JPH05297297A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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Publication number
JPH05297297A
JPH05297297A JP10460692A JP10460692A JPH05297297A JP H05297297 A JPH05297297 A JP H05297297A JP 10460692 A JP10460692 A JP 10460692A JP 10460692 A JP10460692 A JP 10460692A JP H05297297 A JPH05297297 A JP H05297297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
fibers
optical
bypass
optical fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP10460692A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Kazuto Saito
和人 斉藤
Yukihiro Yokomachi
之裕 横町
Hideo Kobayashi
英夫 小林
Masatoshi Shimizu
正利 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP10460692A priority Critical patent/JPH05297297A/ja
Publication of JPH05297297A publication Critical patent/JPH05297297A/ja
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高速性および大容量の光通信に適する光スイ
ッチを供給する。 【構成】 一列に配列した多心光ファイバ17、18と
バイパスファイバ14、15の光結合端面を平行に配列
させる配列部材11と、バイパスファイバ14、15に
接続された別のバイパスファイバ22、23の光結合面
をほぼ一列に配列させ、これと平行に別の多心光ファイ
バ19、20の光結合面をほぼ一列に配列させる配列部
材12の結合端面がそれぞれ合致するように配置する。
配列部材11及び12のいずれか一方を配列部材12の
配列方向と直交する矢印方向に移動機構13により移動
させて多心光ファイバ17、18をバイパスファイバ2
2、23または多心光ファイバ19、20に接続するこ
とにより、多心光ファイバ17、18に対し多心光ファ
イバ19、20を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結合状態にある一対の
多心光ファイバのいずれか一方を移動することにより、
多心光ファイバの切替を行う光スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】光スイッチは、光通信網を構成する光フ
ァイバ接続心線を切り替える装置なので、光通信の遮断
時間の短縮化、海底ケーブルなどの長距離通信への適用
性から、高速性、低損失性、小型化が要求される。ま
た、通信データの大容量化に伴い、複数の多心光ファイ
バから複数の光ファイバへの切り替えを実現するが光ス
イッチが望まれている。
【0003】従来の光スイッチは、図3で示すように、
同一配列面に沿って並べた複数のテープ状光ファイバを
並べた配列部材に、同一配列面に沿って複数のテープ状
光ファイバを並べた別の配列部材を対面させ、この配列
面に沿って、一方の配列部材を移動することにより、多
心光ファイバ間で切替を行っていた。
【0004】第1の従来技術(図3(a))によると、
一方の配列部材の上面に、端部から4心テープ状光ファ
イバ1、4心テープ状光ファイバ2および4心バイパス
ファイバBを順番に配列し、他方の配列部材の上面に、
同一端部から4心バイパスファイバB、4心テープ状光
ファイバ4、4心テープ状光ファイバ3を順番に配列す
る。その為、一方の配列部材を上面に沿って平行に移動
することにより、テープ状光ファイバ1はテープ状光フ
ァイバ3からテープ状光ファイバ4に切り替えられる。
【0005】第2の従来技術(図3(b))によると、
3種類の複数の光ファイバ、光ファイバ1a、1b、1
c、1d、2a、2b、2c、2d、バイパスファイバ
Bが交互に同一面上に配列されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来技
術によると、大容量の光通信に利用できるテープ状光フ
ァイバを使用できるが、ファイバ間の移動距離が心線数
に依存するので心線数が増大するにつれて移動距離が長
くなり高速性に欠ける。さらに、移動距離が長くなるこ
とから、切替の際の衝撃が大きく、衝撃による振動が収
束するにも長時間を要するので、その間、通信データの
精度が低下する。
【0007】また、第2の従来技術によると、ファイバ
間の移動ピッチが小さいので高速性には適するが、3種
