JP3088598B2 - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JP3088598B2
JP3088598B2 JP05283423A JP28342393A JP3088598B2 JP 3088598 B2 JP3088598 B2 JP 3088598B2 JP 05283423 A JP05283423 A JP 05283423A JP 28342393 A JP28342393 A JP 28342393A JP 3088598 B2 JP3088598 B2 JP 3088598B2
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秀輝 中田
秀樹 愛甲
裕行 中村
誠 ▲高▼嶋
徹 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発業上の利用分野】本発明は、ディスク状記録媒体に
光スポットを投影して光学的に情報を記録再生する方式
であるディスク演奏装置の光学ヘッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク演奏装置は、CDプレー
ヤ,CD−ROM,マルチレーザープレーヤなど、その
用途は年々多様化すると共に益々高性能・高品質・高付
加価値化している。特に、記録可能な光磁気メディアを
利用したディスク演奏装置においては、ポータブル用,
車載用への需要は大きく増加傾向にあり、より一層の小
型・薄型・高性能化が求められている。
【0003】従来、光磁気ディスク用の光学ヘッドに関
する技術としては、数多くの報告がなされている。
【0004】以下、図面を参照しながら、従来の光磁気
ディスク用の光学ヘッドについて説明を行う。
【0005】図5および図6は従来の光学ヘッドの概略
的な構成図およびその動作原理を説明する図である。図
5において、1は半導体レーザ、2はコリメートレン
ズ、3は回折格子、4はビームスプリッタ4a、偏光分
離素子4b、反射ミラー4cより構成された複合素子
5は対物レンズ、6は磁気光学効果を有する情報記録媒
体、7はモニタ用受光素子、8は検出レンズ、9は多分
割光検出器、10および11は光スポットの焦点、12
は多分割光検出器9に形成されるメインビーム(P偏
光)、13は多分割光検出器9上に形成されるメインビ
ーム(S偏光)、14は多分割光検出器9上に形成され
るメインビーム(P+S偏光)、15は副ビームのうち
先行ビーム、16は副ビームのうち後行ビームである。
図6において、17は4分割受光領域、18は先行ビー
ム受光領域、19は後行ビーム受光領域、20a、20
bは情報信号受光領域、21は減算器、22は加算器で
ある。
【0006】以上のように構成された従来例について、
以下その動作について説明を行う。半導体レーザ1より
発せられた光は、コリメートレンズ2により平行光に変
換され、回折格子3により異なる複数の平行光束に分離
される。異なる複数の平行光束は複合素子4のビームス
プリッタ4aを透過し、対物レンズ駆動装置(図示せ
ず)に組み込まれた対物レンズ5により、情報記録媒体
(以下、光磁気ディスクと記す。)6上に直径1ミクロ
ン程度のメインビームとして集光されると同時に、いわ
ゆる3ビーム法によりメインビームと同一トラック上に
メインビームの前後に副ビームとして先行ビームと後行
ビームを一定間隔に形成する。また、複合素子4のビー
ムスプリッタ4aにより反射された平行光束はモニタ用
受光素子7に入射し半導体レーザ1の駆動電流を制御す
る。
【0007】光磁気ディスク6からの反射光は、逆の経
路をたどり、複合素子4のビームスプリッタ4aにより
反射分離されて、偏光分離素子4bに入射する。半導体
レーザ1は、紙面に平行な偏光方向となるよう設置され
ており、入射光は偏光分離素子4bにより、偏光面を4
5度回転するとともに互いに直行する2つの偏光成分と
互いに直行する2つの偏光成分を有する異なる3つの光
束に分離され、反射ミラー4cにより反射される。複合
素子4を透過した反射光は検出レンズ8の凸レンズ部8
aにより収れん光となり、凹シリンドリカルレンズ部8
bへ入射する。ここで、凹シリンドリカルレンズ部8b
は、本従来例においては、紙面に平行な面内でW1の向
きに存在する光磁気ディスク6の記録トラックの像に対
