JP2021534848A - 気血具を付着した耳鍼 - Google Patents

Abstract

気血具を付着した耳鍼が開示される。本発明に係る気血具を付着した耳鍼は、耳の反射区に沿って貼り付けることで頭暈、頭痛、胃炎、喘息、胃十二指腸潰瘍、腸炎、腹痛、下痢、腸機能失調、月経不順、不眠、片頭痛、恐怖症、神経性嘔吐、高熱、皮膚そう痒症、乳汁不足、消化不良、肥満、喫煙などを治療するのに効果があり、気血具を付着した耳鍼に形成された装飾部を取替できるようにして、様々な美的効果と取替の利便性を提供する。

Description

本発明は、気血具を付着した耳鍼に関するものであって、より詳細には耳の反射区に沿って耳鍼を貼り付けることにより、頭暈、頭痛、胃炎、喘息、胃十二指腸潰瘍、腸炎、腹痛、下痢、腸機能失調、月経不順、不眠、片頭痛、恐怖症、神経性嘔吐、高熱、皮膚そう痒症、乳汁不足、消化不良、肥満、喫煙などを治療できるように気血具を付着した耳鍼に関するものである。

また、多様な美的効果と取替の利便性を提供するため、装飾部の取替が可能な耳鍼に関するものである。

耳鍼療法は、病気になった時、耳における該当する部位を探し、そこに鍼を貼り付けることで治療効果を得る療法をいう。体のバランスを取り戻す漢方医学の基本原理と相通じるが、適用方法ははるかに簡単なのが耳鍼療法である。

耳穴とは、病気になった時、人体部位に該当する耳のつぼに自鍼して治癒される部分をいい、これを反応点または治癒点という。

現在まで定立された耳穴数は２００種になり、今後の研究結果によってはその穴数が増えると予想される。

一般的に、イヤリングは古代呪術的なものから始まり、現代ではイヤリングに使われる宝石や形に意味をもって使用したり、個性と機能性のあるイヤリングを選択しておしゃれと美しさを同時に追求する効果を得ている。

しかし、現代人はおしゃれと美しさと共に健康を度外視することができないため、この全てを取ることができる複合機能を有する装置が必要である。

これと関連した先行技術としては、大韓民国登録実用新案公報第２０−０３４１５８３号がある。前記の先行技術は、医療用湿式磁石（Ｗｅｔ Ｓｔｒｏｎｔｉｕｍ Ｍａｇｎｅｔ）を内蔵したイヤリングに関するものであって、耳の経穴点に沿ってイヤリングを貼り付けることによって血行改善、筋肉痛緩和、肥満解消、頭痛、肩臂痛などを治療できるように磁石を内蔵したものである。

図１は、前記従来技術を示す図面である。

図１によると、耳の経穴点に安着できるように、イヤリングの中に埋め込まれる磁石６、８の成形を、噛み合った歯車のようにしっかりと付着できるように、イヤリングのビーズの前後の磁石６、８の成形を、大きさを変えながらも、凹６′に凸８′に成形して、イヤリングの中に挿入して着用点（経穴点）に密着されるようにした。そして、片方（内側・背面）のビーズを小さくすることは、耳の皮膚表面が一般の皮膚表面と違って曲線と軟骨からなっているところ、より洗練されるように見えながらも接地力を高めるためである。

しかし、このような従来の技術は、単に磁石による間接的な刺激効果を与えるだけで、治療効果が期待しにくい限界がある。

大韓民国登録実用新案公報第２０−０３４１５８３号

本発明は、上述の問題点を補完するために開発されたものであって、耳の反応区を直接刺激しうる刺激部を有する耳鍼の提供にその目的がある。

本発明の他の目的は、前記刺激部と相互反応し、耳の反応区に耳反射反応を提供する気血具を有する耳鍼の提供にある。

本発明のまた他の目的は、耳の反応区に容易に着脱可能な耳鍼の提供にある。

さらに、女性がおしゃれと美しさを追求できるように装飾部が備えられた耳鍼を提供するが、装飾部を手軽に好みのデザインに取替可能な耳鍼の提供に目的がある。

前記のような目的を達成するために、本発明に係る気血具を付着した耳鍼は、
耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部（１００）；前記装飾部（１００）と結合されるものの、気によって耳の反応区に気刺激を与える気血具部（２００）；前記気血具部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層（３００）；及び前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部（４００）；を備えることができる。

