JP2006067488A - 携帯通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易な操作によって無線通信機能を無効にした状態で作動させることができる携帯通信端末を提供する。
【解決手段】 無線通信機能を有する無線装置6と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける入力装置1や通信装置7、カメラ機器8などの設定入力部と、無線装置6の動作モードが設定される内部メモリ3と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、無線装置6の無線通信機能を無効にする無効モードを内部メモリ3に設定するUI処理部2と、電源投入時に無線装置6に対する電源供給を制御し、内部メモリ3に無効モードが設定されているとき、無線装置6への電源供給を実行しない外部入出力装置制御部5とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 無線通信機能を有する無線装置6と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける入力装置1や通信装置7、カメラ機器8などの設定入力部と、無線装置6の動作モードが設定される内部メモリ3と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、無線装置6の無線通信機能を無効にする無効モードを内部メモリ3に設定するUI処理部2と、電源投入時に無線装置6に対する電源供給を制御し、内部メモリ3に無効モードが設定されているとき、無線装置6への電源供給を実行しない外部入出力装置制御部5とを備える。
【選択図】 図1
Description
この発明は、起動時における無線通信機能の有効性を制御できる携帯通信端末に関するものである。
我が国の航空法において、携帯電話その他電子機器であって「作動時に電波を発射する状態にあるもの」については常時動作させてはならない旨が規定されている一方、「作動時に電波を発射しない状態であるもの」であれば、航空機の離着陸時のみ作動させてはならない。
このような航空法の要請に対して、下記の特許文献1〜3に開示されるような技術があった。先ず、特許文献1に開示される従来の技術では、携帯通信端末に気圧を検出する検出機構を設け、この検出機構が離陸した航空機内の気圧のように低気圧を検出すると、端末本体の電源が入らないように機械的にガードをかけるものである。
この他、特許文献2に開示される従来の技術では、電波に影響を受けやすい精密電子機器を扱う航空機や病院などに送信規制・解除機を設置しておき、この送信規制・解除機が発生した磁界を無線通信端末が検知すると、無線通信端末が通常強度での無線通信を停止して精密電子機器の影響を与えない程度の微弱電波による無線通信に切り替えるものである。
また、特許文献3の技術では、無線通信端末が、電磁波障害を未然に防止するための規制通知を行う無線基地装置から発せられる電波を受け、規制通知信号であるか否かによって電源を自動でオフするか、送信を自動停止する。
従来の携帯通信端末では、端末本体の電源を切断した後に無線通信機能が完全に無効な状態で作動させることができないという課題があった。つまり、特許文献1〜3に開示される技術では、無線通信が規制される場所で無線通信が有効な状態から無効になるように制御するものであって、無線通信機能が無効な状態で作動させることはできない。
航空機の離着陸時に端末本体の電源を切断し、離着陸時以外に無線通信機能が完全に無効な状態で作動させることができれば、当該携帯通信端末を上記航空法における「作動時に電波を発射しない状態であるもの」とすることができる。従って、航空機内でも携帯通信端末における無線通信以外の機能、例えばPDA機能や音楽プレーヤー機能、カメラ機能などを使用できる。
しかしながら、従来の技術では、航空機の離着陸時以外であっても携帯通信端末の電源を常に切断するように制御されたり、無線通信機能を完全に無効することなく微弱電波で無線通信を可能とするように制御されるため、携帯通信端末を「作動時に電波を発射しない状態であるもの」とすることができず、携帯通信端末における上記無線通信以外の機能を使用することができない場合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易な操作によって無線通信機能を無効にした状態で作動させることができる携帯通信端末を得ることを目的とする。
この発明に係る携帯通信端末は、無線通信機能を有する無線通信部と、無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける設定入力部と、無線通信部の動作モードが設定される記憶部と、設定入力部を介して無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、無線通信部の無線通信機能を無効にする無効モードを記憶部に設定する処理部と、電源投入時に記憶部に無効モードが設定されているとき、無線通信部の無線通信機能が動作しないように制御する無効化制御部とを備えるものである。
この発明によれば、無線通信機能を有する無線通信部と、無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける設定入力部と、無線通信部の動作モードが設定される記憶部と、設定入力部を介して無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、無線通信部の無線通信機能を無効にする無効モードを記憶部に設定する処理部と、電源投入時に記憶部に無効モードが設定されているとき、無線通信部の無線通信機能が動作しないように制御する無効化制御部とを備えるので、簡易な操作によって無線通信機能を無効にした状態で作動させることができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の携帯通信端末の構成を示す図である。本携帯通信端末は、入出力装置1、UI(User Interface)処理部2、内部メモリ3、画像データ生成処理部4、外部入出力装置制御部5、無線装置6、通信装置7及び主処理部11を有して構成される。入出力装置(設定入力部)1は、携帯通信端末とユーザとの間のインタフェースを提供する構成部であって、例えば携帯電話やPDAに標準的に設けられるキーボタンやLCDなどである。UI処理部(処理部)2は、外部からのモード設定に関する入力情報に基づいて無線通信機能の無効モードや航空機モードを内部メモリ3に設定する。主処理部11は、UI処理部2、画像データ生成処理部4、外部入出力装置制御部5の動作を制御する。
図1は、この発明の携帯通信端末の構成を示す図である。本携帯通信端末は、入出力装置1、UI(User Interface)処理部2、内部メモリ3、画像データ生成処理部4、外部入出力装置制御部5、無線装置6、通信装置7及び主処理部11を有して構成される。入出力装置(設定入力部)1は、携帯通信端末とユーザとの間のインタフェースを提供する構成部であって、例えば携帯電話やPDAに標準的に設けられるキーボタンやLCDなどである。UI処理部(処理部)2は、外部からのモード設定に関する入力情報に基づいて無線通信機能の無効モードや航空機モードを内部メモリ3に設定する。主処理部11は、UI処理部2、画像データ生成処理部4、外部入出力装置制御部5の動作を制御する。
