JP3090783U - ディスク収納トレイ - Google Patents
ディスク収納トレイInfo
- Publication number
- JP3090783U JP3090783U JP2002003660U JP2002003660U JP3090783U JP 3090783 U JP3090783 U JP 3090783U JP 2002003660 U JP2002003660 U JP 2002003660U JP 2002003660 U JP2002003660 U JP 2002003660U JP 3090783 U JP3090783 U JP 3090783U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk storage
- storage tray
- dvd
- disk
- ram
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 本考案は、裸のDVD−RAMディスクを収
納することができ、DVD−RAMドライブの光学ピッ
クアップヘッドが正常にデータを読み書きすることを可
能にするディスク収納トレイを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 ディスク収納トレイ3が平板状であり、
開放式のディスク収納領域32が設けられる平面を備
え、このディスク収納領域に光学ピックアップ開口部が
形成され、ディスク収納トレイにおけるDVD−RAM
ドライブに入る方向の前端に近いところに、少なくとも
固定穴33及び位置決め溝34が形成され、この固定穴
及び位置決め溝はDVD−RAMドライブの対応手段に
合わせて作動する。
納することができ、DVD−RAMドライブの光学ピッ
クアップヘッドが正常にデータを読み書きすることを可
能にするディスク収納トレイを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 ディスク収納トレイ3が平板状であり、
開放式のディスク収納領域32が設けられる平面を備
え、このディスク収納領域に光学ピックアップ開口部が
形成され、ディスク収納トレイにおけるDVD−RAM
ドライブに入る方向の前端に近いところに、少なくとも
固定穴33及び位置決め溝34が形成され、この固定穴
及び位置決め溝はDVD−RAMドライブの対応手段に
合わせて作動する。
Description
【0001】
本考案は、ディスク収納トレイに関し、より詳細には、裸のDVD−RAMデ ィスクを収納するためのディスク収納トレイに関する。
【0002】
マルチメディア時代における情報保存の必要に応じ、ディスクの技術は、CD 、MO、DVD−ROM、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random Ac cess Memory)等の段階を経て、保存容量は増大すると共に、技術は飛躍的進歩 を上げつつある。その中、DVD−RAMディスクは、相転移材料(phase chan ge material)を記録層として利用することによって、データの書き換えを可能 にする。主要な規格は2.6GB及び4.7GB等がある。
【0003】 図1に示すように、DVD−RAMディスクが汚れたり、傷つきすることによ ってデータ損失の問題が起きないように、ディスク8がディスクカートリッジ1の 中に収納される。ディスクカートリッジ1は主に、光学ピックアップ開口部111を 有するディスクカートリッジ本体11と、ディスクカートリッジ本体11上に設けら れ、DVD−RAMドライブ2のオープン手段(図示せず)によって、光学ピッ クアップ開口部111を開閉するシャッター9とを含む。
【0004】 一般に、DVD−RAMドライブ2は、トレイを具備するタイプとトレイを具 備しないタイプがあり、図1に示すDVD−RAMドライブ2は後者を指す。D VD−RAMドライブ2が使用者の入力した取り外し信号を受ける際、トレイ21 がDVD−RAMドライブ2の外に移動した状態を示す。
【0005】 図2に示すように、ディスクカートリッジ1は、DVD−RAMドライブ2の中 に挿入されるとき、トレイ21の位置決め手段211及び係止凹み116によって位置決 めされる。使用者が挿入信号を入力する際、DVD−RAMドライブの駆動電動 機が起動され、トレイ21及びその中にあるディスクカートリッジ1がDVD−R AMドライブ2の中に運搬される。このとき、DVD−RAMドライブ2の中にお けるディスクカートリッジ1の固定穴113に対応した上昇手段(図示せず)は上が って、ディスクカートリッジ1を持ち上げる。また、ディスクカートリッジ1に位 置決め溝114が設けられる。DVD−RAMドライブ2は、位置決め溝114に対応 したところに、位置決め手段(図示せず)を備える。位置決め溝114とその対応 した位置決め手段は、使用者が上下反対にディスクカートリッジ1を置くことを 防ぐと共に、DVD−RAMドライブの中にディスクカートリッジ1を位置決め する。なお、書込み禁止穴115は、書込み禁止スイッチ(図示せず)を備え、D VD−RAMドライブ2における書込み禁止穴115に対応したところに、ディスク 8が書込み禁止モードにあるかどうかを検出するよう、書込み禁止検出器(図示 せず)が設けられる。
【0006】 ディスクカートリッジ1の位置決めが終わってから、DVD−RAMドライブ2 のオープン手段は、シャッター9を開くことによって、光学ピックアップ開口部1 11を露出させ、DVD−RAMドライブ2の光学ピックアップヘッドがディスク カートリッジ1のに収納されるディスク8に対してデータを読み書きすることを可 能にする。