本発明の他の実施例に係る気血具部を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部（１００）；片面が前記装飾部と接着され、他面が下記の付着部層（３００）と接着されている取替用接着部（１５０）；前記取替用接着部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層（３００）；及び前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部（４００）；を備えることができる。

なお、前記装飾部（１００）が除去された位置に、前記装飾部（１００）の代わりに下側に位置する取替用接着部（１５０）に接着可能であり、耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部（２００）；をさらに備えることができる。

このような本発明によると、耳鍼により耳に直接的な物理刺激を与えながら、同時に耳の内部に磁力線刺激を印加して、耳鍼による物理刺激効果を倍加し、且つ装飾部を自分の所望のデザインに簡単に取り替えられる構造を採用することにより、様々な美的効果を追求できる。

従来技術を説明する図である。 反応区１０個の系統図である。 ５９個反応区域図である。 本発明の第一実施例に係る気血具を付着した耳鍼を示す図である。 図４に示す本発明の変形例を示す図である。 図４に示す本発明の他の変形例を示す図である。 図４に示す本発明のまた他の変形例を示す図である。 本発明の第二実施例に係る気血具を付着した耳鍼を示す図である。 図８による本発明の変形例を示す図である。 図８による本発明の他の変形例を示す図である。 図８による本発明のまた他の変形例を示す図である。 装飾部の取替過程を示す例示図である。 図８による本発明のまた他の変形例を示す図である。

１００：装飾部
２００：気血具部
３００：付着部層
４００：刺激部
５００：両面テープ

本発明の第一実施例に係る気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；前記装飾部１００と結合されるものの、気により耳の反応区に気刺激を与える気血具部２００；前記気血具部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を備える。

以下、本発明に係る気血具を付着した耳鍼の実施例を通じて詳細に説明する。

図２は、反応区１０個の系統図である。

図２に示す１０個系統図は、耳に示されるそれぞれの反応区域を人体解剖学で言及している１０個系統に適用して分類したものである。

通常、人体解剖学で言及している系統とは、人体の全体的な安定と共通の目的を達成するための協働的な機能を行う器官をいう。

１０個系統を耳の解剖学的名称に基づいて図２のように、顔面系、ホルモン系、全身調節系、神経系、呼吸器系、循環器系、消化器系、泌尿器系、生殖器系、筋骨格系と分類することができる。

このような１０個系統は、症状別反応区域の識別及び適用に容易である。

図３は、５９個反応区域図である。

図３に示すように、耳に分布して同じ機能や同様の効果を示す反応区域（反応点）は、ほぼ一定の区域を形成しながら分布しているので、これを同じ機能ごとに再調整したものである。

反応区域（反応点）とは、耳の表面に人体の各器官と組織に相応しながら人体の生理現象を反映する特定部位（区域、点）が一定の規則を形成しながら分布していることをいう。

ある疾患に対して反応点や反応区域を選択するための方法として、基本反応区域と相応反応区域及び反応点と区分した。

もし、体の一部分に異常があれば、耳にもつぼの変化が生じる。

例えば、肝の状態が良くないと耳の相応部位に突起が生じる。

また、膝の関節が痛むと該当する耳つぼに赤い血筋が通る。このように耳にある変化（充血、耳垢、腫れ物、色の変化、突起、血筋など）が生じると、当該つぼの身体部位が良くないという信号である。

基本反応区域は、体全体に作用して体の新陳代謝や老廃物の排出を促進し、血液及びリンパの循環を改善させて健康な身体を維持できるように作用する反応区域をいう。

また、疾患の分類において共通して適用する反応区域も含まれる。

例えば、呼吸器疾患の場合、肺と気管及び気管支反応区域が基本反応区域として含まれる。

よって、基本反応区域には、神門反応区域、交感反応区域、内分泌反応区域、皮質下反応区域と、各疾患群において共通に適用される反応区域が該当する。

相応反応区域と反応点は、基本反応区域の機能を補強する役割をし、殆どが疾患のある臓器と関連する。

体に病気がある場合、耳の該当する反応区域や反応点に変化が現れるが、代表的な変化としては色の変化、形の変化、丘疹、血管変化、屑（脱屑、フケ）、突起などが挙げられる。