内部メモリ(記憶部)3は、携帯通信端末内部の記憶装置であり、無線通信機能の無効モードや航空機モードの設定情報を記憶する。無効モード保持領域3aには、無線通信機能の無効モード設定情報が保持される。航空機モード保持領域3bには、航空機モード設定情報が保持される。画像データ生成処理部4では、カメラ機器8が撮像した画像データを用いた画像ファイルを生成して内部メモリ3に記憶する。
外部入出力装置制御部(無効化制御部)5は、無線装置6と基地局9などの外部無線装置との無線通信処理や、通信装置(設定入力部)7と外部機器10とのデータ通信処理、カメラ機器(設定入力部)8による撮像処理を制御すると共に、内部メモリ3に保持されたモード設定情報に基づいて無線装置6への電源供給を制御する。
無線装置(無線通信部)6は、基地局9などの外部無線装置と無線通信を実行する。通信装置7は、外部機器10との間でUSBなどの有線回線や赤外線などによるコードレスでの無線通信を実行する。なお、外部機器10としては、プリンタやパソコンなどの本携帯通信端末との間でUSBなどの有線回線や赤外線などによるコードレスで通信する装置であればよい。また、画像データを取得するためのカメラ機器8は、本携帯通信端末に内蔵しても外部から装着するタイプのものでもよい。
次に動作について説明する。
図2は、実施の形態1による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、端末本体の電源を切断すると同時にその無線通信機能を無効にする処理を示している。
先ず、ユーザは、本実施の形態による携帯通信端末に対して電源オフ操作を実行する。単に携帯通信端末の電源をオフしたい場合ならば、本体の電源をオンオフするための電源キーボタンが押下される。一方、電源オフと同時に無線通信機能を無効にしたい場合は、後述する特定の操作を実行する(ステップST1)。この操作は、例えば本実施の形態による携帯通信端末を携帯するユーザが、搭乗した航空機の離陸前に実行して電源をオフしておき、離陸後に端末本体の電源をオンするだけで無線通信機能が無効な状態で起動させるものである。
図2は、実施の形態1による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、端末本体の電源を切断すると同時にその無線通信機能を無効にする処理を示している。
先ず、ユーザは、本実施の形態による携帯通信端末に対して電源オフ操作を実行する。単に携帯通信端末の電源をオフしたい場合ならば、本体の電源をオンオフするための電源キーボタンが押下される。一方、電源オフと同時に無線通信機能を無効にしたい場合は、後述する特定の操作を実行する(ステップST1)。この操作は、例えば本実施の形態による携帯通信端末を携帯するユーザが、搭乗した航空機の離陸前に実行して電源をオフしておき、離陸後に端末本体の電源をオンするだけで無線通信機能が無効な状態で起動させるものである。
電源オフと同時に無線通信機能を無効にする操作としては、例えば下記の(1)〜(5)のようなものが挙げられる。
(1)キーボタン操作
電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーを、入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対する特定の処理に対応付ける。
例えば、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機モードキーを設けておき、このキーボタンに対して一定時間の長押しを行うと上記一連の処理が開始するように設定する。または、電源キーと航空機モードキーとを同時押しする操作であってもよい。
(2)バーコード認識
モード設定に関する所定のバーコードの認識データの取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。この場合、外部機器10としてバーコードリーダーを用意しておき、このバーコードリーダーによって所定のバーコードを認識させる。そして、有線又は無線の通信回線を介して外部機器10からその認識データを通信装置7に入力する。これにより、外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に上記認識データを入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口の所定位置に航空機搭乗を表すバーコードを貼り付けておいたり、TVモニタを設置して上記モード設定に関するバーコードを表示しておくことが考えられる。
(3)カメラ画像認識
モード設定に関する所定の電子透かしコードを埋め込んだ画像データの取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。この場合、カメラ機器8によって上記画像を撮像し、この画像データを外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に入力することで、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口などに「航空機搭乗時には電源をお切り下さい」という文言を表す特定の表示やシンボルマークに電子透かしコードを埋め込んだものを設置しておき、これをカメラ機器8で撮像することで上記一連の処理を開始するように構成する。
(4)磁気の検出
モード設定に関する所定の磁気信号の取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。
この場合、外部機器10として所定の磁気信号を発信する磁気発生器を用意しておき、この磁気発生器が発信する上記磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記磁気信号を入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。例えば、航空機の搭乗口などに上記磁界発生器を設置することが考えられる。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
モード設定に関する所定の通信信号の取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。
この場合、外部機器10として所定の通信信号を発信する赤外線通信機器や近距離無線通信器を用意しておき、これらが発信する上記通信信号を通信装置7が受信する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記通信信号を入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口などに赤外線通信機器(Ir)や近距離無線通信器(Felica(登録商標)やBlueTooth(登録商標)など)を設置しておくことが考えられる。
(1)キーボタン操作
電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーを、入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対する特定の処理に対応付ける。
例えば、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機モードキーを設けておき、このキーボタンに対して一定時間の長押しを行うと上記一連の処理が開始するように設定する。または、電源キーと航空機モードキーとを同時押しする操作であってもよい。
(2)バーコード認識
