JP3089093U - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JP3089093U JP2002001874U JP2002001874U JP3089093U JP 3089093 U JP3089093 U JP 3089093U JP 2002001874 U JP2002001874 U JP 2002001874U JP 2002001874 U JP2002001874 U JP 2002001874U JP 3089093 U JP3089093 U JP 3089093U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 長期の信頼できる電器接地を保証する同軸ケ
ーブル用の同軸コネクタの提供。 【解決手段】 コネクタ本体10を具え、該コネクタ本
体が前端延伸部11、及び後端延伸部12を具えて同軸
ケーブルの自由端を収容でき、後端延伸部の内部に環形
スリーブ40が設けられ、環形スリーブが小直径部41
と小直径部の端部に結合された大直径部を具え、小直径
分が後端延伸部と同心で包囲する関係を形成し、中間が
環状中空44,54とされ、工具を利用し後端延伸部の
直径を減らし、強制的に小直径部とケーブルのアルミ材
シールドと良好な接地を形成し、環状中空が小直径部に
弾性を有する変形空間を提供し、これにより長期の信頼
できる電器接地を保証する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の同軸コネクタに係り、特に、押圧器具の押圧によりコネクタ本 体、及び環形スリーブを同時に内向きに圧縮変形させ、この時の内向きの圧縮変 形によりスリーブとケーブルのアルミ材シールドに良好な接地を形成させ、及び コネクタ本体を完全にケーブルの外部表面と緊密に結合させられ、環形スリーブ とコネクタ本体間が同心の包囲関係を形成し、中間が環状中空とされ、これによ り環形スリーブが弾性の変形空間を有するものとされて、長期の信頼できる電器 連接を保証できる、同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にケーブルテレビシステム、無線テレビシステム及び共同アンテナテレビ システムは、主幹線を分配器に連接し、さらに分配器よりそれぞれ副幹線でユー ザー端に連接し、テレビシステムの伝送した信号を受信する。主幹線は同軸ケー ブルの末端に同軸コネクタが結合され、該同軸コネクタにより分配器に取り付け られる。図1、図2は現在使用されている同軸コネクタであり、該同軸コネクタ の主要な作用は同軸シールドとコネクタ本体間の良好な結合により電気信号の伝 送を行うことである。該同軸コネクタ100は、コネクタ本体101、及びスリ ーブ102を具え、該スリーブ102がコネクタ本体101の一端に螺合されて いる。該コネクタ本体101の内部に孔103が形成され、孔103の内部に同 軸関係を以て環形軸リング104、挟持手段105、及び接触導体106が設置 されている。コネクタ本体101の一端は接合端部107とされ、該接合端部1 07に雄ネジ108が設けられている。孔103の終端は斜面109とされてい る。
【0003】 スリーブ102の内部に孔110が形成され、孔110の内部に同軸関係を以 てスプリングコイル111が配置され、図3に示されるように、該スプリングコ イル111の内部に複数条の噛合溝112と、スプリングコイル111を貫通す る開溝113が形成されている。孔110の終端に雌ネジ114が形成されてコ ネクタ本体101の雄ネジ108と相互に螺合し、これによりコネクタ本体10 1とスリーブ102が結合されて一体とされる。
【0004】 同軸コネクタ100と同軸ケーブル200が組み合わされる時、まず、同軸ケ ーブル200の自由端をピーリングし、アルミ材シールド201と芯線202を 外皮203より露出させる。次に、スリーブ102を同軸ケーブル200に滑り 込ませる。第3に、コネクタ本体101とスリーブ102を相互に螺合させ、こ の時、接合端部107がスプリングコイル111の外部に位置し、環形軸リング 104はアルミ材シールド201の内部に位置し、ゆえに、接合端部107の内 向きの移動によりスプリングコイル111が斜面109の径方向の圧迫を受けて 直径が縮小し、同軸ケーブル200のアルミ材シールド201を緊迫し、同軸ケ ーブル200の芯線202が即ち圧迫されて接触導体106と結合し、電気連接 を形成する。
