JP3092500U - 装飾体付き円皮鍼 - Google Patents

装飾体付き円皮鍼

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由美子 久原
正美 田口
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由美子 久原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人体の部位中とくに、耳、顔面等のつぼに刺入
または、押圧するのに好適で、従来の円皮鍼Pの欠点を
除去し、着用者にイヤリング、ピアス等のアクセサリー
装着感覚を与え、ファッション性ある装飾体付き円皮鍼
Hを提供する。 【課題を解決するための手段】鍼体1の上面1b又は下
面1aに塗布した接着剤S、S’又は、鍼体1の上面1
bに貼付した両面接着テープ3を介し、その上部にクリ
スタルガラス、アクリル樹脂又はチタン等金属製の装飾
体2を着装してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、耳針療法具に係わり、詳しくは、人体にお ける体表露出部分のうち特に耳、顔面等の部位に装着するのに好適な円皮鍼(皮 内鍼)に関する。
【0002】
【従来の技術】人体の体表には、多くのつぼ(経穴、経路)があり、鍼灸を用い て適当なつぼを刺激することによって、肩こり、頭痛、血行不良その他の症状が 緩和されることが知られている。とくに、耳介の内面には、いわゆる「各種ホル モン調整のつぼ」といわれている、「ホルモンのバランスを整えるつぼ」、「や せるつぼ」といわれている、「食欲抑制のつぼ」または、内蔵機能の活発化、新 陳代謝を亢進させるつぼ等々多数のつぼが集中している。そのため従来より、そ のつぼに針を打って治療したり、置針を刺したりしている。図8に示すものは、 従来の施療具の一例でいわゆる、置針型の円皮鍼Pと称されるもので、鍼体aと 下面に接着剤bを塗布した接着テープc及び下面に剥離テープd付きの装着テー プeよりなるが体表面に出る、接着テープcが肌色に似せた薄茶色又は透明であ るが、衣類等により隠蔽される部分の使用には問題ないが、体表の露出部分のう ちとくに、耳、顔面等の部位に装着した場合、特に外出時にあつては、目立ち易 くかつ、見映えが悪いという難点があり、そのために若い女性による使用は敬遠 されがちである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、人体の部位中とくに、耳、顔面等の つぼに刺入または、押圧するのに好適で、従来の円皮鍼Pの欠点を除去し、着用 者にイヤリング、ピアス等のアクセサリー装着感覚を与え、ファッション性ある 円皮鍼を提供することを本考案の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る、装飾体付き円皮鍼にあっては、鍼体の上面又は下面に塗布し た接着剤又は、鍼体の上面に貼付した両面接着テープを介し、その上部にクリス タルガラス、アクリル樹脂又はチタン等金属製の装飾体を着装してなることを特 徴とするものである。
【0005】 請求項2は、請求項1記載の装飾体付き円皮鍼にあって、前記装飾体が擬宝玉 又は各種形状の図形、文字等であることを特徴とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】以下、本考案に係る、装飾体付き円皮鍼Hの好適な実施形 態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第一実施形態を示し 、(a)は、その構成部材を分離した状態の正面図、(b)は、組付けた状態の 平面図、(c)はA−A線断面図である。図2は、本考案の第二実施形態を示し 、(a)は、その構成部材を分離した状態の正面図、(b)は、組付けた状態の 平面図、(c)はB−B線断面図である。図3は、鍼体1形状の一般的な例図で 、(a)〜(c)は、その平面図で、図4は、鍼体1が半球状のものを示す斜視 図である。
【0007】 図5は、両面接着テープ3形状の例図で、(a)〜(c)は平面図、図6は、装 飾体2形状の例図で、(a)〜(c)は、その平面図である。図7は、使用状態 を示す正面図、図8は、従来例を示すもので(a)は、正面図、(b)は平面図 である。
【0008】 図1(a)〜(c)は、本考案の第一の実施形態を示し、1は鍼体で、約0.3 mmの丸棒状のステンレス、チタン等の金属を素材とし、円形状又はその他の形 状に曲げ加工し、中心部で約2.5mmの長さを下方に折曲し、先端部を針状に 尖らし刺入部1aを形成し、刺入部1a以外の鍼体1の上面1b及び下面1cに 約0.3mgの接着剤S、S’を各々に塗布し、該接着剤Sの上部に、クリスタ ルガラス、アクリル樹脂又はチタン等の金属製の装飾体2を着装してなるもので 、装飾体2は、擬宝玉とし、一種のアクセサリーとして機能する。また、装飾体 2は、図6の(a)〜(c)に例示するような各種形状の図形、文字等から選択 される。上記、接着剤S、S’は、人体の皮膚を刺激しない公知のものから選択 され、鍼体1の人体表皮への刺入部1aは、例えばエチレンオキサイトガス等に より消毒されている。
