JP3091986B2 - 染色チーズ装填取出装置 - Google Patents
染色チーズ装填取出装置Info
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- JP3091986B2 JP3091986B2 JP04253699A JP25369992A JP3091986B2 JP 3091986 B2 JP3091986 B2 JP 3091986B2 JP 04253699 A JP04253699 A JP 04253699A JP 25369992 A JP25369992 A JP 25369992A JP 3091986 B2 JP3091986 B2 JP 3091986B2
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- JP
- Japan
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- cheese
- spindle
- carrier
- gutter
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/064—Supplying or transporting cross-wound packages, also combined with transporting the empty core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリアに垂直に支持
した複数本のスピンドルに複数個のチーズを差し込んで
積み重ね、チーズをキャリアごと染色釜に投入して染色
するチーズ染色において、チーズをスピンドルに装填し
たりスピンドルから取り出したりするために使用される
染色チーズ装填取出装置に関するものである。
した複数本のスピンドルに複数個のチーズを差し込んで
積み重ね、チーズをキャリアごと染色釜に投入して染色
するチーズ染色において、チーズをスピンドルに装填し
たりスピンドルから取り出したりするために使用される
染色チーズ装填取出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、チーズは、染色釜から取り出した
キャリアの支持するスピンドルに手作業で一個づつ差し
込んで装填し、染色後は、それを一個づつスピンドルか
ら引き抜いて取り出している。かかる手作業を自動化す
る一つの試みとして、キャリアの支持する複数本のスピ
ンドルに嵌合する複数個の貫通孔を開けたプレートを、
それらの貫通孔を対応するスピンドルに嵌め合わせてキ
ャリアに戴設してからチーズを装填し、チーズを取り出
すときはプレートを持ち上げてスピンドルを貫通孔から
抜き取り、そのとき全てのチーズがプレートに載って一
括して取り出されるようにする方法が提案されている。
キャリアの支持するスピンドルに手作業で一個づつ差し
込んで装填し、染色後は、それを一個づつスピンドルか
ら引き抜いて取り出している。かかる手作業を自動化す
る一つの試みとして、キャリアの支持する複数本のスピ
ンドルに嵌合する複数個の貫通孔を開けたプレートを、
それらの貫通孔を対応するスピンドルに嵌め合わせてキ
ャリアに戴設してからチーズを装填し、チーズを取り出
すときはプレートを持ち上げてスピンドルを貫通孔から
抜き取り、そのとき全てのチーズがプレートに載って一
括して取り出されるようにする方法が提案されている。
【０００３】例えば特公平２−２６４０６２では、貫通
孔を開けたプレートを底プレートと称し、それをチーズ
一個分づつ昇降駆動し、それが一個のチーズ分だけ一段
昇降する度に各スピンドルに各一個のチーズを差し込
み、または、取り出すこととしている。また特開平３−
２４１０６０では、貫通孔を開けたプレートを抜取板と
称し、一括して取り出されてプレート上に積み重ねられ
た状態にある多数のチーズを、プレートごとに横倒しに
して容器等に転がり落とすこととしている。その他、チ
ーズを差し込んだまま各スピンドルをキャリアから１本
づつ取り外して横倒しにしたチーズからスピンドルを抜
き取り、装填時には、横倒しにして並べた複数個のチー
ズにスピンドルを差し込み、そのチーズを装填したスピ
ンドルを一本づつキャリアに垂直に立てる方法（特開平
３−２４９２６２）等が提案されている。
孔を開けたプレートを底プレートと称し、それをチーズ
