JP2004507031A - Cd等の光ディスク用ハウジング - Google Patents

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Abstract

この発明は、光ディスク用ハウジング、特にCD用ハウジングに関する。このハウジングは、幅狭の側面に開口する開口部を除いてすべての側面が閉鎖されたケース部(20)を備えている。この発明的ハウジングは、ケース部に対して押し入れ引き出し可能に構成されたドロワー部(22)を備えている。ドロワー部は、押し入れられたときに、開口部(26)を閉鎖するフロント部(38)を備えている。ドロワーは必要的にトレー(36)を備え、このトレーはCD(62)のための支持面を形成し、かつ、CDのための支持部材(72)が突き出ている。フロント部の背面の当該フロント部とトレーとの間に長めのポケット(50)が形成されている。ポケットはフロント部のほぼ全長に渡って延び、トレーの下方からアクセス可能に構成されている。フロント部は、光学的に透明な材料により構成されている。
【選択図】図1

Description

【0001】
この発明は,CD等の光ディスク用のハウジングであって、一方に開口する開口部を除いてすべての側面が閉鎖されたケースを備えている。開口部は当該側面のうち幅の狭い側面に沿って延び、ハウジングの中には、取り外し自在の可動ドロワーが設けられている。可動ドロワーは、開口部の中に押し入れられたときに、当該開口部を閉鎖するフロント部と、1枚のCDを保持する表面領域(carrying surface area)有するトレーを備えている。トレーは、ほぼ平面状であって、突出してCDを保持するための保持部材を備えている。
【0002】
上記のようなCDハウジングは、ドイツ連邦共和国特許出願DE19834549Aから公知である。上記出願は、標準的なCDホルダーとして一般的に知られているドロワーが挿入可能なケースを開示している。さらに扁平なCDホルダーが、特許出願DE4221127C2から公知である。
【0003】
公知のCDハウジングの取り扱いは、使用中のドロワーが広げられるときの弾性力により容易になっている。しかしながら、CDの取り出しや挿入は、むしろ複雑である。さらに、そのCDハウジングはいくぶん扱いづらく、CD自体の寸法に比べて相当に大きな外形寸法を有している。
【0004】
光ディスクは、典型的なものは直径12cm、厚みが1.2mmであって、内側に穴があいておりディスク状のデータ媒体として理解されている。そのようなデータは、デジタル録音されており、レーザーにより読み取られるようになっている。光ディスクには、CDのほか、超音波(Super Audio)CD、DVD、さらにDVD−ROMやCD−ROMやCD−RやDVD−Rのようなこれらに相当する特別にデザインされたもの等が含まれる。
【0005】
本発明の目的は、取り扱いと適用をより便利で安全にすること、そして外形寸法を小さくしてより魅力的な概観にすることにより、上記の形式のCDハウジングをさらに発展させることにある。
【0006】
上記したハウジングをベースとして、フロント部と、フロント部背後の当該フロント部とトレーとの間のフロント部全域に渡って延びる長めのポケットを備え、トレーの下側からアクセス可能であり、前方が投光性の材料により作られた収納ボックスによって上記目的が達成される。
【0007】
このハウジングによれば、前方のラベル表示とその削除を極めて簡単に行うことができる。長めのポケットによれば、ストライプ箔を保持し、特にストライプ紙を保持し、ラベル紙が工場でアッセンブルされる際にアッセンブル機により自動的に挿入され得る。他方、最終消費者も、また後にラベルを入れたり出したりできる。所定寸法に形成されたものであれば、紙自体がポケット内に留まるので糊付けは不要である。
【0008】
この方法により、バーコードを紙に適用することができ、このことは、仕分けと在庫管理を楽なものにする。一度に掴むためにCDケースを並べたり積み上げたりすることは、もはや不要であるが、並べておいてスキャナーにより登録することができる。これは、取引者だけでなく個人的ユーザー達にとっても有益である。これは、コンテンツのラベリングと保管が簡略化される。
