JP3108222U - 同軸プラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 室内に設けられたTV端子に確実にネジ込み接続できる同軸プラグを提供することを目的とする。
【解決手段】 同軸ケーブル8の端部に嵌装されて前記同軸ケーブルの外側導体に接続するシェル3、および前記シェルの外周上に嵌装され、前記シェルを、壁面取付型プレートに組み込まれた同軸レセプタクルに締め付け固定するための接続ナット2を有する同軸プラグにおいて、前記接続ナットは、前記壁面取付型プレートにおける前記前記同軸レセプタクルのプラグ接続用凹部から基端が突出するような長さを有し、その基端寄り外周上の位置に前記接続ナットの最大径より大きな外径を持つ滑り止めリング6が固定されたことを特徴とする同軸プラグ。
【選択図】 図1

Description

本考案は、同軸プラグに係わり、とくに壁面取付型プレートに組み込まれた同軸レセプタクルに接続する同軸プラグに関する。
同軸ケーブルに組付けて用いられる同軸プラグとして、C15規格のものとC13規格のものがある。C15規格は、F型座に対して接続ナットの回転ネジにより接続するものであり、C13規格は、F型座に対してプッシュオン接続するものである。
C15コネクタは、プラグがレセプタクルにネジ結合されるため、ケーブルを引っ張っても外れることがない、ネジで強く締め付けるために高周波信号の漏れが少なく、高周波的な接続性能が良好である等の特徴を有する。このため、高いシールド性能を要求されるデジタル信号用(放送用)として適している。
また、データ伝送の場合は、とくに人がケーブルに躓いてケーブルが外れることがないようにする必要がある。その意味でも、C15コネクタが用いられる。
ここにおいて、図5に示すように、TV受像機を接続するために室内壁面に設けられているTV端子の、C15コネクタのレセプタクル20は、壁面から突出させないためにプレートに沈み込んだ構造となっている。このため、同軸ケーブル11に接続されたC15プラグ12を、接続ナットを回して繋ぎ込もうとしても指が入らず、最後まで締め込めない、という問題がある。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、室内に設けられたTV端子に確実にネジ込み接続できる同軸プラグを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案は、
同軸ケーブルの端部に嵌装されて前記同軸ケーブルの外側導体に接続するシェル、および前記シェルの外周上に嵌装され、前記シェルを、壁面取付型プレートに組み込まれた同軸レセプタクルに締め付け固定するための接続ナットを有する同軸プラグにおいて、
前記接続ナットは、前記壁面取付型プレートにおける前記前記同軸レセプタクルのプラグ接続用凹部から基端が突出するような長さを有し、その基端寄り外周上の位置に前記接続ナットの最大径より大きな外径を持つ滑り止めリングが固定された
ことを特徴とする同軸プラグ、
を提供するものである。
本考案は上述のように、接続ナットの基端寄りに滑り止めリングを設けたため、指で滑り止めリングを操作して接続ナットの締め込みを行い、同軸プラグをレセプタクルに確実に固定することができる。
以下、図1ないし図4を参照して本考案の実施例を説明する。
図1(a),(b)は、本考案の一実施例を示した部分縦断面図および端面図である。この図1に示した実施例は、同軸コネクタの基本構造は従来のものと同様であるが、同軸コネクタのシェル上に嵌装される接続ナットに関連する構造的特徴を有するものである。
図1(a)に示すように、同軸コネクタとしての構成は、同軸ケーブルの中心導体に固着するピン1と接続ナット2、接続ナット2に接続されるシェル3を外側導体とするものであり、それぞれ同軸ケーブルの中心導体、外側導体に接続される。
シェル3は、ピンスペーサ4および同軸スペーサ5によりピン1もしくは同軸ケーブルの中心導体との同軸関係が形成されて、同軸コネクタの外側導体を構成する。
接続ナット2は、内周面に溝を有し、この溝とシェル3に対応して設けられた溝に嵌装されるCリングにより両者間が係合されている。そして、接続ナット2の外周面には、合成樹脂製の滑り止めリング6が覆装されている。この合成樹脂は、弾力のあるものであることが望ましい。
滑り止めリング6の設置位置は、接続リング2の基端側つまり同軸ケーブル8寄りの部分であり、基端のごく一部が露出するように滑り止めリング4が覆装されている。ここで、滑り止めリング6は、その内周面に内側に突出するリング状突起6aが形成されており、このリング状突起6aが接続ナット2の外周面に設けられた周溝に圧入されて固定される。
シェル3の端部寄り部分は接続ナット2により覆われ、反対側の同軸ケーブル寄りの部分は、柔軟な樹脂製のカバー7により覆われている。
このように構成された結果、この同軸プラグの端面形状は、図1(b)に示すように、中心にピン1があり、その同軸上にスペーサ4、接続ナット2および滑り止めリング6が配置されている。
図2(a),(b)は、滑り止めリング6の構造を詳細に示したものである。滑り止めリング6は、接続リング2の外周面に後付けするものであり、例えば図2(a)に示すように、接続ナット2の外周面に形成した周溝2aに、滑り止めリング6の内周面になる面にリング状突起6aを設けておき、このリング状突起6aを周溝2aに嵌入させる。これにより、図2(b)に示すように、接続ナット2の外周面に滑り止めリング6が固定される。
リング状突起6aの幅は、周溝2aの幅よりやや大きくするが、その程度は固着強度をどのようにするかに応じて設計的に決めればよい。また、滑り止めリング6の端部同士が互いに噛み合うようにして固定を強めてもよい。
図3は、シェル3の基端側断面を示している。この場合、シェル3は、同軸ケーブル8とともにカシメられており、同軸ケーブル8に対して同軸プラグが強固に固定された状態となっている。
図4は、シェル3と接続ナット2との係合関係を示しており、これら両者はCリング9の介在により係合している。すなわち、シェル3の外周面に設けられた溝および接続ナット2の内周面に設けられた溝にCリング9が嵌り、両者間を係合している。
本考案の一実施例の構成を示す説明図であり、図1(a)は部分縦断面図、図1(b)は端面図。 図2(a),(b)は、図1の実施例に用いる滑り止めリングの分解斜視図および縦断面図。 同実施例に用いるシェルを同軸ケーブルに固定する方法を示す説明図。 同実施例におけるシェルと接続ナットとの係合関係を示す説明図。 従来の同軸プラグの接続状態を示す説明図。
符号の説明
1 ピン、2 接続ナット、3 シェル、4,5 スペーサ、
6 滑り止めリング、7 カバー、8 同軸ケーブル、9 Cリング、
11 同軸ケーブル、12 接続ナット、20 同軸レセプタクル。