一個分づつ昇降駆動し、それが一個のチーズ分だけ一段
昇降する度に各スピンドルに各一個のチーズを差し込
み、または、取り出すこととしている。また特開平３−
２４１０６０では、貫通孔を開けたプレートを抜取板と
称し、一括して取り出されてプレート上に積み重ねられ
た状態にある多数のチーズを、プレートごとに横倒しに
して容器等に転がり落とすこととしている。その他、チ
ーズを差し込んだまま各スピンドルをキャリアから１本
づつ取り外して横倒しにしたチーズからスピンドルを抜
き取り、装填時には、横倒しにして並べた複数個のチー
ズにスピンドルを差し込み、そのチーズを装填したスピ
ンドルを一本づつキャリアに垂直に立てる方法（特開平
３−２４９２６２）等が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】チーズ装填取出作業の
改善手段として用いられる貫通孔付きプレート（特開平
２−２６４０６２に言う底プレート、および、特開平３
−２４１０６０に言う抜取板）は、キャリアや染色釜と
同様に耐蝕性のある高価なステンレスでつくられてお
り、それが多数のチーズを載せて昇降するものであるか
ら分厚く出来ていて重く持ち運ぶことが出来ず、そのよ
うに重いものであるから極めて高価なものになる。その
ように重いプレートと積み上げられた多数のチーズを一
括して昇降するには大型起重機を要し、装置全体が高価
なものとなる。その上、チーズ一個分づつプレートを昇
降し、その都度各スピンドルに各一個のチーズを装填し
たり取り出す方法（特開平２−２６４０６２）は非能率
であり、積み上げられたチーズを転がり落とす方法（特
開平３−２４１０６０）では、その後のチーズの整理や
梱包が困難になる等幾多の問題点が指摘される。そこで
本発明は、これらの問題を解消してチーズの装填取出作
業を合理化しようとするものである。
改善手段として用いられる貫通孔付きプレート（特開平
２−２６４０６２に言う底プレート、および、特開平３
−２４１０６０に言う抜取板）は、キャリアや染色釜と
同様に耐蝕性のある高価なステンレスでつくられてお
り、それが多数のチーズを載せて昇降するものであるか
ら分厚く出来ていて重く持ち運ぶことが出来ず、そのよ
うに重いものであるから極めて高価なものになる。その
ように重いプレートと積み上げられた多数のチーズを一
括して昇降するには大型起重機を要し、装置全体が高価
なものとなる。その上、チーズ一個分づつプレートを昇
降し、その都度各スピンドルに各一個のチーズを装填し
たり取り出す方法（特開平２−２６４０６２）は非能率
であり、積み上げられたチーズを転がり落とす方法（特
開平３−２４１０６０）では、その後のチーズの整理や
梱包が困難になる等幾多の問題点が指摘される。そこで
本発明は、これらの問題を解消してチーズの装填取出作
業を合理化しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係る染色
チーズ装填取出装置１４は、キャリア１１を横転してス
ピンドル１２を水平方向に向けるキャリア横転装置１５
と、キャリア横転装置１５が水平方向に向けるスピンド
ル１２の軸芯方向に向けて支持される樋状部材１６と、
水平方向に向けられたスピンドル上１２のチーズ１３の
一端を押してチーズ１３をスピンドル上１２で移動する
チーズ移動装置１７と、スピンドル上１２を移動するチ
ーズ１３がスピンドル１２と樋状部材１６との相互間で
乗り移れるように樋状部材１６をスピンドル１２に接近
させて支持する樋支持装置１８とを具備することを特徴
とするものである。
チーズ装填取出装置１４は、キャリア１１を横転してス
ピンドル１２を水平方向に向けるキャリア横転装置１５
と、キャリア横転装置１５が水平方向に向けるスピンド
ル１２の軸芯方向に向けて支持される樋状部材１６と、
水平方向に向けられたスピンドル上１２のチーズ１３の
一端を押してチーズ１３をスピンドル上１２で移動する
チーズ移動装置１７と、スピンドル上１２を移動するチ
ーズ１３がスピンドル１２と樋状部材１６との相互間で
乗り移れるように樋状部材１６をスピンドル１２に接近
させて支持する樋支持装置１８とを具備することを特徴
とするものである。
【０００６】本発明を構成するキャリア横転装置自体１
５、樋状部材自体１６、チーズ移動装置自体１７および
樋支持装置自体１８は、それぞれ慣用手段によって適宜
に構成される。
５、樋状部材自体１６、チーズ移動装置自体１７および
樋支持装置自体１８は、それぞれ慣用手段によって適宜
