JP3097446U - 梱包箱及び梱包箱と収納ケースの組み合わせ - Google Patents

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Abstract

【課題】収納ケースを梱包する梱包箱を有効に利用した仕切り体を提供すること。
【解決手段】段ボール紙からなり、収納ケースを梱包する梱包箱100であって、収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てるための部材である壁体105及び中桟106を切り抜くための型が表されていることを特徴とする梱包箱100を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、梱包箱及び梱包箱に梱包された収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
衣料や靴等を押入などに収納するために収納ケースが使用されているが、この収納ケースの内部空間を分割し、様々な物を分類して収納することができるようにするために、従来から、仕切り体が使用されている(例えば、特開平7−277340号公報参照)。
【0003】
また、収納ケースを運搬する際には、段ボール紙からなる梱包箱により梱包することが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の仕切り体は、収納ケースとは別個に、樹脂等により形成されたものを購入し、用意しなければならないため、費用がかかり不便であった。
【0005】
また、従来の仕切り体では、収納ケースの内部に入れる関係上、収納ケースのサイズにあったものを探す必要があり、煩雑であった。
【0006】
さらに、収納ケースを梱包していた梱包箱は、ゴミとして捨てられることが多く、これを有効に利用する必要もある。
【0007】
そこで、本考案は、収納ケースを梱包する梱包箱を有効に利用した仕切り体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本考案は、段ボール紙からなり、少なくとも壁面と底面とを備える収納ケースを梱包する段ボール紙からなる梱包箱であって、前記収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てる部材を切り抜くための型が表されていることを特徴とする梱包箱を提供する。
【0009】
このようにして型により表された部材を鋏、カッター等の切断手段で切り取り、組み立てることにより、収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体とすることができる。
【0010】
なお、型により表された部材の境界線にミシン目を形成しておくことにより、鋏やカッターなどの切断手段を用いることなく、型により表された部材を梱包箱から切り抜くことができるようになる。
【0011】
ここで、型により表された部材を折り曲げて仕切り体を組み立てるようにした場合には、この部材を折り曲げる折り曲げ位置を表すことが望ましい。
【0012】
この折り曲げ位置を表す方法としては、折り線を表示しておくこともでき、また、段ボール紙を容易に折り曲げることができるように折り目を施しておくこともできる。
【0013】
ここで、梱包箱のいずれの位置にこのような型を表すかは、適時選択することができる設計事項ではあるが、例えば、梱包箱が、その側壁の両端にスウィング部を形成し、このスウィング部と側壁との間の境界部分を折り曲げることにより、蓋、底又はベロとすることができるようにされている場合には、型はスウィング部、特に、蓋や底の内部に位置するベロに表すことにより、運搬の際に汚れることがなく、望ましい。
【0014】
また、仕切り体の形状についても、収納ケースの内部空間を仕切ることができる範囲で適時選択することができる設計事項であるが、例えば、四方を囲む四つの壁体と、この壁体の内部で対向する二つの壁体の間に掛け渡される少なくとも一つの中桟と、により仕切り体を形成することができる。
【0015】
また、少なくとも一つの縦部材と、少なくとも一つの横部材と、を格子状に組み合わせることにより仕切り体を形成することもできる。
【0016】
さらに、収納ケースの内部空間を二分する垂直壁体と、この垂直壁体の下端においてこの垂直壁体の一面側に湾曲された第一の脚部材と、この垂直壁体の下端においてこの垂直壁体の他面側に湾曲された第二の脚部材と、により仕切り体を形成することもできる。
【0017】
以上に記載した梱包箱は、梱包箱単体で提供することも可能であり、また、収納ケースを梱包した梱包箱と収納ケースとの組み合わせの状態で提供することもできる。
【0018】
また、本考案は、板状の段ボール紙からなり、梱包箱の内部に挿入される緩衝材であって、前記収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てる部材を切り抜くための型が表されていることを特徴とする緩衝材を提供する。
【0019】
梱包を施す際には、内部に入れる物が梱包箱の内部で動いてしまうことや梱包箱の外部からの衝撃が内部に入れる物に伝わらないように緩衝材を入れることがある。
