JP3092733B2 - ローラーコンベヤーで移送中の窓ガラスを整合させるための装置 - Google Patents
ローラーコンベヤーで移送中の窓ガラスを整合させるための装置Info
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- JP3092733B2 JP3092733B2 JP03246105A JP24610591A JP3092733B2 JP 3092733 B2 JP3092733 B2 JP 3092733B2 JP 03246105 A JP03246105 A JP 03246105A JP 24610591 A JP24610591 A JP 24610591A JP 3092733 B2 JP3092733 B2 JP 3092733B2
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- Japan
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- transfer
- rail
- transport
- glazing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G39/00—Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors
- B65G39/10—Arrangements of rollers
- B65G39/12—Arrangements of rollers mounted on framework
- B65G39/18—Arrangements of rollers mounted on framework for guiding loads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/24—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles
- B65G47/244—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning them about an axis substantially perpendicular to the conveying plane
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
- C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
- C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
- C03B35/165—Supports or couplings for roller ends, e.g. trunions, gudgeons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2225/00—Transporting hot glass sheets during their manufacture
- C03B2225/02—Means for positioning, aligning or orientating the sheets during their travel, e.g. stops
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【０００１】本発明は、ローラーコンベヤーで移送中の
窓用ガラスを整合させるための装置に関する。
窓用ガラスを整合させるための装置に関する。
【０００２】ガラス又は他の材料の窓ガラスがそれらに
丸味を帯びた曲率を付与する曲げ加工室を通り抜ける、
窓ガラスのための連続式に運転する曲げ加工炉は、比較
的大きな生産能力を有する。窓ガラスは、炉に入る時に
は、ローラーコンベヤー上に間隔を保って接近して置か
れ、このコンベヤーに載って比較的速い速度で曲げ加工
炉を通り抜ける。所望の丸味を帯びた曲率を窓ガラスに
対して規定された方向に与えるためには、これらの窓ガ
ラスはローラーコンベヤー上で整合されなくてはならな
い。
丸味を帯びた曲率を付与する曲げ加工室を通り抜ける、
窓ガラスのための連続式に運転する曲げ加工炉は、比較
的大きな生産能力を有する。窓ガラスは、炉に入る時に
は、ローラーコンベヤー上に間隔を保って接近して置か
