JP3091522B2 - メモリ回路 - Google Patents

メモリ回路

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JP3091522B2
JP3091522B2 JP03159330A JP15933091A JP3091522B2 JP 3091522 B2 JP3091522 B2 JP 3091522B2 JP 03159330 A JP03159330 A JP 03159330A JP 15933091 A JP15933091 A JP 15933091A JP 3091522 B2 JP3091522 B2 JP 3091522B2
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洋重 藤井
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き込み時のデータビ
ット幅と読み出し時のデータビット幅が異なるメモリ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ回路は、あるビット幅のデ
ータを1ワードとし、一度の動作においてはこの1ワー
ドを単位として書き込みまたは読み出しを行う。すなわ
ち、書き込み動作の時は、書き込みアドレスと1ワード
の書き込みデータを各端子から指定すると、指定された
アドレスの1ワード分の内容だけ書き込みデータに置換
される。読み出し動作の時には、読み出しアドレスを端
子から指定すると、指定されたアドレスの1ワード分の
内容が出力端子に出力される。
【0003】このようなメモリ回路をプロセッサチップ
内のWCS(Writable Control Storage:命令メモリ)
として使用する場合を考えてみる。WCSはあらかじめ
チップ外のメモリからチップの入力端子を経由して命令
コードをロードしておく必要がある。
【0004】例えば、WCSが1ワードが128ビット
のメモリのときに、命令ロードで使用できるチップの入
力端子が32ビット幅の場合には、図3のような回路と
なる。すなわち、命令の1ワードを入力端子31から3
2ビット(1/4ワード)ずつ読み込む。WCS33へ
の書き込みは1ワード単位で行なう必要があるので、外
部から入力端子31への入力を4回行なうごとにWCS
33へ1回の書き込みを行なっている。
【0005】したがって、1ワード分の書き込みを行な
うときには、最初の3/4ワードを3つのバッファ用レ
ジスタ35に保存しておき、1ワード分がそろった時点
で書き込んでいる。このように従来のメモリ回路を使用
してWCS33を構成した場合には、入力端子31が3
2ビットであるにも拘らず、書き込み時は128ビット
同時にしかできないため、バッファ用レジスタ35やそ
の制御回路などからなるロード回路が必要である。
【0006】上述の例では、WCS33に書き込むデー
タ(命令)のビット幅が入力端子31のビット幅より大
きい場合であったが、逆にWCS33に書き込むデータ
のビット幅が入力端子31のビット幅より小さい場合で
も同様に、チップの外部から入力されたデータの幅とW
CS33に書き込むデータの幅との違いを解決するため
に、バッファ用レジスタとその制御回路が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のメ
モリ回路では、書き込みビット幅とロード時に使用され
るチップの入力端子のビット幅が異なるため、メモリ回
路にロードするためのバッファ用レジスタやその制御回
路が余分に必要であった。
【0008】そこで、本発明では、このような従来の事
情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、書き込み時のビット幅を入力端子のビット幅と同一
にすることにより、ロード回路を無くすことができるメ
モリ回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、入力データのビット幅と同一ビット数
のメモリセルを1ブロックとし、このブロックが複数ブ
ロック備えられ、入力データのビット幅と同一ビット数
のデータ書き込み用信号線が、前記1ブロック内のメモ
リセルそれぞれに1本ずつ接続され、かつそれぞれのデ
ータ書き込み用信号線は複数ブロックのメモリセルに共
通接続され、前記複数ブロック内全てのメモリセルそれ
ぞれには、データ読み出し用信号線が接続された構成と
なっている。
【0010】
【作用】上記構成により、この発明は、メモリ回路の構
成を、書き込み時のデータのビット幅と読み出し時のデ
ータのビット幅が異なるようにする。このメモリ回路の
実現方法について以下に述べる。m、nを正整数とし、
mは書き込み時の、nは読み出し時のデータビット幅で
あり、ここでは簡単のためnはmの倍数であり、n=k
×m(kは正整数)とする。
【0011】メモリ回路内のnビット分の記憶領域につ
いて考える。この記憶領域は、さらにk個のmビット分
の領域に分かれている。各領域には、それぞれデータの
書き込みおよび読み出しを活性化させる制御線と、mビ
ット分の領域ごとにワードラインが設けられている。m
ビット分の領域は、書き込み/読み出し動作において同
時に扱われる最小の単位である。
【0012】上述の記憶領域をアクセスするためのアド
レスは、2つの部分からなっている。すなわち、メモリ
回路内のどのnビット領域をアクセスするかを指定する
アドレス、さらにそれで指定されたnビット領域の中の
どのmビット領域をアクセスするかを指定するアドレス
からなる。
【0013】nビットアクセス(ここでは読み出し動
作)をする場合には、まずnビット領域アドレスにより
アクセスする領域を指定する。このアドレスをデコード
し、指定された領域のk個のmビット領域のワードライ
ンすべてを活性化させるように制御する。
【0014】mビットアクセス(ここでは書き込み動
作)をする場合には、nビット領域アドレスとmビット
領域アドレスにより、特定のnビット領域内の1つのm
ビット領域を指定する。このアドレスをデコードし、次
のように制御する。1つのmビット領域のワードライン
のみ活性化させ、同じnビット内の他のmビット領域の
ワードラインは非活性化するように制御する。これによ
