JP2003044795A - 複数メディアを対象とするデータ処理装置 - Google Patents

複数メディアを対象とするデータ処理装置

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JP2003044795A JP2001231376A JP2001231376A JP2003044795A JP 2003044795 A JP2003044795 A JP 2003044795A JP 2001231376 A JP2001231376 A JP 2001231376A JP 2001231376 A JP2001231376 A JP 2001231376A JP 2003044795 A JP2003044795 A JP 2003044795A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体を筐体1の内部に収容してセットされる
CFカード2と、一部を筐体1の外部に突出してセット
されるSMカード3と、光磁気ディスク4とを対象とす
るデータ処理装置において、SMカード3に外力が作用
する危険性を低くする。 【解決手段】 本発明に係るデータ処理装置は、CFカ
ード2がセットされていることを検出するカード検出器
と、SMカード3がセットされていることを検出するカ
ード検出器と、カードメディアとディスクメディアの間
でデータのコピーを行なう際に操作すべき保存釦15と、
保存釦15の操作に応じてデータのコピーを制御するAS
ICとを具え、ASICは、マイクロコンピュータによ
ってCFカード2とSMカード3が同時にセットされて
いることが検出されたとき、SMカード3を優先して、
データのコピーを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトフラッ
シュ(Compact Flash(登録商標);以下、CFカードとい
う)や、スマートメディア(Smart Media(登録商標);以
下、SMカードという)等の比較的小容量のカードメデ
ィアと、光磁気ディスク等の比較的大容量のディスクメ
ディアとを対象として、メディア間でデータの処理を行
なうことが可能なデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラにおいては、撮影
によって得られた画像データを記録するために、数十M
B程度の容量を有する小型のメモリカードが用いられて
おり、カメラ本体に設けられたメモリカードコネクター
にメモリカードを差し込んだ状態で、該メモリカードに
複数枚の静止画や動画のデータを記録することが可能で
ある。
【0003】しかしながら、1枚のメモリカードに記録
出来る画像の枚数は限られており、多量の静止画を保存
するには、多数枚のメモリカードが必要であるため、メ
モリカードの管理が煩雑となるばかりでなく、多量の静
止画の中から所望の静止画を検索する場合、メモリカー
ドを頻繁に差し替える必要があり、操作が煩雑である問
題があった。
【0004】そこで、出願人は、メモリカードの装填が
可能であって、ユーザによる保存釦の操作に応じて、該
メモリカードに記録されている全ての画像データを読み
出して、内蔵せるCD−R(Compact Disc-recordable)
に記録することが出来る電子アルバム装置を開発した
(特開2000-311106号[G06F12/00]参照)。該電子アルバム
装置においては、デジタルカメラの記録メディアがCF
カードである場合とSMカードである場合を考慮して、
CFカードとSMカードの2種類のカードメディアをセ
ットすることが可能であり、任意の何れか一方のカード
メディアとCD−Rの間でデータのコピーを行なうこと
が出来る。該電子アルバム装置によれば、例えば640
MBの容量を有するCD−Rに対して、メモリカード約
10枚分の静止画を書き込むことが出来るので、多量の
静止画を対象とする一括管理が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、屋外でのデ
ジタルカメラを用いた撮影によって1枚のカードメディ
アが画像データで満杯となった場合に、該カードメディ
アの画像データを上述の如き電子アルバム装置によって
CD−R等の大容量ディスクメディアにコピーすること
が出来れば、複数枚のカードメディアを持ち歩く必要が
なく、便利である。そこで、電子アルバム装置を携帯可