れ、このコンベヤーに載って比較的速い速度で曲げ加工
炉を通り抜ける。所望の丸味を帯びた曲率を窓ガラスに
対して規定された方向に与えるためには、これらの窓ガ
ラスはローラーコンベヤー上で整合されなくてはならな
い。
【０００３】公知の一つの整合装置においては、案内レ
ールがローラーコンベヤーの軸線に対しておのおの鋭角
でローラーコンベヤーより上の両側に配置され、そして
窓ガラスの側方端との接触部を滑動させることによって
窓ガラスを移送用ローラーの中央の位置へ押しやる。こ
の中央の位置で前方へ移送している間に、窓ガラスの進
路は二つの平行な案内レールによって横から、また移送
方向においてはこれらのレールの一つに隣接して配置さ
れた止め具によって、境を限られる。この前面の横方向
の止め具と移送用ローラーによる推力との作用を受け
て、窓ガラスは、当該窓ガラスの前方の一方の角が一方
の平行案内レールと接し、そして当該窓ガラスの対向す
る後方の角が他方の平行案内レールと接する方向へ回転
される（米国特許第４８３８９２０号明細書）。この整
合装置では、窓ガラスの連続移送の流れは窓ガラスのた
めの移送進路に配置された止め具によって遮られる。
ールがローラーコンベヤーの軸線に対しておのおの鋭角
でローラーコンベヤーより上の両側に配置され、そして
窓ガラスの側方端との接触部を滑動させることによって
窓ガラスを移送用ローラーの中央の位置へ押しやる。こ
の中央の位置で前方へ移送している間に、窓ガラスの進
路は二つの平行な案内レールによって横から、また移送
方向においてはこれらのレールの一つに隣接して配置さ
れた止め具によって、境を限られる。この前面の横方向
の止め具と移送用ローラーによる推力との作用を受け
て、窓ガラスは、当該窓ガラスの前方の一方の角が一方
の平行案内レールと接し、そして当該窓ガラスの対向す
る後方の角が他方の平行案内レールと接する方向へ回転
される（米国特許第４８３８９２０号明細書）。この整
合装置では、窓ガラスの連続移送の流れは窓ガラスのた
めの移送進路に配置された止め具によって遮られる。
【０００４】更に、ローラーコンベヤー上の窓ガラスを
整合させるための公知の装置があり、この装置において
は、ローラーコンベヤーのおのおのの側部に窓ガラスと
同期して動いてゆくスライダーが用意され、それには移
送方向を横切って動くことができるプランジャーが取付
けられ、そしてこれらがスライダーが同期して移動する
間に予め決められた量だけ伸びて窓ガラスを所望の方向
に向ける（米国特許第３９９２１８２号明細書）。この
種の整合装置は相対的に高価である。
整合させるための公知の装置があり、この装置において
は、ローラーコンベヤーのおのおのの側部に窓ガラスと
同期して動いてゆくスライダーが用意され、それには移
送方向を横切って動くことができるプランジャーが取付
けられ、そしてこれらがスライダーが同期して移動する
間に予め決められた量だけ伸びて窓ガラスを所望の方向
に向ける（米国特許第３９９２１８２号明細書）。この
種の整合装置は相対的に高価である。
【０００５】更にまた、コンベヤーの軸線に向かって交
互に進んで窓ガラスをコンベヤーの軸線に整合させる、
移送方向を横切って動くことができる心合わせ用のレー
ルを、水平コンベヤーの両側に配列させることが知られ
ている（西ドイツ国特許第２５３１８３８号明細書）。
互に進んで窓ガラスをコンベヤーの軸線に整合させる、
移送方向を横切って動くことができる心合わせ用のレー
ルを、水平コンベヤーの両側に配列させることが知られ
ている（西ドイツ国特許第２５３１８３８号明細書）。
【０００６】本発明の目的は、ローラーコンベヤー上の
窓ガラスの位置整合を、比較的速い窓ガラス移送速度に
おいても簡単な手段で、且つ、窓ガラスをローラーコン
ベヤー上で間隔を保って接近させて、これらの窓ガラス
の連続移動の流れを遮ることなく次々と行うことのでき
る、窓ガラスを整合させるための装置を提供することで
ある。
窓ガラスの位置整合を、比較的速い窓ガラス移送速度に
おいても簡単な手段で、且つ、窓ガラスをローラーコン
ベヤー上で間隔を保って接近させて、これらの窓ガラス
の連続移動の流れを遮ることなく次々と行うことのでき
る、窓ガラスを整合させるための装置を提供することで
ある。
【０００７】本発明による装置は、移送用ローラーより
上に移送方向に対して小さな水平角度をつけてレールを
配置し、このレールが窓ガラスが前方へ移動する間当該
窓ガラスの一方の側方端を整合させること、そしてこの
レールの下流で、移送用ローラーの外径よりも大きな外