の光ファイバを交互に配置するため、複数の光ファイバ
を一括して収納するテープ状光ファイバを単体で使用で
きないという問題があり、大容量の光通信に適しないと
いう欠点を有する。
【0008】そこで、本発明は、高速性および大容量の
光通信に適する光スイッチを供給することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は第1配列部材、第2配列部材及び移動部材
を備えて構成される。ここで、第1配列部材は、第1及
び第2の多心光ファイバの光結合端面をほぼ一列に配列
させ、この配列方向と平行に、第1及び第2のバイパス
ファイバの光結合端面をほぼ一列に配列させる。第2配
列部材は、第1及び第2のバイパスファイバに接続され
た第3及び第4のバイパスファイバの光結合面をほぼ一
列に配列させ、この配列方向と平行に、第1及び第2の
多心光ファイバに接続される第3及び第4の多心光ファ
イバの光結合面をほぼ一列に配列させる。また移動機構
は、第1配列部材及び第2配列部材を光結合端面がそれ
ぞれ合致するように配置し、第1配列部材及び第2配列
部材のいずれか一方を第1配列部材及び第2配列部材の
配列方向と直交する方向に移動させ、その結果、第1及
び第2の多心光ファイバを第3及び第4のバイパスファ
イバまたは第3及び第4の多心光ファイバに接続させ、
第1及び第2の多心光ファイバに対し第3及び第4の多
心光ファイバを切り替えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、以上のように構成されるので、第1
配列部材には第1の多心光ファイバと第2の多心光ファ
イバの光結合端面により構成された列に対して平行に、
第1のバイパスファイバと第2のバイパスファイバの光
結合端面により構成された列が形成されている。同様
に、第2配列部材には第3のバイパスファイバと第4の
バイパスファイバの光結合端面により構成された列に対
して平行に、第3の多心光ファイバと第4の多心光ファ
イバの光結合端面により構成された列が形成されてい
る。第1配列部材の2つの列と第2配列部材の2つの列
が1対1で対応した結合状態から、第1配列部材を列と
直交する方向にシフトさせることにより、第1の多心光
ファイバは例えば第3の多心光ファイバから第4の多心
光ファイバに切り替えられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
説明する。なお、説明において、同一要素には同一符号
を用い、重複する説明は省略する。
【0012】図1は、実施例に係る光スイッチの基本構
成を示す斜視図、図2は図1の基本構成を実現する光ス
イッチの一例を示す斜視図である。まず、図2に基づ
き、光スイッチの構造を説明する。この光スイッチは、
第1配列部材11、第2配列部材12、移動機構13を
含んで構成される。
【0013】第1配列部材11は、位置決め用ピン11
cを挟んで固着された2枚の板部材11a、11bで構
成され、一側面には所定間隔で2列のファイバ結合端面
が露出している。
【0014】板部材11aは、その底面中央部にファイ
バ固定部が形成されており、その両側には位置決め用ピ
ン11cを固定する位置決め溝が形成されている。ファ
イバ固定部は、同一形状で同一ピッチ間隔で形成された
複数のV溝で構成されており、このV溝に4心テープ状
光ファイバで構成された第1バイパスファイバ14およ
び第2バイパスファイバ15が一列に位置決めされてい
る。
【0015】板部材11bは両側にV溝16aが並設さ
れたブロック体16の上面に固定され、板部材11bの
上面中央部にはファイバ固定部が形成されている。この
ファイバ固定部は板部材11aのファイバ固定部と同一
形状で対応する位置に形成され、その両側には位置決め
用ピン11cを固定する位置決め溝が形成されている。
このファイバ固定部には4心テープ状光ファイバで構成
された第1多心ファイバ17および第2多心ファイバ1
8が一列に位置決めされている。
【0016】また、第2配列部材12は、位置決め用ピ
ン12cを挟んで固着された2枚の板部材12a、12
bで構成され、一側面には所定間隔で2列のファイバ結
合端面が露出している。この間隔は、上述した第1配列
部材11の間隔と等しくなっている。
【0017】板部材12aは、その底面中央部にファイ
バ固定部が形成されており、その両側に位置決め用ピン
12cを固定する位置決め溝が形成されている。V溝は
同一ピッチ間隔で配置された同一形状の複数のV溝で構
成されており、このV溝に4心テープ状光ファイバで構
成された第3多心ファイバ19および第4多心ファイバ
20が一列に位置決めされている。さらに、位置決め溝
の両外側にはガイドピン24を導くクリアランスAを構
成するガイド溝が形成されている。
【0018】板部材12bの上面中央部にはファイバ固
定部が形成されている。このファイバ固定部は板部材1
2aのファイバ固定部と同一形状で対応位置に形成さ
れ、その両側には位置決め用ピン12cを固定する位置
決め溝が形成されている。ファイバ固定部のV溝には4
心テープ状光ファイバで構成された第3バイパスファイ
バ22、第4バイパスファイバ23が一列に位置決めさ
