JP2003044796A - メモリカードリード／ライト装置 - Google Patents
メモリカードリード／ライト装置Info
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- JP2003044796A JP2003044796A JP2001231379A JP2001231379A JP2003044796A JP 2003044796 A JP2003044796 A JP 2003044796A JP 2001231379 A JP2001231379 A JP 2001231379A JP 2001231379 A JP2001231379 A JP 2001231379A JP 2003044796 A JP2003044796 A JP 2003044796A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＳＭカード３にアクセスして、データの読み
出し／書き込みを行なうメモリカードリード／ライト装
置において、カードアクセスのための電源電圧が完全に
立ち下がるまでにＳＭカード３が抜き取られることを防
止する。 【解決手段】 本発明に係るメモリカードリード／ライ
ト装置は、カードアクセスのための電源を供給する電源
回路53と、カードアクセス中であることを点滅によって
表わすＬＥＤ82と、メモリカードに対するアクセスに先
立ってＬＥＤ82の点滅を開始させ、前記電源電圧が立ち
下がった後にＬＥＤ82の点滅を停止させるマイクロコン
ピュータ５とを具えている。
出し／書き込みを行なうメモリカードリード／ライト装
置において、カードアクセスのための電源電圧が完全に
立ち下がるまでにＳＭカード３が抜き取られることを防
止する。 【解決手段】 本発明に係るメモリカードリード／ライ
ト装置は、カードアクセスのための電源を供給する電源
回路53と、カードアクセス中であることを点滅によって
表わすＬＥＤ82と、メモリカードに対するアクセスに先
立ってＬＥＤ82の点滅を開始させ、前記電源電圧が立ち
下がった後にＬＥＤ82の点滅を停止させるマイクロコン
ピュータ５とを具えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリカードにア
クセスして、メモリカードからデータを読み出し、或い
はメモリカードにデータを書き込むメモリカードリード
／ライト装置に関するものである。
クセスして、メモリカードからデータを読み出し、或い
はメモリカードにデータを書き込むメモリカードリード
／ライト装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、デジタルカメラにおいては、撮影
によって得られた画像データを記録するために、コンパ
クトフラッシュ(Compact Flash(登録商標)；以下、ＣＦ
カードという)や、スマートメディア(Smart Media(登録
商標)；以下、ＳＭカードという)等の数十ＭＢ程度の容
量を有する小型のメモリカードが用いられており、カメ
ラ本体に設けられたメモリカードコネクターにメモリカ
ードを差し込んだ状態で、該メモリカードに複数枚の静
止画や動画のデータを記録することが可能である。
によって得られた画像データを記録するために、コンパ
クトフラッシュ(Compact Flash(登録商標)；以下、ＣＦ
カードという)や、スマートメディア(Smart Media(登録
商標)；以下、ＳＭカードという)等の数十ＭＢ程度の容
量を有する小型のメモリカードが用いられており、カメ
ラ本体に設けられたメモリカードコネクターにメモリカ
ードを差し込んだ状態で、該メモリカードに複数枚の静
止画や動画のデータを記録することが可能である。
【０００３】しかしながら、１枚のメモリカードに記録
出来る画像の枚数は限られており、多量の静止画を保存
するには、多数枚のメモリカードが必要であるため、メ
モリカードの管理が煩雑となるばかりでなく、多量の静
止画の中から所望の静止画を検索する場合、メモリカー
ドを頻繁に差し替える必要があり、操作が煩雑である問
題があった。
出来る画像の枚数は限られており、多量の静止画を保存
するには、多数枚のメモリカードが必要であるため、メ
モリカードの管理が煩雑となるばかりでなく、多量の静
止画の中から所望の静止画を検索する場合、メモリカー
ドを頻繁に差し替える必要があり、操作が煩雑である問
題があった。
【０００４】そこで出願人は、メモリカードの装填が可
能であって、ユーザによる保存釦の操作に応じて、該メ
