JPH07477A - 耳ツボ突刺針およびピアス - Google Patents

耳ツボ突刺針およびピアス

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JPH07477A
JPH07477A JP5166311A JP16631193A JPH07477A JP H07477 A JPH07477 A JP H07477A JP 5166311 A JP5166311 A JP 5166311A JP 16631193 A JP16631193 A JP 16631193A JP H07477 A JPH07477 A JP H07477A
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JP
Japan
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ear
pin body
metal
synthetic resin
needle
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JP5166311A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Takasu
克弥 高須
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
    • A44C7/003Ear-studs or their catch devices

Landscapes

  • Adornments (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳かくに装着しているだけで「ツボ」を効果
的に刺激し、かつ金属アレルギーを起こすことのない耳
ツボ突刺針およびピアスを提供する。 【構成】 耳かく20を突刺貫通するピン本体11が磁
性を有する金属よりなりかつ該ピン本体が合成樹脂被膜
15によって被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は耳ツボ突刺針およびピ
アスに関する。
【0002】
【従来の技術】東洋医学の分野では、従来より、人体に
多数存在する「ツボ」を金属製の針で刺激することによ
り血行を促進し、肩こりや肥満などの症状を軽減するい
わゆる鍼治療が広く行われている。また、かかる「ツ
ボ」に磁力線を作用させて刺激し、同様の効果を得る磁
気治療もよく知られており、前記鍼治療と併用されて行
われることも多い。
【0003】前者の鍼治療では、人体に針を刺す行為は
医師や鍼師など特定の施術者に許されているのみであ
り、患者は治療のため前記施術者の許へ度々通わなけれ
ばならず、忙しい現代人には面倒なことであった。
【0004】後者の磁気治療では、磁石などの磁性体を
前記「ツボ」に接触させることにより人体に磁力を連続
して伝達し刺激するものである。しかるに、このような
磁性体となりうる金属、たとえば鉄やニッケルあるいは
ステンレスなどは人体との長時間の接触によってかぶれ
やかゆみを生じることがあり、特に金属アレルギー体質
の人にあってはその症状が著しい。
【0005】一方、金や白金であれば前記アレルギーの
発症は少ないのであるが、かかる貴金属類は磁性を有し
ないため、前記磁気治療の効果は期待することができな
い。
【0006】ところで、耳かくに貫通孔を設け金属など
からなるピンを貫通させて装着する、いわゆるピアス
は、現代女性の新たな装身具として注目されている。し
かしながら、ピンによる金属アレルギーによって自由に
かつ長時間装うことができない人も少なからず存在して
いるため、かかる金属アレルギーを起こさないピアス類
の開発が望まれている。また、前記耳かくには、前記鍼
治療における多くの「ツボ」が集中していることが知ら
れており、前記ピアスの装着と同時に「ツボ」へ効果的
に刺激を与えることができれば極めて有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点を一挙に解決するために提案されたものであっ
て、耳かくに装着しているだけで「ツボ」を効果的に刺
激し、かつ金属アレルギーを起こすことのない耳ツボ突
刺針およびピアスを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
耳かくを突刺貫通するピン本体が磁性を有する金属より
なりかつ該ピン本体が合成樹脂被膜によって被覆されて
いることを特徴とする耳つぼ突刺針およびピアスに係
る。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の耳ツボ突刺針の一例を示す斜
視図、図2はその断面図、図3はこの発明の突刺針を用
いて耳ツポを刺激している状態を示す正面図、図4はこ
の発明のピアスの一例を示す斜視図、図5はこの発明の
ピアスを耳かくに装着した状態を示す側面図である。
【0010】図1および図2に示されるように、この発
明の耳ツボ突刺針10は金属製のピン本体11よりな
る。このピン本体11の先端12は、できるだけ痛みの
発生を少なくして耳かくを突刺貫通するとともに耳ツボ
に効果的に刺激を与えるため、尖端状に形成されてい
る。符号13は前記突刺針10を手に持つための保持部
である。
【0011】前記ピン本体11は、たとえば鉄やニッケ
ルあるいはステンレスなどの磁性を帯びうる金属よりな
り、あらかじめ適宜の磁気を与えられて磁性体を構成し
ている。
【0012】このピン本体11の表面は、合成樹脂被膜
15によって一体に覆われている。前記合成樹脂被膜1
5は、前記ピン本体11が人体と直接接触することによ
って発生する金属アレルギーを防ぐためのもので、人体
に対して安全で前記ピン本体11を構成する金属と密着
