JP3087960U - キャスタ構造 - Google Patents

キャスタ構造

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JP3087960U JP2002000663U JP2002000663U JP3087960U JP 3087960 U JP3087960 U JP 3087960U JP 2002000663 U JP2002000663 U JP 2002000663U JP 2002000663 U JP2002000663 U JP 2002000663U JP 3087960 U JP3087960 U JP 3087960U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩
行補助椅子などの歩行補助設備に使用されて戸框や障害
物を乗り越えるのに適したキャスタ構造。 【解決手段】 ブラケット10を具え、該ブラケットの
上部に手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補
助椅子の前輪或いは後輪の横軸に連結される一つの連結
棒12が設けられ、少なくとも一つの前案内輪20と主
接地輪30がそれぞれブラケット内部の前端と後端に取
り付けられるか、或いは若干の中継輪40がブラケット
内に結合されて前案内輪と主接地輪の間に介装され、前
案内輪、中継輪の設置によりキャスタのクライミング仰
角が小さくなり、キャスタが戸框或いは障害物を跨過す
る時、順調に登って通り過ぎることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のキャスタ構造に係り、特に、手押し車、車椅子、伝動車椅子或 いは電動歩行補助椅子等の歩行補助設備の前輪或いは後輪に使用され、比較的小 さいクライミング仰角を有するキャスタ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子は広く幼児、病人及び 老人の歩行補助設備として使用され、このような歩行補助設備中の共通点は、後 ろから前に押す方式で動力を提供し、且つ曲がる操作をスムースに行うために、 一般に、前輪が直径が比較的小さい形態とされることにある。しかしこのような 設計は却って戸框や障害物を乗り越える時には障害となる。図37及び図39に 典型的な周知の車椅子Aが障害物Bを跨過する状況が示されている。車椅子Aの 前案内輪A1が障害物Bに遭遇すると、前案内輪の直径は比較的小さいため、前 案内輪の軸中心A2(図38参照)と地面は非常に接近しもし障害物の高さが前 案内輪の半径を超過すると、前案内輪はひっかかり、前案内輪A1の底面に障害 物Bの上面を超過させるのは相当に困難となり、通常は後輪Fを支点とし、てこ の方式で車椅子Aの前端を持ち上げ、前輪A1底面を障害物Bの上面に接触させ なければ、この難題を克服できなかった。しかしこのような方法で電動車椅子A を推進するのは相当に力を必要とし不便である。障害物の高度が前案内輪の半径 よりやや低い場合は、往々にしてまず車椅子Aを小距離加速させ、さらに前案内 輪A1を障害物Bに向けて衝突させ、これにより車椅子Aに衝力により障害物B を跨過させる。その原因は、前案内輪A1の前縁と障害物Bの開始接触点、及び 前案内輪A1と地面の接触点の2点の連接線が地面との間に形成する夾角、いわ ゆるクライミング仰角が大きくなるほど、傾斜がきつくなり、行進しにくくなる 。これは図39に示されるZ角に示されるようである。このように衝突により跨 過させる方式は、衝撃力が非常に大きく、車椅子のシャーシが折れ曲がることが ある。また大量のエネルギーを消耗し強制的に通過した後にも激烈な振動或いは 揺動が発生し、使用者の生命の安全に対して極めて大きな脅威となり、これは手 押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子の使用上、極めて改善が待 たれる問題であった。
【0003】 また、上述の周知の車椅子Aの前案内輪A1に電動補助動力を増設すれば障害 物Bを跨過する補助となりうる。しかし、車椅子Aの改装コストがかかり構造設 計も複雑化し、二つの前案内輪A1間に差速器を増設して、車椅子Aが曲がる時 の傾倒転倒を防止する必要があり、また、操作上複雑で容易でなくなった。
【0004】 また、図40に示されるように前輪駆動の方式により車椅子Aを改変し、前案 内輪A1の半径を大きくする設計により、障害物を跨過しやすくすることができ る。しかし、不変であることは、車椅子Aを加速して障害物Bを跨過する必要が あり、並びにさらに後輪Fが障害物を上らねばならぬことであり、このため二重 の衝撃力の発生は免れず、前輪駆動の車椅子は、その後輪Fが牽引方式で前進す るが、その行進は一般の自動車の後退時のように、操作が非常に難しく、このた めこのような設計はあまり消費者に受け入れられていない。