モリカードに記録されている全ての画像データを読み出
して、内蔵せるＣＤ−Ｒ(Compact Disc-recordable)に
記録することが出来る電子アルバム装置を開発した(特
開2000-311106号[G06F12/00]参照)。該電子アルバム装
置においては、デジタルカメラの記録メディアがＣＦカ
ードである場合とＳＭカードである場合を考慮して、Ｃ
ＦカードとＳＭカードの２種類のカードメディアをセッ
トすることが可能であり、任意の何れか一方のカードメ
ディアとＣＤ−Ｒの間でデータのコピーを行なうことが
出来る。該電子アルバム装置によれば、例えば６４０Ｍ
Ｂの容量を有するＣＤ−Ｒに対して、メモリカード約１
０枚分の静止画を書き込むことが出来るので、多量の静
止画を対象とする一括管理が可能となる。
能であって、ユーザによる保存釦の操作に応じて、該メ
モリカードに記録されている全ての画像データを読み出
して、内蔵せるＣＤ−Ｒ(Compact Disc-recordable)に
記録することが出来る電子アルバム装置を開発した(特
開2000-311106号[G06F12/00]参照)。該電子アルバム装
置においては、デジタルカメラの記録メディアがＣＦカ
ードである場合とＳＭカードである場合を考慮して、Ｃ
ＦカードとＳＭカードの２種類のカードメディアをセッ
トすることが可能であり、任意の何れか一方のカードメ
ディアとＣＤ−Ｒの間でデータのコピーを行なうことが
出来る。該電子アルバム装置によれば、例えば６４０Ｍ
Ｂの容量を有するＣＤ−Ｒに対して、メモリカード約１
０枚分の静止画を書き込むことが出来るので、多量の静
止画を対象とする一括管理が可能となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、屋外でのデ
ジタルカメラを用いた撮影によって１枚のカードメディ
アが画像データで満杯となった場合に、該カードメディ
アの画像データを上述の如き電子アルバム装置によって
ＣＤ−Ｒ等の大容量ディスクメディアにコピーすること
が出来れば、複数枚のカードメディアを持ち歩く必要が
なく、便利である。そこで、電子アルバム装置を携帯可
能に小型化することが検討されている。
ジタルカメラを用いた撮影によって１枚のカードメディ
アが画像データで満杯となった場合に、該カードメディ
アの画像データを上述の如き電子アルバム装置によって
ＣＤ−Ｒ等の大容量ディスクメディアにコピーすること
が出来れば、複数枚のカードメディアを持ち歩く必要が
なく、便利である。そこで、電子アルバム装置を携帯可
能に小型化することが検討されている。
【０００６】しかしながら、電子アルバム装置において
は、携帯可能な小型の筐体に、２枚のメモリカードを対
象として書込み／読出しを行なうための装置と、１枚の
ディスクメディアを対象として記録／再生を行なうため
の装置とを、コンパクトに内蔵する必要があり、３種類
のメディアを完全に筐体内部に取り込んで、それぞれの
セット位置にセットする構造では、小型化が困難であ
る。
は、携帯可能な小型の筐体に、２枚のメモリカードを対
象として書込み／読出しを行なうための装置と、１枚の
ディスクメディアを対象として記録／再生を行なうため
の装置とを、コンパクトに内蔵する必要があり、３種類
のメディアを完全に筐体内部に取り込んで、それぞれの
セット位置にセットする構造では、小型化が困難であ
る。
【０００７】そこで出願人は、ＣＦカードについては、
静電破壊を防止するために、カード全体を筐体の内部に
取り込んでデータの書込み／読出し(アクセス)を行なう
必要があるが、ＳＭカードについては、静電破壊の虞が
少ないので、カードの端部に設けられたデータ入出力部
のみを筐体内に収容すれば、データの書込み／読出しが
可能であることに着目し、図５に示す如く、ＳＭカード
(３)は、その一部を筐体(１)の外部に突出させた位置で
データの書込み／読出し(アクセス)を行なう構造を採用
した。これによって、筐体が小型化されることになる。
静電破壊を防止するために、カード全体を筐体の内部に
取り込んでデータの書込み／読出し(アクセス)を行なう
必要があるが、ＳＭカードについては、静電破壊の虞が
少ないので、カードの端部に設けられたデータ入出力部
のみを筐体内に収容すれば、データの書込み／読出しが
可能であることに着目し、図５に示す如く、ＳＭカード
(３)は、その一部を筐体(１)の外部に突出させた位置で
データの書込み／読出し(アクセス)を行なう構造を採用
した。これによって、筐体が小型化されることになる。
