JP2003199005A - データ記録装置及び電子アルバム装置 - Google Patents

データ記録装置及び電子アルバム装置

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JP2003199005A
JP2003199005A JP2002097849A JP2002097849A JP2003199005A JP 2003199005 A JP2003199005 A JP 2003199005A JP 2002097849 A JP2002097849 A JP 2002097849A JP 2002097849 A JP2002097849 A JP 2002097849A JP 2003199005 A JP2003199005 A JP 2003199005A
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JP2002097849A
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Atsushi Yamada
山田  敦
Takahiro Miomo
貴弘 三尾母
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの記録メディアの間でデータのコピーが
可能なデータ記録装置において、コピー処理の再開時に
消費される無駄な時間及び無駄な電力を低減させる。 【解決手段】 本発明に係るデータ記録装置は、コピー
処理中に繰り返しコピーの状況を検出し、検出したコピ
ー状況を表わす1或いは複数のコピー状況情報を、2つ
の記録メディアの内、何れか一方の記録メディアに記録
する。そして、該データ記録装置は、電池の電圧値が所
定の閾値を下回ると、コピー処理を中断し、その後、電
池の交換が行なわれると、前記一方の記録メディアに記
録されている1或いは複数のコピー状況情報に基づい
て、コピー処理を中断する前のコピー位置からコピー処
理を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体の電源と
なる電池の装填が可能であると共に、2つの記録メディ
アの間でデータのコピーが可能なデータ記録装置及び電
子アルバム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラにおいては、撮影
によって得られた画像データを記録するために、コンパ
クトフラッシュ(Compact Flash(登録商標);以下、CF
カードという)や、スマートメディア(Smart Media(登録
商標);以下、SMカードという)等、数十MB程度の容
量を有する小型のメモリカードが用いられており、カメ
ラ本体に設けられたメモリカードコネクターにメモリカ
ードを差し込んだ状態で、該メモリカードに複数枚の静
止画や動画の画像データを記録することが可能である。
【0003】しかしながら、1枚のメモリカードに記録
出来る画像の枚数は限られており、多量の画像を保存す
るには、多数枚のメモリカードが必要であるため、メモ
リカードの管理が煩雑となるばかりでなく、多量の画像
の中から所望の画像を検索する場合、メモリカードを頻
繁に差し替える必要があり、操作が煩雑である問題があ
った。
【0004】そこで、出願人は、メモリカードの装填が
可能であって、ユーザによる保存釦の操作に応じて、該
メモリカードに記録されている全ての画像データを読み
出して、内蔵のCD−R(Compact Disc-recordable)に
記録することが出来る電子アルバム装置を開発した(特
開2000-311106号[G06F12/00]参照)。該電子アルバム装
置においては、デジタルカメラの記録メディアがCFカ
ードである場合とSMカードである場合を考慮して、C
FカードとSMカードの2種類のメモリカードをセット
することが可能であり、任意の何れか一方のメモリカー
ドとCD−Rの間でデータのコピーを行なうことが出来
る。該電子アルバム装置によれば、例えば640MBの
容量を有するCD−Rに対して、メモリカード約10枚
分の静止画を書き込むことが出来るので、多量の静止画
を対象とする一括管理が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商用電
源からの電力によって装置本体が駆動される電子アルバ
ム装置においては、屋外で上述のコピー処理を行なうこ
とが出来ないため、屋外で多数枚の画像を撮影する際に
は、多数枚のメモリカードを所持しなければならない問
題がある。
【0006】そこで、装置本体の携帯を可能とすべく、
ニッケル水素電池やアルカリ電池等の電池からの電力に
よって装置本体の駆動が可能な電子アルバム装置の開発
が進められている。該アルバム装置においては、屋外で
の画像撮影中に1枚のメモリカードの容量が満杯になっ
た際に、該カードに記録されている全ての画像データを
CD−Rにコピーすれば、該カードを用いて画像撮影を
続けることが出来る。従って、屋外で多数枚の画像を撮
影する場合であっても、多数枚のメモリカードを所持す
る必要はない。
【0007】しかしながら、上記電子アルバム装置にお
いては、メモリカードからディスクメディアへの画像フ
ァイルのコピー処理中に、電池の電圧値が低下して、コ
ピー処理が中断する場合がある。かかる場合に、電池の
交換後にコピー処理を最初から再開する構成において
は、既にコピーが終了した多量の画像データが再びコピ
ー処理の対象とされるため、無駄な時間及び無駄な電力
が消費される問題がある。そこで本発明の目的は、コピ
ー処理の再開時に消費される無駄な時間及び無駄な電力
を低減させることが出来るデータ記録装置及び電子アル
バム装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る電子アルバム
装置は、装置本体の電源となる電池の装填が可能であっ
て、データ記録用メディアに作成されている各フォルダ
からファイルを読み出してデータ保存用メディアにコピ
ーを行なうコピー処理手段と、コピー処理中に繰り返し
コピーの状況を検出する検出手段と、コピーの状況が検
出される度に、検出されたコピー状況を表わす1或いは
複数のコピー状況情報をデータ保存用メディアに記録す
る情報処理手段と、コピー処理中、電池の電圧値が所定
の閾値を下回ったか否かを判断する電圧判断手段と、電
池の電圧値が所定の閾値を下回ったと判断された場合
に、コピー処理を中断させ、その後、電池の交換が行な
われたときに、データ保存用メディアに記録されている
1或いは複数のコピー状況情報に基づいて、データ記録
用メディアに作成されている複数のフォルダの中からコ
ピー処理の中断前にコピー処理の対象となっていたフォ
ルダを特定し、該フォルダからコピー処理を再開させる
コピー再開制御手段とを具えている。
【0009】本発明に係る電子アルバム装置において
は、コピー処理中にコピーの状況が繰り返し検出され、
コピー状況が検出される度に、検出されたコピー状況を
表わす1或いは複数のコピー状況情報がデータ保存用メ
ディアに記録される。コピー処理が中断すると、その時
点では、コピー処理の中断前に検出されたコピー状況を
表わすコピー状況情報がデータ保存用メディアに記録さ
れている。従って、データ保存用メディアに記録されて
いる1或いは複数のコピー状況情報に基づいて、コピー
処理の中断前にコピー処理の対象となっていたフォルダ
を特定することが出来る。そして、該特定されたフォル
ダからコピー処理が再開される。上記電子アルバム装置
によれば、上述の如く、コピー処理の中断前にコピー処
理の対象となっていたフォルダからコピー処理が再開さ
れるので、最初からコピー処理を再開する従来の電子ア
ルバム装置に比べて、重複してコピー処理が行なわれる
データのデータ量が減少し、この結果、コピーの再開時
に消費される無駄な時間及び無駄な電力が低減する。
【0010】具体的には、前記検出手段は、コピーすべ
き総データ量に対して一定割合のデータ量のデータがコ
ピーされる度に、前記コピー状況検出動作を実行する。
【0011】仮に所定のデータ量のデータがコピーされ
る度にコピーの状況を検出する構成を採用した場合、所
定のデータ量を小さな値に設定すると、多量のデータを
対象としてコピー処理を行なっている際に、コピー状況
検出動作が頻繁に行なわれることとなって本来のコピー
処理が遅れることになる。一方、所定のデータ量を大き
な値に設定すると、少量のデータを対象としてコピー処
理を行なっている際に、コピー状況検出動作が一度も行
なわれない事態が発生する虞があり、かかる場合、最初
からコピー処理が再開されることになる。そこで、上記
具体的構成においては、コピーすべき総データ量に対し
て一定割合のデータ量のデータがコピーされる度にコピ
ー状況検出動作が実行される。該具体的構成によれば、
コピー処理の対象とするデータのデータ量に拘わらず、
常に同じ回数だけコピー状況検出動作を実行させること
が出来る。
【0012】又、具体的には、コピー処理が完了したと
き、データ保存用メディアに記録されている1或いは複
数のコピー状況情報を消去する情報消去手段と、電池の
交換が行なわれたとき、データ保存用メディアに1或い
は複数のコピー状況情報が記録されているか否かを判断
する判断手段とを具え、前記コピー再開制御手段は、1
或いは複数のコピー状況情報が記録されていると判断さ
れた場合に限ってコピー処理を再開させる。
【0013】上記具体的構成においては、コピー処理が
完了した場合には、コピー処理を再開させる際に用いら
れるコピー状況情報は不要となるため、データ保存用メ