【0005】 このほか、ある業者は図41に示される例を提出している。それは周知の一般 の後輪駆動の車椅子Aの前側に、カーブクライマー(curb climber )が取り付けられている。このような設計は車椅子が障害物に遭遇した時、カー ブクライマーGの底端が先に障害物Bに接触し、さらに車椅子Aが続いて前進す る時、カーブクライマーGがてこの働きをし、車椅子の前端を上向きに持ち上げ 、車椅子に障害物を通過させる。しかし、カーブクライマーGの設置は実用的で ない。その原因は、使用者がまず、障害物に照準を定めることを学習せねば、カ ーブクライマーが作用を失うためである。これは歩行補助設備使用者にとって相 当に実用的でなく、あまり消費者に受け入れられていない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種のキャスタ構造を提供することにあり、それは前 案内輪、若干の中継輪及び主接地輪が相互に配列されて、手押し車、車椅子、伝 動車椅子或いは電動歩行補助椅子の前輪に運用され、比較的小さいクライミング 仰角を有して歩行補助設備に順調に戸框や障害物を通過させることができるもの とする。
【0007】 本考案の第2の目的は、一種のキャスタ構造を提供することにあり、それは、 該前案内輪の中心高度が相対的に高くされ、且つキャスタと障害物上面間のクラ イミング仰角が小さくされ、主接地輪が順調に障害物を跨過でき、振動或いは揺 動を発生しないものとする。
【0008】 本考案の第3の目的は、一種のキャスタ構造を提供することにあり、それは、 ブラケットと連結棒により、キャスタ構造が随意に周知の任意の形態の手押し車 、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子の前輪或いは後輪横軸に取り付け られ、改装の手間とコストを節約できるものとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、キャスタ構造において、 ブラケットとされ、内部に組合せ空隙が形成され、上部に少なくとも一つの連 結棒が設けられ、該連結棒が歩行補助設備の前方の前輪横軸への取り付けに供さ れる、上記ブラケットと、 前案内輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部分に結合された、上記 前案内輪と、 主接地輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部分に結合された、上記 主接地輪と、 若干の中継輪とされ、該ブラケット内に結合され、前案内輪と主接地輪の間の 位置に取り付けられる、上記若干の中継輪と、 を具え、該前案内輪、中継輪の増設により、主接地輪が障害物に接近する時、 そのクライミング仰角が小さくなり、主接地輪が順調に障害物を跨過することを 特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、ブラケットの上 部に連結シートが設けられ、連結棒が該連結シートの上に設けられたことを特徴 とする、キャスタ構造としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、ブラケットの両 側に若干の孔が設けられ、前案内輪、中継輪及び主接地輪がいずれも支持横棒の 該孔への挿入固定によりブラケット内に結合されたことを特徴とする、キャスタ 構造としている。 請求項4の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、中継輪が対をな すように設置され、且つ中継輪の前端、後端部分がそれぞれ前案内輪と主接地輪 の局部の間に挟まれたことを特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項5の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、ブラケット内の 前案内輪と主接地輪に接近する部分にそれぞれ一対の中継輪が設けられ、ブラケ ット内にあってこの2対の中継輪の間に一つの中継輪が結合されたことを特徴と する、キャスタ構造としている。 請求項6の考案は、請求項4に記載のキャスタ構造において、前案内輪が対を なす設計とされ、中継輪が無設置とされ、この対をなす前案内輪の後端部分が主 接地輪の前縁を挟むことを特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項7の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、前案内輪、中継 輪、主接地輪が順に配列された設計であることを特徴とする、キャスタ構造とし ている。 