JP2002197836A - 情報記録媒体、情報記録再生装置及び情報記録再生システム - Google Patents

情報記録媒体、情報記録再生装置及び情報記録再生システム

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JP2002197836A
JP2002197836A JP2000395787A JP2000395787A JP2002197836A JP 2002197836 A JP2002197836 A JP 2002197836A JP 2000395787 A JP2000395787 A JP 2000395787A JP 2000395787 A JP2000395787 A JP 2000395787A JP 2002197836 A JP2002197836 A JP 2002197836A
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Hirofumi Sakagami
弘文 阪上
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク等の情報記憶部に記憶された内容
を、情報記憶部を収納したカートリッジ(収納部)の外面
に形成した可視情報によって容易に識別できる大容量の
情報記憶媒体と、この情報記憶媒体を記録再生する情報
記録再生装置及び記録再生システムを提供する。 【解決手段】 情報を記憶する情報記憶部2と、該情報
記憶部を収納する収納部3と、からなる情報記録媒体1
であって、収納部の外面に、情報記憶部に記憶された情
報を識別するための識別情報を、化学変化により可視情
報として記録できる可視情報記録部10を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、光磁
気ディスク、磁気ディスク、フラッシュメモリ等による
メモリーカード、磁気テープ等の情報記憶部をカートリ
ッジ内に収めた情報記録媒体と、この情報記録媒体を装
填して記録再生を行う情報記録再生装置と、これらから
構成された情報記録再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディ
スク、フラッシュメモリ等によるメモリーカード、磁気
テープ等の情報記憶部を、カートリッジ内に収めた情報
記録媒体が従来から知られている。例えば、光ディスク
をカートリッジ内に収納したカートリッジ型光ディスク
が実開平5−43326号公報に開示されている。この
カートリッジは、光ディスクの記録面の一部を露出させ
る開口を備えるとともに該開口を開閉するシャッタを備
えている。シャッタは開口を閉止する方向へ弾性付勢さ
れており、非使用時には開口を閉止して光ディスクを保
護する一方で、記録再生装置に装填されたときには開口
を開放する。しかし、従来の情報記憶媒体には、カート
リッジ内に収納された光ディスクの記録内容等を外見上
で識別するための手段が無い。従来、記録内容を外観上
で識別できるようにするために、光ディスクに記録した
情報に関連する事項(情報の名称、日付、情報作成担当
者名等)を、粘着剤がついた紙に記入、又は印刷して、
この紙をカートリッジに貼り付ける方法が採られている
が、煩わしい手作業であり、貼り付ける紙と光ディスク
との対応関係を誤る可能性も多々ある。ところで、実開
平5−43326号公報にはサーマルヘッドを用いて外
観上視認できる情報を消去・再記録可能に構成したリラ
イト式ポイントカードが記載されている。このリライト
式ポイントカードには、可視情報が記録されているので
記録内容が分かりやすいが、カード形状であるため情報
量が少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、光ディスク等の情報記憶部に記憶
された内容を、情報記憶部を収納したカートリッジ(収
納部)の外面に形成した可視情報によって容易に識別で
きる大容量の情報記憶媒体と、この情報記憶媒体を記録
再生する情報記録再生装置及び記録再生システムを提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1の発明は、情報を記憶する情報記憶部と、
該情報記憶部を収納する収納部と、からなる情報記録媒
体であって、上記収納部の外面に、上記情報記憶部に記
憶された情報を識別するための識別情報を、化学変化に
より可視情報として記録できる可視情報記録部を備えた
ことを特徴とする。請求項2の発明は、情報記憶部と、
該情報記憶部を収納する収納部と、を備え、該収納部の
外面に該情報記憶部に記録された情報を識別するための