能に小型化することが検討されている。
【0006】しかしながら、電子アルバム装置において
は、携帯可能な小型の筐体に、2枚のメモリカードを対
象として書込み/読出しを行なうための装置と、1枚の
ディスクメディアを対象として記録/再生を行なうため
の装置とを、コンパクトに内蔵する必要があり、3種類
のメディアを完全に筐体内部に取り込んで、それぞれの
セット位置にセットする構造では、小型化が困難であ
る。
【0007】そこで出願人は、CFカードについては、
静電破壊を防止するために、カード全体を筐体の内部に
取り込んでデータの書込み/読出しを行なう必要がある
が、SMカードについては、静電破壊の虞が少ないの
で、カードの端部に設けられたデータ入出力部のみを筐
体内に収容すれば、データの書込み/読出しが可能であ
ることに着目し、SMカードは、その一部を筐体の外部
に突出させた位置でデータの書込み/読出しを行なう構
造を採用した。これによって、筐体が小型化されること
になる。
【0008】ところが、上述の構造においては、SMカ
ードに対するデータの書込み/読出しの期間、カードの
一部が筐体の外部へ突出した状態となるので、その突出
部に大きな外力が加わると、カードが破壊される虞があ
り、外力の作用に対する安全性に問題が生じる。そこで
本発明の目的は、外力の作用に対する安全性を大きく低
下させることなく小型化を図ることが出来るデータ処理
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る複数メディア
を対象とするデータ処理装置は、全体を筐体の内部に取
り込んだセット位置でデータの読出し/書込みが行なわ
れる第1のカードメディアと、一部を筐体の外部に突出
したセット位置でデータの読出し/書込みが行なわれる
第2のカードメディアと、光学的にデータの記録/再生
が行なわれるディスクメディアとを対象として、メディ
ア間でデータの処理を行なうことが可能なものである。
該データ処理装置は、第1のカードメディアが前記セッ
ト位置にセットされていることを検出する第1のカード
検出手段と、第2のカードメディアが前記セット位置に
セットされていることを検出する第2のカード検出手段
と、カードメディアとディスクメディアの間でデータの
コピーを行なう際に操作すべき保存釦と、保存釦の操作
に応じて、コピー元のメディアとコピー先のメディアの
間でデータのコピーを行なうコピー制御手段とを具えて
いる。又、前記コピー制御手段は、第1及び第2のカー
ド検出手段によって第1及び第2のカードメディアがそ
れぞれのセット位置に同時にセットされていることが検
出されたとき、第2のカードメディアを優先して、デー
タのコピーを実行する。
【0010】上記本発明の複数メディアを対象とするデ
ータ処理装置において、コピー制御手段は、第1のカー
ド検出手段によって第1のカードメディアのみがセット
位置にセットされていることが検出されたときは、保存
釦の操作に応じて、第1のカードメディアとディスクメ
ディアの間でデータのコピーを実行する。又、コピー制
御手段は、第2のカード検出手段によって第2のカード
メディアのみがセット位置にセットされていることが検
出されたときは、保存釦の操作に応じて、第2のカード
メディアとディスクメディアの間でデータのコピーを実
行する。更に又、コピー制御手段は、第1及び第2のカ
ード検出手段によって第1及び第2のカードメディアが
それぞれのセット位置に同時にセットされていることが
検出されたときは、保存釦の操作に応じて、第2のカー
ドメディアを優先して、該カードメディアとディスクメ
ディアの間でデータのコピーを実行する。
【0011】2枚のカードメディアが同時にセットされ
ている場合において、先ず第1のカードメディアを対象
とするデータのコピーが行なわれた後に第2のカードメ
ディアを対象とするデータのコピーが行なわれる構成で
は、第2のカードメディアは、その一部を筐体から外部
に突出した状態で、第1のカードメディアを対象とする
データのコピーが終了するまで待機せねばならず、外力
の作用に対して危険な状態が長く続くことになるが、上
記本発明の構成では、先ず第2のカードメディアを対象
とするデータのコピーが行なわれた後に第1のカードメ
ディアを対象とするデータのコピーが行なわれるので、
第2のカードメディアを対象とするデータのコピーが終
了した直後に、該カードメディアを筐体から抜き出すこ