【0009】 図2(a)〜(c)は、本考案の第二の実施形態を示し、鍼体1の上面1bに厚 み約0.2mmの両面接着テープ3の下面3aを、上面3bは装飾体2の下面2 aにそれぞれ貼付してなり、図2(b)〜(c)に示すように、両面接着テープ 3は、装飾体2の外周部に余白3cを形成し、その下面3aは、鍼体1の刺入部 1aを人体のつぼに刺入した後、人体表皮に接着保持される。なお、両面接着テ ープ3に使用される接着剤は、人体の皮膚を刺激しない公知のものから選択され 、鍼体1の人体表皮への刺入部1aは、例えばエチレンオキサイトガス等により 消毒されている。
【0010】 図3(a)〜(c)は、ステンレス等の金属を素材として製作される、鍼体1の 平面形状を例示し、図4は鍼体1’が半球状のものを示し、その主な素材として は、金又は銀が選択され、これは人体のつぼを押圧して使用するもので、装飾体 2は両面接着テープ3を介して、鍼体10の上面10aに装着される。
【0011】 図5(a)〜(c)は、両面接着テープ3の平面形状を例示するもので、図6( a)〜(c)は、装飾体2の平面形状を例示するものである。
【0012】 例えば、図6(a)に示す、花弁状の装飾体2には、図3(a)の鍼体1が、ま た、両面接着テープ3は、図5(a)の円形状のものが選択される。同様に、図 6(b)に示す、擬宝石の装飾体2には、図3(b)の鍼体1が、また、両面接 着テープ3は、図5(b)の矩形状のものが選択され、図6(c)に示す、星形 の装飾体2には、図3(c)の鍼体1が、また、両面接着テープ3は、図5(c )の星形状のものが選択される。上記に例示するように、装飾体2の形状に適す る鍼体1及び両面接着テープ3が選択されるもので、鍼体1及び両面接着テープ 3の形状、大きさ等は、図示するものに限定するものではない。
【0013】 図7は、本考案に係る装飾体付き円皮鍼Hの使用態様の一例を示し、耳介におけ るその他の部位以外に、顔面等にあるつぼに刺入して使用するもので、比較的低 コストで製作されるので、使い捨てできるものである。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係る装飾体付き円皮鍼は、上記構成になるから以下の効果を奏する。即 ち、鍼体1の上部に宝玉等に擬した装飾体2を着装してなるから、図7に示すよ うに人体の耳、顔面等他人から注目される部位に装着した場合、なんらの違和感 もなく、あたかもアクセサリーの一種として注目され、ファッション性が高めら れると共に、円皮鍼本来の目的である治癒と鎮痛の目的が達成できる。また、装 飾体2の形状に適する、両面接着テープ3の形状、大きさ等が選択されるので、 両面接着テープ3の余白3cは、殆ど目立ち難いために若い女性に好んで使用さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施形態を示し、(a)は、その
構成部材を分離した状態で示す正面図、(b)は、同組
付けた状態の平面図、(c)はA−A線断面図である。
【図2】本考案の第二実施形態を示し、(a)は、その
構成部材を分離した状態の正面図、(b)は、同組付け
た状態の平面図、(c)はB−B線断面図である。
【図3】鍼体1形状の一般的な例図で、(a)〜(c)
は、その平面図である。
【図4】鍼体1が半球状のものを示す斜視図である。
【図5】両面接着テープ3形状の例図で、(a)〜
(c)は平面図である。
【図6】装飾体2形状の例図で、(a)〜(c)は、そ
の平面図である。
【図7】使用状態を示す正面図である。
【図8】従来例を示すもので(a)は、正面図、(b)
は平面図である。
【符号の説明】
1 鍼体 2 装飾体 3 両面接着テープ S、S’ 接着剤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍼体の上面又は下面に塗布した接着剤又
    は、鍼体の上面に貼付した両面接着テープを介し、その
    上部にクリスタルガラス、アクリル樹脂又はチタン等金
    属製の装飾体を着装してなることを特徴とする、装飾体
    付き円皮鍼。
  2. 【請求項2】前記装飾体が擬宝玉又は各種形状の図形、
    文字等であることを特徴とする、請求項1記載の装飾体
    付き円皮鍼。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021534848A (ja) * 2018-08-28 2021-12-16 セイガ インコーポレイテッド 気血具を付着した耳鍼

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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