これらの変化は、殆ど反応区域によって独特に現れる。

例えば、反応区域の場合は屑や突起などがよく現れ、生殖器反応区域の場合は色の変化や屑などがよく現れ、且つ脊椎反応区域は形の変化や硬くなる現象がよく現れる。

正常な耳では現れない反応が現われれば、それに該当する臓器の疾病や機能異常が疑われる。

耳の健康法は、耳鍼と耳反射健康法に分類できる。

本発明において、刺激部は耳鍼の役割を果たし、且つ耳反射健康法のために気血具を利用するが、そのために気血具部がある。

本発明における気血具とは、抗菌、アニオン遠赤外線放射処理した１〜２ｍｍのゲルマニウム素材の球形の粒のことや磁石を意味し、磁石の種類はマグネチック磁石、もしくはネオジウム磁石（希土類磁石）などがあり、機能としては、人体の特定部位にエネルギー（気）を与えるための道具であって、遠赤外線もしくは磁力線を通すことで、人体の反応区を通して治療効果が得られるものをいう。

前記の表１は、耳鍼と気血具との対比表を示すものである。

前記表１によると、耳鍼と気血具の作用と効果はやや異なる。

気血具を介して耳鍼による物理刺激部位の周辺に遠赤外線又は磁力線を印加すると、その部位の毛細血管が拡張され、血液循環が部分的に改善されるため、耳鍼による物理刺激の効果が倍加する。

すなわち、専ら耳鍼により特定の鍼点を物理刺激するのとは違って、周辺部の熱作用により相乗効果が発生するのである。

図４は、本発明に係る第一実施例による気血具を付着した耳鍼を示す図である。

図４を参照して説明すると、上段に装飾部１００があり、装飾部には水晶、真珠などの宝石類が使用でき、その他、キュービック、メタル、陶磁器類とも飾ることができる。女性には拒否感を減らし、且つ美しさとおしゃれを追求できるようにする部分である。

装飾部１００の下段には気血具部２００があり、気血具部には磁石やゲルマニウムが使用できる。磁石を使用する際には、より良い気の流れのために皮膚の方向をＮ極に位置させる方が望ましい。磁石の強さは２０００〜２５００ガウスが望ましく、血行に最も影響を与える強さであり、副作用が最も小さい。

この部分は血行に影響を与え、反応区を用いて気を入れる効果がある。ゲルマニウムは、抗菌、アニオン遠赤外線放射処理した１〜２ｍｍのゲルマニウム素材の球形の粒が望ましい。

前記気血具部の下端には付着部層３００があり、接着部として耳に本発明の耳鍼を付着させる。気血具部と付着部層の間には両面テープ５００を用いて付着させることもできる。

付着部層３００は、前記装飾部と似合って、イヤリングのように外部から見えるようにする。

この部分の付着部層３００は、前記両面テープと区別して「パッチ」と呼ばれることもある。このようなパッチは片面が付着可能なテープからなり、時に耳に貼る機能性パッチに置き換えられることもある。例えば、乗り物酔いする人は乗り物酔い用機能性パッチを代わりに使うことになる。

また、様々な薬物を粘着剤と混合して作ることで、耳鍼の効果を極大化できる。

薬物としては、スコポラミン（ｓｃｏｐｏｌａｍｉｎｅ）、ベラドンナ（Ｂｅｌｌａｄｏｎｎａ）の抽出物、ハシリドコロの抽出物等の化学製剤及び生化学製剤が使用され得る。

前記パッチ（取付部層）の下段には刺激部４００があり、前記取付部層よりも小さい面積で上面をなす。そのため、付着部層が刺激部を収容し、耳に刺激部を安着できるようにする。

刺激部は圧封、圧鍼ともいい、尖封部ともいう。刺激部は、金属もしくは樹脂、木材、磁器類をその材質とすることができ、材質が金属の場合には、アレルギーを予防するために金属に金めっき、もしくは銀めっきをすることができる。