径のリングを駆動軸に配設し、この駆動軸における当該
リングの位置を、当該窓ガラスの下面との摩擦接触によ
って、窓ガラスの重心の外側において当該窓ガラスを当
該移送方向に関して片側で加速するように選ぶことを特
徴とする。
上に移送方向に対して小さな水平角度をつけてレールを
配置し、このレールが窓ガラスが前方へ移動する間当該
窓ガラスの一方の側方端を整合させること、そしてこの
レールの下流で、移送用ローラーの外径よりも大きな外
径のリングを駆動軸に配設し、この駆動軸における当該
リングの位置を、当該窓ガラスの下面との摩擦接触によ
って、窓ガラスの重心の外側において当該窓ガラスを当
該移送方向に関して片側で加速するように選ぶことを特
徴とする。
【０００８】従って、本発明による装置においては、整
合操作は時間的に分けられた窓ガラスの二つの部分的な
移動又は転置に細分され、それらのおのおのの部分的な
移動又は転置が比較的簡単な手段で、且つ窓ガラスが移
送方向の前方への移動を続けている間に行われる。こう
して、窓ガラスの移送速度が非常に速い時でさえ窓ガラ
スの正確な整合を行うことが可能になる。
合操作は時間的に分けられた窓ガラスの二つの部分的な
移動又は転置に細分され、それらのおのおのの部分的な
移動又は転置が比較的簡単な手段で、且つ窓ガラスが移
送方向の前方への移動を続けている間に行われる。こう
して、窓ガラスの移送速度が非常に速い時でさえ窓ガラ
スの正確な整合を行うことが可能になる。
【０００９】基本的に移送方向に伸びる側方端の整合
は、移送平面に固定して取付けられ、移送方向に対して
例えば２〜５度の水平角で配置されるレールによって果
される。自動式の供給機によって常に同じ位置に且つお
およそ同じ角方位でローラーコンベヤー上に横たえられ
る窓ガラスは、進んでゆくにつれてこのレールと対応す
る側方端で接触し、そして、移送方向に対して斜めのレ
ール配置の結果として当該レールに沿って滑動している
間に、このレールに沿って滑動する側方端が、この端部
が移送方向を横切る位置に関してもその角方位に関して
も当該レールによって定められる整合が当該レールの少
なくとも終端において得られるように転置される。この
整合操作は、窓ガラスの移送速度及び引き続いてやって
来る窓ガラス間の相対間隔とは完全に無関係に行われ
る。
は、移送平面に固定して取付けられ、移送方向に対して
例えば２〜５度の水平角で配置されるレールによって果
される。自動式の供給機によって常に同じ位置に且つお
およそ同じ角方位でローラーコンベヤー上に横たえられ
る窓ガラスは、進んでゆくにつれてこのレールと対応す
る側方端で接触し、そして、移送方向に対して斜めのレ
ール配置の結果として当該レールに沿って滑動している
間に、このレールに沿って滑動する側方端が、この端部
が移送方向を横切る位置に関してもその角方位に関して
も当該レールによって定められる整合が当該レールの少
なくとも終端において得られるように転置される。この
整合操作は、窓ガラスの移送速度及び引き続いてやって
来る窓ガラス間の相対間隔とは完全に無関係に行われ
る。
【００１０】その後の、ローラーコンベヤー上の窓ガラ
スの角方位を意図的に変更する操作も、回転軸に配設さ
れそして窓ガラスとの摩擦接触により当該窓ガラスの重
心の外側に対して作用する伝導リングによって所望のよ
うに速い速度で行うことができる。この伝導リングによ
って、窓ガラスは本来の移動方向に移送されている間
に、片側を移送用ローラーから上げられて、本来の移送
速度よりも速い当該伝導リングの直径に対応する速度で
運ばれる一方、移送用ローラー上に載ったままの他方の
側では移送用ローラーの周速度で運ばれる。これらの異
なる速度のために、所望の更なる回転移動が起こり、窓
ガラスの移送方向に対する角方位の追加の変更がなされ
る。
スの角方位を意図的に変更する操作も、回転軸に配設さ
れそして窓ガラスとの摩擦接触により当該窓ガラスの重
心の外側に対して作用する伝導リングによって所望のよ
うに速い速度で行うことができる。この伝導リングによ
って、窓ガラスは本来の移動方向に移送されている間
に、片側を移送用ローラーから上げられて、本来の移送
速度よりも速い当該伝導リングの直径に対応する速度で
運ばれる一方、移送用ローラー上に載ったままの他方の
側では移送用ローラーの周速度で運ばれる。これらの異
なる速度のために、所望の更なる回転移動が起こり、窓
ガラスの移送方向に対する角方位の追加の変更がなされ
る。
【００１１】このような装置の構成の好ましい例を、以
下において添付の図面を参照してより詳細に説明する。