して、略45度の方向にレンズ効果を有するように設け
られている。検出レンズ8を透過した光は、多分割光検
出器9に入射する。
【0008】複合素子4を透過した光はフォーカス誤差
信号検出手段である検出レンズ8により、非点収差を発
生する。凹シリンドリカルレンズ8bのレンズ面を有さ
ない面内では実線の光路となり焦点10に収れんし、レ
ンズ効果を有する面内では、破線で示した光路となり、
焦点11に収れんする。多分割光検出器9は受光面が焦
点10と焦点11との略中間に位置しており、演算回路
21bにおいて、中心部の4分割受光領域17で発生し
た電気信号の対角同士の和をとり、それらを減算するこ
とにより、いわゆる非点収差法によりフォーカス誤差信
号の検出を行う。
【0009】演算回路22bにおいて、先行ビーム15
により先行ビーム受光領域18で発生した電気信号と、
後行ビーム16により後行ビーム受光領域19で発生し
た電気信号の差を取ることにより、いわゆる3ビーム法
によるトラッキング誤差検出信号を検出する。
【0010】また、演算回路21aにおいて、P偏光か
らなるメインビーム12とS偏光からなるメインビーム
13により情報信号受光領域20a,20bで発生した
電気信号同士の差を取ることにより、差動検出法による
光磁気ディスク情報信号の検出が可能である。さらに、
演算回路22aにおいて、それらの和をとることによ
り、プレピット信号の検出が可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、多分割光検出器の各受光領域で検出され
る光量において、情報記録媒体からの正規のフォーカス
誤差信号,トラッキング誤差信号,情報信号以外に、複
合素子の内部反射による迷光が発生し、多分割光検出器
の受光面に入射することにより、トラッキング誤差信
号,フォーカス誤差信号,情報信号のオフセットとな
る。また、光源の光パワーのわずかな変化あるいは記録
・再生のそれぞれの場合において各信号のオフセットが
変動し、情報記録媒体上の光スポット位置の正確な制御
が不可能となり、記録・再生特性が大幅に低下するとい
う問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点に鑑み、検出信
号の迷光量を大幅に低減した光ヘッドを提供し、高精度
な記録・再生特性を実現する光学ヘッドを提供すること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光学ヘッドは、光源より発せられた光束を平
行光束に変換するコリメートレンズと、前記コリメート
レンズからの平行光束を情報記録媒体上に集光させる対
物レンズと、前記コリメートレンズと前記対物レンズの
間に位置し、前記コリメートレンズからの光束を透過し
前記情報記録媒体からの反射光を往路と分離する偏光分
離手段と、前記偏光分離手段により分離された光束の光
軸の角度を変更する光束反射手段と、前記光速反射手段
により反射された光束が入射し、前記情報記録媒体のフ
ォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報記録信
号を検出する検出手段と、前記検出手段を経た光束を受
光する多分割光検出器と、前記多分割光検出器で発生し
た電気信号を演算する演算回路とを具備し、前記偏光分
離手段と前記光束反射手段を略平行に配置した一体構成
の複合素子とし、前記複合素子の平行光束に対する傾斜
角は、前記複合素子の内部反射による迷光が、前記光源
と前記コリメートとの相対位置ずれによる前記平行光束
の前記複合素子への入射角度変化を含んだ状態で、前記
多分割受光素子の受光面の長さの略2倍もしくはそれ以
上移動する傾斜角とした構成を有している。
【0014】
【作用】この構成によって、光検出器に入射する迷光の
量を大幅に低減することが可能となり、記録・再生時に
おける情報記録媒体上の光スポットの位置を正確に制御
することが可能となり、高性能な光ヘッドおよびディス
ク演奏装置を実現できるとともに、品質の安定による一
層の量産性の向上を達成できるものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0016】図1および図2は本発明の第1の実施例に
おける光学ヘッドの構成を示す説明図である。図1にお
いて、1は半導体レーザ、2はコリメートレンズ、3は
