JP3088853B2 - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JP3088853B2
JP3088853B2 JP19325192A JP19325192A JP3088853B2 JP 3088853 B2 JP3088853 B2 JP 3088853B2 JP 19325192 A JP19325192 A JP 19325192A JP 19325192 A JP19325192 A JP 19325192A JP 3088853 B2 JP3088853 B2 JP 3088853B2
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optical
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positioning pins
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明 野神
寿彦 太田
佐藤  誠
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の光通信等に使用される光
伝送路の接続を切替えるのに使用される光スイッチに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信等に使用される光伝送路の接続切
替えには従来より光スイッチが使用されている。この光
スイッチには従来より各種のものがあるが、その基本原
理はいずれも図3〜図5に示すようなものである。これ
は図4のように一方のコネクタAに一心の光ファイバ心
線Bを、他方のコネクタCに二心の光ファイバ心線Dを
装着し、夫々の光ファイバ心線B、Dの光ファイバJ、
K、Mの端部を図3、4のように夫々のコネクタA、C
の突合わせ端面E、Fに露出させ、コネクタA、Cに二
つ一対のピン挿入孔G、Hを二対貫通させたものであ
る。
【0003】この光スイッチは図4に示すように内側の
ピン挿入孔H同士を対向させ、その両ピン挿入孔H内に
位置決めピンLを嵌入すると、コネクタAの光ファイバ
心線Bの光ファイバJとコネクタCの光ファイバ心線D
の光ファイバKとが接続される。この状態で位置決めピ
ンLを抜去してから外側のピン挿入孔G内に位置決めピ
ンIを嵌入すると、コネクタA、Cが相対的にスライド
して図5に示すようにコネクタAの光ファイバ心線Bの
光ファイバJとコネクタCの光ファイバ心線Dの光ファ
イバMとの接続に切替わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3〜図5の従来技術
では一対のコネクタA、Cをスライドさせるのにソレノ
イドスイッチ等の駆動体を使用すると、各対毎に駆動体
が必要になるため、コネクタA、Cの対数が多くなると
駆動体の数も多くなり、光スイッチの構成が複雑になる
と共に光スイッチが大型化し、コスト高になるという問
題があった。
【0005】本発明の目的はコネクタの対数が多くなっ
ても、それらを1つの駆動体により同時に切り替え可能
としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光スイッチは図
2のように、光ファイバ心線1の端部の被覆が除去され
た光ファイバ2の先端部3を接合端面4に露出するよう
に装着した二つのコネクタ5、6を、その接合端面4同
士を突合わせて対向させ、夫々のコネクタ5、6に形成
されている二以上のピン挿入孔7、8のいずれかに位置
決めピン9を挿入すると両コネクタ5、6のいずれかの
光ファイバ2同士が接続され、同ピン挿入孔から位置決
めピン9を抜去して他のピン挿入孔に他の切替ピン10
を挿入すると両コネクタ5、6が相対的に光ファイバ2
の配列方向にスライドして、両コネクタ5、6に装着さ
れている光ファイバ2の接続が切替わるようにした光ス
イッチ11において、同光スイッチ11を図1の様に二
以上並列に並べ、各光スイッチ11の位置決めピン9を
支持具12により、位置決めピン10を支持具13によ
り連結し、同支持具12、13を駆動体14により押込
み・引き戻し操作すると各光スイッチ11の位置決めピ
ン9、10が同時にピン挿入孔7、8に挿入・抜去可能
としたものである。
【0007】
【作用】本発明の光スイッチでは一つの駆動体14によ
り図1の右側の支持具12を図1の左側に押込むと、二
以上の光スイッチ11の一方の位置決めピン10が同時
にピン挿入孔8から抜去されると共に、同支持具12に
連結されている位置決めピン9が同時にピン挿入孔7に
押込まれて挿入し、逆に、駆動体14により図1の右側
の支持具12を図1の右側に引き戻すと、ピン挿入孔7
に挿入されていた位置決めピン9が同ピン挿入孔7から
抜去されると共に、左側の支持具13に支持されている
位置決めピン10が同時にピン挿入孔8に引込まれて挿
入する。このため一つの駆動体14により二以上の光ス
イッチ11のコネクタ5、6がスライドして心線2の接
続が切替えられる。
【0008】
【実施例】本発明の光スイッチの一例を示す図1におい
て、5、6はコネクタであり、これは図2に明示する様
に幅方向中央に光ファイバ1を挿入するファイバ挿入孔
21、22が形成され、その両外側に二対(四本)のピ
ン挿入孔7、8が光ファイバ1の配列方向と平行に形成
されている。このピン挿入孔7、8は一方の対のピン挿
入孔7が一直線に軸合わせされると他方の対のピン挿入
孔8が光ファイバ1の配列方向に多少軸ずれするように
形成されている。
