JP3092660B2 - ランダムな時刻情報から基準クロックを再生するpllとその方法 - Google Patents

ランダムな時刻情報から基準クロックを再生するpllとその方法

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    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送された基準ク
ロックの再生に用いられる位相同期ループ、以下PLL
という、に関し、特にMPEG2(Moving Picture Exp
erts Group 2)等の現行TV以上の画像符号化に使用さ
れる基準クロックの転送方式における受信側の基準クロ
ック再生用のディジタルPLLに関する。
【0002】
【従来の技術】動画像のディジタル転送方式を検討して
いるISOのMPEGの仕様等によると、送信側は、カ
ウンタで計数している基準クロックの計数値をランダム
な時間間隔で読み出して、数値情報として送出し、受信
側は、PLLによって送信側から送られてきた数値情報
の計数値と、受信側で計数している受信基準クロックの
計数値とを比較してその差を数値情報として求め、この
数値情報によって送信側に同期した基準クロックを再生
する。この数値情報により基準クロックを再生する方法
としてディジタル信号処理型のPLLが知られている。
【0003】例えば、J.ガロドニック(Joseph Garod
nick)等がIEEE Transactions on Communications, vo
l. COM-22, NO.6,JUNE 1974 に「Response of an All D
igital Phase-Locked Loop 」として、1次、2次及び
3次の全ディジタル型のPLLのシミュレーションと実
験結果について報告されている。
【0004】このディジタル信号処理型のDPLLの動
作について図7に示すブロック図を参照して説明する。
【0005】雑音を含む受信FM波の入力は、帯域幅B
のバンドパスフィルタBPFにより帯域制限されてX
(t)となり、サンプリングされたのち、A/D変換器
により2進符号に変換されてディジタル信号Xkとな
る。ディジタル信号XkはVCOの出力Wkとともに位
相比較器である乗算器に入力されて位相誤差信号Ekを
発生する。位相誤差信号Ekは、ディジタルフィルタを
通ってVCOの制御信号Ykとなり新しいVCO出力W
k+1を決定する。一方制御信号Ykはループの出力と
してD/A変換器により階段状信号にされたのち、LP
Fによりアナログ信号Y(t)として取り出される。デ
ィジタルフィルタの型には、線形のパス、線形プラス積
分型のパス、及び線形プラス積分型プラス二重積分型の
パスがあり、それぞれ、1次、2次及び3次のDPLL
と呼ばれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のディジタ
ル信号処理型PLLでは、送信クロック情報が一定周期
でサンプリングされているものとして処理されているの
で、ランダムな時間間隔でサンプリングされた情報で駆
動するとジッタ抑圧特性が不定となり、伝送品質の劣化
を招くという問題点がある。
【0007】すなわち、ディジタル信号処理型DPLL
においては、基本素子である1次低域濾波器及び積分器
が遅延量Ts秒の固定遅延素子で構成されているので、
一定の差分時間で演算される。しかし、サンプル間隔が
ランダムなときは、数値情報の到着時刻のバラツキか
ら、遅延素子による遅延量がその都度変動して遅延素子
で決定される時定数が変動し、従ってPLLの周波数特
性がその都度変動するため、ジッタ抑圧特性が不定とな
る。
【0008】本発明の目的は、ランダムな時刻情報から
ジッタ帯域が一定不変な基準クロックを再生できるPL
Lを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、時間積分を表
す式1
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】 に置き換えて表すことができることに着眼して、Δtを
受信カウンタの現在の計数値T(i)と前回の計数値T
(i−1)との時間差から求め、各構成要素の演算子と
してΔtを用いることにより、遅延素子がランダムな時
