JP2006264728A - 記録媒体収納ケース用インデックスカードおよび記録媒体収納ケース - Google Patents

Abstract

【課題】記録媒体の記録内容に関する情報の記憶および信号処理を行なうＩＣを記録媒体の周囲に設ける場合に、通信距離が大きく、かつ通信範囲が広くとれるようにする。
【解決手段】ディスク収納ケース１に装着されるインデックスカード１４に、非接触型ＩＣ２０とループアンテナ３０とを配設する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、記録媒体収納ケース用インデックスカードおよびこのインデックスカードを備えた記録媒体収納ケースに関し、特に、非接触型ＩＣまたはＲＦ−ＩＤと呼ばれる非接触型の集積回路素子、あるいは接触型の集積回路素子を備えたインデックスカードおよびこのインデックスカードを備えた記録媒体収納ケースに関するものである。

光ディスク、磁気ディスク（ハードディスク、フレキシブルディスク）、光磁気ディスク、磁気テープ、半導体メモリー等の記録媒体を収納するケースには、記録媒体を再生装置に装填しなくても、その記録媒体に記録された内容に関する情報が判るように、その情報を書き込むためのインデックスカードが添付されており、このインデックスカードは、収納ケースの外部から視認可能なように、あるいは収納ケースから取り出して閲覧することが可能なように構成されている。

しかしながら、近年各種の記録媒体はその記録容量が飛躍的に増大しているにも拘わらず、インデックスカードの面積は限られているため、記録媒体に記録された情報を筆記やプリンタ等によりインデックスカードに記録できる限度を超える場合が多々ある。

また、保管する記録媒体の量が多くなってくると、情報を記録したインデックスカードを備えていても、その中から所望の記録内容を記録した記録媒体を検索し、探し出すには多大の時間と労力が必要である。

さらに、最近は生産情報（ロット番号、記録媒体の仕様や特性のデータ等）、販売情報、賃貸の履歴情報や、記録媒体を使用したり廃棄したりする際の情報も順次記録して行きたいという要望や、さらに詳細なデータディレクトリなどの記録内容に関する情報、あるいは記録媒体の内容を補足・解説したりする情報記録内容に付帯する情報を、再生装置に記録媒体を装填しない状態で、より迅速かつ容易に獲得して、検索・処理・管理に利用したいという要望がある。

これらの要望に対して、従来より、記録媒体そのものに、または記録媒体を内蔵したカートリッジ側に、非接触型ＩＣとアンテナ部とを備えたディスク記録媒体（特許文献１）、記録媒体カートリッジに貼付するラベルに非接触型ＩＣとアンテナ部を備えたカートリッジ型ディスク状記録媒体（特許文献２）、記録媒体カートリッジに非接触型ＩＣとこの非接触型ＩＣに接続された接触端子を備え、記録媒体カートリッジの収納ケースにアンテナ部および接触端子を備え、カートリッジの納ケースへの収納に伴って上記接触端子同士に接触してアンテナ部が非接触型ＩＣに接続される記録媒体カセット（特許文献３）等が提案されている。

これら非接触型ＩＣにおいては、原理上、（ループ）アンテナ部の面積が大きい程、受信可能な領域が広がることは言うまでもない（特許文献４参照）。

しかしながら、特許文献１に記載されているように、記録媒体そのものに非接触型ＩＣとアンテナ部とを備えたものにおいては、特にアンテナ部を配置することができる領域が狭い範囲に限定されているのみでなく、寸法精度、反り、回転バランス等に関し、製造時や保存・使用時の環境変化に対して極めて高精度な特性が求められる記録媒体に部分的に非接触型ＩＣを搭載することは、これらの特性を損なう恐れがあり、さらに製造コストを引き上げる可能性がある。

また、特許文献１に記載されているように、記録媒体を内蔵したカートリッジに非接触型ＩＣおよびアンテナ部を設ける場合には、比較的大面積のアンテナ部を搭載可能なスペースがあるように見えても、三次元形状のプラスチック部品に非接触型ＩＣおよびアンテナ部を搭載し、かつこれらを機能するように接続することは、技術的に、またはコストの点から問題が多い。

一方、特許文献２に記載されているように、記録媒体カートリッジに貼付するラベルに非接触型ＩＣとアンテナ部を備えたものにおいては、特許文献１に記載されているものよりも製造技術的にはより簡便であり、かつ低コストで実現可能ではあるが、カートリッジには記録再生装置との機械的なインターフェース部があるため、ラベルを貼付する領域が限定され、大面積のアンテナ部を配置することが可能な領域を確保するのが困難である。したがって、カートリッジ側の非接触型ＩＣに対して外部から情報の送受信を行なう場合には、外部アンテナをカートリッジに近づける必要があるので、例えば収納ケース内に重ねて収容しておいた数個のカートリッジの非接触型ＩＣから一度に情報を受け取る場合のように通信距離が長く、かつ通信範囲が広いことが必要な機能を付加することが困難である。