【0020】
ここで、この緩衝材として、板状の段ボール紙を使用する場合には、この緩衝材に収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てる部材を切り抜くための型を表すことができる。
【0021】
なお、この緩衝材に型を表す場合には、型により表される部材の境界線にミシン目が形成しておくことができ、また、型により表された部材を折り曲げる必要がある場合には、この部材を折り曲げる折り曲げ位置を表しておくことができることは、上述の通りである。
【0022】
また、緩衝材に表される型により組み立てられる仕切り体の形状についても、収納ケースの内部空間を仕切ることができる範囲で適時選択することができる設計事項であるが、例えば、四方を囲む四つの壁体と、この壁体の内部で対向する二つの壁体の間に掛け渡される少なくとも一つの中桟と、により仕切り体を形成することができる。
【0023】
また、少なくとも一つの縦部材と、少なくとも一つの横部材と、を格子状に組み合わせることにより仕切り体を形成することもできる。
【0024】
さらに、収納ケースの内部空間を二分する垂直壁体と、この垂直壁体の下端においてこの垂直壁体の一面側に湾曲された第一の脚部材と、この垂直壁体の下端においてこの垂直壁体の他面側に湾曲された第二の脚部材と、により仕切り体を形成することもできる。
【0025】
さらに、これらの緩衝材は、緩衝材単体として提供することもでき、また、収納ケースとの組み合わせで提供することもできる。
【0026】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の第一の実施形態に係る梱包箱100を展開した正面図である。
【0027】
梱包箱100は、四つの側壁101A、101B、101C、101Dと、これらの側壁101A、101B、101C、101Dの両端に形成されているスウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102Hと、により形成されており、通常は、側壁101Aと側壁101Dとが連続して形成されているが、図1では、側壁101Aと側壁101Dとを切り離して展開図としている。
【0028】
梱包箱100は、段ボール紙により形成されている。
【0029】
ここで、側壁101A、l01B、101C、101D同士の間は、折り目103が形成されており、容易に折り曲げることができるようにされている。
【0030】
また、側壁101A、101B、101C、101Dとスウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102Hとの間にも折り目103が形成されており、スウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102H同士の間は、切り離されているため、スウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102Hは、それぞれ独立して、側壁101A、101B、101C、101Dとの間の折り目103において折り曲げることができるようにされている。
【0031】
そして、図2に表されているように、スウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102Hの内、横幅の短い側壁101B、101Dと連続して形成されているスウィング部102C、102D、102G、102Hを先に側壁101A、101B、101C、101Dの内部方向に折り曲げ、横幅の長い側壁101A、101Cと連続して形成されているスウィング部102A、102B、102E、102Fを後で側壁101A、101B、101C、101Dの内部方向に折り曲げることにより、横幅の短い側壁101B、101Dと連続して形成されているスウィング部102C、102D、102G、102Hをベロ、横幅の長い側壁101A、101Cと連続して形成されているスウィング部102A、102B、102E、102Fを底面又は蓋として、直方体の梱包箱100を組み立てることができるようにされている。
【0032】
なお、以上のように、スウィング部102A、102B、102C、102D、102E、102F、102G、102Hの内、外部に露出させるものを底面又は蓋とよび、この底面又は蓋の内部に位置するものをベロとよぶ。
【0033】
ここで、梱包箱100は、後述する収納ケース120を梱包するためのものであり、このような梱包箱100を利用することにより、通常ゴミとして捨てられていた梱包箱100を有効に活用することができるようになる。
【0034】
なお、梱包箱100の内部には、図2で表されているような、板状の段ボール紙により形成されている緩衝材115を挿入することにより、この梱包箱100の内部に納められる収納ケース120がこの梱包箱100の内部で動いてしまったり、梱包箱100の外部からの衝撃が収納ケース120に伝わってしまったりするのを防止することができる。
【0035】
