JP3087773U - Cd−r等のディスク保管用パッケージ - Google Patents
Cd−r等のディスク保管用パッケージInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CD−R等のディスクの記録層の空き容量を
簡単、かつ、略正確に把握することができるCD−R等
のディスク保管用パッケージを提供する。 【解決手段】 CD−R等のディスク2を出し入れ自在
に収容して保管するパッケージ1を透明プラスチックフ
ィルム製の袋11又は透明プラスチック製の収容ケース
で構成する。パッケージ1のディスク2の記録層21が
位置する面のうち、少なくとも一方の面に記録層21の
容量を表示する目盛3を印刷等で施す。目盛3は任意数
の目盛線31a…31eと、これら目盛線に付記された
容量表示用の数値32で構成する。
簡単、かつ、略正確に把握することができるCD−R等
のディスク保管用パッケージを提供する。 【解決手段】 CD−R等のディスク2を出し入れ自在
に収容して保管するパッケージ1を透明プラスチックフ
ィルム製の袋11又は透明プラスチック製の収容ケース
で構成する。パッケージ1のディスク2の記録層21が
位置する面のうち、少なくとも一方の面に記録層21の
容量を表示する目盛3を印刷等で施す。目盛3は任意数
の目盛線31a…31eと、これら目盛線に付記された
容量表示用の数値32で構成する。
Description
【0001】
本考案はコンピュータ用の記録メディアとして使用するCD−R等のディスク を出し入れ自在に収容して保管するCD−R等のディスク保管用パッケージに関 する。
【0002】
近時、コンピュータ用の記録メディアとして、CD−Rが一般に使用されてい る。CD−Rとは「CD−Recordable」の略で、書き込み可能なCD (コンパクトディスク=Compact Disc)のことであり、CDにデー タを記録し、音楽CDやCD−ROMと同じように利用できるシステムである。 CD−Rメディアでは、データを記録する場所を「記録層」と呼び、ここに有機 色素を利用している。有機色素にはシアン系、フタロシアン系などの素材があり 、素材の種類によってメディアの色が異なっている。
【0003】 CD−Rでは、データの書き込み(焼付け)は前記色素に高出力のレーザー光 を照射することで材質を化学変化させて行なう。照射されるレーザー光は、情報 がある「1」と情報がない「0」とで光量が異なり、この違いによって材質の変 化度合いに差が生じる。そして、読み込み用のレーザー光を照射することにより 、前記した材質の変化度合いにより光の反射率が異なるので、その反射率の違い を「0」と「1」に置き換えてデータを読み出すものである。
【0004】 CD−Rにおいては、前記有機色素の特徴の一つに、「一度化学変化したら元 に戻らない」という性質がある。そのため「一度書き込んだデータ」は書換えが できないと言われている。但し、CD−Rのメディアにデータを一度書き込むこ とにより、もう二度と書き込みができないということではない。データの書き込 み方法には、DAO(Disk At One)とTAO(Track At Once)とがあり、このうち、TAOの場合は、メディアの容量に余裕があれ ば、さらに追記ができる。この場合、一度データを記録した部分に再度書き込み をするものではなく、データを記録していない部分に書き込むものである。
【0005】 ところで、CD−Rの「記録層」は上述したように、使用されている有機色素 の素材の種類によって、メディアの色は異なっているが、データの書き込みは高 出力のレーザー光を前記色素に照射することで材質を化学変化させて行なうもの であり、この化学変化によりメディアの色が変化する。つまり、メディアはそれ 自体特定の色を有しているが、前記レーザー光を照射されることにより、この光 を受けた部位の材質が化学変化して変色する。そのため、レーザー光を受けた部 位(書き込みされた部位)とレーザー光を受けていない部位(未書き込みの部位 )とは色の相違が生じる。この色の相違はメディアを肉眼で見ることにより容易 に確認することができる。