請求項8の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、前案内輪と主接 地輪が対をなす設計とされ、中継輪が一つだけ設置され、この中継輪の前縁と後 縁がそれぞれ前案内輪と主接地輪の局部間に挟まれたことを特徴とする、キャス タ構造としている。 請求項9の考案は、請求項8に記載のキャスタ構造において、前案内輪が一つ だけ設けられ、主接地輪が対をなす設計とされ、中継輪が無設置とされたことを 特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項10の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、該キャスタ構 造が前輪駆動歩行補助設備の後輪横軸に連結可能とされたことを特徴とする、キ ャスタ構造としている。 請求項11の考案は、請求項1に記載のキャスタ構造において、歩行補助設備 が手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは歩行器とされたことを特徴とする、キャ スタ構造としている。 請求項12の考案は、キャスタ構造において、 ブラケットとされ、内部に組合せ空隙が形成され、上部に少なくとも一つの連 結棒が設けられ、該連結棒が歩行補助設備の前方の前輪横軸への取り付けに供さ れる、上記ブラケットと、 前案内輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部分に結合され、輪面に 少なくとも一つの環状溝が設けられた、上記前案内輪と、 主接地輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部分に結合され、輪面に 少なくとも一つの環状溝が設けられた、上記主接地輪と、 ベルトとされ、前案内輪の環状溝と主接地輪の環状溝間を連結する、上記ベル トと、 を具え、該前案内輪、中継輪の増設により、主接地輪が障害物に接近する時、 そのクライミング仰角が小さくなり、主接地輪が順調に障害物を跨過することを 特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項13の考案は、請求項12に記載のキャスタ構造において、ブラケット の上部に連結シートが設けられ、連結棒が該連結シートの上に設けられたことを 特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項14の考案は、請求項12に記載のキャスタ構造において、ブラケット 内にあって前案内輪と主接地輪の間の上端と下端に若干の支持輪が設けられてベ ルトがその輪面をスライドし、これによりベルトの張力を増加し、ベルトの凹み を防止することを特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項15の考案は、請求項12又は請求項14に記載のキャスタ構造におい て、ベルトがスプロケットベルトとされたことを特徴とする、キャスタ構造とし ている。 請求項16の考案は、請求項15に記載のキャスタ構造において、スプロケッ トベルトの内面に若干の歯が設けられたことを特徴とする、キャスタ構造として いる。 請求項17の考案は、請求項15に記載のキャスタ構造において、ブラケット 内にあって前案内輪と主接地輪の間の上端、下端に若干の支持輪が設けられ、支 持輪の輪面に環状溝が設けられてスプロケットベルトが環状溝に嵌合し、これに よりスプロケットベルトの張力を増加し、スプロケットベルトの凹みを防止した ことを特徴とする、キャスタ構造としている。 請求項18の考案は、請求項12に記載のキャスタ構造において、該キャスタ 構造が前輪駆動の歩行補助設備の後輪横軸に取り付けられたことを特徴とする、 キャスタ構造としている。 請求項19の考案は、請求項12に記載のキャスタ構造において、歩行補助設 備が車椅子、電動車椅子、手押し車或いは歩行器とされたことを特徴とする、キ ャスタ構造としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案のキャスタ構造は、ブラケット、前案内輪、主接地輪及び若干の中継輪 を具え、ブラケットの上部に少なくとも一つの連結棒が設けられ、該連結棒によ り、手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子等の歩行補助設備の 前輪或いは後輪の横軸に連結され、少なくとも一つの前案内輪と主接地輪がそれ ぞれブラケット内部の前端と後端に取り付けられ、少なくとも一つの中継輪がブ ラケット内に結合され、且つ前案内輪と主接地輪の間の位置に位置する。前案内 輪と障害物の接触点及び主接地輪接地点の両者を結んだ線と地面との間に形成さ れるクライミング仰角は、前案内輪及び中継輪の設置により小さくなり、キャス タが戸框或いは障害物を跨過する時、順調に登って通り過ぎることができる。