モード設定に関する所定のバーコードの認識データの取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。この場合、外部機器10としてバーコードリーダーを用意しておき、このバーコードリーダーによって所定のバーコードを認識させる。そして、有線又は無線の通信回線を介して外部機器10からその認識データを通信装置7に入力する。これにより、外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に上記認識データを入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口の所定位置に航空機搭乗を表すバーコードを貼り付けておいたり、TVモニタを設置して上記モード設定に関するバーコードを表示しておくことが考えられる。
(3)カメラ画像認識
モード設定に関する所定の電子透かしコードを埋め込んだ画像データの取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。この場合、カメラ機器8によって上記画像を撮像し、この画像データを外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に入力することで、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口などに「航空機搭乗時には電源をお切り下さい」という文言を表す特定の表示やシンボルマークに電子透かしコードを埋め込んだものを設置しておき、これをカメラ機器8で撮像することで上記一連の処理を開始するように構成する。
(4)磁気の検出
モード設定に関する所定の磁気信号の取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。
この場合、外部機器10として所定の磁気信号を発信する磁気発生器を用意しておき、この磁気発生器が発信する上記磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記磁気信号を入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。例えば、航空機の搭乗口などに上記磁界発生器を設置することが考えられる。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
モード設定に関する所定の通信信号の取得を、電源オン後も無線通信機能を無効にした状態を維持する無効モードを設定して本体電源をオフする一連の処理の開始トリガーとして設定する。
この場合、外部機器10として所定の通信信号を発信する赤外線通信機器や近距離無線通信器を用意しておき、これらが発信する上記通信信号を通信装置7が受信する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記通信信号を入力し、後述するようにして上記一連の処理が開始されることになる。
例えば、航空機の搭乗口などに赤外線通信機器(Ir)や近距離無線通信器(Felica(登録商標)やBlueTooth(登録商標)など)を設置しておくことが考えられる。
上述したような操作が施されると、本実施の形態による携帯通信端末内のUI処理部2は、無線通信機能の無効の指示があったか否かを判定する(ステップST2)。
この判定処理を上述した(1)〜(5)の各操作について説明する。
(1)キーボタン操作
入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対して特定の処理が実行されると、この操作に応じた入力信号が入力装置1からUI処理部2に入力される。UI処理部2には、特定の配列位置からのキー押下による入力信号についてその入力継続時間などの条件が予め設定されており、この条件に入力信号が合致するか否かにより無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
例えば、予め設定した航空機モードキーの一定時間の長押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキーが配置された位置から入力信号であって、これが所定の時間継続して入力された場合をモード設定の条件としてUI処理部2に予め設定しておく。これにより、UI処理部2は、入力装置1からのキーボタン押下による入力信号が、上記モード設定の条件に合致するか否かにより無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
また、電源キーと航空機モードキーとの同時押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキー及び電源キーが配置された位置から同時にキー押下信号が入力されたか否かにより、UI処理部2が無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(2)バーコード認識
外部機器10としてのバーコードリーダーによりモード設定に関する所定のバーコードを認識させ、有線又は無線の通信回線を介してその認識データを通信装置7が入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して、UI処理部2に、上記認識データを入力すると、UI処理部2が無線通信機能の無効指示があったものと判定する。
例えば、航空機の搭乗口の所定位置に航空機搭乗を表すバーコードを貼り付けておいたり、TVモニタを設置して上記モード設定に関するバーコードを表示しておき、バーコードリーダーによって認識させる。このバーコードリーダーから有線又は無線の通信回線を介して上記認識データを通信装置7が入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して上記認識データを入力すると、UI処理部2が、無線通信機能の無効指示があったものと判定する。
(3)カメラ画像認識
カメラ機器8によってモード設定に関する所定の電子透かしコードが埋め込まれた画像を撮像する場合、UI処理部2に、外部入出力装置制御部5を介して上記画像データを入力する。UI処理部2には、モード設定に関する電子透かしコードが予め設定されており、このコードにカメラ機器8が取得した画像データ中のコードが合致するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(4)磁気の検出
外部機器10としての磁気発生器から発信されるモード設定に関する所定の磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記磁気信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
外部機器10としての赤外線通信機器や近距離無線通信器から発信されるモード設定に関する所定の通信信号を通信装置7が受信する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記通信信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
この判定処理を上述した(1)〜(5)の各操作について説明する。
(1)キーボタン操作
入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対して特定の処理が実行されると、この操作に応じた入力信号が入力装置1からUI処理部2に入力される。UI処理部2には、特定の配列位置からのキー押下による入力信号についてその入力継続時間などの条件が予め設定されており、この条件に入力信号が合致するか否かにより無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