ディアに記録されている1或いは複数のコピー状況情報
が消去される。そして、電池の交換が行なわれたとき
に、データ保存用メディアにコピー状況情報が記録され
ている場合に限ってコピー処理が再開される。該具体的
構成によれば、同じデータ保存用メディアへのコピー処
理が複数回行なわれた場合であっても、コピー状況情報
がデータ保存用メディアに蓄積されることはなく、デー
タ保存用メディアを画像データや音声データのコピーに
有効に利用することが出来る。
【0014】又、具体的には、前記情報消去手段は、デ
ータ記録用メディアが装置本体から取り出されたとき、
データ保存用メディアに記録されている1或いは複数の
コピー状況情報を消去する。
【0015】データ記録用メディアが装置本体から取り
出されたときには、ユーザにコピー処理を再開させる意
思がないものと推認され、かかる場合、コピー状況情報
は不要となる。そこで、上記具体的構成においては、デ
ータ記録用メディアが装置本体から取り出された場合
に、データ保存用メディアに記録されている1或いは複
数のコピー状況情報が消去される。
【0016】又、具体的には、商用電源に接続すること
が可能であって、前記検出手段は、電池からの電力によ
って装置本体が駆動されている場合に限って前記コピー
状況検出動作を実行する。
【0017】上記具体的構成においては、商用電源から
の電力によって装置本体が駆動されている場合には電力
の低下によってコピー処理が中断することはないため、
コピー状況検出動作は行なわれず、電池からの電力によ
って装置本体が駆動されている場合に限ってコピー状況
検出動作が実行される。該具体的構成によれば、商用電
源からの電力による駆動時に、コピー状況検出動作によ
る無駄な電力が消費されることはない。
【0018】又、具体的には、前記コピー処理手段は、
コピー処理において、データ記録用メディアの各フォル
ダのフォルダ名を構成するフォルダ番号を、データ保存
用メディアの何れのフォルダ番号とも重複しない番号に
変更することによって新たなフォルダ名を作成する。
【0019】上記具体的構成によれば、データ記録用メ
ディアからデータ保存用メディアへのファイルのコピー
において、データ記録用メディアの各フォルダのフォル
ダ番号が、データ保存用メディアの何れのフォルダ番号
とも重複しない番号に変更されるので、新たなフォルダ
構造の下で、任意のフォルダの下位に規定されている任
意のファイルを読み出すことが出来る。
【0020】又、具体的には、データ保存用メディアに
記録されている1或いは複数のコピー状況情報が正しい
か否かを判断する情報判断手段を具え、前記コピー再開
制御手段は、前記1或いは複数のコピー状況情報が正し
いと判断された場合に限ってコピー処理を再開させる。
【0021】上記具体的構成によれば、データ保存用メ
ディアに記録されているコピー状況情報が正しいと判断
された場合に限ってコピー処理が再開されるので、コピ
ー処理の中断前にコピー処理の対象となっていたフォル
ダからの再開の確実性が担保される。
【0022】更に具体的には、データ記録用メディアの
フォルダ構造は階層構造を有し、前記1或いは複数のコ
ピー状況情報には、データ記録用メディアに格納されて
いる1或いは複数のファイルの内、コピー処理中の1つ
のファイルを特定するための絶対パス名データが含まれ
ており、前記情報判断手段は、絶対パス名データを構成
する複数のフォルダ名と装置本体に装填されているデー
タ記録用メディアに規定されている複数のフォルダ名と
を階層毎に比較することによって前記判断を行なう。
【0023】データ保存用メディアに記録されているコ
ピー状況情報が、装置本体に装填されているデータ記録
用メディアからのデータのコピー処理中に記録されたも
のである場合、前記コピー状況情報に含まれる絶対パス
名データを構成する複数のフォルダ名と、前記データ記
録用メディアに記録されている何れか1つのファイルの
絶対パス名を構成する複数のフォルダ名とがそれぞれ一
致する。そこで、上記具体的構成においては、絶対パス
名データを構成する複数のフォルダ名と装置本体に装填
されているデータ記録用メディアに規定されている複数
のフォルダ名とが階層毎に比較される。そして、絶対パ
ス名データを構成する複数のフォルダ名が夫々、データ
記録用メディアに規定されている複数のフォルダ名と一
致する場合に、コピー状況情報は正しいと判断される。
該具体的構成によれば、絶対パス名データを構成する複
数のフォルダ名についてそれぞれ一致/不一致が判断さ
れるので、コピー状況情報の正誤判断について高い信頼
性が得られる。
【0024】更に又、具体的には、データ記録用メディ
アにおいてファイルは種々の階層に規定されており、前
記情報判断手段は、前記絶対パス名データの文字数に基
づいて、該絶対パス名データによって特定されるファイ
ルの階層を判別し、ファイルの階層に応じて前記判断動
作を変化させる。
【0025】デジタルカメラにおいては、メーカに拘わ
らずデータ記録用メディアのフォルダ構造を共通化する
べく"DCF規格"が定められている。このDCF規格
は、最上位層に“DCIM”なるフォルダ名を規定する
と共に、第2階層にフォルダ名及びフォルダ識別名から
構成される所定の文字数を有するフォルダ名を規定すべ
きことを定めたものである。従って、ファイルの絶対パ
ス名データの文字数に基づいて、該絶対パス名データに
よって特定されるファイルの階層を判別することが出来
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るデータ記録装置及び電子ア
ルバム装置によれば、コピー処理の再開時に消費される
無駄な時間及び無駄な電力を低減させることが出来る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1に示す電子ア
ルバム装置に実施した形態につき、図面に沿って具体的
に説明する。本発明に係る電子アルバム装置は、図1に
示す如く、携帯可能な小型の筐体(1)を具え、該筐体
(1)の前面には、CFカード挿入口(12)とSMカード挿
入口(13)が開設されており、それぞれCFカード(2)と
SMカード(3)を挿入することが出来る。CFカード
(2)は、CFカード挿入口(12)へ挿入することによっ
て、筐体(1)内にカード全体が収容されて、所定のデー
タ書込み/読出し位置(図示省略)にセットされる。SM
カード(3)は、SMカード挿入口(13)へ挿入することに
よって、その一部が筐体(1)から外部へ突出した状態
で、所定のデータ書込み/読出し位置(図示省略)にセッ
トされる。
【0028】又、上記電子アルバム装置は、メモリステ
ィックをも対象としてデータの書込み/読出し処理が可
能であって、前記CFカード挿入口(12)は、図2に示す
メモリスティック用アダプタ(90)を挿入することも可能
である。メモリスティック用アダプタ(90)は、前記CF
カード(2)と同一の外形寸法を有するケーシング(91)を
具え、該ケーシング(91)の上面には、メモリスティック
(9)を収容すべき収容部(92)が凹設されている。
【0029】図1に示す如く、筐体(1)には、ディスク
取出しレバー(20)の操作によって鎖線で示す如く開くカ
ンガルーポケット式の蓋(11)が配備され、蓋(11)を開い
た状態で、蓋(11)の裏側に設けられたホルダ(図示省略)
へ光磁気ディスク(4)を装填した後、蓋(11)を閉じるこ
とによって、該光磁気ディスク(4)を所定の記録/再生
位置にセットすることが出来る。
【0030】筐体(1)の表面中央部には、種々の情報を
表示するためのディスプレイ(14)と、CFカード、SM
カード或いはメモリスティックと光磁気ディスクとの間
でデータのコピーを行なう際に操作すべき保存釦(15)
と、ディスプレイ(14)に表示された複数の動作の中から
1つの動作を設定する際に操作すべきセット釦(16)と、
複数の動作の中から1つの動作を選択する際に操作すべ
き選択釦(19)と、選択した動作を取り消す際、或いは前
記コピー処理を中止する際に操作すべき取消し釦(17)と
が配備されている。又、保存釦(15)の両側には、CFカ
ード(2)、SMカード(3)或いはメモリスティックから
光磁気ディスク(4)へのデータのコピーが実行されるの
か、或いは、光磁気ディスク(4)からCFカード(2)、
SMカード(3)或いはメモリスティックへのデータのコ
ピーが実行されるのかを示す、一対の矢印マークの第1
LED(8)と第2LED(81)が配備されている。更に
又、筐体(1)の側面には、電源スイッチ(18)が配備され
ている。
【0031】上記電子アルバム装置においては、カード
メディア(2)(3)やメモリスティック(9)に、予めデジ
タルカメラで撮影した静止画や動画の画像データが書き
込まれており、これらの画像データを光磁気ディスク
(4)にコピーして蓄積することが出来る。又、光磁気デ
ィスク(4)に記録されている画像データをCFカード
(2)、SMカード(3)或いはメモリスティック(9)に書
き戻すことも可能である。
【0032】図3は、上記電子アルバム装置の機器構成
を表わしており、主要回路として、所定の制御動作を実
行するマイクロコンピュータ(5)と、マイクロコンピュ
ータ(5)との間で通信を行ないつつ所定の信号処理を実
行するASIC(51)とが装備されている。ASIC(51)
には、光磁気ディスク(4)を駆動するディスクドライブ
装置(62)と、CFカード(2)或いはメモリスティック用
アダプタが差し込まれるCFカードコネクター(6)と、
SMカード(3)が差し込まれるSMカードコネクター(6
1)が接続されると共に、パーソナルコンピュータ等の外
