JP3099849U - ファッション性あるつぼ押し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体における体表露出部分のうち耳、顔面、腕部、手の甲及び下肢等の部位に装着するのに好適なファッション性あるつぼ押し具を提供する。
【解決手段】軟質合成樹脂からなる装飾性ある基体1の下面略中心から上方に向けて凹部を形成し、該凹部に粒状鍼体の一部を埋設すると共に、鍼体の埋設部分と凹部の接面部を接着剤を介して固定し、鍼体を除く基体1の下面に再貼付可能な貼着剤を塗布してなる。
【選択図】  図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、ファッションを兼ねたつぼ押し具に係わり、詳しくは、人体における体表露出部分のうち耳、顔面、腕部、手の甲及び下肢等の部位に装着するのに好適なファッション性あるつぼ押し具に関する。
東洋医学では、人体の体表には、多くのつぼ(経穴、経路)と言われる刺激点が約1000ヶ所あり、そのつぼを適宜刺激することによって、肩こり、頭痛、血行不良その他の症状が緩和されることが知られている。そのため従来より、そのつぼに針を打って治療したり、置針を刺したりしている。また磁性体を肌色に似せた薄茶色の接着材を介してつぼ又はつぼの近傍部位に貼着するものもある。図11に示すものは、従来の施療具の一例でいわゆる、置針型の円皮鍼Sと称されるもので、鍼体aと下面に接着剤bを塗布した接着テープc及び下面に剥離テープd付きの装着テープeよりなるが体表面に出る、接着テープcが肌色に似せた薄茶色又は透明であるが、衣類等により隠蔽される部分の使用には問題ないが、体表の露出部分のうちとくに、耳、顔面、腕部、手の甲及び下肢等の部位に装着した場合、特に外出時にあつては、目立ち易くかつ、見映えが悪くかつ、針の先端が鋭く尖っているため、これをつぼに刺入した時、痛みを伴うという難点があり、そのために若い女性による使用は敬遠されがちである。
また、図12に示すものは、鍼体(イ)の上面に両面接着テープ(ロ)を貼着し、また両面接着テープ(ロ)の上面に装飾体(ハ)を貼付してなるが、鍼体(イ)が下方に突出しているために、人体や器物と少しの接触で、鍼体(イ)が両面接着テープ(ロ)から簡単に脱落するという問題点がある。
考案が解決しようとする課題
図9及び図10は、人体における体表の露出部分のうち主なつぼの部位と名称を示し、本考案においては、とくに耳、顔面、腕部、手の甲及び下肢等のつぼを押圧するのに好適で、従来の円皮鍼S等の欠点を除去し、着用者にイヤリング、ピアス、アクセサリー等と同様な装着感覚を与え、ファッション性あるつぼ押し具を提供することを本考案の目的としている。
課題を解決するための手段
請求項1に係る、ファッション性あるつぼ押し具にあっては、軟質合成樹脂からなる装飾性ある基体の下面略中心から上方に向けて凹部を形成し、該凹部に粒状鍼体の一部を埋設すると共に、鍼体の埋設部分と凹部の接面部を接着剤を介して固定し、鍼体を除く基体の下面に再貼付可能な貼着剤を塗布してなることを特徴とするものである。
請求項2は、請求項1記載のファッション性あるつぼ押し具にあって、前記装飾性ある基体が、人物、仮想人物、動物、仮想動物、草木、花、鳥類、昆虫、魚類、機械、器物、乗物、建造物、自然現象、地勢要素、天体、地図、国旗、家紋、紋章等を表示する図形、模様、記号、文字等であることを特徴とするものである。
請求項3は、請求項1ないし請求項2記載のファッション性あるつぼ押し具にあって、前記鍼体が、少なくとも人体に効能を有する、金、銀、ステンレス、その他の金属、セラミック、岩石、珊瑚、真珠、植物の種子等の粒状体であることを特徴とするものである。
以下、本考案に係る、ファッション性あるつぼ押し具(以下、つぼ押しPという)の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第一実施形態を示す正面図、図2は、図1の2−2拡大断面図、図3及び図4は、その制作過程の説明図である。図5は、本考案の第二実施形態を示す平面図、図6は、図5の6−6拡大断面図、図7は、本考案の第三実施形態を示す平面図、図8は、図7の6−6拡大断面図、図9は、人体における露出部位の主なつぼを示す正面図、図10は、同背面図で、図11(a)は、従来例を示す正面図、図11(b)は、同平面図、図12(a)は、他の従来例を示す正面図、図12(b)は、同平面図である。
本考案に係る、つぼ押しPは、図1及び図2に示すように、女性の頸部の下方にあるつぼ、天突Tに使用した状態で、着色、描画又は印刷された蝶の形状をした基体1は、軟質合成樹脂例えば、塩化ビニール、ポリエチレン等を素材とし、公知の成型方法又は装置によって製作されるもので、その厚さは約2mm〜3mmで、基体1の全体の大きさは、少なくとも基体1の略中心部に埋設される鍼体3の上面3aを被覆する大きさとしている。鍼体3は、表面を金メッキした球状の粒体で、Fは皮膚表面である。
