JPH09508605A - ディスケット用印刷可能封筒用紙 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 接着剤で２枚の紙を接着した、コンピュータで印刷可能なディスケット用積層封筒用紙を開示する。複数の構成は、用紙にミシン目を入れたパターンで輪郭を明確にし、ディスケットを入れるのを容易にし耐久性を良くするために新規なテーパ状のディスケット用封筒ならびにディスケット識別名、顧客注文ラベルなど数枚のラベルを備える。ディスケット用封筒のパターンには、ディスケットに保存したファイルのディレクトリリスト用の印刷域がある。カスタムソフトウェアユーティリティは、ディスケットおよび封筒用紙と相互作用し、ディレクトリリストのプリントを制御し、ユーザに様々なオプションを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスケット用印刷可能封筒用紙 技術分野 本発明は、コンピュータのディレクトリリストをプリントし、ディスケット用 封筒に組立可能な、印刷可能で分離式の折り畳み式封筒用紙に関する。 背景技術 この種の封筒用紙は、Segall の米国特許第４，７０８，２８５号で公知であ り、個々のディスケットの情報内容およびディスケットのライブラリを一覧表に し、整理し、把握するための有用で実用的な手段を提供するものである。Segall は、剥離性ディスケット識別ラベルを提供するために印刷し、ミシン目を開け た一枚の紙で平坦な一体式封筒用紙を提供するもので、この特定の技術における 貴重な進歩を特徴としているが、時間の経過とその幅広い使用により、従来の封 筒用紙の欠点をなくす改良が望まれることが明らかとなっている。 こうした欠点の１つは、従来技術の封筒用紙は、簡単に破れるもので、特に取 り扱いが不注意だとそうなる。封筒にディスケットを入れるのが困難で、束ねた ディスケット、特に現在普及している３．５インチの硬質ディスケットは、パッ ケージから脱落し易い。 発明の開示 本発明は、特許請求の範囲に記載のように、上記欠点を解決するものである。 本発明は、使いやすくて長持ちするディスケット用封筒用紙をどのように提供す るかの問題を解決する。他の態様としては、本発明は、一枚の用紙から切り離し て、折り曲げて、粘着部分を貼り合わせて組み立てることで有用な目的物を提供 する上での問題を解決するものである。 そこで、本発明は、標準的なコンピュータ用プリンターで処理可能で、印刷可 能素材の平坦なシートから成るディスケット用印刷可能封筒用紙を提供するもの であり、このシートは手で切り離せるように封筒形状にミシン目や切り目があり 、この封筒形状は、ディスケット用のポケットを手で組み立てるために、大きめ のバックパネルと、バックパネルに対応する形状の小さめのフロントパネルと、 バックパネルをフロントパネルに固定するタブ手段を有している。この封筒用紙 は、封筒形状内に印刷域があり、ディスケットに保存してあるファイルのディレ クトリリストを表示する。この場合、フロントパネルとバックパネルは、ディス ケットを入れる幅広い開口部のあるポケットを形成するテーパ形状で、ポケット は、開口部から遠ざかるに従って細くなって、ディスケットに密着する。 便宜上、封筒用紙には、封筒形状に連続しない別の形状で１枚以上のラベルの 輪郭が明確にしてある。タブは、用紙と一体になった保護粘着タブであるのが好 ましい。 封筒用紙材料は、接着層で接着した複数のシートの積層体であり、この積層体 は、その１つの層に１つ以上のタブを設け、別の層に接着保護ストリップを設け てある。接着層は、粘着タブ用の接着剤を提供している。 好ましい実施例では、積層体は、接着層を挟む２枚の紙から成り、少なくとも 一方の紙には剥離剤が塗布してある。 また、ディレクトリリストをプリントするためにカスタムプリントソフトウェ アユーティリティを提供するのが好ましく、このユーティリティは、封筒用紙の 選択域の印刷リストを整列する手段と、印刷データを編集し選択域に合わせる手 段とから成る。 