例えば、予め設定した航空機モードキーの一定時間の長押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキーが配置された位置から入力信号であって、これが所定の時間継続して入力された場合をモード設定の条件としてUI処理部2に予め設定しておく。これにより、UI処理部2は、入力装置1からのキーボタン押下による入力信号が、上記モード設定の条件に合致するか否かにより無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
また、電源キーと航空機モードキーとの同時押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキー及び電源キーが配置された位置から同時にキー押下信号が入力されたか否かにより、UI処理部2が無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(2)バーコード認識
外部機器10としてのバーコードリーダーによりモード設定に関する所定のバーコードを認識させ、有線又は無線の通信回線を介してその認識データを通信装置7が入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して、UI処理部2に、上記認識データを入力すると、UI処理部2が無線通信機能の無効指示があったものと判定する。
例えば、航空機の搭乗口の所定位置に航空機搭乗を表すバーコードを貼り付けておいたり、TVモニタを設置して上記モード設定に関するバーコードを表示しておき、バーコードリーダーによって認識させる。このバーコードリーダーから有線又は無線の通信回線を介して上記認識データを通信装置7が入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して上記認識データを入力すると、UI処理部2が、無線通信機能の無効指示があったものと判定する。
(3)カメラ画像認識
カメラ機器8によってモード設定に関する所定の電子透かしコードが埋め込まれた画像を撮像する場合、UI処理部2に、外部入出力装置制御部5を介して上記画像データを入力する。UI処理部2には、モード設定に関する電子透かしコードが予め設定されており、このコードにカメラ機器8が取得した画像データ中のコードが合致するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(4)磁気の検出
外部機器10としての磁気発生器から発信されるモード設定に関する所定の磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記磁気信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
外部機器10としての赤外線通信機器や近距離無線通信器から発信されるモード設定に関する所定の通信信号を通信装置7が受信する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記通信信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効指示の有無を判定する。
ステップST2にて、UI処理部2が、無線通信機能の無効指示があったと判定すると、無線通信機能の無効モードを内部メモリ3内の無効モード保持領域3aに保持する(ステップST3)。例えば、無効の有無を示すフラグを無効モード保持領域3aに設けておき、無効モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST2にて無線通信機能の無効指示がなかったと判定された場合や、ステップST3の処理が終了すると、UI処理部2は、ステップST1における単なる電源オフ操作や上記(1)〜(5)の操作の実行により、直ちに端末本体の電源をオフする(ステップST4)。
この後、ユーザが電源キーを押下して端末本体に対する通常の電源オン操作を実行すると(ステップST5)、無線装置6以外の内部構成部へ電源が供給される(ステップST6)。外部入出力装置制御部5は、起動すると直ちに内部メモリ3内の無効モード保持領域3aの記憶内容を読み出して無線通信機能が無効モードであるか否かを判定する(ステップST7)。例えば、無効モード保持領域3aに設けたフラグが、無効モードを示すディジタル値であるか否かによって無効モードであるか否かを判定する。
ステップST1において無効モードに設定するための上述したような特定の操作がなされたか、前回無効状態のまま通常電源オフ操作されていると、ステップST7で無線通信機能が無効モードであると判定される。このとき、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給しない。これにより、電源キーを押下するという端末本体の通常の電源オン操作だけで、無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させることができる。
一方、無線通信機能が無効モードに設定されていなければ、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給する(ステップST8)。無線通信機能が無効モードに設定されていないと判定される場合としては、ステップST1で単なる電源オフ操作が施され、且つ、前回、例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定する等の処理により無効モードが設定されなかった場合が考えられる。
一方、無線通信機能が無効モードに設定されていなければ、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給する(ステップST8)。無線通信機能が無効モードに設定されていないと判定される場合としては、ステップST1で単なる電源オフ操作が施され、且つ、前回、例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定する等の処理により無効モードが設定されなかった場合が考えられる。
以上のように、実施の形態1によれば、無線通信機能を有する無線装置6と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける入力装置1や通信装置7、カメラ機器8などの設定入力部と、無線装置6の動作モードが設定される内部メモリ3と、無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、無線装置6の無線通信機能を無効にする無効モードを内部メモリ3に設定するUI処理部2と、電源投入時に無線装置6に対する電源供給を制御し、内部メモリ3に無効モードが設定されているとき、無線装置6への電源供給を実行しない外部入出力装置制御部5とを備えるので、キー操作や、バーコード及びカメラ画像認識、磁気の検出、赤外線通信や近距離無線通信を利用した簡易な操作によって無線通信機能の無効モードを保持したまま端末本体の電源をオフすることができる。また、電源キーの押下などの通常の電源オン操作により無線通信機能が無効モードの状態で端末本体を起動させることができる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、電源オン操作と同時に無線通信機能を無効モードにするものである。
