JP3091998U - 自開式ヒンジキャップ - Google Patents

自開式ヒンジキャップ

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JP3091998U JP2002004995U JP2002004995U JP3091998U JP 3091998 U JP3091998 U JP 3091998U JP 2002004995 U JP2002004995 U JP 2002004995U JP 2002004995 U JP2002004995 U JP 2002004995U JP 3091998 U JP3091998 U JP 3091998U
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 低コストにより製造できる自開式ヒンジ
キャップを提供する。 【解決手段】 キャップ本体1にヒンジ3、3aを介し
て蓋2を射出成形用金型を用いて一体成形すると共に前
記キャップ本体1と蓋2を前記ヒンジ3、3a部分にお
いて伸縮性開放部材4で連結し、この伸縮性開放部材4
の収縮の作用により前記蓋2をヒンジ3、3aを中心と
して自開するように構成する。そして、前記伸縮性開放
部材4も、射出成形用金型を用いて、蓋2の成形時に一
体成形(二色射出成形)する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ヒンジで開閉が行われるプラスチック射出成形の容器、ケース等の キャップに関し、更に詳しくは、閉じている蓋の爪(ロック)を外すと、この蓋 が独りでに全開する所謂自開式ヒンジキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック樹脂を材料に射出成形された液体容器、あるいはクリーム容器、 あるいはケース(箱)等であって、ヒンジを中心に開閉できるものの中に、キャ ップ本体と蓋及びヒンジを、射出成形法により一体成形したものがある。このキ ャップは、ロック用の爪を外して蓋を解放しても、ヒンジの作用で多少は開くが 、例えば90°以上開くためには、指先で蓋を少し開いてやる初動操作が必要に なる。又、この種ヒンジキャップと称されるものの中に、ヒンジ以外にL字状の 弾性板をキャップ本体と蓋との間に取り付け、この弾性板の作用で独りでに自開 、又は自閉するタイプのものもある。例えば、実公平7−52043号、同7− 18600号、実用新案登録第2572383号、特開平10−024949号 、同7−299352号、同10−120068号など。 しかし、この公知例の場合も、蓋を全開又は全閉させるためには、指先で少し 蓋を動かす初動操作が必要であって、閉じている蓋がロックを外すと独りでに全 開することはない。
【0003】 また、蓋と一体成形のヒンジをやめて、例えば、図12に示すように、蓋aを 容器bに対して蝶番式の支軸cを用いて取り付け、前記支軸cに取り付けたコイ ルスプリングdの作用でロック爪eを操作してロックを外すと、蓋aは図12に 示すように独りでに全開すると云う構造を採用した自開式のキャップもある。
【0004】 しかし、このように蓋aを支軸bに取り付けたり、コイルスプリングdを用い たりして蓋aが自開する方式を採用すると、部品点数が多くなり、また組み立て に手数がかかり、コスト高となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、斯る点に鑑みて提供されるものであって、その目的は、プラスチッ ク樹脂を材料に射出成形用金型で一体成形が可能な自開機構を持つ容器、ケース 等の自開式ヒンジキャップを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案においては、自開式ヒンジキ ャップにおいて、本体にヒンジを介して蓋を一体成形すると共に前記本体と蓋を 前記ヒンジ部分において伸縮性開放部材を用いて連結し、この伸縮性開放部材の 収縮の作用により前記蓋はヒンジを中心として自開することを特徴とするもので ある。
【0007】 更に、請求項2に記載の考案においては、請求項1に記載の考案において、本 体及びヒンジ及び蓋並びに伸縮性開放部材は、射出成形用金型を用いて一体成形 されていることを特徴とするものである。
【0008】 更に、請求項3に記載の考案においては、自開式ヒンジキャップにおいて、本 体にヒンジを介して蓋を一体成形すると共に前記ヒンジ部分であって、蓋の内側 にバネ弾性開放部材を組み込み、蓋を閉じた状態においては前記バネ弾性開放部 材は蓋と本体間で圧迫されて収縮し、蓋のロックが外されると、前記バネ弾性開 放部材の作用により前記蓋はヒンジを中心として自開することを特徴とするもの である。
【0009】 更に、請求項4に記載の考案においては、請求項3に記載の考案において、本 体及び蓋並びにヒンジ及びバネ弾性開放部材は、射出成形用金型を用いて一体成 形されていることを特徴とするものである。
