JP3089577U - プリンタの駆動力伝達部構造 - Google Patents

プリンタの駆動力伝達部構造

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JP3089577U JP2002002381U JP2002002381U JP3089577U JP 3089577 U JP3089577 U JP 3089577U JP 2002002381 U JP2002002381 U JP 2002002381U JP 2002002381 U JP2002002381 U JP 2002002381U JP 3089577 U JP3089577 U JP 3089577U
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small
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充 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主駆動ユニットの主軸や歯車をユーザによる
操作から防護するのに十分な機能を保護カバーに付与す
ることによって、ユーザが不必要に主駆動ユニットの主
軸や歯車を操作することを防止する。 【解決手段】 主駆動ユニット3の歯車35や主軸31
が不必要に操作されないようにそれらを覆う保護カバー
5を、主駆動ユニット3に突設したボス部36に軸体3
8を介して固定する。軸体38をボス部36に離脱不能
に結合した合成樹脂製の軸部材6によって形成する。軸
部材6と保護カバー5とを合成樹脂で一体成形する。軸
部材6の被係合部61と保護カバー5との間にボス部3
6の径小孔部37aを挟持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プリンタの駆動力伝達部構造、詳しくはモータの回転を伝達する歯 車とその歯車に連結されて従動回転する主軸(メインシャフト)とを備える主駆 動ユニットが設置されたプリンタの駆動力伝達部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1はプリンタの駆動力伝達部構造を説明的に示した斜視図であり、この図1 を参照して駆動力伝達部の基本構成の概略を説明する。
【0003】 この駆動力伝達部1は、レーザプリンタの筐体(不図示)の側部に設置されて いて、合成樹脂成形体でなる取付フレーム2に主駆動ユニット3を取り付けてな る。組立てラインでは、取付フレーム2に、主駆動ユニット3の取付け、その後 、仮想線で示した基板類4が取り付けられる。さらに、取付フレーム2には、基 板類4や主駆動ユニット3の一部を覆う着脱自在なカバー(不図示)が装着され 、そのカバーを取り外すことによりユーザ側での機能拡張を可能にしている。こ れに対し、主駆動ユニット3に設けられている主軸31やその周辺部分の機構は 、ユーザが操作を行う必要のない部分であるため、その部分を覆う保護カバー5 を離脱不能に配備することにより主軸31やその周辺部分の機構をユーザが操作 できないようにしてある。
【0004】 図4に保護カバー5と主駆動ユニット3とを分解斜視図で示し、図5に保護カ バー5と主駆動ユニット3との結合部分の構造を一部破断して示してある。
【0005】 図4のように、主駆動ユニット3は、モータ32を装備させた取付枠としての 板状フレーム33に、モータ32の回転を伝達するための多くの歯車…が組み付 けられていて、それらの歯車を介してモータ32の回転が給排紙機構や感光体ド ラム駆動部などの種々の動作部に分配されるようになっている。板状フレーム3 3に取り付けられている所定の歯車35に上記主軸31が連結されていて、この 主軸31及び歯車35が上記保護カバー5により側方から覆われる。この構造に よって、それらの主軸31や歯車35、それらの周辺部分の操作をユーザが行う ことを不可能にしている。
【0006】 図4のように、従来は、保護カバー5を主駆動ユニット3の板状フレーム33 に突設させたボス部36に取付ねじでなる軸体38を介して固定していた。すな わち、図5のように、板状フレーム33に突設させたボス部36に、先端側の径 小孔部37aとその径小孔部37aに段付部37cを介して連通した基部側の径 大孔部36bとに区画された筒孔部37を具備させ、矩形の保護カバー5に開設 したねじ挿通孔51に挿通した取付ねじでなる上記軸体38を上記筒孔部37の 径小孔部37aにねじ込んで締め付けることによって、その保護カバー5をボス 部36に結合していた。また、従来の保護カバー5は、大きな合成樹脂のシート 状成形体を所要の大きさにカットすることによって製作していたため、その保護 カバー5をボス部36に固定するための軸体38として、どうしても取付ねじな どの別部品が必要であった。
【0007】 一方、実開平2−20384号公報(先行例1)には、板金に基板を固定する ための手段として、基板に実装した部品に接続されているリード線を保持するた めのリードクランパーの根元部分を、基板と板金の両方に設けた孔に挿入して係 止する技術が開示されている。