この実施の形態2は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、電源オン操作と同時に無線通信機能を無効モードにするものである。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態2による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、端末本体の電源をオンすると同時にその無線通信機能を無効にする処理を示している。
先ず、ユーザは、電源オフ操作として入出力装置1の電源キーを押下する(ステップST1a)。これにより、UI処理部2は、端末本体の各構成部への電源供給をオフする(ステップST2a)。
図3は、実施の形態2による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、端末本体の電源をオンすると同時にその無線通信機能を無効にする処理を示している。
先ず、ユーザは、電源オフ操作として入出力装置1の電源キーを押下する(ステップST1a)。これにより、UI処理部2は、端末本体の各構成部への電源供給をオフする(ステップST2a)。
この後、ユーザは、本実施の形態による携帯通信端末に対して電源オン操作を実行する。単に携帯通信端末の電源をオンしたい場合ならば、本体の電源キーボタンを押下する。一方、電源オンと同時に無線通信機能を無効にしたい場合は、電源オンと同時に無線通信機能を無効にする無効モード起動操作を実行する(ステップST3a)。この操作としては、電源投入操作に対応付けて無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付けるものであればよい。例えば、電源オンと同時に無線通信機能の無効モードを設定する一連の処理の開始トリガーを、入力装置1を構成するキーボタンのうち電源のオンオフに関連付けた特定のキーボタンに対する特定の処理に対応付ける。
具体的には、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機起動モードキーを設けておき、このキーボタンを押下すると上記一連の処理が開始するように設定する。または、電源キーと他の特定キーとを同時押しする操作によって上記一連の処理が開始するように設定してもよい。
具体的には、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機起動モードキーを設けておき、このキーボタンを押下すると上記一連の処理が開始するように設定する。または、電源キーと他の特定キーとを同時押しする操作によって上記一連の処理が開始するように設定してもよい。
ステップST3aにて、入力装置1を介して無効モード起動操作が実行されると、UI処理部2は、無線装置6以外の内部構成部へ電源を供給する(ステップST4a)。この後、UI処理部2は、現在の電源オン操作が無効モード起動操作であるか否かを判定する(ステップST5a)。
この判定処理としては、入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対して特定の処理が実行されていれば、この操作に応じた入力信号が入力装置1からUI処理部2に入力される。UI処理部2には、特定の配列位置からのキー押下による入力信号が無効モード起動操作である旨が予め設定されており、電源オン時にこの入力信号の入力有無により無線通信機能の無効モード起動であるか否かを判定する。
例えば、予め設定した航空機起動モードキーの押下であれば、キーボタン配列のうち航空機起動モードキーが配置された位置からのキー押下入力信号を無効モード起動操作としてUI処理部2に予め設定しておく。これにより、UI処理部2は、入力装置1からのキーボタン押下による入力信号が、無効モード起動操作の入力信号に合致するか否かにより無線通信機能の無効モード起動であるか否かを判定する。
また、電源キーと他の特定キーとの同時押しであれば、キーボタン配列のうち電源キー及び他の特定キーが配置された位置から同時にキー押下信号が入力されたか否かにより、UI処理部2が無効モード起動であるか否かを判定する。
また、電源キーと他の特定キーとの同時押しであれば、キーボタン配列のうち電源キー及び他の特定キーが配置された位置から同時にキー押下信号が入力されたか否かにより、UI処理部2が無効モード起動であるか否かを判定する。
このとき、無効モード起動操作であると判定されると、UI処理部2は、無線通信機能の無効モードを内部メモリ3内の無効モード保持領域3aに保持する(ステップST6a)。例えば、無効の有無を示すフラグを無効モード保持領域3aに設けておき、無効モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST5aにて無効モード起動ではないと判定された場合や、ステップST6aの処理が終了すると、UI処理部2は、上記処理が完了した旨を外部入出力装置制御部5に通知する。これにより、外部入出力装置制御部5は、内部メモリ3内の無効モード保持領域3aの記憶内容を読み出して無線通信機能が無効モードであるか否かを判定する(ステップST7a)。例えば、無効モード保持領域3aに設けたフラグが、無効モードを示すディジタル値であるか否かによって無効モードであるか否かを判定する。
ステップST3aにおいて電源オンと同時に無線通信機能を無効にする無効モード起動操作がなされたか、前回無効状態のまま通常電源オフ操作されていると、ステップST7aで無線通信機能が無効モードであると判定される。このとき、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給しない。これにより、キー操作を利用した簡易な操作だけで、無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させることができる。
一方、無線通信機能が無効モードに設定されていなければ、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給する(ステップST8a)。なお、無線通信機能が無効モードに設定されていないと判定される場合としては、ステップST3aで電源キーを押下する単なる電源オン操作が施され、且つ、前回、例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定する等の処理により無効モードが設定されなかった場合が考えられる。
一方、無線通信機能が無効モードに設定されていなければ、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給する(ステップST8a)。なお、無線通信機能が無効モードに設定されていないと判定される場合としては、ステップST3aで電源キーを押下する単なる電源オン操作が施され、且つ、前回、例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定する等の処理により無効モードが設定されなかった場合が考えられる。
以上のように、実施の形態2によれば、端末本体への電源投入操作に対応付けて無線装置6の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付け、UI処理部2が、電源投入操作により上記設定情報が入力されると、内部メモリ3に無効モードを設定し、外部入出力装置制御部5が、電源投入操作により電源を供給する際、内部メモリ3に無効モードが設定されていると、無線装置6への電源供給を実行しないので、キー操作を利用した簡易な操作によって無線通信機能を無効モードにして端末本体を起動させることができる。
実施の形態3.