さらに、特許文献３に記載されているように、記録媒体カートリッジに非接触型ＩＣとこの非接触型ＩＣに接続された接触端子を備え、記録媒体の収納ケースにアンテナ部および接触端子を備え、記録媒体の収納ケースへの収納に伴って上記接触端子同士に接触してアンテナ部が非接触型ＩＣに接続されるものにおいては、上述した問題点は解決されるものの、非接触型ＩＣを備えているにも拘わらず、カートリッジと収納ケースの双方に接触端子を設けることを必要とするため、接触端子同士の接触不良が発生する危険性は避けがたいという新たな問題が生じる。

さらに、それ自体に接触端子を備えていて、アンテナ部を必要としない接触型ＩＣを記録媒体もしくは記録媒体を内蔵したカートリッジに搭載することも考えられるが、非接触型または接触型に関わらず、これらのＩＣを内蔵した記録媒体もしくはカートトリッジを出荷した後に、特に使用時や保管時にＩＣが故障した場合、記録媒体もしくはカートリッジ全体が不良品になる。その際には、ＩＣを交換するか、新たな記録媒体に複写することは可能であっても、例えばカートリッジが内蔵するＩＣを交換するには、溶着またはネジ止めされたカートリッジシェルを分解する必要があり、その際に情報が記録されている記録媒体を傷つけたり、多大の手間やコストを要したりするという問題がある。

また、非接触型ＩＣおよび非接触型ＩＣは共に高価であり、記録媒体もしくはカートリッジに搭載すると、記録媒体もしくはカートリッジのコストが上昇する。したがって、記録媒体およびその記録内容に関して多くの情報を必要としない消費者は、ＩＣを搭載しない安価な記録媒体もしくはカートリッジを求める場合も十分に考えられる。しかしながら、生産者にとっては、組立てラインで生産する品種が増えることになるので、これに組立て工程で対応するのは著しく煩雑になる。その上、ＩＣがカートリッジに内蔵されているかいないかは、組立て後は少なくとも視認のみでは区別がつかなくなる。

さらに、当初は非接触型または非接触型ＩＣを内蔵していない記録媒体もしくはカートリッジを購入したが、後に必要を生じた場合に、ＩＣを後付けすることは極めて困難であり、しかも重要な記録データを損なう危険性が高い。
特開平１１−８６３４７号公報 特開平１０−２１４４７８号公報 特開２００４−１０３０８２号公報 特開２００４−３１２１１２号公報

上述の事情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、
Ａ）記録媒体がケースに収納された状態で、通信距離が大きく、かつ通信範囲が広くとれるように非接触型のＩＣおよびアンテナを取り付けること。

Ｂ）非接触型あるいは接触型のＩＣが故障した場合でも、記録媒体に損傷を与えず、かつ多大な手間やコストをかけずにこれの交換が可能なようにすること。

Ｃ）非接触型・接触型のＩＣを備えない前提で設計されている記録媒体であっても、低コストでかつ容易に非接触型・接触型のＩＣを備えた記録媒体に変更することができること、またこれとは逆に、非接触型・接触型のＩＣを備える前提で設計されている記録媒体であっても、容易に非接触型・接触型のＩＣを備えない記録媒体に変更することができることである。

本発明は、記録媒体の収納ケースに装着されるインデックスカードであって、情報記憶および信号処理を行なう非接触型あるいは接触型のＩＣを備えていることを特徴とするものである。

非接触型ＩＣを備えたインデックスカードの場合、このＩＣに接続されたアンテナを備えている。このアンテナは、インデックスカードの外周部に沿って配設されていることが好ましい。

主ラベル部と背ラベル部とを備えたインデックスカードにおいては、上記アンテナが主ラベル部と背ラベル部との双方に亘って配設されたものとすることができるが、主ラベル部のみに、あるいは背ラベル部のみに配設されていてもよい。

ＩＣおよびアンテナの少なくとも一方が表面に露出せずに被覆層によって被覆されていることが好ましい。また、上記被覆層が筆記可能な材料で形成されていることが好ましい。

さらに、インデックスカードが収納ケース内に収納されかつこの収納ケースが閉じられた状態において、ＩＣおよびアンテナの少なくとも一方が、外部から視認不能な位置に配設されていることが好ましい。

