JP2011076419A - 制御装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用するように構成した場合でも、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、データ破損が発生しないようにすることが可能な制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置(1)は、情報記録媒体(2)の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体(2)を装着するための枠部(10)と、枠部(10)に装着された情報記録媒体(2)の接続端子(21)と電気的に接続するための接続端子(13)と、を有し、制御装置(1)の接続端子(13)は、枠部(10)内に設けられており、電源制御に使用するための電源端子(ピン番号3,4)と、データ制御に使用するための信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)と、を少なくとも含んで構成し、情報記録媒体(2)を枠部(10)から取り外す際に、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御を最後に停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、MM(Multi Media)カード、SD(Secure Digital)カード、メモリースティック等の情報記録媒体に記録された情報を基に、データ制御(データの読み込み及び書き込み等の制御)を行う制御装置に関する。
近年では、MMカード、SDカード、メモリースティック等の小型な情報記録媒体が市場に流通している。このような情報記録媒体は、カードスロット等の制御装置に挿入して使用しているのが一般的である。
しかし、従来の制御装置は、情報記録媒体を制御装置の内部に挿入した状態でその情報記録媒体に記録された情報を基に、データ制御(データの読み込み及び書き込み等の制御)を行い、情報記録媒体に記録された情報を読み出したり、情報記録媒体に情報を記録したりするようにしていた。
このため、情報記録媒体を制御装置の内部に挿入してしまうと、情報記録媒体に付与されているラベル等をユーザが視認することができなくなってしまうことになる。また、制御装置の内部に情報記録媒体が挿入されていると、情報記録媒体が制御装置の内部に挿入されているか否かをユーザが一目で視認して判断することができないことになる。
このようなことから、情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用できるようにすることが所望されている。これにより、情報記録媒体に付与されているラベル等をユーザが容易に視認することが可能となる。また、情報記録媒体が制御装置に装着されているか否かをユーザが一目で視認して判断することが可能となる。また、従来のスロット形状では不可能だった場所にも制御装置を設置することが可能となる。
上述した従来の制御装置は、情報記録媒体に設けられた接続端子と、制御装置に設けられた接続端子と、を接続する際に、意図的にタイムラグを起こし、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体内のデータ破損が発生してしまうことを防止している。
しかし、情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用するように構成した場合には、情報記録媒体に設けられた接続端子と、制御装置に設けられた接続端子と、の接続状態によっては、データ破損が発生してしまう虞がある。
このため、情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用するように構成した場合でも、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、データ破損が発生しないようにすることが必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、所望の内容を非接触に記録再生できる半導体記録媒体を複数個収容したままの状態で記録再生できる半導体記録媒体収納装置について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された収納装置(11)は、半導体記録媒体(1)が勘合するような凹み(12)を複数個有し、その凹み(12)には、凹み(12)に収納された半導体記録媒体(1)と対向するように、コイル状のアンテナ(13)が配置されている。そして、この凹み(12)に半導体記録媒体(1)を装着した状態で、アンテナ(13)を用いて非接触で記録再生を行うことを可能にしている。
また、複数のメモリカードの収納が可能な電子アルバムについて開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2では、メモリカード(91)と電気的に接続する装着部(27)を複数備え、装着部(27)にメモリカード(91)を挿入し、そのメモリカード(91)に記憶されているデータを表示部(31,21)上に表示することにしている。
特開2001−195550号公報 特開2001−100864号公報
上記特許文献1の収納装置(11)は、凹み(12)に半導体記録媒体(1)を装着する構成を採用しているため、半導体記録媒体(1)に付与されているラベル等をユーザが視認することができる。また、半導体記録媒体(1)が収納装置(11)に装着されているか否かをユーザが一目で視認して判断することができる。しかし、上記特許文献1の収納装置(11)は、凹み(12)に半導体記録媒体(1)を装着した状態で、非接触で記録再生を行う発明であるため、本願発明のように、接続端子の接続状態に応じてデータ破損が発生してしまう問題点については何ら記載も示唆もされていない。