この実施の形態3は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、モード設定により、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても電源オンと同時に無線通信機能を無効とするものである。
この実施の形態3は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、モード設定により、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても電源オンと同時に無線通信機能を無効とするものである。
次に動作について説明する。
図4は、実施の形態3による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、事前に航空機モードに設定しておくことで電源オフ後、電源キーを押下するという通常の電源オン操作のみで無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させる処理を示している。
先ず、ユーザが、電源キーを押下して端末本体に対する通常の電源オン操作を実行すると(ステップST1b)、無線装置6以外の内部構成部へ電源が供給される(ステップST2b)。
図4は、実施の形態3による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、事前に航空機モードに設定しておくことで電源オフ後、電源キーを押下するという通常の電源オン操作のみで無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させる処理を示している。
先ず、ユーザが、電源キーを押下して端末本体に対する通常の電源オン操作を実行すると(ステップST1b)、無線装置6以外の内部構成部へ電源が供給される(ステップST2b)。
次に、UI処理部2は、内部メモリ3内の航空機モード保持領域3bの記憶内容を読み出して航空機モードであるか否かを判定する(ステップST3b)。本実施の形態での航空機モードとは、当該モードを設定しても直ちに無線通信機能が無効となるのではなく、電源投入時に無線装置6の無線通信機能を無効にすべき旨を規定した規制モードである。
航空機モードの設定方法は、例えばUI処理部2がLCDに機能設定メニュー画面としてモード設定用のGUIをユーザに提示することが考えられる。これにより、上記設定メニュー画面に従ってユーザが航空機モードに対応付けた入力操作を実行すると、UI処理部2は、その入力操作による入力信号に基づいて航空機モードであると判定してその旨を航空機モード保持領域3bに保持する。例えば、航空機モードの有無を示すフラグを航空機モード保持領域3bに設けておき、航空機モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST3bにて航空機モードであれば、UI処理部2が、無線通信機能の無効モードを無効モード保持領域3aに保持する(ステップST4b)。例えば、無効の有無を示すフラグを無効モード保持領域3aに設けておき、無効モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST3bにて航空機モードではないと判定された場合や、ステップST4bの処理が終了すると、外部入出力装置制御部5が、内部メモリ3内の無効モード保持領域3aの記憶内容を読み出して無線通信機能が無効モードであるか否かを判定する(ステップST5b)。例えば、無効モード保持領域3aに設けたフラグが、無効モードを示すディジタル値であるか否かによって無効モードであるか否かを判定する。
航空機モードではないが、前回無効状態のまま電源オフされた場合や、ステップST4bで無線通信機能の無効モードが無効モード保持領域3aに保持されると、ステップST5bで無線通信機能が無効モードであると判定される。このとき、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給しない。これにより、電源キーを押下するという端末本体の通常の電源オン操作だけで、無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させることができる。一方、無線通信機能が無効モードに設定されていない場合、つまり、航空機モードでなく、且つ前回、例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定した等により無効モードでなかった場合、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給する(ステップST6b)。
以上のように、実施の形態3によれば、電源投入時に無線装置6の無線通信機能を無効にすべき旨を規定した規制モードである航空機モードを受け付け、航空機モードが入力されると、UI処理部2が、航空機モードを内部メモリ3に設定し、電源投入時に航空機モードが設定されていると、内部メモリ3に無効モードを設定し、外部入出力装置制御部5が、電源投入時に内部メモリ3に無効モードが設定されていると、無線装置6への電源供給を実行しないので、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても、航空機モードに設定されていれば、電源オンと同時に無線通信機能を無効として起動させることができる。
実施の形態4.
この実施の形態4は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、モード設定により、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても電源オンと同時に無線通信機能の無効化要求を受け付け、無効化要求があれば無効モードのまま起動させるものである。
この実施の形態4は、上記実施の形態1で示した図1と同一の基本構成を有するが、モード設定により、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても電源オンと同時に無線通信機能の無効化要求を受け付け、無効化要求があれば無効モードのまま起動させるものである。
次に動作について説明する。
図5は、実施の形態4による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、事前に航空機モードに設定しておくことで電源オフ後、電源キーを押下するという通常の電源オン操作のみで無線通信機能の無効化要求があれば無線通信機能を無効モードとした状態で端末本体を起動させる処理を示している。
先ず、ユーザが、電源キーを押下して端末本体に対する通常の電源オン操作を実行すると(ステップST1c)、無線装置6以外の内部構成部へ電源が供給される(ステップST2c)。
図5は、実施の形態4による携帯通信端末の動作を示すフローチャートであり、事前に航空機モードに設定しておくことで電源オフ後、電源キーを押下するという通常の電源オン操作のみで無線通信機能の無効化要求があれば無線通信機能を無効モードとした状態で端末本体を起動させる処理を示している。
先ず、ユーザが、電源キーを押下して端末本体に対する通常の電源オン操作を実行すると(ステップST1c)、無線装置6以外の内部構成部へ電源が供給される(ステップST2c)。
次に、UI処理部2は、内部メモリ3内の航空機モード保持領域3bの記憶内容を読み出して航空機モードであるか否かを判定する(ステップST3c)。本実施の形態での航空機モードとは、当該モードを設定しても直ちに無線通信機能が無効となるのではなく、電源投入時に無線装置6の無線通信機能を無効にすべき旨を規定した規制モードである。