【0008】 また、実開昭63−14007号公報(先行例2)には、自動車の分野で用い るクリップ組付構造において、長尺物とその長尺物に固定したクリップの係止脚 部とによって車体板金を挾み付けてその車体板金に長尺物を固定することが記載 されている。
【0009】 さらに、実開平6−1964号公報(先行例3)には、自動車電装部品のハー ネスを固定するためのクリップの係止可動片の弾性劣化を抑えることについての 記載がある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の駆動力伝達部構造では、保護カバー5を板状フレーム3 3のボス部36に結合する軸体38として取付ねじを用いていたので、振動など で取付ねじが緩んで保護カバー5ががたつき、プリンタ稼働時に異音を発生する おそれがあった。また、ユーザが取付ねじを外すことによって保護カバー5を取 り外すことができたので、主軸31や歯車35をユーザによる操作から防護して いる保護カバー5の役割が十分に発揮されないことがあるという問題があった。 また、軸体38に個別部品である取付ねじを採用していたためにそれだけ部品点 数が増えるだけでなく、その取付ねじを締め付けるための電動ドライバーの設備 を組立てラインに設ける必要があって組立工程が複雑化していたという問題があ った。先行例1、先行例2、先行例3などに記載されている技術によってはこれ らの事情や問題を解消することができない。
【0011】 本考案は以上の事情や問題に鑑みてなされたものであり、主軸や歯車をユーザ による操作から防護する機能を保護カバーによって十分に発揮させることのでき るプリンタの駆動力伝達部構造を提供することを目的とする。
【0012】 また、本考案は、振動などで保護カバーにがたつきが生じてプリンタ稼働時に 異音を発生するおそれのないプリンタの駆動力伝達部構造を提供することを目的 とする。
【0013】 さらに、本考案は、組立てラインに電動ドライバーの設備を設ける必要がなく なって組立工程を簡略化することのできるプリンタの駆動力伝達部構造を提供す ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るプリンタの駆動力伝達部構造は、モータの回転が伝達される歯車 とその歯車に連結されて従動回転する主軸とを備える主駆動ユニットの上記歯車 と上記主軸とが、上記主駆動ユニットの板状フレームに突設されたボス部に取付 ねじでなる軸体を介して固定された合成樹脂板でなる保護カバーで覆われたプリ ンタの駆動力伝達部構造において、上記軸体が、上記取付ねじに代わり、上記ボ ス部に挿入されて離脱不能に結合された合成樹脂製の軸部材によって形成されて いると共に、その軸部材と上記保護カバーとが一体成形されている、というもの である。
【0015】 これによれば、主駆動ユニットのボス部に保護カバーを離脱不能に固定してい る軸体が、保護カバーに合成樹脂で一体成形された軸部材によって形成されてい るので、従来のように軸体として取付ねじを用いた場合のその取付ねじの緩みに よる保護カバーのがたつきがなくなって異音の発生を防止でき、しかも、ユーザ が取付ねじを外すことによって保護カバーを取り外すという事態がなくなって主 軸や歯車をユーザによる操作から防護する機能を保護カバーによって十分に発揮 させることができるようになる。なお、保護カバーが合成樹脂製であるため、そ の保護カバーを軸部材と一体成形することによって保護カバーに軸部材でなる軸 体を具備させることが可能である。
【0016】 本考案では、上記ボス部に備わっている筒孔部が、先端側の径小孔部とその径 小孔部に段付部を介して連通した基部側の径大孔部とに区画され、上記径小孔部 に挿通された上記軸部材の先端部に、上記径大孔部内で上記段付部に係合して上 記径小孔部を上記保護カバーとの間に挟持する被係合部が備わっていることが望 ましい。これによれば、保護カバーと軸部材の被係合部とがボス部の径小孔部を 挟持していることにより、保護カバーのがたつきがなくなって異音の発生が確実 に防止される。
【0017】 本考案では、上記被係合部が弾性を有し、上記径小孔部に差し込まれるときに その径小孔部の孔壁面により押圧されて縮径し、かつ、径小孔部を通過して径大 孔部に達することによって拡径するようになっていることが望ましい。これによ れば、保護カバーと一体の軸部材をボス部の筒孔部に差し込むという操作だけを 行って保護カバーをボス部に結合することができるため、組立てラインに電動ド ライバーの設備を設ける必要がなくなって組立工程が簡略化される。