に構成される。
【０００７】以下、図示する実施例により具体的に説明
する。キャリア横転装置１５は、フレーム１９にシリン
ダー２０とキャリア支持台２１をそれぞれ揺動可能にピ
ン接合し、シリンダー２０から押し出されるプッシュロ
ッド２２とキャリア支持台２１をピン接合して構成さ
れ、これらのフレーム１９とシリンダー２０とプッシュ
ロッド２２と支持台２１とはスライダークランク機構を
構成し、プッシュロッド２２がシリンダー２０から出没
するとき、キャリア支持台２１が揺動して垂直または水
平になる。
する。キャリア横転装置１５は、フレーム１９にシリン
ダー２０とキャリア支持台２１をそれぞれ揺動可能にピ
ン接合し、シリンダー２０から押し出されるプッシュロ
ッド２２とキャリア支持台２１をピン接合して構成さ
れ、これらのフレーム１９とシリンダー２０とプッシュ
ロッド２２と支持台２１とはスライダークランク機構を
構成し、プッシュロッド２２がシリンダー２０から出没
するとき、キャリア支持台２１が揺動して垂直または水
平になる。
【０００８】キャリア１１は、支持台２１に可回転に戴
承され、支持台２１に取り付けたモーター（図示せず）
によって軸芯２３を中心に支持台上２１で回転駆動され
るようになっている。
承され、支持台２１に取り付けたモーター（図示せず）
によって軸芯２３を中心に支持台上２１で回転駆動され
るようになっている。
【０００９】樋状部材１６は、その幅方向へのチーズ１
３の転がりを防ぐために、左右の側縁２４・２５が突き
上がり中央部が浅い溝２６となった浅いＶ字ないしＵ字
状断面形状に構成され、チーズ１３を樋状部材１６の長
さ方向に摺動出来るようになっている。
３の転がりを防ぐために、左右の側縁２４・２５が突き
上がり中央部が浅い溝２６となった浅いＶ字ないしＵ字
状断面形状に構成され、チーズ１３を樋状部材１６の長
さ方向に摺動出来るようになっている。
【００１０】チーズ移動装置１７は、軸芯が水平運動す
るロッド２７の先端から軸芯の直角方向に突き出た爪２
８または水平運動するアーム２９と、ロッド２７または
アーム２９を担持して水平運動するスライダー３０・４
０と、スライダー３０・４０を水平方向に導く移動レー
ル３１・４１と、スライダー３０・４０をレール３１・
４１に沿って駆動する駆動装置（３１・４１）によって
構成されている。ロッド２７は、軸芯の回りに可回転に
スライダー３０に担持されている。
るロッド２７の先端から軸芯の直角方向に突き出た爪２
８または水平運動するアーム２９と、ロッド２７または
アーム２９を担持して水平運動するスライダー３０・４
０と、スライダー３０・４０を水平方向に導く移動レー
ル３１・４１と、スライダー３０・４０をレール３１・
４１に沿って駆動する駆動装置（３１・４１）によって
構成されている。ロッド２７は、軸芯の回りに可回転に
スライダー３０に担持されている。
【００１１】樋支持装置１８は、移動レール３１・４１
の直角方向に向けてフレーム５０に支持された固定レー
ル５１と、樋状部材１６と移動レール３１・４１を担持
して固定レール上５１を移動する台車５２と、台車５２
を固定レール５１に沿って駆動する台車駆動装置４９
と、キャリア横転装置１５と支持台２１に取り付けたモ
ーター（図示せず）によってキャリア１１を回転駆動す
るキャリア回転装置とによって構成されている。
の直角方向に向けてフレーム５０に支持された固定レー
ル５１と、樋状部材１６と移動レール３１・４１を担持
して固定レール上５１を移動する台車５２と、台車５２
を固定レール５１に沿って駆動する台車駆動装置４９
と、キャリア横転装置１５と支持台２１に取り付けたモ
ーター（図示せず）によってキャリア１１を回転駆動す
るキャリア回転装置とによって構成されている。
【００１２】このキャリア１１を回転駆動するキャリア
回転装置は、キャリア１１が回転して所要のスピンドル
１２の軸芯が溝２６に戴設されるチーズ１３の軸芯のレ
ベルに達した時点で、キャリア１１の回転を止めるよう
になっている。
回転装置は、キャリア１１が回転して所要のスピンドル
１２の軸芯が溝２６に戴設されるチーズ１３の軸芯のレ
ベルに達した時点で、キャリア１１の回転を止めるよう
になっている。
【００１３】台車駆動装置４９は、回転駆動されるスク
リューボルト（４９）と、スクリューボルト（４９）の
螺子山に係合する螺子溝を有するナット部材とで構成さ
れ、このナット部材（図示せず）は台車５２に装着され
