JP3093670B2 - 送信規制方法とその装置 - Google Patents

送信規制方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信規制方法とその
装置に関し、特に携帯電話機等の無線通信端末が無線通
信禁止エリア内にいるときその通常強度(ハイパワー)
の電波の送信機能を停止する送信規制方法とその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の送信規制システムでは、
送信禁止エリアに設置され無線通信端末に送信規制命令
を送る送信規制機を備え、この送信規制機から送信規制
命令を受信したとき無線通信端末は送信停止モードとな
り、電源のオン/オフを行うことによって送信規制モー
ドの解除を行っていた。
【0003】次に、従来の技術の他の例として、特開平
7−245782号公報に所載の「移動無線装置」を挙
げると、この公報に係る発明は、携帯電話等の移動無線
機の使用を禁止させたい場所では通話を強制的に止め、
通話による周囲の人に不快感を与えることなく着信でき
るようにした移動無線装置を提供することを目的とし、
このような場所では携帯電話機を強制的にページャモー
ドに切り替える構成を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の送信規制シ
ステムでは、送信規制機との無線信号のやりとりはハイ
パワーの電波を使用する無線機で行っていたので、電波
の影響を受け易い心臓のペースメーカなどの精密電子機
器を取扱う病院内や、操縦計器などの精密電子機器を使
用する航空機内では、送信規制機との間で数回のハイパ
ワーの無線信号のやりとりを行う際に、この無線信号の
影響を受ける恐れがあるという問題点があった。
【0005】また、送信停止を解除するときは、ユーザ
自身が電源をオン/オフしなければならないという問題
点があった。
【0006】さらに、無線通信端末の主電源をオフした
状態で無線通信禁止エリア内に入ったときには、通話禁
止命令を書き込むことができないので、送信規制機を無
線通信禁止エリアの入口だけに設置するのではなく、無
線通信禁止エリア内に複数の送信規制機を設置する必要
があるという問題点があった。
【0007】そして、上述した従来の移動無線装置は、
その目的,構成および作用のすべてにおいて本発明とは
全く異なるものである。
【0008】本発明の目的は、無線通信端末が無線通信
禁止エリアに入場したときにこれを検知して副電源から
電源供給を行い、かつ微弱電波を使用して送信禁止要求
と応答とをやりとりし、電波の影響を受け易い精密電子
機器を使用している病院内や航空機内において、携帯電
話等の通話を強制的に終話させて無線通信端末からのハ
イパワーの電波の送信を自動的に停止させるようにした
送信規制方法とその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、通
常強度の電波を送受信する第1の無線機と,医療機器や
航空機の操縦計器を含む電子機器に影響を及ぼさない程
度の微弱電波を送受信する第2の無線機と,前記第1の
無線機からの前記通常強度の電波の送受信制御を行う第
1の制御手段と,主電源のオフ時に前記第1の制御手段
に電源を供給する副電源とを備える無線通信端末と、無
線通信禁止エリア内に設置され前記第2の無線機と同等
の微弱電波を送受信する第3の無線機と,前記無線通信
端末の無線通信禁止エリアへの入出場に応じて前記第3
の無線機から前記無線通信端末への送信規制要求/規制
解除要求の送信を制御する第2の制御手段とを備える送
信規制・解除機とを備え、前記第2の制御手段から前記
第3の無線機を通して前記無線通信端末に前記送信規制
要求規制解除要求を送信するとともに、前記無線通信
端末では、無線通信禁止エリアの出入口近辺に設置され
た磁界発生器からの磁界を検知したときに前記第1の制
御手段への電源供給を前記主電源から前記副電源に切り
替え、前記第2の無線機を通して前記送信規制要求を受
信した時から前記規制解除要求を受信するまでの期間は
前記第1の無線機からの送信を停止することを特徴とす
る送信規制方法が得られる。
【0010】また、第2の発明によれば、通常強度の電
波を送受信する第1の無線機と,医療機器や航空機の操
縦計器を含む電子機器に影響を及ぼさない程度の微弱電
波を送受信する第2の無線機と,前記第1の無線機から
の前記通常強度の電波の送受信制御を行う第1の制御手
段と,主電源のオフ時に前記第1の制御手段に電源を供
給する副電源とを備える無線通信端末と、無線通信禁止
エリア内に設置され前記第2の無線機と同等の微弱電波
を送受信する第3の無線機を備える送信規制・解除機と
を備え、前記送信規制・解除機は前記無線通信端末の前
記無線通信禁止エリアへの入出場を検知する入出場検知
手段と,この入出場検知手段が検知した前記無線通信端
末の前記無線通信禁止エリアへの入出場に応じて前記第
3の無線機から前記無線通信端末への送信規制要求/規
制解除要求の送信を制御する第2の制御手段とを備え
前記入出場検知手段は前記第2の制御手段と接続され前
記無線通信禁止エリアの出入口近辺に設置された磁界発