Claims (5)

  1. 同軸ケーブルの端部に嵌装されて前記同軸ケーブルの外側導体に接続するシェル、および前記シェルの外周上に嵌装され、前記シェルを、壁面取付型プレートに組み込まれた同軸レセプタクルに締め付け固定するための接続ナットを有する同軸プラグにおいて、
    前記接続ナットは、前記壁面取付型プレートにおける前記前記同軸レセプタクルのプラグ接続用凹部から基端が突出するような長さを有し、その基端寄り外周上の位置に前記接続ナットの最大径より大きな外径を持つ滑り止めリングが固定された
    ことを特徴とする同軸プラグ。
  2. 請求項1記載の同軸プラグにおいて、
    前記接続ナットは、基端に工具掛け代を残して前記滑り止めリングが設けられた
    ことを特徴とする同軸プラグ。
  3. 請求項1記載の同軸プラグにおいて、
    前記接続ナットは、前記シェルとの間に介挿されたCリングにより前記シェルに対して抜け止めが施された同軸プラグ。
  4. 請求項1記載の同軸プラグにおいて、
    前記滑り止めリングは、弾力のある材料により形成され、表面に滑り止め用凹凸がある
    ことを特徴とする同軸プラグ。
  5. 請求項1記載の同軸プラグにおいて、
    前記シェルと前記同軸ケーブルとの繋ぎ部分に、柔軟な材料により形成され前記接続ナットの径よりも小さな径のカバーが設けられた
    ことを特徴とする同軸プラグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009066705A1 (ja) * 2007-11-19 2009-05-28 Masprodenkoh Kabushikikaisha 同軸ケーブルコネクタ
JP2010531046A (ja) * 2007-06-20 2010-09-16 アンフェノル・コーポレーション 把持スリーブを有するコネクタ組立体
KR200474249Y1 (ko) 2012-12-04 2014-09-02 주식회사동진티아이 피메일 커넥터

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