識別情報を化学変化により可視情報として記録できる可
視情報記録部を備えた情報記録媒体、に対する情報の記
録再生を行う記録再生装置であって、上記情報記憶部に
情報を記録再生する記録再生手段と、上記可視情報記録
部に対して上記情報記憶部に記録された情報を識別する
ための識別情報を可視情報として記録する可視情報記録
再生手段と、を備えたことを特徴とする。請求項3の発
明は、請求項1に係る情報記録媒体と、請求項2に係る
情報記録再生装置と、からなることを特徴とする。請求
項4の発明は、情報を記憶する情報記憶部と、該情報記
憶部を収納する収納部と、からなる情報記録媒体であっ
て、上記収納部の外面に、上記情報記憶部に記録された
情報を識別するための識別情報を化学変化により可視情
報として記録できる可視情報記録部と、記録再生可能な
識別情報を記録した情報記録再生部と、を備えることを
特徴とする。
【0005】請求項5の発明は、情報を記憶する情報記
憶部と、該情報記憶部を収納する収納部と、を備え、該
収納部の外面に、上記情報記憶部に記録された情報を識
別するための識別情報を化学変化により可視情報として
記録できる可視情報記録部と、記録再生可能な識別情報
を記録した情報記録再生部と、を備える情報記録媒体、
に対する情報の記録再生を行う記録再生装置であって、
上記情報記憶部に情報を記録再生する記録再生手段と、
上記可視情報記録部に対して、上記情報記憶部に記録さ
れた情報を識別するための識別情報を可視情報として記
録する可視情報記録再生手段と、上記情報記録再生部に
上記識別情報を記録再生する不可視情報記録再生手段
と、を備えることを特徴とする。請求項6の発明は、請
求項4に係る情報記録媒体と、請求項5に係る情報記録
再生装置と、からなることを特徴とする。請求項7の発
明は、上記情報記録再生装置内に装填された上記情報記
録媒体を外部に取り出す際に、上記収納部の可視情報記
録部に可視情報を記録する可視情報記録再生手段を備え
たことを特徴とする。請求項8の発明は、上記情報記録
再生装置内に装填した上記情報記録媒体が情報記録再生
装置内部を移動する時に上記収納部上の情報記録再生部
に記録された識別情報を再生し、情報記録再生装置から
情報記録媒体を取り出す時に上記収納部上の可視情報記
録部、及び/又は、情報記録再生部に識別情報を記録す
る可視情報記録再生手段、及び/又は、不可視情報記録
再生手段を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項9の発明は、上記情報記憶部と上記
収納部との対応関係を示す所定の情報を、該情報記憶部
と該情報記録再生部に夫々記録した上記情報記録媒体
と、上記情報記憶部と上記情報記録再生部に夫々記録さ
れた上記対応関係を示す所定の情報を再生して該対応関
係の正否を判断する制御手段を備えた上記情報記録再生
装置と、からなることを特徴とする。請求項10の発明
は、上記情報記憶部が、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気ディスク、半導体記憶素子、又は磁気テープのうち
のいずれかであることを特徴とする。請求項11の発明
は、上記収納部上の可視情報記録部が、可逆的感熱記録
材料にて構成されていることを特徴とする。請求項12
の発明は、上記収納部上の不可視情報記録再生部が、磁
気記録材料にて構成されていることを特徴とする。請求
項13の発明は、上記識別情報が、上記情報記憶部に記
憶した情報の名称、及び/又は、情報記憶部に記憶した
情報に関連する日付、又は日時、及び/又は、情報記憶
部に記憶した情報に関連する個人名、又は、団体名、又
は、組織名であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1(a)(b)及び(c)
は、本発明の一実施形態に係る情報記録媒体の外観の概
略構成を示す正面図、及び背面図を示す。この情報記録
媒体1は、情報を記憶する手段としての情報記憶部2
と、該情報記憶部2を収納する収納部3と、から成る。
上記情報記憶部2は、例えば光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気ディスク、フラッシュメモリ等によるメモリー
カード、磁気テープ等である。ここでは、主として光デ
ィスクを情報記憶部2の例として説明する。上記収納部
3は、例えば薄い箱型のカートリッジであり、光ディス
ク2の記録面の一部(ディスクの中心部)を露出させる開
口4を備えるとともに該開口4を開閉するシャッタ5を
備えている。シャッタ5は図示しない弾性部材によって
開口4を閉止する方向へ弾性付勢されており、非使用時