生器と、前記第1の制御手段と接続され前記磁界発生器
からの磁界を検知した時は前記副電源から前記第1の制
御手段に電源を供給させる磁界検知器とを有し、前記無
線通信端末は前記第1の制御手段と前記副電源との間に
接続された切替手段を備え、この切替手段は第1のスイ
ッチと第2のスイッチとにより構成され、前記第1のス
イッチは前記第1の制御手段が前記主電源のオフ状態を
認識したときオフ制御されかつ前記第2のスイッチは前
記磁界検知器が前記磁界を検知したときオン制御されて
前記第1の制御手段への電源供給を前記主電源から前記
副電源に切り替えることを特徴とする送信規制装置が得
られる。
【0011】
【0012】
【0013】そして、前記副電源は充電式電池であって
も良く、また、前記無線通信端末は前記無線通信禁止エ
リアに入場したことを認識した時には強制終話を実施す
る前に強制終話を行う旨をユーザに通知する通知手段を
備えても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】まず、本発明の作用について説明すると、
本発明の送信規制方法とその装置は、送信規制・解除機
と無線通信端末との間で微弱電波によって送信規制要求
信号/規制解除要求信号の送受信を行い、無線通信禁止
エリア内での無線通信端末からのハイパワーによる電波
の送信を自動的に停止させるので、病院内の精密医療機
器や航空機内の操縦計測機器などに電波による悪影響を
及ぼすことがない。
【0016】また、無線通信禁止エリアの入口に設置さ
れたセンサによって無線通信端末が入場したことを検知
して、無線通信端末の副電源をオンするので、無線通信
端末が主電源オフの状態で無線通信禁止エリア内に入っ
たときにも、確実に無線通信端末からの送信を停止させ
ることができ、送信規制・解除機を無線通信禁止エリア
の複数箇所に設置する必要は無くなる。
【0017】図1は本発明の送信規制装置の一実施形態
を示すシステムブロック図、図2は図1における動作を
説明するためのフローチャート、図3は本発明の一適用
例を説明するための図である。
【0018】図1を参照すると、本実施形態の送信規制
装置は、無線通信端末1と送信規制・解除機2とから構
成されている。
【0019】そして、無線通信端末1は、アンテナ10
1を通して通常強度(ハイパワー)の電波を送受信する
無線部102と、病院内の医療機器や航空機内の操縦計
器を含む精密電子機器に悪影響を及ぼさない程度の微弱
電波をアンテナ103を通して送受信する微弱無線部1
04と、無線部102のハイパワーの電波の送受信制御
を行う制御部105と、送信規制・解除機2からの磁界
を検知する磁界検知器106と、制御部105に電源を
供給する主電源107および副電源108と、主電源1
07がオフ状態で磁界検知器106が磁界を検知した時
に副電源108から制御部105に電源を供給するよう
に切り替える切替部109と、無線通信端末1が無線通
信禁止エリアに入場したことを認識した時には強制終話
を実施する前に「これから強制終話を行う」旨をユーザ
に通知するためのユーザインタフェース部110とを備
えている。
【0020】なお、切替部109は制御部105と副電
源108との間に直列に接続された2つのスイッチSW
AとSWBとを有し、主電源107がオフの状態では制
御部105からの指示によりスイッチSWAはオフ状態
(実線図示の状態)にあり、磁界検知器106が磁界を
検知したときはその指示によりスイッチSWBはオン状
態(破線図示の状態)になる。したがって、主電源10
7がオフの状態で磁界検知器106が磁界を検知したと
きは、副電源108から制御部105に電源が供給され
る。
【0021】そして、副電源108は例えば充電式電池
であり、その消費電力は制御部105が無線部102お
よびユーザインタフェース部110に送信停止指示およ
び強制終話通知を行うだけなので極めて少ない。
【0022】一方、送信規制・解除機2は、図3に示す
ように、無線通信禁止エリア(例えば病院)3内に設置
される。そして、無線通信端末1の微弱無線部104と
同等の微弱電波をアンテナ201を通して送受信する微
弱無線部202と、出入口4の近辺に設置されて磁界を
発生する磁界発生器206(図3では磁界発生器20
4,205)と、微弱無線部202および磁界発生器2
06の制御を行う制御部203とを備えている。
【0023】図3には、無線通信端末1を携帯したユー
ザが出入口4を入る状態が示されており、磁界発生器2
04からは下向き破線で示すように、また磁界発生器2
05からは上向き破線で示すように磁界を発生してい
る。なお、送信規制・解除機の制御部は図示省略してあ
る。
【0024】続いて、本実施形態の動作について図1,
図2および図3を併用して詳細に説明する。
【0025】ユーザが無線通信端末1を携帯して出入口
4から無線通信禁止エリア3に入って磁界発生器20
4,205の間を通過したとき、無線通信端末1の磁界
検知器106は磁界発生器204,205が磁界を発生
していれば、この磁界を検知する(ステップS30
1)。
【0026】そして、磁界検知器106は切替部109
のスイッチSWBをオンにし、副電源108から切替部
109を通して制御部105に電源が供給される(ステ
ップS302)。