【0009】図1の一方のコネクタ5のファイバ挿入孔
21には図2のように一心の光ファイバ心線1が挿入さ
れ、他方のコネクタ6のファイバ挿入孔22には二心の
光ファイバ心線1が挿入され、しかも夫々の光ファイバ
心線1の光ファイバ2の先端3はコネクタ5、6の接合
端面4に露出させてある。
【0010】図1の9、10は位置決めピンであり、こ
れは図2に明示する様に対向する一対のピン挿入孔7、
8にまたがって挿入できる長さとし、また、先端部1
4、15をテーパに成形してある。また、位置決めピン
9、10はピン挿入孔7、8の位置ずれ分だけずらして
配置されている。これにより図2のようにピン挿入孔
7、8がずれている状態で位置決めピン9、10を押込
むとテーパの先端部14、15が次第に位置ずれしてい
る他方のピン挿入穴に押込まれて、コネクタ5、6が横
にスライドし、それまで位置ずれしていたピン挿入孔
7、8の軸が合致するようにしてある。
【0011】図1の12、13は前記位置決めピン9、
10を支持する細長板状の支持具であり、これはコネク
タ5、6の幅方向両側方に配置され、右側の支持具12
に外側の一対の位置決めピン10が連結され、左側の支
持具13に内側の一対の位置決めピン9が連結されてい
る。また、両支持具12、13は図1(b)に示すよう
に底面を連結具15で連結して、一つの駆動体14の押
込み・引き戻しにより連動するようにしてある。
【0012】図1の14は支持具12を押したり引き戻
したりする駆動体である。この駆動体14にはソレノイ
ド、エアーシリンダー、油圧シリンダー、モータなどが
使用される。これらはコネクタ5、6の切り替え速度に
合わせて選択する。
【0013】図1の25はスプリングであり、このスプ
リング25は夫々のコネクタ5、6の側面とその側方に
配置した保持具26との間に配置して、コネクタ5、6
を常時内側に押して両コネクタ5、6の接合端面4を圧
接し、同接合端面4に露出している光ファイバ2の端面
3が互いに圧接されるようにしてある。
【0014】図1では位置決めピン9、10をコネクタ
5、6の左右両側に2本づつ配置してあるが、この位置
決めピン9、10はコネクタ5、6の左右いずれか一方
に四本突出させてもよい。この場合は支持具12、13
をその突出方向に二枚配置して、夫々の支持具12、1
3に二本一対の位置決めピン9、10を別々に取付け
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の光スイッチは次のような効果が
ある。 .多数個の光スイッチ11の光ファイバ心線1を同時
に切り替え可能であるため切替え操作が容易である。 .多数個の光スイッチ11の光ファイバ心線1を同時
に切り替え可能であるため多数個の光スイッチ11の切
り替えにバラツキがなく、信頼性が向上する。 .各光スイッチ11毎に駆動体14を設ける必要がな
いので、構造が簡潔になり、小型化でき、コストも安く
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の光スイッチの一例を示す概略
平面図、(b)は同図(a)の正面図。
【図2】本発明の光スイッチにおけるコネクタの一例を
示す斜視図。
【図3】従来の光スイッチにおけるコネクタの一例を示
す斜視図。
【図4】従来の光スイッチによる光ファイバ接続状態の
縦断平面図。
【図5】図4の光スイッチの光ファイバの接続を切替え
た状態の縦断平面面図。
【符号の説明】
1 光ファイバ心線 2 光ファイバ 3 先端部 4 接合端面 5、6 コネクタ 7、8 ピン挿入孔 9、位置決めピン 10、切替ピン 11 光スイッチ 12、13 支持具 14 駆動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−186810(JP,A) 特開 平4−110906(JP,A) 特開 平4−343317(JP,A) 特開 平4−316706(JP,A) 特開 昭64−70713(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ心線1の端部の被覆が除去さ
    れた光ファイバ2の先端部3を接合端面4に露出するよ
    うに装着した二つのコネクタ5、6を、その接合端面4
    同士を突合わせて対向させ、夫々のコネクタ5、6に形
    成されている二以上のピン挿入孔7、8のいずれかに位
    置決めピン9を挿入すると両コネクタ5、6のいずれか
    の光ファイバ2同士が接続され、同ピン挿入孔から位置
    決めピン9を抜去して他のピン挿入孔に他の切替ピン1
    0を挿入すると両コネクタ5、6が相対的に光ファイバ
    2の配列方向にスライドして、両コネクタ5、6に装着
    されている光ファイバ2の接続が切替わるようにした光
    スイッチ11において、同光スイッチ11を二以上並列
    に並べ、各光スイッチ11の位置決めピン9を支持具1
    2により、位置決めピン10を支持具13により連結
    し、同支持具12、13を駆動体14により押込み・引
    き戻し操作すると各光スイッチ11の位置決めピン9、
    10が同時にピン挿入孔7、8に挿入・抜去可能とした
    ことを特徴とする光スイッチ。
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JPH0611656A JPH0611656A (ja) 1994-01-21
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