【0009】
自分でラベルするためのラベル用ストライプを、取引者及び/又は需要者に配布する事は有益かつ実用的である。ラベルの交換を便利に行うことができるので、何ら他の手段を必要としない。常に前側から見えるラベルは、便利であり容易に機能する。ストライプ箔は、前方を介して便利に読み取ることができる。
【0010】
前方に拡大レンズを設けると、ラベルの読み取りが飛躍的に楽になる。棒状レンズは、前方の幅全体に行き渡る。棒状レンズは、拡大レンズとして機能してストライプ箔ラベルの読み取りを容易にする。これに加え、棒状レンズの丸みを帯びた形状が、ハウジングに審美的な外観を与える。
【0011】
さらに、好ましい形態として、その一部がストライプ箔であるシートが、トレー上のCDをカバーするドロワーが有するトレーの下側パネル部としても機能する。シートの一部を構成するストライプ箔が、ポケットと下側エリアとの境目のところで直角に折り曲げられているとよい。下側エリアは(シートの背後部とともに)カバーされ、トレーの背後端のところでトレー上に折り返されて(シートの上側部分により)トレーとCDをカバーする。一部をストライプ箔とするシートには、シート全体の位置決めをする目的もある。シートは、特にドロワーの操作方向に位置決めされる。さらなる位置決め機能は、トレーの背後端、すなわち、トレーの閉鎖パネルのところで方向転換されたシートによっても達成される。CDは、シートの上側部分により保護される。このシートがなければ、ドロワーを引き出すときにケース内側とCDとの間に相対移動が生じるであろう。挿入したシートによってシート外側と隣接するケース内壁との間に相対運動が生じる。これにより、CDが保護されることになる。
【0012】
これに加え、あらゆる形式の記録信号を記録するための広域エリアを提供する。ここで、従来のCDケースとして知られているものには、大量の情報、さらに画像を盛り込むことができる。集合的に最も重要な情報は、フロント部裏側のストライプ箔に載せた上方である。詳細情報は、ストライプ箔とは反対側のシートの上にあり、そのシートはかなりおおきな領域を提供する。
【0013】
さらに好ましく、かつ、大きな発展を図るには、ケースとCDとの間のシートを弾性的にしておき、ドロワーが引き出されたときにCDから自動的に離れるように構成しておく。これにより、CDへのアクセスが直接的にオープンとなる。
【0014】
他の好ましい発明の発展において、それ自身はクレーム1の機能を有さず、1つの発明として、かつ、他のクレームとの付与された組み合わせによってクレームされている。この発明は、次の特徴を有する解決方法である。すなわち、トレーが、ケース外部において実用的に適用でき、かつ、前方における操作において引き出し押し込み可能な剛性を備えている。他方、指が加えた押圧力により、フロント部と平行な折り曲げ軸に沿って折り曲げ可能であり、かつ、部分的に引き出されたフロント部に近い部分のトレーとトレー上のCDとの間が少なくとも数mmとなるような柔軟性を備えており、これによりCDの取り出しが可及的に容易化する。
【0015】
この実施例は、実際の操作において大きな利点がある。ドロワー、特にそのドロワーのトレーは充分な柔軟性を有しており、便利に使用可能である。すなわち、フロント部が操作されたときに、引き出しと押し入れを簡単に行うことができる。これにより、ドロワーの機能が完全に発揮される。フロント部は、従来のドロワーのように操作用ハンドルである。トレーを下方に少し曲げると、挿入してあるCDからトレーがフロント部分において僅かに離れ、CDが中央支持部から解放される。これにより、CDが掴まれやすくなる。CDの挿入も極めて簡単である。そのためには、ドロワーを完全に引き出しておく必要はなく、60〜70%の引き出しで充分である。上側シートの自力運動により、ドロワーが引き出されたときにフロント部からCDが解放される。これにより、CDが見えるようになり、簡単に掴まれるようになる。このような簡単な取扱いは、公知のCDケースには見られない。
【0016】
他のクレームと、発明についての非限定実施例に関する記載から生じる発明の利点と機能は、以下において詳細に説明されるであろう。これは、関連図面を参照することにより達成される。図面は、次のとおりである。