また、上記特許文献2の装着部(27)は、メモリカード(91)を装着する穴を形成し、その穴内に接続端子(65)を設け、この装着部(27)にメモリカード(91)を装着し、メモリカード(91)を接続端子(65)と電気的に接続する構成を採用している。このため、上記特許文献2の発明は、メモリカード(91)の表面の略全体を視認可能にした状態でメモリカード(91)を装着部(27)に装着して使用する発明ではないため、接続端子の接続状態に応じてデータ破損が発生してしまう問題点については何ら記載も示唆もされていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用するように構成した場合でも、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、データ破損が発生しないようにすることが可能な制御装置及び電子機器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<制御装置>
本発明にかかる制御装置は、
表面と裏面とを有し、前記裏面に接続端子が配置された情報記録媒体を装着し、該装着した情報記録媒体に記録された情報を基に、データ制御を行う制御装置であって、
前記表面の略全体を視認可能にした状態で前記情報記録媒体を装着するための枠部と、
前記枠部に装着された前記情報記録媒体の前記接続端子と電気的に接続するための接続端子と、を有し、
前記制御装置の前記接続端子は、前記枠部内に設けられており、
電源制御に使用するための電源端子と、
データ制御に使用するための信号端子と、を少なくとも含んで構成し、
前記情報記録媒体を前記枠部から取り外す際に、前記電源端子による電源制御を最後に停止することを特徴とする。
<電子機器>
本発明にかかる電子機器は、
上記記載の制御装置を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、情報記録媒体の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体を制御装置に装着して使用するように構成した場合でも、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、データ破損が発生しないようにすることができる。
本実施形態の制御装置1の構成例を示す図であり、情報記録媒体2を装着する前の状態を示す図である。 本実施形態の制御装置1の構成例を示す図であり、情報記録媒体2を装着した後の状態を示す図である。 情報記録媒体2の構成例を示す図であり、情報記録媒体2の一例であるSDカードの構成例を示す図である。 情報記録媒体2の接続端子21の構成例を説明するための図である。 枠部10の構成例を示す図である。 情報記録媒体2の接続端子21と枠部10内の接続端子13との接触状態を示す図である。 スイッチ14による制御動作例を示す図である。 第2の実施形態の枠部10の構成例を示す図である。 第3の実施形態の枠部10の構成例を示す図である。 情報記録媒体2の接続端子21と枠部10内の接続端子13との接触状態を示す図である。 第4の実施形態の枠部10の構成例を示す図である。 制御装置1の例及び枠部10の配置例を示す図である。 制御装置1を搭載した電子機器100の構成例を示す図である。
<制御装置1の概要>
まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態の制御装置1の概要について説明する。
本実施形態の制御装置1は、図2に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を装着し、該装着した情報記録媒体2に記録された情報を基に、データ制御を行う制御装置である。
本実施形態の制御装置1は、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を装着するための枠部10と、枠部10に装着された情報記録媒体2の接続端子(図示せず)と電気的に接続するための接続端子13と、を有して構成する。
制御装置1の接続端子13は、枠部10内に設けられており、電源制御に使用するための電源端子(ピン番号3,4)と、データ制御に使用するための信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)と、を少なくとも含んで構成し、情報記録媒体2を枠部10から取り外す際に、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御を最後に停止する。これにより、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を制御装置1に装着して使用するように構成した場合でも、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、データ破損が発生しないようにすることができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の制御装置1について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<制御装置1の構成例>
まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態の制御装置1の構成例について説明する。図1は、制御装置1の概略構成例を示し、図2は、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着した状態を示す。
本実施形態の制御装置1は、枠部10を有し、図2に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着し、制御装置1の接続端子13と、情報記録媒体2の接続端子(図示せず)と、を電気的に接続させ、情報記録媒体2に記録された情報を基に、データ制御(データの読み込み及び書き込み等の制御)を行い、情報記録媒体2に記録された情報を読み出したり、情報記録媒体2に情報を記録したりする。