【0011】
【実施例】
図1から図6に示されるのは本考案のキャスタ100の第1実施例であり、ブ ラケット10を具え、少なくとも一つの連結シート11が該ブラケット10の上 部に設けられ、並びに連結棒12がこの連結シート11の上に設けられ、連結棒 12は歩行補助設備200の前側、前輪横軸210の両端(図6)に連結されて いる。組合せ空隙14がブラケット10内部に形成されている。少なくとも一つ の前案内輪20及び主接地輪30が、それぞれ支持ボルトC及びナットD(或い はこれを支持輪軸装置と称する)がブラケット10前端及び後端の孔13中に挿 入されることを透過して、ブラケット10内部の組合せ空隙14の前端と後端に 結合される。少なくとも一対の中継輪20が支持ボルトCとナットDのブラケッ ト10の孔13への結合を利用し、これら前案内輪20と主接地輪30の間に取 り付けられ、中継輪40が前案内輪20と主接地輪30の間に位置し、並びに中 継輪40の前端と後端が局部重畳するように前案内輪20と主接地輪30の端部 を挟む(図3参照)。これにより有効に前案内輪20と主接地輪30間の軸距を 短縮し適度に空間を節約する。
【0012】 上述の実施例のキャスタ100中、前案内輪20と中継輪40及び主接地輪3 0の三者の直径は小さいものから大きいものが配列され、ブラケット10内部に 組み合わされた後、主接地輪30は接地状態とされ、前案内輪20と中継輪40 はいずれも不接地である。並びに前案内輪20と障害物Eの初期接触点、及び主 接地輪30の輪底部接地点の、2点が結ばれてなる連接線Xと、地面Yの間にク ライミング仰角αが形成され(図4参照)、このクライミング仰角αの大きさは 前案内輪20、中継輪40及び主接地輪30間の直径の大きさを調整するか、或 いはブラケットに設けられる孔13の位置の高さにより、変化する。並びに図5 と比較されたい。図5においては、主接地輪30と障害物Eの直接接触点の連接 線Xと地面の形成するもう一つのクライミング仰角Zが示され、両者を対照する と分かるように、α角はZ角より小さく、比較的小さく比較的緩やかなクライミ ング仰角は明らかに障害物を跨過するのに有利であり、本考案はこの特性を利用 し、クライミング仰角αの角度を減らしている。
【0013】 図6には、本考案のキャスタ100を歩行補助設備200の二つの前輪に運用 した応用例が示されている。しかし、本考案中の歩行補助設備200はこのよう な電動車椅子への応用態様に限定されるわけではなく、その他の、手押し車、車 椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子等の歩行補助設備に応用され、いずれ も本考案のキャスタの応用される範疇とされる。
【0014】 図7から図12は本考案のキャスタ100を図6の歩行補助設備200に応用 し、障害物Eを通過する実際の操作状況を示す。そのうち、図7及び図8に示さ れるのは、キャスタ100が障害物Eを跨過開始する状態であり、主接地輪30 は歩行補助設備200の後輪220と同時に接地するよう設計され、さらに上述 の図4に示されるように、クライミング仰角αが小さくされて、即ち前案内輪2 0の輪軸中心位置が相対的に高くなっているため、前案内輪20は簡単に障害物 Eの上部に登ることができる(図9)。図9と図10に示されるように、歩行補 助設備200の後輪220の電動力による推進により、本考案のキャスタ100 中の前案内輪20及び中継輪40は続いて前へと障害物Eの上部を跨過すべく前 進する。図11及び図12にはキャスタ100中の主接地輪30が障害物Eを跨 過する状態を示し、即ち全体のキャスタ100が障害物Eを跨過する状態を示す 。以上の図7から図12は連続して障害物を跨過する操作状態例であり、歩行補 助設備200が障害物Eを跨過する操作上、車輪の滑動(回転摩擦)とクライミ ング仰角が小さくされた特性により、順調に障害物を跨過でき、激烈な振動或い は揺動を発生して使用者の安全を脅かす問題がない。