【0007】 目下、大部分のDVD−RAMドライブは、ディスクカートリッジに合わせて 使用される。よって、直接に裸のDVD−RAMディスクをDVD−RAMドラ イブに挿入したら、DVD−RAMドライブはディスクを識別できないとの問題 が生じ、ディスクに保存されたデータを読み書きすることができない。
【0008】 裸のDVD−RAMディスクに比べて、DVD−RAMディスクは保護カート リッジを有するため、コストが高くなり、販売値段もよって上がる。しかし、消 費者にとって、ディスクをディスク専用ケースに保存すれば傷などの問題を避け ることができる。
【0009】
よって、如何にDVD−RAMディスクのコストを下げ、消費者の購買意欲を 上げるのは重要な課題である。
【0010】 前述の課題に鑑み、本考案は、裸のDVD−RAMディスクを収納することが でき、DVD−RAMドライブの光学ピックアップヘッドが正常にデータを読み 書きすることを可能にするディスク収納トレイを提供することを目的とする。こ のように、DVD−RAMディスクは、保護カートリッジを無くすことができ、 よって製造コストを低減できる。
【0011】
前述の目的を達成するために、本考案に係わるディスク収納トレイは平板状で あり、開放式のディスク収納領域が設けられる平面を備え、このディスク収納領 域に光学ピックアップ開口部が形成され、ディスク収納トレイにおけるDVD− RAMドライブに入る方向の前端に近いところに、少なくとも固定穴及び位置決 め溝が形成され、この固定穴及び位置決め溝はDVD−RAMドライブの対応手 段に合わせて作動する。
【0012】 本考案に係わるディスク収納トレイは、前記固定穴及び位置決め溝がDVD− RAMドライブの対応手段に合わせて作動するので、DVD−RAMドライブに 裸のDVD−RAMディスクの存在を識別させ、そのディスクに対してデータを 読み書きすることができる。また、本考案に係わるディスク収納トレイは、従来 のディスクカートリッジのシャッター、シャッターの動きに対応したスプリング 、及びディスクを収納する保護カートリッジ等を無くせ、DVD−RAMディス クのコストを大幅に下げることができる。
【0013】
以下に、本考案の好適な実施の形態に係わるディスク収納トレイについて、関 連の図面を参照して説明する。 図3と図4は、それぞれ本考案に係わるディスク収納トレイの平面図と斜視図 である。本考案に係わるディスク収納トレイ3は、DVD−RAMドライブに合 わせて使用され、形状が平板状であり、裸のディスクを収納する面を有する。
【0014】 本実施の形態において、前述した裸のディスクを収納する面に、開放式のディ スク収納領域32が形成され、裸のディスクはこのディスク収納領域32の中に収納 されるよう、ディスク収納領域32の大きさは裸のディスクの寸法に対応する。ま た、ディスク収納領域32に、一般の規格と一致する光学ピックアップ開口部321 が形成されるため、一般のDVD−RAMドライブで裸のディスクに対してデー タを読み書きすることができる。
【0015】 図5に示すように、DVD−RAMドライブ2は、使用者の入力した取り外し 信号を受ける際、トレイ21がDVD−RAMドライブ2の外に移動し、ディスク8 の収納されたディスク収納トレイ3を受けようとする。
【0016】 図6に示すように、使用者は挿入信号を入力して駆動電動機を起動する際、デ ィスク8の収納されたディスク収納トレイ3は、DVD−RAMドライブ2の中に 運搬され、トレイ21の位置決め手段211及び係止凹み36によって位置決めされる 。前記係止凹み36は、ディスク収納トレイ3の後端(矢印の進み方向の逆方向の 端)に近いところの両側に形成される。
【0017】 固定穴33は、前記ディスク収納トレイ3の前端(矢印の進み方向の端)に近い ところに穿設される。ディスク8の収納されたディスク収納トレイ3は、DVD− RAMドライブ2の中に運搬される際、DVD−RAMドライブ2の中における固 定穴33に対応した上昇手段は上がって、ディスク収納トレイ3を持ち上げる。
【0018】 また、本実施の形態において、前記ディスク収納トレイ3の前端に近いところ の両側に位置決め溝34が形成される。ディスク8の収納されたディスク収納トレ イ3はDVD−RAMドライブ2の中に運搬される際、DVD−RAMドライブ2 の中における前記位置決め溝34に対応したところに、位置決め手段(図示せず) が設けられる。位置決め溝34とDVD−RAMドライブ2の位置決め手段は、使 用者が上下反対にディスク収納トレイ3を置くことを防ぐと共に、ディスク収納 トレイ3を位置決めする。
【0019】 なお、前記ディスク収納トレイ3の前端に近いところに書込み禁止穴35は形成 され、この書込み禁止穴35は書込み禁止スイッチ(図示せず)を備え、DVD− RAMドライブ2における前記書込み禁止穴35に対応したところに、ディスク8が 書込み禁止モードにあるかどうかを検出するよう、書込み禁止検出器が設けられ る。
【0020】
前述のように、本考案に係わるディスク収納トレイは、一般のDVD−RAM ドライブの位置決め手段及び識別手段に合わせて設計される。このディスク収納 トレイは裸のディスクを収納して、DVD−RAMドライブを、そのディスクの 存在を認識させ、且つそのディスクに対してデータを読み書きさせる。従って、 裸のディスクを本考案に係わるディスク収納トレイに収納して一般のDVD−R AMドライブに使用できるため、大幅にDVD−RAMディスクのコストを削減 でき、消費者の購買意欲を高めることができる。
【図1】従来のディスクカートリッジとそれに対応した
DVD−RAMドライブを示す斜視図である。
DVD−RAMドライブを示す斜視図である。
【図2】従来のディスクカートリッジがDVD−RAM
ドライブの中にある状態を示す平面図である。
ドライブの中にある状態を示す平面図である。
