JP3097964B2 - 逆走査機能付きビデオプリンタ - Google Patents

逆走査機能付きビデオプリンタ

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JP3097964B2 JP03173299A JP17329991A JP3097964B2 JP 3097964 B2 JP3097964 B2 JP 3097964B2 JP 03173299 A JP03173299 A JP 03173299A JP 17329991 A JP17329991 A JP 17329991A JP 3097964 B2 JP3097964 B2 JP 3097964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像メモリを内蔵した
ビデオプリンタに係り、特に、画像メモリに記憶された
画像信号を入力画像信号と左右逆にしてモニタ画面に映
し出すことが可能なビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ビデオプリンタは、入力画
像信号もしくは内蔵した画像メモリに一旦記憶された画
像信号を、画像信号出力端子から外部モニタへ出力する
ようになっていた。なお、この種のビデオプリンタとし
ては、例えば特開昭56−64884号公報が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術は、使用者の正面に固定されたビデオカメラで使
用者自身を撮影し、そのビデオカメラ出力をビデオプリ
ンタを通して使用者の前面に設置されたモニタTVに写
し、使用者がそのモニタを見ながら、ビデオプリンタの
画像メモリに使用者自身の姿をメモリして使用するとき
の、使い勝手については、換言するなら、撮影している
ものを左右逆にモニタ上に写す点については何等配慮が
なされていなかった。すなわち、上記した使用形態にお
いては、使用者がモニタ画面の中央に写っていない場
合、使用者が左右に移動して位置合わせを行うが、この
とき例えば、画面上での使用者の位置が中央より右へず
れているときは、画面上ではあたかも使用者が左へ移動
するとビデオカメラの前面中央に来るように感じるも、
実際にはビデオカメラに対しては右の方向へ移動する必
要があり、使用する上で、非常に使いにくいという問題
があった。なお、このような使用形態としては、例え
ば、ビデオプリンタ、ビデオカメラ、モニタTVを組み
合わせて、セルフサービスで証明写真用画像やテレホン
カード用画像(すなわち、自身の画像)をモニタを見な
がらビデオプリンタの画像メモリにメモリする等の使用
形態が挙げられる。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、動画やメモリ画を左右逆にし
て、鏡に映って見えるようにモニタ画面に表示し、以っ
て、上記したような使用形態下における使い勝手が向上
できるビデオプリンタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像メモリを追加し、一方の画像メモリへ
の記憶動作中に、他方の画像メモリを記憶時とは逆の走
査方向で読み出して、これをモニタへ出力するように、
構成される。
【0006】
【作用】使用者の正面に設置されたビデオカメラで使用
者自身を撮影し、そのビデオカメラ出力を、ビデオプリ
ンタを介して使用者の前面に設置されたモニタで画面を
見るとき、モニタ画面上には、使用者の姿が鏡に映った
ように映し出され、従って画面上の位置合わせ等を行う
ことが容易になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5によって
説明する。図1は本発明の第1実施例に係るビデオプリ
ンタの概略構成を示すブロック図で、同図において、1
は画像信号の入力端子、2はA/D変換器、3は第1の
画像メモリ、4は第2の画像メモリ、5はメモリ制御回
路、6は出力切り換えスイッチ、7はD/A変換器、8
は画像信号を出力するモニタ出力端子、9はプリント制
御回路、10はプリントメカニズム、11はサーマルヘ
ッドであり、12は切り換え信号、13はメモリ書き込
み命令である。
【0008】図示せぬビデオカメラからの画像信号は入
力端子1より入力され、入力画像信号の1水平走査期間
中に、N個のデ−タをサンプリングするA/D変換器2
によってデジタル画像デ−タに変換され、水平走査方向