【0017】
図1は、CDが挿入されたCDハウジングの斜視図である。ドロワー部は完全に引き出されている。図2は、CDを省略したCDハウジングの断面図である。断面は、ドロワー部の引き出し方向及びCDの軸に沿って決定される。図3は、図2に示すCDハウジングの左端部の部分拡大図である。図4は、図2に示すCDハウジングの右端部の部分拡大図である。図5は、ドロワー部の左後方角部の斜視図である。図6は、図2に示すようなハウジングのフロント部及びドロワ−部の背後部引き出しに抗するストッパーを通過する断面線に沿った断面図である。図7は、図6と同じ状態を示す図である。このとき、ドロワーのトレーが曲げられ、引き出しの障害を乗り越える状態を示す。図8は、図7と同じ状態を示す図である。引き出しの障害を乗り越えた状態を示す。図9は、閉鎖したCDハウジングの平面図である。図10は、図2に示すCDハウジングのドロワー部及びCDの断面を含む部分側面図である。ドロワーが部分的に引き出されている。図11は、折り曲げ技術によるPVC箔製ケース部を製造するための切片を示す図である。図12は、図11に示すケース部に合うドロワー部を折り曲げ技術によって製造するための切片を示す図である。図13は、両実施例で使用するためのシート紙の切片を示す図である。
【0018】
図1乃至10は、第1の模範的な実施例を示し、図11及び12は、第2の模範的な実施例を示している。第1の実施例は、射出形成技術により製造され、全体を透明な合成樹脂材により構成されることが好ましい。第2の実施例は、1mm又は0.5mmの薄いPVC箔から構成され、CDケースが折り曲げ(folding)と糊付け(gluing)により製造されている。PVC箔は、ガラスのように透明である。
【0019】
全図が示すように、CDケースは、主として、ケース部20とドロワー部2つの部分からなっている。さらに、図13が示すように、何れの実施例にも使用可能なシート24を備えている。
【0020】
ケース部20は、大部分が丸みのある角部とエッジを備えた中空かつ扁平な平行六面体であって、開口部26を通してのみアクセス可能に構成されている。この開口部26は、全体の内側開口(inner opening)又は断面に対するオープンアクセスを提供する。内側断面の寸法は、高さ3mm、幅122mmである。内側の中空スペースの奥行き寸法は、122mmである。
【0021】
ケース部20は、上側パネル28、下側パネル30、背後パネル部32及び同形2枚のパネル部34からなり、一体化している。これらの部材28乃至34は、1mmの厚さを持っている。これによって、外形寸法が、高さ5mm、幅124mm、奥行き124mmとなる。図3において特に示すように、上側パネル部28及び下側パネル部30と背後パネル部32との変わり目に丸みが形成されている。上述した変わり目部分ほど滑らかでないとしても、他のエッジ部分の全部は尖っていない。下側パネル部30は、上側パネル部28及び両パネル部34を僅かに横切って突き出している。その突き出し寸法は、たとえば、0.5乃至1.0mmとする。
【0022】
ドロワー22は、主としてトレー36とフロント部38とからなる。実施例が示すようにフロント部38は、側方から見て半円よりも僅かに小さな円形状の部分を持つ拡大レンズを形成している。フロント部38は、背後に平坦領域を持ち、この領域はケースの高さ寸法及び幅寸法とほぼ同じ高さ寸法及び幅寸法、すなわち、5mm×124mmの寸法を有している。この拡大レンズは、レンズの長さ方向に祖0って丸みが付けられており、尖った部分は形成されていない。
【0023】
トレー36は、0.4mmの厚さを持つガラスのように透明なプラスチック材により構成されている。このプラスチック材と同じ材料を、ケース部20にも使用可能である。トレー部36の背後部には、閉鎖パネル40が接続されている。さらに、背後の両角部には、同形のガイド部材42が設けられている。これらの部材は、図3に示されるようにケース部20の内側寸法(inner measurements)を持っている。閉鎖パネル40は、その内側寸法に対して小さな寸法を持っている。ドロワー22及び背後部における位置決めは、両ガイド部材42によってなされる。両ガイド部材は、概ね三角柱状をなしている。最も鋭角な角部は尖っておらず、そこに当接エリア44が形成されている。