【0006】 従来、CD−Rは一般に透明プラスチックフィルム製の袋や透明プラスチック 製のケースに収容して保管し、所要時にCD−Rを袋やケースから取り出して使 用している。従来の前記袋やケースは透明材で構成されており、CD−Rを収容 したままで外部からメディアを見ることにより、前記したメディアの色の相違に より容量に空きがあるか否かは容易に判る。しかし、容量があとどの程度残って いるか正確に把握することはできないため、不便を感じていた。
【0007】
本考案は上記のような実情に鑑み、CD−R等のディスクの記録層の残りの容 量(空き容量)を簡単、かつ、略正確に把握することができるCD−R等のディ スク保管用パッケージを提供することを目的とするものである。
【0008】
前記目的を達成するため、本考案はCD−R等のディスクを出し入れ自在に収 容して保管するCD−R等のディスク保管用パッケージにおいて、前記パッケー ジはCD−R等のディスクの記録層の面を透視できるように、前記記録層の位置 する面を透明素材で構成され、前記パッケージの前記面のうち、少なくとも一方 の面に前記記録層の容量を表示する目盛が施され、前記目盛は任意数の目盛線と 、これら各目盛線に付記された容量表示用の数値とで構成されていることを特徴 とする。なお、この明細書において、「CD−R」とは「CD−Recorda ble」の略で、書き込み可能なCD(Compact Disc=コンパクト ディスク)のことである。
【0009】 本考案において、前記パッケージは請求項2記載の考案のように、一端を開口 して形成したCD−R等のディスクの出し入れ口を有し、一枚のCD−R等のデ ィスクを収容するサイズに形成した透明プラスチック製の袋で構成することがで きる。
【0010】 また、本考案において、前記パッケージは請求項3記載の考案のように、ケー ス本体と、このケース本体に開閉自在に設けた蓋体とからなる透明プラスチック 製の収容ケースで構成することもできる。前記収容ケースとしては、請求項4記 載の考案のように、一枚のCD−R等のディスクを収容するサイズに形成し、或 いは請求項5記載の考案のように、内部に仕切板を備え、この仕切板を介して二 枚のCD−R等のディスクを収容するサイズに形成することができる。
【0011】 本考案によれば、CD−R等のディスクをパッケージに収容した状態で、前記 ディスクのメディアの変色している輪層の外郭線を目盛で読み取ることにより、 メディアの記録層の残りの容量(空き容量)を簡単かつ、略正確に把握すること ができる。
【0012】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態の一例を説明する。図1は本考案の CD−R等のディスク保管用パッケージの一実施の形態を示す図であって、同図 aはパッケージの背面図、同図bはデータを書き込んだ状態のCD−R等のディ スクを示す説明図、同図cはCD−R等のディスクをパッケージに収容した状態 を示す説明図、図2はデータを書き込む前のCD−R等のディスクを示す説明図 、図3は使用状態及び作用を示す説明図である。
【0013】 上記図において、この実施の形態(実施の形態1)のCD−R等のディスク保 管用パッケージは、パッケージ1を袋11で構成してある。前記袋11は一端を 開口して形成したCD−R等のディスク2の出し入れ口12を有し、一枚の前記 ディスク2を収容するサイズに形成したポリエチレンやポリプロピレンその他の 透明プラスチックフィルムで構成されている。
【0014】 前記袋11の表面フィルム11a又は裏面フィルム11bのうち、少なくとも 一方のフィルム(図示では裏面フィルム11b)の表面に、前記ディスク2の記 録層21の容量を表示する目盛3が印刷その他の手段により施されている。前記 目盛3は任意数の目盛線31a…31eと、これら各目盛線31a…31eに付 記された容量表示用の数値32とで構成されている。この実施の形態1の前記目 盛線31a…31eは同心円に表記した円弧線で描かれている。
【0015】 前記目盛線31a…31e及び数値32はCD−R等のディスク2の記録層2 1(メディア)の容量に対応して適当に配分して表示する。実施の形態1の目盛 3は記録層21の容量が例えば640MBの場合に対応した一例が開示されてい る。実施の形態1では記録層21(メディア)への書き込み済み容量を基準とし て、200MB,300MB,400MB,500MB及び600MBの部位に 相当する位置に目盛3の各線31a…31e及び数値32を表記して構成してあ る。