別の態様では、本発明は、標準的なコンピュータ用プリンターで処理可能で、 接着層を挟む最低２層の印刷可能素材を有する印刷可能素材の平坦な積層シート から成るディスケット用印刷可能封筒用紙を提供するものであり、このシートは 、封筒形状にミシン目や切り目があり、この封筒形状は、ディスケット用のポケ ットを手で組み立てるために、大きめのバックパネルと、バックパネルに対応す る形状の小さめのフロントパネルと、バックパネルをフロントパネルに固定する タブ手段を有している。封筒用紙は、封筒形状内に印刷域があり、ディスケット に保存してあるファイルのディレクトリリストを表示する。この積層シートは、 その１つの層に１つ以上のタブを設け、別の層に接着保護ストリップを設けてい る。接着層は、粘着タブ用の接着剤を提供している。 さらに別の態様では、本発明は、標準的なコンピュータ用プリンターで処理可 能で、接着層を挟む最低２層の印刷可能素材を有する平坦な積層シートから成る 印刷可能用紙を提供するものであり、このシートは、目的とする形状にミシン目 や切り目があり、この目的形状は、対応する形状の最低２枚のパネルと、これら のパネルを固定するタブ手段とを有し、これらのパネルとタブ手段は、手で組み 立てて有用な目的物にする。この印刷可能用紙は、目的形状内に印刷域があり、 この積層シートはその１つの層に１つ以上のタブを設け、別の層に接着保護スト リップを設ける。接着層は、粘着タブ用の接着剤を提供している。 図面の簡単な説明 本発明の１つの具体例を示す図面を参照して、本発明を実施する１つの方法を 以下に説明する。 図１は、本発明の封筒用紙の表を示す平面図である。 図２は、図１の線３−３における拡大略断面図である。 図３は、図１および図２に示した用紙を組み立てた封筒の斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 図面を参照すれば、図１および図２に示す封筒用紙１０は、感圧接着剤１６で 接着した適切な紙製のフロントシート１２とバックシート１４から成る積層構造 を有する。積層封筒用紙１０は、外観上、両面に印刷した１枚の紙であるが、実 際には、もっと複雑な構造をしていて、両面に完全な切り目を入れた微細ミシン 目の切り抜き部材と、部分的に切り目を入れた折り線と、シートの間に接着層の ある積層構造となっている。この用紙から、コンピュータ用ディスケット、例え ば５．２５インチフロッピーディスク用の封筒を切り離して組み立てることが出 来る。 本発明の封筒は、こうしたフロッピーディスクに従来使用されているジャケッ トに取って代わるものであり、適当なサイズとしては、３．５インチの「硬質」 ディスケットに使用でき、またどんなサイズのディスクやディスケット用にも容 易に適用あるいはカスタマイズできることは言うまでもない。 封筒１０の際だった特徴は、両側を、開口部や継ぎ足し無く、また接着域用の 保護ストリップなどの追加部材無しに、矩形端部間の空間を完全に塞ぐ１枚の紙 で構成していることである。すべての必要な接着剤は、フロントシート１２とバ ックシート１４との間に隠してあり、一方のシートが他方のシートの接着剤被覆 構造の接着剤保護体の働きをして、剥離式保護ストリップを不要にしている。 図１に示すように、分離式封筒型紙１８は、フロントシート１２の連続微細ミ シン目線で輪郭が明確になっている。所望であれば、ラベルの枚数、例えば４枚 を同様に連続微細ミシン目線で輪郭を明確にできる。図１に示すように、４枚の 矩形ラベルは、垂直に広がる、注文用紙ラベル２０と返信住所ラベル２２と、ま た封筒型紙１８の一方の面で封筒型紙１８の下に位置するディスケットラベル２ ４と顧客情報ラベル２６とから成る。好ましい態様では、ディスケットラベル２ ４のみの輪郭を明確にし、その剥離を容易にするために、表示図形２５を付ける ことが出来る。ディスケットラベル２４は、譲受人である会社、ＪＭＣエンタプ ライズ社（JMS Enterprises，Inc.）の商標 FLOPPYLOPE などのロゴを印刷する のが好ましい。このロゴは、関連ディスケットのディレクトリがディスク用封筒 に印刷されていることをユーザに知らせるのに役立つ、人目を引く名前である。 