JP3244938U - 身体治療用テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】身体のリンパ節や鼻の表皮に貼付するだけで、誰でも効率よく自立神経を改善する身体治療用テープを提供する。【解決手段】身体の表皮に貼付自在な身体治療用のテープ1であって、基材部10と粘着部11とで構成され、基材部10は、身体のリンパ節の表皮に貼付され、粘着部11は、基材部10の裏面に接合されてリンパ節の表皮に対し直接貼付される。基材部10と粘着部11の全体形状は、長円形の細長形状に形成され、中央に切欠された中央通孔部12が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、身体のリンパ節や鼻の表皮に貼付して体調(自立神経)を改善する身体治療用テープの技術分野に属するものである。
本出願人は、約40,000人もの患者の耳の温度を調べた結果、左右の耳の温度差によって様々な身体の不調が生じることが分かってきた。そして、身体の不調は自立神経が要諦で、自立神経を簡単かつ効果的に改善する手段はにないか、研究してきた。
ここで、人間の身体は70%が水分で成る一方、身体の10ケ所のリンパ節は老廃物が溜まっており、前記水の流れをつくって身体内で循環させ、身体に籠っている熱を外に出すことが自立神経を整える上で重要である。
身体の不調を整えることに関連し、従来例えば下記特許文献1には、人体の皮膚に貼り付け可能な粘着シート1と、前記粘着シート1の粘着面に固定された押圧体2とを有し、前記押圧体2が、直径0.6~2.0mmの球体の形状をなしており、かつチタンを含有するツボ刺激シールが記載されている(同文献1の実用新案登録請求の範囲など参照)。
実用新案登録第3176949号公報
前記特許文献1のツボ刺激シールによれば、人体のツボ(特に耳ツボ)を押圧して継続的かつ効果的に刺激を与えることができる。また、ツボ刺激シールの粘着シート1の粘着面と反対側の面に装飾体3を固定することで、ツボ刺激シールの見た目を良くし、お洒落な雰囲気をだすことができる。
しかし、身体のツボ刺激しただけでは、身体内の水を循環させ、身体に籠っている熱を外に出して自立神経を整えることは困難であるといった問題がある。
したがって、本考案が解決しようとする課題は、上述の問題点を解決すべく、身体のリンパ節や鼻の表皮に貼付するだけで、誰でも効率よく確実に自立神経の不調を改善する身体治療用テープを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段として、請求項1に記載の考案は、身体2の表皮20に貼付自在な身体治療用のテープ1であって、基材部10と粘着部11とで構成され、
前記基材部10は、前記身体2のリンパ節3の表皮30に貼付され、
前記粘着部11は、前記基材部10の裏面10aに接合されて前記リンパ節3の表皮30に対し直接貼付されること、
前記基材部10と粘着部11の全体形状は、長円形の細長形状に形成され、その中央が切欠された中央通孔部12に形成されていること、
を特徴とする身体治療用テープである。
請求項2に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11とで構成されるテープ1が、
前記身体2において、それぞれ一対の頚部リンパ節4、4、腋窩リンパ節5、5、腹部リンパ節6、6、鼠径リンパ節7、7、膝窩リンパ節8、8から成る10箇所の前記リンパ節3の表皮30に貼付されること、
を特徴とする、請求項1に記載した身体治療用テープである。
請求項3に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11とで構成されるテープ1が、
前記身体2のリンパ節3と共に又はリンパ節3の代わりに、鼻23の表皮24に貼付されること、
を特徴とする、請求項1に記載した身体治療用テープである。
請求項4に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11とで構成されるテープ1が、
前記身体2の左右の耳21、22の温度差に応じて、前記リンパ節3(4、5、6、7、8)又は鼻23の表皮30、24に貼付されること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
請求項5に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11の前記中央通孔部12が、
円形状に切欠されて成ること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
請求項6に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11の長さが、
横Wが約20~30mm程度、縦Vが約7~15mm程度であること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