【０００８】ところが、上述の構造においては、ＳＭカ
ードに対するデータの書込み／読出しの期間、カード端
部が筐体の外部へ突出した状態となるので、ＳＭカード
を抜き取ることが可能であり、ＳＭカードに対するデー
タの書込み／読出しのための電源電圧が完全に立ち下が
るまでにＳＭカードを抜き取った場合、ＳＭカードに書
き込まれているデータが破壊される虞がある。本発明の
目的は、メモリカードに対するアクセスのための電源電
圧が完全に立ち下がるまでにメモリカードが抜き取られ
ることを防止することが出来るメモリカードリード／ラ
イト装置を提供することである。
ードに対するデータの書込み／読出しの期間、カード端
部が筐体の外部へ突出した状態となるので、ＳＭカード
を抜き取ることが可能であり、ＳＭカードに対するデー
タの書込み／読出しのための電源電圧が完全に立ち下が
るまでにＳＭカードを抜き取った場合、ＳＭカードに書
き込まれているデータが破壊される虞がある。本発明の
目的は、メモリカードに対するアクセスのための電源電
圧が完全に立ち下がるまでにメモリカードが抜き取られ
ることを防止することが出来るメモリカードリード／ラ
イト装置を提供することである。
【０００９】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るメモリカード
リード／ライト装置は、メモリカードに対するアクセス
のための電源を供給する電源供給手段と、メモリカード
に対するアクセス中であることを表示する表示手段と、
前記電源供給手段から供給される電源電圧が立ち下がっ
た後に、前記表示手段による表示動作を停止させる表示
制御手段とを具えている。
リード／ライト装置は、メモリカードに対するアクセス
のための電源を供給する電源供給手段と、メモリカード
に対するアクセス中であることを表示する表示手段と、
前記電源供給手段から供給される電源電圧が立ち下がっ
た後に、前記表示手段による表示動作を停止させる表示
制御手段とを具えている。
【００１０】尚、表示手段はＬＥＤによって構成するこ
とが出来る。又、メモリカードは、筐体に開設されたカ
ード挿入口に差し込まれて、カード端部を筐体から突出
させた状態で、アクセスされる構成を採用することが出
来る。
とが出来る。又、メモリカードは、筐体に開設されたカ
ード挿入口に差し込まれて、カード端部を筐体から突出
させた状態で、アクセスされる構成を採用することが出
来る。
【００１１】上記本発明のメモリカードリード／ライト
装置においては、メモリカードに対するアクセスが終了
した後も、電源供給手段の電源電圧が立ち下がるまで
は、表示手段による表示動作が継続されて、ユーザに対
してアクセス中であることを警告するので、ユーザがメ
モリカードを抜き取る虞はない。
装置においては、メモリカードに対するアクセスが終了
した後も、電源供給手段の電源電圧が立ち下がるまで
は、表示手段による表示動作が継続されて、ユーザに対
してアクセス中であることを警告するので、ユーザがメ
モリカードを抜き取る虞はない。
【００１２】具体的構成において、表示制御手段は、メ
モリカードに対するアクセスに先立って、前記表示手段
による表示動作を開始させ、前記電源供給手段による電
源供給を停止した後、一定時間、若しくは一定時間を越
える時間が経過した時点で、電源電圧が立ち下がったも
のと判断し、前記表示手段による表示動作を停止させ
る。該具体的構成によれば、電源供給手段による電源供
給を停止した時点から一定時間を計測することによっ
て、電源電圧の立ち下がりを検知するので、電源電圧を
直接に監視する場合に比べて、構成が簡易となる。
モリカードに対するアクセスに先立って、前記表示手段
による表示動作を開始させ、前記電源供給手段による電
源供給を停止した後、一定時間、若しくは一定時間を越
える時間が経過した時点で、電源電圧が立ち下がったも
のと判断し、前記表示手段による表示動作を停止させ
る。該具体的構成によれば、電源供給手段による電源供
給を停止した時点から一定時間を計測することによっ
て、電源電圧の立ち下がりを検知するので、電源電圧を
直接に監視する場合に比べて、構成が簡易となる。
【００１３】更に具体的には、メモリカードの装着を検
出するカード検出手段を具え、該カード検出手段によっ
てメモリカードの装着が検出された時点で、前記表示手
段による表示動作を開始させる。これによって、メモリ
カードに対するアクセス開始時点よりも遡った時点か
ら、アクセス中である旨の表示が行なわれることにな
る。
出するカード検出手段を具え、該カード検出手段によっ