本実施形態の枠部10の外周サイズは、情報記録媒体2の外周サイズと略同一形状で構成し、図2に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着した際に、情報記録媒体2が枠部10内で固定するように構成する。
情報記録媒体2としては、例えば、SDカード等が挙げられる。SDカードは、図3に示すような外周サイズで構成するため、枠部10の外周サイズを、SDカードの外周サイズと略同一形状にすることで、図2に示すように、SDカード2の表面の略全体を視認可能にした状態でSDカード2を枠部10に装着した際に、SDカード2が枠部10内で固定するように構成することができる。
情報記録媒体2は、図3に示すように、ラベル20と、接続端子21と、ライトプロテクトスイッチ22と、を有している。図3(a)は、情報記録媒体2の表側の構成例を示し、図3(b)は、情報記録媒体2の側面の構成例を示し、図3(c)は、情報記録媒体2の裏側の構成例を示す。
ラベル20は、情報記録媒体2を特定するためのものであり、情報記録媒体2の表側に設けられる。
接続端子21は、制御装置1の枠部10内に設けられた接続端子13と電気的に接続するためのものであり、情報記録媒体2の裏側に設けられる。情報記録媒体2がSDカードの場合には、図3(c)に示すように9つの接続端子21を有して構成する。図3(c)に示す9つの接続端子21は、図4に示すような用途に使用する。
図4は、接続端子21の用途例を示す。図3(c)に示す接続端子21の『1』〜『9』の番号は、ピン番号を示し、図4に示すように、ピン番号1は、データ3に使用し、ピン番号2は、コマンドに使用し、ピン番号3は、Vssに使用し、ピン番号4は、Vddに使用し、ピン番号5は、クロックに使用し、ピン番号6は、Vssに使用し、ピン番号7は、データ0に使用し、ピン番号8は、データ1に使用し、ピン番号9は、データ2に使用する。ピン番号1〜7は、MMC互換のピンであり、ピン番号8〜9は、SDカードで新たに追加されたピンである。MMCの場合には、ピン番号1〜7の接続端子21が設けられることになる。各接続端子21の用途は各種カードの仕様に準拠しており、公知であるため、具体的な説明については割愛する。
ライトプロテクトスイッチ22は、情報記録媒体2に記録された情報を更新(上書き)するか否かを設定するためのものであり、情報記録媒体2の側面に設けられる。ライトプロテクトスイッチ22の構成や機能は公知であるため、具体的な説明については割愛する。即ち、本実施形態の制御装置1は、MMカード、SDカード、メモリースティック等の裏面に接続端子が設けられた情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着して使用することを前提としており、その情報記録媒体2を使用することができるように構築している。
本実施形態の枠部10は、図1、図2に示すように切り欠き16を有し、図2に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着する際に、情報記録媒体2の誤装着を防止し、情報記録媒体2が枠部10内に正しく装着された際に、情報記録媒体2に設けられた接触端子21と、制御装置1の枠部10内に設けられた接続端子13と、を電気的に接続するようにしている。
また、枠部10は、図1、図2に示すように、係止部11を有し、図2に示すように、枠部10内に装着した情報記録媒体2を係止部11で係止し、情報記録媒体2を枠部10内で固定するようにしている。
本実施形態の枠部10は、情報記録媒体2の上方側を装着する箇所に、2つの係止部11を有しており、この2つの係止部11と枠部10との間に情報記録媒体2の上方側を挿入するように構成している。これにより、情報記録媒体2を枠部10に装着する際に、情報記録媒体2が枠部10内の接続端子13に不意に接触するのを防止することができる。また、情報記録媒体2が枠部10内に正しく装着された際に、情報記録媒体2を枠部10内で固定し、情報記録媒体2の接続端子21と枠部10内の接続端子13とを正しく接続することができる。
なお、係止部11の形状は、係止部11と枠部10との間に情報記録媒体2の上方側を挿入した状態で、情報記録媒体2を枠部10内で固定することが可能であれば、特に限定せず、あらゆる形状で構成することが可能である。例えば、係止部11の形状を情報記録媒体2の上方側を全て覆うような形状にすることも可能である。また、図1、2では、2つの係止部11を設けた構成にしたが、係止部11の数も限定せず、任意の数の係止部11を設けるように構成することも可能である。
また、枠部10は、凹部12を有し、凹部12から指を入れて情報記録媒体2を枠部10から容易に取り外すことを可能にしている。凹部12の形状は、情報記録媒体2を枠部10から容易に取り外すことが可能な形状であれば、特に限定せず、任意の形状で構成することが可能であり、例えば、標準的な指先のサイズと略同一サイズの楕円形状で構成することも可能である。
また、枠部10内には、図5に示すように、スイッチ14を有し、スイッチ14により、枠部10内に情報記録媒体2が装着されたか否かを検出する。図5(a)は、枠部10内の構成例を示し、図5(b)は、装着状態と未装着状態とを示す。本実施形態では、図5(b)に示すように、枠部10内に情報記録媒体2が装着された状態(装着状態)を検出した場合に、スイッチ14がONになる。また、枠部10から情報記録媒体2が取り外された状態(未装着状態)を検出した場合に、スイッチ14がOFFになる。
なお、スイッチ14は、装着状態と未装着状態とを検出することが可能であれば、特に限定せず、あらゆる構成が適用可能である。例えば、スイッチ14を設けずに、公知の用途に使用するライトプロテクト検出スイッチ15を用いて、装着状態と未装着状態とを検出するように構成することも可能である。