ている。台車５２は、台車駆動装置４９によって固定レ
ール上５１を移動し、チーズ１３の軸芯とスピンドル１
２の軸芯が一致した時点で停止するように駆動される。
リューボルト（４９）と、スクリューボルト（４９）の
螺子山に係合する螺子溝を有するナット部材とで構成さ
れ、このナット部材（図示せず）は台車５２に装着され
ている。台車５２は、台車駆動装置４９によって固定レ
ール上５１を移動し、チーズ１３の軸芯とスピンドル１
２の軸芯が一致した時点で停止するように駆動される。
【００１４】スクリューボルト４９は、固定レール５１
に代用することも出来、スクリューボルト４９に代えて
チエンベルト等によって台車５２を駆動することも出来
る。
に代用することも出来、スクリューボルト４９に代えて
チエンベルト等によって台車５２を駆動することも出来
る。
【００１５】爪２８は、チーズ１３をスピンドル１２か
ら引き抜くために使用され、ロッド２７は、爪２８がス
ピンドル１２の根元４８に達するまで前進して止まり、
その爪２８がスピンドル１２の根元４８に達した時点で
ロッド２７の後端に取り付けたレバー（図示せず）が移
動レール３１の先端を把持するアーム３２に装着された
カムに突き当たってロッド２７が９０度回転し、爪２８
がチーズ１３の背面へと突き出され、ロッド２７が後退
するときチーズ１３が爪２８によってスピンドル１２か
ら樋状部材１８の溝２６へと押し出されるようになって
いる。
ら引き抜くために使用され、ロッド２７は、爪２８がス
ピンドル１２の根元４８に達するまで前進して止まり、
その爪２８がスピンドル１２の根元４８に達した時点で
ロッド２７の後端に取り付けたレバー（図示せず）が移
動レール３１の先端を把持するアーム３２に装着された
カムに突き当たってロッド２７が９０度回転し、爪２８
がチーズ１３の背面へと突き出され、ロッド２７が後退
するときチーズ１３が爪２８によってスピンドル１２か
ら樋状部材１８の溝２６へと押し出されるようになって
いる。
【００１６】そのロッド２７が後退して爪２８がスピン
ドル１２の先端を超えた時点では、移動レール３１の後
端を把持するアーム３３に装着されたカムに前記のレバ
ーが突き当たってロッド２７が９０度回転し、爪２８が
元の状態に復帰して再びスピンドル１２の根元４７に達
するまでロッド２７に突き出される態勢になる。このよ
うにロッド２７を回転するには、前記カムに代えてソレ
ノイドによってレバーを回転させることも出来る。
ドル１２の先端を超えた時点では、移動レール３１の後
端を把持するアーム３３に装着されたカムに前記のレバ
ーが突き当たってロッド２７が９０度回転し、爪２８が
元の状態に復帰して再びスピンドル１２の根元４７に達
するまでロッド２７に突き出される態勢になる。このよ
うにロッド２７を回転するには、前記カムに代えてソレ
ノイドによってレバーを回転させることも出来る。
【００１７】移動レール３１・４１はスクリューボルト
によって構成され、そのスクリューボルト３１・４１
と、スクリューボルトを回転する回転装置と、スクリュ
ーボルトの螺子山に係合する螺子溝を有するナット部材
によって構成され、このナット部材はスライダー３０・
４０に装着されている。アーム２９は、チーズ１３をス
ピンドル１２に差し込むために使用され、溝２６の上に
供給された複数個のチーズ１３の正面を押して樋状部材
１６からスピンドル１２へと押し込む。
によって構成され、そのスクリューボルト３１・４１
と、スクリューボルトを回転する回転装置と、スクリュ
ーボルトの螺子山に係合する螺子溝を有するナット部材
によって構成され、このナット部材はスライダー３０・
４０に装着されている。アーム２９は、チーズ１３をス
ピンドル１２に差し込むために使用され、溝２６の上に
供給された複数個のチーズ１３の正面を押して樋状部材
１６からスピンドル１２へと押し込む。
【００１８】ロッド２７の先端の爪２８に直交させ、或
いは、その爪２８の逆方向に突き出してロッド２７の後
端に他の爪を装着し、この後端の爪によってチーズ１３
をスピンドル１２へと押し込むことも出来る。即ち、図
示する実施例では、染色されたチーズ１３を爪２８によ
ってスピンドル１２から取り出すと同時に、アーム２９
によって未染色のチーズ１３を他のスピンドル１２に装
填する同時装填取出方式になっている。
いは、その爪２８の逆方向に突き出してロッド２７の後
端に他の爪を装着し、この後端の爪によってチーズ１３
をスピンドル１２へと押し込むことも出来る。即ち、図