には(a)(b)に示すように開口4を閉止して光ディス
ク2を保護する一方で、記録再生装置に装填されたとき
には(c)に示すように開口を開放して光ディスク2の
記録面の一部を露出させ、記録再生装置による処理を可
能な状態にする。本発明に係る情報記録媒体1の特徴的
な構成は、カートリッジ3の外面(表面)に、光ディスク
2(情報記憶部)に記憶された情報の内容、種別等を表
示、識別するための識別情報を、化学変化により可視情
報として記録できる可視情報記録部10を備えた点にあ
る。さらに、カートリッジ3の裏面適所には、帯状の磁
気情報記録部(不可視情報記録再生部)11を配置して
いる。本発明の情報記録媒体1において、可視情報記録
部10と不可視情報記録再生部11は、いずれか一方が
備えられていればよく、必ずしも両者が同時に設けられ
ている必要はない。この可視情報記録部10は、例えば
熱可逆性記録材料からなる書換え可能な(リライト式)印
字部である。周知のように、熱可逆性記録材料とは、熱
を加えるだけで画像の形成及び消去が可能な性質を備え
た記録材料であり、例えばエレクトロクロミック材料、
ホトクロミック材料、サーモクロミック材料等の可逆性
材料を用いて形成される。
【0008】上記のごとく従来、フロッピー(登録商
標)ディスクやMO(Magnet Optical disc:光磁気デ
ィスク)、MD(Mini Disc)等の記録メディアでは、
外見上でメディアを識別するために、粘着剤付きの紙
に、メディアに記録した情報を識別できる情報(データ
の名前、日付、メディアの通し番号等)を記入し、カー
トリッジ外面に貼り付けていた。メディアに記録した情
報を識別できる上記情報(ラベル情報)をメディアに貼
り付ける作業(ラベリング)は、従来手作業であったと
言える。これに対して、本発明では、ラベル情報をカー
トリッジ上の印字部10と磁気情報記録部11に夫々記
録し、印字部10への記録によるラベル情報の可視化
と、磁気情報記録部11への記録による機械読取り(再
生)を可能にしている。なお、本発明において上記識別
情報とは、例えば、上記情報記憶部1に記憶した情報の
名称、及び/又は、情報記憶部に記憶した情報に関連す
る日付、又は日時、及び/又は、情報記憶部に記憶した
情報に関連する個人名、又は、団体名、又は、組織名で
ある。
【0009】図2は、この情報記録媒体1の光ディスク
2に情報を記録再生する情報記録再生装置15の概略図
を示す。情報記録再生装置15は、挿入口16から挿入
された情報記録媒体1を内部に引き込むための搬送ロー
ラ17、カートリッジ3上の磁気情報記録部11に情報
を記録再生するための磁気ヘッド18、カートリッジ3
上の印字部10の記録情報を消去するためのヒートロー
ラ19、カートリッジ表面の印字部10に情報を記録す
るためのサーマルヘッド20、光ディスク2に情報を記
録再生するための光ディスク記録再生手段(記録再生手
段)21を備えている。ヒートローラ19及びサーマル
ヘッド20は、情報記憶部2に記録された情報を識別す
るための識別情報を可視情報として印字部10に記録再
生する可視情報記録再生手段を構成している。また、上
記磁気情報記録部(不可視情報記録再生部)11に対し
て上記識別情報を記録再生する磁気ヘッド18は、不可
視情報記録再生手段を構成している。また、情報記録媒
体1と情報記録再生装置15は、情報記録再生システム
を構成する。情報記録再生システムとして必要な、全体
の動作制御を行なうCPU(Central Processing Uni
t)や、ユーザーへの情報表示とユーザーからの情報入
力を行なうユーザーインターフェース手段、それらに伴
う機構や電子回路的手段等は、特に、本発明を特徴づけ
る部分ではないので、図示していない。上記の如く情報
記録媒体1は、可視情報記録部10のみを有する場合
と、不可視情報記録再生部11のみを有する場合と、或
いは両者を兼ね備える場合があるため、情報記録再生装
置15及び情報記録再生システムの構成も情報記録媒体
1の構成に応じて種々変形可能である。即ち、可視情報
記録部10を備えた情報記録媒体に対しては可視情報記
録再生手段19、20を設ける必要がある一方で、不可
視情報記録再生部11を備えた情報記録媒体に対しては
不可視情報記録再生手段18を備える必要がある。更
に、可視情報記録部10と不可視情報記録再生部11を
兼ね備えた情報記録媒体1に対しては、可視情報記録再
生手段19、20と、不可視情報記録再生手段18を併
設する。
【0010】カートリッジ3上の書換え可能な印字部1
0の材料構成は上記のごとくであり、ヒートローラ1
9、サーマルヘッド20による可視情報記録および消去
の具体的な方法や、カートリッジ上の磁気情報記録部1