てメモリカードの装着が検出された時点で、前記表示手
段による表示動作を開始させる。これによって、メモリ
カードに対するアクセス開始時点よりも遡った時点か
ら、アクセス中である旨の表示が行なわれることにな
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係るメモリカードリード／ライ
ト装置によれば、メモリカードに対するアクセス中にメ
モリカードの抜き取りが可能な構造を採用したとして
も、アクセスのための電源電圧が完全に立ち下がるまで
は、ＬＥＤの点滅などによってアクセス中であることが
警告されるので、ユーザによるメモリカードの抜き取り
が防止され、これによって、メモリカードのデータ破壊
が回避される。
ト装置によれば、メモリカードに対するアクセス中にメ
モリカードの抜き取りが可能な構造を採用したとして
も、アクセスのための電源電圧が完全に立ち下がるまで
は、ＬＥＤの点滅などによってアクセス中であることが
警告されるので、ユーザによるメモリカードの抜き取り
が防止され、これによって、メモリカードのデータ破壊
が回避される。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電子アルバム装置
に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明す
る。本発明に係る電子アルバム装置は、図１に示す如
く、携帯可能な小型の筐体(１)を具え、該筐体(１)の前
面には、ＣＦカード挿入口(12)とＳＭカード挿入口(13)
が開設されており、それぞれＣＦカード(２)とＳＭカー
ド(３)を挿入することが出来る。ＣＦカード(２)は、Ｃ
Ｆカード挿入口(12)へ挿入することによって、筐体(１)
内にカード全体が収容されて、所定のデータ書込み／読
出し位置(図示省略)にセットされる。ＳＭカード(３)
は、ＳＭカード挿入口(13)へ挿入することによって、図
５の如くその一部が筐体(１)から外部へ突出した状態
で、所定のデータ書込み／読出し位置(図示省略)にセッ
トされる。
に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明す
る。本発明に係る電子アルバム装置は、図１に示す如
く、携帯可能な小型の筐体(１)を具え、該筐体(１)の前
面には、ＣＦカード挿入口(12)とＳＭカード挿入口(13)
が開設されており、それぞれＣＦカード(２)とＳＭカー
ド(３)を挿入することが出来る。ＣＦカード(２)は、Ｃ
Ｆカード挿入口(12)へ挿入することによって、筐体(１)
内にカード全体が収容されて、所定のデータ書込み／読
出し位置(図示省略)にセットされる。ＳＭカード(３)
は、ＳＭカード挿入口(13)へ挿入することによって、図
５の如くその一部が筐体(１)から外部へ突出した状態
で、所定のデータ書込み／読出し位置(図示省略)にセッ
トされる。
【００１６】又、筐体(１)には、図１に示すディスク取
出しレバー(20)の操作によって鎖線で示す如く開くカン
ガルーポケット式の蓋(11)が配備され、蓋(11)を開いた
状態で、蓋(11)の裏側に設けられたホルダー(図示省略)
へ光磁気ディスク(４)を装填した後、蓋(11)を閉じるこ
とによって、該光磁気ディスク(４)を所定の記録／再生
位置にセットすることが出来る。
出しレバー(20)の操作によって鎖線で示す如く開くカン
ガルーポケット式の蓋(11)が配備され、蓋(11)を開いた
状態で、蓋(11)の裏側に設けられたホルダー(図示省略)
へ光磁気ディスク(４)を装填した後、蓋(11)を閉じるこ
とによって、該光磁気ディスク(４)を所定の記録／再生
位置にセットすることが出来る。
【００１７】筐体(１)の表面中央部には、種々の情報を
表示するためのディスプレイ(14)と、カードメディアと
ディスクメディアの間でデータのコピーを行なう際に操
作すべき保存釦(15)と、ディスプレイ(14)に表示された
複数の動作の中から１つの動作を設定する際に操作すべ
きセット釦(16)と、複数の動作の中から１つの動作を選
択する際に操作すべき選択釦(19)と、選択した動作を取
り消す際に操作すべき取消し釦(17)とが配備されてい
る。又、保存釦(15)の両側には、ＣＦカード(２)又はＳ
Ｍカード(３)から光磁気ディスク(４)へのデータのコピ
ーが実行されるのか、或いは、光磁気ディスク(４)から
ＣＦカード(２)又はＳＭカード(３)へのデータのコピー
が実行されるのかを示す、一対の矢印マークの第１ＬＥ
Ｄ(８)と第２ＬＥＤ(81)が配備されている。又、筐体