回折格子、4はビームスプリッタ4a、偏光分離素子4
b、反射ミラー4cより構成された複合素子、5は対物
レンズ、6は磁気光学効果を有する情報記録媒体、7は
モニタ用受光素子、8は検出レンズ、9は多分割光検出
器、10および11は光スポットの焦点、12は多分割
光検出器9に形成されるメインビーム(P偏光)、13
は多分割光検出器9上に形成されるメインビーム(S偏
光)、14は多分割光検出器9上に形成されるメインビ
ーム(P+S偏光)、15は副ビームのうち先行ビー
ム、16は副ビームのうち後行ビームである。図2にお
いて、17は4分割受光領域、18は先行ビーム受光領
域、19は後行ビーム受光領域、20a、20bは情報
信号受光領域、21は減算器、22は加算器である。
【0017】以上のように構成された本発明の第1の実
施例について、以下その動作について説明を行う。
【0018】光源である半導体レーザ1より発せられた
光は、コリメートレンズ2により平行光に変換され、回
折格子3により異なる複数の平行光束に分離される。異
なる複数の平行光束は複合素子4のビームスプリッタ4
aを透過し、対物レンズ駆動装置(図示せず)に組み込
まれた対物レンズ5により、情報記録媒体(以下、光磁
気ディスクと記す。)6上に直径1ミクロン程度のメイ
ンビームとして集光されると同時に、いわゆる3ビーム
法によりメインビームと同一トラック上にメインビーム
の前後に副ビームとして先行ビームと後行ビームを一定
間隔に形成する。また、複合素子4のビームスプリッタ
4aにより反射された平行光束はモニタ用受光素子7に
入射し半導体レーザ1の駆動電流を制御する。
【0019】光磁気ディスク6からの反射光は、逆の経
路をたどり、複合素子4のビームスプリッタ4aにより
反射分離されて、偏光分離素子4bに入射する。半導体
レーザ1は、紙面に平行な偏光方向となるよう設置され
ており、入射光は偏光分離素子4bにより、偏光面を4
5度回転するとともに互いに直行する2つの偏光成分と
互いに直行する2つの偏光成分を有する異なる3つの光
束に分離され、反射ミラー4cにより反射される。
【0020】複合素子4を透過した反射光は検出レンズ
8の凸レンズ部8aにより収れん光となり、凹シリンド
リカルレンズ部8bへ入射する。ここで凹シリンドリカ
ルレンズ部8bは、本実施例においては、紙面に平行な
面内でW1の向きに存在する光磁気ディスク6の記録ト
ラックの像に対して、略45度の方向にレンズ効果を有
するように設けられている。検出レンズ8を透過した光
は、多分割光検出器9に入射する。
【0021】複合素子4を透過した光はフォーカス誤差
信号検出手段である検出レンズ8により、非点収差を発
生する。凹シリンドリカルレンズ8bのレンズ面を有さ
ない面内では実線の光路となり焦点10に収れんし、レ
ンズ効果を有する面内では、破線で示した光路となり、
焦点11に収れんする。多分割光検出器9は受光面が焦
点10と焦点11との略中間に位置しており、演算回路
21bにおいて、中心部の4分割受光領域17で発生し
た電気信号の対角同士の和をとり、それらを減算するこ
とにより、いわゆる非点収差法によりフォーカス誤差信
号の検出を行う。
【0022】演算回路22bにおいて、先行ビーム15
により先行ビーム受光領域18で発生した電気信号と、
後行ビーム16により後行ビーム受光領域19で発生し
た電気信号の差を取ることにより、いわゆる3ビーム法
によるトラッキング誤差検出信号を検出する。
【0023】また、演算回路21aにおいて、P偏光か
らなるメインビーム12とS偏光からなるメインビーム
13により情報信号受光領域20a,20bで発生した
電気信号同士の差を取ることにより、差動検出法による
光磁気ディスク情報信号の検出が可能である。さらに、
演算回路22aにおいて、それらの和をとることによ
り、プレピット信号の検出が可能である。
【0024】複合素子4は、半導体レーザ1とコリメー
トレンズ2の光軸ずれが生じた場合においても、複合素
子4の内部反射による迷光が多分割光検出器9の受光面
に入射しないよう、一点鎖線で示した光軸に対して紙面
の平行な面内においてθ1の傾斜角を有した状態で固定
されている。
【0025】この傾斜角θ1は、多分割光検出器9の受
光面から迷光を除去するために、各光学素子の光軸が正
規の状態において複合素子4の内部反射による迷光が多