ライトプロテクト検出スイッチ15は、情報記録媒体2に設けられたライトプロテクトスイッチ22の設定状態を検出し、情報記録媒体2に情報の書き込みが可能か否かを判断する。具体的には、ライトプロテクトスイッチ22が書込不可に設定されていると検出した場合には、書き込み不可と判断する。また、ライトプロテクトスイッチ22が書込可に設定されていると検出した場合には、書き込み可と判断する。ライトプロテクト検出スイッチ15は、情報記録媒体2が枠部10内に装着された際に、その情報記録媒体2に設けられたライトプロテクトスイッチ22の設定状態を検出することが可能な位置に設けられる。
なお、スイッチ14を設けずに、ライトプロテクト検出スイッチ15を用いて接着状態と未接着状態とを検出するように構成した場合には、ライトプロテクト検出スイッチ15がライトプロテクトスイッチ22の設定状態を検出した場合に、接着状態と検出する。また、ライトプロテクト検出スイッチ15がライトプロテクトスイッチ22の設定状態を検出できない場合に、未接着状態と検出する。
<情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着した際の処理動作例>
次に、図5〜図7を参照しながら、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着した際の処理動作例について説明する。図6は、情報記録媒体2の接続端子21と枠部10内の接続端子13との接触状態を示し、(a)は、情報記録媒体2を枠部10に装着する前の状態を示し、(b)は、情報記録媒体2を枠部10に装着する際の状態を示す。図7は、スイッチ14による制御動作例を示す。
本実施形態の接続端子13は、図5(a)に示すように、枠部10内に一列に並んで配置されており、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着した場合に、枠部10内に配置された接続端子13と、情報記録媒体2の接続端子21と、が接触するように構成している。
なお、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにするためには、情報記録媒体2を制御装置1に装着する際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最初に接触する必要がある。また、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を実現するためには、ピン番号1の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に接触する必要がある。
また、情報記録媒体2を制御装置1から取り外す際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に離れる必要がある。
しかし、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、枠部10内に配置された接続端子13が図5(a)に示すように一列に配列されていると、図6(b)に示すように、枠部10内に一列に配列された全ての接続端子13と、情報記録媒体2に配列された全ての接続端子21と、が同時に接触してしまい、情報記録媒体2の接続端子21の接触順番(STARTピン番号3,4→・・・→Endピン番号1)を規定することができない。
また、情報記録媒体2を枠部10内から取り外す際に、枠部10内に配置された接続端子13が図5(a)に示すように一列に配列されていると、図6(a)に示すように、枠部10内に一列に配列された全ての接続端子13と、情報記録媒体2に配列された全ての接続端子21と、が同時に離れてしまい、情報記録媒体2の接続端子21の接触順番(STARTピン番号N(Nは、3,4,6以外の番号)→・・・→Endピン番号3,4)を規定することができない。
このため、本実施形態では、図7(a)に示すように、スイッチ14により、枠部10内に情報記録媒体2が装着された状態(装着状態)を検出した場合に(スイッチON)(ステップA1/Yes)、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を開始することにしている(ステップA2)。
これにより、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、図6(b)に示すように、枠部10内に一列に配列された全ての接続端子13と、情報記録媒体2に配列された全ての接続端子21と、が同時に接触してしまっても、スイッチ14により、装着状態を検出した後に、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を開始することができる。その後、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を開始することができる。
また、本実施形態では、図7(b)に示すように、スイッチ14により、枠部10内から情報記録媒体2が取り外された状態(未装着状態)を検出した場合に(スイッチOFF)(ステップB1/Yes)、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を終了することにしている(ステップB2)。
これにより、情報記録媒体2を枠部10から取り外す際に、図6(a)に示すように、枠部10内に一列に配列された全ての接続端子13と、情報記録媒体2に配列された全ての接続端子21と、が同時に離れてしまう前に、スイッチ14により、未装着状態を検出し、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を終了することができる。このため、ピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御が行われている最中に、枠部10内の接続端子13と情報記録媒体2の接続端子21とが離れてしまうことを回避することができる。その結果、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることができる。