部機器を接続するためのUSBコネクター(63)やIEE
E1394コネクター(64)が接続されている。又、AS
IC(51)には、種々のデータ処理に利用されるメモリ(5
2)が接続されている。
【0033】マイクロコンピュータ(5)には、CFカー
ド(2)及びメモリスティック用アダプタを検出するため
のカード検出器(7)と、SMカード(3)を検出するため
のカード検出器(71)が接続されると共に、前述の各種操
作釦からなるキー入力装置(10)や、前述のディスプレイ
(14)、第1LED(8)及び第2LED(81)が接続されて
いる。又、電源となる電池(54)の電力を各回路ブロック
へ供給するための電源回路(53)が装備され、マイクロコ
ンピュータ(5)によって電力供給動作が制御されてい
る。又、電源回路(53)は、商用電源(図示省略)に接続す
ることも可能であって、商用電源に接続されている状態
では商用電源からの電力を各回路ブロックへ供給する。
【0034】上記電子アルバム装置においては、筐体
(1)内に光磁気ディスク(4)がセットされている状態
で、ユーザが、画像データの書き込まれているCFカー
ド(2)或いはメモリスティック用アダプタを筐体(1)の
CFカード挿入口(12)へ挿入し、保存釦(15)を操作する
と、CFカード(2)或いはメモリスティックから光磁気
ディスク(4)へデータのコピーが行なわれる。又、画像
データの書き込まれているSMカード(3)を筐体(1)の
SMカード挿入口(13)に挿入し、保存釦(15)を操作する
と、SMカード(3)から光磁気ディスク(4)へデータの
コピーが行なわれる。尚、光磁気ディスク(4)からCF
カード(2)、SMカード(3)或いはメモリスティックへ
データのコピーを行なう場合には、モード選択で設定を
切り換える。
【0035】図13は、カードに作成されているフォル
ダ構造の一例を表わしている。該フォルダ構造は、DC
F規格に準拠している部分のみによって構成されてお
り、最上位層に“DCIM”なるフォルダ名が規定され
ている。そして、該フォルダの1階層下の第2階層に、
3桁の数字からなるフォルダ番号Mと5つのローマ字か
らなるフォルダ識別名Nから構成されるフォルダ名Aが
規定されている。更にフォルダ名Aの下位に、複数の静
止画ファイルBが規定されている。又、フォルダ名Aの
下位には、連写フォルダ名"SEQT0001"が規定さ
れ、該フォルダ名の下位に、複数の画像ファイルCが規
定されている。
【0036】図14は、ディスクに作成されているフォ
ルダ構造の一例を表わしている。該フォルダ構造におい
ても、カードのフォルダ構造と同様に、最上位層のフォ
ルダ"DCIM"の1階層下の第2階層に、3桁の数字か
らなるフォルダ番号M′と5つのローマ字からなるフォ
ルダ識別名N′から構成されるフォルダ名A′が規定さ
れており、更にフォルダ名A′の下位に、複数の静止画
ファイルB′が規定されている。
【0037】上記電子アルバム装置によって、図13に
示すフォルダ構造のカードから図14に示すフォルダ構
造のディスクへのファイルのコピー処理を実行した場
合、ディスクには、図15に示す如きフォルダ構造が作
成されることになる。尚、図15において、上半領域D
がディスクに既に存在したフォルダ構造を示し、下半領
域D′がディスクに新たに作成されたフォルダ構造を示
している。図13に示す第2階層のフォルダ“100S
ANYO”については、図15に示す如くディスクの第
2階層に新たなフォルダ“106SANYO”が作成さ
れて、該フォルダの下位に、前記フォルダ“100SA
NYO”の下位に規定されている全てのフォルダ及びフ
ァイルがカードと同一のフォルダ名及びファイル名で規
定されている。又、図13に示す第2階層のフォルダ
“101SANYO”及び“102SANYO”につい
ても夫々、図15に示す如くディスクの第2階層に新た
なフォルダ“107SANYO”及び“108SANY
O”が作成されて、これらのフォルダの下位に夫々、前
記フォルダ“101SANYO”の下位に規定されてい
る全てのファイル、及び前記フォルダ“102SANY
O”の下位に規定されている全てのファイルがカードと
同じファイル名で規定されている。
【0038】この様に、カードからディスクへのファイ
ルのコピーにおいては、カードの第2階層のフォルダ名
Aを構成するフォルダ番号Mがディスクの第2階層の何
れのフォルダ番号M′とも重複しない連続番号M″に変
更される一方、フォルダ識別名Nが同一に維持されて、
ディスクの第2階層に新たなフォルダ名A″が作成され
る。そして、新たなフォルダ名の下位に、カードのフォ
ルダ及びファイルがそれぞれ同一のフォルダ名及びファ
イル名で規定される。
【0039】図18は、メモリスティックに作成されて
いるフォルダ構造の一例を表わしており、該フォルダ構
造は、DCF規格に準拠している部分と準拠していない
部分とによって構成されている。DCF規格に準拠して
いる部分においては、最上位層に“DCIM”なるフォ
ルダが規定されており、該フォルダの1階層下の第2階
層に、3桁の数字からなるフォルダ番号Mと5つのロー
マ字からなるフォルダ識別名Nから構成されるフォルダ
名Aが規定されている。そして、該フォルダの下位に、
複数の静止画ファイルが規定されている。一方、DCF
規格に準拠していない部分においては、最上位層に“A
ABBBB”なるフォルダが規定されており、該フォル
ダの1階層下の第2階層に、“Aaaaa100”なる
静止画フォルダ、“Bbbb0001”なる動画フォル
ダ、及び“Ccccc100”なる音声フォルダが規定
されている。そして、これらのフォルダの下位には夫
々、静止画ファイル、動画ファイル及び音声ファイルが
規定されている。
【0040】図18に示すフォルダ構造のメモリスティ
ックから図14に示すフォルダ構造のディスクへのファ
イルのコピー処理を実行した場合、ディスクには、図1
9に示す如きフォルダ構造が作成されることになる。
尚、図19において、上半領域Gがディスクに既に存在
したフォルダ構造を示し、下半領域G′がディスクに新
たに作成されたフォルダ構造を示している。図19に示
す如く、ディスクの最上位層に“ABCD100”なる
新たなフォルダが作成されて、該フォルダの下位に、メ
モリスティックの最上位層に規定されている2つのフォ
ルダ“DCIM”及び“AABBBB”が規定されてい
る。そして、これらのフォルダの下位に夫々、メモリス
ティックのフォルダ“DCIM”及び“AABBBB”
の下位に規定されている全てのフォルダ及びファイルが
メモリスティックと同一のフォルダ名及びファイル名で
規定されている。
【0041】この様に、メモリスティックからディスク
へのファイルのコピーにおいては、ディスクの最上位層
に、4つのローマ字からなるフォルダ識別名N“AB
CD”と3桁の数字からなるフォルダ番号Mから構成
される新たなフォルダ名Aが作成される。ここで、デ
ィスクの最上位層に、前記フォルダ識別名N“ABC
D”とフォルダ番号Mから構成されるフォルダ名A
が既に存在していた場合には、これらのフォルダ名の何
れのフォルダ番号Mとも重複しない連続番号を有する
フォルダ名が規定される。例えば、フォルダ名“ABC
D101”が存在していた場合には、フォルダ名“AB
CD102”が作成される。そして、作成されたフォル
ダの下位にフォルダ“DCIM”及び“AABBBB”
が規定され、これらのフォルダの下位にそれぞれ、メモ
リスティックのフォルダ及びファイルがそれぞれ同一の
フォルダ名及びファイル名で規定される。
【0042】本発明に係る電子アルバム装置において
は、ファイルのコピー処理中、図4に示す如くコピーの
進捗状況を表わす進捗状況バーがディスプレイ(14)に表
示される。該進捗状況バーは、5つのブロックから構成
され、これら5つのブロックは、コピーすべき総データ
量に対して20%のデータ量のデータがコピーされる度
に左端から順に灰色に変化する。又、装置本体が電池(5
4)からの電力によって駆動されている状態では、コピー
すべき総データ量に対して20%のデータ量のデータが
コピーされる度に、その時点のコピー状況が検出され、
検出されたコピー状況を表わす複数のコピー状況情報
が、コピー情報ファイルとしてディスクに記録される。
該記録処理においては、新たなコピー情報ファイルは前
回のコピー情報ファイルの記録位置に上書き記録され
る。
【0043】図5は、ディスクに記録されているコピー
情報ファイルのデータ形式を表わしており、該ファイル
は、1〜12の連続番号と12個のコピー状況情報とを
含む宣言文によって構成されている。“MODE1”の
値は、コピーの方向がカードからディスク、メモリステ
ィックからディスク、ディスクからカード、及びディス
クからメモリスティックの内、何れの方向であるかを表
わしている。“MODE2”の値は、コピー元メディア
の全てのフォルダを対象とするコピー処理、或いはユー
ザにより指定されたフォルダのみを対象とするコピー処
理の何れの処理であるかを表わしている。
【0044】“FOLDER1”の値は、コピー処理中
のファイルの上位のフォルダに付与されたフォルダカウ
ント値を表わしている。DCF規格に準拠している部分
に規定されているフォルダ、即ちフォルダ“DCIM”
の下位のフォルダを対象としてコピー処理を行なってい
る場合には、フォルダカウント値は、フォルダ“DCI
M”の1階層下に規定されている1或いは複数のフォル
ダに対してフォルダ番号Mの小さい順に付与された0か
ら始まる連続番号である。例えば、図13に示す例で
は、フォルダ“100SANYO”、フォルダ“101
SANYO”及びフォルダ“102SANYO”に対し