【0005】 上述の組合せプロセスから分かるように、周知の同軸コネクタはその組合せ過 程が相当に煩瑣であり、このため、作業員の作業効率が低くなる欠点を有してい た。また、該コイルスプリング111は緊密にアルミ材シールド201の外部を 被覆し(即ち剛性対剛性の接触)、即ち環境因子或いはその他の因子、例えば、 空気の熱張冷縮、風により発生する振動、或いは材料自身の剛性の欠乏により、 コイルスプリング111とアルミ材シールド201間の挟持力にゆるみが生じ、 これにより同軸シールドとコネクタ本体間の良好な結合が不能となり、このため 電気信号伝送性能が低下し、特にそれはディジタル伝送で更に厳重となった。こ のような状況の発生を防止するため、作業員は毎年コネクタ本体101とスリー ブ102を締めなおす必要がある。しかしこのような解決方法は付帯するコスト と時間を増加するので考慮すべきである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の同軸コネクタを提供することにあり、それは、 同軸コネクタのコネクタ本体が押圧された後に環形スリーブと同軸ケーブルのア ルミ材シールドに良好な接地を形成させられ、及び、コネクタ本体の末端を完全 にケーブルの外部表面と緊密に結合させることができ、該環形スリーブとコネク タ本体間が同心環状包囲の関係を形成し、中間が環状中空とされて、環形スリー ブが弾性の変形空間を具え、長期の信頼できる電気連接を提供できるものとする 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、中心導体、アルミ材シールド、絶縁体、及び外皮を具えた 同軸ケーブルを、機械的及び電気的に電子器材に連接するのに用いられる同軸コ ネクタにおいて、該同軸コネクタが、コネクタ本体を具え、一つの連接手段が同 軸にコネクタ本体の外部に配置され、一つの係止手段が、係止手段と電子器材を 連結するための一つの機構を具え、一つの柱形手段が、同軸にコネクタ本体の内 部に配置されて同軸ケーブルのアルミ材シールドと中心導体とを収容する界面部 を具え、一つの管状スリーブが同軸にコネクタ本体の内部に配置されて同軸ケー ブルと電子器材に機械的及び電気的な結合を形成させるのに供され、該同軸コネ クタが、 コネクタ本体とされ、前端延伸部、後端延伸部、及び前端延伸部と後端延伸部 間を貫通する内部の階段状貫通孔を具え、且つ該階段状貫通孔の直径寸法が同軸 ケーブルの自由端を収容できるものとされる、上記コネクタ本体と、 環形スリーブとされ、薄形金属材料で形成され、それは小直径部と、該小直径 部の端部に位置する大直径部を具え、該環形スリーブが同軸に該コネクタ本体の 貫通孔内部に配置され、且つ小直径部とコネクタ本体の後端延伸部、及び柱形手 段との間に同心包囲関係を形成し、中間が環状中空とされる、上記環形スリーブ と、を具え、 同軸ケーブルが完全にコネクタ本体の後端延伸部に挿入される時、該後端延伸 部に押圧力が加えられることにより、その直径が内向きに圧縮され減少し、この 時、該小直径部が強制的にアルミ材シールドの外部表面と接触して良好な接地を 形成し、該環状中空が小直径部に弾性の変形空間を具備させ、それに不断にアル ミ材シールドと界面部との緊迫挟持関係を維持させ、これにより長期の信頼でき る電気的連接を保証することを特徴とする、同軸コネクタとしている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の同軸コネクタにおいて、コネクタ本体と 係止手段の間に緊迫リングが配置され、該緊迫リングに複数の突歯が形成されて 長期の信頼できる接地を保証することを特徴とする、同軸コネクタとしている。 請求項3の考案は、請求項1に記載の同軸コネクタにおいて、コネクタ本体の 後端延伸部と小直径部間の環状中空内部に環形パッキングが配置され、それが小 直径部とアルミ材シールドと界面部間の緊迫挟持関係を強化することを特徴とす る、同軸コネクタとしている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図12から分かるように、現在の伝統的な同軸ケーブル80は、中心導体81 、絶縁対82、アルミ材シールド83、及び硬質外皮84を具えている。