(１)の前面には、ＣＦカード(２)又はＳＭカード(３)に
対するアクセス中に点滅するカードアクセスＬＥＤ(82)
が配備されている。更に又、筐体(１)の側面には、電源
スイッチ(18)が配備されている。
表示するためのディスプレイ(14)と、カードメディアと
ディスクメディアの間でデータのコピーを行なう際に操
作すべき保存釦(15)と、ディスプレイ(14)に表示された
複数の動作の中から１つの動作を設定する際に操作すべ
きセット釦(16)と、複数の動作の中から１つの動作を選
択する際に操作すべき選択釦(19)と、選択した動作を取
り消す際に操作すべき取消し釦(17)とが配備されてい
る。又、保存釦(15)の両側には、ＣＦカード(２)又はＳ
Ｍカード(３)から光磁気ディスク(４)へのデータのコピ
ーが実行されるのか、或いは、光磁気ディスク(４)から
ＣＦカード(２)又はＳＭカード(３)へのデータのコピー
が実行されるのかを示す、一対の矢印マークの第１ＬＥ
Ｄ(８)と第２ＬＥＤ(81)が配備されている。又、筐体
(１)の前面には、ＣＦカード(２)又はＳＭカード(３)に
対するアクセス中に点滅するカードアクセスＬＥＤ(82)
が配備されている。更に又、筐体(１)の側面には、電源
スイッチ(18)が配備されている。
【００１８】上記電子アルバム装置においては、ＣＦカ
ード(２)やＳＭカード(３)に、予めデジタルカメラで撮
影した静止画や動画のデータが書き込まれており、これ
らの画像データを光磁気ディスク(４)にコピーして蓄積
することが出来る。
ード(２)やＳＭカード(３)に、予めデジタルカメラで撮
影した静止画や動画のデータが書き込まれており、これ
らの画像データを光磁気ディスク(４)にコピーして蓄積
することが出来る。
【００１９】図２は、上記電子アルバム装置の機器構成
を表わしており、主要回路として、所定の制御動作を実
行するマイクロコンピュータ(５)と、マイクロコンピュ
ータ(５)との間で通信を行ないつつ所定の信号処理を実
行するＡＳＩＣ(51)とが装備されている。ＡＳＩＣ(51)
には、光磁気ディスク(４)を駆動するディスクドライブ
装置(62)と、ＣＦカード(２)が差し込まれるＣＦカード
コネクター(６)と、ＳＭカード(３)が差し込まれるＳＭ
カードコネクター(61)が接続されると共に、パーソナル
コンピュータ等の外部機器を接続するためのＵＳＢコネ
クター(63)やＩＥＥＥ１３９４コネクター(64)が接続さ
れている。又、ＡＳＩＣ(51)には、種々のデータ処理に
利用されるメモリ(52)が接続されている。
を表わしており、主要回路として、所定の制御動作を実
行するマイクロコンピュータ(５)と、マイクロコンピュ
ータ(５)との間で通信を行ないつつ所定の信号処理を実
行するＡＳＩＣ(51)とが装備されている。ＡＳＩＣ(51)
には、光磁気ディスク(４)を駆動するディスクドライブ
装置(62)と、ＣＦカード(２)が差し込まれるＣＦカード
コネクター(６)と、ＳＭカード(３)が差し込まれるＳＭ
カードコネクター(61)が接続されると共に、パーソナル
コンピュータ等の外部機器を接続するためのＵＳＢコネ
クター(63)やＩＥＥＥ１３９４コネクター(64)が接続さ
れている。又、ＡＳＩＣ(51)には、種々のデータ処理に
利用されるメモリ(52)が接続されている。
【００２０】マイクロコンピュータ(５)には、ＣＦカー
ド(２)を検出するためのカード検出器(７)と、ＳＭカー
ド(３)を検出するためのカード検出器(71)が接続される
と共に、前述の各種操作釦からなるキー入力装置(10)
や、前述のディスプレイ(14)、第１ＬＥＤ(８)、第２Ｌ
ＥＤ(81)及びカードアクセスＬＥＤ(82)が接続されてい
る。又、電源となる電池(54)の電力を各回路ブロックへ
供給するための電源回路(53)が装備され、マイクロコン
ピュータ(５)によって電力供給動作が制御されている。
ド(２)を検出するためのカード検出器(７)と、ＳＭカー
ド(３)を検出するためのカード検出器(71)が接続される
と共に、前述の各種操作釦からなるキー入力装置(10)
や、前述のディスプレイ(14)、第１ＬＥＤ(８)、第２Ｌ
ＥＤ(81)及びカードアクセスＬＥＤ(82)が接続されてい
る。又、電源となる電池(54)の電力を各回路ブロックへ
供給するための電源回路(53)が装備され、マイクロコン
ピュータ(５)によって電力供給動作が制御されている。
【００２１】上記電子アルバム装置においては、筐体
(１)内に光磁気ディスク(４)がセットされている状態