て夫々、“0”、“1”及び“2”のフォルダカウント
値が付与される。一方、DCF規格に準拠していない部
分に規定されているフォルダ、即ちフォルダ“AABB
BB”の下位に規定されている静止画フォルダを対象と
してコピー処理を行なっている場合には、フォルダカウ
ント値は、1或いは複数の静止画フォルダに対してフォ
ルダ番号の小さい順に付与された0から始まる連続番号
である。又、動画フォルダを対象としてコピー処理を行
なっている場合には、1或いは複数の動画フォルダに対
してフォルダ番号の小さい順に付与された0から始まる
連続番号である。更に、音声フォルダを対象としてコピ
ー処理を行なっている場合には、1或いは複数の音声フ
ォルダに対してフォルダ番号の小さい順に付与された0
から始まる連続番号である。例えば、図18に示す例で
は、フォルダ“Aaaaa100”、フォルダ“Bbb
b0001”及びフォルダ“Ccccc100”に対し
て夫々、“0”のフォルダカウント値が付与される。
【0045】“FOLDER2”の値は、DCF規格に
準拠している部分の第3階層に規定されているフォル
ダ、図13に示す例では“SEQT”なるフォルダ識別
名を有する連写フォルダを対象としてコピー処理が行な
われている場合には、コピー処理中の画像ファイルの上
位の連写フォルダに付与されたフォルダカウント値を表
わしている。ここで、フォルダカウント値は、1或いは
複数の連写フォルダに対してフォルダ番号Mの小さい順
に付与された0から始まる連続番号である。一方、DC
F規格に準拠していない部分に規定されているフォル
ダ、即ちフォルダ“AABBBB”の下位に規定されて
いるフォルダを対象としてコピー処理が行なわれている
場合には、“FOLDER2”の値は、コピー処理の対
象となっているフォルダが静止画フォルダ、動画フォル
ダ或いは音声フォルダの何れの種類であるかを表わして
いる。例えば、静止画フォルダに対して“1”の値、動
画フォルダに対して“2”の値、音声フォルダに対して
“3”の値が付与される。
【0046】“PATH”のデータは、コピー元メディ
アにおいてコピー処理中のファイルに付与されている絶
対パス名を表わしている。“TIME”のデータは、コ
ピー処理中のファイルに記録されている時刻情報を表わ
している。“FILE”の値は、コピー処理中のファイ
ルのファイルカウント値を表わしている。ここで、ファ
イルカウント値は、各フォルダに規定されている1或い
は複数のファイルに対して、フォルダ毎にファイル番号
の小さい順に付与された0から始まる連続番号である。
【0047】“COPYSIZE”の値は、コピーすべ
き総データ量を表わしている。“REMAINSIZ
E”の値は、コピー先メディアに残存している記録容量
を表わしている。“TOTAL”の値は、コピー済みの
総データ量を表わしている。“BAR”の値は、進捗状
況バーを構成する5つのブロックの内、灰色に変化して
いるブロックの個数を表わしている。“CHECKSU
M”の値は、コピー情報ファイルの総データ量を表わし
ている。
【0048】上記電子アルバム装置においては、カード
或いはメモリスティックとディスクとの間でファイルの
コピー処理が開始された後に電池(54)の電圧値が所定の
閾値を下回ると、その時点でコピー処理が中断される。
その後、該電池(54)が新しい電池に交換された後に装置
本体の電源スイッチがオンに設定されると、上述の如く
ディスクに記録されている一部のコピー状況情報に基づ
いて、コピー処理の中断前にコピーが行われていたファ
イルの上位のフォルダが特定され、該フォルダの下位に
規定されている最初のファイルからコピー処理が再開さ
れる。
【0049】例えば、図13に示すフォルダ"101S
ANYO"の静止画ファイル"SANY0002.JPG"
を図14に示すフォルダ構造のディスクへコピーしてい
る際に該コピー処理が中断した場合、ディスクには、図
16に示すフォルダ構造が作成される。尚、図16にお
いて、上半領域Eがディスクに既に存在したフォルダ構
造を示し、下半領域E′がディスクに新たに作成された
フォルダ構造を示している。図16に示す如く、フォル
ダ“101SANYO”について新たに作成されたフォ
ルダ“107ANYO”の下位には、フォルダ“101
SANYO”の下位に規定されている複数の静止画ファ
イルの内、コピー処理が終了した1つの静止画ファイル
“SANY0001.JPG”のみが規定されている。
【0050】その後、コピー処理が再開されてコピー処
理が完了すると、ディスクには、図17に示すフォルダ
構造が作成される。尚、図17において、上半領域Fが
ディスクに既に存在したフォルダ構造を示し、下半領域
F′がディスクに新たに作成されたフォルダ構造を示し
ている。上述の如くコピー処理の中断前にコピーが行な
われていた静止画ファイル“SANY0002.JP
G”の上位のフォルダ“101SANYO”について、
図17に示す如くディスクの第2階層に再度新たなフォ
ルダ“108SANYO”が作成されて、該フォルダの
下位に、フォルダ“101SANYO”の下位に規定さ
れている全ての静止画ファイルが規定されている。又、
図13に示すフォルダ“102SANYO”について、
図17に示す如くディスクの第2階層に新たなフォルダ
“109SANYO”が作成されて、該フォルダの下位
に、前記フォルダ“102SANYO”の下位に規定さ
れている全ての静止画ファイルが規定されている。
【0051】この様に、カードからディスクへのファイ
ルのコピー処理が中断した場合、コピーが中断する前に
コピーが行なわれていたファイルの上位に規定されてい
るフォルダについて、ディスクの第2階層の何れのフォ
ルダ番号M′とも重複しない連続番号M″を有する新た
なフォルダ名A″が再び作成されて、該フォルダの下位
に規定されている最初のファイルからコピー処理が再開
される。
【0052】又、図18に示す静止画フォルダ"Aaa
aa100"の下位に規定されている静止画ファイル"D
SC00002.TIF"を図14に示すフォルダ構造の
ディスクへコピーしている際に該コピー処理が中断した
場合、ディスクには、図20に示すフォルダ構造が作成
される。尚、図20において、上半領域Hがディスクに
既に存在したフォルダ構造を示し、下半領域H′がディ
スクに新たに作成されたフォルダ構造を示している。図
20に示す如く、フォルダ“AABBBB”の下位に
は、静止画フォルダ“Aaaaa100”のみが規定さ
れ、該フォルダの下位には、メモリスティックの静止画
フォルダ“Aaaaa100”の下位に規定されている
複数の静止画ファイルの内、コピー処理が終了した1つ
の静止画ファイル“DSC00001.TIF”のみが
規定されている。
【0053】その後、コピー処理が再開されてコピー処
理が完了すると、ディスクには、図21に示すフォルダ
構造が作成される。尚、図21において、上半領域Iが
ディスクに既に存在したフォルダ構造を示し、下半領域
I′がディスクに新たに作成されたフォルダ構造を示し
ている。図21に示す如く、ディスクの最上位層に“A
BCD101”なる新たなフォルダが作成されて、該フ
ォルダの下位に、フォルダ“AABBBB”が規定され
ている。そして、該フォルダの下位に、上述の如くコピ
ー処理の中断前にコピーが行なわれていた静止画ファイ
ル“DSC00002.TIF”の上位の静止画フォル
ダ“Aaaaa100”が規定され、更に該フォルダの
下位に、メモリスティックの静止画フォルダ“Aaaa
a100”の下位に規定されている全てのファイルが規
定されている。又、フォルダ“AABBBB”の下位に
は、動画フォルダ“Bbbb0001”及び音声フォル
ダ“Ccccc100”が規定されており、これらのフ
ォルダの下位にはそれぞれ、メモリスティックの動画フ
ォルダ“Bbbb0001”及び音声フォルダ“Ccc
cc100”の下位に規定されている全てのファイルが
規定されている。
【0054】この様に、メモリスティックからディスク
へのファイルのコピー処理が中断した場合、ディスクの
最上位層に、ディスクの最上位層の何れのフォルダ番号
とも重複しない連続番号を有する新たなフォルダ名が作
成され、該フォルダ名の下位にフォルダ“DCIM”及
び“AABBBB”の内、コピー処理の中断前にコピー
が行なわれていたファイルが規定されている何れか一方
のフォルダが作成される。そして、作成されたフォルダ
の下位に、前記ファイルの上位に規定されているフォル
ダが規定されて、該フォルダの下位に規定されている最
初のファイルからコピー処理が再開される。
【0055】図6は、装置本体の電源スイッチがオンに
設定されたときに実行される制御手続きを表わしてい
る。装置本体の電源スイッチがオンに設定されると、先
ずステップS1にて、装置本体にカード或いはメモリス
ティック用アダプタが装填されているか否かを判断し、
ノーと判断された場合は手続きを終了する一方、イエス
と判断された場合はステップS2に移行して、カード或
いはメモリスティックに書き込まれているデータの形式
をチェックする。次にステップS3では、ディスクにコ
ピー情報ファイルが記録されているか否かを判断する。
ここで、ファイルのコピー処理においては、後述の如
く、コピー処理が完了した時点で、ディスクに記録され
ているコピー情報ファイルが消去される。従って、ファ
イルのコピー処理が中断した後に電源スイッチがオンに
設定された場合にのみ、ステップS3にてイエスと判断
されてステップS4に移行する。一方、ステップS3に
てノーと判断された場合は、手続きを終了する。
【0056】ステップS4では、ディスクに記録されて
いるコピー情報ファイルの内容が正しいか否かを判断す