に1からN番地までのアドレス空間をそれぞれ有する第
1の画像メモリ3及び第2の画像メモリ4に供給され
る。この第1の画像メモリ3の出力デ−タは、出力切り
換えスイッチ6の接点6aに入力され、また、第2の画
像メモリ4の出力デ−タは、出力切り換えスイッチ6の
接点6bに入力され、前記出力切り換えスイッチ6でい
ずれを出力するかが選択される。出力切り換えスイッチ
6の出力は、D/A変換器7に入力され、ここでアナロ
グ信号に変換されて、モニタ出力端子8から図示せぬモ
ニタTVへと出力される。
【0009】前記第1の画像メモリ3の読み出し/書き
込みの動作と、前記第2の画像メモリ4の読み出し/書
き込みの動作とは、前記メモリ制御回路5により制御さ
れる。メモリ制御回路5は、第1の画像メモリ3の読み
出し/書き込み、及びこれのメモリアドレスと、第2の
画像メモリ4の読み出し/書き込み、及びこれのメモリ
アドレスとを、それぞれ別個に制御し、また、前記出力
切り換えスイッチ6制御用の切り換え信号12を生成す
る。
【0010】また、前記プリント制御回路9は、プリン
ト時に前記第1の画像メモリ3と、前記第2の画像メモ
リ4のデ−タを、記憶時の走査方向と同一走査方向に選
択的に読み出して、プリントメカニズム10及びサ−マ
ルヘッド11を制御して、プリントを行う。
【0011】次に、図2〜図4によりメモリの制御動作
を説明する。いま、ビデオプリンタ内の図示せぬ主制御
回路から前記メモリ制御回路5にメモリ書き込み命令1
3が入力されると、図2に示すように、メモリ制御回路
5は、第1と第2の画像メモリ3,4への交番的な書き
込み/読み出しモードとなると共に、前記出力切り換え
スイッチ6に対してこれを1画面ごとに交番的に切り換
えるための切り換え信号12を生成・送出するモードと
なる。すなわち、メモリ制御回路5はメモリ書き込み命
令13が到来すると、例えば図2に示すように、任意の
1画面の期間に前記第1の画像メモリ3に書き込みを行
い、前記第2の画像メモリ4に対しては読み出しを行
う。
【0012】このとき、図3に示すように、メモリ制御
回路5は、第1の画像メモリ3の水平方向の書き込みア
ドレスを、1番地から1ずつ増してN番地まで発生し、
書き込みを行う。つまり、1水平走査期間中、前記A/
D変換器2でサンプリングされた1つ目のデ−タが、第
1の画像メモリ3の水平方向1番地へ書き込まれ、2つ
目のデ−タが、第1の画像メモリ3の水平方向2番地へ
書き込まれる。これを繰り返して、A/D変換器2でサ
ンプリングされたN個目のデ−タが、第1の画像メモリ
3の水平方向N番地目に書き込まれて、1水平走査期間
の書き込みを終了する。これを、任意の画面の最上部の
水平走査期間から、最下部の水平走査期間まで、1水平
走査毎に第1の画像メモリ3の垂直方向アドレスを1ず
つ増して行い、任意の1画面の書き込みを終了する。
【0013】一方、上記した第1の画像メモリ3の書き
込みと同時に、メモリ制御回路5から第2の画像メモリ
4に対し読み出し制御信号を出力する。これによる第2
の画像メモリ4からの画像信号の読み出しは、1水平走
査期間中に図4に示すように、水平方向アドレスをN番
地から1ずつ減じて、順に1番地まで行われ、1水平走
査期間中の読み出しを終了する。これを、任意の画面の
期間中、最上部の水平走査期間から、最下部の水平走査
期間まで、1水平走査毎に、第2の画像メモリ4の垂直
方向アドレスを1ずつ増して行い、第2の画像メモリ4
の読み出しを終了する。
【0014】この任意の1画面期間中は、メモリ制御回
路5から、出力切り換えスイッチ6に対し該スイッチの
接点6bを出力側に接続するような切り換え信号12を
出力し、第2の画像メモリ4から水平方向の左右の順番
が逆に読み出される画像デ−タを、前記D/A変換器7
に入力してアナログ画像信号に変換し、前記モニタ出力
端子8から出力する。これによって、図示せぬモニタT
Vの表示画面上には、入力画像信号を左右逆にした、す
なわち鏡に映したような画像が表示されることになる。
【0015】上述した任意の1画面の直後の次の1画面
の期間では、第1の画像メモリ3の読み出しを行い、第
2の画像メモリ4に書き込みを行う。このときメモリ制
御回路5による第1の画像メモリ3の読み出しは、前記
した図4に示すように、1水平走査期間中に水平方向ア
ドレスをN番地から1ずつ減じて、順に1番地まで行わ
れ、1水平走査期間の読み出しを終了する。これを、最
上部の水平走査期間から最下部の水平走査期間まで、1
水平走査ごとに、第1の画像メモリ3の垂直方向アドレ