示する実施例では、染色されたチーズ１３を爪２８によ
ってスピンドル１２から取り出すと同時に、アーム２９
によって未染色のチーズ１３を他のスピンドル１２に装
填する同時装填取出方式になっている。
【００１９】又、図示する実施例では、キャリア１１を
支持台２１の上で回転することとしているが、キャリア
１１を回転しない場合には、チーズ移動装置１７を支持
するフレーム５０を昇降駆動するか、または、キャリア
横転装置１５を支持するフレーム１９を昇降駆動し、同
時に台車５２を駆動してチーズ１３の軸芯とスピンドル
１２の軸芯を一直線上に揃え、スピンドル１２から樋状
部材１６へ、または、樋状部材１６からスピンドル１２
へと、それらの間でチーズ１３が乗り移れるようにする
ことも出来る。
支持台２１の上で回転することとしているが、キャリア
１１を回転しない場合には、チーズ移動装置１７を支持
するフレーム５０を昇降駆動するか、または、キャリア
横転装置１５を支持するフレーム１９を昇降駆動し、同
時に台車５２を駆動してチーズ１３の軸芯とスピンドル
１２の軸芯を一直線上に揃え、スピンドル１２から樋状
部材１６へ、または、樋状部材１６からスピンドル１２
へと、それらの間でチーズ１３が乗り移れるようにする
ことも出来る。
【００２０】支持台２１は、プッシュロッド２２に突き
出されて揺動し横転し、プッシュロッド２２がシリンダ
ー２０に押し戻されるとき揺動して水平になる。キャリ
ア１１と支持台２１とは係脱自在になっており、キャリ
ア１１はフック３４に吊り上げられて支持台２１から染
色釜へと搬送される。
出されて揺動し横転し、プッシュロッド２２がシリンダ
ー２０に押し戻されるとき揺動して水平になる。キャリ
ア１１と支持台２１とは係脱自在になっており、キャリ
ア１１はフック３４に吊り上げられて支持台２１から染
色釜へと搬送される。
【００２１】
【発明の効果】本発明によるとチーズ１３は、スピンド
ル１２に装填されたまま横倒しにされ、そのスピンドル
１２に装填されて一列に並んだまま状態で樋状部材１６
の溝２６の上に引き出される。そのように横倒しになり
溝２６に沿って一列に並んで引き出されたチーズ１３
は、一旦横倒しにされたチーズが自然に転倒して再び縦
になることはないので、その横倒しになり一列に並んだ
まま溝２６に沿って箱詰め工程等へと搬送することが出
来、また、そのように横倒しになって一列に並んでいる
のでロボット等によって把持し易く、箱詰め工程が自動
化し易くなる。
ル１２に装填されたまま横倒しにされ、そのスピンドル
１２に装填されて一列に並んだまま状態で樋状部材１６
の溝２６の上に引き出される。そのように横倒しになり
溝２６に沿って一列に並んで引き出されたチーズ１３
は、一旦横倒しにされたチーズが自然に転倒して再び縦
になることはないので、その横倒しになり一列に並んだ
まま溝２６に沿って箱詰め工程等へと搬送することが出
来、また、そのように横倒しになって一列に並んでいる
のでロボット等によって把持し易く、箱詰め工程が自動
化し易くなる。
【００２２】一方、装填時は、樋状部材１６の溝２６の
上にチーズ１３を横倒しにして並べ、溝２６に沿って押
し出せば、チーズ１３はそのまま溝２６に沿って一列に
並び、そのように横倒しになって一列に並んでいるの
で、その並んだ複数個のチーズ１３をスピンドル１２へ
と押し出して自動的に装填することが出来る。
上にチーズ１３を横倒しにして並べ、溝２６に沿って押
し出せば、チーズ１３はそのまま溝２６に沿って一列に
並び、そのように横倒しになって一列に並んでいるの
で、その並んだ複数個のチーズ１３をスピンドル１２へ
と押し出して自動的に装填することが出来る。
【００２３】そして横倒しになったチーズ１３は、それ
を転がして移動することが出来るので、チーズ１３の樋
状部材１６への供給と樋状部材１６から梱包箱への移送
が簡便に行われる。
を転がして移動することが出来るので、チーズ１３の樋
状部材１６への供給と樋状部材１６から梱包箱への移送
が簡便に行われる。
【００２４】このように本発明によると、梱包からキャ
リアへの装填取出しに到る染色準備作業の完全自動化が
出来、チーズ染色工程が大きく合理化される。
リアへの装填取出しに到る染色準備作業の完全自動化が
出来、チーズ染色工程が大きく合理化される。
【図１】本発明に係る染色チーズ装填取出装置の要部斜
視図である。
視図である。