【0024】
両パネル部34には、舌片46を形成するためのU形状の切り込みが設けられている。舌片46には、内側方向に僅かなバイアスがかけられている。すなわち、舌片46は、中空の内部スペースに突き出ている。図6に示すように、ドロワーを引き出したときに、当接エリア44が舌片の開放端に当接するようになっている。舌片46は、内部スペースの高さ寸法の3分の1程度の寸法分だけ突き出している。舌片46は、図7及び8と次の説明が示すように乗り越えることができる。図7に示すようにドロワー部22が斜めに持ち上げれば、当接部材44は舌片46を乗り越えて移動する。ガイド部材42の下部には、丸み又は斜面がもうけられている(図5参照)。図7に示す位置において、舌片46の左上の角部は、傾斜又は丸みのエリアである。その傾斜又は丸みは、内方に突き出る舌片46の傾斜又は丸みの寸法と一致するほど有効になる。したがって、図7に示す位置にあるドロワー部22は、さらに引き出すことができ、舌片46は障害物を構成しない。それどころか、図8に示す位置にある舌片46は外方向に押される。この位置において、ドロワー部22の背後部は、舌片46を滑り抜け、これにより、ドロワ―22を完全に抜き取ることができる。
【0025】
舌片46は、ドロワー22が再挿入されるときの舌片46は、外方向に押され、その再挿入を邪魔しない。つまり、再挿入の停止作用を生じさせない。間違って裏返しに再挿入したとしても、すなわち、図6及び8に示す状態と反対に底が上になり閉鎖パネル40の開放端の端が下になったとしても、舌片46は障害とならない。つまり、引出しのストッパーがない。この場合、上側パネル部28にも舌片46を形成しておくことができる。これらは、停止点の他の位置を確保するために、奥行きの中で置き換えられてもよい。
【0026】
ドロワー22の前方領域において、トレー36が、トレー36に対して直角をなすL字状のステム(stem)48と一体に連結されている。ステム48は、ケース20の上部外側輪郭に沿って延び、フロント部38を構成する拡大レンズと一体化している。これにより、ポケット50が、フロント部38の扁平背後エリアとステム48間において開放している。ポケット50は、深さ3mmとなり、一枚又は折り曲げた2枚の紙の厚みと等しい幅寸法を有している。ステム48とトレ36の下方領域の境目には、丸みが付けられている。この境目からポケット50にアクセス可能になっている。
【0027】
ステム48とトレー36の境目領域のトレー36の前方にはフィット片52が設けられている。フィット片52は、トレー36とステム48との境目を補強する。さらにフィット片52は、上側パネル部28の内面と接触する支持面54を備えている。これに加え、下側パネル部30の内面と接触する下方支持面56を備えている。支持面54と下方支持面56との間の距離は、ほぼ3mmであり、締め付け作用が生じるように設定されている。この締め付け作用は、ドロワー22がケース20内に保持されるときのものである。フィット片52は、図4に示すように、閉鎖パネル40に向って傾斜している。底、すなわち、下側パネル部30、トレー36の反対側に対して突き出るガイド部材42及びフィット片52により、トレー36と下側パネル部30の内側エリアとの間に扁平な内側エリア58が開口する。扁平内側エリア58は、ポケット50に繋がっている。
【0028】
さらに、背後、すなわち、背後パネル32に対する前述したガイド部材42の突き出しにより、閉鎖パネル40に関連して、閉鎖パネル40と背後パネル部32との間にフリースペース60が存在する。閉鎖パネル40は、その上端、すなわち、開放端が上側パネル28の内面と接触しない。それどころか、そこに隙間が開放されている。挿入されたCD62が上にあっても、空隙が残り、前方のステム48に至るまでの全通路に広がっている。これらは、ポケット50から始まり、内側エリア58、フリースペース60及び空隙に至る内側スペースと呼ばれる。すなわち、CD62の上の部屋がシート24を挿入して収納するために使用される。シート24は、長方形であって、3本の折り線を持っている。第1折り線64はストライプ箔66と呼ばれる細いストライプを限定する。第1折り線64と第2折り線68との間に、下側パネル部30の内面に対応するシート24が形成される。シート24の全面は、印刷面として使用可能である。第2折り目68と第3折り目70との間の細いストライプは、透明な背後パネル部32を介して外から見ることができる。シート24における他の部分において、第1折り線68を超えたエリアは、CD62の上に位置し、上側パネル部28を介して外から見ることができる。ポケット50は、ストライプ箔66が僅かな締め付け作用とともに挿入可能な形状に形成されている。