上記ＩＣは、インデックスカードの外周部に、好ましくは隅部に配設されていることが好ましい。

上記インデックスカードにおける筆記可能な領域は、ＩＣが配設されている領域を除いた領域に設けられていることが好ましい。

また、本発明による記録媒体収納ケースは、上述のような構成を有するインデックスカードを備えたことを特徴とするものである。

さらに、本発明による記録媒体収納ケースは、接触端子を備えて情報記憶および信号処理を行なう接触型ＩＣを備えたインデックスカードを、閉状態において少なくとも上記接触端子が外部から視認可能な位置に露出させた状態で装着したことを特徴とするものである。

その場合に、記録媒体収納ケースが、上記接触端子に対し外部からアクセス可能な開口部を備えていることが好ましい。

本発明によれば、非接触型あるいは接触型ＩＣがインデックスカードに設けられているので、ＩＣ故障した場合でも、記録媒体に損傷を与えず、かつ多大な手間やコストをかけずにこれの交換が可能になる。

また、非接触型・接触型のＩＣを備えない前提で設計されている記録媒体であっても、低コストでかつ容易に非接触型・接触型のＩＣを備えた記録媒体に変更することができ、またこれとは逆に、非接触型・接触型のＩＣを備える前提で設計されている記録媒体であっても、容易に非接触型・接触型のＩＣを備えない記録媒体に変更することができる。

さらに、インデックスカードに非接触型ＩＣとアンテナとを設けた場合には、大面積のループアンテナを備えることが可能になるから、記録媒体をインデックスカードとともに収納ケース内に収納した状態で、通信距離を大きく、通信範囲を広くとることができる。したがって、それぞれ記録媒体をインデックスカードとともに収納した複数のケースを積み重ねた状態で、これらを動かさずに一度に情報を得たり、あるいは、棚に並べて陳列してある複数のケース入り記録媒体の中から、必要な情報を備えている記録媒体を検索・特定したりすることが容易になる効果がある。

そして、主ラベル部と背ラベル部とを備えたインデックスカードに、ループアンテナが、主ラベル部と背ラベル部との双方に亘って配設されている場合には、上記ループアンテナが異なる複数の方向に感度を有することになるから、通信範囲が広がる利点がある。

ただし、主ラベル部のみに、あるいは背ラベル部のみにループアンテナを配設した場合には、長期間の使用によりループアンテナが主ラベル部と背ラベル部との間の折曲げ部で断線する恐れもあり得るが、主ラベル部のみに、あるいは背ラベル部のみにループアンテナを配設した場合には、断線の恐れを排除して信頼性を高めることができる。特に、背ラベル部のみにループアンテナを配設した場合には、ループアンテナが小型になる反面、外部アンテナを背ラベル部に近づけることが可能になるから、多数の記録媒体入りケースが同一方向に並べられたり積み上げられたりする場合の混信を防ぐことができる利点がある。

さらに、ＩＣおよびアンテナの少なくとも一方、特にアンテナがインデックスカードの表面に露出せずに被覆層によって被覆されている場合には、アンテナが他の部材と接触して断線したり腐食したりするのを防止することができる。さらに、透明なケースを通じてインデックスカードを視たときに、ＩＣおよびアンテナの少なくとも一方が、ケース内の外部から視認不能な位置に配設されていることにより、外観の良化のみでなく、インデックスカードの外部から視認可能な側の筆記可能領域を大きくとることができる。

そして、非接触型あるいは接触型を問わず、ＩＣがインデックスカードの外周部、特に隅部に配設されている場合にも、筆記可能領域を大きくとることができる。

そして、接触端子を備えた接触型ＩＣを配設したインデックスカードを、記録媒体収納ケースの閉状態において少なくとも上記接触端子が外部から視認可能な位置に露出させた状態で上記ケースに装着した場合、上記接触端子に対し外部からアクセス可能な開口部を設けることにより、ケースを閉じた状態においても、ＩＣの記憶内容を外部から読み取ることが可能になる。

本発明によれば、インデックスカードに設けられたＩＣが非接触型であるか、接触型であるかを問わず、大量のケース入り記録媒体の各インデックスカード上のＩＣに対する情報の書込み・読出しが、記録媒体そのものをハンドリングして逐次書き込み、読み出したりするような煩雑な作業を必要とせずに行なうことが可能になり、また、インデックスカードをケースから取り出して情報の書込み・読出しを行うことも可能であるから、情報の書込み・読出しが極めて容易になる利点がある。

以下、図面を参照して本発明の実施の形態についた詳細に説明する。

図１は、本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第１の実施の形態を備えたディスク収納ケースを示す分解斜視図、図２はその下インデックスカードの要部拡大斜視図である。

