JPH09173472A - 整体用具の製造方法および整体用具 - Google Patents

整体用具の製造方法および整体用具

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JPH09173472A
JPH09173472A JP7341626A JP34162695A JPH09173472A JP H09173472 A JPH09173472 A JP H09173472A JP 7341626 A JP7341626 A JP 7341626A JP 34162695 A JP34162695 A JP 34162695A JP H09173472 A JPH09173472 A JP H09173472A
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manipulative
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metal ion
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JP7341626A
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Noriyasu Sakamoto
哲康 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は整体用具の製造方法および整体用具
に関し、生体電流の乱れを是正するとともに生体磁場を
改善し、人体に生ずる病気や種々の症状を自然治癒力を
利用して治癒しようとする。 【解決手段】 患部等に接触する用具本体1の接触部の
内側に2種以上の金属3Aを臨ませるように金属イオン
発生部3を形成して生体電流の乱れを改善するとともに
2種以上の宝石5Aよりなる磁場誘導部5を形成して生
体磁場の乱れを改善し、病気や各種の症状を自然治癒さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は整体用具の製造方法
および整体用具に関し、金属イオン発生部を肌に接触さ
せて発生する金属マイナスイオンを補充し、生体電流の
乱れを是正し、また生体電流が流れることにより生ずる
磁場を磁場発生部にて誘導することにより、人体に生ず
る種々の病気や症状等を自然回復力を利用して治癒しよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】人体に流れている生体電流は細胞と細胞
とをつないでいることは知られている。そして細胞の内
部と外部には図20に示すように普通電位差を生じてい
る。神経細胞の場合、内部にカリウムイオンが多く、外
部にはナトリウムイオンが多いので、それぞれの側の帯
電した分子の組成が違うために電位差を生じ、分極(po
larization) される。細胞は厚さ50〜100 Åの細胞膜を
通じて物質やイオンの交換を行って生命活動を維持し続
けている。そして細胞膜はふつうの状態ではカリウムイ
オンだけを通過させ、ナトリウムイオンは細胞内部に入
り込めないので、細胞内部の電位はマイナスである。と
ころが何らかの刺激を受けると、ナトリウムイオンが細
胞内に入り、カリウムイオンは外に出て正の電位に変わ
り、活動電位になる。
【0003】また生体電流は全身にはりめぐらされてい
る神経を通じて流れ、脳に通じている。例えば寒い冬に
外気の寒さを感ずると、皮膚から神経を介して生体電流
が流れ、「寒い」という信号が伝播する。すなわち求心
性の電気インパルスが神経を伝って伝播する。そしてそ
の信号を受けた脳は、全身への遠心性電気インパルスを
通じて「全身の皮膚に毛穴を収縮して体温が失われない
ようにしなさい!」、また「全身の抹消血管はその通路
を拡げなさい!」、また「心臓は全身に多量に血管を循
環させて代謝効率を上げて体温を保持しなさい!」、さ
らには「腸は食物から身体に必要な栄養素を取り入れな
さい!」というように常に全身の抹消神経と脳との間に
は電気による情報交換が休むことなく行われている。こ
の情報のやりとりの電流が生体電流と呼ばれている。
【0004】そして生体電流のバランスが崩れると、人
体の骨格をなす脊椎を通り、心臓、肺臓、胃、肝臓、腎
臓等の臓器や器官を支配する自律神経(交感神経、副交
感神経等)の働きが乱れ、生体に異常(病気や愁訴、障
害)が起き、身体にさまざまな不快、不調症状が現れる
てくると考えられている。脊椎の各分節から出た自律神
経の分枝は、内臓をめぐって皮膚に達し、反転して内部
に戻り、再び脊椎に連絡されている。脊椎−内蔵−皮膚
は遠心性の、また皮膚−脊椎は求心性の回路を形成して
いる。
【0005】また生体電流が流れると、生体電流が流れ
る周囲には磁場(生体磁場)が生ずることが知られてい
る。この生体磁場は、健康人では正常に発生しますが、
病気、愁訴、障害等があると、乱れることが知られてい
る。そしてこの生体磁場のことを東洋医学では「気」と
呼び、インドでは「プラーナ」、ポリネシアでは「カル
ンバ」と言われている。そしてこの生体磁場の乱れは病
気等が起因するとして、生体磁場の身体の環境を改善す
るために、古くから東洋医学では針灸、指圧、マッサー
ジ等によって経絡上のつぼを刺激したり、体内の血行や
体液の分泌を促し、新陳代謝をはかって体内を活性化
し、自然治癒力により病気を治癒していた。
【0006】また宝石や鉱物等が生体磁場の改善に有益
であるということは古くから知られている。また健康者
は脊椎が真っ直ぐで、骨盤にずれを生ぜず左右の骨格が
均衡しているのに対して病人は左右の骨格が不均衡で脊
椎が異常(くい違い、わん曲)があることが多く、神経
通路の椎間孔において神経を圧迫していることが多い。
そして、神経機能の働きを阻害し、臓器や器官の病気や
各症状の原因になっていた。これを整体師が整体術を施
すことによって脊椎や骨盤の位置を矯正し、圧迫してい
た神経や臓器、器官の回復をはかっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】東洋医学上の針、灸、