【0029】
トレー36は、その中央部にCD62用のホルダー72を備えている。CD62は、ホルダー72内に余裕を持って、しかし、固定されることなく特に締め付けられることなく載置される。それは、ホルダー72の上から簡単に取り出すことができる。ホルダー72は、CD中央の孔を軽く保持する円筒状の突起である。図2に示すように、ホルダー72の高さ寸法は、シートのための充分なスペースができるように設定される。
【0030】
図10は、半開きを僅かに超えた状態のCDハウジングを示している。トレー36は、一方でドロワーとしての機能を完全に発揮するために充分な剛性を持ち、他方で手で曲げるのに充分な柔軟性を持っている。典型的には、0.5mmPVC箔の剛性、薄いカートン紙や1平方cm当たり400gの丈夫な紙などと同等な剛性を備えている。したがって、トレー36は、図示するように簡単に折り曲げることができる。トレーを曲げるには、指先で僅かな圧力を加えれば十分である。この態様によれば、CD62の挿入と取り外しのためのアクセスを簡単に行うことができる。
【0031】
ドロワー22の側面には何ら補強を施してないため、ドロワーの柔軟性をほぼ完全に引き出すことができる。ドロワーの厚みは、トレー36により構成されており、トレー36はホルダー72を除いて完全に扁平である。したがって、CDを取り外すための下方への折り曲げに対する抵抗はほとんどない。
【0032】
図10を参照する。CD上面へ自由にアクセスできるように、CDをカバーする部分のシート24が、ドロワー22を開いたときに僅か上方に弾性的に曲がるように、そして、挿入動作の邪魔にならないようにしてある。トレー36は、上側パネル部28の上側において、CD62のための支持面を形成している。トレー36におけるホルダー72の脇を僅かに小寸法、すなわち、幅方向に凹部(exemption)を設けるとよい。そこからCDが突き出すので、CDが掴みやすくなるからである。図12において、凹部を1点鎖線で示してある。
【0033】
第2実施例を示す図11及び12には、ケース20及びドロワー22が示されている。これらは、単なる例である。それらはガラスのように透明な0.5mm厚の厚くて大変丈夫なPVC箔からできている。部材が互いにフィットするように、そして、シートが図13に示すとおりとなるように可及的精密に寸法を設定する
【0034】
図11に示すケース部用の切片は、点線で示す折線に沿って上方向に90度の角度で折り曲げられる。側方の両パネル部34に沿って下側パネル30の対応エリアに糊付けされる突出フラップがある。この方法により、狭い側方に沿って開口する開口部26を有する六面体形状の本体が形成される。
【0035】
図12は、ドロワー22用の切片を示している。最も大きなエリア、すなわち、最も大きなフィールドがトレー36のために使用される。閉鎖パネルの上のエッジにおいて、折り線の反対側に閉鎖パネルが形成される。左右の側方の僅かに下側には、パネル部の舌片46と相互に作用する抜け止め用の突起74が設けられている。平坦な紙から折り起こされてなるステム48が、下側のエッジのところにある。さらに、ステム48及びトレー36よりも僅かに幅広のフロント部38がある。それは、ステム48とフロント部38との間の折れ線に沿って180度折り曲げられる。

Claims (10)

  1. 幅の狭い側面に沿って延びる開口部(26)を除き周囲が閉鎖されたケース部(20)と、
    当該ケース内に取り外し可能に収納された可動ドロワー部(22)と、
    当該ドロワー部(22)が閉鎖位置にあるときに当該開口部(26)を閉鎖するために当該ドロワー部に設けたフロント部(38)と、