とによって、外力に対して危険な状態から短時間で脱却
することが出来る。
【0012】具体的構成においては、保存釦によってカ
ードメディアからディスクメディアへのデータのコピー
が指令されたとき、コピー制御手段は、コピー元となる
カードメディアの容量とコピー先となるディスクメディ
アの残容量とを比較して、ディスクメディアの残容量が
カードメディアの容量に満たないと判断したとき、容量
不足の警告を表示せしめる。
【0013】該具体的構成によれば、カードメディアか
らディスクメディアへのデータコピーの際に、コピー先
となるディスクメディアの残容量がコピー元となるカー
ドメディアの容量に満たないときは、その旨の警告が表
示され、容量が足りているときに限って、コピーが実行
されるので、容量不足によってコピーが中断することは
ない。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る複数メディアを対象とする
データ処理装置によれば、筐体からカードメディアの一
部を突出させた状態で該カードメディアに対するデータ
の書込み/読出しを行なう構成の採用によって、装置の
小型化が図られると共に、該カードメディアについて
は、他のカードメディアよりも書込み/読出しを優先し
て行なうことにより、外力の作用による危険性が低くな
って、装置及びカードメディアの安全が保たれる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電子アルバム装置
に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明す
る。本発明に係る電子アルバム装置は、図1に示す如
く、携帯可能な小型の筐体(1)を具え、該筐体(1)の前
面には、CFカード挿入口(12)とSMカード挿入口(13)
が開設されており、それぞれCFカード(2)とSMカー
ド(3)を挿入することが出来る。CFカード(2)は、C
Fカード挿入口(12)へ挿入することによって、筐体(1)
内にカード全体が収容されて、所定のデータ書込み/読
出し位置(図示省略)にセットされる。SMカード(3)
は、SMカード挿入口(13)へ挿入することによって、図
5の如くその一部が筐体(1)から外部へ突出した状態
で、所定のデータ書込み/読出し位置(図示省略)にセッ
トされる。
【0016】又、筐体(1)には、図1に示すディスク取
出しレバー(20)の操作によって鎖線で示す如く開くカン
ガルーポケット式の蓋(11)が配備され、蓋(11)を開いた
状態で、蓋(11)の裏側に設けられたホルダー(図示省略)
へ光磁気ディスク(4)を装填した後、蓋(11)を閉じるこ
とによって、該光磁気ディスク(4)を所定の記録/再生
位置にセットすることが出来る。
【0017】筐体(1)の表面中央部には、種々の情報を
表示するためのディスプレイ(14)と、カードメディアと
ディスクメディアの間でデータのコピーを行なう際に操
作すべき保存釦(15)と、ディスプレイ(14)に表示された
複数の動作の中から1つの動作を設定する際に操作すべ
きセット釦(16)と、複数の動作の中から1つの動作を選
択する際に操作すべき選択釦(19)と、選択した動作を取
り消す際に操作すべき取消し釦(17)とが配備されてい
る。又、筐体(1)の側面には、電源スイッチ(18)が配備
されている。
【0018】上記電子アルバム装置においては、CFカ
ード(2)やSMカード(3)に、予めデジタルカメラで撮
影した静止画や動画のデータが書き込まれており、これ
らの画像データを光磁気ディスク(4)にコピーして蓄積
することが出来る。
【0019】図2は、上記電子アルバム装置の機器構成
を表わしており、主要回路として、所定の制御動作を実
行するマイクロコンピュータ(5)と、マイクロコンピュ
ータ(5)との間で通信を行ないつつ所定の信号処理を実
行するASIC(51)とが装備されている。ASIC(51)
には、光磁気ディスク(4)を駆動するディスクドライブ
装置(62)と、CFカード(2)が差し込まれるCFカード
コネクター(6)と、SMカード(3)が差し込まれるSM
カードコネクター(61)が接続されると共に、パーソナル
コンピュータ等の外部機器を接続するためのUSBコネ
クター(63)やIEEE1394コネクター(64)が接続さ
れている。又、ASIC(51)には、種々のデータ処理に
利用されるメモリ(52)が接続されている。
【0020】マイクロコンピュータ(5)には、CFカー