【0018】 本考案に係るプリンタの駆動力伝達部構造は、モータの回転が伝達される歯車 とその歯車に連結されて従動回転する主軸とを備える主駆動ユニットの上記歯車 と上記主軸とが、上記主駆動ユニットの板状フレームに突設されたボス部に取付 ねじでなる軸体を介して固定された合成樹脂板でなる保護カバーで覆われたプリ ンタの駆動力伝達部構造において、上記軸体が、上記取付ねじに代わり、上記ボ ス部に挿入されて離脱不能に結合された合成樹脂製の軸部材によって形成されて いると共に、その軸部材と上記保護カバーとが、その保護カバーの表面から軸部 材が突出する状態で一体成形され、上記ボス部に備わっている筒孔部が、先端側 の径小孔部とその径小孔部に段付部を介して連通した基部側の径大孔部とに区画 され、上記径小孔部に挿通された上記軸部材の先端部に、弾性を有して上記径小 孔部に差し込まれるときにその径小孔部の孔壁面により押圧されて縮径し、かつ 、径小孔部を通過して径大孔部に達することによって拡径する被係合部が備わり 、その被係合部が上記径大孔部内で上記段付部に係合して上記径小孔部を上記保 護カバーとの間に挟持している、というものであってもよく、この考案の作用は 以下に実施形態を参照して説明する。
【0019】
【考案の実施の形態】
この実施形態は図1について上述したプリンタの駆動力伝達部に本考案を適用 した事例である。また、図2は保護カバー5と主駆動ユニット3との結合部分の 構造を一部破断して示した概略側面図、図3は図2の要部拡大図である。
【0020】 図1に示した駆動力伝達部1は、冒頭で説明したように、レーザプリンタの筐 体(不図示)の側部に設置されていて、合成樹脂成形体でなる取付フレーム2に 主駆動ユニット3を取り付けてなる。組立てラインでは、取付フレーム2に、主 駆動ユニット3の取付け、その後、仮想線で示した基板類4が取り付けられる。 さらに、取付フレーム2には、基板類4や主駆動ユニット3の一部を覆う着脱自 在なカバー(不図示)が装着され、そのカバーを取り外すことによりユーザ側で の機能拡張を可能にしている。これに対し、主駆動ユニット3に設けられている 主軸31やその周辺部分の機構は、ユーザが操作を行う必要のない部分であるた め、その部分を覆う保護カバー5を離脱不能に配備することにより主軸31やそ の周辺部分の機構をユーザが操作できないようにしてある。この駆動力伝達部1 において、歯車35にはモータ32の回転が伝達され、主軸31がその歯車35 に連結されて従動回転する。
【0021】 図2又は図3のように、ボス部36は、先端側の径小孔部37aとその径小孔 部37aに段付部37cを介して連通した基部側の径大孔部37bとに区画され た筒孔部37を有している。この構成は図5で説明した従来の場合と同様である 。したがって、従来のボス部36に変更を加える必要はない。
【0022】 この実施形態では、図4又は図5で説明した取付ねじに代わる軸体38として 、ボス部36に挿入されて離脱不能に結合された合成樹脂製の軸部材6を採用し ている。この軸部材6は、その先端部に上記径小孔部37の口径よりも大きな膨 出状の被係合部61を有していると共に、その被係合部61がそれ自体に備わっ ている合成樹脂に特有の弾性によって拡縮可能である。また、この軸部材6は、 矩形の合成樹脂板でなる保護カバー5と共に一体成形されていてその保護カバー 5の表面から突出している。そして、軸部材6の被係合部61が、上記径大孔部 内で上記段付部37cに引抜き不能(所謂嵌め殺し状態)に係合して上記径小孔 部37aを保護カバー5との間に弾圧状態で挟持している。
【0023】 この構造であると、保護カバー5に一体成形されている軸部材6の被係合部6 1と保護カバー5とがボス部36の径小孔部37aを挟持していることによって 、プリンタの稼働時などに生じた振動で保護カバー5ががたついて異音を発生す るという事態が起こらない。しかも、振動などによって保護カバー5の取付状態 が緩むという事態も起こらない。また、軸部材6の被係合部61が上記段付部3 7cに引抜き不能に係合しているので、ユーザが保護カバー5を取り外すことは できない。そのため、図1で説明した主軸31や歯車35をユーザによる操作か ら防護するのに十分な機能が保護カバー5に付与される。
【0024】 保護カバー5をボス部36に取り付ける作業は、保護カバー5と一体の軸部材 6の被係合部61をボス部36の径小孔部37aに差し込む操作を通じ、その被 係合部61を径小孔部37aの孔壁面で押圧させて縮径させながら径大孔部37 cにまで差し込む。このようにすると、被係合部61が径小孔部37aを通過し て径大孔部37bに達することによって拡径し、被係合部61が径大孔部37b 内で段付部37cに係合して径小孔部37aを保護カバー5との間にがたつかな いように挟持する。
【0025】 ところで、この実施形態において、保護カバー5と軸部材6とは、合成樹脂を プレス成形することによって一体成形してある。これに対し、従来は、大きな合 成樹脂のシート状成形体を所要の大きさにカットすることによって製作していた ため、その保護カバー5をボス部36に固定するための軸体38として、どうし ても取付ねじなどの別部品が必要であったけれども、この実施形態のように保護 カバー5を単品としてプレス成形することによって軸体38としての軸部材6を その保護カバー5に容易に一体成形することが可能になり、ボス部36への取付 けのための取付ねじのような余分な部品が必要なくなる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように、本考案では、主駆動ユニットのボス部に保護カバーを結合する ための軸体として、保護カバーに一体成形された軸部材が用いられ、その軸部材 がボス部に離脱不能に固定されているので、保護カバーをボス部から取り外すこ とができなくなる。そのため、主駆動ユニットの主軸や歯車をユーザによる操作 から防護するのに十分な機能を保護カバーに付与することが可能になり、ユーザ が不必要に主駆動ユニットの主軸や歯車を操作することを防止して当該プリンタ の初期性能を維持させることができるようになる。