指圧等によって経絡上のつぼを刺激したり、整体術を施
して脊椎や骨盤を矯正するのには従来針灸師、マッサー
ジ師、整体師等の専門家によって専門的知識の下に施術
を適性に行わなければならず、多くの手間、時間、費用
がかかっていた。
【0008】本発明者は、金属イオンのイオン化傾向の
特性に着目し、生体電流の改善をはかるとともに、宝石
が生体磁場を正常にするのに有益である点に着目してこ
れらの相乗的な機能による身体の自然治癒力により病気
や各種症状をなおし、また各器官の機能回復や疲労回復
をはかって健康を増進し、さらには美容上から好まし
く、また取扱操作も簡便であり、設備費、購入費も廉価
な整体用具の製造方法および整体用具を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み本発明の
製造方法は請求項1によると、患部等に接触する用具本
体の接触部の内側に2種以上の金属を臨ませるようにし
て金属イオン発生部を形成し、さらに2種以上の宝石を
含む磁場誘導部を形成するという手段による。
【0010】また請求項2に示す本発明の製造方法によ
ると、2種以上の金属よりなる金属イオン発生部と2種
以上の宝石よりなる磁場誘導部とを含む保持体を形成
し、接触部を有する用具本体の接触部側の一側に前記金
属が臨まれるように所望大きさの前記保持体を取付ける
という手段を採用した。
【0011】また請求項3に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項1または請求項2の何れかにおいて前記金
属または前記宝石の少なくとも何れか一方を粉状、また
は粒状、塊状、板状に形成するという手段を採用した。
【0012】また請求項4に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項1または請求項2において前記金属イオン
発生部を形成する金属が、金、銀、銅、プラチナ、亜
鉛、アルミニウム、鉄、錫、またはそれらの合金の2種
以上の組合せであるという手段を採用した。
【0013】また請求項5に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項1、または請求項2、請求項3の何れにお
いて金属イオン発生部を形成する金属が、該金属全体の
約30重量%の金または金合金と、約20重量%の銀または
銀合金と、約15重量%の銅または銅合金と、約5重量%
のプラチナまたはその合金と、約5重量%の亜鉛または
その合金と、約15重量%のアルミニウムまたはその合金
と、約3重量%の鉄またはその合金と、約2重量%の錫
またはその合金とから形成されるという手段を採用し
た。
【0014】また請求項6に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項1または請求項2において前記磁場誘導部
を形成する宝石が、水晶、アクアマリン、アズライト、
マラカイト、アズマカライト、アメジスト、エメラル
ド、オニキス、オパール、カーネリアン、ガーネット、
クリソコラ、琥珀、サファイア、珊瑚、ジルコニア、真
珠、スカラベ、タイガーアイ、ダイアモンド、トパー
ズ、トルコ石、トルマリン、翡翠、ブラッドストーン、
紅縞めのう、ヘマタイト、ペリドット、クリソライト、
ムーンストーン、めのう、ラピスラズリ、ルビーの2種
以上の組合せであるという手段を採用した。
【0015】また請求項7に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項6において前記磁場誘導部を形成する宝石
が、該宝石全体の約36重量%の水晶と、それぞれ約2重
量%づつのアクアマリン、アズライト、アズマカライ
ト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパール、カ
ーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サファイ
ア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、タイガーア
イ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリン、
翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイト、ペ
リドット、クリソライト、ムーンストーン、めのう、ラ
ピスラズリ、ルビーを含むという手段を採用した。
【0016】また請求項8に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項2において保持体は、ガラス繊維または金
属繊維よりなるメッシュ状物、布、合成樹脂シート、合
成皮革、酸化アルミニウム、軽石等の鉱物の多孔質物体
の何れかであるという手段を採用した。
【0017】また請求項9に示す本発明の製造方法によ
ると、請求項1または請求項2において前記用具本体
は、指輪、イヤリング、ブレスレット、ペンダント、ネ
ックレス、アンクレット、めがね、ベルト、サポータ、
マットレス、ベット、布団、シーツ、シャツまたは下着
等の衣服、枕の何れかであるという手段を採用した。
【0018】また請求項10に示す本発明の物の発明に
よると、患部等に接触する用具本体の前記接触部の内側
に2種以上の金属を臨ませるように金属イオン発生部を
形成し、さらに2種以上の宝石を含む磁場誘導部を形成
するという手段を採用した。
【0019】また請求項11に示す本発明の物の発明に
よると、2種以上の金属よりなる金属イオン発生部と2
種以上の宝石を含む磁場誘導部のうちの少なくとも金属
イオン発生部は保持体の一側に保持され、該保持体を前
記用具本体に取付けてなるという手段を採用した。
【0020】また請求項12に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10または請求項11の何れかにおいて
前記金属または宝石の少なくとも何れか一方を粉状、ま