刻情報にも対応して動作するように構成されたものであ
る。
【0012】本発明による完全2次系PLLは、送信側
の基準クロックを計数するカウンタと同一構成を有し
て、受信した基準クロックを計数する受信カウンタと、
受信カウンタの出力を所定の期間記憶するメモリと、送
信側からカウンタの計数値が送られてくる度に受信カウ
ンタの計数値を読み出して、送られてきた計数値と受信
カウンタの計数値と比較する減算器と、受信カウンタの
現在の計数値と前回の計数値との差分時間を算出する差
分時間演算器と、減算器の出力のゲインを減衰する第1
の減衰器と、第1の減衰器の出力をさらに減衰する第2
の減衰器と、第2の減衰器の出力を差分時間演算器で算
出した差分時間を基に積分する積分器と、第1の減衰器
の出力と積分器の出力を加算する加算器と、加算器の加
算結果を電圧信号に変換する変換器と、変換器により変
換された電圧信号を入力して受信カウンタに出力する電
圧制御発振器とを有する。
【0013】本発明による3次系PLLは、2次系PL
Lの減算器と差分時間演算器との出力を入力して、出力
を第1の減衰器に入力する1次低域濾波器を設けたもの
である。
【0014】本発明の動作及び作用については、例え
ば、1次低域濾波器の場合について説明する。
【0015】図4は1次低域濾波器の構成図、図5はZ
平面上の展開図、図6はこの回路の周波数応答特性を示
す図である。
【0016】1次低域濾波器は、図4に示すように、R
C回路で構成することができる。このとき、周波数伝達
特性Y(jω)は、
【0017】
【数3】 すなわち、S平面上では、
【0018】
【数4】 となる。ここに、Aは系の利得であり、1次低域濾波器
の時定数1/RCの逆数である。
【0019】この伝達特性を差分化によりZ平面に展開
すると、
【0020】
【数5】 となる。ここで、Z-1は遅延素子で、Δt=T(i)−
T(i−1)なる遅延を発生し、時刻T(i−1)に受
信したデータを時刻T(i)に出力する。
【0021】(4)式に(5)式を代入すると
【0022】
【数6】 ここで、a=A・Δt, b=1/(1+A・Δt)
である。
【0023】図6に示すZ平面上に展開された1次低域
濾波器の周波数応答特性は、最大サンプリング間隔Tを
0.1秒に設定している。ここで、Δt=0.01秒の
示す10Hz以下の特性は、(3)式の示す特性と一致
する。
【0024】4Hz以下においては、Δtが変動しても
均一な特性が得られることが確認される。
【0025】なお、Δt=0.1sにおいて、5Hzの
点でピークが発生しているが、有意な周波数領域がサン
プリング定理によりサンプリング周波数の1/2以下な
ので特に問題はない。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の第1実施例の2次系PLL
の回路図である。
【0028】図1において、この第1実施例の2次系P
LLは、送信側で基準クロックをカウンタで計数してそ
の計数結果を時間間隔T秒より短いランダムな時間間隔
で読み出し、読み出された時刻情報を転送する基準クロ
ック転送方式の受信側の2次系PLLで、送信側の基準
クロックを計数するカウンタと同一構成を有して、受信
した基準クロックを計数する受信カウンタ4−1と、受
信カウンタ4−1の出力を所定の期間記憶するメモリ4
−2と、送信側からカウンタの計数値が送られてくる度
に受信カウンタ4−1の計数値を読み出して、送られて
きた計数値と受信カウンタの計数値と比較する減算器4
−3と、受信カウンタ4−1の現在の計数値と前回の計
数値との差分時間を算出する差分時間演算器4−4と、
減算器4−3の出力のゲインを減衰する第1の減衰器4
−5と、第1の減衰器4−5の出力をさらに減衰する第
2の減衰器4−6と、第2の減衰器4−6の出力を差分
時間演算器4−4で算出した差分時間を基に積分する積
分器4−7と、第1の減衰器4−5の出力と積分器4−
7の出力を加算する加算器4−8と、加算器4−8の加
算結果を電圧信号に変換する変換器4−9と、変換器4
−9により変換された電圧信号を入力して受信カウンタ
4−1に出力する電圧制御発振器4−10とを有する。
【0029】ここで、送信側において基準カウンタで基
準クロックをΔtの間計数し結果を受信側に送出する。
受信側ではVCXOの出力である受信した基準クロック