１１ キャリア １２ スピンドル １３ チーズ １４ 染色チーズ装填取出装置 １５ キャリア横転装置 １６ 樋状部材 １７ チーズ移動装置 １８ 樋支持装置 １９ フレーム ２０ シリンダー ２１ キャリア支持台 ２２ プッシュロッド ２３ 軸芯 ２４ 側縁 ２５ 側縁 ２６ 溝 ２７ ロッド ２８ 爪 ２９ アーム ３０ スライダー ３１ 移動レール ３２ アーム ３３ アーム ３４ フック ４０ スライダー ４１ 移動レール ４８ 根元 ４９ 台車駆動装置 ５０ フレーム ５１ 固定レール ５２ 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−179675（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D06B 23/04 B65H 67/04
Claims (1)
- 【請求項１】（ａ） キャリア１１に垂直に支持した複
数本のスピンドル１２に複数個のチーズ１３を差し込ん
で積み重ねて染色するチーズ染色における染色チーズ装
填取出装置１４において、（ｂ） キャリア１１を横転
してスピンドル１２を水平方向に向けるキャリア横転装
置１５と、（ｃ） キャリア横転装置１５が水平方向に
向けるスピンドル１２の軸芯方向に向けて支持される樋
状部材１６と、（ｄ） 水平方向に向けられたスピンド
ル上１２のチーズ１３の一端を押してチーズ１３をスピ
ンドル上１２で移動するチーズ移動装置１７と、（ｅ）
スピンドル上１２を移動するチーズ１３がスピンドル
１２と樋状部材１６との相互間で乗り移れるように、樋
状部材１６をスピンドル１２に接近させて支持する樋支
持装置１８とを具備することを特徴とする染色チーズ装
填取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04253699A JP3091986B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | 染色チーズ装填取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04253699A JP3091986B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | 染色チーズ装填取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681265A JPH0681265A (ja) | 1994-03-22 |
| JP3091986B2 true JP3091986B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=17254926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04253699A Expired - Fee Related JP3091986B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | 染色チーズ装填取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3091986B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7768774B2 (en) | 2007-04-10 | 2010-08-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Hard disk drive and display unit |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN112407987B (zh) * | 2020-11-24 | 2022-07-19 | 江苏欧姆圣智能装备股份有限公司 | 工字轮物流输送系统 |
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-
1992
- 1992-08-29 JP JP04253699A patent/JP3091986B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0681265A (ja) | 1994-03-22 |
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