<本実施形態の制御装置1の作用・効果>
このように、本実施形態の制御装置1は、情報記録媒体2が枠部10に装着された装着状態と、情報記録媒体2が枠部10から取り外された未装着状態と、を検出するスイッチ14を枠部10に設け、そのスイッチ14が装着状態を検出した場合に、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を開始する。また、スイッチ14が装着状態を検出した後に、未装着状態を検出した場合に、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を終了する。これにより、スイッチ14の検出結果(ON/OFF)を基に、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせ、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、スイッチ14を設け、スイッチ14の検出結果(ON/OFF)を基に、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせ、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにした。
第2の実施形態では、スイッチ14を設けずに、図8(a)に示すように、枠部10内に設ける接続端子13の配置位置を異ならせ、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせることにする。これにより、簡易な構成で、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることが可能となる。以下、図8を参照しながら、第2の実施形態について説明する。
活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにするためには、情報記録媒体2を制御装置1に装着する際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最初に接触する必要がある。また、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を実現するためにはピン番号1の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に接触する必要がある。
また、情報記録媒体2を制御装置1から取り外す際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に離れる必要がある。
このため、本実施形態では、図8(a)に示すように、枠部10内に設ける接続端子13の配置位置を異ならせ、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最初に接触し、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を実現するためのピン番号1の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に接触するようにした。図8(a)に示す『1』〜『9』は、ピン番号を示す。
具体的には、図8(a)に示すように、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13の配置位置『A』を基準とし、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13を枠部10の外周側の位置『B』に配置し、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13を枠部10の中央方向側の位置『C』に配置する。
これにより、図8(b)に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、情報記録媒体2が『α』の状態の場合には、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Bの接続端子13)が接触し、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を開始することができる。また、情報記録媒体2が『β』の状態の場合には、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Aの接続端子13)が接触することになる。また、情報記録媒体2が『γ』の状態の場合には、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Cの接続端子13)が接触し、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を開始し、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を開始することができる。
また、情報記録媒体2を枠部10から取り外す際に、情報記録媒体2が『β』の状態の場合には、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Cの接続端子13)が離れることになる。また、情報記録媒体2が『α』の状態の場合には、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Bの接続端子13)が離れ、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を終了することができる。また、情報記録媒体2が枠部10から完全に取り外された状態の場合には、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13(配置位置Aの接続端子13)が離れ、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を終了することができる。
<本実施形態の制御装置1の作用・効果>