このディスク収納ケース１は、記録媒体としてのＣＤ，ＤＶＤ系等の光ディスクを収納するケースであって、ディスク（図示せず）の中心孔に嵌合してディスクを着脱自在に支持するディスククランパ２を上面の中心部に備えたプラスチック材料からなるディスクトレー３と、平坦な主板部４ａを備えてディスクトレー３を着脱可能に収容固定したプラスチック材料からなる下蓋４と、この下蓋４に対し、平坦な主板部５ａを備えかつ軸線Ｌの周りで開閉可能に下蓋４に軸支されたプラスチック材料からなる上蓋５とから構成されている。

上蓋５は、その両側壁５ｂ，５ｂの一端に延設されたヒンジアーム５ｃ，５ｃのそれぞれの内側に突出する短い軸６を備えており、これら軸６，６が下蓋４の側壁４ｂ，４ｂの端部に軸線Ｌに沿って形成された軸孔７，７にそれぞれ嵌合することにより、上蓋５が軸線Ｌの周りで開閉可能に下蓋４に軸支されている。

上蓋５の裏面には上インデックスカード１２が複数の押さえ舌片（図示は省略）によって着脱可能に保持され、ディスクトレー３と下蓋４との間には下インデックスカード１４が介挿されている。下インデックスカード１４は、平坦な主ラベル部１４ａと、この主ラベル部１４ａの両端からほぼ直角に上方へ折り曲げられた背ラベル部１４ｃ，１４ｄを備え、これら背ラベル部１４ｃ，１４ｄは、下蓋４の端壁４ｃ，４ｄの内面に添着されるようになっている。

したがって、上インデックスカード１２の記載内容は、透明な上蓋４の主板部５ａを通して視認することができ、下インデックスカード１４の記載内容は、透明な下蓋４の主板部４ａおよび端壁４ｃ，４ｄを通じて視認することができる。

下インデックスカード１４の主ラベル部１４ａの一隅には、図２に示されているように、非接触型ＩＣ２０が埋設され、かつこのＩＣ２０に接続されたループアンテナ３０が、主ラベル部１４ａの外周から両背ラベル部１４ｃ，１４ｄに亘って配置されている。

このように、ループアンテナ３０が主ラベル部１４ａの外周に沿って配設されていることにより、通信範囲を大きくとることができることに加えて、ループアンテナ３０が、主ラベル部１４ａからこの主ラベル部１４ａにほぼ直角に曲げられた背ラベル部１４ｃ，１４ｄに亘って配置されていることにより、異なる方向からの通信可能領域を設定することができる。

図３は、本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第２の実施の形態を示し、例えば樹脂封止された非接触型ＩＣ２０が図１の上インデックスカード１２の一隅に配置され、このＩＣ２０に接続されたループアンテナ３０が上インデックスカード１２の外周に沿って配設されている。このような比較的大面積の上インデックスカード１２の外周に沿ってループアンテナ３０を配置することにより、通信範囲を大きくとることができる。

図４は、本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第３の実施の形態を示し、この場合の記録媒体は１リール型のテープカートリッジ４０である。

このテープカートリッジ４０のためのインデックスカード５０は、テープカートリッジ４０の底面に添着される下レベル部５０ａと、テープカートリッジ４０の頂面に添着される上レベル部５０ｂと、上下レベル部５０ａ，５０ｂを繋ぐ背ラベル部５０ｃとを一体に備えてコ字状に形成され、背ラベル部５０ｃに、非接触型ＩＣ２０と、このＩＣ２０に接続されたループアンテナ３０とが配設されている。

テープカートリッジ４０を収納するカートリッジ収納ケース６０は、ケース本体６０ａと、このケース本体６０ａの一側壁６０ｃの上縁にヒンジ部を介して一体に連接された蓋体６０ｂとからなり、テープカートリッジ４０をインデックスカード５０とともに収納するように構成され、収納状態では、インデックスカード５０の下レベル部５０ａが、テープカートリッジ４０の底面とケース本体６０ａの底壁との間に介装され、インデックスカード５０の背ラベル部５０ｃが、テープカートリッジ４０の側面とケース本体６０ａの側壁６０ｃとの間に介装され、インデックスカード５０の上ラベル部５０ｂが、テープカートリッジ４０の上面と蓋体６０ｂの頂板との間に介装されることになる。

このように、非接触型ＩＣ２０に接続されたループアンテナ３０がインデックスカード５０の背ラベル５０ｃのみに配設されている場合、テープカートリッジ４０をインデックスカード５０とともにそれぞれ収納した多数のカートリッジ収納ケース６０が同一方向に並べられたり積み上げられたりする場合の混信を防ぐことができる利点がある。