特に、刺激部が磁性体である場合と前記気血具部の材質が磁石である場合には、刺激部と磁石が互いに連接して磁石の磁力がより強くなる効果を発揮する。

したがって、反応区にさらに強い刺激を与えることができる長所がある。

刺激部は、つぼをほぐす効果に優れた部分である。

本発明による効果は、表１に示すように耳鍼と気血具を同時に使用できるところ、単に二つをそれぞれ使用して予測される効果よりもさらに増強された相乗効果を発揮する。

つまり、刺激部を介してつぼをほぐし、気血具を介して血行を改善する効果があるので、詰まったつぼを一旦ほぐして（刺激部の効果）、その効果が消滅する前に同時に血行を改善（気血具の効果）するため、相乗効果が発生するのである。

図５は、図４に示した本発明の変形例を示す。

図５に示すように、本発明による気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；前記装飾部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び

前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を含んで構成される。

すなわち、気血具部を省略した実施例であって最善の効果はないが、簡単に耳鍼の効果を提供できる長所があり、イヤリングのおしゃれを生かすことができる。

図６は、図４に示した本発明の他の変形例を示す。

図６に示すように、本発明に係る気血具を付着した耳鍼は、気によって耳の反応区に気刺激を与える気血具部２００；前記気血具部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を含んで構成される。

装飾部１００を省略して気血具部及び付着部層、刺激部を備えた実施例であって、男性が使用することができ、気血具部及び付着部層を肌色にして耳に貼り付けた耳鍼を外部から気付かれないようにすることができる。

図７は、図４に示した本発明のまた他の変形例を示す。

図７に示す本発明は、装飾部と気血具部を付着した組立体を別途に製作した製品として販売することができ、使用者はこれを購入して自分だけの好みに合わせて付着部層に耳鍼と組み合わせて使用できるようにしたものである。

以下では、図８乃至図１３を参照して、本発明の第二実施例による気血具を付着した耳鍼を説明する。

本発明の第二実施例は、上述の第一実施例と対比すると、装飾部の取替が容易な構造を採択したことに特徴がある。

本発明の第二実施例による気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；片面が前記装飾部と接着され、他面が下記の付着部層３００と接着されている取替用接着部１５０；前記取替用接着部と接着されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；とを備える。

なお、前記装飾部１００の代わりに、耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部２００；に代替して下側に位置する取替用接着部１５０に接着させることができる。

図８は、本発明の第二実施例による気血具を付着した耳鍼を示す。

上段に装飾部１００があり、装飾部には水晶、真珠などの宝石類が使用でき、その他キュービックやメタル、陶磁器類とも装飾することができる。女性には拒否感を減らし、且つ美しさとおしゃれを追求できるようにする部分である。

しかし、前記の装飾部は一律的な宝石を付着しているため、顧客が使用後、他の宝石類に取替したくても部分的に取替ができないため、耳鍼全体を新たに購入しなければならないという問題が発生し、これを改善しようと思って前記装飾部を周期的に、もしくは必要に応じて取替できる構成を提案したことである。

すなわち、取替用接着部１５０は、片面が前記装飾部と接着され、他面が下記の付着部層３００と接着されていることを特徴とする。

なお、付加的な様相によって、前記装飾部と取替用接着部とをグループとし、付着部層に接触させて固定することを特徴とする。つまり、これにより顧客が所望する装飾に取替可能になるのである。

本発明で説明している装飾部は宝石類にすることができ、また気血具部にすることもできる。明細書上においては、宝石類もしくは気血具部のいずれかを意味することである。

一方、他の付加的な様相によって、前記装飾部１００と結合されるものの、耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部２００；をさらに含んで構成することができる。

このような場合には、前記装飾部と接着されている取替用接着部の下段に位置することになる。

図９は、図８に係る本発明の変形例を示す図である。

図９に示した気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；前記装飾部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；とを含んで構成される。

すなわち、気血具部を省略した実施例であって、最善の効果はないが、簡単に耳鍼の効果を提供できる長所があり、イヤリングのおしゃれを生かすことができる。

そして、前記取付部層の両面に接着層を構成し、上側には装飾部が、下側には刺激部が接着されることになる。

この時、前記付着部層の上側に接着された装飾部のみ所望する宝石類に取替することができる。

図１０は、図８に係る本発明の他の変形例を示す図である。

図１０に示した気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；前記装飾部の下側に一定間隔で形成される突起部１１０；前記突起部が位置する部位に一定間隔で孔３１０が形成されており、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び前記付着部層と結合されるものの、前記突起部を脱着するための凹溝部４１０が一定間隔で形成されており、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を含んで構成される。