【0010】 更に、請求項5に記載の考案においては、請求項1〜3に記載の考案において 、伸縮性開放部材又はバネ弾性開放部材は、左右のヒンジの間又は1本のヒンジ を中央にしてその両サイド側に形成されていることを特徴とするものである。
【0011】 更に、請求項6に記載の考案においては、請求項3〜5に記載の考案において 、バネ弾性開放部材は、本体及び蓋の外側に円曲又は屈曲した状態で突出してい ることを特徴とするものである。
【0012】 更に、請求項7に記載の考案においては、請求項6に記載の考案において、バ ネ弾性部材の円曲又は屈曲部は、ヒンジの回転中心部を通る水平面より上方に位 置していることを特徴とするものである。
【0013】 更に、請求項8に記載の考案においては、請求項1〜7に記載の考案おいて、 キャップ本体と伸縮性開放部材又はバネ弾性開放部材間には、伸縮性開放部材又 はバネ弾性開放部材間を外側に押し出して支点を変える突起又はバネ板が設けら れていて、蓋の開放時の初期動作において、蓋を開放する方向に助勢するように 構成されていることを特徴とするものである。
【0014】 更に、請求項9に記載の考案においては、請求項8に記載の突起又はバネ板は 、キャップ本体側又は伸縮性開放部材又はバネ弾性開放部材側に形成されている ことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】
蓋は、ヒンジを中心として開閉自在で、金型で一体成形された伸縮性開放部材 又はバネ弾性開放部材は、蓋を閉じた状態においては蓄勢され、蓋のロックを解 除すると前記蓄勢された力が解放されて蓋はヒンジを中心として自開する。伸縮 性開放部材及びバネ弾性解放部材の内側に突起又はバネ板を介在させた場合には 、蓋を閉じた状態においてこの突起又はバネ板の先端で伸縮性開放部材又はバネ 弾性解放部材を外側(開放動作側)に押し出している。そして、ロックが外され ると、蓋の初期動作において開放動作を助勢することにより、蓋は、何回も開閉 動作を繰り返してもスムーズに全開することができる。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案の対象は、化粧品、飲料等の容器であって、金型で一体成形されたヒン ジを中心として開閉するヒンジキャップ又は、プラスチック樹脂を材料に射出成 形された各種容器、ケース等の自開式蓋(キャップ)に適用される。ヒンジキャ ップは、容器等の口頸部にスクリューネジあるいは嵌合機構で取り付けられる本 体と、この本体にヒンジを介して取り付けられる蓋体と、伸縮性開放部材又はバ ネ弾性開放部材から成り、すべて射出成形用金型を用いて一体成形されている。 本体又はケース及び蓋及びヒンジは同一材質で、伸縮性開放部材は、ゴム弾性を 有するプラスチック樹脂を用い、所謂二色射出成形技術を用いて一体成形する。 ゴム弾性を有するプラスチック樹脂としては、例えば東洋紡績株式会社のサーリ ンク(登録商標)等を用いることができる。
【0017】 バネ弾性開放部材は、本体又はケース及び蓋及びヒンジと同一材質のもので、 形状的に円弧状又はU字状に湾曲させたり、V字状に屈曲させることにより、プ ラスチック樹脂が持つ固有の弾性を利用する。勿論、この例においても、バネ弾 性開放部材と本体、ケース及び蓋側を二色射出成形技術で成形するようにしても よい。
【0018】
【実施例1】 本実施例1は、本体及び蓋並びにヒンジと伸縮性開放部材を射出成形用金型を 用いて一体成形することにより、ロックを外すと、蓋はヒンジを中心に自開する ように構成したもので、請求項1、2、5、8に対応し、図1〜図3にその構造 が具体的に示されている。
【0019】 符号の1は、容器10の口頸部11に取付られたキャップ本体であって、蓋2 は、2本のヒンジ3、3aを介してキャップ本体1と一体に射出成形されており 、ヒンジ3、3aを中心に開閉自在である。4は前記キャップ本体1と蓋2間に おいて、ヒンジ3、3aの間に位置するように一体成形された伸縮性開放部材で あって、本実施例1の場合、キャップ本体1及び蓋2並びにヒンジ3、3aは、 ポリプロピレン樹脂を材料に、伸縮性開放部材4の部分は前記したサーリンクを 材料に射出成形用金型を用いて所謂二色射出成形法により成形されている。
【0020】 5はヒンジ3、3aと伸縮性開放部材4間に設けた空間部であって、ヒンジ側 3、3aと伸縮性開放部材4側との動きの干渉を回避するために設けられている 。図1〜3において、Pは、蓋2が閉じたときに、伸縮性開放部材4を内側から 外側に押し出していて、収縮時に蓋2側にスムーズに自開する方向に力がかかる ようにするために、キャップ本体1側から突出させた突起である。但し、この突 起Pは、伸縮性開放部材4側に形成してもよい。この突起Pは請求項8に対応し ている。
【0021】 上記ヒンジキャップにおいては、図2に示すように、蓋2を閉じた状態におい ては、伸縮性開放部材4は、突起Pの先端で外側に押し出されていて、外側に無 理に引っ張られた状態になることから、収縮力がより高められた状態となってい る。そして、図2において矢印a方向に爪6を押して下げると、蓋2のロックが 解除され、伸縮性開放部材4の収縮力により、蓋2は図3に示すようにヒンジ3 、3aを中心に90°以上自開する。但し、この開放角度は、容器(キャップ) の用途によって任意である。 実施例1の蓋2は、本体1及びヒンジ3、3a、伸縮性開放部材4と一体射出 成形を行っているため、製造が簡単で、組み立ての手数も無い。このため、低価 格で自開式ヒンジキャップを提供できる。