【図3】本考案の好適な実施の形態に係わるディスク収
納トレイを示す平面図である。
納トレイを示す平面図である。
【図4】本考案の好適な実施の形態に係わるディスク収
納トレイを示す斜視図である。
納トレイを示す斜視図である。
【図5】本考案の好適な実施の形態に係わるディスク収
納トレイとそれに対応したDVD−RAMドライブを示
す斜視図である。
納トレイとそれに対応したDVD−RAMドライブを示
す斜視図である。
【図6】本考案の好適な実施の形態に係わるディスク収
納トレイがDVD−RAMドライブトレイ中にある状態
を示す平面図である。
納トレイがDVD−RAMドライブトレイ中にある状態
を示す平面図である。
1 ディスクカートリッジ 11 ディスクカートリッジ本体 111 光学ピックアップ開口部 113 固定穴 114 位置決め溝 115 書込み禁止穴 116 係止凹み 2 DVD−RAMドライブ 21 トレイ 211 位置決め手段 3 ディスク収納トレイ 32 ディスク収納領域 321 光学ピックアップ開口部 33 固定穴 34 位置決め溝 35 書込み禁止穴 36 係止凹み 8 ディスク 9 シャッター
Claims (14)
- 【請求項1】 平板状であり、開放式のディスク収納領
域が設けられる平面を備え、前記ディスク収納領域に光
学ピックアップ開口部が形成され、DVD−RAMドラ
イブに入る方向の前端に近いところに、少なくとも固定
穴及び位置決め溝が形成される、ディスク収納トレイ。 - 【請求項2】 前記固定穴は、前記ディスク収納トレイ
の平面を貫く、請求項1に記載のディスク収納トレイ。 - 【請求項3】 前記位置決め溝は、前記ディスク収納ト
レイの前端に近いところの側面に設けられる、請求項1
に記載のディスク収納トレイ。 - 【請求項4】 前記ディスク収納トレイの前端に近いと
ころに、少なくとも一つの書込み禁止穴が設けられる、
請求項1に記載のディスク収納トレイ。 - 【請求項5】 前記書込み禁止穴は書込み禁止スイッチ
を有する、請求項4に記載のディスク収納トレイ。 - 【請求項6】 前記ディスク収納トレイに、少なくとも
一つの係止凹みが設けられる、請求項1に記載のディス
ク収納トレイ。 - 【請求項7】 前記係止凹みは、前記ディスク収納トレ
イの後端に近いところの側面に設けられる、請求項6に
記載のディスク収納トレイ。 - 【請求項8】 平板状であり、開放式のディスク収納領
域が設けられる平面を備え、前記ディスク収納領域に光
学ピックアップ開口部が形成され、DVD−RAMドラ
イブに入る方向の前端に近いところに、少なくとも固定
穴及び位置決め溝が形成される、DVD−RAMドライ
ブに用いられるディスク収納トレイ。 - 【請求項9】 前記固定穴は、前記ディスク収納トレイ
の平面を貫く、請求項8に記載のDVD−RAMドライ
ブに用いられるディスク収納トレイ。 - 【請求項10】 前記位置決め溝は、前記ディスク収納
トレイの前端に近いところの側面に設けられる、請求項
8に記載のDVD−RAMドライブに用いられるディス
ク収納トレイ。 - 【請求項11】 前記ディスク収納トレイの前端に近い
ところに、少なくとも一つの書込み禁止穴が設けられ
る、請求項8に記載のDVD−RAMドライブに用いら
れるディスク収納トレイ。 - 【請求項12】 前記書込み禁止穴は書込み禁止スイッ
チを有する、請求項11に記載のDVD−RAMドライ
ブに用いられるディスク収納トレイ。 - 【請求項13】 前記ディスク収納トレイに、少なくと
も一つの係止凹みが設けられる、請求項8に記載のDV
D−RAMドライブに用いられるディスク収納トレイ。 - 【請求項14】 前記係止凹みは、前記ディスク収納ト
レイの後端に近いところの側面に設けられる、請求項1
3に記載のDVD−RAMドライブに用いられるディス
ク収納トレイ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW90217337U TW505295U (en) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | Compact disk placing tray |
TW90217337 | 2001-10-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090783U true JP3090783U (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=27608459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003660U Expired - Lifetime JP3090783U (ja) | 2001-10-11 | 2002-06-17 | ディスク収納トレイ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090783U (ja) |
TW (1) | TW505295U (ja) |
-
2001
- 2001-10-11 TW TW90217337U patent/TW505295U/zh not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-06-17 JP JP2002003660U patent/JP3090783U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW505295U (en) | 2002-10-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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