図５は、本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第４の実施の形態を示し、この場合の記録媒体も、図４と同じは１リール型のテープカートリッジ４０であり、インデックスカード５０は、その背ラベル部５０ｃの一隅に接触型ＩＣ２０′を備え、かつループアンテナ３０を備えていないことを除いては、図４に示されたインデックスカード５０と同一構成を有する。背ラベル部５０ｃに配設された接触型ＩＣ２０′は、背ラベル部５０ｃの外面に露出する接触端子（図示は省略）を有する。

一方、図５に示すカートリッジ収納ケース６０は、図４に示されたカートリッジ収納ケース６０と同一構成を有するが、そのケース本体６０ａの側壁６０ｃの上記ＩＣ２０′に対応する位置に、ＩＣ２０′の接触端子を外部に臨ませる開口部６１を備えている。

したがって、ケース６０を閉じた状態において、この開口部６１を通じて接触端子に外部からアクセスして、ＩＣ２０′に対する情報の書込み、読出しを行なうことが可能になる。

本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第１の実施の形態を備えたディスク収納ケースを示す分解斜視図である。 図１の下インデックスカードの要部拡大斜視図である。 本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第２の実施の形態を示す拡大平面図である。 本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第３の実施の形態をテープカートリッジおよびカートリッジ収納ケースとともに示す斜視図である。 本発明による記録媒体収納ケース用インデックスカードの第４の実施の形態をテープカートリッジおよびカートリッジ収納ケースとともに示す斜視図である。

符号の説明

１ ディスク収納ケース
３ ディスクトレー
４ 下蓋
５ 上蓋
１２ 上インデックスカード
１４ 下インデックスカード
１４ａ 下インデックスカードの主ラベル部
１４ｃ 下インデックスカードの背ラベル部
２０ 非接触型ＩＣ
２０′ 接触型ＩＣ
３０ ループアンテナ
４０ テープカートリッジ
５０ インデックスカード
５０ｃ インデックスカードの背ラベル部
６０ カートリッジ収納ケース
６１ 開口部

Claims (15)

1. 記録媒体の収納ケースに装着されるインデックスカードであって、情報記憶および信号処理を行なう非接触型あるいは接触型のＩＣを備えていることを特徴とするインデックスカード。
2. 非接触型ＩＣと該ＩＣに接続されたアンテナとを備えていることを特徴とする請求項１記載のインデックスカード。
3. 前記アンテナが外周部に沿って配設されていることを特徴とする請求項２記載のインデックスカード。
4. 主ラベル部と背ラベル部とを備え、前記アンテナが前記主ラベル部と前記背ラベル部との双方に亘って配設されていることを特徴とする請求項２または３記載のインデックスカード。
5. 主ラベル部と背ラベル部とを備え、前記アンテナが前記主ラベル部のみに配設されていることを特徴とする請求項２または３記載のインデックスカード。
6. 主ラベル部と背ラベル部とを備え、前記アンテナが前記背ラベル部のみに配設されていることを特徴とする請求項２または３記載のインデックスカード。
7. 前記ＩＣおよび前記アンテナの少なくとも一方が表面に露出せずに被覆層によって被覆されていることを特徴とする請求項２から６のいずれか１項記載のインデックスカード。
8. 前記被覆層が筆記可能な材料で形成されていることを特徴とする請求項７記載のインデックスカード。
9. 前記収納ケース内に収納されかつ該収納ケースが閉じられた状態において、前記ＩＣおよび前記アンテナの少なくとも一方が、外部から視認不能な位置に配設されていることを特徴とする請求項２から８のいずれか１項記載のインデックスカード。
10. 前記ＩＣが外周部に配設されていることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項記載のインデックスカード。
11. 前記ＩＣが隅部に配設されていることを特徴とする請求項１０記載のインデックスカード。
12. 筆記可能な領域が、前記ＩＣが配設されている領域を除いた領域に設けられていることを特徴とする請求項１から１１のいずれか１項記載のインデックスカード。
13. 請求項１から１２のいずれか１項記載のインデックスカードを備えたことを特徴とする記録媒体収納ケース。
14. 接触端子を備えて情報記憶および信号処理を行なう接触型ＩＣを配設したインデックスカードを、閉状態において少なくとも前記接触端子が外部から視認可能な位置に露出した状態で装着したことを特徴とする記録媒体収納ケース。
15. 前記接触端子に対し外部からアクセス可能な開口部を備えていることを特徴とする請求項１４載の記録媒体収納ケース。

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