【0027】 また、軸部材の被係合部がボス部の径大孔部内で段付部に係合してその径小孔 部を保護カバーとの間に挟持しているため、プリンタ稼働時の振動などによって 保護カバーががたついて異音を発生するという事態が起こり得ない。
【0028】 さらに、保護カバーと一体の軸部材をボス部の筒孔部に差し込むだけで保護カ バーをボス部に固定することができるため、組立てラインに電動ドライバーの設 備を設ける必要がなくなって組立工程が簡略化される。そのほか、取付けねじな どの余分な部品を用いる必要がなく、しかも、ボス部として従来のものをそのま ま変更することなく用いることができるためにそれがだけコストダウンを図りや すくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの駆動力伝達部構造を説明的に示した
斜視図である。
【図2】保護カバーと主駆動ユニットとの結合部分の構
造を一部破断して示した概略側面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】従来例による保護カバーと主駆動ユニットとを
示した分解斜視図である。
【図5】従来例による保護カバーと主駆動ユニットとの
結合部分の構造を一部破断して示した側面図である。
【符号の説明】
1 駆動力伝達部 3 主駆動ユニット 5 保護カバー 6 軸部材 31 主軸 32 モータ 33 板状フレーム 35 歯車 36 ボス部 37 筒孔部 37a 径小孔部 37b 径大孔部 37c 段付部 38 軸体 61 被係合部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転が伝達される歯車とその歯
    車に連結されて従動回転する主軸とを備える主駆動ユニ
    ットの上記歯車と上記主軸とが、上記主駆動ユニットの
    板状フレームに突設されたボス部に取付ねじでなる軸体
    を介して固定された合成樹脂板でなる保護カバーで覆わ
    れたプリンタの駆動力伝達部構造において、 上記軸体が、上記取付ねじに代わり、上記ボス部に挿入
    されて離脱不能に結合された合成樹脂製の軸部材によっ
    て形成されていると共に、その軸部材と上記保護カバー
    とが、その保護カバーの表面から軸部材が突出する状態
    で一体成形され、上記ボス部に備わっている筒孔部が、
    先端側の径小孔部とその径小孔部に段付部を介して連通
    した基部側の径大孔部とに区画され、上記径小孔部に挿
    通された上記軸部材の先端部に、弾性を有して上記径小
    孔部に差し込まれるときにその径小孔部の孔壁面により
    押圧されて縮径し、かつ、径小孔部を通過して径大孔部
    に達することによって拡径する被係合部が備わり、その
    被係合部が上記径大孔部内で上記段付部に係合して上記
    径小孔部を上記保護カバーとの間に挟持していることを
    特徴とするプリンタの駆動力伝達部構造。
  2. 【請求項2】 モータの回転が伝達される歯車とその歯
    車に連結されて従動回転する主軸とを備える主駆動ユニ
    ットの上記歯車と上記主軸とが、上記主駆動ユニットの
    板状フレームに突設されたボス部に取付ねじでなる軸体
    を介して固定された合成樹脂板でなる保護カバーで覆わ
    れたプリンタの駆動力伝達部構造において、 上記軸体が、上記取付ねじに代わり、上記ボス部に挿入
    されて離脱不能に結合された合成樹脂製の軸部材によっ
    て形成されていると共に、その軸部材と上記保護カバー
    とが一体成形されていることを特徴とするプリンタの駆
    動力伝達部構造。
  3. 【請求項3】 上記ボス部に備わっている筒孔部が、先
    端側の径小孔部とその径小孔部に段付部を介して連通し
    た基部側の径大孔部とに区画され、上記径小孔部に挿通
    された上記軸部材の先端部に、上記径大孔部内で上記段
    付部に係合して上記径小孔部を上記保護カバーとの間に
    挟持する被係合部が備わっている請求項2に記載したプ
    リンタの駆動力伝達部構造。
  4. 【請求項4】 上記被係合部が弾性を有し、上記径小孔
    部に差し込まれるときにその径小孔部の孔壁面により押
    圧されて縮径し、かつ、径小孔部を通過して径大孔部に
    達することによって拡径するようになっている請求項3
    に記載したプリンタの駆動力伝達部構造。
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