【0027】このとき、制御部105は磁界受信割込み
を禁止し(ステップS303)、無線部102をチェッ
クして送信中かどうかを判定する(ステップS30
4)。
【0028】S304でYES、つまり無線通信端末1
が送信中であれば、制御部105はユーザインタフェー
ス部110を通してユーザに強制終話を行う旨を通知し
た後、強制終話処理を行って(ステップS305)無線
部102からの送信を規制する(ステップS306)。
【0029】その後、制御部105は磁界受信割込み禁
止を解除し(ステップS307)、切替部109を制御
して副電源108からの電源供給をオフして(ステップ
S308)、一連の処理を終了する。
【0030】また、S304でNO、つまり無線通信端
末1が送信中でなければ、制御部105は規制付加が行
われているかどうかを確認し(ステップS309)、規
制付加が行われていなければ(S309でNO)、ステ
ップS306乃至S308の処理を行う。
【0031】なお、S309でYES、つまり規制付加
が既に行われていれば、制御部105は微弱無線部10
4からアンテナ103を通して送信規制・解除機2に規
制解除要求信号を微弱電波にのせて送信し(ステップS
310)、送信規制・解除機2から規制解除コードを受
信したときは(ステップS311でYES)、受信した
規制解除コードを正式なコードと照合して両コードが一
致すれば正式なコードであると判断し(ステップS31
2でYES)、送信規制を解除した(ステップS31
4)後、ステップS307,S308の処理を行う。
【0032】S311でNO、つまり、規制解除コード
が受信されなかったとき、またはS312でNO、つま
り受信した規制解除コードが不正なコードであると判断
されたときには、ステップS310に戻り、ステップS
312でYESとなるまでステップS311,S312
の処理が繰り返される。
【0033】一方、送信規制・解除機2では、磁界発生
器206が無線通信端末1の副電源108をオンするト
リガとなる磁界を発生し(ステップS321)、制御部
203はアンテナ201を通して微弱無線部202が無
線通信端末1から規制解除要求信号を受信したかを判断
する(ステップS322)。
【0034】そして、S322でNO、つまり規制解除
要求が確認されなければ、制御部203はステップS3
21に戻って、磁界発生器206から再度磁界を発生さ
せる。
【0035】また、S322でYES、つまり無線通信
端末1からの規制解除要求が確認されれば、アンテナ2
01を通して微弱無線部202から規制解除コードを送
信して(ステップS323)、一連の処理を終了する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通常強度
の電波を送受信する第1の無線機と,医療機器や航空機
の操縦計器を含む電子機器に影響を及ぼさない程度の微
弱電波を送受信する第2の無線機と,第1の無線機から
の通常強度の電波の送受信制御を行う第1の制御手段
と,主電源のオフ時に第1の制御手段に電源を供給する
副電源とを備える無線通信端末と、無線通信禁止エリア
内に設置され第2の無線機と同等の微弱電波を送受信す
る第3の無線機を備える送信規制・解除機とを備え、こ
の送信規制・解除機は無線通信端末の無線通信禁止エリ
アへの入出場を検知する入出場検知手段と,この入出場
検知手段が検知した無線通信端末の無線通信禁止エリア
への入出場に応じて第3の無線機から無線通信端末への
送信規制要求/規制解除要求の送信を制御する第2の制
御手段とを備えることにより、また、上記出場検知手段
は第2の制御手段と接続され無線通信禁止エリアの入口
に設置された磁界発生器と、第1の制御手段と接続され
磁界発生器からの磁界を検知した時は副電源から第1の
制御手段に電源を供給させる磁界検知器とから構成され
ることにより、さらに、上記無線通信端末は第1の制御
手段と副電源との間に接続された切替手段を備え、この
切替手段は第1のスイッチと第2のスイッチとにより構
成され、第1のスイッチは第1の制御手段が主電源のオ
フ状態を認識したときオフ制御されかつ第2のスイッチ
は磁界検知器が磁界を検知したときオン制御されて第1
の制御手段への電源供給を主電源から副電源に切り替え
ることにより、そして、上記副電源は充電式電池であ
り、また、上記無線通信端末は無線通信禁止エリアに入
場したことを認識した時には強制終話を実施する前に強
制終話を行う旨をユーザに通知する通知手段を備えるこ
とにより、無線通信禁止エリア内において無線通信端末
からのハイパワーの電波の送信を強制的に停止させるこ
とができるので、無線通信禁止エリアに無線通信端末を
持ち込んでも、病院内の医療機器や航空機内の操縦機器
などの精密電子機器に悪影響を及ぼすことはないという
効果を有する。
【0037】また、無線通信禁止エリアの入口に設置さ
れたセンサによって無線通信端末が入場したことを検知
して、無線通信端末の副電源をオンするので、無線通信
端末の主電源がオフの状態で無線通信禁止エリアに入場
したときにも、確実に無線通信端末からの送信を停止さ
せることができ、送信規制・解除機を無線通信禁止エリ
アの複数箇所に設置しなくても良く、無線通信禁止エリ