1への情報記録再生の方法は、従来技術であるポイント
カードの技術で実現できる。又、光ディスク2への情報
記録再生は、従来技術であるCD−RやCD−RW等の
記録再生技術で実現できる。
【0011】以下に、本実施形態例の動作を説明する。
まず、情報記録媒体1が、情報記録再生装置15の挿入
口16に挿入される。情報記録再生装置内で、情報記録
媒体1が挿入されたことを検出するセンサー(図示せ
ず)により、情報記録媒体が挿入されたことを検出する
と図示しない制御部が図示しないモータを作動させて搬
送ローラ17を回転させ、情報記録媒体1を内部に搬送
する。この時、磁気ヘッド18により、カートリッジ3
上の磁気情報記録部11に記録された情報を読み取る。
その後、所定の機構(図示無し)により、カートリッジ
内3の光ディスク2が光ディスク記録再生手段21に装
着され、ユーザーの操作指示により、光ディスク2への
情報記録再生が行われる。次に、光ディスク記録再生手
段(記録再生手段)21による光ディスク2への情報記
録再生が終了し、情報記録媒体1を情報記録再生装置か
ら取り出す時は、ユーザーの操作指示を受け、所定の機
構(図示無し)により、光ディスク記録再生手段21か
ら光ディスクが開放され、情報記録媒体1が搬送ローラ
17により情報記録再生装置の挿入口16へと送り出さ
れる。この時に、予めユーザーによって設定されたラベ
ル情報をカートリッジ上の印字部10と磁気情報記録部
11に対して、可視情報記録再生手段19、20によっ
て記録する。その後、情報記録再生装置の挿入口16か
ら、情報記録媒体の一部が突出した状態で搬送を停止す
る。その後、ユーザーが情報記録媒体を取り出す。この
ように情報記録媒体1が記録再生装置15の搬送経路内
を移動する過程で、印字部10、磁気情報記録部11に
対する記録再生が行われるので、磁気ヘッド18、ヒー
トローラ19、サーマルヘッド20を移動させる必要が
無く、構成及び記録再生動作を簡易化できる。ラベル情
報は、カートリッジ3上の印字部10及び磁気情報記録
部11に記録するのみではなく、内部の光ディスク2に
記録しても良い。情報記録媒体1を情報記録再生装置1
5に挿入する時に、磁気ヘッド18でラベル情報を読み
取り、カートリッジ内部の光ディスク2に記録されてい
るラベル情報と比較することで、カートリッジと光ディ
スクの対応を確認できる。又、暗号化したキーワード等
を付加すると、セキュリティ品質が向上する。例えば、
重要データが記録された情報記録媒体において、故意
に、内部の光ディスクの抜き替えが行われたことを検出
できる。本実施例では、情報記録媒体における情報記憶
部として、光ディスクを使用したが、これに限らず、光
磁気ディスク、磁気ディスク、フラッシュメモリ等によ
る半導体記憶素子、磁気テープ等を使用できる。又、本
発明の情報記録媒体を用いた記録再生装置、記録再生シ
ステムは、コンピュータファイルシステム、録音装置、
録画装置等に適用することができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
情報記録媒体に、ラベル情報を可視情報として記録でき
るので、外見上で情報記録媒体を識別できる。従って、
従来のように、ラベル情報を紙に記入して、情報記録媒
体に貼り付けるという、別途の作業を不要にでき、情報
管理処理が簡便になる。請求項2の発明によれば、情報
記録再生装置に、情報記録媒体上にラベル情報を可視情
報として記録できる可視情報記録再生手段を備えている
ので、外見上で情報記録媒体を識別できる可視情報を、
格別な装置によらず記録再生時に記録再生することがで
きる。請求項3の発明によれば、請求項1による情報記
録媒体と、請求項2による情報記録再生装置からなる情
報記録再生システムを構築できるため、情報記録再生装
置で情報記録媒体上に、ラベル情報を可視情報として記
録できるので、外見上で情報記録媒体を識別でき、従来
のように、ラベル情報を紙に記入して情報記録媒体に貼
り付けるという、別途の煩雑な作業を不要にでき、情報
管理処理が簡便になる。請求項4の発明によれば、情報
記録媒体に、ラベル情報を可視情報として記録できるの
で、外見上で情報記録媒体を識別でき、更に、ラベル情
報を記録再生できる不可視情報記録部を有しているの
で、情報記録再生装置でラベル情報を読み取って、情報
管理にカートリッジ上のラベル情報を利用できる。請求
項5の発明によれば、情報記録再生装置に、情報記録媒
体にラベル情報を可視情報として記録できる可視情報記
録再生手段と、ラベル情報を記録再生できる不可視情報
記録再生手段とを備えているので、外見上で情報記録媒