を受信カウンタで計数し、送信側からカウンタの計数値
が送られてくる度に受信カウンタの計数値を読み出し、
送られてきた計数値と受信カウンタの計数値との差を求
めることによりΔt間に現れる送信の基準クロックと受
信側の基準クロックとの差を4−3の減算器によって求
める。
【0030】図3は積分器4−7の構成図である。積分
器の伝達特性は、
【0031】
【数7】 Z平面に展開すると、
【0032】
【数8】 となる。
【0033】この2次系のPLLは、特にΔtを受信カ
ウンタ4−1の現在の計数値T(i)と前回の計数値T
(i−1)の時間差から演算し、積分器4−7の演算子
としてΔtを用いることにより、ランダムな時刻情報に
対して遅延素子がΔtに対応して動作する。
【0034】次に、本発明による3次系のPLLは、2
次系PLLの減算器と差分時間演算器との出力を入力し
て、出力を第1の減衰器に入力する1次低域濾波器を設
けたものである。
【0035】図2は、本発明による3次系のPLLの1
実施例のブロック回路図である。
【0036】図2において、この第2施例の3次系PL
Lは、送信側の基準クロックを計数するカウンタと同一
構成を有して、受信した基準クロックを計数する受信カ
ウンタ5−1と、受信カウンタ5−1の出力を所定の期
間記憶するメモリ5−2と、送信側からカウンタの計数
値が送られてくる度に受信カウンタ5−1の計数値を読
み出して、送られてきた計数値と受信カウンタの計数値
と比較する減算器5−3と、受信カウンタ5−1の現在
の計数値と前回の計数値との差分時間を算出する差分時
間演算器5−4と、減算器5−3の出力に差分時間演算
器5−4で算出した差分時間を用いて動作する1次低域
濾波器5−5と、1次低域濾波器5−5の出力のゲイン
を減衰する第1の減衰器5−6と、第1の減衰器5−6
の出力をさらに減衰する第2の減衰器5−7と、第2の
減衰器5−7の出力を差分時間演算器5−4で算出した
差分時間を基に積分する積分器5−8と、第1の減衰器
5−6の出力と積分器5−8の出力を加算する加算器5
−9と、加算器5−9の加算結果を電圧信号に変換する
変換器5−10と、変換器5−10により変換された電
圧信号を入力して受信カウンタ5−1に出力する電圧制
御発振器5−11とを有する。
【0037】ここで、送信側において基準カウンタで基
準クロックをΔtの間計数し、その結果を受信側に送出
する。受信側ではVCXOの出力である受信した基準ク
ロックを受信カウンタで計数し、送信側からカウンタの
計数値が送られてくる度に受信カウンタの計数値を読み
出し、送られてきた計数値と受信カウンタの計数値との
差を求めることにより、Δt間に現れる送信の基準クロ
ックと受信側の基準クロックとの差を4−3および5−
3の減算器によって求める。また3次系のPLLは、特
にΔtを受信カウンタ5−1の現在の計数値T(i)と
前回の計数値T(i−1)の時間差から演算し、1次低
域濾波器5−5及び積分器5−8の演算子としてΔtを
用いることにより、ランダムな時刻情報に対して遅延素
子がΔtに対応して動作する。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明は、受信カウンタの
現在の計数値T(i)と前回の計数値T(i−1)との
差の時間から演算してΔtを求め、各構成要素の演算子
としてΔtを用いることにより、遅延素子がランダムな
時刻情報にも対応して動作することが可能となり、ジッ
タ抑圧特性が一定の周波数伝達特性のPLLが実現でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の2次系PLLのブロック
回路図である。
【図2】本発明の第2実施例の3次系PLLのブロック
回路図である。
【図3】差分化時間間隔で動作する積分器のブロック回
路図である。
【図4】1次低域濾波器のブロック回路図である。
【図5】1次低域濾波器をZ平面上に展開した図であ
る。
【図6】Z平面上に展開された1次低域濾波器の周波数
応答特性である。
【図7】従来の典型的なディジタルPLLのブロック回
路図である。
【符号の説明】
4−1,5−1 受信カウンタ 4−2,5−2 メモリ 4−3,5−3 減算器 4−4,5−4 差分時間演算器 4−5,5−6 第1の減衰器 4−6,5−7 第2の減衰器 4−7,5−8 積分器 4−8,5−9 加算器 4−9,5−10 変換器 4−10,5−11 電圧制御(水晶)発振器、VCX