分割光検出器9の受光面にて受光面の長さW2の略1倍
移動する角度と、半導体レーザ1の発光位置とコリメー
トレンズ2の光軸ずれにより複合素子4に入射する平行
光束の傾きの最悪値を考慮した設計余裕として複合素子
4の内部反射による迷光が多分割光検出器9の受光面に
て受光面の長さW2の略1倍移動する角度とを加算した
値である。
【0026】従ってθ1は、複号素子4の内部反射によ
る迷光が多分割光検出器9の受光面において、多分割光
検出器9の受光面の長さW2の略2倍移動するように設
定されいる。また、複合素子4を、ビームスプリッタ4
aと反射ミラー4cの2つの反射面より構成された平行
四辺形の反射面構成とすることにより、複合素子4をθ
1の角度傾けても、多分割光検出器9の位置を変化させ
ることなく迷光のみを多分割光検出器9の外側に移動さ
せることが可能となる。
【0027】以上のように第1の実施例によれば、複合
素子4を光軸に対して規定の値以上傾けることにより、
半導体レーザ1の発光点とコリメータレンズ2の相対位
置変化を考慮しても、多分割光検出器9の受光面から複
合素子4の内部反射により発生した迷光だけを除去し
て、多分割光検出器9における迷光を大幅に低減するこ
とができるため、フォーカス誤差信号およびトラッキン
グ誤差信号のオフセットを減少することが可能となる。
したがって、半導体レーザ1の光パワーのわずかな変化
あるいは記録、再生のそれぞれの場合において各信号の
オフセットの変動が大幅に減少し、情報記録媒体上の光
スポット位置の正確な制御が可能となり、記録・再生特
性が大幅な向上を実現できるものである。
【0028】なお、第1の実施例において、θ1は紙面
に平行な方向としたが、紙面に垂直な方向でもよい。
【0029】次に、第2の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図3および図4において、23は立ち
上げミラーである。第1の実施例との相違点は、情報記
録媒体6と平行に固定された複合素子4に対して半導体
レーザ1の光軸を鉛直方向にθ2傾けて取り付けた構成
としたことである。また、検出レンズ8および多分割光
検出器9も半導体レーザ1の光軸と同じくθ2傾けて取
り付けた構成となっている。
【0030】半導体レーザ1の光軸は、半導体レーザ1
とコリメートレンズ2の光軸ずれが生じた場合において
も、複合素子4の内部反射による迷光が多分割光検出器
9の受光面に入射しないよう、複合素子4に対して紙面
の平行な面内においてθ2以上の傾斜角を有した状態で
固定されている。
【0031】この傾斜角θ2は、多分割光検出器9の受
光面から迷光を除去するために、各光学素子の光軸が正
規の状態において複合素子4の内部反射による迷光が多
分割光検出器9の受光面にて受光面の長さW3の略1倍
移動する角度と、半導体レーザ1の発光位置とコリメー
トレンズ2の光軸ずれにより複合素子4に入射する平行
光束の傾きの最悪値を考慮した設計余裕として複合素子
4の内部反射による迷光が多分割光検出器9の受光面に
て受光面の長さW3の略1倍移動する角度とを加算した
値である。
【0032】従ってこの傾斜角θ2は、複合素子4の内
部反射による迷光が多分割光検出器9の受光面におい
て、多分割光検出器9の受光面の長さW3の略2倍移動
するように設定されている。
【0033】以上のように、第2の実施例によれば、第
1の実施例と同様の効果に加え、さらに、複合素子4に
対して半導体レーザ1の光軸をθ2傾けたことにより、
対物レンズ5と立ち上げミラー23との距離W4を大き
くすることができるため、対物レンズ5を駆動するアク
チュエータの設計余裕を大きくすることが可能となり、
光ヘッドのより一層の薄型化が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複合素子
を規定の傾斜角以上を有した状態に取り付けることによ
り、光検出器の受光面に入射する迷光の量を大幅に低減
することが可能となり、記録・再生時における情報記録
媒体上の光スポットの位置を正確に制御することが可能
となり、高性能な光ヘッドおよびディスク演奏装置を実
現できるとともに、品質の安定による一層の量産性の向
上を達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光学ヘッドの構
成を示す説明図
【図2】図1における光学ヘッドの光検出器9の構成を