たは粒状、塊状、板状に形成するという手段を採用し
た。
【0021】また請求項13に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10において前記金属イオン発生部と前
記磁場誘導部のうちの少なくとも金属イオン発生部は保
持体の一側に保持され、該保持体を適宜固着手段により
前記用具本体に取付けられたという手段を採用した。
【0022】また請求項14に示す本発明の物の発明に
よると、請求項1または請求項10において前記金属イ
オン発生部および前記磁場誘導部の用具本体に対する固
着手段が、前記用具本体に対して接着剤を用いた接着で
あるか、嵌着であるか、埋め込みであるかの何れかであ
ることを特徴とするという手段を採用した。
【0023】また請求項15に示す本発明の物の発明に
よると、請求項11において前記保持体が、ガラス繊維
または金属繊維よりなるメッシュ状物、布、合成樹脂シ
ート、合成皮革、酸化アルミニウムまたは鉱物よりなる
多孔質物体の何れかであるという手段を採用した。
【0024】また請求項16に示す本発明の物の発明に
よると、請求項11において2種以上の金属の前記イオ
ン発生部と、2種以上の宝石の前記磁場誘導部とのうち
少なくとも金属イオン発生部は、保持体に対して接着剤
を用いた接着によるか、または埋め込みの何れかにより
保持されるという手段を採用した。
【0025】また請求項17に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10、または請求項11、請求項12の
何れかにおいて前記金属イオン発生部を形成する金属
が、金、銀、銅、プラチナ、亜鉛、アルミニウム、鉄、
錫、またはそれらの合金の2種以上の組合せであるとい
う手段を採用した。
【0026】また請求項18に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10、または請求項11、請求項12、
請求項17の何れかにおいて前記金属発生部を形成する
金属が、該金属全体の約30重量%の金または金合金と、
約20重量%の銀または銀合金と、約15重量%の銅または
銅合金と、約5重量%のプラチナまたはその合金と、約
5重量%の亜鉛またはその合金と、約15重量%のアルミ
ニウムまたはその合金と、約3重量%の鉄またはその合
金と、約2重量%の錫またはその合金とから形成される
という手段を採用した。
【0027】また請求項19に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10、または請求項11、請求項12の
何れかにおいて前記磁場誘導部を形成する宝石が、水
晶、アクアマリン、アズライト、マカライト、アズマカ
ライト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパー
ル、カーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サ
ファイア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、タイガ
ーアイ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリ
ン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイ
ト、ペリドット、クリソライト、ムーンストーン、めの
う、ラスピスラズリ、ルビーの2種以上の組合せである
という手段を採用した。
【0028】また請求項20に示す本発明の物の発明に
よると、請求項10、または請求項11、請求項12、
請求項19の何れかにおいて前記磁場誘導部を形成する
宝石が、該宝石全体の約36重量%の水晶と、それぞれ約
2重量%づつのアクアマリン、アズライト、マラカイ
ト、アズマカライト、アメジスト、エメラルド、オニキ
ス、オパール、カーネリアン、ガーネット、クリソコ
ラ、琥珀、サファイア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカ
ラベ、タイガーアイ、トパーズ、トルコ石、トルマリ
ン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイ
ト、ペリドット、クリソライト、ムーンストーン、めの
う、ラピスラズリ、ルビーを含むという手段を採用し
た。
【0029】さらに請求項21に示す本発明の物の発明
によると、請求項10、または請求項11、請求項1
3、請求項14の何れかにおいて前記用具本体は、指
輪、イヤリング、ブレスレット、ペンダント、ネックレ
ス、アンクレット、めがね、ベルト、サポータ、マット
レス、ベット、布団、シーツまたは下着等の衣服、枕の
何れかであるという手段を採用した。
【0030】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の具体例
を図面に従って説明する。図1乃至図4は指輪に本発明
を適用した場合の第1実施例を示す。1は患部等に接触
する接触部2を有する用具本体であり、この用具本体1
は本実施例では図示のように金属により略環状に形成さ
れた指輪が使用される。この金属は、金または金合金、
プラチナまたはその合金、銀またはその合金等の貴金
属、銅、真鍮等があげられる。
【0031】3は前記接触部2を有する前記用具本体1
の接触部2を臨む一側に設けた金属イオン発生部であ
り、この金属イオン発生部3は金属がマイナスイオンを
放出し、プラスの電荷をもつイオンになろうとする金属
のイオン化傾向を利用し、遊離された金属のマイナスイ
オンを接触部2に接触する皮膚等を通じて体内に導入し
て生体電流の改善をはかるためのものであり、2種以上
の粉状、または粒状、塊状、板状の金属3Aを用具本体
1に取付けることにより形成される。
【0032】この金属イオン発生部3の用具本体1に対
する固着手段としては、例えば図4に示すように2種以
上の粉状、または粒状、塊状、板状の金属3Aまたは合
金を接着剤4を介して接着してもよいし、そのほか埋め