O 5−5 1次低域濾波器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 7/06 - 7/181 H04L 7/033 H04N 5/00 - 7/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側において基準クロックを計数し
    て、その計数結果を所定の時間間隔T秒より短いランダ
    ムな時間間隔で読み出し、読み出された時刻情報の値を
    転送し、受信側において受信した基準クロックを電圧制
    御発振器で再生し、再生した受信基準クロックを計数し
    てクロック計数値と時刻情報を求めて送信側の基準クロ
    ックの位相に同期した基準クロックを再生する基準クロ
    ック転送方式の受信側のPLLにおいて、 受信側の現在の計数値と前回の計数値から両者の差分時
    間を算出する差分時間算出手段と、 算出した差分時間を演算子とする、1次低域濾波器もし
    くは積分器を有することを特徴とするPLL。
  2. 【請求項2】 前記受信側のPLLは、送信側の基準ク
    ロック計数カウンタと同一構成を有し、受信した基準ク
    ロックを計数する受信カウンタと、 送信側からカウンタの計数値が送られてくる度に受信カ
    ウンタの計数値を読み出して、送られてきた計数値と受
    信カウンタの計数値とを比較する減算器と、 受信カウンタの現在の計数値と前回の計数値との差分時
    間を算出する差分時間演算器と、 減算器の出力のゲインを減衰する第1の減衰器と、 第1の減衰器の出力をさらに減衰する第2の減衰器と、 第2の減衰器の出力を差分時間演算器で算出した差分時
    間を基に積分する積分器と、 第1の減衰器の出力と積分器の出力を加算する加算器
    と、 加算器の加算結果を電圧信号に変換する変換器と、 変換器の出力の電圧信号を入力して制御信号に変換して
    受信カウンタに出力する電圧制御発振器とを有する請求
    項1に記載のPLL。
  3. 【請求項3】 前記受信側のPLLは、送信側の基準ク
    ロック計数カウンタと同一構成で、受信した基準クロッ
    クを計数する受信カウンタと、 送信側からカウンタの計数値が送られてくる度に受信カ
    ウンタの計数値を読み出して、送られてきた計数値と受
    信カウンタの計数値と比較する減算器と、 受信カウンタの現在の計数値と前回の計数値との差分時
    間を算出する差分時間演算器と、 減算器の出力と差分時間演算器の出力を入力する1次低
    域濾波器と、 1次低域濾波器の出力のゲインを減衰する第1の減衰器
    と、 第1の減衰器の出力をさらに減衰する第2の減衰器と、 第2の減衰器の出力を差分時間演算器で算出した差分時
    間を基に積分する積分器と、 第1の減衰器の出力と積分器の出力を加算する加算器
    と、 加算器の加算結果を電圧信号に変換する変換器と、 電圧信号により制御された出力を受信カウンタに入力す
    る電圧制御発振器とを有する請求項1に記載のPLL。
  4. 【請求項4】 送信側において基準クロックを計数し
    て、その計数結果を所定の時間間隔T秒より短いランダ
    ムな時間間隔で読み出し、読み出された基準クロックの
    計数値とその時刻情報を転送し、受信側において受信し
    た基準クロックを電圧制御発振器で再生し、再生した受
    信クロックを計数してクロック計数値と時刻情報を求め
    て、送信側の基準クロックの位相に同期した基準クロッ
    クを再生するPLLの基準クロック再生方法において、 受信側の現在の計数値と前回の計数値から両者の差分時
    間を算出する差分時間算出手段を備え、 送信側の基準クロックと受信側の基準クロックを比較す
    る減算器により両者の差を求めて、差分時間の間に発生
    した位相誤差とし、 前記 差の値を、前記差分時間算出手段により算出された
    差分時間を演算子とする1次低域濾波器により高周波を
    濾波し、 1次低域濾波器の出力を減衰器により減衰し、 減衰結果を電圧信号に変換し、 変換された電圧信号を電圧制御発振器に入力して受信基