【0009】 図4は本考案の同軸コネクタ1の全部の断面図が示されている。該同軸コネク タ1はコネクタ本体10、コネクタ本体10、連接手段20及び係止手段30を 具え、コネクタ本体10と係止手段30が連結を形成する。該コネクタ本体10 は環形スリーブ40、環形柱形手段50、サポートシート60、及び管状スリー ブ70を具えている。
【0010】 図5の立体断面図にコネクタ本体10の一例が示されている。コネクタ本体1 0は金属材料で形成され、それは前端延伸部11、後端延伸部12、及び内部が 貫通する第1貫通孔13、第2貫通孔14、及び第3貫通孔15を具えている。 第3貫通孔15の末端に無数の円形に包囲するリブリング17が設けられ、且つ その直径の寸法は同軸ケーブル80の自由端を収容可能とされる。外フランジ1 8がコネクタ本体10の外部表面に形成され、且つ前端延伸部11と後端延伸部 12の間に位置する。
【0011】 コネクタ本体10はさらにアーチ形肩19を具え、その寸法がシール手段62 を収容できるものとされ、該シール手段62は合成ゴム或いは弾性材料例えばネ オプレン(neoprene)で形成されたOリングとされる。
【0012】 図6の立体断面図は環形スリーブ40の一例を示す。該スリーブ40は薄形金 属材料で形成され、それは小直径部41と大直径部42を具えている。該小直径 部41の内部表面に数個の鋸歯43が形成され、その直径の寸法は同軸ケーブル 80の自由端を収容可能なものとされる。大直径部42は小直径部41の両側端 部に形成され、且つ同軸にコネクタ本体10の第3貫通孔15内に配置され、図 4に示されるように、環形スリーブ40の小直径部41とコネクタ本体10の後 端延伸部12間に同心包囲関係が形成され、中間が環状中空44とされ、該環状 中空44が小直径部41に押圧変形の空間を具備させる。
【0013】 図7の断面図は柱形手段50の一例を示す。柱形手段50は金属材料で形成さ れ、それは凸縁端部52、管状界面部53、及び貫通する孔51を具えている。 凸縁端部52の寸法はコネクタ本体10の第2貫通孔14内に挿入可能なものと される。界面部53の外径と壁圧は凸縁端部52より小さく、並びに環形スリー ブ40の小直径部41と同心包囲関係を形成し、中間が環状中空54とされる。
【0014】 図4に示されるように、環形サポートシート60がコネクタ本体10の第2貫 通孔14内に挿入され、サポートシート60が孔61を具え、孔61の直径寸法 は管状スリーブ70を収容できるものとされ、管状スリーブ70が金属材料で形 成され、その一端が接触芯部72とされ、もう一端がピン71とされ、ピン71 がピン孔座73を具え、ピン孔座73が同軸ケーブル80の中心導体81を収容 できるものとされて機械的及び電気的に結合される(図12参照)。
【0015】 図9の断面図は係止手段30の一例を示す。係止手段30はコネクタ本体10 の前端延伸部11に結合され、それは内部の孔31を具え、孔31の直径寸法は コネクタ本体10の前端延伸部11を収容できるものとされる。係止手段30は 二つの環形端部32、33と一つの六角端部34を具備するように形成される。 環形端部32、33の外部にネジ山35、36が設けられ、ネジ山35が連接手 段20のネジ山22との螺合に供され、この時、シール手段62が密封方式で、 係止手段30の孔31とコネクタ本体10のアーチ形肩19の間に圧縮され、並 びにその間に360度の防湿密封を提供する(図4参照)。ネジ山36は電子器 材に収容されて同軸コネクタ1の同軸ケーブル80に対する組合せと電子器材を 電気的に一体となすのに用いられる。六角端部34はスパナ或いはその他の工具 を使用して係止手段30を電子器材に螺接させるのに用いられる(図12参照) 。