請求項7に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11の全体形状が、
長円形の代わりに、四角形の細長形状に形成されていること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
請求項8に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11の中央通孔部12の内寸が、
約3~10mm程度であること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
請求項9に記載の考案は、前記基材部10と粘着部11の前記中央通孔部12に臨む前記身体2の表皮20又は前記リンパ節3の表皮30内に、
鍼柄部90に支持された鍼体9が刺入自在であること、
を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープである。
本考案の身体治療用テープによれば、基材部は身体のリンパ節の表皮に貼付され、粘着部は基材部の裏面に接合されてリンパ節の表皮に対し直接貼付され、基材部と粘着部の全体形状は長円形等の細長形状に形成され、その中央が切欠された中央通孔部に形成されているので、身体のリンパ節や鼻の表皮に貼付するだけで刺激し、自立神経の改善に寄与する。
また、当該テープの中央通孔部に鍼を刺入することにより、効果的に体調を整えることがでる。
身体治療用テープを平面方向から示した拡大全体図である。 基材部と粘着部とで構成される身体治療用テープの拡大断面図(図1のA-A線矢視)である。 身体治療用テープの製作過程におけるシートを平面方向から示した図である。 身体治療用テープに併用される鍼を示した斜視図である。 身体治療用テープを貼付する前段階で身体の耳の温度を測定する耳用の温度計である。 耳の温度を計測している状態を示した斜視図である。 頚部リンパ節の表皮に身体治療用テープを貼付した状態を示した斜視図である。 図7の状態における頚部リンパ節に貼付した身体治療用テープの中央通孔部内の表皮に鍼体を刺入した状態を示した斜視図である。 左図に身体のリンパ節(10ケ所)を示し、右図にリンパ節の構造を示した模式図である。 鼻の表皮に身体治療用テープを貼付した状態を示した正面図である。
本考案の身体治療用テープの好適な実施形態を、図面に基づき説明する。
図1に示した身体治療用テープ1は、図7図示のような身体2の表皮20、特には後述するリンパ節3の表皮30(図9参照)又は図10に示したような鼻23の表皮24に貼付自在である。
テープ1は、図2に拡大して示したような基材部10と、その裏面10aに接合された粘着性の粘着部11とで構成されている。通常の使用態様として、基材部10は、身体2のリンパ節3の表皮30に貼付され、粘着部11は、基材部10の裏面10aに接合されて前記リンパ節3の表皮30に対し直接貼付される。
身体治療用テープ1をなす基材部10の材質は、ポリエチレンフィルムや不織布等で、粘着部11の材質は、アクリル系かシリコーン系等によって製作される。このような基材部10と粘着部11とから成る身体治療用テープ1は、全体形状が長円形で好適に実施される。横長の四角形の四隅が湾曲して丸味を帯びて形成されている。図3に示したように、幾つかのテープ1がシート状に並列配置され、レーザー加工機で長円形状に形成される。
この身体治療用テープ1(基材部10と粘着部11)の基本的な長さは、横Wが約22mm程度、縦Vが約9mm程度、厚さが約0.7mm程度で好適に実施される。但し、その基本的サイズの相似形を、横Wが約20~30mm程度、縦Vが約7~15mm程度の範囲内でレーザーカットすることにより、容易にサイズ変更は可能である。
上述した当該基材部10と粘着部11から成るテープ1の中央が円形状に切欠された通気性ある中央通孔部12に形成されている。円形状の場合、φ=4mmが好ましい。但し、基材部10と粘着部11から成るテープ1の大きさに応じて、φ=3~10mm程度の範囲で中央通孔部12を形成してもよい。
また、この中央通孔部12は、図示を省略した四角形の細長形状に形成して実施してもよい。
上述したテープ1のリンパ節3への貼付要領を説明する。
身体2のリンパ節3は、具体的に説明すると、図9の右図に示したように10ケ所ある。すなわち、それぞれ一対の頚部リンパ節4、4、腋窩リンパ節5、5、腹部リンパ節6、6(腹と背中にある)、鼠径リンパ節7、7、膝窩リンパ節8、8である。なお、同9図の右図にリンパ節3の構造を示した。
この10ケ所の身体2のリンパ節3の表皮30に、当該身体治療用テープ1が貼付される。
或いは、併用して又は独立して図10に示したように鼻23の表皮24に貼付することも行われる。これにより、自立神経の不調がより一層改善される。