スを1ずつ増して行い、読み出しを終了する。一方、こ
の第1の画像メモリ3の読み出しと同時に、メモリ制御
回路5から第2の画像メモリ4に書き込み制御信号が出
力される。そして、メモリ制御回路5は、第2の画像メ
モリ4の水平方向の書き込みアドレスを、前記した図3
に示すように、1番地から1ずつ増してN番地まで発生
し、書き込みを行う。つまり、前の画面の第1の画像メ
モリ3の書き込みと同様に、1水平走査期間中、前記A
/D変換器2でサンプリングされた1つ目のデ−タが、
第2の画像メモリ4の水平方向アドレス1番地に、2つ
目のデ−タが2番地に書き込まれる。これを繰り返し
て、A/D変換器2でサンプリングされたN個目のデ−
タがN番地目に書き込まれて、1水平走査期間の書き込
みを終了する。これを、画面の最上部の水平走査期間か
ら最下部の水平走査期間まで、1水平期間ごとに第2の
画像メモリ4の垂直方向アドレスを1ずつ増して行い、
1画面の書き込みを終了する。このときの1画面の期間
中は、メモリ制御回路5から、出力切り換えスイッチ6
に対し該スイッチの接点6aを出力側に接続するような
切り換え信号12を出力し、第1の画像メモリ3から水
平方向の左右の順番が逆に読み出される画像デ−タを、
前記D/A変換器7に入力してアナログ画像信号に変換
し、前記モニタ出力端子8から出力する。これによって
同様に、図示せぬモニタTVの表示画面上には、入力画
像信号を左右逆にした、すなわち鏡に映したような画像
が表示される。
【0016】メモリ制御回路5に前記メモリ書き込み命
令13が入力されている期間は、以上の任意の1画面か
ら次の1画面までの動作を1周期として、同様な動作が
繰り返される。ここで、前記第1の画像メモリ3及び前
記第2の画像メモリ4が、それぞれ1フレ−ム画メモリ
で構成されているときは、1周期が2フレ−ムで繰り返
される。また、第1の画像メモリ3及び第2の画像メモ
リ4が、それぞれ1フィ−ルド画メモリで構成されてい
るときは、1周期が2フィ−ルド、つまり、1フレ−ム
で繰り返される。
【0017】次に、メモリ制御回路5にメモリ書き込み
命令13が入力されていないとき、つまりメモリ読み出
しの動作を説明する。第1,第2の画像メモリ3,4が
それぞれフレ−ム画メモリで構成されている場合は、前
記した切り換え信号12を固定して、前記出力切り換え
スイッチ6を6aまたは6b側に固定し、接点6a側に
固定されている(接点6aが出力側と接続されている)
ときは第1の画像メモリ3を読み出し、接点6b側に固
定されているとき(接点6bが出力側と接続されてい
る)は第2の画像メモリ4を読み出す。このとき、メモ
リ制御回路5は前述の読み出し制御動作と同様に、水平
方向のメモリ読み出しアドレスを、1水平期間中、N番
地から1ずつ減じて1番地まで発生させる。
【0018】第1,第2の画像メモリ3,4がそれぞれ
フィ−ルド画メモリで構成されている場合は、前記切り
換え信号12を1フィ−ルド毎に切り換え、出力切り換
えスイッチ6の接点を6a側と6b側とに交互に切り換
える。そして、出力切り換えスイッチ6が接点6a側の
とき第1の画像メモリ3を読み出し、接点6b側のとき
第2の画像メモリ4を読み出す。このときも同様に、メ
モリ制御回路5は水平方向のメモリ読み出しアドレス
を、1水平期間中、N番地から1ずつ減じて1番地まで
発生させる。
【0019】斯様にすることにより、メモリ書き込み中
は、動画である入力画像を左右逆に映し出し、メモリ読
み出し中は、画像メモリにメモリされた画像を左右逆に
モニタに映し出すことが可能となる。
【0020】次に、図5によって本発明の第2実施例を
説明する。図5において、21は入力端子、22はA/
D変換器、23は画像メモリ、24は画面データ切り換
えスイッチ、25は第1の水平走査メモリ、26は第2
の水平走査メモリ、27は出力切り換えスイッチ、28
はD/A変換器、29はモニタ出力端子、30はメモリ
制御回路、31はプリント制御回路、32はプリントメ
カニズム、33はサーマルヘッド、34は水平走査メモ
リ制御回路であり、35はモニタ切り換え命令、36は
メモリ書き込み命令、37は画像データ、38は切り換
え信号である。
【0021】図示せぬビデオカメラからの画像信号は、
入力端子21より入力されA/D変換器22によりデジ
タル画像データに変換され、メモリ制御回路30で制御
される画像メモリ23に入力されてメモリされる。プリ
ント制御回路31は、上記画像メモリ23にメモリされ