【0015】 さらに図13は本考案のキャスタ100を車椅子形態の歩行補助設備200’ に応用した第2実施例であり、そのうち、大量の改装の手間とコストをかけずに 直接本考案のキャスタ100をクランプで周知の車椅子の二つの前輪支持フレー ムに取り付けることにより、運転操作及び障害物E跨過の操作上、完全に上述の 図7から図12に示される操作状態と同じく、この車椅子形態の歩行補助設備2 00’、或いは後方の補助者(手押し状態の時)が、簡単に歩行補助設備200 ’を推進し障害物Eを跨過させることができる。
【0016】 次に図14に示されるのは、本考案のキャスタ100を前輪駆動の車椅子形態 の歩行補助設備200’に応用した第3実施例であり、直接本考案のキャスタ1 00が、クランプで周知の車椅子の後輪支持フレームに取り付けられ、その走行 操作及び障害物Eを跨過する操作上、完全に上述の図7から図12に示される操 作状態と同じであり、車椅子形態の歩行補助設備200’、或いはその後方の補 助者(手押し状態の時)、が簡単に歩行補助設備200’を推進して障害物Eを 跨過させることができる。
【0017】 さらに図15、16及び図17に示されるのは本考案のキャスタ100の第4 実施例であり、そのうち、図1から図6に示される第1実施例との違いは、ブラ ケット10に2対の孔13が増され、中継輪40の数量が相対的に増加され5つ とされ、5個の中継輪40の形態とされたことである。即ち前案内輪20と主接 地輪30に接近した部分にそれぞれ一対の中継輪40が設けられ、猛威凸の中継 輪40が2対の中継輪40の間に位置し、同様にこれにより上述のクライミング 仰角αの大きさを改変する。このような設計はそのクライミング仰角αを減少す るほか、その前案内輪20が相対的に高くされ、これによりクライミング形態で 障害物例えば戸框を跨過する操作に使用でき、一方で歩行補助設備200の運転 操作上の安定度を増加する。
【0018】 このほか、図18、19、20に示されるのは本考案のキャスタ100の第5 実施例であり、そのうち図1から図6に示される第1実施例との違いは、ブラケ ット10の孔13が一対減少し、即ち中継輪40が取り除かれて前案内輪20と 主接地輪30が残された形態とされ、しかし、前案内輪20が対をなす設計とさ れたことにある。図19に示されるように、前案内輪20の後端縁が主接地輪3 0の前端縁を挟む方式で設計され、同様に、上述のクライミング仰角αを小さく でき、傾斜の比較的小さい障害物Eの跨過操作に使用でき、歩行補助設備200 の運転操作上の安定度を増加する。
【0019】 図21、22は本考案のキャスタ100の第6実施例であり、そのうち、図1 から図6に示される第1実施例との違いは、中継輪40が対をなさず、一つの中 継輪40の形態とされ、前案内輪20と主接地輪30の中間に一つの中継輪40 が挿入され、前案内輪20、中継輪40、主接地輪30が順に配列され、中継輪 40の前端と後端が前案内輪20と主接地輪30の端部と重なって端部を挟む形 態ではなく、この形式の設計もクライミング仰角αを小さくでき、その操作使用 方式はいずれも第1実施例と同じである。
【0020】 別に図23、24は本考案のキャスタ100の第7実施例であり、そのうち、 図1から図6に示される第1実施例との違いは、中継輪40が一つだけ設けられ 、前案内輪20、主接地輪30が対をなし、並びに中継輪40の前端、後端が対 をなす前案内輪20と主接地輪30の端部と局部重なって挟まれたことにある。 図25及び図26は本考案の第8実施例であり、前述の第7実施例との違いは、 本実施例では中継輪40が設置されず、並びにその前案内輪20が一つだけ設け られていることにあり、この二種類の設計はいずれもクライミング仰角を小さく する機能を達成でき、障害物を跨過する操作に使用され、同様に歩行補助設備2 00の運転操作の安定度を増加することができる。
【0021】 さらに図27から図30は本考案のキャスタ100の第9実施例を示し、その うち、図1から図6に示される第1実施例と比較すると、即ち中継輪40が省略 され、且つ前案内輪20と主接地輪30の輪面に少なくとも一つの環状溝21及 び31が設けられ(図28及び図29参照)、ベルト50が緊密に前案内輪20 の環状溝21と主接地輪30の環状溝31の間に掛けられ(図28)、ベルト5 0が前案内輪20と主接地輪30の間に掛けられたことにより、両輪が連動状態 を形成し、上述の第1実施例と同様に、クライミング仰角αを小さくする効果を 達成し、即ち前案内輪20が簡単に障害物Eの上部を跨過し、また、ベルト50 の連動により主接地輪30が障害物Eを跨過する安定性を増加し、第1実施例と 同じ効果を達成する。
【0022】 図31は本考案のキャスタ100の第10実施例を示し、そのうち第9実施例 との違いは、ブラケット10内部の上下にそれぞれ若干の支持輪70が設けられ 、該支持輪70がベルト50にその上をスライドさせるほか、ベルト50を障害 物に接触することにより凹むのを防止し、即ちベルト50の張力を増加し、歩行 補助設備200が運転或いは障害物Eを跨過する時に、止滑、凹み防止の機能も 有するようにする。