前記のような構成は、装飾部の下側に突起部を一定間隔で形成させ、刺激部には凹溝部を一定間隔で形成させることになる。

この時、前記取付部層に孔３１０が形成されていなければ突起部が凹溝部に結合できないようになる。

したがって、前記の装飾部を刺激部と離隔させると、突起部が凹溝部から離脱し、装飾部を容易に取替できるようになる。

例えば、スナップ構造を提供して顧客が容易に脱着できるようにする。

また、付加的な様相によって、気血具部２００を前記装飾部と付着部層との間に形成させることもできる。

図１１は、図８に係る本発明のまた他の変形例を示す図である。

図１１に示した気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；前記装飾部の下側に形成される第１のベルクロ部１１０；前記第１のベルクロ部が位置する部位に孔３１０が形成されており、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び前記付着部層と結合されるものの、前記第１のベルクロ部１１０を脱着するための第２のベルクロ部４１０が形成されており、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を含んで構成される。

前記第１のベルクロ部１１０を装飾部の下側に形成し、刺激部４００にはこれと対応付けて第２のベルクロ部４１０を形成させ、互いに脱着できるようにする。

したがって、顧客が第１のベルクロ部１１０を第２のベルクロ部４１０から離隔させると、刺激部と装飾部は互いに離れることになる。

装飾部の取替が可能な耳鍼に対する様々な変形例を説明した。

例えば、図１２に示すように、円形形状のキュービックを結合させて使用してから、ハート形状の宝石に取り替えることもできる。

また、装飾部と気血具部を付着した組立体を別途に製作した製品として販売することができ、使用者はこれを購入し、自分だけの好みに合わせて付着部層に耳鍼と組み合わせて使用できる。

図１３は、図８に係る本発明のまた他の変形例を示す図である。

図１３に示した気血具を付着した耳鍼は、耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部１００；片面が前記装飾部と接着され、他面が下記の付着部層３００と接着されている取替用接着部１５０；前記取替用接着部と接着されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層３００；及び前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部４００；を備えることができる。

例えば、様々な形（星、円形、四角、三角など）、色（赤、青、黄色、緑など）、機能（気血具部の場合、ネオジウム磁石、ゲルマニウム磁石など）を有している宝石のような装飾部、もしくは気血具部が複数存在する第１のシート紙を販売し、追加的に取替用接着部と付着部層及び刺激部を一組で構成し、複数組が存在する第２のシート紙をそれぞれ販売する場合、自分が所望する宝石を選択して第２のシート紙に存在する一組を離脱させた後、前記所望の宝石を結合、つまり付着させることができるようになる。

また、付加的な様相によって、前記装飾部１００の代わりに耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部２００；に代替して、下側に位置する取替用接着部１５０に接着させることができる。

つまり、前記第１のシート紙に装飾部ではなく気血具部を複数構成することができる。

本発明の属する技術分野における当業者は、本発明の技術的思想や必須的特徴を変更せずに、別の具体的な形態で実施され得ることを理解できるだろう。したがって、上述した実施例は単なる例示であり、本発明の権利を限定するものとは解されない。

Claims (3)

1. 耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部（１００）；
   前記装飾部（１００）と結合されるものの、耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部（２００）；
   前記気血具部と結合されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層（３００）；及び
   前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部（４００）；を備えることを特徴とする気血具を付着する耳鍼。
2. 耳鍼を貼り付ける時に外部に露出される装飾部（１００）；
   片面が前記装飾部と接着され、他面が下記の付着部層（３００）と接着されている取替用接着部（１５０）；
   前記取替用接着部と接着されるものの、耳の反応区の周りに刺激部を結着させる付着部層（３００）；及び
   前記付着部層と結合されるものの、耳の反応区に直接的な物理刺激を与える刺激部（４００）；を備えることを特徴とする気血具を付着する耳鍼 。
3. 前記装飾部（１００）が除去された位置に、前記装飾部（１００）の代わりに下側に位置する取替用接着部（１５０）に接着可能であり、
   耳の反応区に磁力で刺激を与える気血具部（２００）；をさらに備えることを特徴とする気血具を付着する耳鍼。
   
   

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