体を識別でき、更に、他のラベル情報を読み取って情報
管理にカートリッジ上のラベル情報を利用できる。請求
項6の発明によれば、請求項4による情報記録媒体と、
請求項5による情報記録再生装置からなる情報記録再生
システムが構築されるため、情報記録媒体にラベル情報
を可視情報として記録でき、更に、他のラベル情報を記
録再生できるので、外見上で情報記録媒体を識別でき、
更に、情報記録再生装置でラベル情報を読み取って、情
報管理にカートリッジ上のラベル情報を利用できる。
【0013】請求項7の発明によれば、可視情報記録部
への可視情報記録作業を、情報記録媒体を情報記録再生
装置から取り出す時の情報記録媒体の平行移動時に行な
っているので、可視情報記録再生手段(ヒートローラ、
サーマルヘッド)を移動させる必要が無いので、装置の
構成と動作を簡易化できる。請求項8の発明は、情報記
録媒体上のラベル情報の読取りを、情報記録媒体を情報
記録再生装置に装填する時の情報記録媒体の平行移動時
に行なっており、更に、情報記録媒体上の可視情報記録
部と不可視情報記録再生部への記録を、情報記録媒体を
情報記録再生装置から取り出す時の情報記録媒体の平行
移動時に行なっているので、ラベル情報記録再生手段
(磁気ヘッド)と可視情報記録再生手段(ヒートロー
ラ、サーマルヘッド)を移動させる必要が無いので、装
置の構成と動作を簡易化できる。請求項9の発明は、ラ
ベル情報を、情報記録媒体のカートリッジと、内部の情
報記憶部の両方に記録しているので、カートリッジと内
部の情報記憶部の対応を確認できる。請求項10の発明
では、情報記憶部に光ディスクを使用しているので、大
容量の情報を扱える、情報記録再生システムを実現でき
る。また、情報記憶部に光磁気ディスクを使用している
ので、大容量の情報を扱え、磁界変調による情報記録が
行なえるので、安定した情報記録再生システムを実現で
きる。また、情報記憶部に磁気ディスクを使用している
ので、高速で大容量の情報を扱える、情報記録再生シス
テムを実現できる。また、情報記憶部に半導体記憶素子
を使用しているので、大容量の情報を扱え、外部からの
振動に対する耐久性の高い情報記録再生システムを実現
できる。また、情報記憶部に磁気テープを使用している
ので、大容量の情報を扱え、体積に対する情報密度の高
い情報記録再生システムを実現できる。請求項11の発
明では、情報記録媒体上の可視情報記録部が、可逆的感
熱記録材料で構成されているので、低価格で情報記録再
生システムを実現できる。又、可視情報を消去して書換
えできるので、リサイクル可能であり、従来のように紙
を使用しないので、省資源に貢献でき、環境保全に役立
つ。請求項12の発明では、情報記録媒体上のラベル情
報記録再生部が、磁気記録材料で構成されているので、
低価格で情報記録再生システムを実現できる。請求項1
3の発明では、ラベル情報が、情報の名称や日付・日
時、情報に関連する個人名や団体組織名であるので、分
かりやすい情報管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報記録媒体の構成
説明図。
【図2】情報記録再生装置の一例の構成説明図。
【符号の説明】
1 情報記録媒体、2 情報記憶部、3 収納部(カー
トリッジ)、4 開口、5 シャッタ、10 印字部
(可視情報記録部)、11 磁気情報記録再生部(不可
視情報記録再生部)、15 情報記録再生装置、16
挿入口、17 搬送ローラ、18 磁気ヘッド(不可視
情報記録再生手段)、19 ヒートローラ、20 サー
マルヘッド、21 光ディスク記録再生手段(記録再生
手段)。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する情報記憶部と、該情報記
    憶部を収納する収納部と、からなる情報記録媒体であっ
    て、 上記収納部の外面に、上記情報記憶部に記憶された情報
    を識別するための識別情報を、化学変化により可視情報
    として記録できる可視情報記録部を備えたことを特徴と
    する情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 情報記憶部と、該情報記憶部を収納する
    収納部と、を備え、該収納部の外面に該情報記憶部に記
    録された情報を識別するための識別情報を化学変化によ
    り可視情報として記録できる可視情報記録部を備えた情
    報記録媒体、に対する情報の記録再生を行う記録再生装
    置であって、 上記情報記憶部に情報を記録再生する記録再生手段と、
    上記可視情報記録部に対して上記情報記憶部に記録され
    た情報を識別するための識別情報を可視情報として記録