【0022】
【実施例2】 本実施例2は、請求項3〜8に対応するもので、図4〜図6に示すように、ヒ ンジ3、3aの間であって、キャップ本体1及び蓋2の内側にL字状に湾曲した バネ弾性開放部材7を実施例1と同じように一体成形したものである。なお、バ ネ弾性開放部材7は、図6に示すようにW形に屈曲させた形状のバネ弾性開放部 材8としてもよい。そして、このバネ弾性開放部材7、8は、両端のうち、何れ か一方の端はフリーとしても良いし(図5の状態)、両端を夫々キャップ本体1 と蓋2側に連結した構成としても良い(図6の状態)。
【0023】 本実施例2においては、蓋2を閉じた状態においては、バネ弾性開放部材7、 8は、キャップ本体1と蓋2間において圧迫により変形していて、爪6が外され るとバネ弾性により、図5、図6に示すように蓋2を全開にする。なお、バネ弾 性開放部材7、8の形状は、蓋2を自開させる形状である限り、任意である。又 、図5、6に示すように、バネ弾性開放部材7、8とキャップ本体1間に突起P を形成して、キャップ開放動作を開放初期において助勢するようにしても良い( 請求項8に対応)。
【0024】
【実施例3】 本実施例3は、請求項6に対応しており、バネ弾性開放部材9をヒンジ3、3 a間において、蓋2の外側にU字状に湾曲させて突出させたもので、U字状のバ ネ弾性開放部材9は、図7に示すように、連結帯部9a、9bと湾曲部9cから 成り、連結帯部9bの裏には、支点を外におくために突起Pが形成されている。 蓋2が閉じられた状態において、バネ弾性開放部材9は、強制的に曲げられてい て、爪6が解除されると、図8に示すように、バネ弾性部材9の復元の作用で蓋 2を全開とする。なお、U字状に形成したバネ弾性開放部材9の形状は、U字状 に限定される訳ではなく、V字状等であっても良い。 この実施例3は、蓋2を大きく90°以上に開放する構造に適し、バネ弾性開 放部材9には、蓋2を閉じた際、無理な力がかからない利点がある。
【0025】
【実施例4】 図9(A)は上記U字状又はV字状に形成されたバネ弾性開放部材9において 、この円曲部又は屈曲部9cの位置を、ヒンジ3の回転中心3aを含む水平面L よりも上方に位置された実施例である(請求項7に対応)。このようにすると、 (B)に示すように蓋2を自開させるテンションのかかりがヒンジ3の回転中心 部3aよりも上方から外側に位置して、開きの初動がスムーズになる。
【0026】
【実施例5】 図10(A)(B)は、請求項8に対応しており、上記した実施例1〜3にお いて説明した突起Pについての構成と作用を詳しく説明したものである。(A) は突起Pの先端で伸縮性開放部材4又はバネ弾性開放部材7又は8又は9を外側 に押し出している状態、(B)は、蓋2のロックが解除されて蓋2が開く初期段 階における伸縮性開放部材4又はバネ弾性開放部材7又は8又は9の働きを示す もので、回転角Rの間、突起Pの作用で外に押し出された伸縮性開放部材4又は バネ弾性開放部材7又は8又は9は、強く蓋2を開放する方向に引く。 この作用により、蓋2が開く初期動作をスムーズに行うことができる。 なお、突起Pは、伸縮性開放部材4又はバネ弾性開放部材7又は8又は9の内 側に形成しても良い。図10(A)(B)において、符号の4、8、9は省略し ている。
【0027】
【実施例6】 図11は、請求項8に対応しており、上記突起Pに替えて、蓋2の内側にバネ 板12を形成し、本体1側にバネ板円曲空間1aを形成し、蓋2を閉じた状態に おいて(A)、このバネ板12は空間1a内において強制的に円曲されており、 ロックが外されると、バネ板12の復元の作用で蓋2は初期動作において助勢さ れ、その後はバネ弾性開放部材9の作用で全開する。 なお、バネ板12は、本体1側に形成しても良く、又、バネ板12の形状は、 初期動作を助勢する形状である限り、任意である。
【0028】 なお、上記実施例1〜6において、ヒンジは、3と3aに分かれているが、一 体(一本)でもよく、このとき、伸縮性開放部材4又はバネ弾性開放部材7又は 8又は9は、1本のヒンジを間にして左右に一体成形する。また、上記実施例1 〜6において、蓋2は爪6でロック及び解除する構成であるが、このロック手段 は、任意である。
【0029】
【考案の効果】
本考案は以上のとおり、キャップ本体とキャップ及びヒンジ並びに伸縮性開放 部材又はバネ弾性開放部材を射出成形用金型を用いて一体成形したことにより、 生産が簡単で、組み立てに手数がかからず、製造コストの安い自開型のヒンジキ ャップを提供できる。又、本考案は、容器のキャップに限らず、各種のケース等 であって、射出成形用金型を用いて成形する製品にも適用することができ、これ らの例も、本考案の技術的範囲である。 又、本考案は、突起又はバネ板をキャップ本体と伸縮性開放部材又はバネ弾性 開放部材間に形成することにより、蓋の初期開放動作をスムーズに行うことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮性開放部材を一体成形した本考案に係るヒ