【0016】 CD−R等のディスク2の記録層21は上述したように有機色素を施して構成 され、レーザー光を照射してデータを書き込む(焼付け)もので、レーザー光を 照射された部位、即ち、データを書き込んだ部位21aは化学変化により、記録 層21の中心部側から輪層状に、かつ、データの記録量に対応して次第に拡径し て変色し、変色輪層21a(データを書き込んだ部位)が形成される。この部位 21aの変色の状態はCD−R等のディスクのメディアを肉眼で見ることにより 容易に確認できる。
【0017】 また、実施の形態1では、裏面フィルム11bの表面に、前記目盛3と同一構 成の目盛4が前記目盛3と対向する位置に印刷その他の手段で施されている。こ の目盛4は前記目盛3と全く同様に、任意数の目盛線41a…41eと、これら 各目盛線41a…41eに付記された容量表示用の数値42とで構成されている 。図中22はCD−R等のディスク2の中心部に開設した中心孔を示す。
【0018】 実施の形態1のCD−R等のディスク保管用パッケージは前記のように構成し たもので、次に使用方法及び作用等につき説明する。このパッケージ1は従来の プラスチックフィルム製の袋と同様に、ディスク2を袋11内に収容して保管し 、所要時にディスク2を袋から取り出して使用するものである。そして、前記デ ィスク2の記録層21(メディア)の空き容量を確認する場合には次のように行 なう。即ち、図3に示すように、前記ディスク2を袋11内へ収容したままの状 態で裏面フィルム11bを透してメディアの変色した輪層21aの外郭線を目盛 3又は4のいずれかの線31a…31e又は41a…41eで読み取る。この実 施の形態1では前記輪層21aの外郭線は線31e及び41eより幾分中心部側 に位置している。したがって、これにより、書き込み済みの容量は約190MB であることが判るので、メディアの残りの容量は640−約190=約450、 したがって、約450MBであることが容易に判る。
【0019】 なお、実施の形態1においては二つの目盛3,4を設けた例を開示したが、い ずれか一方の目盛3又は4で構成してもよい。また、実施の形態1の各線31a …31e、41a…41eは円の約1/4の長さの円弧線で形成したものを開示 したが、この長さ等は任意に変更可能なものである。
【0020】 図4は本考案のCD−R等のディスク保管用パッケージの他の実施の形態(実 施の形態2)を示す背面図である。この実施の形態2は前記ディスクの記録層2 1の容量を表示する目盛の構成に特徴がある。
【0021】 即ち、実施の形態2は実施の形態1のパッケージと同様に構成した透明プラス チック製の袋11の裏面フィルム11bの表面に、CD−R等のディスク2の記 録層21の容量を表示する目盛5が印刷その他の手段により施されている。前記 目盛5は同心円の円弧線で描かれた目盛線51a…51cと、これら各線51a …51cに付記された数値52とで構成されているが、実施の形態2の前記各線 51a…51cは記録層21(メディア)の容量を%を基準として配分して施し てある。そして、各線51a…51cには容量表示用の%の数値52が印刷その 他の手段により付記されている。他の構成は実施の形態1と同様であるため、同 一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0022】 実施の形態2は上記のように構成し、実施の形態1と同様に使用するものであ る。この実施の形態2によれば、メディアの変色した輪層21aの外郭線を目盛 5のいずれかの線51a…51cで読み取ることにより、メディアの全容量に対 する書き込み済みの容量の%が判るので、これを換算することにより、メディア の残り容量(%)を容易に確認することができる。
【0023】 なお、実施の形態2では一つの目盛5を表示した例を開示したが、実施の形態 1と同様に二つの目盛を設ける構成としてもよいこと勿論である。また、前記目 盛5は三本の目盛線51a…51cで構成した例を開示したが、目盛線51a… 51cの本数は任意に増減(一般的には増量)できること勿論可能である。