航空機モードの設定方法は、上記実施の形態3と同様に、例えばUI処理部2がLCDに機能設定メニュー画面としてモード設定用のGUIをユーザに提示することが考えられる。これにより、上記設定メニュー画面に従ってユーザが航空機モードに対応付けた入力操作を実行すると、UI処理部2は、その入力操作による入力信号に基づいて航空機モードであると判定してその旨を航空機モード保持領域3bに保持する。例えば、航空機モードの有無を示すフラグを航空機モード保持領域3bに設けておき、航空機モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST3cにて、航空機モードであれば、UI処理部2は、予め設定された一定時間、入力装置1や、外部入力装置制御部5を介して通信装置7やカメラ機器8から、無線通信機能の無効化要求を受け付ける(ステップST4c)。具体的には、上記実施の形態1で示した(1)〜(5)の操作による無効化要求が挙げられる。
(1)キーボタン操作
無線通信機能の無効化要求を、入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対する特定の処理に対応付ける。
例えば、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機モードキーを設けておき、このキーボタンに対して一定時間の長押しを行うと上記一連の処理が開始するように設定する。
この他、UI処理部2が、無効化要求の受付画面として「無線通信機能無効モードにしますか?(y/n)」などの文言をLCDに表示し、この表示内容に従ってキー押下などにより無効化要求を入力するようにしてもよい。
(2)バーコード認識
モード設定に関する所定のバーコードの認識データの取得を、無線通信機能の無効化要求として設定する。この場合、外部機器10としてバーコードリーダーを用意しておき、このバーコードリーダーによって所定のバーコードを認識させる。そして、有線又は無線の通信回線を介して外部機器10からその認識データを通信装置7に入力する。これにより、外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に上記認識データを入力する。
(3)カメラ画像認識
所定の電子透かしコードを埋め込んだ画像データの取得を、無線通信機能の無効化要求として設定する。この場合、カメラ機器8によって上記画像を撮像し、この画像データを外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に入力する。
(4)磁気の検出
所定の磁気信号の取得を無線通信機能の無効化要求として設定する。
この場合、外部機器10として所定の磁気信号を発信する磁気発生器を用意しておき、この磁気発生器が発信する上記磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記磁気信号を入力する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
所定の通信信号の取得を無線通信機能の無効化要求として設定する。
この場合、外部機器10として所定の通信信号を発信する赤外線通信機器や近距離無線通信器を用意しておき、これらが発信する上記通信信号を通信装置7が受信する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記通信信号を入力する。
(1)キーボタン操作
無線通信機能の無効化要求を、入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対する特定の処理に対応付ける。
例えば、入力装置1を構成するキーボタンのうち、航空機モードキーを設けておき、このキーボタンに対して一定時間の長押しを行うと上記一連の処理が開始するように設定する。
この他、UI処理部2が、無効化要求の受付画面として「無線通信機能無効モードにしますか?(y/n)」などの文言をLCDに表示し、この表示内容に従ってキー押下などにより無効化要求を入力するようにしてもよい。
(2)バーコード認識
モード設定に関する所定のバーコードの認識データの取得を、無線通信機能の無効化要求として設定する。この場合、外部機器10としてバーコードリーダーを用意しておき、このバーコードリーダーによって所定のバーコードを認識させる。そして、有線又は無線の通信回線を介して外部機器10からその認識データを通信装置7に入力する。これにより、外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に上記認識データを入力する。
(3)カメラ画像認識
所定の電子透かしコードを埋め込んだ画像データの取得を、無線通信機能の無効化要求として設定する。この場合、カメラ機器8によって上記画像を撮像し、この画像データを外部入出力装置制御部5を介してUI処理部2に入力する。
(4)磁気の検出
所定の磁気信号の取得を無線通信機能の無効化要求として設定する。
この場合、外部機器10として所定の磁気信号を発信する磁気発生器を用意しておき、この磁気発生器が発信する上記磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記磁気信号を入力する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
所定の通信信号の取得を無線通信機能の無効化要求として設定する。
この場合、外部機器10として所定の通信信号を発信する赤外線通信機器や近距離無線通信器を用意しておき、これらが発信する上記通信信号を通信装置7が受信する。これにより、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7からUI処理部2に上記通信信号を入力する。
ステップST4cにて受け付け状態に入ると、UI処理部2は、上記一定時間が経過するまで、入力装置1や外部入力装置制御部5を介した外部からの信号入力がある度に、無線通信機能の無効化要求であるか否かを判定する(ステップST5c)。この判定処理としては、上記実施の形態1で示した(1)〜(5)の操作に対するものと同様である。なお、上述した一定時間経過後は、無線通信機能の無効化要求に関する入力信号がなかったものと判断して、ステップST7cの処理に移行する。
(1)キーボタン操作
入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対して特定の処理が実行されると、この操作に応じた入力信号が入力装置1からUI処理部2に入力される。UI処理部2には、特定の配列位置からのキー押下による入力信号についてその入力継続時間などの条件が予め設定されており、この条件に入力信号が合致するか否かにより無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
例えば、予め設定した航空機モードキーの一定時間の長押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキーが配置された位置から入力信号であって、これが所定の時間継続して入力された場合をモード設定の条件としてUI処理部2に予め設定しておく。これにより、UI処理部2は、入力装置1からのキーボタン押下による入力信号が、上記モード設定の条件に合致するか否かにより無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(2)バーコード認識
外部機器10としてのバーコードリーダーによりモード設定に関する所定のバーコードを認識させ、有線又は無線の通信回線を介してその認識データを通信装置7に入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して、UI処理部2に上記認識データが入力されると、無線通信機能の無効化要求があったものと判定する。
(3)カメラ画像認識
カメラ機器8によってモード設定に関する所定の電子透かしコードが埋め込まれた画像を撮像する場合、UI処理部2に、外部入出力装置制御部5を介して上記画像データを入力する。UI処理部2には、モード設定に関する電子透かしコードが予め設定されており、このコードにカメラ機器8が取得した画像データ中のコードが合致するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(4)磁気の検出
外部機器10としての磁気発生器から発信されるモード設定に関する所定の磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記磁気信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
