JPH05341212A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JPH05341212A
JPH05341212A JP14587792A JP14587792A JPH05341212A JP H05341212 A JPH05341212 A JP H05341212A JP 14587792 A JP14587792 A JP 14587792A JP 14587792 A JP14587792 A JP 14587792A JP H05341212 A JPH05341212 A JP H05341212A
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JP
Japan
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fiber
optical fibers
arranging
optical
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP14587792A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Kazuto Saito
和人 斉藤
Yukihiro Yokomachi
之裕 横町
Masatoshi Shimizu
正利 清水
Hideo Kobayashi
英夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH05341212A publication Critical patent/JPH05341212A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小型化に適した構造を有する光スイッチを供
給する。 【構成】 本発明は、第1及び第2の多心光ファイバ1
7、18の光結合端面をほぼ一列に配列させる第1配列
部材11と、第1及び第2の多心光ファイバ17、18
に接続される第3及び第4の多心光ファイバ19、20
の光結合面をほぼ一列に配列させる第2配列部材12
と、第1配列部材11および第2配列部材12の間に介
在し、第1面に1対の多心光ファイバを平行に配置する
と共に、この第1面と平行な第2面に1対の多心光ファ
イバを交差させて配置した中間部材13と、第1配列部
材11及び第2配列部材12の結合端面がそれぞれ中間
部材13の第1面又は第2面に合致するように配置し、
中間部材13を第1面と直交する方向に移動させる移動
機構とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結合状態にある一対の
多心光ファイバのいずれか一方を移動することにより、
多心光ファイバの切替を行う光スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】光スイッチは、光通信網を構成する光フ
ァイバ接続心線を切り替える装置なので、光通信の遮断
時間の短縮化、海底ケーブルなどの長距離通信への適用
性から、高速性、低損失性、小型化が要求される。ま
た、通信データの大容量化に伴い、複数の多心光ファイ
バから複数の光ファイバへの切り替えを実現するが光ス
イッチが望まれている。
【0003】従来の光スイッチは、図4で示すように、
一方の配列部材に一端部から第1のテープ状光ファイバ
1、第2のテープ状光ファイバ2およびバイパスファイ
バBを順番に配列し、他方の配列部材に、同一端部から
バイパスファイバB、第4のテープ状光ファイバ4、第
3のテープ状光ファイバ3を順番に配列する。一方の配
列部材を上面に沿って平行に移動することにより、テー
プ状光ファイバ1はテープ状光ファイバ3からテープ状
光ファイバ4に切り替えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光スイ
ッチによると、必ずバイパスファイバが必要になるの
で、これが小型化の障害になっていた。
【0005】そこで、本発明は、小型化に適した構造を
有する光スイッチを供給することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は第1配列部材、第2配列部材、中間部材お
よび移動部材を備えて構成される。ここで、第1配列部
材は、第1及び第2の多心光ファイバの光結合面をほぼ
一列に配列させる。第2配列部材は、第1及び第2の多
心光ファイバに接続される第3及び第4の多心光ファイ
バの光結合面をほぼ一列に配列させる。また、中間部材
は、第1配列部材および第2配列部材の間に介在し、第
1面に1対の多心光ファイバを平行に配置すると共に、
この第1面と平行な第2面に1対の多心光ファイバを交
差させて配置する。さらに、移動機構は、第1配列部材
及び第2配列部材の結合端面がそれぞれ中間部材の第1
面又は第2面に合致するように配置し、この中間部材を
第1面と直交する方向に移動させ、その結果、第1及び
第2の多心光ファイバを第1面に配置された1対の多心
光ファイバまたは第2面に配置された1対の多心光ファ
イバに接続させ、第1及び第2の多心光ファイバに対し
第3及び第4の多心光ファイバを切り替える。
【0007】
【作用】本発明は、以上のように構成されるので、第1
配列部材に配列された第1及び第2の多心光ファイバが
中間部材の第1面に配置された1対の光ファイバに光結
合しているとき、第1の多心光ファイバは第3の多心光
ファイバ、第2の多心光ファイバは第4の多心光ファイ
バにそれぞれ接続され、第1配列部材に配列された第1
及び第2の多心光ファイバが中間部材の第2面に配置さ
れた1対の光ファイバに光結合しているとき、第1の多
心光ファイバは第4の多心光ファイバ、第2の多心光フ
ァイバは第3の多心光ファイバにそれぞれ接続される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
説明する。なお、説明において、同一要素には同一符号
を用い、重複する説明は省略する。
【0009】図1は、実施例に係る光スイッチの基本構
成および光スイッチの外観を示す斜視図、図2は、図1
の基本構成を実現する光スイッチの全体構成を示す斜視
図、図3は、実施例に係る光スイッチの中間部材を示す
分解斜視図である。
【0010】まず、図2に基づき、光スイッチの全体構
成を説明する。この光スイッチは、第1配列部材11、
第2配列部材12および移動機構14により駆動される
中間部材13を含んで構成される。
【0011】第1配列部材11は2枚の板部材11a、
11bで構成され、一側面からファイバ結合端面が一列
に露出している。
【0012】板部材11bは両側にV溝16aが並設さ
れたブロック体16の上面に固定され、板部材11bの
上面中央部にはファイバ固定部が形成されている。この
ファイバ固定部には、同一形状で所定ピッチで形成され
た複数のV溝が形成されている。このV溝により4心テ
ープ状光ファイバで構成された第1多心ファイバ17お
よび第2多心ファイバ18が一列に位置決めされてい
る。
【0013】板部材11aはブロック体で構成され、板