    準クロックを再生し、 再生した基準クロックを受信基準カウンタに帰還するこ
    とを特徴とする不完全2次系PLLの基準クロック再生
    方法
  5. 【請求項5】 送信側において基準クロックを計数し
    て、その計数結果を所定の時間間隔T秒より短いランダ
    ムな時間間隔で読み出し、読み出された基準クロックの
    計数値とその時刻情報を転送し、受信側において受信し
    た基準クロックを電圧制御発振器で再生し、再生した受
    信クロックを計数してクロック計数値と時刻情報を求め
    て、送信側の基準クロックの位相に同期した基準クロッ
    クを再生する基準クロック転送方式の受信側の基準クロ
    ック再生方法において、 受信側の現在の計数値と前回の計数値から両者の差分時
    間を算出する差分時間算出手段を備え、 送信側の基準クロックと受信側の基準クロックを比較す
    る減算器により両者の差を求め、 差の値を、第1の減衰器により減衰し、 第1の減衰器の出力を更に第2の減衰器により減衰し、 第2の減衰器の出力を、前記差分時間算出手段により算
    出された差分時間を演算子とする積分器により積分し、 第1の減衰器の出力と、積分器の出力を加算し、 加算結果を電圧信号に変換し、 変換された電圧信号を電圧制御発振器に入力して受信基
    準クロックを再生し、 再生した基準クロックを受信基準カウンタに帰還するこ
    とを特徴とする完全2次系PLLの基準クロック再生方
  6. 【請求項6】 送信側において基準クロックを計数し
    て、その計数結果を所定の時間間隔T秒より短いランダ
    ムな時間間隔で読み出し、読み出された基準クロックの
    計数値とその時刻情報を転送し、受信側において受信し
    た基準クロックを電圧制御発振器で再生し、再生した受
    信クロックを計数してクロック計数値と時刻情報を求め
    て、送信側の基準クロックの位相に同期した基準クロッ
    クを再生する基準クロック転送方式の受信側の基準クロ
    ック再生方法において、 受信側の現在の計数値と前回の計数値から両者の差分時
    間を算出する差分時間算出手段を備え、 送信側の基準クロックと受信側の基準クロックを比較す
    る減算器により両者の差を求め、 差の値を、前記差分時間算出手段により算出された差分
    時間を演算子とする1次低域濾波器により高周波を濾波
    し、 1次低域濾波器の出力を第1の減衰器により減衰し、 第1の減衰器の出力を更に第2の減衰器により減衰し、 第2の減衰器の出力を、前記差分時間算出手段により算
    出された差分時間を演算子とする積分器により積分し、 第1の減衰器の出力と、積分器の出力を加算し、 加算結果を電圧信号に変換し、 変換された電圧信号を電圧制御発振器に入力して受信基
    準クロックを再生し、 再生した基準クロックを受信基準カウンタに帰還するこ
    とを特徴とする3次系PLLの基準クロック再生方法
  7. 【請求項7】 前記1次低域濾波器は、入力信号Xin
    に第1の系数aを乗じる第1の乗算器と、第1の乗算器
    の出力に第2の系数bを乗じる第2の乗算器と、出力信
    号Xoutを遅延時間Δtだけ遅らせる遅延回路と、前
    記遅延回路の出力に第2の系数bを乗じる第3の乗算器
    と、第2の乗算器と第3の乗算器の出力を入力してその
    加算結果を出力信号Xoutとして出力する加算器とか
    らなり、前記第1の系数a及び第2の系数bが、それぞ
    れ、回路の時定数1/RCの逆数である定数A及び遅延
    時間Δtとにより定められる1次低域濾波器である請求
    項4または6に記載のPLLの基準クロック再生方法
  8. 【請求項8】 前記積分器は、入力信号Xinに遅延時
    間Δtを乗ずる乗算器と、出力信号Xoutを遅延時間
    Δtだけ遅延して帰還する遅延回路と、前記遅延回路を
    介して帰還される信号及び前記乗算器の出力が入力さ
    れ、入力された両者の加算結果を出力信号Xoutとし
    て出力する加算器とによって構成される積分器である請
    求項5または6に記載のPLLの基準クロック再生方
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