【0016】 図10、11に示されるように、係止手段30はさらに緊迫リング311を具 え、それは環形片状体とされ、その前後の平面部312に外向きに加圧成形によ り数個の突歯313が設けられている。ゆえに、連接手段20と係止手段30が 最終位置に螺合された時、前後の平面部312の突歯313が押圧を受けて平面 部312に接近する(図12参照)。連接手段20と係止手段30間に環境因子 或いは外在因子によりゆるみが発生した時、突歯313が自身の弾力により自然 に外向きに拡張し、並びにその間に良好な接地を形成する(図14参照)。
【0017】 図12、13の断面図は本考案の同軸コネクタ1に同軸ケーブル80を結合さ せた一例を示す。まず、同軸ケーブル80の自由端の準備を終え、さらに連接手 段20と係止手段30を結合させ、緊迫リング311に径方向の押圧を受けさせ 、即ち突歯313を平面部312に接近させる。第2ステップでは、同軸ケーブ ル80の自由端をコネクタ本体10の後端延伸部12内に、アルミ材シールド8 3の終端と柱形手段50の凸縁端部53が揃うまで挿入し、この時、同軸ケーブ ル80の中心導体81が即ちピン71のピン孔座73中に挿入され、機械的及び 電気的結合を形成する。挿入期間にあって、柱形手段50の管状界面部53が同 軸ケーブル80のアルミ材シールド83内に圧入され、図12に示されるようで ある。第3ステップでは押圧工具を用いてコネクタ本体10の後端延伸部12の 直径を減少させ、ゆえに鋸歯43が強制的にアルミ材シールド83の外層表面と 接触して接地を形成し、リブリング17が同様に強制的に外皮84と緊密に接合 する(図13参照)。
【0018】 環形スリーブ40の小直径部41とコネクタ本体10の後端延伸部12間に環 状中空44が形成されているため、同軸コネクタ1において、外界因子により、 界面部53とアルミ材シールド83と小直径部41間の挟持関係が改変される時 、小直径部41が自身の弾力により不断にアルミ材シールド83と界面部53と の間の緊迫挟持関係を維持する。
【0019】 図15から図17に示されるように、小直径部41と後端延伸部12間の環状 中空44には環形パッキング16が配置され(図15)、ゆえに同軸ケーブル8 0が完全に同軸コネクタ1に挿入される時(図16)、押圧工具を使用してコネ クタ本体10の後端延伸部12の直径を減少させられ、ゆえに鋸歯43が強制的 にアルミ材シールド83の外層表面と接触して接地を形成し、環形パッキング1 6小直径部41とアルミ材シールド83と界面部53間の緊迫挟持関係を強化す る(図17参照)。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明から分かるように、コネクタ本体10の後端延伸部12は圧縮され て直径が減少し、これによりリブリング17が完全にケーブルの外皮84と連接 し、こうして緊密な結合の目的が達成される。及び、強制的に環形スリーブ40 の鋸歯43とアルミ材シールド83の外部表面が接触させられ、良好な接地の目 的が達成される。一旦連接されると、簡単に係止手段30末端を電子器材に連接 させて、接合を完成して長期の信頼できる電気連接を保証することができる。
【0021】 以上の説明及び図面は本考案の実施例に係るものに過ぎず、本考案の実施範囲 を限定するものではなく、本考案に基づき容易になしうる細部の修飾或いは改変 は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の同軸コネクタの断面図である。
【図2】周知の同軸コネクタの断面図である。
【図3】周知のスプリングコイルの立体図である。
【図4】本考案の同軸コネクタの断面図である。
【図5】本考案のコネクタ本体の全部の断面図である。
【図6】本考案の環形スリーブの全部の断面図である。
【図7】本考案の柱形手段の全部の断面図である。
【図8】本考案の連接手段の全部の断面図である。
【図9】本考案の係止手段の全部の断面図である。
【図10】本考案の緊迫リングの平面図である。
【図11】本考案の緊迫リングの断面図である。