た画像データを読み出して、プリントメカニズム32及
びサーマルヘッド33を制御してプリントを行う。画像
データ切り換えスイッチ24は、A/D変換器22の出
力と、画像メモリ23の出力とを切り換えて、水平走査
メモリ制御回路34で制御され1水平走査期間の画像デ
ータをメモリする第1の水平走査メモリ25並びに第2
の水平走査メモリ26に供給する。この第1の水平走査
メモリ25と第2の水平走査メモリ26の出力は、出力
切り換えスイッチ27で択一選択され、D/A変換器2
8でアナログ画像信号に変換された後、モニタ出力端子
29から図示せぬモニタTVへと出力される。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。いま、
メモリ制御回路30にメモリ書き込み命令36が入力さ
れると、メモリ制御回路30は画像メモリ23の書き込
み制御を行い、入力端子21から入力され、A/D変換
器22により1水平走査期間中にN個のデータがサンプ
リングされてデジタルデータに変換された入力画像信号
を、画像メモリ23にメモリする。A/D変換器22の
出力は、画像データ切り換えスイッチ24の接点24a
へも入力され、画像メモリ23の出力は、画像データ切
り換えスイッチ24の接点24bへ入力される。この画
像データ切り換えスイッチ24は、モニタ切り換え命令
35により、動画である入力画像をモニタ出力端子29
に出力するときは接点24aへ、画像メモリ23にメモ
リされた画像を出力するときは接点24bへ切り換えら
れる。
【0023】上記した画像データ切り換えスイッチ24
の出力は、第1,第2の水平走査メモリ25,26に入
力される。この第1,第2の水平走査メモリ25,26
は、それぞれ1からN番地のアドレス空間を有するもの
である。また、画像データ切り換えスイッチ24から出
力される画像データ37は、1水平走査期間中にN個の
データを有するものである。そして、水平走査メモリ制
御回路34は、画像データ37の任意の1水平走査期間
に、第1の水平走査メモリ25に書き込みを行い、第2
の水平走査メモリ26の読み出しを行う。このとき、第
1の水平走査メモリ25のアドレスを、前記した図3に
示すように、1番地から1ずつ増してN番地まで発生
し、書き込みが行われる。つまり、画像データ37の任
意の水平走査期間内の1つ目のデータが1番地に、2つ
目のデータが2番地に書き込まれる。これを繰り返し
て、N個目のデータがN番地に書き込まれて1水平走査
期間の書き込みが終了する。
【0024】一方、上記した第1の水平走査メモリ25
の書き込みと同時に、第2の水平走査メモリ26の読み
出しを行う。この第2の水平走査メモリ26の読み出し
は、1水平走査期間中に、前記した図4に示すように、
N番地からアドレスを1ずつ減じて1番地まで行われ
る。この任意の水平走査期間中は、水平走査メモリ制御
回路34から出力される切り換え信号38により出力切
り換えスイッチ27を接点27b側へ倒し、第2の水平
走査メモリ26から読み出されるデータをD/A変換器
28でアナログ画像信号に変換してモニタ出力端子29
へ出力する。
【0025】上記した任意の水平走査期間の次の水平走
査期間では、第1の水平走査メモリ25の読み出しを行
い、第2の水平走査メモリ26の書き込みを行う。この
とき、第2の水平走査メモリ26のアドレスを、前記し
た図3に示すように、1番地から1ずつ増してN番地ま
で発生し、書き込みが行われる。つまり、画像データ3
7の任意の水平走査期間内の1つ目のデータが1番地
に、2つ目のデータが2番地に書き込まれる。これを繰
り返して、N個目のデータがN番地に書き込まれて1水
平走査期間の書き込みが終了する。一方、この第2の水
平走査メモリ26の書き込みと同時に、第1の水平走査
メモリ25の読み出しを行う。第1の水平走査メモリ2
5の読み出しは、水平走査期間中に、前記した図4に示
すように、N番地からアドレスを1ずつ減じて1番地ま
で行われる。この任意の水平走査期間中は、水平走査メ
モリ制御回路34から出力される切り換え信号38によ
り出力切り換えスイッチ27を接点27a側へ倒し、第
1の水平走査メモリ25から読み出されるデータを、前
記D/A変換器28でアナログ画像信号に変換して前記
モニタ出力端子29へ出力する。
【0026】以上のような任意の水平走査期間から次の
水平走査期間までの動作を1周期として、この動作を繰
り返し行う。斯様な手法をとる本実施例においても、画
像を鏡に映ったようにモニタ画面に映し出すことが可能