下において添付の図面を参照してより詳細に説明する。
【００１２】水平の直線炉１において、窓ガラス２が約
６５０℃の曲げ温度に加熱される。窓ガラス２の移送
は、適当なやり方で一定速度で駆動される移送用ローラ
ー３によってなされる。移送用ローラー３の駆動は、こ
れらのローラーを明瞭にするため図には示さない。
６５０℃の曲げ温度に加熱される。窓ガラス２の移送
は、適当なやり方で一定速度で駆動される移送用ローラ
ー３によってなされる。移送用ローラー３の駆動は、こ
れらのローラーを明瞭にするため図には示さない。
【００１３】直線炉１の末端には、連続に運転する曲げ
加工ステーションがある。この曲げ加工ステーションは
本発明の主題ではなく、簡潔にするためやはり図示しな
い。連続に運転する曲げ加工ステーションは様々な形態
のものでよい。それは、窓ガラスの移送進路に沿って横
断方向に見て曲率を増大させる付形床を含むことができ
る。横断方向の曲率を増大させるそのような付形床は例
えば、西ドイツ国特許第２６２１９０２号明細書に例え
ば記載された、柔軟性の移送用スリーブがそれにより回
転する湾曲した丸棒から構成することができる。これの
代りに、曲げ加工ステーションは、窓ガラスを移送の方
向で曲げられるように移送方向に上向き又は下向きに湾
曲する横のレールのジャーナル軸受に円筒形の移送用ロ
ーラーが取付けられる付形床を含んでもよい。この種の
曲げ加工ステーションは、例えば欧州特許出願公開第２
６３０３０号明細書に記載される。
加工ステーションがある。この曲げ加工ステーションは
本発明の主題ではなく、簡潔にするためやはり図示しな
い。連続に運転する曲げ加工ステーションは様々な形態
のものでよい。それは、窓ガラスの移送進路に沿って横
断方向に見て曲率を増大させる付形床を含むことができ
る。横断方向の曲率を増大させるそのような付形床は例
えば、西ドイツ国特許第２６２１９０２号明細書に例え
ば記載された、柔軟性の移送用スリーブがそれにより回
転する湾曲した丸棒から構成することができる。これの
代りに、曲げ加工ステーションは、窓ガラスを移送の方
向で曲げられるように移送方向に上向き又は下向きに湾
曲する横のレールのジャーナル軸受に円筒形の移送用ロ
ーラーが取付けられる付形床を含んでもよい。この種の
曲げ加工ステーションは、例えば欧州特許出願公開第２
６３０３０号明細書に記載される。
【００１４】直線炉１の前には、移送用ローラー６から
なるローラーコンベヤーを基本的に含む供給ステーショ
ン５がある。移送用ローラー６は、直線炉の移送用ロー
ラー３と同じ平面にあり、且つそれらと同じ周速度で駆
動される。図には示されていない自動式の供給装置が、
窓ガラスを積重ねた山から１枚ずつ窓ガラス２を取っ
て、ローラーコンベヤーのおのおの同じ位置にそれらを
横たえ、そしてそれらは直線炉１へ向けて矢印Ｆの方向
に運ばれる。
なるローラーコンベヤーを基本的に含む供給ステーショ
ン５がある。移送用ローラー６は、直線炉の移送用ロー
ラー３と同じ平面にあり、且つそれらと同じ周速度で駆
動される。図には示されていない自動式の供給装置が、
窓ガラスを積重ねた山から１枚ずつ窓ガラス２を取っ
て、ローラーコンベヤーのおのおの同じ位置にそれらを
横たえ、そしてそれらは直線炉１へ向けて矢印Ｆの方向
に運ばれる。
【００１５】図に示した事例においては、窓ガラス２は
自動車の側面窓用の三角形の窓ガラスである。これらの
三角形の窓ガラス２は、ローラーコンベヤーに横たえら
れると一般的に移送方向に進む側方端９と、前方端１０
と、そして後方端１１とを有し、前方端１０と後方端１
１はおのおの、炉の長手方向の軸線に対して９０°まで
の様々な角度をなしている。三角形の窓ガラスの代り
に、いずれの他の幾何学形状の窓ガラスももちろんこの
設備で曲げることができる。
自動車の側面窓用の三角形の窓ガラスである。これらの
三角形の窓ガラス２は、ローラーコンベヤーに横たえら
れると一般的に移送方向に進む側方端９と、前方端１０
と、そして後方端１１とを有し、前方端１０と後方端１
１はおのおの、炉の長手方向の軸線に対して９０°まで
の様々な角度をなしている。三角形の窓ガラスの代り
に、いずれの他の幾何学形状の窓ガラスももちろんこの
設備で曲げることができる。
【００１６】窓ガラス２を配置する位置のすぐ後ろに
は、窓ガラスの側方端９に隣接し且つ移送用ローラー６
の上方に位置するまっすぐなレール１４をローラーコン
ベヤーの側端部に配置する。このレール１４は、ローラ
ーコンベヤーのフレーム７に固定された支持具１７でも