り指定されたmビット領域のみアクセスすることが可能
となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。本発明のメモリ回路の一実施例の構成を図1
に示す。同図に示すメモリ回路は、1ビットのデータを
記憶するメモリセル1が横方向に32ビット分配列され
ている。この32ビット分のメモリセル1を1ブロック
とすると、4ブロックが縦方向に並べられ、128ビッ
ト(1ワード)分の記憶領域を構成している。
【0016】今回の実施例では、4ブロックを1組とす
ると、さらに256組(256ワード分)備えられてい
る場合を示す。したがって、メモリ容量は128×25
6である。メモリ回路の入力側には入力回路3が、出力
側には出力回路5が設けられている。
【0017】入力回路3からは32本の書き込み用ビッ
トライン7が引き出されており、32ビット分のメモリ
セル1に1本ずつ接続されている。また、それぞれの書
き込み用ビットライン7は、縦方向に並べられた256
ワード分のメモリセル1全てに共通接続されている。入
力回路3には、データ入力端子9を介して32ビットの
データが入力されている。
【0018】4ブロック1組からなる1ワード分のメモ
リセル1には、それぞれ1本ずつの読み出し用ビットラ
イン11が接続されており、この128本の読み出し用
ビットライン11は出力回路5に入力されている。ま
た、それぞれの読み出し用ビットライン11は、縦方向
に並べられた256ワード分のメモリセル1のうちの同
一ビット位置のメモリセル1に共通接続されている。出
力回路5からは、128ビットの出力データがデータ出
力端子13へ出力されている。
【0019】アドレスデコーダ15とメモリセル1との
間には、1024本のワードライン17が設けられてお
り、それぞれのワードライン17は、横方向に配列され
ている32ビット分のメモリセル1全てに共通接続され
ている。アドレスデコーダ15にはアドレス入力端子1
9を介して10ビットのアドレス信号と、書き込み読み
出し制御入力端子21を介して1ビットの書き込み読み
出し制御信号が入力されている。
【0020】このように、この発明のメモリ回路は構成
されており、次にこのメモリ回路の動作を説明する。こ
のメモリ回路は書き込み動作では32ビット幅、読み出
し動作では128ビット幅でアクセスできる。
【0021】4ブロック1組のメモリセル1に対する書
き込み/読み出しは次のようになる。1度の書き込みで
は4ブロックのうちの1ブロックにデータが書き込ま
れ、1度の読み出しでは4ブロック全てが同時に読み出
される。
【0022】ワードライン17の制御を行なうのがアド
レスデコーダ15であり、書き込み時には10ビットの
アドレスがデコードされたものでワードライン17が制
御され、読み出し時にはアドレスの上位8ビットのみが
デコードされたものでワードライン17が制御される。
すなわち、4ブロックのメモリセル1に対応する4本の
ワードライン17は、書き込み時にはどれか1本が活性
化されるように制御される。一方、読み出し時には4本
が同時に活性化されるように制御される。
【0023】これにより、書き込み時には32ビット単
位で、読み出し時には128ビット単位でアクセスする
ことが可能となる。
【0024】このメモリ回路を使用したWCSを図2に
示す。この図から分かるように、WCS23では書き込
み時のデータビット幅がチップの入力端子31のビット
幅と同一であるため、図3で示したようなロード回路が
不要である。
【0025】なお、今回の実施例では、入力データが3
2ビットのWCSの場合を示したが、これに限らずこの
発明は、8ビットや16ビットなど様々なビット幅のデ
ータを入出力させることも可能である。また、入力ビッ
ト幅が出力ビット幅より大きい場合も可能である。さら
に、1つのメモリに対し、8ビット,16ビット等の様
々なビット幅のデータを入出力させることも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明により、書き込み時のビット幅と
そのメモリ回路へのロードのための入力端子のビット幅
を同一にしたので、バッファ用レジスタやそれらを制御
する余分な回路が不要となる。さらに、このメモリ回路
を使用したプロセッサの回路規模を小さくすることがで
き、設計の容易さも増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ回路の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】図1で示したメモリ回路を用いたWCSの簡略
図である。
【図3】従来のメモリ回路を用いたWCSの簡略図であ
る。
【符号の説明】
1 メモリセル 3 入力回路 5 出力回路 7 書き込み用ビットライン 9 データ入力端子 11 読み出し用ビットライン 13 データ出力端子 15 アドレスデコーダ 17 ワードライン 19 アドレス入力端子 21 書き込み読み出し制御入力端子 23 メモリ回路(WCS) 31 チップの入力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データのビット幅と同一ビット数の
    メモリセルを1ブロックとし、このブロックが複数ブロ
    ック備えられ、 入力データのビット幅と同一ビット数のデータ書き込み
    用信号線が、前記1ブロック内のメモリセルそれぞれに
    1本ずつ接続され、かつそれぞれのデータ書き込み用信
    号線は複数ブロックのメモリセルに共通接続され、 前記複数ブロック内全てのメモリセルそれぞれには、デ
    ータ読み出し用信号線が接続されており、 前記メモリセルへのデータ書き込み時には、前記入力デ
    ータを前記データ書き込み用信号線を介して1ブロック
    内のメモリセルへ一度に書き込み、 データ読み出し時には、前記複数ブロック内全てのメモ
    リセルから前記データ読み出し用信号線を介して全デー
    タを一度に読み出すことを特徴とするメモリ回路。
JP03159330A 1991-07-01 1991-07-01 メモリ回路 Expired - Lifetime JP3091522B2 (ja)

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