JPH05313081A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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Publication number
JPH05313081A
JPH05313081A JP4118980A JP11898092A JPH05313081A JP H05313081 A JPH05313081 A JP H05313081A JP 4118980 A JP4118980 A JP 4118980A JP 11898092 A JP11898092 A JP 11898092A JP H05313081 A JPH05313081 A JP H05313081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
connector
connector unit
master
waveguide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4118980A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Ozawa
一雅 小沢
Tatsuhiko Saito
達彦 齋藤
Shunichi Mizuno
俊一 水野
Kazuto Saito
和人 斉藤
Tsutomu Watanabe
勤 渡邉
Shinichi Furukawa
眞一 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4118980A priority Critical patent/JPH05313081A/ja
Publication of JPH05313081A publication Critical patent/JPH05313081A/ja
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタユニットに配列する光コネクタ線路
の配設密度を高めることができる光スイッチを提供する
ことにある。 【構成】 多数の光ファイバ13の一端に接続したコネ
クタユニット10と、コネクタユニット10に相対して
配置したマスタ側コネクタ14とを備える光スイッチに
おいて、コネクタユニット10は、各光ファイバ13の
一端と個々に光結合する多数の光導波路11を配列した
導波路基板12によって形成したものであることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の光ファイバ線路
に接続したコネクタユニットと、このコネクタユニット
に配列された1つの光ファイバ線路と光結合するマスタ
側コネクタとを備える光スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信線路を監視するシステムの一例を
図4に示す。このシステムにおいて光スイッチは、ライ
ンセレクタ本体40とマスタ側コネクタ41とで構成す
る。ラインセレクタ本体40には光ファイバケーブル4
2が引き込まれており、各光ファイバケーブル42内に
は、光通信線路を構成する各光線路に接続された多数の
光ファイバが収容されている。また、引き込まれた各光
ファイバは、コネクタユニット43にマトリクス状に配
列した光線路側の光コネクタ44に個々に接続されてい
る。一方、光パルス試験装置(OTDR)45に接続さ
れたマスタ側コネクタ41は、3軸方向に移動する移動
ステージ46に固定されている。
【0003】任意の1つの光コネクタ44にマスタ側コ
ネクタ41を光結合させるには、マスタ側コネクタ41
を移動テージ46によって所定の位置に移動させた後、
この先端部のフェルール47を光コネクタ44内に挿入
することにより行われる。
【0004】このようにしてコネクタユニット43に配
列した各光コネクタ44に対して、マスタ側コネクタ4
1が移動し、フェルール47を挿入する動作を順次繰り
返すことにより、全ての光線路の監視を行うものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、隣り合う光
コネクタ44にマスタ側コネクタ41が移動する時間
は、移動ステージ46の移動速度を一定とすると、隣接
する光コネクタの間隔に比例する。従来から行われてい
るように、V溝を用いて光ファイバを配列する場合、例
えば、コア径10μm程度の光ファイバを配列するため
には、250μm程度の間隔が必要とされる。従って、
全ての光線路を短時間で効率的に監視しようとすれば、
この光コネクタ同士の間隔を短くすることが必要となる
が、このようにV溝やフェルールを用いる場合には、こ
のような光コネクタの構造上、間隔を狭めて形成するに
は限界があった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべくな
されたものであり、コネクタユニットに配列する光ファ
イバ線路の配設密度を高めることができる光スイッチを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光スイッチ
は、上記目的に鑑みてなされたものであり、多数の光フ
ァイバ線路の一端と接続するコネクタユニットと、コネ
クタユニットに相対して配置したマスタ側コネクタとを
備え、マスタ側コネクタをコネクタユニットに対して相
対的に移動させることにより、コネクタユニットに接続
された1つの光ファイバ線路とマスタ側コネクタとを選
択的に光結合させる光スイッチにおいて、コネクタユニ
ットは、各光ファイバ線路の一端と個々に光結合する多
数の光導波路を配列した導波路基板によって形成したも
のであることを特徴とする。
【0008】なお、この光スイッチは、さらにマスタ側
コネクタも、少なくとも1の光導波路を有する導波路基
板によって形成することもできる。
【0009】
【作用】前述したように、V溝を用いて光ファイバを配
列した場合、隣り合う光ファイバの間隔は、光ファイバ
自身の径やV溝の幅などの制約を受けて、一定の間隔以
下に抑えることは不可能であった。本発明の光スイッチ
におけるコネクタユニットは、導波路基板に多数の光導
波路を形成したものであるため、個々の光導波路が従来
のコネクタユニットに配列した一つの光ファイバ線路を
構成するものである。従って、従来のように光ファイバ
の径やV溝の幅などの制約を受けることなく、多数の光
導波路を導波路基板上に互いに接近させて形成すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1に本発明に係る光スイッチを示す。光
スイッチは、各光線路21を監視するため(図2参
照)、各光線路21に接続されたコネクタユニット10
と、このコネクタユニット10に相対して配置し、後述
する光パルス試験装置26に接続されたマスタ側コネク
タ14とを備える。
【0012】コネクタユニット10は、多数の光導波路
11を形成した導波路基板12によって形成しており、
各光導波路11の一端は、導波路基板12上において光
ファイバ13と光結合している。光導波路11の他端
は、導波路基板12の側面12aに達し、マスタ側コネ
クタ14と光結合する結合端面11aを形成している。
この結合端面11aは、側面12aにおいて互いに近接
した状態で一列に配列されている。なお、各光ファイバ
13の一端は、この導波路基板12上に一体的に固定さ
れており、図示されていない他端は、後述する多数の光
線路21の1つと、個々に接続している。このようにコ
ネクタユニット10を導波路基板12で形成したので、
この導波路基板12上に50μm程度の狭い間隔で光導
波路11を形成することが可能である。また、従来から
行われている形成方法に基づいて、導波路基板の所定の
位置に、各光導波路を高精度に形成できるため、マスタ
側コネクタが多心であっても結合損失を低く抑えること
ができる。
【0013】マスタ側コネクタ14も同様に、2本の光
導波路15を形成した導波路基板16によって形成して
いる。また、各光導波路15の一端は、光ファイバ17