このレイアウトにより、印刷指示２７用のスペースを設けられる。このスペース は、ユーザがディスケットのラベルのロゴを上にして封筒を持つ場合、封筒用紙 １０の左上に位置すると好都合である。 こうした構成部材の周囲の微細ミシン目は、この部材の周囲の連続輪郭を形成 する意味で十分であるが、バックシート１４まで完全に貫通するものではないこ とは明白である。図２に概略を示したように、封筒型紙１８の周囲の微細ミシン 目は、バックシート１４の一部に貫通するのが好ましく、これにより封筒型紙１ ８は、バックシート１４を含み、積層シートの全厚みの封筒用紙１０から分離で きる。一方、４枚のラベル２０，２２，２４，２６は、フロントシート１２から のみ切り離されるので、バックシート１４から分離される。接着剤１６の選択お よび被覆は、４枚のラベル２０，２２，２４，２６が接着剤の層を持ち、封筒用 紙１０から剥離後に粘着性があるように、また封筒型紙１８は、２枚の紙が密着 し、簡単に分離しないように行うのが好ましい。 以上のようにすることで、一層で柔軟な構造で、機械的機能があり、すれ切れ たり破れたりすることのある封筒型紙１８を２層のより丈夫な構造とする利点と 、単に情報提供のためでディスケットや郵便封筒などの他の代替構造体に貼り付 けるラベル用に粘着性である可能性とがある。 この封筒型紙１８は、やや台形の上部矩形バックパネル２８と、同様に台形の 下部フロントパネル３０と、バックパネル２８から左右に広がる封筒閉じサイド タブ３２とから成る。このバックパネル２８とフロントパネル３０とは、折り線 ３４によって輪郭はさらに明確にしてあり、タブ３２は折り線３６によって境界 を定めてある。折り線３４，３６は、フロントシート１２に破線を形成する部分 微細ミシン目である。 上部バックパネル２８および下部フロントパネル３０は、封筒型紙１８のくび れを明確にしている折り線３４から離れるにしたがって若干幅広くなっている。 バックパネル２８には、ラベル２０，２２と平行で、封筒型紙１８内にバックシ ート１４からなる層に部分的に微細ミシン目を入れてあり、２枚の剥離ストッリ プ３８を明確にしている。ストリップ３８を取り除くと、接着剤塗布面（フロン トシート１２の裏面）が露出し、折り線３４，３６に沿って封筒型紙１８を折る と、タブ３２に重なり合う。 好ましい態様では、剥離ストリップ３８は、サイドタブ３２に完全に一致する ような構成および寸法にしてあるので、剥離ストリップ３８を一旦除去すると、 サイドタブ３２をバックパネル２８の整合凹部で受けることが出来る。図示した ように、剥離ストリップ３８は、バックパネル２８の端部に広がっており、剥離 を容易に行える。 パネル２８，３０のフロントシート面には障害になるものがない部分があり、 封筒型紙１８からディスケット用封筒を組み立てる前にディレクトリリストをユ ーザがプリントできる。こうしたコンピュータでプリントしたリストは、マージ ン４４に合わせることが可能で、フロントパネル３０にプリントするか、あるい はフロントパネル３０からプリントを開始するのが好ましい。 MS-DOS（マイクロソフト社）やアップルコンピュータ社などの標準的オペレー ティングシステムのソフトウェアやワードパーフェクト（ワードパーフェクト社 ）などのアプリケーションプログラムを使用して封筒型紙にプリントできるが、 以下に説明するカスタムユーティリティプログラムを使用するのが好ましい。 封筒用紙１０にディレクトリリストやその他の所望情報をプリントした後、封 筒型紙１８とラベル２０，２２，２４，２６を、必要に応じて切り離す。封筒型 紙１８の深いミシン目または切り目により、封筒用紙１０からきれいにかつ容易 に切り離すことが出来る。次に、封筒型紙１８は、折り線３４，３６に沿って折 ることで組み立て、サイドタブ３２は、バックパネル２８の裏側に折り、剥離ス トリップ３８を取り除くことでバックパネル２８の裏側に露出される接着剤塗布 面に合わせて密着するように押し付ける。剥離ストリップ３８を取り除いた後の 整合凹部があるために、サイドタブ３２は、整合凹部全体の接着剤により確実に 固定され、しっかりした構造となる。