梱包箱100の側壁101A、101Bには、図3に表されているように、収納ケース120の内部空間を仕切るための仕切り体104(図3参照)を組み立てるための部材である壁体105A、105B、105C、105Dと、中桟106A、106Bと、を切り抜くための型が印刷により表されている。
【0036】
ここで、この印刷については、壁体105A、105B、105C、105D及び中桟106A、106Bの外枠のみを下地である段ボール紙とは異なる色彩で表している。
【0037】
この印刷された外枠に沿って、鋏、カッターその他適切な切断手段により、梱包箱100を切断することで、これらの部材を切り抜くことができる。
【0038】
そして、このようにして切り抜かれた部材を組み立てることにより、図3に表されている仕切り体104を組み立てることができるようになる。
【0039】
すなわち、壁体105A、105B、105C、105Dを接着テープその他の適切な接着手段により接着することにより、矩形状の外枠を形成し、この外枠の所定位置に中桟106A、106Bを同様に接着することにより、仕切り体104を組み立てることができる。
【0040】
なお、本実施形態では、壁体105A、105B、105C、105Dにより形成された外枠の幅方向に中桟106A、106Bを取り付けたが、この外枠の長さ方向に中桟106A、106Bを取り付けるようにすることもできる。
【0041】
このようにして組み立てられた仕切り体104は、壁面121と底面122とを備える収納ケース120の内部に入れることにより、収納ケース120の内部空間を仕切ることができるようにされている。
【0042】
ここで、仕切り体104は、収納ケース120の内部に入れる関係上、仕切り体104の大きさ・形状は、収納ケース120の中に入れることができる範囲で適時選択することができる。
【0043】
すなわち、壁体105A、105B、105C、105Dの内、長さ方向に延びる壁体105A、105Bの長さLは、収納ケース120の長さ方向の長さPよりも短くなるように形成し、また、幅方向に延びる壁体105C、105Dの長さMは、収納ケース120の幅方向の長さQよりも短くなるように形成する。
【0044】
なお、本実施形態では、一つの梱包箱100から一つの仕切り体104を組み立てられるような部材を切り抜くことができるようにしているが、これらを切り抜くための型を梱包箱100に複数印刷しておくことで、複数の仕切り体104を組み立てられるようにすることもできる。
【0045】
また、本実施形態においては、梱包箱100の側壁101A、101Bに、仕切り体104を組み立てるための部材である壁体105A、105B、105C、105Dと、中桟106A、106Bと、を切り抜くための型が印刷されているが、これらの部材を図2に表されている緩衝材115に表すこともできる。
【0046】
図4は、本考案の第二の実施形態に係る梱包箱200を展開した正面図である。
【0047】
本実施形態に係る梱包箱200は、梱包箱200に表されている型のみが第一の実施形態に係る梱包箱100と異なっているため、この点のみを説明する。
【0048】
梱包箱200の側壁201A、201Bには、三つのの縦部材208A、208B、208Cと、三つの横部材209A、209B、209Cとを切り抜くための型が印刷されている。
【0049】
この印刷については、第一の実施形態と同様、段ボール紙とは異なる色彩でなされているが、この印刷されている外枠に沿って、ミシン目が入れられている。
【0050】
したがって、このようなミシン目があるため、本実施形態では、鋏やカッター等の切断手段を使用することなく、縦部材208A、208B、208Cと、横部材209A、209B、209Cと、を梱包箱200から容易に切り抜くことができるようにされている。
【0051】
また、縦部材208A、208B、208Cと、横部材209A、209B、209Cと、には、長さ方向に延びる一片から幅方向の中央にまで至る切り込み線210が等間隔にそれぞれ三つ印刷されている。
【0052】
そして、これらの切り込み線210に沿って、実際に切り込みを入れることにより、三つの縦部材208A、208B、208Cを平行に並べ、実際に切り込まれた切り込み線210同士が合わさるように、横部材209A、209B、209Cを縦部材208A、208B、208Cに挿入することにより、図5に表されているように、格子状の仕切り体204が形成されるようになる。
【0053】
ここで、切り込み線210については、縦部材208A、208B、208Cと、横部材209A、209B、209Cと、を連結するために使用されるものであるため、縦部材208A、208B、208Cに形成する切り込み線210は、この縦部材208A、208B、208Cに連結する横部材209A、209B、209Cの数だけ形成しておけばよく、また、横部材209A、209B、209Cに形成する切り込み線210の数も、この横部材209A、209B、209Cに連結する縦部材208A、208B、208Cの数だけ形成しておけばよい。
【0054】
なお、この切り込み線210にも、ミシン目が入れてあるため、手で切り込むことができる。
【0055】
なお、この仕切り体204の大きさ・形状についても、第一の実施形態同様、図3に表されているような収納ケース120の中に入れることができる範囲で適時選択することができる。