と光結合しており、光導波路15の他端は、導波路基板
16のコネクタユニット側の端面に達し、コネクタユニ
ット10の1つの光導波路11と光結合する結合端面
(図示せず)を形成している。なお、各光ファイバ17
の一端は、この導波路基板16上に一体的に固定されて
おり、図示されていない他端は、後述する光パルス試験
装置(OTDR)26に接続している。
【0014】以上のように構成する光スイッチにおい
て、コネクタユニット10の任意の光導波路11に対し
てマスタ側コネクタ14を光結合させるには、光導波路
11の結合端面11aが配列する側面12aに対して、
マスタ側コネクタ14を並行に(矢印aの向き)スライ
ドさせることにより行うことができる。図1の例では、
導波路基板12上の隣接する2本の光導波路11に対
し、マスタ側コネクタ14の2本の光導波路15を同時
に光結合させることが可能である。
【0015】また、図1の導波路基板12においては、
光導波路11が形成されていないコーナー部は不要とな
るため、このコーナー部を取り去ることによって、コネ
クタユニット10のより一層の小型化を図ることもでき
る。
【0016】ここで、一例としてこのような光スイッチ
を備えた光通信線路の監視システムの構成を図2に示
す。
【0017】コネクタユニット10の各光導波路11に
接続した光ファイバ13は、光カプラ22を介して光通
信線路20を構成する各光線路21に接続している。マ
スタ側コネクタ14は、光ファイバ17によって光パル
ス試験装置26に接続され、かつ、2軸或いは3軸方向
に移動する移動ステージ23上に固定している(図4参
照)。この移動ステージ23は、コンピュータ24、位
置決めコントローラ25によって駆動制御される。これ
らによって移動ステージ23を駆動制御し、マスタ側コ
ネクタ14を順次移動させることにより、コネクタユニ
ット10に形成された各光導波路11にマスタ側コネク
タ14が順に光結合し、全ての光線路21を常時監視す
るものである。
【0018】本実施例では、図3(a)に示すように、
光導波路11を導波路基板12の一端面の中央に集約し
て形成する例を示したが、図3(b)に示すように、光
導波路11を直線的に形成してもよく、またマスタ側コ
ネクタ14の光導波路15を1本としても良く、これら
は特に限定するものではない。
【0019】また本実施例では、光導波路を導波路基板
上に平面的に形成する例を示したが、このように形成し
たコネクタユニット或いはマスタ側コネクタを多段に積
層し、光導波路の結合端面をマトリクス状に2次元的に
配列することも可能である。
【0020】さらに本実施例では、マスタ側コネクタも
光導波路を有する導波路基板で形成する例を示したが、
マスタ側コネクタは従来の光ファイバを用いた光コネク
タであっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光ス
イッチによれば、多数の光ファイバ線路の一端に接続す
るコネクタユニットを、この各光ファイバ線路と個々に
光結合する多数の光導波路を形成した導波路基板によっ
て形成したので、従来のように光ファイバの径やV溝の
幅などの制約を受けることなく、各光導波路を互いに近
接させて形成することができる。従って、コネクタユニ
ットに形成した一つの光導波路によって、従来のコネク
タユニットに配列した1つの光ファイバ線路が構成され
るので、コネクタユニットに配列する光ファイバ線路の
配設密度を飛躍的に向上させることが可能となる。ま
た、これによってコネクタユニットの小型化を図ること
ができると共に、コネクタユニットに相対するマスタ側
コネクタの移動距離が短縮されるため、移動に要する時
間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光スイッチを示す斜視図である。
【図2】光スイッチを備えた光通信線路の監視システム
を示すシステム構成図である。
【図3】図3(a),(b)は光スイッチを示す平面図
である。
【図4】従来の光スイッチを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…コネクタユニット、11…光導波路、12…導波
路基板、13…光ファイバ(光ファイバ線路)、14…
マスタ側コネクタ、15…光導波路、16…導波路基
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 俊一 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 斉藤 和人 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 渡邉 勤 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 古川 眞一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の光ファイバ線路の一端と接続する
    コネクタユニットと、前記コネクタユニットに相対して
    配置したマスタ側コネクタとを備え、前記マスタ側コネ
    クタを前記コネクタユニットに対して相対的に移動させ
    ることにより、前記コネクタユニットに接続された1つ
    の光ファイバ線路と前記マスタ側コネクタとを選択的に
    光結合させる光スイッチにおいて、 前記コネクタユニットは、前記各光ファイバ線路の一端
    と個々に光結合する多数の光導波路を配列した導波路基
    板によって形成したものであることを特徴とする光スイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 前記マスタ側コネクタは、少なくとも1
    の光導波路を形成した導波路基板によって形成したもの
    であることを特徴とする請求項1記載の光スイッチ。
JP4118980A 1992-05-12 1992-05-12 光スイッチ Pending JPH05313081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4118980A JPH05313081A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 光スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4118980A JPH05313081A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 光スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05313081A true JPH05313081A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14750040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4118980A Pending JPH05313081A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 光スイッチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05313081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149494A (ja) * 2001-11-14 2003-05-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 光導波回路モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149494A (ja) * 2001-11-14 2003-05-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 光導波回路モジュール

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