となる。また、本実施例によれば、画像メモリ23に画
像を書き込むことなく、入力画像信号を左右逆にしてモ
ニタ画面に映し出すことが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力画像
信号及びメモリ画像信号を、水平方向の左右を逆に走査
して出力できるので、モニタ画面上に鏡に映したように
画像を映し出せる。よって、使用者の正面に固定された
ビデオカメラで使用者自身を撮影し、そのビデオカメラ
出力をビデオプリンタを通して使用者の前面に設置され
たモニタTVに写し、使用者がそのモニタを見ながら、
ビデオプリンタの画像メモリに使用者自身の姿をメモリ
して使用するときの、使い勝手が大いに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るビデオプリンタの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作タイミング図であ
る。
【図3】水平走査期間中の書き込み時の水平方向メモリ
アドレスを示す説明図である。
【図4】水平走査期間中の読み出し時の水平方向メモリ
アドレスを示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るビデオプリンタの概
略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 A/D変換器 3 第1の画像メモリ 4 第2の画像メモリ 5 メモリ制御回路 6 出力切り換えスイッチ 6a,6b 接点 7 D/A変換器 8 モニタ出力端子 9 プリント制御回路 10 プリントメカニズム 11 サーマルヘッド 12 切り換え信号 13 メモリ書き込み命令 21 入力端子 22 A/D変換器 23 画像メモリ 24 画面データ切り換えスイッチ 25 第1の水平走査メモリ 26 第2の水平走査メモリ 27 出力切り換えスイッチ 28 D/A変換器 29 モニタ出力端子 30 メモリ制御回路 31 プリント制御回路 32 プリントメカニズム 33 サーマルヘッド 34 水平走査メモリ制御回路 35 モニタ切り換え命令 36 メモリ書き込み命令 37 画像データ 38 切り換え信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号が入力される画像信号入力端子
    と、該画像信号入力端子から入力される画像信号を記憶
    する第1の画像メモリ及び第2の画像メモリと、該第
    1,第2の画像メモリに記憶された画像をプリントする
    プリンタ部と、前記第1,第2の画像メモリに記憶され
    た画像を画像モニタへ出力する画像信号出力端子と、前
    記第1,第2の画像メモリへの記憶を交互に行うと共に
    この第1,第2の画像メモリからの読み出しを記憶時と
    は逆の水平走査方向で行う制御回路と、前記第1,第2
    の画像メモリの記憶を行っていない方の画像メモリから
    の読み出し出力を前記画像信号出力端子へ出力する出力
    切り換え手段からなり、入力画像信号と逆方向に走査さ
    れる画像信号を前記画像信号出力端子へ出力することを
    特徴とする逆走査機能付きビデオプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記第1及び第
    2の画像メモリを、それぞれ1フィールド画像メモリも
    しくは1フレームメモリで構成したことを特徴とする逆
    走査機能付きビデオプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記第1及び第
    2の画像メモリを、それぞれ1水平走査期間のメモリで
    構成したことを特徴とする逆走査機能付きビデオプリン
    タ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1098872C (zh) * 1998-08-12 2003-01-15 天津石油化工公司研究所 一种抗紫外线聚酯的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1098872C (zh) * 1998-08-12 2003-01-15 天津石油化工公司研究所 一种抗紫外线聚酯的制备方法

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