性の良好な材質が用いられる。この合成樹脂被膜15に
用いられる材質としては各種の弗素樹脂やシリコン樹脂
などが好適である。この合成樹脂被膜15は、前記ピン
本体11を樹脂溶液の中に浸漬するか、あるいはスプレ
ーによってピン本体11に塗布するなど適宜の手段によ
って設けることができる。
【0013】図3は前記突刺針10を用いて耳ツボを刺
激する状態を示したものである。符号20は耳かく、2
1,21,…はツボである。なお、図示される耳かくの
ツボ21は肥満に対して効果のあるツボである。このよ
うな構成よりなる耳ツボ突刺針10によれば、耳かく2
0中のツボ21,21,…を突刺することにより、針と
しての刺激だけでなくピン本体11の有する磁性によっ
て前記ツボ21を効果的に刺激して、高い治療効果を得
ることができる。また、ピン本体11は合成樹脂被膜1
5によって被覆されているので、金属アレルギーを発生
させることがない。
【0014】図4はこの発明の突刺針をピアスとして用
いた例である。この一対のピアス30はその表面に合成
樹脂被膜35が形成されたピン本体31と止め具36と
からなる。なお、金属アレルギーの発症を完全に抑える
ため、止め具36も同様に合成樹脂によって被覆しても
よい。前記ピン本体31の先端32は、耳たぶに設けら
れたピアスのための貫通孔に挿入しやすくするために尖
端状に形成されている。一方、ピン本体31の他端には
装飾部33が設けられており、適宜の貴金属や宝石類で
装飾されている。
【0015】このピアス30は、図5に示されるよう
に、耳たぶ22に設けられた貫通孔23に、ピン本体3
1が前記耳たぶ前面から挿入される。そして、前記耳た
ぶ22裏側から止め具34を取り付けることによりピア
ス30を耳たぶに装着する。この止め具34は略円板状
に形成され、その中央には前記ピン本体が貫通する孔3
7が設けられている。止め具34の周縁にはバネ部材3
8,38が形成されていて、前記孔37に貫通させ取り
付けられたピン本体31を両側から押圧しすることによ
り、前記当該ピン本体31と止め具34とを固定する。
【0016】その際、前記貫通孔23を、あらかじめ耳
ツボ位置21と合わせて設けておくことにより、このピ
アス30を装着するだけで、ピン本体31の持つ磁性が
前記耳ツボ21を継続的にかつ効果的に刺激する。その
ため、従来の鍼治療のように、施術者のもとへ頻繁に通
わなくても高い治療効果が期待できる。さらに、外観上
は装飾を目的とする一般のピアスと何ら変わるところが
なくファッション性に優れているだけでなく、長時間装
着していても金属アレルギーを発生させることがない。
【0017】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
耳ツボ突刺針およびピアスによれば、磁性を有する金属
よりなるピン本体が合成樹脂被膜によって被覆されてい
るので、金属アレルギーを起こさずに、磁力と針とによ
って耳ツボを効果的に刺激することができる。また、こ
の発明の耳ツボ突刺針をピアスとして構成した場合に
は、耳のツボを刺激しながら長期間の装着が可能であ
り、一層の磁気および針治療効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の耳ツボ突刺針の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】その断面図である。
【図3】この発明の突刺針を用いて耳ツポを刺激してい
る状態を示す正面図である。
【図4】この発明のピアスの一例を示す斜視図である。
【図5】この発明のピアスを耳かくに装着した状態を示
す側面図である。
【符号の説明】
10 耳ツボ突刺鍼 11 ピン本体 15 合成樹脂被膜 20 耳かく 21 耳ツボ 22 耳たぶ 30 ピアス 31 ピン本体 35 合成樹脂被膜
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】このピアス30は、図5に示されるよう
に、耳たぶ22に設けられた貫通孔23に、ピン本体3
1が前記耳たぶ前面から挿入される。そして、前記耳た
ぶ22裏側から止め具36を取り付けることによりピア
ス30を耳たぶに装着する。この止め具36は略円板状
に形成され、その中央には前記ピン本体が貫通する孔3
7が設けられている。止め具36の周縁にはバネ部材3
8,38が形成されていて、前記孔37に貫通させ取り
付けられたピン本体31を両側から押圧しすることによ
り、前記当該ピン本体31と止め具36とを固定する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳かくに存在する耳ツボを突刺貫通する
    ピン本体が磁性を有する金属よりなりかつ該ピン本体が
    合成樹脂被膜によって被覆されていることを特徴とする
    耳つぼ突刺針。
  2. 【請求項2】 耳かくに存在する耳ツボを突刺貫通する
    ピン本体が磁性を有する金属よりなりかつ該ピン本体が
    合成樹脂被膜によって被覆されているとともに、前記ピ
    ン本体に装飾部が設けられていることを特徴とするピア
    ス。
JP5166311A 1993-06-11 1993-06-11 耳ツボ突刺針およびピアス Pending JPH07477A (ja)

Priority Applications (2)

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US08/091,273 US5465593A (en) 1993-06-11 1993-07-15 Acupuncture point puncturing needle and pierced earring

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