JP3024378U

JP3024378U - 耳珠用ダイエットイヤリング

Info

Publication number: JP3024378U
Application number: JP1995013148U
Authority: JP
Inventors: 隆三田中
Original assignee: 隆三田中
Priority date: 1995-11-06
Filing date: 1995-11-06
Publication date: 1996-05-21
Anticipated expiration: 2001-11-06
Also published as: US5735143A

Abstract

(57)【要約】【目的】ダイエットの為に、耳の耳珠の部分にある
ツボ、即ち、渇点、飢点を押圧して刺激する器具を提供
すること。【構成】耳珠の外側に当たる部分（１）と、耳珠の
内側に当たる部分（２）を、弾力性のある材質（３）で
接続して、耳の耳珠の部分を（１）と（２）で挟むこと
を特長とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］本案は、耳の耳珠の部分にある、渇点、飢点の２つのツボを、ダイエットの為に押圧して刺激する器具である。

【０００２】［従来の方法］従来の方法は、耳珠の部分にあるダイエットに使われるツボ、即ち、渇点、飢点に、皮内針や円皮針を皮下に刺入し、粘着テープ等で上から貼り、針が外れないようにしておくので、常に皮下に針が刺っている状態にある。したがって次の様な欠点があった。（１）針を刺入するので、痛みを伴う。（２）痛みを伴うので、痛みを嫌う人や小児には適さない。（３）針の有効期間は刺入してから３〜４日なので、３〜４日に１度は針を刺し替えなければならない。（４）針を使うので、針灸師或は医師によつてのみ施術が可能であり、施術を希望する人は、針灸師或は医師のもとへ数拾回と通わなければならない。（５）針を刺し替えるだけの為に、１回数千円の費用がかかり、数拾回通い終るまでには、数拾万円の費用がかかる。（６）ツボが顔の側面にあり目立つので、人に知られずダイエットを行ないたいと思っている人は、人前に出る前に、せつかく刺入した針を取り外してしまう人が多い。（７）刺入した針の上を粘着テープで貼っておくので、時間が経つとベトベトして不潔になり、針が取れそうになつて危険である。

【０００３】［考案が解決しようとする課題］本案は、上記した従来の欠点を取り除く為になされたもので、皮内針や円皮針を使わないでダイエットの目的を達成しようとするものである。

【０００４】［課題を解決する手段］いま、その手段を図面について説明すると、第１図の（１）の部分を第２図の耳珠の部分、即ち、斜線の部分に外側から当たるようにして第１図の（２）の部分を、第２図の耳珠の部分、即ち、斜線の部分に内側から当たるようにして、第１図の（３）の部分の弾力によって、第２図の耳珠の部分、即ち、斜線の部分を押圧してツボを刺激する器具である。

【０００５】［実施例］いま、最良の実施例をあげると、第１図の（１）と（２）で、耳珠の部分を挟む方法で使用する。左右両側の耳の耳珠に使用する為、耳珠用ダイエットイヤリングは２個使用する。第３図は左右両側に使用中の図である。尚、この器具はデサインを変えることによって、装飾用イヤリングとしても使用可能である。

【０００６】［考案の効果］耳珠用ダイエットイヤリングを使うことによって、次の様な効果がみられた。（１）皮内針や円皮針を使わないから痛みがない。（２）痛みがないから、痛みを嫌う人や小児でも使用することができる。（３）針の有効期間は３〜４日であるが、この器具は使用する本人が自由に脱着可能な為、使用している限りにおいて有効である。（４）使用する本人が自由に脱着可能な為、針灸師や医師の元へ通う必要が無い。（５）通う必要が無いので器具代だけで済み、施術費用としての数拾万円を節約することができる。（６）使用する本人が自由に脱着可能な為、人に知られずにこの耳珠用ダイエットイヤリングを使いたいとおもっている人は、人前では取り外しが可能であり、再び使用可能である。（７）針を刺入しないので、粘着テープで貼ることもないから清潔であり、危険なこともない。（８）ツボを正確に把握することが出来るので、確実にツボを刺激することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】ツボの位置を示す平面図である。斜線の部分
が、耳珠の部分である。

【図３】本考案を使用中の、左右両側の斜視図である。

【符号の説明】

１ツボを押圧して刺激する部分。２１を裏側から押える部分。３１と２を接続する部分。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】耳珠の外側に当たる部分（１）と、耳珠
の内側に当たる部分（２）を、弾力性のある材質（３）
で接続して作った耳珠用ダイエットイヤリング。
【請求項２】（３）の部分を、弾力性のある材質の代
わりに、クリップ式やバネ式の方法で作った請求項１の
耳珠用ダイエットイヤリング。
【請求項３】耳珠の外側に当たる部分（１）と、耳珠
の内側に当たる部分（２）の表面に凸凹を付けた請求項
１のダイエットイヤリング。
【請求項４】耳珠に当たる部分の（１）（２）の形
は、楕円、真円三角形、四角形等、ファツション性も考
えた請求項１の耳珠用ダイエットイヤリング。