で、ユーザが、画像データの書き込まれているＣＦカー
ド(２)を筐体(１)のＣＦカード挿入口(12)へ挿入し、保
存釦(15)を操作すると、ＣＦカード(２)から光磁気ディ
スク(４)へデータのコピーが行なわれる。又、画像デー
タの書き込まれているＳＭカード(３)を筐体(１)のＳＭ
カード挿入口(13)に挿入し、保存釦(15)を操作すると、
ＳＭカード(３)から光磁気ディスク(４)へデータのコピ
ーが行なわれる。尚、光磁気ディスク(４)からＣＦカー
ド(２)又はＳＭカード(３)へデータのコピーを行なう場
合には、モード選択で設定を切り換える。
(１)内に光磁気ディスク(４)がセットされている状態
で、ユーザが、画像データの書き込まれているＣＦカー
ド(２)を筐体(１)のＣＦカード挿入口(12)へ挿入し、保
存釦(15)を操作すると、ＣＦカード(２)から光磁気ディ
スク(４)へデータのコピーが行なわれる。又、画像デー
タの書き込まれているＳＭカード(３)を筐体(１)のＳＭ
カード挿入口(13)に挿入し、保存釦(15)を操作すると、
ＳＭカード(３)から光磁気ディスク(４)へデータのコピ
ーが行なわれる。尚、光磁気ディスク(４)からＣＦカー
ド(２)又はＳＭカード(３)へデータのコピーを行なう場
合には、モード選択で設定を切り換える。
【００２２】図３は、ＳＭカード(３)から光磁気ディス
ク(４)へデータをコピーするためにマイクロコンピュー
タ(５)が実行する制御手続きを表わしている。先ずステ
ップＳ１にて、前記カード検出器によってＳＭカードの
装着が検出されたかどうかを判断し、ここでイエスと判
断されたとき、ステップＳ２に移行し、保存釦の押下に
応じて、前記カードアクセスＬＥＤを点滅させる。
ク(４)へデータをコピーするためにマイクロコンピュー
タ(５)が実行する制御手続きを表わしている。先ずステ
ップＳ１にて、前記カード検出器によってＳＭカードの
装着が検出されたかどうかを判断し、ここでイエスと判
断されたとき、ステップＳ２に移行し、保存釦の押下に
応じて、前記カードアクセスＬＥＤを点滅させる。
【００２３】次に、ステップＳ３では、ＳＭカードをア
クセスするために必要な電源を前記ＳＭカードコネクタ
ー等に供給し、電源電圧が立ち上がった後、ステップＳ
４にて、ＳＭカードに対するアクセスを開始する。そし
て、ステップＳ５にて、アクセス(データコピー)が終了
したかどうかを判断し、イエスと判断されたとき、ステ
ップＳ６に移行する。
クセスするために必要な電源を前記ＳＭカードコネクタ
ー等に供給し、電源電圧が立ち上がった後、ステップＳ
４にて、ＳＭカードに対するアクセスを開始する。そし
て、ステップＳ５にて、アクセス(データコピー)が終了
したかどうかを判断し、イエスと判断されたとき、ステ
ップＳ６に移行する。
【００２４】ステップＳ６では、ＳＭカードをアクセス
するために必要な電源の供給を遮断した後、ステップＳ
７にて、タイマーによる計時動作を開始する。そして、
ステップＳ８にて、所定時間(例えば２秒間)が経過した
かどうかを判断し、ノーと判断されたときは計時を継続
する。その後、所定時間が経過して、ステップＳ８にて
イエスと判断されたとき、ステップＳ９に移行して、カ
ードアクセスＬＥＤの点滅を停止させて、該ＬＥＤを消
灯し、手続きを終了する。
するために必要な電源の供給を遮断した後、ステップＳ
７にて、タイマーによる計時動作を開始する。そして、
ステップＳ８にて、所定時間(例えば２秒間)が経過した
かどうかを判断し、ノーと判断されたときは計時を継続
する。その後、所定時間が経過して、ステップＳ８にて
イエスと判断されたとき、ステップＳ９に移行して、カ
ードアクセスＬＥＤの点滅を停止させて、該ＬＥＤを消
灯し、手続きを終了する。
【００２５】図４は、上記手続きによるカードアクセス
ＬＥＤの制御動作を表わしている。先ず、同図(ａ)の時
点にてメディア(ＳＭカード)の挿入が検出され(ステ
ップＳ１)、同図(ｂ)の時点にて保存釦が押下される
と、これに応じて、同図(ｆ)の時点でＬＥＤの点滅が
開始し(ステップＳ２)、その後、同図(ｄ)の時点にて
カードアクセスのための電源がオンとなる(ステップＳ
３)。これによって、同図(ｃ)の如く電源電圧が立ち上
がり、所定の電圧値まで上昇した後、同図(ｅ)の時点
にてカードアクセスが開始される(ステップＳ４)。
ＬＥＤの制御動作を表わしている。先ず、同図(ａ)の時
点にてメディア(ＳＭカード)の挿入が検出され(ステ
ップＳ１)、同図(ｂ)の時点にて保存釦が押下される
と、これに応じて、同図(ｆ)の時点でＬＥＤの点滅が