【0023】 また図32から図35に示されるのは本考案の第11実施例であり、図9の実 施例と比較すると、その違いは、スプロケットベルト60が緊密に前案内輪20 と主接地輪30の間に掛けられ、該スプロケットベルト60の内面に若干の凸歯 61が設けられて、スプロケットベルト60自身と前案内輪20の環状溝21及 び主接地輪30の環状溝31間(図32参照)の保持力と連動効果を増加し、歩 行補助設備200が障害物Eを登る速度と安定性を向上したことにある。
【0024】 図36は本考案のキャスタ100の第12実施例を示し、それと第9実施例と を比較すると、ブラケット10内部の上下にそれぞれ若干の支持輪70が設けら れて、スプロケットベルト60の凸歯61と嵌合し、該スプロケットベルト60 が緊密に前案内輪20の環状溝21、支持輪70の環状溝71及び主接地輪30 の環状溝31の間に掛けられ、これによりスプロケットベルト60がより多くの 支持点を得て、さらにスプロケットベルト60が障害物に接触することにより凹 むのを防止し、即ちスプロケットベルト60の張力を増加し、歩行補助設備20 0が運転或いは障害物Eを跨過する時に、良好な伝動速度、安定性、及び止滑の 効果を有する。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、簡単で低コストのキャスタ構造を提供し、大幅に手間とコストをか けない前提下で、周知の手押し車、車椅子、伝動車椅子或いは電動歩行補助椅子 に応用し、大幅に使用者及び製造者のコスト及び時間を節約できるようにし、ま た、クライミング仰角及びクライミング間隙の設計により、キャスタ全体が異な る高さの障害物を登る操作において、いずれも抵抗なく順調に行える機能を達成 できるようにしている。ゆえに本考案は人体工学に符合する優れた考案である。
【0026】 以上の図1から図36に示される本考案のキャスタ構造は本考案の技術内容と 技術手段を説明するために提示したものであり、本考案の実施範囲を限定するも のではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案 の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の斜視図である。
【図2】本考案の立体分解構造図である。
【図3】本考案の底面図である。
【図4】本考案の側面図であり、前案内輪、中継輪及び
後案内輪、及び障害物間に形成されるクライミング仰角
を示す。
【図5】本考案のもう一つの側面図であり、前案内輪、
中継輪及び後案内輪、及び障害物間に形成されるクライ
ミング仰角を示す。
【図6】本考案の第1実施例を電動車椅子形態の歩行補
助設備に応用した応用例図である。
【図7】本考案のキャスタが障害物を跨過する開始状態
を示す斜視図である。
【図8】図7中の前案内輪が障害物上部に接触する状態
を示す側面図である。
【図9】本考案の前案内輪が障害物上部を跨過する状態
を示す側面図である。
【図10】本考案の中継輪が障害物上部を跨過する状態
を示す側面図である。
【図11】本考案の後案内輪が障害物を跨過した後の状
態を示す側面図である。
【図12】本考案のキャスタ全体が完全に障害物を跨過
した状態を示す側面図である。
【図13】本考案のキャスタを車椅子形態の歩行補助設
備に応用した応用例図である。
【図14】本考案のキャスタを車椅子形態の歩行補助設
備に応用したもう一つの応用例図である。
【図15】本考案の第4実施例図である。
【図16】図15の立体分解構造図である。
【図17】本考案の第4実施例を歩行補助設備に応用し
た応用例図である。
【図18】本考案の第5実施例図である。
【図19】図18の底面図である。
【図20】本考案の第5実施例を歩行補助設備に応用し
た応用例図である。
【図21】本考案の第6実施例の側面図である。
【図22】本考案の第6実施例を歩行補助設備に応用し
た応用例図である。
【図23】本考案の第7実施例の底面図である。
【図24】本考案の第7実施例の側面図である。
【図25】本考案の第8実施例の側面図である。
【図26】本考案の第8実施例の底面図である。
【図27】本考案のキャスタの第9実施例図である。
【図28】図27の立体分解構造図である。
【図29】図27中のベルトを後案内輪の環状溝に連結
する構造を示す局部拡大図である。
【図30】本考案の第9実施例を歩行補助設備に応用す
る応用例図である。
【図31】本考案のキャスタの第10実施例図である。