【0024】 図5は本考案のCD−R等のディスク保管用パッケージのさらに他の実施の形 態(実施の形態3)を示す背面図である。この実施の形態3もCD−R等のディ スクの記録層21の容量を表示する目盛の構成に特徴がある。
【0025】 即ち、実施の形態3は実施の形態1のパッケージ1と同様に構成した透明プラ スチックフィルム製の袋11の裏面フィルム11bの表面に、CD−R等のディ スク2の記録層21の容量を表示する目盛6が印刷その他の手段で施されている 。前記目盛6は同心円の円弧線で描かれた目盛線61a…61cと、これら各線 61a…61cに付記された数値62とで構成されているが、実施の形態3の前 記各線61a…61cは記録層21(メディア)の残りの容量(空き容量)を基 準として配分して施してある。そして、各線61a…61cには容量表示用(空 き容量表示用)の数値62が印刷その他の手段により付記されている。他の構成 は実施の形態1と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して説明を省 略する。
【0026】 実施の形態3は上記のように構成し、実施の形態1と同様に使用するものであ る。この実施の形態3によれば、メディアの変色した輪層21aの外郭線を目盛 6のいずれかの線61a…61cで読み取ることにより、メディアの残りの容量 (空き容量)を容易に確認することができる。即ち、輪層21aの外郭線が例え ば、数字300の数値62が付記されている線61bに一致している場合には、 メディアの残りの容量は300MBになる。
【0027】 なお、実施の形態3では一つの目盛6を表示した例を開示したが、実施の形態 1と同時に二つの目盛を設ける構成を採用してもよいこと勿論である。また、前 記目盛6は三本の目盛線61a…61cで構成した例を開示したが、目盛線61 a…61cの本数は任意に増減(一般的には増量)できること勿論可能である。
【0028】 図6は本考案のCD−R等のディスク保管用パッケージのさらに他の実施の形 態(実施の形態4)を示す図であって、同図aはパッケージの背面図、同図bは 使用状態及び作用を示す説明図である。この実施の形態4もCD−R等のディス クの記録層21の容量を表示する目盛の構成に特徴がある。
【0029】 即ち、実施の形態4は実施の形態1と同様に構成したプラスチックフィルム製 の袋11の裏面フィルム11bの表面に、CD−R等のディスク2の記録層21 の容量を表示する目盛7が印刷その他の手段で施されている。前記目盛7は中心 線71と、この線71に直交して表記した任意数の直線状の目盛線72a…72 eと、これら各目盛線72a…72eに付記された容量表示用の数値73とで構 成されている。
【0030】 前記目盛線72a…72e及び数値73は、実施の形態1と同様にCD−R等 のディスク2の記録層21(メディア)の容量に対応して適当に配分して表示す る。実施の形態4の目盛7は記録層21の容量が実施の形態1と同様に、例えば 640MBの場合に対応した一例が開示されている。実施の形態4では実施の形 態1と同様に記録層21(メディア)への書き込み済み容量を基準として、20 0MB,300MB,400MB,500MB及び600MBの部位に相当する 位置に目盛7の各線72a…72e及び数値73を表記して構成してある。
【0031】 また、実施の形態4では、裏面フィルム11bの表面に、前記中心線71の中 心点74を挟んで前記目盛線72a…72eと全く同様に配分して中心線71に 直交して表記した直線状の目盛線82a…82eと、これら各目盛線82a…8 2eに付記された容量表示用の数値83が表記されている。他の構成は実施の形 態1と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0032】 実施の形態4のCD−R等のディスク保管用パッケージは前記のように構成し たもので、実施の形態1と同様にディスクを袋11内に収容して保管し、所要時 にディスク2を袋から取り出して使用するものである。そして、前記ディスク2 の記録層21(メディア)の空き容量を確認する場合には次のように行なう。即 ち、図6bに示すように、実施の形態1と全く同様に前記ディスク2を袋11内 へ収容したままの状態で裏面フィルム11bを透してメディアの変色した輪層2 1aの外郭線を目盛7のいずれかの線72a…72e又は82a…82eで読み 取る。この実施の形態4では前記輪層21aの外郭線は目盛線72e及び82e より幾分中心側に位置している。したがって、これにより、書き込み容量は約1 90MBであることが判るので、メディアの残りの容量は640−約190=約 450、したがって、約450MBであることが容易に判る。