る後述の判断処理を実行する。ここで、ノーと判断され
た場合は、ステップS10にてディスクに記録されてい
るコピー情報ファイルを消去して、手続きを終了する。
【0057】一方、ステップS4にてイエスと判断され
た場合は、ステップS5に移行して、ファイルのコピー
処理を続行するか否かを問うメッセージをディスプレイ
に表示した後、ステップS6では、保存釦が押下された
かどうかを判断し、ノーと判断された場合は、ステップ
S8にて取消し釦が押下されたかどうかを判断する。こ
こでノーと判断された場合は、ステップS9に移行し
て、カード或いはメモリスティック用アダプタが装置本
体から取り出されたかどうかを判断し、ノーと判断され
た場合はステップS6に戻る。この様にして、ステップ
S6、ステップS8及びステップS9の判断が繰り返さ
れる。その後、保存釦が押下されると、ステップS6に
てイエスと判断されてステップS7に移行し、図8に示
すコピー処理を実行して、手続きを終了する。又、取消
し釦が押下されると、ステップ8にてイエスと判断され
てステップS10に移行し、ディスクに記録されている
コピー情報ファイルを消去して、手続きを終了する。
又、カード或いはメモリスティック用アダプタが装置本
体から取り出されると、ステップS9にてイエスと判断
されてステップS10に移行し、ディスクに記録されて
いるコピー情報ファイルを消去して、手続きを終了す
る。
【0058】図7は、装置本体の電源スイッチがオンに
設定されている状態で実行される制御手続きを表わして
いる。先ずステップS11にて、カード検出器によって
カード或いはメモリスティック用アダプタが検出された
かどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステッ
プS12に移行して、カード或いはメモリスティックに
書き込まれているデータの形式をチェックし、ステップ
S13にて保存釦が押下されたかどうかを判断する。こ
こでイエスと判断された場合は、ステップS14にて、
図8に示すコピー処理を実行して、手続きを終了する。
【0059】ファイルのコピー処理においては、先ず図
8のステップS21にて、進捗状況バーをディスプレイ
に表示する。ここで、ディスクにコピー情報ファイルが
記録されている場合には、進捗状況バーを構成する5つ
のブロックの内、図5に示すコピー状況情報“BAR”
の値が表わす個数のブロックを灰色に変化させる。
【0060】次にステップS22では、ユーザにより指
定された全てのフォルダを対象としてコピー処理を実行
したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップ
S23に移行して、コピー先メディアに新しいフォルダ
を作成する。ここで、ディスクにコピー情報ファイルが
記録されていない場合には、ユーザにより指定された複
数のフォルダの中からフォルダ番号の最も小さいフォル
ダを特定し、該フォルダをコピー先メディアに作成す
る。これに対し、ディスクにコピー情報ファイルが記録
されている場合には、図5に示す1或いは複数のコピー
状況情報基づいて、コピー元メディアに作成されている
複数のフォルダの中から、コピー処理の中断前にコピー
が行なわれていたファイルの上位のフォルダを特定し、
該フォルダをコピー先メディアに作成する。
【0061】続いてステップS24では、コピー元メデ
ィアから前記特定したフォルダの下位に規定されている
ファイルを読み出した後、ステップS25にて、前記読
み出したファイルを前記作成したフォルダにコピーす
る。この様にして、ディスクにコピー情報ファイルが記
録されていない場合には、ユーザにより指定された1或
いは複数のフォルダの内、フォルダ番号の最も小さいフ
ォルダに規定されている最初のファイルからコピー処理
が開始される一方、ディスクにコピー情報ファイルが記
録されている場合には、コピー処理の中断前にコピーが
行なわれていたファイルの上位のフォルダに規定されて
いる最初のファイルからコピー処理が再開されることに
なる。例えば、図13に示すフォルダ構造のカードから
ディスクへのコピー処理が再開された場合であって、コ
ピー状況情報“FOLDER1”の値が“1”であると
共にコピー状況情報“FOLDER2”の値が記録され
ていない場合には、“FOLDER1”のフォルダカウ
ント値が“1”のフォルダ“101SANYO”につい
て、図17に示す如く“108SANYO”なる新たな
フォルダがディスクの第2階層に作成されて、前記フォ
ルダ“101SANYO”の下位に規定されている最初
の静止画ファイル“SANY00001.JPG”から
コピー処理が再開される。又、コピー状況情報“FOL
DER1”の値が“0”であると共にコピー状況情報
“FOLDER2”の値が“0”である場合には、“F
OLDER1”のフォルダカウント値が“0”のフォル
ダ“100SANYO”について、新たなフォルダがデ
ィスクの第2階層に作成された後、該フォルダの下位
に、“FOLDER2”のフォルダカウント値が“0”
の連写フォルダ“SEQT0001”が作成されて、該
フォルダの下位に規定されている最初の画像ファイル
“SEQT0001.JPG”からコピー処理が再開さ
れる。
【0062】これに対し、図18に示すフォルダ構造の
メモリスティックからディスクへのコピー処理が再開さ
れた場合であって、コピー状況情報“FOLDER1”
の値が“0”であると共にコピー状況情報“FOLDE
R2”の値が“1”である場合には、図21に示す如
く、“ABCD101”なる新たなフォルダがディスク
の最上位層に作成された後、該フォルダの下位にフォル
ダ“AABBBB”が作成される。その後、コピー状況
情報“FOLDER2”の値が“0”である1或いは複
数の静止画フォルダの内、“FOLDER1”のフォル
ダカウント値が“0”の静止画フォルダ“Aaaaa1
00”がディスクに作成されて、該フォルダの下位に規
定されている最初の静止画ファイル“DSC0000
1.TIF”からコピー処理が再開される。
【0063】続いて、図8のステップS26では、現時
点でコピー済みの総データ量が、コピーすべき総データ
量に対して20%、40%、60%或いは80%の何れ
かの割合のデータ量であるか否かを判断し、イエスと判
断された場合はステップS27に移行して、ディスプレ
イに表示されている進捗状況バーの5つのブロックの
内、灰色に変化していない次の1つのブロックを灰色に
変化させた後、ステップS28に移行する。一方、ステ
ップS26にてノーと判断された場合は、ステップS2
7を迂回してステップS28に移行する。
【0064】ステップS28では、装置本体が電池から
の電力によって駆動されている状態であるか否かを判断
し、イエスと判断された場合はステップS29に移行し
て、前記ステップS27にて進捗状況バーの1つのブロ
ックを変化させたか否かを判断し、イエスと判断された
場合は、ステップS30にて、現時点でのコピー状況を
検出し、検出したコピー状況を表わすコピー状況情報を
ディスクに上書き記録した後、ステップS31に移行す
る。一方、ステップS28にてノーと判断された場合
は、ステップS29及びステップS30を迂回してステ
ップS31に移行する。又、ステップS29にてノーと
判断された場合は、ステップS30を迂回してステップ
S31に移行する。
【0065】ステップS31では、電池の電圧値が所定
の閾値より低いか否かを判断し、ノーと判断された場合
はステップS32に移行して、現時点でコピー処理の対
象となっているフォルダに規定されている全てのファイ
ルをコピーしたか否かを判断し、ノーと判断された場合
はステップS24に戻って、現時点のフォルダを対象と
して同様の手続きを繰り返す。その後、全てのファイル
をコピーした時点でステップS32にてイエスと判断さ
れ、ステップS22に戻って、次のフォルダを対象とし
て同様の手続きを繰り返す。この様にして、フォルダ単
位でファイルのコピー処理が行なわれる。そして、最終
的にステップS22にてイエスと判断されたとき、ステ
ップS33に移行し、ディスクに記録されているコピー
情報ファイルを消去して、手続きを終了する。この様に
して、コピー処理が完了することになる。これに対し、
上述の手続きが繰り返される過程で電池の電圧値が所定
の閾値を下回った場合は、ステップS31にてイエスと
判断されて、手続きを終了する。この様にして、電池の
電圧値が所定の閾値を下回った時点で、コピー処理が中
断されることになる。
【0066】図9乃至図12は、図6のステップS4に
おける判断処理の具体的手続きを表わしている。図9に
示す如く、先ずステップS41にて、図5に示すコピー
状況情報“CHECKSUM”の値が正常な値であるか
否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了
して、図6のステップS10に移行する。この様に、コ
ピー状況情報“CHECHSUM”の値が正常な値でな
い場合に、コピー情報ファイルの内容は誤っていると判
断される。
【0067】次にステップS42では、図5に示すコピ
ー状況情報“MODE1”の値に基づいて、コピー元メ
ディアがカード、メモリスティック或いはディスクの何
れのメディアであるかを特定した後、ステップS43で
は、図5に示すコピー状況情報“PATH”のデータが
29文字以下であるか否かを判断する。ここで、コピー
状況情報“PATH”のデータが、DCF規格に準拠し
ている部分の第3階層に規定されているファイルの絶対
パス名を表わしている場合に、イエスと判断される一
方、第4階層以下に規定されているファイルの絶対パス
名を表わしている場合に、ノーと判断される。図13に