これにより、図３に示すように、ディスケ ット４６を入れることができる完成品となる。 この完成品は、Segall の従来技術による製品より優れた幾つかの異なる利点 がある。フロントパネル３０とバックパネル２８の整合台形形状は、ディスケッ ト４６用のポケットをテーパ状として、ディスケット４６の挿入を容易にする比 較的広い開口部４８を備えている。さらに、開口部４８の追加幅は、ディスケッ ト４６の厚みを受け入れる上で役立つ。このように、従来技術の構造と比較して 、本発明の封筒用紙から得られる新規なディスケット用封筒は、使用が簡単で、 うまく釣り合いのとれたディスケットポケットおよび二重厚み積層構造ために、 耐久性に優れ、破れにくい。 図３を参照すると、タブ３２をバックパネル３０の内面に接着するこの態様で は、パネル２８，３０がある程度撓み、サイドタブ３２は補強板として作用し、 ディスケット４６の取容にも役立っている，あるいは、タブ３２は、図３に示す ように、タブ３２上に接着剤および剥離保護ストリップを使用して、またはバッ クパネル２８のフロントシート１２にミシン目を入れた剥離ストリップ３８を配 置して、バックパネル２８の裏側に固定できる。 本発明によって得られるディスケットの挿入および耐久性の利点は、従来のデ ィスケットファイルへのディスケットと封筒のセットのファイリング性を損なう ことなく達成されるものであり、平坦な封筒用紙１０により立体的利点を得られ る。 バックシート１４の裏側の印刷可能面は、優れた販売用広告スペースとなり、 ユーザの注意を引くものであり、ユーザの多くが購入の決定をするコンピュータ 管理者であり貴重な目標聴衆である。 封筒を組み立てているユーザの注意をその広告に引きつけた後は、その広告は 組み立てられたディスケット用封筒の内側に事実上隠れるので、迷惑や困惑を生 じることがない。 ディレクトリリストは、１つのプログラム、あるいは情報やインストラクショ ンファイルなどの一式のプログラムから成るカスタムプリントソフトウェアユー ティリティでプリントするのが好ましい。このソフトウェアは、封筒用紙１０の 供給と同時にディスケットでユーザに供給可能で、ディスケット用封筒システム のパッケージにできる。本発明のプリントユーティリティの機能は、封筒型紙１ ８の選択域にプリントしたリストの位置を合わせる手段と、この選択域にデータ を編集して一致させる手段とから構成するのが好ましい。整合機能は、ユーザに よる調節や構成によって、従来のドットマトリックス、インクジェット、レーザ などのコンピュータ用プリンターにより表される形式位置合わせの頂部の変化を 考慮に入れる。ユーザにフォントサイズや詳細のレベルの選択、例えばプリント するファイルの日時、プリントするファイル名の桁数、ファイル拡張プリントの 有無などの選択性を与えるのが好ましい。封筒型紙１８の使用可能な読み取り可 能域に読みやすくプリントできる範囲をファイル数が超える場合、追加の封筒に リストを継続してプリントできるようになっている、あるいは必要な場合には、 小さいオーバーフローシートが用意される。 フロントシート１２およびバックシート１４に使用する紙は、例えば５０ポン ドの適切な処理素材のレーザプリンター用紙である。外表面は、必要に応じて未 塗布、光沢、あるいはサテン仕上げでき、内表面４０、４２は、剥離剤を塗布す るのが好ましいが、単に光沢か、または所望の付着性、すなわち剥がしたラベル に剥離可能に塗布しそれを粘着性にする性能、および封筒閉じサイドタブ３２用 の粘着接触域を設ける性能のある表面処理とする。 他の有利な特徴には、プリントユーティリティソフトウェアは、全体的なディ スケットの情報ならびに特定のファイル情報、例えばボリュームその他のユーザ 指定ディスケット名、使用および空きディスクスペース、不良セクター、フォー マット形式などを封筒用紙にプリントする手段を備えている。こうした情報は、 すべてまたは一部をディスケットラベルにプリントでき、封筒用紙に一部または すべてを複写できる。ユーザは相当量の本文情報または数行ないし１〜２パラグ ラフのノートを入力できるのが望ましい。