    当該ドロワー部(22)が有するほぼ扁平なトレー(36)と、
    当該トレー(36)が有するCD(62)を保持するための保持面及びCD(62)を保持するための保持突起(72)と、を含む
    CDハウジングに代表される光ディスク用ハウジングであって、
    当該フロント部背後の当該フロント部とトレー(36)との間のフロント部(38)ほぼ全域に渡って延びる長めのポケット(50)が形成され、
    当該ポケットが、当該トレー(36)の底面側からアクセス可能に構成され、
    当該フロント部(38)が、光学的に透明な材料から構成されている
    ことを特徴とする光ディスク用ハウジング。
  2. ストライプ紙箔に代表されるストライプ箔(66)が前記ポケット(50)内に挿入されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  3. 前記ストライプ箔(66)が、シート(24)の一部をなし、かつ、前記ポケット(50)との境目で上方へ直角に折り曲げられ、かつ、底面をカバーし、背後の閉鎖パネル(40)のところで支持面側に折り返され、CD(62)が置かれている支持面をカバーするように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光ディスク用ハウジング。
  4. 支持面をカバーする部分のシート(24)にはバイアスがかけられ、特に弾性的に元応力化されていることにより、ドロワー部(22)がケース部(20)から引き出されたときに当該シートの自由先端がCD(62)から上方に開くように構成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の光ディスク用ハウジング。
  5. 前記フロント部(38)が、前記フロント部(38)の長さ方向に沿って伸びる棒軸を備えた拡大レンズからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  6. 前記ケース部(20)と前記ドロワー部(22)が、前記開口部(26)から当該ドロワー部(22)が完全に抜け出ることを乗り越え可能に阻止する後退保持手段を備え、
    当該後退保持手段が、特に、ドロワー部(22)のトレー(36)をCD(62)から離れるように僅かに下方に曲げるか、又は、当該トレーを傾斜位置にずらすことにより乗り越え可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  7. 前記ケース部(20)と前記ドロワー部(22)とが、ドロワー部(22)が確実にかつ明確に閉鎖されるように、閉鎖位置にあるドロワー部(22)がケース部(20)内に確実に位置させるためのフィット片を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  8. 前記ポケット(50)が、前記フロント部(38)の高さの半分以上の位置まで伸びている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  9. 前記トレー(36)と前記フロント部(38)とが、ステム(48)により接続され、
    当該ステム(48)が当該トレー(36)に対して傾斜しており、特に、当該ステム(48)とトレー(36)とが互いに一体化している
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用ハウジング。
  10. 請求項1の前段記載の光ディスク用ハウジングであって、
    前記トレー(36)が、前記フロント部(38)を掴むことにより前記トレー(36)がケース部(20)に対して押し入れ引き出し可能な実用的な取扱いと使用できるように選択された材料剛性を備えており、
    当該フロント部(38)と平行に延びる折り目軸に沿って指の圧力で曲げ下げることが可能であり、ドロワー(22)を部分的に引き出した際に保持面が数mmの自由スペースを上に保持したCD(62)に対して有することによりCD(62)の取り出しを容易化する
    ことを特徴とする光ディスク用ハウジング。
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