ンジキャップの説明図。
【図2】伸縮性開放部材を一体成形した本考案に係るヒ
ンジキャップの側面図。
【図3】蓋を全開した状態の本考案に係るヒンジキャッ
プの説明図。
【図4】バネ弾性開放部材を一体成形した本考案に係る
ヒンジキャップの説明図。
【図5】L字状に湾曲したバネ弾性開放部材の説明図。
【図6】W形に屈曲したバネ弾性開放部材の説明図。
【図7】U字状に湾曲したバネ弾性開放部材の説明図。
【図8】U字状に湾曲したバネ弾性開放部材で蓋が全開
した状態の説明図。
【図9】実施例4の説明図。
【図10】実施例5の説明図。
【図11】実施例6の説明図。
【図12】従来のコイルスプリングを用いた自開型キャ
ップの説明図。
【符号の説明】
1 キャップ本体 2 蓋 3、3a ヒンジ 4 伸縮性開放部材 5 空間部 6 爪 7、8、9 バネ弾性開放部材 10 容器 11 口頸部 12 バネ板

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体にヒンジを介して蓋を一体成形する
    と共に前記本体と蓋を前記ヒンジ部分において伸縮性開
    放部材を用いて連結し、この伸縮性開放部材の収縮の作
    用により前記蓋はヒンジを中心として自開することを特
    徴とする自開式ヒンジキャップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の本体及びヒンジ及び蓋
    並びに伸縮性開放部材は、射出成形用金型を用いて一体
    成形されていることを特徴とする自開式ヒンジキャッ
    プ。
  3. 【請求項3】 本体にヒンジを介して蓋を一体成形する
    と共に前記ヒンジ部分であって、蓋の内側にバネ弾性開
    放部材を組み込み、蓋を閉じた状態においては前記バネ
    弾性開放部材は蓋と本体間で圧迫されて収縮し、蓋のロ
    ックが外されると、前記バネ弾性開放部材の作用により
    前記蓋はヒンジを中心として自開することを特徴とする
    自開式ヒンジキャップ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の本体及び蓋並びにヒン
    ジ及びバネ弾性開放部材は、射出成形用金型を用いて一
    体成形されていることを特徴とする自開式ヒンジキャッ
    プ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の伸縮性開放部材又
    はバネ弾性開放部材は、左右のヒンジの間又は1本のヒ
    ンジを中央にしてその両サイド側に形成されていること
    を特徴とする自開式ヒンジキャップ。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5に記載のバネ弾性開放部材
    は、本体及び蓋の外側に円曲又は屈曲した状態で突出し
    ていることを特徴とする自開式ヒンジキャップ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のバネ弾性部材の円曲又
    は屈曲部は、ヒンジの回転中心部を通る水平面より上方
    に位置していることを特徴とする自開式ヒンジキャッ
    プ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7において、キャップ本体と
    伸縮性開放部材又はバネ弾性開放部材間には、伸縮性開
    放部材又はバネ弾性開放部材間を外側に押し出して支点
    を変える突起又はバネ板が設けられていて、蓋の開放時
    の初期動作において、蓋を開放する方向に助勢するよう
    に構成されていることを特徴とする自開式ヒンジキャッ
    プ。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の突起又はバネ板は、キャ
    ップ本体側又は伸縮性開放部材又はバネ弾性開放部材側
    に形成されていることを特徴とする自開式ヒンジキャッ
    プ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015102616A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ヒンジ構造、及び光ファイバ用被覆除去器

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JP2015102616A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ヒンジ構造、及び光ファイバ用被覆除去器

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