込み、嵌着等があげられる。この際、使用される接着剤
4は、例えば汗、水、油等に対して品質が劣化したり、
接着効能が失われることなく、また接着時における取扱
も簡単で硬化時間も短時間であり、容易且つ確実に用具
本体1に所望の金属を接着できるものが使用される。こ
の接着剤としては例えばエポキシ系の接着剤が好適であ
る。
【0033】この金属イオン発生部3を形成する金属3
Aは、種々の病気や症状に対応して例えば金、銀、銅、
プラチナ、亜鉛、アルミニウム、鉄、錫、またはそれら
の合金の2種以上の組合せが使用される。そしてその大
きさは効能を如何なく発揮し、皮膚に違和感なく接触さ
れるように、微細な粉状、または5mm粒度の粒度のも
のが好適に使用されるが、そのほかに塊状または板状の
ものであってもよい。
【0034】以下に生体電流を改善するために本実施例
の金属イオン発生部3について、その種々の病気および
症状と、これらの病気、症状に対する効目がある各種金
属または合金と、その金属または合金の組成割合と、臨
床例(延べ人数)との関係を表1に示した。表1は発明
者が営む整体施術センターにおける患者200人に各種
の病気および症状に対して改善がみられか否かを調査し
た臨床例である。
【表1】
【0035】5は生体電流が流れることによりその周囲
に発生する磁場(生体磁場)を改善するための磁場誘導
部であり、この磁場誘導部5は2種以上の粉状、または
粒状、塊状、板状の宝石5Aを用具本体1の少なくとも
前記接触部2の内側(一側)に形成される。この磁場誘
導部5は図5に示す第2実施例の用具本体1の接触部2
の設置側とは反対側の用具本体1の外側(他側)に設け
てもよい。
【0036】磁場誘導部5の用具本体1に対する固着手
段としては、図4に示すように接着剤4を用いた接着に
よるか、嵌め込み、嵌着等による。
【0037】磁場誘導部5を形成する宝石5Aとして
は、種々の病気、症状に対応して例えば2種以上の組合
せが使用され、その大きさは効能を如何なく発揮され、
皮膚に違和感なく接触されるように微細な粉状、または
5mm程度の大きさの粒度のものが好適に使用される
が、粉状または粒状のものに限らずそのほかに塊状また
は板状であってもよい。
【0038】以下に磁場を改善するために本実施例の磁
場誘導部5について、その種々の病気および症状と、こ
れらの病気および症状に対する効目のある各種宝石5A
と、それらの割合と、臨床例(延べ人数)との関係を表
2に示した。表2は発明者が営む整体施術センターにお
いて患者200人に施術した結果を調査した臨床例であ
る。
【表2】
【0039】物の発明としての本発明の第1実施例の指
輪は以上の構成からなり、以下作用とともにその製造方
法を説明する。先ず指輪を着用した場合の皮膚に対する
接触部2を有する用具本体1の前記接触部2の内側に、
2種以上の粉状または粒状の金属3Aを取付けた金属イ
オン発生部3を形成するとともに2種以上の粉状、また
は粒状、塊状、板状の宝石5Aよりなる磁場誘導部5を
少なくとも接触部2側に形成する。
【0040】この際、2種以上の粉状または粒状、塊
状、板状の金属3Aよりなる金属イオン発生部3および
2種以上の粉状または粒状の宝石5Aよりなる磁場誘導
部5は金属よりなる略環状の用具本体1に例えばエポキ
シ系の接着剤4を用いて接着されたり、埋め込み、嵌着
等の適宜固着手段によって固着されるので、容易且つ確
実に用具本体1に対して金属イオン発生部3と磁場誘導
部5とを取付けることができる。
【0041】このように用具本体1としての指輪の接触
部2の設置側に多くの病気および種々の症例に効目があ
るように対処して電気伝導度が高く、耐食性が高い金属
または金合金が30重量%、銀が20重量%、フェライ
トが15重量%、銅が5重量パーセント、プラチナが5
重量パーセント、亜鉛が5重量パーセント、アルミニウ
ムが15重量%、鉄が3重量%、錫が2重量%よりなる
2種以上の粉状、または粒状、塊状、板状の金属3Aよ
りなる金属イオン発生部3が形成されている。そして、
病気や各種の症状に起因して生体電流に乱れが生じてい
る場合に、金属イオン発生部3から遊離されて放出する
金属のマイナスイオンは用具本体1としての指輪の接触
部2に接触している皮膚から体内に導入される。
【0042】そして、金属のマイナスイオンは細胞内に
導入され、病気や各種の症状に起因する生体電流の乱れ
を是正し、正常化する。また自律神経に対し、ストレス
が除去され、リラックスされるので、心臓、肺臓、肝
臓、腎臓、膵臓等の各臓器や器官の機能が活性化され、
障害が除かれ、その病気や各種症状が自然治癒力により
治癒される。また生体電流の流れが正常化することによ
り血液、血行、体液の循環が円滑且つ促進されて活発化
されるので、病気および症状の回復に寄与できるほか、
疲労回復や健康の増進がはかれる。さらに生体電流の改
善がはかれることにより、筋肉の緊張やストレスが除去
されてリラックスされるので、疲労が回復され、脊椎を
はじめ、骨格のずれや歪みが是正されて姿勢が良くな
る。そして、病気個所としての各臓器や各器官の圧迫が
除かれるため、病気や種々の症状を自然治癒力によって
回復することができる。特に本実施例においては、金属
イオン発生部3は30重量%の金または金合金が含まれ
ているので、表1に示すように精神力が強くなり、積極
性を生する。また20重量%の銀または銀合金を含んで
いるので、関節炎痛、胃の不快に効目がある。また15
重量%のフェライトを含んでいるので、息苦しさが消失
し、肺炎が改善される。さらに15重量%のアルミニウ
ムを含んでいるので、肩こり痛みの消失に効目がある。
このほか銅によって関節痛が、プラチナによって腎臓の
痛みが、さらには亜鉛によって腰の痛みが、また鉄によ
って気分が落ち着き、錫によって背中の痛みが消失され
るという効能がある。
【0043】また用具本体1の接触部2の少なくとも設
置側に多くの病気および種々の症例に効目があるように
対処して粉状、または粒状、塊状、板状の宝石、例えば
アクアマリン、アズライト、マラカイト、アズマカライ
ト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパール、カ
ーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サファイ
ア、珊瑚、ジルコニア、真珠、水晶、スカラベ、タイガ
ーアイ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリ
ン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイ
ト、ペリドット、クリソライト、めのう、ラピスラズ
リ、ルビー等を少なくとも2種類以上、その組成割合が
それぞれ水晶が36重量%と最も多く、そのほかは2重
量%づつの磁場誘導部5が形成されている。従って、生
体電流が流れることによりその周囲に発生する磁場の病
気、愁訴、各種障害に起因する乱れを針灸師、指圧師、
整体師等の専門家が経絡上のつぼを刺激する等の専門的
な知識によらなくても、体内の血行や体液の分泌を促
し、新陳代謝をはかって体内を活性化する。そして自然
治癒力により病気が治癒される。また骨盤のずれ、骨格
の左右の不均衡や脊椎のくい違い、わん曲等を是正し、
自律神経の椎間孔における圧迫を除去して解放すること
ができるので、神経機能の働きが活性化し、臓器や器官
の病気および障害が自然治癒力によって回復される。特
に磁場誘導部5中で水晶が36重量%と最も組成割合が
多いので、腰の痛み、頭痛が消失されるほか、表2に示
す各種の宝石5Aによる各種の効能がある。
【0044】このように針灸師、指圧師、整体師等の専
門家によらなくても生体電流をイオン発生部3によって
改善するとともに磁場誘導部5によって生体磁場の改善
が行える。そしてこれらの生体電流の改善と生体磁場の
改善とによる相乗機能による自然治癒力により、病気お
よび各種の症状が治癒されるほか、各器官の機能回復や
疲労回復がはかれ、健康が増進され、美容上からも好ま
しい。イオン発生部3に用いる金属3Aおよび磁場誘導
部5に用いる宝石5Aが粉状、または粒状、塊状、板状
のものを用いるのは、違和感がなく皮膚に接触するの
と、均一に金属3Aおよび宝石5Aが行き渡って接触部
2に対する金属マイナスイオンを導入し易くして生体電
流の乱れと、磁場の乱れとを改善し易くするのと、安価
に材料を入手し易くするためである。これらのイオン発
生部3による生体電流の改善と磁場誘導部5による生体
磁場の改善とは本実施例の指輪と同様に用具本体1が略
環状をなして接触部2を有し耳を装飾するためのイヤリ
ング、手首を装飾するためのブレスレット、足首を装飾
するためのアンクレットについても同様の作用・効果を
奏する。
【0045】そして発明者が主催する整体施術センター
において延べ人数として200人の患者について本発明
の生体用具として上記指輪につき調査した結果、以下の
ような臨床結果が得られた。骨盤のずれについて改善が
みられた者は200人、骨盤の痛みが消失された者のは
152人、頭痛が消失された者は7人、首のこりの痛み
が消失された者は62人、肩のこり痛みが消失された者
は62人、背中のこりの改善がみられた者は48人、目
の疲れが改善された者は78人、不眠症が改善された者
は41人、疲れだるさが改善された者は45人、高血圧
が改善された者は20人、低血圧が改善された者は7
人、痔が改善された者は7人、便秘が改善された者は1
5人、O脚の改善がみられた者は57人、X脚の改善が
みられた者は8人、胃の不快が消失された者は88人、
腸の不快を消失された者は46人、全身のむくみが消失
された者は76人、脚のむくみが消失された者は83
人、顔のむくみが消失された者は76人、ウエストのむ
くみが消失された者は93人であり、特に上記症例中、
骨盤のずれや痛み、肩や首のこりの除去や、O脚の矯
正、胃の不快や腸の不快、全身のむくみ、足のむくみ、
顔のむくみ、ウエストのむくみの除去に顕著な効能を有
するものとなっている。
【0046】図6乃至図9は用具本体1としての指輪の
製造方法を示す本発明の他の実施例である。この実施例
は、保持体10の粉状、または粒状、塊状、粉状の2種
以上の金属を保持させて金属イオン発生部3を形成し、
保持体10に粉状、または粒状、塊状、粉状の2種以上
の宝石5Aを保持させて形成し、接触部2を有する用具
本体1の前記接触部2側の一側に前記金属3Aが臨まれ
るように所望大きさの前記保持体10を適宜固着手段に
より取付けるようにした。そして、前記方法発明とは異
なるのは予め粉状、または粒状、塊状、粉状の2種以上
の金属3Aを保持体10に保持させて金属イオン発生部
3を形成するとともにこの保持体10に粉状、または粒
状、塊状、板状の2種以上の宝石5Aを保持させて磁場
誘導部5を形成する。そして接触部2を有する用具本体
1の前記接触部2の一側に前記金属3Aが臨まれるよう
に所望大きさの前記保持体10を適宜固着手段によって
取付けた構成である。
【0047】このようにこの方法発明の実施例では金属
イオン発生部3と磁場誘導部5とを形成した保持体10
を用具本体1の大きさ、形状に合わせて所望の大きさの
ものが容易に得られる。そして用具本体1の所定位置に
保持体10を固着するのに最適である点が前記実施例と
は異なる作用・効果がある。これには寸法が大きな保持
体10を図8に示すように所望の大きさに切断してか
ら、用具本体1に固着すれば、保持体10の製作は容易
であり、製作コストは安価になる。保持体10の用具本
体1に対する固着手段としては、例えば図7に示すよう
に接着剤4′を用いた接着が好適な手段であるが、その
ほか埋め込みによったり、嵌着する等の手段を採用して
もよい。この時、使用する接着剤4′としては前記説明
のように例えばエポキシ系の接着剤が好適であるが、こ
れに制限されるものではない。
【0048】また前記保持体10としては、粉状、また
は粒状、塊状、板状の金属3Aや宝石5Aを保持し易い
材料、例えばガラス繊維または金属繊維よりなるメッシ
ュ状物、布、合成樹脂シート、合成皮革、さらには多孔
質の酸化アルミニウム、軽石等の鉱物の何れかが使用さ
れる。また金属3Aまたは宝石5Aを保持体10に強固
に保持させるために、接着剤を使用して接着してもよ