開始し(ステップＳ２)、その後、同図(ｄ)の時点にて
カードアクセスのための電源がオンとなる(ステップＳ
３)。これによって、同図(ｃ)の如く電源電圧が立ち上
がり、所定の電圧値まで上昇した後、同図(ｅ)の時点
にてカードアクセスが開始される(ステップＳ４)。
【００２６】これによって、ＳＭカードから光磁気ディ
スクへデータがセーブされ、同図(ｅ)の時点にてカー
ドアクセスが終了すると(ステップＳ５)、同図(ｄ)の時
点にてカードアクセスのための電源がオフとなる(ス
テップＳ６)。この時点から前記所定時間(２秒間)の計
時が開始される(ステップＳ７)。その後、同図(ｃ)の如
く電源電圧が立ち下がり、更に前記所定時間が経過する
と(ステップＳ８)、同図(ｆ)の時点にて、ＬＥＤの点
滅が終了する(ステップＳ９)。これに応じて、ユーザが
メディア(ＳＭカード)を抜き取ると、同図(ａ)の時点
にてメディアの抜き取りが検出される。
スクへデータがセーブされ、同図(ｅ)の時点にてカー
ドアクセスが終了すると(ステップＳ５)、同図(ｄ)の時
点にてカードアクセスのための電源がオフとなる(ス
テップＳ６)。この時点から前記所定時間(２秒間)の計
時が開始される(ステップＳ７)。その後、同図(ｃ)の如
く電源電圧が立ち下がり、更に前記所定時間が経過する
と(ステップＳ８)、同図(ｆ)の時点にて、ＬＥＤの点
滅が終了する(ステップＳ９)。これに応じて、ユーザが
メディア(ＳＭカード)を抜き取ると、同図(ａ)の時点
にてメディアの抜き取りが検出される。
【００２７】上記本発明の電子アルバム装置において
は、ＳＭカードに対するアクセスが終了した後も、ＳＭ
カードアクセスのための電源電圧が立ち下がるまでは、
ＬＥＤの点滅が継続されて、ユーザに対してアクセス中
であることを警告するので、ユーザがＳＭカードを抜き
取る虞はない。これによって、ＳＭカードのデータの保
護が図られる。
は、ＳＭカードに対するアクセスが終了した後も、ＳＭ
カードアクセスのための電源電圧が立ち下がるまでは、
ＬＥＤの点滅が継続されて、ユーザに対してアクセス中
であることを警告するので、ユーザがＳＭカードを抜き
取る虞はない。これによって、ＳＭカードのデータの保
護が図られる。
【図１】本発明に係る電子アルバム装置の外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図２】該電子アルバム装置の機器構成を示すブロック
図である。
図である。
【図３】ＳＭカードから光磁気ディスクへのコピー処理
の手続きを表わすフローチャートである。
の手続きを表わすフローチャートである。
【図４】コピー処理に伴うＬＥＤ制御動作を説明するタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図５】ＳＭカードの装着状態を示す斜視図である。
(１) 筐体
(11) 蓋
(12) ＣＦカード挿入口
(13) ＳＭカード挿入口
(14) ディスプレイ
(15) 保存釦
(４) 光磁気ディスク
(２) ＣＦカード
(３) ＳＭカード
(５) マイクロコンピュータ
(51) ＡＳＩＣ
(７) カード検出器
(71) カード検出器
(８) 第１ＬＥＤ
(81) 第２ＬＥＤ
(82) カードアクセスＬＥＤ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 畑 和昭
大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三
洋電機株式会社内
Ｆターム(参考） 5B058 CA02 CA22 CA23 KA06 KA12
Claims (5)
- 【請求項１】 メモリカードにアクセスして、メモリカ
ードからデータを読み出し、或いはメモリカードにデー
タを書き込むメモリカードリード／ライト装置におい
て、 メモリカードに対するアクセスのための電源を供給する
電源供給手段と、 メモリカードに対するアクセス中であることを表示する
表示手段と、 前記電源供給手段から供給される電源電圧が立ち下がっ
た後に、前記表示手段による表示動作を停止させる表示
制御手段とを具えていることを特徴とするメモリカード
リード／ライト装置。 - 【請求項２】 表示制御手段は、メモリカードに対する
アクセスに先立って、前記表示手段による表示動作を開
始させ、前記電源供給手段による電源供給を停止した
後、一定時間、若しくは一定時間を越える時間が経過し
た時点で、電源電圧が立ち下がったものと判断し、前記
表示手段による表示動作を停止させる請求項１に記載の