【0056】
ここで、本実施形態においては、切り込み線210を等間隔にそれぞれ三つずつ形成したが、これは四つ以上形成してもよく、また、等間隔でなくてもよい。
【0057】
例えば、縦部材208A、208B、208Cと横部材209A、209B、209Cとをそれぞれ三つずつ連結する場合において、切り込み線210をそれぞれ四つずつ形成しておくことにより、収納ケース120に収納する物の大きさに応じて任意の三つの切り込み線を選択することができるようになる。
【0058】
なお、本実施形態では、梱包箱200の側壁201A、201Bに、三つのの縦部材208A、208B、208Cと、三つの横部材209A、209B、209Cとを切り抜くための型が印刷されているが、これらの部材を図2に表されている緩衝材115に表すことも可能である。
【0059】
図6は、本考案の第三の実施形態に係る梱包箱300を展開した正面図である。
【0060】
本実施形態に係る梱包箱300は、梱包箱300に表されている型のみが第一の実施形態に係る梱包箱100と異なっているため、この点のみを説明する。
【0061】
本実施形態では、梱包箱300のスウィング部302A、302B、302C、302D、302E、302F、302G、302Hの内、横幅の短いスウィング部302C、302Dに、垂直壁体311と、第一の脚部材312と、第二の脚部材313と、を切り抜くための型が印刷されている。
【0062】
ここで、横幅の短いスウィング部302C、302Dに型の印刷を施したのは、上述のように、一般的に、横幅の長いスウィング部302A、302B、302E、302Fは底面又は蓋として利用され、横幅の短いスウィング部302C、302D、302G、302Hは底面又は蓋の内側に位置するベロとして利用されることから、このベロとして利用される部分を仕切り体304(図7参照)にすることにより、梱包体300の運搬時等に汚れることが少ないと考えられるためである。
【0063】
ここで、この印刷については、第一の実施形態同様、垂直壁体311と、第一の脚部材312と、第二の脚部材313と、の外枠のみを段ボール紙とは異なる色彩となるようにしている。
【0064】
なお、図7に表されているように、垂直壁体311と、第一の脚部材312及び第二の脚部材313と、の間は、折り曲げるだけで、切断するものではないため、切り抜く部分と区別するため破断線により折り曲げる位置を印刷している。
【0065】
そして、この印刷された外枠に沿って、鋏、カッターその他適切な切断手段により、梱包箱300からこれらの部材を切断し、切り抜くことにより、図7に表されている仕切り体304を組み立てることができるようになる。
【0066】
なお、本実施形態では、スウィング部302C、302Dに型を印刷した関係上、スウィング部スウィング部302C、302Dと側壁301Bとの間の境界線を切断することにより、この部分を切り抜くことができるようになっている。
【0067】
ここで、本実施形態に係る仕切り体304は、垂直壁体311の一面側に第一の脚部材312をほぼ垂直に折り曲げ、他面側に第二の脚部材313をほぼ垂直に折り曲げることにより形成されており、これらの第一の脚部材312と第二の脚部材313とを図3に表されている収納ケース120の底面122に置くことにより、垂直壁体311が収納ケース120の内部空間を二つに仕切ることができるようにされている。
【0068】
なお、これらの脚部材312、313については、切断、折り返し等により、その長さを変えることができるため、脚部材312、313の長さを短くすることにより、収納ケース120の壁面121の近傍において、収納ケース120の内部空間を二つに仕切ることができるようにすることも可能である。
【0069】
また、本実施形態では、梱包箱300のスウィング部302A、302B、302C、302D、302E、302F、302G、302Hの内、横幅の短いスウィング部302C、302Dに、垂直壁体311と、第一の脚部材312と、第二の脚部材313と、を切り抜くための型が印刷されているが、これらの部材を図2に表されている緩衝材115に表すことも可能である。
【0070】
なお、緩衝材115については、例えば、図8に表されているように、収納ケース220を重ねる際に、間に挟み込むこと等により使用される。
【0071】
以上に記載した梱包箱100、200、300は、梱包箱100、200、300単体で提供することも可能であるが、これらを利用した仕切り体104、204、304を使用することができる収納ケース120を梱包した状態で提供することが望ましい。
【0072】
梱包箱100、200、300を利用した仕切り体104、204、304を使用することができる収納ケース120を梱包した状態で提供することにより、収納ケース120の内部空間に応じた形状・大きさに仕切り体104、204、304を設計することができ、便利である。
【0073】
【考案の効果】
以上のように本考案を構成したので、収納ケースを梱包する梱包箱を有効に利用した仕切り体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】梱包箱100を展開した正面図。