【図32】本考案のキャスタの第11実施例図である。
【図33】図32の立体分解構造図である。
【図34】図32のスプロケットベルトを後案内輪の環
状溝に連結する構造を示す局部拡大図である。
【図35】本考案の第11実施例を歩行補助設備に応用
した応用例図である。
【図36】本考案のキャスタの第12実施例図である。
【図37】周知の車椅子構造表示図である。
【図38】周知の車椅子の前輪が障害物を跨過する表示
図である。
【図39】周知の車椅子の前案内輪が障害物に遭遇した
状態を示す局部側面拡大図である。
【図40】周知の前輪駆動の車椅子構造表示図である。
【図41】カーブクライマを具えた周知の車椅子構造表
示図である。
【符号の説明】
100 キャスタ 10 ブラケット 11 連結シート 12 連結棒 13 孔 14 組合せ空隙 20 前案内輪 21 環状溝 30 主接地輪 31 環状溝 40 中継輪 41 環状溝 50 ベルト 60 スプロケットベルト 61 凸歯 70 支持輪 71 環状溝 200 歩行補助設備 210 前輪横軸 220 後輪 200’ 歩行補助設備 C 支持ボルト D ナット E 障害物 α クライミング仰角 Z クライミング仰角 X 接触点連接線 Y 地面 A 車椅子 A1 前輪 A2 輪軸中心 B 障害物 F 後輪 G カーブクライマ

Claims (19)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスタ構造において、 ブラケットとされ、内部に組合せ空隙が形成され、上部
    に少なくとも一つの連結棒が設けられ、該連結棒が歩行
    補助設備の前方の前輪横軸への取り付けに供される、上
    記ブラケットと、 前案内輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部
    分に結合された、上記前案内輪と、 主接地輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部
    分に結合された、上記主接地輪と、 若干の中継輪とされ、該ブラケット内に結合され、前案
    内輪と主接地輪の間の位置に取り付けられる、上記若干
    の中継輪と、 を具え、該前案内輪、中継輪の増設により、主接地輪が
    障害物に接近する時、そのクライミング仰角が小さくな
    り、主接地輪が順調に障害物を跨過することを特徴とす
    る、キャスタ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、ブラケットの上部に連結シートが設けられ、連結棒
    が該連結シートの上に設けられたことを特徴とする、キ
    ャスタ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、ブラケットの両側に若干の孔が設けられ、前案内
    輪、中継輪及び主接地輪がいずれも支持横棒の該孔への
    挿入固定によりブラケット内に結合されたことを特徴と
    する、キャスタ構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、中継輪が対をなすように設置され、且つ中継輪の前
    端、後端部分がそれぞれ前案内輪と主接地輪の局部の間
    に挟まれたことを特徴とする、キャスタ構造。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、ブラケット内の前案内輪と主接地輪に接近する部分
    にそれぞれ一対の中継輪が設けられ、ブラケット内にあ
    ってこの2対の中継輪の間に一つの中継輪が結合された
    ことを特徴とする、キャスタ構造。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のキャスタ構造におい
    て、前案内輪が対をなす設計とされ、中継輪が無設置と
    され、この対をなす前案内輪の後端部分が主接地輪の前
    縁を挟むことを特徴とする、キャスタ構造。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、前案内輪、中継輪、主接地輪が順に配列された設計
    であることを特徴とする、キャスタ構造。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、前案内輪と主接地輪が対をなす設計とされ、中継輪
    が一つだけ設置され、この中継輪の前縁と後縁がそれぞ
    れ前案内輪と主接地輪の局部間に挟まれたことを特徴と
    する、キャスタ構造。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のキャスタ構造におい