い。
【0049】また粉状、または粒状、塊状、板状の2種
以上の金属3Aよりなる金属イオン発生部3と、粉状、
または粒状、塊状、板状の2種の宝石5Aよりなる磁場
誘導部5とを設けた保持体10を生産ラインにおいて多
量に製造するのには、図9に示すように例えばガラス繊
維、金属繊維よりなるメッシュ状物、布、合成樹脂シー
ト、合成皮革、多孔質の酸化アルミニウム板等のロール
状物R1 よりなる保持体10を矢印イに示す方向に供給
し、次いでこの保持体10を槽11内に収容した接着剤
4内を潜らせ、その後ホッパ12内に収容した粉状、ま
たは粒状、塊状、板状の金属3Aと宝石5Aとを箱13
の下面に網体14を張設したふるい装置15を介して前
記保持体10の接着剤4の上面に落下する。そして接着
剤4の硬化後に保持体10を巻き取って使用に供するよ
うにすれば、保持体10に2種以上の金属3Aよりなる
金属イオン発生部3と、粉状、または粒状、塊状、板状
の2種以上の宝石5Aよりなる磁場誘導部5とを形成し
た保持体10が得られ、使用の途に供することができ
る。
【0050】図10に示すものは物の発明としての整体
用具をペンダントに適用した場合の本発明の他の実施例
を示す。この実施例も同様に皮膚への接触部2を有する
用具本体1の接触部2に臨む一側に2種以上の粉状、ま
たは粒状、塊状、板状の金属3Aを取付けた金属イオン
発生部3を形成するとともに少なくとも前記接触部2に
臨む一側に2種以上の粉状、または粒状、塊状、板状の
宝石5Aよりなる磁場誘導部5を形成した構成であり、
前記各実施例と同様の作用・効果を奏する。
【0051】図11に示すものはさらに物の発明として
の整体用具をめがねに適用した場合の本発明の第5実施
例である。この実施例でも膚への接触部2としての鼻当
部20aと、蔓部20の耳掛部20bとの前記接触部2
に臨む一側に2種以上の粉状、または粒状、塊状、板状
の金属イオン発生部3を形成するとともに少なくとも前
記接触部2に臨む一側に2種以上の粉状、または粒状、
塊状、板状等の宝石5Aよりなる磁場誘導部5を形成し
たことにより、前記各実施例と同様な生体電流の乱れ
と、生体磁場の改善をはかり、病気や各種の症状を自然
治癒により直すという作用・効果を奏するようにした。
【0052】図12に示すものは整体用具をベルトに適
用した本発明の第6実施例である。また図13に示すも
のは整体用具をサポータに適用した本発明の第7実施例
を示し、図14はマットレスに適用した本発明の第8実
施例を示し、図15はベットに適用した第9実施例を示
し、図16は布団に適用した第10実施例を示し、図1
7はシーツに適用した第11実施例を示し、図18は下
着等の着衣に適用した第12実施例を示し、図19は枕
に適用した第13実施例をそれぞれ示す。そしてこれら
の第6実施例、第7実施例、第8実施例、第9実施例、
第10実施例、第11実施例、第12実施例、第13実
施例において、何れも前記各実施例と同様に、接触部2
を有する用具本体1の接触部2に臨む一側に2種以上の
粉状、または粒状、塊状、板状の金属よりなる金属イオ
ン発生部3を形成するとともに少なくとも前記接触部2
に臨む一側に2種以上の粉状、または粒状、塊状、板状
の宝石5Aよりなる磁場誘導部5を形成した構成であ
る。
【0053】そしてこれらの第6実施例、第7実施例、
第8実施例、第9実施例、第10実施例、第11実施
例、第12実施例、さらには第13実施例において金属
イオン発生部3から発生される金属のマイナスイオンを
接触部2から体内に導入し、また磁場誘導部5によって
生体磁場の乱れを是正して正常化し、これらの金属イオ
ン発生部3と磁場誘導部5との相乗作用により、病気や
各種の症状を自然治癒力を利用して治癒するとともに脊
髄等の骨格を矯正し、健康が増進され、美容の点からも
よいという優れた作用・効果がある。
【0054】表3は本発明の用具本体1が、指輪、イヤ
リング、ブレスレッド、ペンダント、ネックレス、アン
クレット、めがね、ベルト、サポータ、マットレス、ベ
ット、布団、シーツ、衣服、枕である場合の各症状を延
べ人数が200人につきその改善度合いを調査した臨床
結果である。
【0055】
【表3】
【0056】上記表3から本発明のイヤリングは、主に
骨盤のずれやその痛み、首や肩のこりが消失され、また
目の疲れや不眠症も改善され、しかも胃の不快が消失さ
れ、さらには全身および脚のむくみは消失され、顔のむ
くみに到っては顕著な消失が得られ、美容上、好まし
い。また本発明のめがねについては特に目の疲れを改善
するのに最適である。またベルト、マットレス、ベッ
ト、布団、シーツ、衣服、枕等は特に各種の内蔵、器官
と密接な骨盤のずれや痛みを消失したり、首や肩のこり
痛みを消失するのに最適であり、疲れだるさを改善した
り、O脚やX脚の矯正、胃の不快を消失したり、美容
上、好ましい全身、脚、顔、ウエスト等の各種のむくみ
をとるのに最適である。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、2種以上の粉
状、または粒状、塊状、板状の金属よりなる金属イオン
発生部によって発生される金属イオンを導入することに
より生体電流の改善がはかれるとともに2種以上の粉
状、または粒状、塊状、板状の宝石よりなる磁場誘導部
によって生体磁場の改善がはかれるという相乗的な機能
によって身体の自然治癒力により病気および症状の障害
がなおり、また各器官の機能や疲労を回復することがで
き、健康が増進される。さらには美容上においても好ま
しい結果が得られ、取扱操作も簡便であり、設備費およ
び購入費は廉価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての指輪を示す正面図
である。
【図2】同じく本実施例の指輪の拡大斜面図である。
【図3】同じく部分縦拡大断面図である。
【図4】同じく金属イオン発生部と磁場誘導部との他の
固着手段を示す部分縦拡大断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す部分拡大縦断面図で
ある。