メモリカードリード／ライト装置。 - 【請求項３】 更に、メモリカードの装着を検出するカ
ード検出手段を具え、該カード検出手段によってメモリ
カードの装着が検出された時点で、前記表示手段による
表示動作を開始させる請求項１又は請求項２に記載のメ
モリカードリード／ライト装置。 - 【請求項４】 表示手段はＬＥＤによって構成される請
求項１乃至請求項３の何れかに記載のメモリカードリー
ド／ライト装置。 - 【請求項５】 メモリカードは、筐体に開設されたカー
ド挿入口に差し込まれて、カード端部を筐体から突出さ
せた状態で、アクセスされる請求項１乃至請求項４の何
れかに記載のメモリカードリード／ライト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001231379A JP2003044796A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | メモリカードリード／ライト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001231379A JP2003044796A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | メモリカードリード／ライト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003044796A true JP2003044796A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19063439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001231379A Pending JP2003044796A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | メモリカードリード／ライト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003044796A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7426595B2 (en) | 2004-03-09 | 2008-09-16 | Nec Corporation | Desktop holder and portable terminal system |
| US8047437B2 (en) | 2004-04-30 | 2011-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | Card access apparatus and electronic apparatus implementing the same |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04167195A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-15 | Omron Corp | Ｉｃカード電流供給装置 |
| JPH05341889A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | メモリカードの活線挿抜対策回路及び読み書き制御方法 |
| JPH07146921A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-06-06 | Nec Corp | メモリカード用状態表示装置 |
| JPH1185915A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-30 | Olympus Optical Co Ltd | メモリカード誤挿入検出装置 |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001231379A patent/JP2003044796A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110328 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110506 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110913 |