示す説明図
【図3】本発明の第2の実施例における光学ヘッドの平
面の説明図
【図4】同第2の実施例における光学ヘッドの側面の説
明図
【図5】従来の光学ヘッドの構成を示す説明図
【図6】図5の光ヘッドの光検出器9の説明図
【符号の説明】 1 半導体レーザ 2 コリメートレンズ 3 回折格子 4 複合素子 5 対物レンズ 6 情報記録媒体 7 モニタ用受光素子 8 検出レンズ 9 多分割光検出器 17 4分割受光領域 18 先行ビーム受光領域 19 後行ビーム受光領域 20a,20b 情報信号受光領域 21 減算器 22 加算器 23 立ち上げミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 裕行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 ▲高▼嶋 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中村 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−87442(JP,A) 特開 昭59−171038(JP,A) 実開 昭61−195531(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源より発せられた光束を平行光束に変
    換するコリメートレンズと、前記コリメートレンズから
    の平行光束を情報記録媒体上に集光させる対物レンズ
    と、前記コリメートレンズと前記対物レンズの間に位置
    し、前記コリメートレンズからの光束を透過し前記情報
    記録媒体からの反射光を往路と分離する偏光分離手段
    と、前記偏光分離手段により分離された光束の光軸の角
    度を変更する光束反射手段と、前記光速反射手段により
    反射された光束が入射し、前記情報記録媒体のフォーカ
    ス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報記録信号を検
    出する検出手段と、前記検出手段を経た光束を受光する
    多分割光検出器と、前記多分割光検出器で発生した電気
    信号を演算する演算回路とを具備し、前記偏光分離手段と前記光束反射手段を略平行に配置し
    た一体構成の複合素子とし、前記複合素子の平行光束に
    対する傾斜角は、前記複合素子の内部反射による迷光
    が、前記光源と前記コリメートレンズとの相対位置ずれ
    による前記平行光束の前記複合素子への入射角度変化を
    含んだ状態で、前記多分割受光素子の受光面の長さの略
    2倍もしくはそれ以上移動する傾斜角としたことを特徴
    とする光学ヘッド。
  2. 【請求項2】 光源より発せられた光束を平行光束に変
    換するコリメートレンズと、前記コリメートレンズから
    平行光束を情報記録媒体上に集光させる対物レンズ
    と、前記コリメートレンズと前記対物レンズとの間に位
    置し、前記コリメートレンズからの光束を透過し前記情
    報記録媒体からの反射光を往路と分離する偏光分離手段
    と、前記偏光分離手段により分離された光束の光軸の角
    度を変更する光束反射手段と、前記光束反射手段により
    反射された光束が入射し、前記情報記録媒体のフォーカ
    ス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報記録信号を検
    出する検出手段と、前記検出手段を経た光束を受光する
    多分割光検出器と、前記多分割光検出器で発生した電気
    信号を演算する演算回路とを具備し、前記偏光分離手段と前記光束反射手段を略平行に配置し
    た一体構成の複合素子とし、前記複合素子の平行光束に
    対する鉛直方向の傾斜角は、前記複合素子の内部反射に
    よる迷光が、前記光源と前記コリメートとの相対位置ず
    れによる前記平行光束の前記複合素子への入射角度変化
    を含んだ状態で、前記多分割受光素子の 受光面の長さの
    略2倍もしくはそれ以上移動する傾斜角としたことを特
    徴とする光学ヘッド。
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