れている。さらに、位置決め溝の両外側にはガイドピン
24を導くクリアランスAを構成するガイド溝が形成さ
れている。板部材12を挟んでブロック体16の反対側
には、ブロック体16と同一形状のブロック体25が配
置され、ブロック体のV溝16a、25a上に上述した
ガイドピン24が固着されている。ところで、図1に示
すように、第1バイパスファイバ14は第4バイパスフ
ァイバ23、第2バイパスファイバ15は第3バイパス
ファイバ22にそれぞれ接続されているので、4本のテ
ープ状光ファイバが対面する基準位置(ガイドピン24
がクリアランスAの下部に位置するとき)では、第1多
心ファイバ17は第3バイパスファイバ22および第2
バイパスファイバ15を経て第4多心ファイバ20に接
続され、かつ第2多心ファイバ18は第4バイパスファ
イバ23および第1バイパスファイバ14を経て第3多
心ファイバ19に接続されている。
【0019】また、ガイドピン24がクリアランスAの
上部に位置するとき、第1多心ファイバ17は直接第3
多心ファイバ19に接続され、かつ第2多心ファイバ1
8は直接第4多心ファイバ20に接続される(図1参
照)。
【0020】このように、ガイドピン24に対して第2
配列部材12を上下方向に駆動することにより、第1多
心ファイバ17の接続先を第4多心ファイバ20から第
3多心ファイバ19に、かつ第2多心ファイバ18の接
続先を第3多心ファイバ19から第4多心ファイバ20
に切り替えることができる。この場合、多心ファイバと
してテープ状光ファイバを使用することができ、さら
に、ファイバの移動方向と垂直にファイバを並列させ、
その移動量は心線数に依存しないので、光スイッチの大
容量化、高速化を容易に実現できる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で多種多様の
変形が可能である。例えば、使用する多心光ファイバの
心線数は実施例で用いた4心に限定されない。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明はファイバの移動
方向と垂直にファイバを並列させているので、容易に光
スイッチの大容量化、高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光スイッチの基本構成
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る光スイッチの全体構成
を示す斜視図である。
【図3】従来の光スイッチの基本構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1、2、3、4…テープ状光ファイバ、B…バイパスフ
ァイバ、11…第1配列部材、12…第2配列部材、1
3…移動機構、14…第1バイパスファイバ、15…第
2バイパスファイバ、16、25…ブロック体、17…
第1多心ファイバ、18…第2多心ファイバ、19…第
3多心ファイバ、20…第4多心ファイバ、22…第3
バイパスファイバ、23…第4バイパスファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横町 之裕 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 小林 英夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 清水 正利 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合状態にある一対の多心光ファイバの
    いずれか一方を移動することにより、多心光ファイバの
    切替を行う光スイッチにおいて、 第1及び第2の多心光ファイバの光結合端面をほぼ一列
    に配列させ、この配列方向と平行に、第1及び第2のバ
    イパスファイバの光結合端面をほぼ一列に配列させる第
    1配列部材と、 前記第1及び第2のバイパスファイバに接続された第3
    及び第4のバイパスファイバの光結合面をほぼ一列に配
    列させ、この配列方向と平行に、前記第1及び第2の多
    心光ファイバに接続される第3及び第4の多心光ファイ
    バの光結合面をほぼ一列に配列させる第2配列部材と、 前記第1配列部材及び前記第2配列部材の結合端面がそ
    れぞれ合致するように配置し、前記第1配列部材及び前
    記第2配列部材のいずれか一方を前記第1配列部材及び
    前記第2配列部材の配列方向と直交する方向に移動させ
    る移動機構とを備え、 前記第1及び第2の多心光ファイバを前記第3及び第4
    のバイパスファイバまたは前記第3及び第4の多心光フ
    ァイバに接続することにより、前記第1及び第2の多心
    光ファイバに対し前記第3及び第4の多心光ファイバを
    切り替えることを特徴とする光スイッチ。
JP10460692A 1992-04-23 1992-04-23 光スイッチ Pending JPH05297297A (ja)

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