部材11bのV溝に固定された第1多心ファイバ17お
よび第2多心ファイバ18を板部材11b上に保持して
いる。
【0014】また、第2配列部材12は、2枚の板部材
12a、12bで構成され、一側面から所定間隔でファ
イバ結合端面が一列に露出している。このピッチ間隔
は、上述した第1配列部材11のファイバ結合端面のピ
ッチ間隔と等しくなっている。
【0015】板部材12bは両側にV溝25aが並設さ
れたブロック体25の上面に固定され、その上面中央部
にはファイバ固定部が形成されている。このファイバ固
定部は同一ピッチ間隔で配置された同一形状の複数のV
溝で構成され、このV溝に4心テープ状光ファイバで構
成された第3多心ファイバ19および第4多心ファイバ
20が一列に位置決めされている。
【0016】板部材12aはブロック位置決め状に形成
され、板部材12bのV溝に位置決めされた第3多心フ
ァイバ19および第4多心ファイバ20が板部材12b
上に保持されている。また、中間部材13は2本の位置
決め用ピン13aを介して固着された2つの板部材13
a、13bで構成され、それぞれに1対のテープ状光フ
ァイバが保持されている。
【0017】板部材13a、13bの対面部中央には、
収納溝13d、このファイバ収納溝13dに連通する位
置決め溝13eから構成されたファイバ固定部13fが
形成されている( 図3参照) 。板部材13bの収納溝1
3dには、互いに平行に配置された1対のテープ状光フ
ァイバ13g、13h、板部材13bの収納溝13dに
は互いに交差した1対のテープ状光ファイバ13i、1
3jがそれぞれ接着剤などで固定されている。また、位
置決め溝13eは同一形状、同一ピッチ間隔で形成され
た複数のV溝で構成され、1対の4心テープ状光ファイ
バの光結合端面を同一面上に保持する。テープ状光ファ
イバ13g、13hの光結合端面が保持された面(第1
面)とテープ状光ファイバ13i、13jの光結合端面
が保持された面(第2面)は互いに平行になっており、
その間隔L(図1参照)は中間部材13の駆動量に等し
くなっている。
【0018】板部材13a、13bの両端部には、ガイ
ドピン24を導くクリアランスAを構成するガイド溝1
3kが形成されている。ガイドピン24はブロック体の
V溝16a、25a上に固着され、中間部材13を保持
している。
【0019】移動機構14は、中間部材13を第1面に
対して直交する方向に駆動するソレノイドなどで構成さ
れ、中間部材13を図2の矢印方向に上下動させる。中
間部材13の移動量は、クリアランスAにより規定さ
れ、この距離は前述した間隔Lに等しい。
【0020】ところで、図1(a)に示すように、第1
及び第2の多心ファイバ17、18がテープ状光ファイ
バ13j、13iと光結合しているとき(ガイドピン2
4がクリアランスAの下部に位置するとき)には第1及
び第2の多心ファイバ17、18は第4の及び第3の多
心ファイバ20、19に接続し、第1及び第2の多心フ
ァイバ17、18がテープ状光ファイバ13h、13g
と光結合しているとき(ガイドピン24がクリアランス
Aの上部に位置するとき)には第1及び第2の多心ファ
イバ17、18は第3の及び第4の多心ファイバ19、
20に接続される。
【0021】このように、ガイドピン24に対して中間
部材13を上下方向に駆動することにより、第1多心フ
ァイバ17の接続先を第4多心ファイバ20から第3多
心ファイバ19に、かつ第2多心ファイバ18の接続先
を第3多心ファイバ19から第4多心ファイバ20に切
り替えることができる。この場合、バイパスファイバを
使用せずに多心ファイバの切替ができるので、光スイッ
チを小型にすることができる(図1(b)参照)。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で多種多様の
変形が可能である。例えば、使用する多心光ファイバの
心線数は実施例で用いた4心に限定されない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明はバイパスファイ
バを使用することなく多心ファイバの切替を実現してい
るので、光スイッチ小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光スイッチの基本構成
および光スイッチの外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す基本構成を実現する光スイッチの全
体構成を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る光スイッチに使用できる中間部
材を示す分解斜視図である。
【図4】従来の光スイッチの基本構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、2、3、4…テープ状光ファイバ、B…バイパスフ
ァイバ、11…第1配列部材、12…第2配列部材、1
3…中間部材、16、25…ブロック体、17…第1多
心ファイバ、18…第2多心ファイバ、19…第3多心
ファイバ、20…第4多心ファイバ、24…ガイドピ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横町 之裕 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 清水 正利 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小林 英夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合状態にある一対の多心光ファイバの
    いずれか一方を移動することにより、多心光ファイバの
    切替を行う光スイッチにおいて、 第1及び第2の多心光ファイバの光結合端面をほぼ一列
    に配列させる第1配列部材と、 前記第1及び第2の多心光ファイバに接続される第3及
    び第4の多心光ファイバの光結合面をほぼ一列に配列さ
    せる第2配列部材と、 前記第1配列部材および第2配列部材の間に介在し、第
    1面に1対の多心光ファイバを平行に配置すると共に、
    前記第1面と平行な第2面に1対の多心光ファイバを交
    差させて配置した中間部材と、 前記第1配列部材及び前記第2配列部材の結合端面がそ
    れぞれ前記中間部材の第1面又は第2面に合致するよう
    に配置し、前記中間部材を前記第1面と直交する方向に
    移動させる移動機構とを備え、 前記第1及び第2の多心光ファイバを前記第1面に配置
    された1対の多心光ファイバまたは前記第2面に配置さ
    れた1対の多心光ファイバに接続することにより、前記
    第1及び第2の多心光ファイバに対し前記第3及び第4
    の多心光ファイバを切り替えることを特徴とする光スイ
    ッチ。
JP14587792A 1992-06-05 1992-06-05 光スイッチ Pending JPH05341212A (ja)

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