【図2】梱包箱100を組み立てた状態を表す上方斜視図。
【図3】仕切り体104及び収納ケース120の上方斜視図。
【図4】梱包箱200を展開した正面図。
【図5】仕切り体204の上方斜視図。
【図6】梱包箱300を展開した正面図。
【図7】仕切り体304の上方斜視図。
【図8】緩衝材115の使用例を表す上方斜視図。
【符号の説明】
100、200、300 梱包箱
101、201、301 側壁
102、202、202 スウィング部
104、204、304 仕切り体
105 壁体
106 中桟
208 縦部材
209 横部材
210 切り込み線
311 垂直壁体
312 第一の脚部材
313 第二の脚部材
115 緩衝材
120、220 収納ケース

Claims (15)

  1. 段ボール紙からなり、少なくとも壁面と底面とを備える収納ケースを梱包する梱包箱であって、
    前記収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てる部材を切り抜くための型が表されていることを特徴とする梱包箱。
  2. 前記型により表された前記部材の境界線にはミシン目が形成されており、前記ミシン目に沿って、前記梱包箱から前記部材を切り抜くことができるようにされていることを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記仕切り体を組み立てる際に、前記型により表された前記部材を折り曲げる必要がある場合には、前記部材を折り曲げる折り曲げ位置が表されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の梱包箱。
  4. 前記梱包箱の側壁の両端には、スウィング部が形成されており、前記スウィング部は、前記側壁との境界部分を折り曲げることにより、蓋、底又はベロとすることができるようにされており、
    前記型は、前記スウィング部に表されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の梱包箱。
  5. 前記仕切り体は、四方を囲む四つの壁体と、前記壁体の内部で対向する二つの壁体の間に掛け渡される少なくとも一つの中桟と、により形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の梱包箱。
  6. 前記仕切り体は、少なくとも一つの縦部材と、少なくとも一つの横部材と、を格子状に組み合わせることにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の梱包箱。
  7. 前記仕切り体は、前記収納ケースの内部空間を二分する垂直壁体と、前記垂直壁体の下端において前記垂直壁体の一面側に湾曲された第一の脚部材と、前記垂直壁体の下端において前記垂直壁体の他面側に湾曲された第二の脚部材と、により形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の梱包箱。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載された梱包箱と、当該梱包箱内に梱包されている収納ケースとの組み合わせ。
  9. 板状の段ボール紙からなり、梱包箱の内部に挿入される緩衝材であって、
    前記収納ケースの内部空間を仕切る仕切り体を組み立てる部材を切り抜くための型が表されていることを特徴とする緩衝材。
  10. 前記型により表された前記部材の境界線にはミシン目が形成されており、前記ミシン目に沿って、前記緩衝材から前記部材を切り抜くことができるようにされていることを特徴とする請求項9に記載の緩衝材。
  11. 前記仕切り体を組み立てる際に、前記型により表された前記部材を折り曲げる必要がある場合には、前記部材を折り曲げる折り曲げ位置が表されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の緩衝材。
  12. 前記仕切り体は、四方を囲む四つの壁体と、前記壁体の内部で対向する二つの壁体の間に掛け渡される少なくとも一つの中桟と、により形成されていることを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の緩衝材。
  13. 前記仕切り体は、少なくとも一つの縦部材と、少なくとも一つの横部材と、を格子状に組み合わせることにより形成されていることを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の緩衝材。
  14. 前記仕切り体は、前記収納ケースの内部空間を二分する垂直壁体と、前記垂直壁体の下端において前記垂直壁体の一面側に湾曲された第一の脚部材と、前記垂直壁体の下端において前記垂直壁体の他面側に湾曲された第二の脚部材と、により形成されていることを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の緩衝材。
  15. 請求項9乃至14の何れか一項に記載された緩衝材と収納ケースとの組み合わせ。
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