このように、本実施形態の制御装置1は、データ制御に使用するための接続端子13(信号端子)の配置位置『A』を基準とし、電源制御に使用するための接続端子13(電源端子)を枠部10の外周側の位置『B』に配置し、枠部10内に設ける接続端子13の配置位置を異ならせ、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせることにする。これにより、簡易な構成で、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、図9(b)に示すように、枠部10内に設ける接続端子13の高さを異ならせ、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせることにする。これにより、第2の実施形態と同様に、簡易な構成で、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることが可能となる。以下、図9を参照しながら、第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、枠部10内に配置された接続端子13が図9(a)に示すように一列に配列されているが、図9(b)に示すように、枠部10内に設ける接続端子13の高さを異ならせ、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、電源制御に使用するためのピン番号3,4の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最初に接触し、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を実現するためのピン番号1の接続端子21が枠部10内に配置された接続端子13と最後に接触するようにした。図9(a),(b)に示す『1』〜『9』は、ピン番号を示す。
具体的には、図9(b)に示すように、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13の高さ『A』を基準とし、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13の高さ『B』を『A』よりも高くし、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13の高さ『C』を『A』よりも低くする。
これにより、図9(c)に示すように、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10内に装着する際に、情報記録媒体2が『α』の状態の場合には、図10(b)に示すように、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13(高さBの接続端子13)が接触し、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を開始することができる。また、情報記録媒体2が『β』の状態の場合には、図10(c)に示すように、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13(高さAの接続端子13)が接触することになる。また、情報記録媒体2が『γ』の状態の場合には、図10(d)に示すように、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13(高さCの接続端子13)が接触し、情報記録媒体2の挿入有無検出機構を開始し、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を開始することができる。
また、情報記録媒体2を枠部10から取り外す際に、情報記録媒体2が『β』の状態の場合には、図10(c)に示すように、ピン番号1の接続端子21と接続するための接続端子13(高さCの接続端子13)が離れることになる。また、情報記録媒体2が『α』の状態の場合には、図10(b)に示すように、ピン番号9,2,5〜8の接続端子21と接続するための接続端子13(高さBの接続端子13)が離れ、データ制御に使用するためのピン番号1,2,5,7〜9(信号端子)によるデータ制御を終了することができる。また、情報記録媒体2が枠部10から完全に取り外された状態の場合には、図10(a)に示すように、ピン番号3,4の接続端子21と接続するための接続端子13(高さAの接続端子13)が離れ、電源制御に使用するためのピン番号3,4(電源端子)による電源制御を終了することができる。
<本実施形態の制御装置1の作用・効果>
このように、本実施形態の制御装置1は、データ制御に使用するための接続端子13(信号端子)の高さ『A』を基準とし、電源制御に使用するための接続端子13(電源端子)の高さ『B』を『A』よりも高くし、枠部10内に設ける接続端子13の高さを異ならせ、電源端子(ピン番号3,4)による電源制御と、信号端子(ピン番号1,2,5,7〜9)によるデータ制御と、にタイムラグを持たせることにする。これにより、簡易な構成で、活線挿抜(ホットプラグ)を可能にし、情報記録媒体2のデータ破損が発生しないようにすることが可能となる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