ア内では副電源から無線通信端末への電源供給を行うの
で、消費電流が大幅に削減されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信規制装置の一実施形態を示すシス
テムブロック図である。
【図2】図1における動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】本発明の一適用例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 無線通信端末 2 送信規制・解除機 3 無線通信禁止エリア 4 出入口 101,103,201 アンテナ 102 無線部 104,202 微弱無線部 105,203 制御部 106 磁界検知器 107 主電源 108 副電源 109 切替部 110 ユーザインタフェース部 204,205,206 磁界発生器 SWA,SWB スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−331576(JP,A) 特開 平9−275588(JP,A) 特開 平7−272128(JP,A) 特開 平10−174165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常強度の電波を送受信する第1の無線
    機と,医療機器や航空機の操縦計器を含む電子機器に影
    響を及ぼさない程度の微弱電波を送受信する第2の無線
    機と,前記第1の無線機からの前記通常強度の電波の送
    受信制御を行う第1の制御手段と,主電源のオフ時に前
    記第1の制御手段に電源を供給する副電源とを備える無
    線通信端末と、無線通信禁止エリア内に設置され前記第
    2の無線機と同等の微弱電波を送受信する第3の無線機
    と,前記無線通信端末の無線通信禁止エリアへの入出場
    に応じて前記第3の無線機から前記無線通信端末への送
    信規制要求/規制解除要求の送信を制御する第2の制御
    手段とを備える送信規制・解除機とを備え、前記第2の
    制御手段から前記第3の無線機を通して前記無線通信端
    末に前記送信規制要求規制解除要求を送信するととも
    に、前記無線通信端末では、無線通信禁止エリアの出入
    口近辺に設置された磁界発生器からの磁界を検知したと
    きに前記第1の制御手段への電源供給を前記主電源から
    前記副電源に切り替え、前記第2の無線機を通して前記
    送信規制要求を受信した時から前記規制解除要求を受信
    するまでの期間は前記第1の無線機からの送信を停止す
    ることを特徴とする送信規制方法。
  2. 【請求項2】 通常強度の電波を送受信する第1の無線
    機と,医療機器や航空機の操縦計器を含む電子機器に影
    響を及ぼさない程度の微弱電波を送受信する第2の無線
    機と,前記第1の無線機からの前記通常強度の電波の送
    受信制御を行う第1の制御手段と,主電源のオフ時に前
    記第1の制御手段に電源を供給する副電源とを備える無
    線通信端末と、無線通信禁止エリア内に設置され前記第
    2の無線機と同等の微弱電波を送受信する第3の無線機
    を備える送信規制・解除機とを備え、前記送信規制・解
    除機は前記無線通信端末の前記無線通信禁止エリアへの
    入出場を検知する入出場検知手段と,この入出場検知手
    段が検知した前記無線通信端末の前記無線通信禁止エリ
    アへの入出場に応じて前記第3の無線機から前記無線通
    信端末への送信規制要求/規制解除要求の送信を制御す
    る第2の制御手段とを備え 前記入出場検知手段は前記第2の制御手段と接続され前
    記無線通信禁止エリアの出入口近辺に設置された磁界発
    生器と、前記第1の制御手段と接続され前記磁 界発生器
    からの磁界を検知した時は前記副電源から前記第1の制
    御手段に電源を供給させる磁界検知器とを有し、 前記無線通信端末は前記第1の制御手段と前記副電源と
    の間に接続された切替手段を備え、この切替手段は第1
    のスイッチと第2のスイッチとにより構成され、前記第
    1のスイッチは前記第1の制御手段が前記主電源のオフ
    状態を認識したときオフ制御されかつ前記第2のスイッ
    チは前記磁界検知器が前記磁界を検知したときオン制御
    されて前記第1の制御手段への電源供給を前記主電源か
    ら前記副電源に切り替える ことを特徴とする送信規制装
    置。
  3. 【請求項3】 前記副電源は充電式電池であることを特
    徴とする請求項2記載の送信規制装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信端末は前記無線通信禁止エ
    リアに入場したことを認識した時には強制終話を実施す
    る前に強制終話を行う旨をユーザに通知する通知手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載の送信規制装置。
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