【図12】同軸ケーブルを本考案の同軸コネクタに挿入
して最終位置まで至らせた断面図である。
【図13】本考案の同軸コネクタに同軸ケーブルを結合
させ並びに押圧結合させた後の断面図である。
【図14】本考案の連接手段と係止手段の間にゆるみが
生じた時の断面図である。
【図15】本考案のコネクタ本体と環形スリーブ間の環
状中空内部に環形パッキンを配置した断面図である。
【図16】本考案のコネクタ本体と環形スリーブ間の環
状中空内部に環形パッキングを配置した断面図である。
【図17】本考案のコネクタ本体と環形スリーブ間の環
状中空内部に環形パッキンを配置した断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ本体 11 前端延伸部 12 後端延伸部 13、14、15 貫通
孔 16 環形パッキング 17 リブリング 18 外フランジ 20 連接手段 22 ネジ山 30 係止手段 32、33 環形端部 34 六角端部 40 環形スリーブ 41 小直径部 42 大直径部 43 鋸歯 44、54 環状中空 50 柱形手段 60 サポートシート 70 管状スリーブ 80 同軸ケーブル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体、アルミ材シールド、絶縁体、
    及び外皮を具えた同軸ケーブルを、機械的及び電気的に
    電子器材に連接するのに用いられる同軸コネクタにおい
    て、該同軸コネクタが、コネクタ本体を具え、一つの連
    接手段が同軸にコネクタ本体の外部に配置され、一つの
    係止手段が、係止手段と電子器材を連結するための一つ
    の機構を具え、一つの柱形手段が、同軸にコネクタ本体
    の内部に配置されて同軸ケーブルのアルミ材シールドと
    中心導体とを収容する界面部を具え、一つの管状スリー
    ブが同軸にコネクタ本体の内部に配置されて同軸ケーブ
    ルと電子器材に機械的及び電気的な結合を形成させるの
    に供され、該同軸コネクタが、 コネクタ本体とされ、前端延伸部、後端延伸部、及び前
    端延伸部と後端延伸部間を貫通する内部の階段状貫通孔
    を具え、且つ該階段状貫通孔の直径寸法が同軸ケーブル
    の自由端を収容できるものとされる、上記コネクタ本体
    と、 環形スリーブとされ、薄形金属材料で形成され、それは
    小直径部と、該小直径部の端部に位置する大直径部を具
    え、該環形スリーブが同軸に該コネクタ本体の貫通孔内
    部に配置され、且つ小直径部とコネクタ本体の後端延伸
    部、及び柱形手段との間に同心包囲関係を形成し、中間
    が環状中空とされる、上記環形スリーブと、を具え、 同軸ケーブルが完全にコネクタ本体の後端延伸部に挿入
    される時、該後端延伸部に押圧力が加えられることによ
    り、その直径が内向きに圧縮され減少し、この時、該小
    直径部が強制的にアルミ材シールドの外部表面と接触し
    て良好な接地を形成し、該環状中空が小直径部に弾性の
    変形空間を具備させ、それに不断にアルミ材シールドと
    界面部との緊迫挟持関係を維持させ、これにより長期の
    信頼できる電気的連接を保証することを特徴とする、同
    軸コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の同軸コネクタにおい
    て、コネクタ本体と係止手段の間に緊迫リングが配置さ
    れ、該緊迫リングに複数の突歯が形成されて長期の信頼
    できる接地を保証することを特徴とする、同軸コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の同軸コネクタにおい
    て、コネクタ本体の後端延伸部と小直径部間の環状中空
    内部に環形パッキングが配置され、それが小直径部とア
    ルミ材シールドと界面部間の緊迫挟持関係を強化するこ
    とを特徴とする、同軸コネクタ。
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