示す例では、フォルダ“100SANYO”の下位の静
止画ファイル“SANY0001.JPG”の絶対パス
名を表わしている場合にイエスと判断される一方、連写
フォルダ“SEQT0001”の下位の画像ファイル
“SEQT0001.JPG”の絶対パス名を表わして
いる場合にノーと判断される。又、図18に示す例で
は、フォルダ“100abcde”の下位の静止画ファ
イル“DSC00001.JPG”の絶対パス名を表わ
している場合にイエスと判断される。又、コピー状況情
報“PATH”のデータが、DCF規格に準拠していな
い部分の第3階層に規定されているファイル、例えば静
止画フォルダ“Aaaaa100”の下位の静止画ファ
イル“DSC00001.TIF”の絶対パス名を表わ
している場合にもイエスと判断される。
【0068】図9のステップS43にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS44に移行して、コピー状況情
報“PATH”のデータが“¥AABBBB”から始ま
っているか否かを判断し、ノーと判断された場合は、図
10のステップS45に移行する。
【0069】ステップS45では、コピー状況情報“P
ATH”のデータが“¥DCIM”から始まっているか
否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了
して、図6のステップS10に移行する。この様に、コ
ピー状況情報“PATH”のデータが29文字以下であ
るが、“¥AABBBB”及び“¥DCIM”の何れの
文字列からも始まっていない場合に、コピー情報ファイ
ルの内容は誤っていると判断される。
【0070】コピー状況情報“PATH”のデータが
“¥DCIM”から始まっている場合は、ステップS4
5にてイエスと判断されてステップS46に移行し、コ
ピー元メディアに“DCIM”なるフォルダが存在する
か否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、
手続きを終了して、図6のステップS10に移行する。
この様に、コピー状況情報“PATH”のデータが“¥
DCIM”から始まっているが、コピー元メディアに
“DCIM”なるフォルダが存在しない場合に、コピー
情報ファイルの内容は誤っていると判断される。
【0071】ステップS46にてイエスと判断された場
合は、ステップS47に移行して、コピー元メディアの
“DCIM”フォルダの1階層下の第2階層に規定され
ている1或いは複数のフォルダをフォルダ番号の小さい
順に並べてフォルダリストを作成した後、ステップS4
8では、コピー状況情報“FOLDER1”の値に基づ
いて、前記作成したフォルダリストに規定されている1
或いは複数のフォルダの中から1つのフォルダを特定
し、コピー状況情報“PATH”のデータに含まれてい
る“¥DCIM”の後ろの第2フォルダ名と、前記特定
したフォルダのフォルダ名とが一致するか否かを判断す
る。例えば図13に示す例において、コピー状況情報
“PATH”のデータが“¥DCIM¥101SANY
O¥SANY0001.JPG”であると共にコピー状
況情報“FOLDER1”の値が“1”である場合に
は、第2フォルダ名“101SANYO”と、“FOL
DER1”のフォルダカウント値が“1”のフォルダ、
即ち“101SANYO”なるフォルダのフォルダ名と
が一致するか否かが判断される。図10のステップS4
8にてノーと判断された場合は、手続きを終了して、図
6のステップS10に移行する。この様に、コピー状況
情報“PATH”のデータに含まれる第2フォルダ名と
コピー元メディアの第2階層のフォルダ名とが一致しな
い場合に、コピー情報ファイルの内容は誤っていると判
断される。
【0072】一方、ステップS48にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS49に移行して、前記特定した
フォルダの下位に規定されている1或いは複数のファイ
ルをファイル番号の小さい順に並べてファイルリストを
作成した後、ステップS50では、コピー状況情報“F
ILE”の値に基づいて、前記作成したファイルリスト
に規定されている1或いは複数のファイルの中から1つ
のファイルを特定し、コピー状況情報“PATH”のデ
ータに含まれているファイル名と、前記特定したファイ
ルのファイル名とが一致するか否かを判断する。上述の
図13に示す例において、コピー状況情報“FILE”
の値が“0”である場合には、コピー状況情報“PAT
H”のデータに含まれているファイル名“SANY00
01.JPG”と、ファイルカウント値が“0”のファ
イル、即ち“SANY0001.JPG”なるファイル
のファイル名とが一致するか否かが判断される。図10
のステップS50にてノーと判断された場合は、手続き
を終了して、図6のステップS10に移行する。この様
に、コピー状況情報“PATH”のデータに含まれるフ
ァイル名とコピー元メディアのファイル名とが一致しな
い場合に、コピー情報ファイルの内容は誤っていると判
断される。
【0073】一方、ステップS50にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS51に移行して、コピー状況情
報“TIME”のデータと、前記特定されたファイルに
記録されている時刻情報とが一致するか否かを判断し、
ノーと判断された場合は、手続きを終了して、図6のス
テップS10に移行する。この様に、コピー状況情報
“TIME”のデータとコピー元メディアのファイルの
時刻情報とが一致しない場合に、コピー情報ファイルの
内容は誤っていると判断される。一方、図10のステッ
プS51にてイエスと判断された場合は、手続きを終了
して、図6のステップS5に移行する。上述の如く、コ
ピー状況情報“PATH”のデータが29文字以下であ
って“¥DCIM”から始まっている場合には、コピー
元メディアに“DCIM”フォルダが存在し、且つ、コ
ピー状況情報“PATH”のデータに含まれている第2
フォルダ名及びファイル名が夫々、コピー元メディアに
規定されている第2階層のフォルダ名及びその下位のフ
ァイル名と一致すると共に、コピー状況情報“TIM
E”のデータがコピー元メディアのファイルの時刻情報
と一致する場合に限って、コピー情報ファイルの内容が
正しいと判断される。
【0074】コピー状況情報“PATH”のデータが2
9文字以下でない場合、即ち、該データが第4階層に規
定されているファイルの絶対パス名を表わす場合は、図
9のステップS43にてノーと判断されて、図11のス
テップS52に移行する。ステップS52では、コピー
状況情報“PATH”のデータが“¥DCIM”から始
まっているか否かを判断し、ノーと判断された場合は、
手続きを終了して、図6のステップS10に移行する。
この様に、コピー状況情報“PATH”のデータが29
文字以上であるが、“¥DCIM”の文字列から始まっ
ていない場合に、コピー情報ファイルの内容は誤ってい
ると判断される。
【0075】コピー状況情報“PATH”のデータが
“¥DCIM”の文字列から始まっている場合には、ス
テップS52にてイエスと判断されてステップS53に
移行し、コピー元メディアに“DCIM”なるフォルダ
が存在するか否かを判断する。ここでノーと判断された
場合は、手続きを終了して、図6のステップS10に移
行する。この様に、コピー状況情報“PATH”のデー
タが“¥DCIM”から始まっているが、コピー元メデ
ィアに“DCIM”なるフォルダが存在しない場合に、
コピー情報ファイルの内容は誤っていると判断される。
【0076】ステップS53にてイエスと判断された場
合は、ステップS54に移行して、コピー元メディアの
“DCIM”フォルダの1階層下の第2階層に規定され
ている1或いは複数のフォルダをフォルダ番号の小さい
順に並べてフォルダリストを作成した後、ステップS5
5では、コピー状況情報“FOLDER1”の値に基づ
いて、前記作成したフォルダリストに規定されている1
或いは複数のフォルダの中から1つのフォルダを特定
し、コピー状況情報“PATH”のデータに含まれてい
る第2フォルダ名と、前記特定したフォルダのフォルダ
名とが一致するか否かを判断する。ここでノーと判断さ
れた場合は、手続きを終了して、図6のステップS10
に移行する。この様に、コピー状況情報“PATH”の
データに含まれる第2フォルダ名と、コピー元メディア
の第2階層のフォルダ名とが一致しない場合に、コピー
情報ファイルの内容は誤っていると判断される。
【0077】ステップS55にてイエスと判断された場
合は、ステップS56に移行して、コピー元メディアの
前記特定されたフォルダの1階層下の第3階層に規定さ
れている1或いは複数のフォルダをフォルダ番号の小さ
い順に並べてフォルダリストを作成した後、ステップS
57では、コピー状況情報“FOLDER2”の値に基
づいて、前記作成したフォルダリストに規定されている
1或いは複数のフォルダの中から1つのフォルダを特定
し、コピー状況情報“PATH”のデータに含まれてい
る前記第2フォルダ名の後ろの第3フォルダ名と、前記
特定したフォルダのフォルダ名とが一致するか否かを判
断する。例えば図13に示す例において、コピー状況情
報“PATH”のデータが“¥DCIM¥100SAN
YO¥SEQT0001¥SEQT0002.JPG”
であると共にコピー状況情報“FOLDER2”の値が
“0”である場合には、第3フォルダ名“SEQT00
01”と、“FOLDER2”のフォルダカウント値が
“0”のフォルダ、即ち“SEQT0001”なるフォ
ルダのフォルダ名とが一致するか否かが判断される。図