また、このプリントユーティリティは 、新しいディレクトリリストに更新するために再使用する場合に備えて、ラベル を貼るディスケットにいろいろな情報をユーザが保存できるファイル保存機能、 ならびに自動的にそのファイルを使用して情報を再プリントし、必要に応じて編 集もするソフトウェア手段があるのが望ましい。 あるいは、複数のディスケットのラベル情報は、１つのファイルに保存し、例 えばハードドライブから自動的に呼び出すことができる。 プリントユーティリティソフトウェアは、封筒用紙１０の１枚以上のラベルに 自動的にまたは選択的に情報、例えば返信住所情報や注文情報をプリントする機 能を備えることが出来る。本発明の長所は、封筒型紙１８の印刷域と共に単一印 刷可能紙（または他の媒体）シートの片側へのラベル２０，２２，２４，２６な どの多くの粘着性印刷可能ラベルの配列である。現在の一部のコンピュータ用プ リンターは、シートの両面にプリントする。本発明の特徴は、構造が多様で、こ の封筒用紙１０が、一般に入手可能なプリンターで十分に処理できる一枚のシー トであることが上記から明白である。また、このシートは、例えば５．２５イン チディスケット用は８．５×１１インチ、３．５インチディスケット用は６×９ インチ、あるいはメートル法での使用であればＡ４以下の標準サイズの矩形シー トであるのが好ましい。しかし、多くのプリンターは、通常の郵便封筒ならびに 単葉または連続紙にプリントする機能があるので、一部の複雑なあるいは矩形で はない封筒も可能性があるが、標準サイズの矩形複合シートを本発明の原則的実 施態様として想定している。 封筒用紙１０は、フロントシート１２およびバックシート１４のそれぞれの規 定外形を生じるようなパターンになっている上下回転ドラム型打抜機に複合シー トを通して製造できる。用紙素材はシートで供給するか、または連続素材を供給 して切り目やミシン目を入れた後にシートサイズに切断できる。 レーザプリンターの普及により、封筒用紙１０は、レーザプリンターの通過に 適したものが望ましい。そのためには、プリンター内に埃が残らないように無塵 微細ミシン目穿孔技術が好ましい。 部材１２，１４，１６で構成した積層シートは、さらに複雑にすることが可能 で、例えば両面に接着剤を塗布した別の紙シートを加えることで、封筒の構造を 補強し、剥離ストリップで保護した接着剤塗布構造を設けることを容易にするこ とが出来る。 部材１２，１４，１６で構成した積層シートは、ディスケット用封筒用紙以外 にも使用できる。こうした用紙から便利に、個々にパッケージしラベルを貼った 製品が他にあることは明白である。例えば、処方薬、写真などがある。また、積 層シートは、顧客や消費者が返事を出せるように返信封筒および剥離ラベル内蔵 の新規な単層シートの郵送用容器にも採用できる。 以上、本発明を説明する実施例を述べてきたが、多様な変更を加えることがで きることは当業者には明白なことである。そのような変更は、本発明の精神およ び範囲内であって、添付の請求項によってのみ制約あるいは限定される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 接着層を挟んだ最低２層の印刷可能素材を有する印刷可能材料製の平坦な 積層シートから成る標準的コンピュータ用プリンターで処理可能なディスケット 用印刷可能封筒用紙において、 前記シートは封筒形状にミシン目や切り目があり、該封筒形状はディスケット 用のポケットを手で組み立てるため、大きめのバックパネルと、該バックパネル に対応する形状の小さめのフロントパネルと、前記バックパネルを前記フロント パネルに固定するタブ手段とを有し、前記封筒用紙は、前記封筒形状内に印刷域 があり、前記ディスケットに保存してあるファイルのディレクトリリストを表示 し、 前記積層シートは、その１つの層に前記タブを１つ以上設け、別の層に接着保 護ストリップを設け、前記接着層は、粘着タブ用の接着剤を提供していることを 特徴とするディスケット用印刷可能封筒用紙。 ２． 前記バックパネルが、折り線を間に挟んで前記フロントパネルに隣接する ことを特徴とする請求項１記載の封筒用紙。 ３． 前記封筒形状に連続しない別の形状として、前記封筒用紙に限定した１枚 以上のラベルをさらに有することを特徴とする請求項１記載の封筒用紙。 ４． 前記タブが、前記用紙に一体になった保護粘着タブであることを特徴とす る請求項１記載の封筒用紙。 ５． 前記積層シートは、接着層を挟む２枚の紙から成り、少なくとも一方の紙 には剥離剤が塗布してあることを特徴とする請求項１記載の封筒用紙。 ６． カスタムプリントソフトウェアユーティリティと組み合わせて、前記ディ レクトリリストをプリントするために、前記ユーティリティが、前記封筒用紙の 選択域にプリントしたリストの位置を合わせる手段と、前記選択域に印刷データ を編集して一致させる手段とから構成することを特徴とする請求項１、２、３、 ４または５記載の封筒用紙。 ７． 標準的コンピュータ用プリンターで処理可能で、接着層を挟んだ最低２層 の印刷可能素材を有する平坦な積層シートから成る印刷可能用紙において、 前記シートは、目的形状にミシン目や切り目があり、前記目的形状は、対応す る形状の最低２枚のパネルと、前記パネルを固定するタブ手段とを有し、前記パ ネルとタブ手段とは、手で組み立てて有用な目的物とし、 前記印刷可能用紙は、前記目的形状内に印刷域があり、前記積層シートはその １つの層に前記タブを１つ以上設け、別の層に接着保護ストリップを設け、前記 接着層は、前記粘着タブ用の接着剤を提供していることを特徴とする印刷可能用 紙。 ８． 前記平坦積層シートが矩形で、両側を開口部や継ぎ足し無く、また接着域 用の保護ストリップなどの追加部材無しに、矩形端部間の空間を完全に塞いでい る１枚の紙で構成してあることを特徴とする請求項７記載の印刷可能用紙。 ９． すべての必要な接着剤が、前記積層シートの層間に隠してあり、一方の層 が他方の層の接着剤被覆構造の接着剤保護体の働きをして、剥離式保護ストリッ プを不要にしていることを特徴とする請求項８記載の印刷可能用紙。 １０． 標準的コンピュータ用プリンターで処理可能で印刷可能材料製の平坦シ ートから成るディスケット用印刷可能封筒用紙において、 前記シートは、前記用紙から手で分離できるように封筒形状にミシン目や切り 目があり、前記封筒形状は、ディスケット用のポケットを手で組み立てるため、 大きめのバックパネルと、前記バックパネルに対応する形状の小さめのフロント パネルと、前記バックパネルを前記フロントパネルに固定するタブ手段とを有し 、前記封筒用紙は、前記封筒形状内に印刷域があり、前記ディスケットに保存し てあるファイルのディレクトリリストを表示し、 前記フロントパネルとバックパネルとは、前記ディスケットを入れる幅広い開 口部のあるポケットを形成するテーパ形状で、前記ポケットは、前記開口部から 遠ざかるに従って細くなって、前記ディスケットに密着することを特徴とするデ ィスケット用印刷可能封筒用紙。 １１． 前記バックパネルは、折り線を間に挟んで前記フロントパネルに隣接す ることを特徴とする請求項１０記載の封筒用紙。 １２． 前記封筒形状に連続しない別の形状として、前記封筒用紙に限定した１ 枚以上のラベルをさらに有することを特徴とする請求項１０記載の封筒用紙。 １３． 前記タブが、前記用紙に一体になった保護粘着タブであることを特徴と する請求項１０記載の封筒用紙。 １４． 前記封筒用紙の材料が、接着層で接着した複数のシートの積層体であり 、前記積層体は、その１つの層に１つ以上のタブを設け、別の層に接着保護スト リップを設け、前記接着層は、前記粘着タブ用の接着剤を提供することを特徴と する請求項１３記載の封筒用紙。 １５． 前記積層体が、接着層を挟む２枚の紙から成り、最低一方の紙は剥離剤 を塗布してあることを特徴とする請求項１４記載の封筒用紙。 １６． カスタムプリントソフトウェアユーティリティと組み合わせて、前記デ ィレクトリリストをプリントするために、前記ユーティリティが、前記封筒用紙 の選択域にプリントしたリストの位置を合わせる手段と、前記選択域に印刷デー タを編集して一致させる手段とから構成することを特徴とする請求項１０記載の 封筒用紙。