って調整可能な、移送方向を横切って取付けられる二つ
の保持棒１６に連接して取付けられる。このようにし
て、レール１４の位置は設定及び変更することができ
る。レール１４は、例えば、レール１４が移送方向とな
す水平角αが約３°となるように整合される。窓ガラス
２の側方端９は、これらの条件下で窓ガラス２の進路に
沿ってレール１４と触れるので、このレール１４に押し
つけられることになり、そしてレール１４を離れた直後
にはこれらの側方端９が常に、レール１４により定めら
れるローラーコンベヤー上での移送方向に対する角度が
同じ位置にくるように整合されることになる。
は、窓ガラスの側方端９に隣接し且つ移送用ローラー６
の上方に位置するまっすぐなレール１４をローラーコン
ベヤーの側端部に配置する。このレール１４は、ローラ
ーコンベヤーのフレーム７に固定された支持具１７でも
って調整可能な、移送方向を横切って取付けられる二つ
の保持棒１６に連接して取付けられる。このようにし
て、レール１４の位置は設定及び変更することができ
る。レール１４は、例えば、レール１４が移送方向とな
す水平角αが約３°となるように整合される。窓ガラス
２の側方端９は、これらの条件下で窓ガラス２の進路に
沿ってレール１４と触れるので、このレール１４に押し
つけられることになり、そしてレール１４を離れた直後
にはこれらの側方端９が常に、レール１４により定めら
れるローラーコンベヤー上での移送方向に対する角度が
同じ位置にくるように整合されることになる。
【００１７】レール１４の後方のローラーコンベヤーの
領域で、移送用ローラーの一つを移送用ローラー６と同
じ角速度で駆動される軸２０で置き換える。図２に詳し
く示されるこの軸２０には、軸２０の軸線方向に位置を
変えることの可能な円筒状のホイール又はディスク２１
が取付けられる。この円筒ディスクはねじ２２により軸
２０の所望の位置、すなわち移送される窓ガラスの移送
方向に関して重心の外側となる位置に固定される。円筒
ディスク２１の円周面には、円周溝２３にゴムリング２
４が配置される。ゴムリング２４の外径Ｄ2 は、移送用
ローラー６の外径Ｄ1 よりも大きい。移送用ローラー６
と軸２０の回転速度が等しいため、結果としてゴムリン
グ２４の周速度は移送用ローラー６の周速度と比べて速
くなり、窓ガラスにその移送方向に対し更なる回転移動
を生じさせる。
領域で、移送用ローラーの一つを移送用ローラー６と同
じ角速度で駆動される軸２０で置き換える。図２に詳し
く示されるこの軸２０には、軸２０の軸線方向に位置を
変えることの可能な円筒状のホイール又はディスク２１
が取付けられる。この円筒ディスクはねじ２２により軸
２０の所望の位置、すなわち移送される窓ガラスの移送
方向に関して重心の外側となる位置に固定される。円筒
ディスク２１の円周面には、円周溝２３にゴムリング２
４が配置される。ゴムリング２４の外径Ｄ2 は、移送用
ローラー６の外径Ｄ1 よりも大きい。移送用ローラー６
と軸２０の回転速度が等しいため、結果としてゴムリン
グ２４の周速度は移送用ローラー６の周速度と比べて速
くなり、窓ガラスにその移送方向に対し更なる回転移動
を生じさせる。
【００１８】既に言及したように駆動軸２０に沿って軸
線方向に円筒ディスク２１を滑動させることによって、
またことによっては異なる外径のゴムリング２４を使う
ことによっても、この駆動軸２０とリング２４との組み
合わせにより作り出される更なる回転移動の量を変えて
特定の要求条件に適合させることができる。
線方向に円筒ディスク２１を滑動させることによって、
またことによっては異なる外径のゴムリング２４を使う
ことによっても、この駆動軸２０とリング２４との組み
合わせにより作り出される更なる回転移動の量を変えて
特定の要求条件に適合させることができる。
【図１】本発明による整合ステーションの斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の円筒ディスクの部分の詳細を示す拡大図
である。
である。
２…窓ガラス ６…移送用ローラー ９…窓ガラスの側方端 １４…レール ２０…駆動軸 ２４…リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ−ギュンター ツィルゲンス ドイツ連邦共和国，デー−5132 ユーベ ー．パレンベルク，シュニッツラーシュ トラーセ ２ (56)参考文献 特公 昭55−48528（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭53−17101（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65G 47/28