11のステップS57にてノーと判断された場合は、手
続きを終了して、図6のステップS10に移行する。こ
の様に、コピー状況情報“PATH”のデータに含まれ
る第3フォルダ名とコピー元メディアの第3階層のフォ
ルダ名とが一致しない場合に、コピー情報ファイルの内
容は誤っていると判断される。
【0078】ステップS57にてイエスと判断された場
合は、前記特定された第3階層のフォルダの下位に規定
されている1或いは複数のファイルをファイル番号の小
さい順に並べてファイルリストを作成した後、ステップ
S59では、コピー状況情報“FILE”の値に基づい
て、前記作成したファイルリストに規定されている1或
いは複数のファイルの中から1つのファイルを特定し、
コピー状況情報“PATH”のデータに含まれているフ
ァイル名と、前記特定したファイルのファイル名とが一
致するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場
合は、手続きを終了して、図6のステップS10に移行
する。この様に、コピー状況情報“PATH”のデータ
に含まれるファイル名とコピー元メディアのファイル名
とが一致しない場合に、コピー情報ファイルの内容は誤
っていると判断される。
【0079】一方、ステップS59にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS60に移行して、コピー状況情
報“TIME”のデータと前記特定されたファイルに記
録されている時刻情報とが一致するか否かを判断し、ノ
ーと判断された場合は、手続きを終了して、図6のステ
ップS10に移行する。この様に、コピー状況情報“T
IME”のデータとコピー元メディアのファイルの時刻
情報とが一致しない場合に、コピー情報ファイルの内容
は誤っていると判断される。図11のステップS60に
てイエスと判断された場合は、手続きを終了して、図6
のステップS5に移行する。上述の如く、コピー状況情
報“PATH”のデータが29文字以上であって“¥D
CIM”から始まっている場合には、コピー元メディア
に“DCIM”フォルダが存在し、且つ、コピー状況情
報“PATH”のデータに含まれている第2フォルダ
名、第3フォルダ名及びファイル名が夫々、コピー元メ
ディアに規定されている第2階層のフォルダ名、第3階
層のフォルダ名及びその下位のファイル名と一致すると
共に、コピー状況情報“TIME”のデータがコピー元
メディアのファイルの時刻情報と一致する場合に限っ
て、コピー情報ファイルの内容が正しいと判断される。
【0080】コピー状況情報“PATH”のデータが2
9文字以上であって、“¥AABBBB”から始まって
いる場合には、図9のステップS44にてイエスと判断
されて図12のステップS61に移行する。ステップS
61では、コピー元メディアに“AABBBB”なるフ
ォルダが存在するか否かを判断し、ノーと判断された場
合は、手続きを終了して、図6のステップS10に移行
する。この様に、コピー状況情報“PATH”のデータ
が“¥AABBBB”から始まっているが、コピー元メ
ディアに“AABBBB”なるフォルダが存在しない場
合に、コピー情報ファイルの内容は誤っていると判断さ
れる。
【0081】ステップS61にてイエスと判断された場
合は、ステップS62に移行して、図5に示すコピー状
況情報“FOLDER2”の値に基づいて、静止画フォ
ルダ、動画フォルダ及び音声フォルダの3種類のフォル
ダの中からフォルダの種類を特定し、特定した種類の1
或いは複数のフォルダをフォルダ番号の小さい順に並べ
てフォルダリストを作成した後、ステップS63では、
コピー状況情報“FOLDER1”の値に基づいて、前
記作成したフォルダリストに規定されている1或いは複
数のフォルダの中から1つのフォルダを特定し、コピー
状況情報“PATH”のデータに含まれている第2フォ
ルダ名と、前記特定したフォルダのフォルダ名とが一致
するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合
は、手続きを終了して、図6のステップS10に移行す
る。この様に、コピー状況情報“PATH”のデータに
含まれる第2フォルダ名とコピー元メディアの第2階層
のフォルダ名とが一致しない場合に、コピー情報ファイ
ルの内容は誤っていると判断される。
【0082】一方、ステップS63にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS64に移行して、前記特定した
フォルダの下位に規定されている1或いは複数のファイ
ルをファイル番号の小さい順に並べてファイルリストを
作成した後、ステップS65では、図5に示すコピー状
況情報“FILE”の値に基づいて、前記作成したファ
イルリストに規定されている1或いは複数のファイルの
中から1つのファイルを特定し、コピー状況情報“PA
TH”のデータに含まれているファイル名と、前記特定
したファイルのファイル名とが一致するか否かを判断す
る。ここで、ノーと判断された場合は、手続きを終了し
て、図6のステップS10に移行する。この様に、コピ
ー状況情報“PATH”のデータに含まれるファイル名
とコピー元メディアのファイル名とが一致しない場合
に、コピー情報ファイルの内容は誤っていると判断され
る。
【0083】一方、ステップS65にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS66に移行して、コピー状況情
報“TIME”のデータと、前記特定されたファイルに
記録されている時刻情報とが一致するか否かを判断し、
ノーと判断された場合は、手続きを終了して、図6のス
テップS10に移行する。この様に、コピー状況情報
“TIME”のデータとコピー元メディアのファイルの
時刻情報とが一致しない場合に、コピー情報ファイルの
内容は誤っていると判断される。図12のステップS6
6にてイエスと判断された場合は、手続きを終了して、
図6のステップS5に移行する。上述の如く、コピー状
況情報“PATH”のデータが“¥AABBBB”から
始まっている場合には、コピー元メディアに“AABB
BB”フォルダが存在し、且つ、コピー状況情報“PA
TH”のデータに含まれている第2フォルダ名及びファ
イル名が夫々、コピー元メディアに規定されている第2
階層のフォルダ名及びその下位のファイル名と一致する
と共に、コピー状況情報“TIME”のデータがコピー
元メディアのファイルの時刻情報と一致する場合に限っ
て、コピー情報ファイルの内容が正しいと判断される。
【0084】本発明に係る電子アルバム装置によれば、
コピー処理中に電池(54)の電圧値が低下することによっ
てコピー処理が中断した場合、コピー処理の中断前にコ
ピー処理の対象となっていたフォルダの下位に規定され
ている最初のファイルからコピー処理が再開されるの
で、最初からコピー処理を再開する従来の電子アルバム
装置に比べて、重複してコピー処理が行なわれるデータ
のデータ量が減少し、この結果、コピーの再開時に消費
される無駄な時間及び無駄な電力が低減する。
【0085】又、コピー処理が完了した時点でディスク
に記録されているコピー情報ファイルが消去されるの
で、同じディスクへのコピー処理が複数回行なわれた場
合であってもコピー情報ファイルがディスクに蓄積され
ることはなく、ディスクを画像データや音声データのコ
ピーに有効に利用することが出来る。又、コピー情報フ
ァイルの内容が正しいか否かの判断処理においては、コ
ピー状況情報“PATH”のデータを構成する複数のフ
ォルダ名及びファイル名についてそれぞれ、コピー元メ
ディアに作成されている複数のフォルダ名及びファイル
名との一致/不一致が判断されるので、コピー情報ファ
イルの正誤判断について高い信頼性が得られる。更に、
DCF規格に準拠していない部分を含むフォルダ構造が
作成されている記録メディアについても、DCF規格に
準拠している部分のみからなるフォルダ構造が作成され
ているカードメディアと同様に、コピー処理及びコピー
情報ファイルの正否判断処理を行なうことが出来る。
【0086】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、本発明は、2つの記録メデ
ィア間でデータのコピーが可能な種々のデータ記録装置
に実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子アルバム装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】メモリスティック及びメモリスティック用アダ
プタの外観を示す斜視図である。
【図3】該電子アルバム装置の機器構成を示すブロック
図である。
【図4】コピー処理中にディスプレイに表示される進捗
状況バーを表わす図である。
【図5】コピー情報ファイルのデータ形式を表わす図で
ある。
【図6】装置本体の電源スイッチがオンに設定されたと
きに実行される制御手続きを表わすフローチャートであ
る。
【図7】装置本体の電源スイッチがオンに設定されてい
る状態で実行される制御手続きを表わすフローチャート
である。
【図8】コピー処理の具体的手続きを表わすフローチャ
ートである。
【図9】コピー情報ファイルの内容が正しいか否かを判
断するための具体的手続きを表わすフローチャートであ
る。
【図10】図9の第1の分図である。
【図11】図9の第2の分図である。
【図12】図9の第3の分図である。
【図13】カードのフォルダ構造を示す図である。
【図14】コピー処理前のディスクのフォルダ構造を示
す図である。
【図15】カードからのコピー処理が中断することなく