本出願人は、約40,000人もの患者(身体2)の左右の耳21、22の温度に着目し、図5にしたような耳式体温計Kで計測した結果、左の耳21と右の耳22の温度差によって、下記(1)~(14)の異なる症状が生じ易いことが分かった。すなわち、左右の耳21、22の温度差が、
<0.0度(同数)の場合>
(1)優柔不断、(2)迷路が苦手、(3)体育座りが痛い。
<0.1度の場合>
(4)頭痛、(5)口が開かない、(6)我慢する。
<0.2度の場合>
(7)正常である。換言すれば、身体2の疲れが溜まっているだけである。
<0.3度の場合>
(8)胃もたれ、(9)寝つきが悪い。
<0.4度の場合>
(10)軽い自立神経失調、(11)夜食が多い。
<0.6度以上の場合>
(12)ビタミン剤の飲み過ぎ、(13)顔のほてり、(14)極度貧血である。
したがって、図6に示したように、耳式温度計Kを右耳22に当てて右耳22の温度を測ると共に、図示を省略した左耳21の温度も耳式温度計Kで計測する。そして、上記した身体2の左右の耳21、22の温度差に応じて、リンパ節3(4、5、6、7、8)の表皮30に当該身体治療用テープ1が貼付することで刺激し、自立神経が整う。また、本テープ1を鼻23の表皮24に貼付することにより、身体2の歪みを調整してバランスが改善される。
さらに、当該テープ1に鍼(鍼体9)を併用することも可能である。
すなわち、図8に示したように、上記の身体2のリンパ節3の表皮30に貼付したテープ1の中央通孔部12に臨むリンパ節3の表皮30(身体2の表皮20)内に、鍼柄部90に支持された鍼体9を刺入するとより効果が増大する。鍼体9を刺入する位置が、予め適正位置に貼付したテープ1の中央通孔部12の中央部となるので、鍼体9による施術を効率よく行える。
以上本考案の実施例を図面に基づいて説明したが、本考案は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
1 身体治療用テープ
10 基材部
10a 裏面
11 粘着部
12 中央通孔部
2 身体
20 表皮
21 左の耳
22 右の耳
23 鼻
24 表皮
3 リンパ節
30 表皮
4 頚部リンパ節
5 腋窩リンパ節
6 腹部リンパ節
7 鼠径リンパ節
8 膝窩リンパ節
9 鍼体
90 鍼柄部
W 横の長さ
V 縦の長さ
K 耳式温度計

Claims (9)

  1. 身体の表皮に貼付自在な身体治療用のテープであって、
    基材部と粘着部とで構成され、
    前記基材部は、前記身体のリンパ節の表皮に貼付され、
    前記粘着部は、前記基材部の裏面に接合されて前記リンパ節の表皮に対し直接貼付されること、
    前記基材部と粘着部の全体形状は、長円形の細長形状に形成され、その中央が切欠された中央通孔部に形成されていること、
    を特徴とする身体治療用テープ。
  2. 前記基材部と粘着部とで構成されるテープは、
    前記身体において、それぞれ一対の頚部リンパ節、腋窩リンパ節、腹部リンパ節、鼠径リンパ節、膝窩リンパ節から成る10箇所の前記リンパ節の表皮に貼付されること、
    を特徴とする、請求項1に記載した身体治療用テープ。
  3. 前記基材部と粘着部とで構成されるテープは、
    前記身体のリンパ節と共に又はリンパ節の代わりに、鼻の表皮に貼付されること、
    を特徴とする、請求項1に記載した身体治療用テープ。
  4. 前記基材部と粘着部とで構成されるテープは、
    前記身体の左右の耳の温度差に応じて、前記リンパ節又は鼻の表皮に貼付されること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
  5. 前記基材部と粘着部の前記中央通孔部は、
    円形状に切欠されて成ること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
  6. 前記基材部と粘着部の長さは、
    横が約20~30mm程度、縦が約7~15mm程度であること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
  7. 前記基材部と粘着部の全体形状は、
    長円形の代わりに、四角形の細長形状に形成されていること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
  8. 前記基材部と粘着部の中央通孔部の内寸は、
    約3~10mm程度であること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
  9. 前記基材部と粘着部の前記中央通孔部に臨む前記身体の表皮又は前記リンパ節の表皮内に、
    鍼柄部に支持された鍼体が刺入自在であること、
    を特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した身体治療用テープ。
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