【0033】 なお、実施の形態4においては中心線71の中心点を挟んで目盛線72a…7 2e及び82a…82eを設けた例を開示したが、いずれか一方の目盛線72a …72e又は82a…82eは省略してもよい。また、実施の形態4では実施の 形態1と同様に記録層21(メディア)への書き込み済み容量を基準として目盛 7を構成した例を採用したものを開示したが、目盛7は実施の形態2のように記 録層21の容量を%を基準として配分し、或いは実施の形態3のように記録層2 1の残りの容量(空き容量)を基準として配分して施す構成に変えることができ ること勿論である。
【0034】 図7は本考案のCD−R等のディスク保管用パッケージのさらに他の実施の形 態(実施の形態5)を示す図であって、同図aは背面図、同図bは側面図である 。この実施の形態5はパッケージの構成に特徴がある。
【0035】 実施の形態5は、パッケージ1を透明プラスチック製の収容ケース91で構成 してある。前記ケース91は一枚のCD−R等のディスク2を収容するサイズに 形成したケース本体92と、このケース本体92と対応する大きさに形成し、一 端をケース本体92の一端に枢ピン94により開閉自在に枢着して設けた蓋体9 3とで構成されている。
【0036】 前記ケース91のケース本体92の表面又は蓋体93の裏面のうち、少なくと も一方(図示ではケース本体92の裏面)にCD−R等のディスク2の記録層2 1の容量を表示する目盛3が印刷その他の手段で施されている。前記目盛3は任 意数の目盛線31a…31eと、これら各線31a…31eに付記された容量表 示用の数値32とで構成されている。前記目盛3の構成は実施の形態1の目盛3 と同一に構成されているため、目盛3についての詳細な説明は省略する。
【0037】 また、実施の形態5ではケース本体92の裏面に、前記目盛3と同一構成の目 盛4が実施の形態1と同様に目盛3と対向する位置に印刷その他の手段で施され ている。この目盛4は前記目盛3と全く同様に、任意数の目盛線41a…41e と、これら各目盛線41a…41eに付記された容量表示用の数値42とで構成 されている。この目盛4の構成も実施の形態1の目盛と同一構成されているため 、目盛4についての詳細な説明は省略する。
【0038】 実施の形態5のCD−R等のディスク保管用パッケージは前記のように構成し たもので、次に使用方法及び作用等につき説明する。このパッケージ1は従来の プラスチック製の収容ケースと同様に、CD−R等のディスク2をケース91に 収容して保管し、所要時に前記ディスク2をケース91から取り出して使用する ものである。そして、ディスク2の記録層21(メディア)の空き容量を確認す る場合には前記ディスク2をケース91内へ収容したままの状態で実施の形態1 と同様の方法で行なう。これにより、実施の形態1と全く同様にCD−R等のデ ィスクのメディアの残りの容量(空き容量)を容易に確認することができる。
【0039】 なお、実施の形態5においては二つの目盛3,4を設けた例を開示したが、実 施の形態1と同様に一方の目盛3又は4で構成してもよい。また、各線31a… 31e、41a…41eの変形態様についても実施の形態1と同様に行なえる。
【0040】 また、実施の形態5の収容ケース91は一枚のCD−R等のディスク2を収容 するサイズに形成したものを開示したが、収容ケースは内部に仕切板(図示せず )を備え、この仕切板を介して二枚のCD−R等のディスクを収容するサイズに 形成してもよい。この構成を採用する場合には、ケース本体92及び蓋体93の 両方の面に前記目盛3,4を設ける構成にすることが好ましい。
【0041】 さらにまた、実施の形態5では、目盛3,4として実施の形態1の目盛3,4 と同一に構成した例を採用したものを開示したが、目盛は実施の形態2(図4) 、或いは実施の形態3(図5)の構成、並びに実施の形態4(図6)及びその変 形態様の構成に変えることが可能であること勿論である。