完了したときのディスクのフォルダ構造を示す図であ
る。
【図16】カードからのコピー処理が中断したときのデ
ィスクのフォルダ構造を示す図である。
【図17】カードからのコピー処理が再開された後にコ
ピー処理が完了したときのディスクのフォルダ構造を示
す図である。
【図18】メモリスティックのフォルダ構造を示す図で
ある。
【図19】メモリスティックからのコピー処理が中断す
ることなく完了したときのディスクのフォルダ構造を示
す図である。
【図20】メモリスティックからのコピー処理が中断し
たときのディスクのフォルダ構造を示す図である。
【図21】メモリスティックからのコピー処理が再開さ
れた後にコピー処理が完了したときのディスクのフォル
ダ構造を示す図である。
【符号の説明】
(1) 筐体 (11) 蓋 (12) CFカード挿入口 (13) SMカード挿入口 (14) ディスプレイ (15) 保存釦 (4) 光磁気ディスク (2) CFカード (3) SMカード (5) マイクロコンピュータ (51) ASIC (7) カード検出器 (71) カード検出器 (9) メモリスティック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 311 G11B 33/00 A 5D044 33/00 H04N 5/91 P H04N 5/91 G06F 1/00 341K H04N 5/91 J Fターム(参考) 5B011 DA02 DA06 EB07 GG03 JA02 5B018 GA06 HA22 KA22 LA03 MA12 QA05 QA15 RA11 5B065 BA10 EA33 ZA14 5C052 AA17 AB02 AB04 DD02 EE02 EE08 5C053 FA07 FA15 FA23 LA11 5D044 AB08 BC05 BC08 CC06 CC08 DE40 DE49 EF02 EF05 FG18 GK12 HH17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の電源となる電池の装填が可能
    であると共に、2つの記録メディアの間でデータのコピ
    ーが可能なデータ記録装置において、 コピー処理中に繰り返しコピーの状況を検出する検出手
    段と、 コピーの状況が検出される度に、検出されたコピー状況
    を表わす1或いは複数のコピー状況情報を、前記2つの
    記録メディアの内、何れか一方の記録メディアに記録す
    る情報処理手段と、 コピー処理中、電池の電圧値が所定の閾値を下回ったか
    否かを判断する電圧判断手段と、 電池の電圧値が所定の閾値を下回ったと判断された場合
    に、コピー処理を中断させ、その後、電池の交換が行な
    われたときに、前記一方の記録メディアに記録されてい
    る1或いは複数のコピー状況情報に基づいて、コピー処
    理が中断する前のコピー位置からコピー処理を再開させ
    るコピー再開制御手段とを具えていることを特徴とする
    データ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、コピーすべき総データ
    量に対して一定割合のデータ量のデータがコピーされる
    度に、前記コピー状況検出動作を実行する請求項1に記
    載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 コピー処理が完了したとき、前記一方の
    記録メディアに記録されている1或いは複数のコピー状
    況情報を消去する情報消去手段と、電池の交換が行なわ
    れたとき、前記一方の記録メディアに1或いは複数のコ
    ピー状況情報が記録されているか否かを判断する判断手
    段とを具え、前記コピー再開制御手段は、1或いは複数
    のコピー状況情報が記録されていると判断された場合に
    コピー処理を再開させる請求項1又は請求項2に記載の
    データ記録装置。
  4. 【請求項4】 前記情報消去手段は、他方の記録メディ
    アが装置本体から取り出されたとき、前記一方の記録メ
    ディアに記録されている1或いは複数のコピー状況情報
    を消去する請求項3に記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 商用電源に接続することが可能であっ
    て、前記検出手段は、 電池からの電力によって装置本体が駆動されている場合
    に限って前記コピー状況検出動作を実行する請求項1乃
    至請求項4の何れかに記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 データ記録用メディアの装填が可能であ
    ると共に、該データ記録用メディアに格納されているフ
    ァイルを読み出してデータ保存用メディアにコピーする
    ことが可能な電子アルバム装置において、装置本体の電
    源となる電池の装填が可能であって、 データ記録用メディアに作成されている各フォルダから
    ファイルを読み出してデータ保存用メディアにコピーを
    行なうコピー処理手段と、 コピー処理中に繰り返しコピーの状況を検出する検出手
    段と、 コピーの状況が検出される度に、検出されたコピー状況
    を表わす1或いは複数のコピー状況情報をデータ保存用
    メディアに記録する情報処理手段と、 コピー処理中、電池の電圧値が所定の閾値を下回ったか
    否かを判断する電圧判断手段と、 電池の電圧値が所定の閾値を下回ったと判断された場合
    に、コピー処理を中断させ、その後、電池の交換が行な
    われたときに、データ保存用メディアに記録されている
    1或いは複数のコピー状況情報に基づいて、データ記録
    用メディアに作成されている複数のフォルダの中からコ
    ピー処理の中断前にコピー処理の対象となっていたフォ
    ルダを特定し、該フォルダからコピー処理を再開させる
    コピー再開制御手段とを具えていることを特徴とする電
    子アルバム装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、コピーすべき総データ
    量に対して一定割合のデータ量のデータがコピーされる
    度に、前記コピー状況検出動作を実行する請求項6に記
    載の電子アルバム装置。
  8. 【請求項8】 コピー処理が完了したとき、データ保存
    用メディアに記録されている1或いは複数のコピー状況
    情報を消去する情報消去手段と、電池の交換が行なわれ
    たとき、データ保存用メディアに1或いは複数のコピー
    状況情報が記録されているか否かを判断する判断手段と
    を具え、前記コピー再開制御手段は、1或いは複数のコ
    ピー状況情報が記録されていると判断された場合に限っ
    てコピー処理を再開させる請求項6又は請求項7に記載
    の電子アルバム装置。
  9. 【請求項9】 前記情報消去手段は、データ記録用メデ
    ィアが装置本体から取り出されたとき、データ保存用メ
    ディアに記録されている1或いは複数のコピー状況情報
    を消去する請求項8に記載の電子アルバム装置。
  10. 【請求項10】 商用電源に接続することが可能であっ
    て、前記検出手段は、電池からの電力によって装置本体
    が駆動されている場合に限って前記コピー状況検出動作
    を実行する請求項6乃至請求項9の何れかに記載の電子
    アルバム装置。
  11. 【請求項11】 前記コピー処理手段は、コピー処理に
    おいて、データ記録用メディアの各フォルダのフォルダ
    名を構成するフォルダ番号を、データ保存用メディアの
    何れのフォルダ番号とも重複しない番号に変更すること
    によって新たなフォルダ名を作成する請求項6乃至請求
    項10の何れかに記載の電子アルバム装置。
  12. 【請求項12】 データ保存用メディアに記録されてい
    る1或いは複数のコピー状況情報が正しいか否かを判断
    する情報判断手段を具え、前記コピー再開制御手段は、
    前記1或いは複数のコピー状況情報が正しいと判断され
    た場合に限ってコピー処理を再開させる請求項6乃至請
    求項11の何れかに記載の電子アルバム装置。
  13. 【請求項13】 データ記録用メディアのフォルダ構造
    は階層構造を有し、前記1或いは複数のコピー状況情報
    には、データ記録用メディアに格納されている1或いは
    複数のファイルの内、コピー処理中の1つのファイルを
    特定するための絶対パス名データが含まれており、前記
    情報判断手段は、絶対パス名データを構成する複数のフ
    ォルダ名と装置本体に装填されているデータ記録用メデ
    ィアに規定されている複数のフォルダ名とを階層毎に比
    較することによって前記判断を行なう請求項12に記載
    の電子アルバム装置。
  14. 【請求項14】 データ記録用メディアにおいてファイ
    ルは種々の階層に規定されており、前記情報判断手段
    は、前記絶対パス名データの文字数に基づいて、該絶対
    パス名データによって特定されるファイルの階層を判別
    し、ファイルの階層に応じて前記判断動作を変化させる
    請求項13に記載の電子アルバム装置。
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Effective date: 20080610