【図6】同じく保持体を用具本体に固着する前の本発明
の第3実施例を示す部分拡大縦断面図である。
【図7】同じく保持体を用具本体に固着された状態を示
す部分拡大縦断面図である。
【図8】同じく予め製造された保持体から所望の大きさ
の保持体を得る場合の一例を示す説明的な正面図であ
る。
【図9】同じく保持体を自動的に製造するラインの一例
を示す説明用の断面図である。
【図10】同じく本発明の第4実施例としてのペンダン
トを示す背面図である。
【図11】同じく本発明の第5実施例としてのめがねを
示す斜面図である。
【図12】同じく本発明の第6実施例のベルトを背面側
から見た斜面図である。
【図13】同じく本発明の第7実施例としてのサポータ
を示す斜面図である。
【図14】同じく本発明の第8実施例としてのマットレ
スを示す部分切欠斜面図である。
【図15】同じく本発明の第9実施例としてのベットを
示す部分切欠斜面図である。
【図16】同じく本発明の第10実施例としての布団を
示す斜面図である。
【図17】同じく本発明の第11実施例としてのシーツ
を示す斜面図である。
【図18】同じく本発明の第12実施例としての衣服を
裏返した状態の斜面図である。
【図19】同じく本発明の第13実施例としての枕を示
す斜面図である。
【図20】細胞間の分極状態を示す構造的な説明図であ
る。
【符号の説明】
1 用具本体 2 接触部 3 金属イオン発生部 3A 金属 5 磁場誘導部 5A 宝石

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患部等に接触する用具本体の接触部の内
    側に2種以上の金属を臨ませるようにして金属イオン発
    生部を形成し、さらに2種以上の宝石を含む磁場誘導部
    を形成することを特徴とする整体用具の製造方法。
  2. 【請求項2】 2種以上の金属よりなる金属イオン発生
    部と2種以上の宝石よりなる磁場誘導部とを含む保持体
    を形成し、接触部を有する用具本体の接触部側の一側に
    前記金属が臨まれるように所望大きさの前記保持体を取
    付けることを特徴とする整体用具の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属または前記宝石の少なくとも何
    れか一方を粉状、または粒状、塊状、板状に形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載
    の整体用具の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属イオン発生部を形成する金属
    が、金、銀、銅、プラチナ、亜鉛、アルミニウム、鉄、
    錫、またはそれらの合金の2種以上の組合せであること
    を特徴とした請求項1または請求項2に記載の整体用具
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 金属イオン発生部を形成する前記金属
    が、該金属全体の約30重量%の金または金合金と、約20
    重量%の銀または銀合金と、約15重量%の銅または銅合
    金と、約5重量%のプラチナまたはその合金と、約5重
    量%の亜鉛またはその合金と、約15重量%のアルミニウ
    ムまたはその合金と、約3重量%の鉄またはその合金
    と、約2重量%の錫またはその合金とから形成されるこ
    とを特徴とした請求項1、または請求項2、請求項3の
    何れかに記載の整体用具の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記磁場誘導部を形成する宝石が、水
    晶、アクアマリン、アズライト、マラカイト、アズマカ
    ライト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパー
    ル、カーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サ
    ファイア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、タイガ
    ーアイ、ダイヤモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリ
    ン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイ
    ト、ペリドット、クリソライト、ムーンストーン、めの
    う、ラピスラズリ、ルビーの2種以上の組合せであるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の整体用
    具の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記磁場誘導部を形成する宝石が、該宝
    石全体の約36重量パーセントの水晶と、それぞれ約2重
    量%づつのアクアマリン、アズライト、マラカイト、ア
    ズマカライト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オ
    パール、カーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥
    珀、サファイア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、
    タイガーアイ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、ト
    ルマリン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマ
    タイト、ペリドット、クリソライト、ムーンストーン、
    めのう、ラピスラズリ、ルビーを含むことを特徴とした
    請求項6に記載の整体用具の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記保持体は、ガラス繊維または金属繊