次に、つぼ押しPの制作工程を図3及び図4により説明する。基体1は定盤Jに載置され、その上方に設置された、ニクロム線N等により約60℃〜80℃に加熱した、下端が円形状の加熱体Hを下方に降下させ、基体1の略中心部を軽く押し当てて凹部1aを形成する。この凹部1aに接着剤4を滴下した後、ピンセット等で鍼体3を摘み、基体1の凹部1aに鍼体3の約半分を埋設し固定する。続いて、人体の皮膚に対し、比較的に刺激性の低い貼付材5例えば、アクリル系接着剤を鍼体3を除く、基体1の全面に被覆した後、鍼体3及び接着剤4の上面を離型紙6で被覆してつぼ押しPの制作は完了する。
図5及び図6は、本考案に係る、つぼ押しPの第二実施形態を示し、基体1を着色、描画又は印刷された花状とし、鍼体3を王不留行、韮等の楕円状の植物種子を基体1の凹部1aに埋設したものである。
図7及び図8は、本考案に係る、つぼ押しPの第三の実施形態を示し、基体1を着色、描画又は印刷された果物状とし、鍼体3を楕円状の生薬を植物種子を縦状にして凹部1aに埋設したものである。
つぼ押しPは、図2、図6及び図8に示す離型紙6を、鍼体3及び貼付材5から剥離し、鍼体3を天突T等のつぼに押し当てながら皮膚表面Fに貼付材5を貼着して使用する。
本考案に係る、つぼ押しPの基体1は、上記のように、人体の露出部分に装着してもなんらの違和感もない装飾性がある、着色、描画又は印刷された人物、仮想人物、動物、仮想動物、草木、花、鳥類、昆虫、魚類、機械、器物、乗物、建造物、自然現象、地勢要素、天体、地図、国旗、家紋、紋章等を表示する図形、模様、記号、文字等である。
つぼ押しPの鍼体3は、少なくとも人体に効能を有する、金、銀、ステンレス、その他の金属、セラミック、岩石、珊瑚、真珠、植物の種子等の粒状体としている。
 なお、本考案の実施態様についての明細書及び図面に示す基体1及び鍼体3の形状、大きさ、数量等は、実施例にのみ限定されるものではない。
考案の効果
本考案に係るファッション性あるつぼ押し具は、上記構成になるから以下の効果を奏する。即ち、基体1は、着色、描画又は印刷された各種図形、模様、記号、文字等からなるので、人体のつぼがある露出部分につぼ押しPを貼付してもなんら違和感がないのみならず、アクセサリーの一種として注目され、ファッション性が高められ、つぼ押しP本来の目的である治癒と鎮痛の目的が達成できる。また、鍼体3は、基体1に人体に効能ある各種の粒状体を埋設し、その接面を接着剤4で固定しているので、鍼体3が基体1から簡単に離脱することがなくかつ、人体と鍼体3の接面部は、鍼体3の先端部を曲面状としているので、つぼ押しPを装着するときに痛みが発生することもない。
本考案の第一実施形態を示す、正面図である。 図1の2−2拡大断面図っである。 本考案の第一実施形態における制作過程の説明図である。 同制作過程の説明図である。 本考案の第二実施形態を示す平面図である。 図5の6−6拡大断面図である。 本考案の第三実施形態を示す平面図である。 図7の8−8拡大断面図である。 人体における露出部位の主なつぼの部位と名称を示す正面図である。 同背面図である。 (a)従来例を示す正面図である。 (b)同平面図である。 他の従来例を示す正面図である。
符号の説明
P       つぼ押し具
1       基体
1a      凹部
3       鍼体
4       接着剤
5       貼付剤
6       離型紙
T       天突
F       皮膚表面
J       定盤
H       加熱体
N       ニクロム線

Claims (3)

  1. 軟質合成樹脂からなる装飾性ある基体の下面略中心から上方に向けて凹部を形成し、該凹部に粒状鍼体の一部を埋設すると共に、鍼体の埋設部分と凹部の接面部を接着剤を介して固定し、鍼体を除く基体の下面に再貼付可能な貼着剤を塗布してなることを特徴とする、ファッション性あるつぼ押し具。
  2. 前記装飾性ある基体が、人物、仮想人物、動物、仮想動物、草木、花、鳥類、昆虫、魚類、機械、器物、乗物、建造物、自然現象、地勢要素、天体、地図、国旗、家紋、紋章等を表示する図形、模様、記号、文字等であることを特徴とする、請求項1記載のファッション性あるつぼ押し具。
  3. 前記鍼体が、少なくとも人体に効能を有する、金、銀、ステンレス、その他の金属、セラミック、岩石、珊瑚、真珠、植物の種子等の粒状体であることを特徴とする、請求項1ないし請求項2記載のファッション性あるつぼ押し具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022115A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Takemoriko Hayashi 健康・美容増進装置
JP2021505348A (ja) * 2017-12-05 2021-02-18 ドン チェ,キュ 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ

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