外部機器10としての赤外線通信機器や近距離無線通信器から発信されるモード設定に関する所定の通信信号を通信装置7が受信する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記通信信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(1)キーボタン操作
入力装置1を構成するキーボタンのうち特定のキーボタンに対して特定の処理が実行されると、この操作に応じた入力信号が入力装置1からUI処理部2に入力される。UI処理部2には、特定の配列位置からのキー押下による入力信号についてその入力継続時間などの条件が予め設定されており、この条件に入力信号が合致するか否かにより無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
例えば、予め設定した航空機モードキーの一定時間の長押しであれば、キーボタン配列のうち航空機モードキーが配置された位置から入力信号であって、これが所定の時間継続して入力された場合をモード設定の条件としてUI処理部2に予め設定しておく。これにより、UI処理部2は、入力装置1からのキーボタン押下による入力信号が、上記モード設定の条件に合致するか否かにより無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(2)バーコード認識
外部機器10としてのバーコードリーダーによりモード設定に関する所定のバーコードを認識させ、有線又は無線の通信回線を介してその認識データを通信装置7に入力する。この通信装置7から外部入出力装置制御部5を介して、UI処理部2に上記認識データが入力されると、無線通信機能の無効化要求があったものと判定する。
(3)カメラ画像認識
カメラ機器8によってモード設定に関する所定の電子透かしコードが埋め込まれた画像を撮像する場合、UI処理部2に、外部入出力装置制御部5を介して上記画像データを入力する。UI処理部2には、モード設定に関する電子透かしコードが予め設定されており、このコードにカメラ機器8が取得した画像データ中のコードが合致するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(4)磁気の検出
外部機器10としての磁気発生器から発信されるモード設定に関する所定の磁気信号に関する磁界を通信装置7が検出する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記磁気信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
(5)赤外線通信や近距離無線通信
外部機器10としての赤外線通信機器や近距離無線通信器から発信されるモード設定に関する所定の通信信号を通信装置7が受信する。UI処理部2は、外部入出力装置制御部5を介して通信装置7から上記通信信号を入力するか否かによって無線通信機能の無効化要求の有無を判定する。
ステップST5cにて無線通信機能の無効化要求があったものと判定されると、UI処理部2は、無線通信機能の無効モードを無効モード保持領域3aに保持する(ステップST6c)。例えば、無効の有無を示すフラグを無効モード保持領域3aに設けておき、無効モードであることを特定するディジタル値を上記フラグに設定する。
ステップST3cにて航空機モードではないと判定された場合や、ステップST5cで無線通信機能の無効か要求がなかった場合、またはステップST6cの処理が終了すると、外部入出力装置制御部5は、内部メモリ3内の無効モード保持領域3aの記憶内容を読み出して無線通信機能が無効モードであるか否かを判定する(ステップST7c)。例えば、無効モード保持領域3aに設けたフラグが、無効モードを示すディジタル値であるか否かによって無効モードであるか否かを判定する。
航空機モードではないが、前回無効状態のまま電源オフされた場合や、ステップST6cで無線通信機能の無効モードが無効モード保持領域3aに保持されると、ステップST7cで無線通信機能が無効モードであると判定される。このとき、外部入出力装置制御部5は、無線装置6に電源供給しない。これにより、電源キーを押下するという端末本体の通常の電源オン操作だけで、航空機モードであり、且つ無線通信機能の無効化要求があった場合、無線通信機能が無効な状態で端末本体を起動させることができる。一方、外部入出力装置制御部5は、無線通信機能が無効モードに設定されていない場合、つまり、航空機モードでなく、無線通信機能の無効化要求もなく、且つ前回例えば機能設定メニュー画面に従ってユーザが無線通信機能を有効モードに設定した等により無効モードでなかった場合、無線装置6に電源供給する(ステップST8c)。
以上のように、実施の形態4によれば、電源投入時に内部メモリ3に航空機モードが設定されていると、無線装置6の無線通信機能に対する無効化要求を受け付け、無効化要求が入力されると、UI処理部2が、内部メモリ3に無効モードを設定し、外部入出力装置制御部5が、電源投入時に内部メモリ3に無効モードが設定されていると、無線装置6への電源供給を実行しないので、電源オフするまでは無線通信機能が有効であっても電源オンと同時に無線通信機能の無効化要求を受け付け、無効化要求があれば無効モードのまま起動させるので、ユーザが無線通信機能を無効にしたい場合のみ無効状態で端末本体を起動させることができる。これにより、より適切な場面で無線通信機能を無効にすることができる。
1 入出力装置(設定入力部)、2 UI処理部(処理部)、3 内部メモリ(記憶部)、3a 無効モード保持領域、3b 航空機モード保持領域、4 画像データ生成処理部、5 外部入出力装置制御部(無効化制御部)、6 無線装置(無線通信部)、7 通信装置(設定入力部)、8 カメラ機器(設定入力部)、9 基地局、10 外部機器。
Claims (5)
- 無線通信機能を有する無線通信部と、
上記無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付ける設定入力部と、
上記無線通信部の動作モードが設定される記憶部と、
上記設定入力部を介して上記無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報が入力されると、上記無線通信部の無線通信機能を無効にする無効モードを上記記憶部に設定する処理部と、
電源投入時に上記記憶部に無効モードが設定されているとき、上記無線通信部の無線通信機能が動作しないように制御する無効化制御部と
を備えた携帯通信端末。 - 設定入力部は、端末本体への電源投入に対応付けて無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付けることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
- 設定入力部は、端末本体への電源断に対応付けて無線通信部の無線通信機能を無効にする設定情報を受け付けることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
- 設定入力部は、無線通信部の無線通信機能を無効にすべき旨を規定した規制モードを受け付け、
処理部は、上記設定入力部を介して上記規制モードが入力されると、当該規制モードを記憶部に設定し、電源投入時の無効化制御部の制御前に、上記規制モードが上記記憶部に設定されていると、上記記憶部に無効モードを設定することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 設定入力部は、無線通信部の無線通信機能を無効にすべき旨を規定した規制モードを受け付け、電源投入時の無効化制御部の制御前に記憶部に規制モードが設定されていると、上記無線通信部の無線通信機能に対する無効化要求を受け付け、
上記処理部は、上記設定入力部を介して上記無効化要求が入力されると、上記記憶部に無効モードを設定することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
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