【0042】 なお、上述した各実施の形態では、ディスクとして、CD−Rについて説明し た例を開示したが、本考案はCD−Rと同様にデータの書き込みにより変色する タイプのディスクに適用可能なものである。
【0043】
本考案によればCD−R等のディスクの記録層の空き容量を簡単、かつ、略正 確に把握することができるCD−R等のディスク保管用パッケージを提供するこ とができる。
【図1】本考案のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジの一実施の形態を示す図であって、同図aはパッケー
ジの背面図、同図bはデータを書き込んだ状態のCD−
R等のディスクを示す説明図、同図cはCD−R等のデ
ィスクをパッケージに収容した状態を示す説明図。
ジの一実施の形態を示す図であって、同図aはパッケー
ジの背面図、同図bはデータを書き込んだ状態のCD−
R等のディスクを示す説明図、同図cはCD−R等のデ
ィスクをパッケージに収容した状態を示す説明図。
【図2】データを書き込む前のCD−R等のディスクを
示す説明図。
示す説明図。
【図3】使用状態及び作用を示す説明図。
【図4】本考案のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジの他の実施の形態を示す背面図。
ジの他の実施の形態を示す背面図。
【図5】本考案のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジのさらに他の実施の形態を示す背面図。
ジのさらに他の実施の形態を示す背面図。
【図6】本考案のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジのさらに他の実施の形態を示す図であって、同図aは
背面図、同図bは使用状態及び作用を示す説明図。
ジのさらに他の実施の形態を示す図であって、同図aは
背面図、同図bは使用状態及び作用を示す説明図。
【図7】本考案のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジのさらに他の実施の形態を示す図であって、同図aは
背面図、同図bは側面図。
ジのさらに他の実施の形態を示す図であって、同図aは
背面図、同図bは側面図。
1…パッケージ 2…CD−R等のディスク 3…目盛 21…CD−R等のディスクの記録層 31a,31b,31c,31d,31e…目盛線 32…数値
Claims (5)
- 【請求項1】 CD−R等のディスクを出し入れ自在に
収容して保管するCD−R等のディスク保管用パッケー
ジにおいて、 前記パッケージはCD−R等のディスクの記録層の面を
透視できるように、前記記録層の位置する面を透明素材
で構成され、 前記パッケージの前記面のうち、少なくとも一方の面に
前記記録層の容量を表示する目盛が施され、 前記目盛は任意数の目盛線と、これら各目盛線に付記さ
れた容量表示用の数値とで構成されていることを特徴と
する、 CD−R等のディスク保管用パッケージ。 - 【請求項2】 前記パッケージは一端を開口して形成し
たCD−R等のディスクの出し入れ口を有し、一枚の前
記ディスクを収容するサイズに形成した透明プラスチッ
クフィルム製の袋で構成されていることを特徴とする、
請求項1記載のCD−R等のディスク保管用パッケー
ジ。 - 【請求項3】 前記パッケージはケース本体と、このケ
ース本体に開閉自在に設けた蓋体とからなる透明プラス
チック製の収容ケースで構成されていることを特徴とす
る、請求項1記載のCD−R等のディスク保管用パッケ
ージ。 - 【請求項4】 前記収容ケースは一枚のCD−R等のデ
ィスクを収容するサイズに形成されていることを特徴と
する、請求項3記載のCD−R等のディスク保管用パッ
ケージ。 - 【請求項5】 前記収容ケースは、内部に仕切板を備
え、この仕切板を介して二枚のCD−R等のディスクを
収容するサイズに形成されていることを特徴とする、請
求項3記載のCD−R等のディスク保管用パッケージ。
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