Claims (4)
- 【請求項１】 移送用ローラー（６）より上に移送方向
に対して２〜５度の水平角（α）をつけてレール（１
４）を配置し、このレールが窓ガラス（２）が前方へ移
動する間当該窓ガラスの一方の側方端（９）を整合させ
ること、そしてこのレール（１４）の下流で、移送用ロ
ーラー（６）の外径（Ｄ1 ）よりも大きな外径（Ｄ2 ）
のリング（２４）を駆動軸（２０）に配設し、この駆動
軸（２０）における当該リングの位置を、当該窓ガラス
（２）の下面との摩擦接触によって、窓ガラス（２）の
重心の外側において当該窓ガラス（２）を当該移送方向
に関して片側で加速するように選ぶことを特徴とする、
ローラーコンベヤーで移送中の窓ガラスを整合させるた
めの装置。 - 【請求項２】 前記レール（１４）を当該窓ガラスの移
送方向を横切って位置を変えることができるように取付
けることを特徴とする、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 前記リング（２４）を支持する駆動軸
（２０）が前記移送用ローラー（６）と同じ回転速度で
駆動されることを特徴とする、請求項１又は２記載の装
置。 - 【請求項４】 前記駆動軸（２０）における前記リング
（２４）の位置を変えることができることを特徴とす
る、請求項１から３までのいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4030222A DE4030222C1 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | |
| DE40302229 | 1990-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246015A JPH04246015A (ja) | 1992-09-02 |
| JP3092733B2 true JP3092733B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=6414883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03246105A Expired - Fee Related JP3092733B2 (ja) | 1990-09-25 | 1991-09-25 | ローラーコンベヤーで移送中の窓ガラスを整合させるための装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5131937A (ja) |
| EP (1) | EP0478433B1 (ja) |
| JP (1) | JP3092733B2 (ja) |
| KR (1) | KR100216688B1 (ja) |
| CA (1) | CA2051873C (ja) |
| DE (2) | DE4030222C1 (ja) |
| ES (1) | ES2053298T3 (ja) |
| FI (1) | FI93539C (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT401258B (de) * | 1994-09-27 | 1996-07-25 | Lisec Peter | Vorrichtung zum lagern von glastafeln oder isolierglasscheiben |
| DE4438261C1 (de) * | 1994-10-26 | 1995-09-21 | Sekurit Saint Gobain Deutsch | Durchlaufofen zum Erwärmen von Glasscheiben auf Biege- und/oder Vorspanntemperatur |
| IT1280142B1 (it) * | 1995-03-15 | 1998-01-05 | Danieli Off Mecc | Via a rulli di arrivo al pinch-roll dell'aspo avvolgitore di un treno di nastri a caldo |
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