    て、前案内輪が一つだけ設けられ、主接地輪が対をなす
    設計とされ、中継輪が無設置とされたことを特徴とす
    る、キャスタ構造。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、該キャスタ構造が前輪駆動歩行補助設備の後輪横軸
    に連結可能とされたことを特徴とする、キャスタ構造。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のキャスタ構造におい
    て、歩行補助設備が手押し車、車椅子、伝動車椅子或い
    は歩行器とされたことを特徴とする、キャスタ構造。
  12. 【請求項12】 キャスタ構造において、 ブラケットとされ、内部に組合せ空隙が形成され、上部
    に少なくとも一つの連結棒が設けられ、該連結棒が歩行
    補助設備の前方の前輪横軸への取り付けに供される、上
    記ブラケットと、 前案内輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部
    分に結合され、輪面に少なくとも一つの環状溝が設けら
    れた、上記前案内輪と、 主接地輪とされ、ブラケット内部の組合せ空隙の後端部
    分に結合され、輪面に少なくとも一つの環状溝が設けら
    れた、上記主接地輪と、 ベルトとされ、前案内輪の環状溝と主接地輪の環状溝間
    を連結する、上記ベルトと、 を具え、該前案内輪、中継輪の増設により、主接地輪が
    障害物に接近する時、そのクライミング仰角が小さくな
    り、主接地輪が順調に障害物を跨過することを特徴とす
    る、キャスタ構造。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のキャスタ構造にお
    いて、ブラケットの上部に連結シートが設けられ、連結
    棒が該連結シートの上に設けられたことを特徴とする、
    キャスタ構造。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のキャスタ構造にお
    いて、ブラケット内にあって前案内輪と主接地輪の間の
    上端と下端に若干の支持輪が設けられてベルトがその輪
    面をスライドし、これによりベルトの張力を増加し、ベ
    ルトの凹みを防止することを特徴とする、キャスタ構
    造。
  15. 【請求項15】 請求項12又は請求項14に記載のキ
    ャスタ構造において、ベルトがスプロケットベルトとさ
    れたことを特徴とする、キャスタ構造。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のキャスタ構造にお
    いて、スプロケットベルトの内面に若干の歯が設けられ
    たことを特徴とする、キャスタ構造。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のキャスタ構造にお
    いて、ブラケット内にあって前案内輪と主接地輪の間の
    上端、下端に若干の支持輪が設けられ、支持輪の輪面に
    環状溝が設けられてスプロケットベルトが環状溝に嵌合
    し、これによりスプロケットベルトの張力を増加し、ス
    プロケットベルトの凹みを防止したことを特徴とする、
    キャスタ構造。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載のキャスタ構造にお
    いて、該キャスタ構造が前輪駆動の歩行補助設備の後輪
    横軸に取り付けられたことを特徴とする、キャスタ構
    造。
  19. 【請求項19】 請求項12に記載のキャスタ構造にお
    いて、歩行補助設備が車椅子、電動車椅子、手押し車或
    いは歩行器とされたことを特徴とする、キャスタ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017099789A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 学校法人大阪産業大学 車椅子
CN108516027A (zh) * 2018-05-17 2018-09-11 香港中文大学(深圳) 一种支撑导向轮结构及具有该结构的缆索攀爬机器人
CN113602042A (zh) * 2021-08-13 2021-11-05 曾江波 一种橡胶脚轮结构

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