    維よりなるメッシュ状物、布、合成樹脂シート、合成皮
    革、酸化アルミニウム、軽石等の多孔質物体の鉱物の何
    れかであることを特徴とした請求項2に記載の整体用具
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記用具本体は、指輪、イヤリング、ブ
    レスレット、ペンダント、ネックレス、アンクレット、
    めがね、ベルト、サポータ、マットレス、ベット、布
    団、シーツ、シャツまたは下着等の衣服、枕の何れかで
    あることを特徴とした請求項1または請求項2に記載の
    整体用具の製造方法。
  10. 【請求項10】 患部等に接触する用具本体の接触部の
    内側に2種以上の金属を臨ませるように金属イオン発生
    部を形成し、さらに2種以上の宝石を含む磁場誘導部を
    形成することを特徴とする整体用具。
  11. 【請求項11】 2種以上の金属よりなる金属イオン発
    生部と2種以上の宝石を含む磁場誘導部のうちの少なく
    とも金属イオン発生部は保持体の一側に保持され、該保
    持体を前記用具本体に取付けてなることを特徴とした整
    体用具。
  12. 【請求項12】 前記金属または宝石の少なくとも何れ
    か一方を粉状、または粒状、塊状、板状に形成したこと
    を特徴とする請求項10または請求項11の何れかに記
    載の整体用具。
  13. 【請求項13】 前記金属イオン発生部と前記磁場誘導
    部のうち少なくとも前記金属イオン発生部は前記用具本
    体の接触部を臨む一側に適宜固着手段により取付けられ
    ることを特徴とした請求項10に記載の整体用具。
  14. 【請求項14】 前記金属イオン発生部および前記磁場
    誘導部の用具本体に対する固着手段が、前記用具本体に
    対して接着剤を用いた接着であるか、嵌着であるか、埋
    め込みであるかの何れかであることを特徴とする請求項
    1または請求項10に記載の整体用具。
  15. 【請求項15】 前記保持体が、ガラス繊維または金属
    繊維よりなるメッシュ状物、布、合成樹脂シート、合成
    皮革、酸化アルミニウムまたは鉱物よりなる多孔質物体
    の何れかであることを特徴とした請求項11に記載の整
    体用具。
  16. 【請求項16】 2種以上の金属の前記イオン発生部
    と、2種以上の宝石の前記磁場誘導部とのうち少なくと
    も金属イオン発生部は、保持体に対し接着剤を用いた接
    着によるか、または埋め込みの何れかにより保持される
    ことを特徴とした請求項11に記載の整体用具。
  17. 【請求項17】 金属イオン発生部を形成する金属が、
    金、銀、銅、プラチナ、亜鉛、アルミニウム、鉄、錫、
    またはそれらの合金の2種以上の組合せであることを特
    徴とした請求項10、または請求項11、請求項12の
    何れかに記載の整体用具。
  18. 【請求項18】 金属イオン発生部を形成する金属が、
    該金属全体の約30重量%の金または金合金と、約20重量
    %の銀または銀合金と、約15重量%の銅または銅合金
    と、約5重量%のプラチナまたはその合金と、約5重量
    %の亜鉛またはその合金と、約15重量%のアルミニウム
    またはその合金と、約3重量%の鉄またはその合金と、
    約2重量%の錫またはその合金とから形成されることを
    特徴とした請求項10、または請求項11、請求項1
    2、請求項17の何れかに記載の整体用具。
  19. 【請求項19】 磁場誘導部を形成する宝石が、水晶、
    アクアマリン、アズライト、マラカイト、アズマカライ
    ト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパール、カ
    ーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サファイ
    ア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、タイガーア
    イ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリン、
    翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイト、ペ
    リドット、クリソライト、ムーンストーン、めのう、ラ
    ピスラズリ、ルビーの2種以上の組合せであることを特
    徴とする請求項10、または請求項11、請求項12に
    記載の整体用具。
  20. 【請求項20】 前記磁場誘導部を形成する宝石が、該
    宝石全体の約36重量%の水晶と、それぞれ約2重量%づ
    つのアクアマリン、アズライト、マラカイト、アズマカ
    ライト、アメジスト、エメラルド、オニキス、オパー
    ル、カーネリアン、ガーネット、クリソコラ、琥珀、サ
    ファイア、珊瑚、ジルコニア、真珠、スカラベ、タイガ
    ーアイ、ダイアモンド、トパーズ、トルコ石、トルマリ
    ン、翡翠、ブラッドストーン、紅縞めのう、ヘマタイ
    ト、ペリドット、クリソライト、ムーンストーン、めの
    う、ラピスラズリ、ルビーを含むことを特徴とした請求
    項10、または請求項11、請求項12、請求項19の
    何れかに記載の整体用具。
  21. 【請求項21】 前記用具本体は、指輪、イヤリング、
    ブレスレット、ペンダント、ネックレス、アンクレッ
    ト、めがね、ベルト、サポータ、マットレス、ベット、
    布団、シーツまたは下着等の衣服、枕の何れかであるこ
    とを特徴とした請求項10、または請求項11、請求項
    13、請求項14の何れかに記載の整体用具。
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