    する可視情報記録再生手段と、を備えたことを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に係る情報記録媒体と、請求項
    2に係る情報記録再生装置と、からなることを特徴とす
    る情報記録再生システム。
  4. 【請求項4】 情報を記憶する情報記憶部と、該情報記
    憶部を収納する収納部と、からなる情報記録媒体であっ
    て、 上記収納部の外面に、上記情報記憶部に記録された情報
    を識別するための識別情報を化学変化により可視情報と
    して記録できる可視情報記録部と、記録再生可能な識別
    情報を記録した情報記録再生部と、を備えることを特徴
    とする情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 情報を記憶する情報記憶部と、該情報記
    憶部を収納する収納部と、を備え、該収納部の外面に、
    上記情報記憶部に記録された情報を識別するための識別
    情報を化学変化により可視情報として記録できる可視情
    報記録部と、記録再生可能な識別情報を記録した情報記
    録再生部と、を備える情報記録媒体、に対する情報の記
    録再生を行う記録再生装置であって、 上記情報記憶部に情報を記録再生する記録再生手段と、
    上記可視情報記録部に対して、上記情報記憶部に記録さ
    れた情報を識別するための識別情報を可視情報として記
    録する可視情報記録再生手段と、上記情報記録再生部に
    上記識別情報を記録再生する不可視情報記録再生手段
    と、を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に係る情報記録媒体と、請求項
    5に係る情報記録再生装置と、からなることを特徴とす
    る情報記録再生システム。
  7. 【請求項7】 上記情報記録再生装置内に装填された上
    記情報記録媒体を外部に取り出す際に、上記収納部の可
    視情報記録部に可視情報を記録する可視情報記録再生手
    段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】 上記情報記録再生装置内に装填した上記
    情報記録媒体が情報記録再生装置内部を移動する時に上
    記収納部上の情報記録再生部に記録された識別情報を再
    生し、情報記録再生装置から情報記録媒体を取り出す時
    に上記収納部上の可視情報記録部、及び/又は、情報記
    録再生部に識別情報を記録する可視情報記録再生手段、
    及び/又は、不可視情報記録再生手段を備えたことを特
    徴とする請求項5に記載の情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 上記情報記憶部と上記収納部との対応関
    係を示す所定の情報を、該情報記憶部と該情報記録再生
    部に夫々記録した上記情報記録媒体と、 上記情報記憶部と上記情報記録再生部に夫々記録された
    上記対応関係を示す所定の情報を再生して該対応関係の
    正否を判断する制御手段を備えた上記情報記録再生装置
    と、からなることを特徴とする請求項6に記載の情報記
    録再生システム。
  10. 【請求項10】 上記情報記憶部が、光ディスク、光磁
    気ディスク、磁気ディスク、半導体記憶素子、又は磁気
    テープのうちのいずれかであることを特徴とする請求項
    1又は請求項4に記載の情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 上記収納部上の可視情報記録部が、可
    逆的感熱記録材料にて構成されていることを特徴とする
    請求項1、又は請求項4に記載の情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 上記収納部上の不可視情報記録再生部
    が、磁気記録材料にて構成されていることを特徴とする
    請求項4に記載の情報記録媒体。
  13. 【請求項13】 上記識別情報が、上記情報記憶部に記
    憶した情報の名称、及び/又は、情報記憶部に記憶した
    情報に関連する日付、又は日時、及び/又は、情報記憶
    部に記憶した情報に関連する個人名、又は、団体名、又
    は、組織名であることを特徴とする請求項3、又は請求
    項6に記載の情報記録再生システム。
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