上述した実施形態の制御装置1は、1つの枠部10を設けた構成を前提として説明した。しかし、情報記録媒体2の外周サイズや接続端子21の数は、カードの種類に応じて異なるため、枠部10を1つにした場合には、特定のカードしか使用することができなくなる。このため、本実施形態では、カードの種類に応じた外周サイズの枠部10(10-1,10-2,10-3)を構成すると共に、そのカードの種類に応じた数の接続端子13(13-1,13-2,13-3)を枠部10(10-1,10-2,10-3)内の各々の所望の位置に配置するように構成する。例えば、枠部10-1や接続端子13-1は、SDカードの仕様に即して構成し、枠部10-2や接続端子13-2は、mini SDカードの仕様に即して構成し、枠部10-3や接続端子13-3は、micro SDカードの仕様に即して構成する。これにより、複数種類の情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態でその情報記録媒体2を枠部10に装着し、情報記録媒体2に記録された情報を基に、データ破損が発生することなく、データ制御を行うことができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した制御装置1は、情報記録媒体2に記録された情報を基に、データ制御を行う装置であれば、特に限定せず、例えば、図12(a)に示すキーボードや、図12(b)に示すノートPC等に適用することが可能である。この場合は、既存のキーボート1に対し、枠部10を設け、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着して使用することになる。また、既存のノートPC 1に対し、枠部10を設け、情報記録媒体2の表面の略全体を視認可能にした状態で情報記録媒体2を枠部10に装着して使用することになる。
また、図13に示すように、上述した制御装置1を搭載した電子アルバムなどの電子機器100を構築し、制御装置1が枠部10に装着された情報記録媒体2の情報を読み取り、その読み取った情報を制御装置1と接続した表示部101上に表示するように構成することも可能である。この場合、図13に示すように、制御装置1-1,1-2に複数の枠部10-1〜10-3を設け、各枠部10-1〜10-3に装着された各情報記録媒体2-1〜2-3の情報を、各枠部10-1〜10-3と関連付けられた表示部101-1〜101-3に表示するように構成する。例えば、枠部10-1に装着された情報記録媒体2-1の情報は、表示部101-1に表示するように制御し、枠部10-2に装着された情報記録媒体2-2の情報は、表示部101-2に表示するように制御し、枠部10-3に装着された情報記録媒体2-3の情報は、表示部101-3に表示するように制御する。この場合、カードの種類に応じた外周サイズの枠部10(10-1,10-2,10-3)を構成すると共に、そのカードの種類に応じた数の接続端子13(13-1,13-2,13-3)を枠部10(10-1,10-2,10-3)内の各々の所望の位置に配置するように構成することも可能である。
また、上述した本実施形態における制御装置1を構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における制御装置1は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
本発明は、MM(Multi Media)カード、SD(Secure Digital)カード、メモリースティック等の片面に接続端子が設けられた情報記録媒体に記録された情報を基に、データ制御を行う制御装置に好適である。
1 制御装置
10 枠部
11 係止部
12 凹部
13 接続端子
14 スイッチ(検出部)
15 ライトプロテクト検出スイッチ(検出部)
16 切り欠き
2 情報記録媒体
21 接続端子
22 ライトプロテクトスイッチ
100 電子機器
101 表示部

Claims (8)

  1. 表面と裏面とを有し、前記裏面に接続端子が配置された情報記録媒体を装着し、該装着した情報記録媒体に記録された情報を基に、データ制御を行う制御装置であって、
    前記表面の略全体を視認可能にした状態で前記情報記録媒体を装着するための枠部と、
    前記枠部に装着された前記情報記録媒体の前記接続端子と電気的に接続するための接続端子と、を有し、
    前記制御装置の前記接続端子は、前記枠部内に設けられており、
    電源制御に使用するための電源端子と、
    データ制御に使用するための信号端子と、を少なくとも含んで構成し、
    前記情報記録媒体を前記枠部から取り外す際に、前記電源端子による電源制御を最後に停止することを特徴とする制御装置。
  2. 前記情報記録媒体を前記枠部に装着した際に、前記電源端子による電源制御を最初に開始することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記情報記録媒体が前記枠部に装着された装着状態と、前記情報記録媒体が前記枠部から取り外された未装着状態と、を検出する検出部と、
    前記検出部が前記装着状態を検出した後に、前記検出部が前記未装着状態を検出した場合に、前記データ端子によるデータ制御を停止するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の制御装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記検出部が前記装着状態を検出した場合に、前記電源端子による電源制御を開始するように制御することを特徴とする請求項3記載の制御装置。
  5. 前記電源端子は、前記データ端子が設けられる位置よりも前記枠部の外周側に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の制御装置。
  6. 前記電源端子の高さは、前記データ端子よりも高いことを特徴とする請求項1または2記載の制御装置。
  7. 前記枠部は、複数有し、
    各枠部の外周サイズは、当該枠部に装着する前記情報記録媒体の種類に応じた外周サイズで構成し、
    各枠部には、当該枠部に装着する情報記録媒体の種類に応じた数の前記接続端子が設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の制御装置。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載の制御装置を搭載した電子機器。
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