ド(2)を検出するためのカード検出器(7)と、SMカー
ド(3)を検出するためのカード検出器(71)と、前述の各
種操作釦からなるキー入力装置(10)と、前述のディスプ
レイ(14)とが接続されている。又、電源となる電池(54)
の電力を各回路ブロックへ供給するための電源回路(53)
が装備され、マイクロコンピュータ(5)によって電力供
給動作が制御されている。
【0021】上記電子アルバム装置においては、筐体
(1)内に光磁気ディスク(4)がセットされている状態
で、ユーザが、画像データの書き込まれているCFカー
ド(2)を筐体(1)のCFカード挿入口(12)へ挿入し、或
いは画像データの書き込まれているSMカード(3)を筐
体(1)のSMカード挿入口(13)に挿入し、保存釦(15)を
操作すると、図3及び図4に示す手続きによって、CF
カード(2)から光磁気ディスク(4)へ、或いはSMカー
ド(3)から光磁気ディスク(4)へ、データのコピーが行
なわれる。
【0022】即ち、先ず図3のステップS1にて、前記
カード検出器(7)(71)からの検出信号に基づいて、SM
カード(3)のみがセットされているか、CFカード(2)
のみがセットされているか、或いは、SMカード(3)と
CFカード(2)の両方が同時にセットされているかを判
別する。SMカード(3)のみがセットされていると判別
されたときは、ステップS2に移行して、SMカード
(3)をコピー元として光磁気ディスク(4)へのコピーを
実行する。CFカード(2)のみがセットされていると判
別されたときは、ステップS3に移行して、CFカード
(2)をコピー元として光磁気ディスク(4)へのコピーを
実行する。又、SMカード(3)とCFカード(2)の両方
がセットされていると判別されたときは、ステップS4
に移行して、SMカード(3)をコピー元として光磁気デ
ィスク(4)へのコピーを実行する。
【0023】各カード(3)(2)から光磁気ディスク(4)
へのコピーに際しては、図4に示す如く、先ずステップ
S11にてフォーマットが所定の方式に従って正常に行
なわれているかどうかをチェックし、ステップS12に
てノー(異常)と判断されたときは、ステップS13にて
エラー表示を行なう。これに対し、ステップS12にて
イエス(正常)と判断されたときは、ステップS14に移
行して、コピー元のカードメディアの容量A(データ量)
を計測し、ステップS15では、光磁気ディスク(4)の
残容量Bを計測する。
【0024】次に、ステップS16では、前記保存釦(1
5)が押下されたかどうかを判断し、イエスと判断された
とき、ステップS17に移行して、光磁気ディスク(4)
の残容量Bからコピー元のカードメディアの容量Aを減
算して、データ残容量に余裕があるかどうかを判断す
る。ここで、ノーと判断されたときは、ステップS18
にて、容量不足の表示を行ない、イエスと判断されたと
きは、ステップS19に移行して、コピー元のカードメ
ディアからデータを読み出し、該データを光磁気ディス
クに記録する(セーブ処理)。
【0025】上記手続きによれば、SMカード(3)のみ
がセットされているときは、該SMカード(3)から光磁
気ディスク(4)へのデータコピーが行なわれ、CFカー
ド(2)のみがセットされているときは、該CFカード
(2)から光磁気ディスク(4)へのデータコピーが行なわ
れる。SMカード(3)とCFカード(2)の両方が同時に
セットされているときは、SMカード(3)が優先され
て、SMカード(3)から光磁気ディスク(4)へのデータ
コピーが行なわれる。その後、SMカード(3)を筐体
(1)から抜き出して、保存釦(15)を押下することによっ
て、CFカード(2)から光磁気ディスク(4)へのデータ
コピーが行なわれる。
【0026】従って、SMカード(3)がセットされたま
ま、CFカード(2)から光磁気ディスク(4)へのデータ
コピーが行なわれることはなく、これによって、SMカ
ード(3)がその一部を筐体(1)から外部へ突出したまま
となる期間が可及的に短縮されて、外力の作用によって
SMカード(3)が破損する危険性は低くなる。
【0027】上述の如く、本発明の電子アルバム装置に
よれば、筐体(1)からSMカード(3)の一部を突出させ
た状態で該SMカード(3)に対するデータの書込み/読
出しを行なう構成の採用によって、装置の小型化が図ら
れると共に、該SMカード(3)については、CFカード
(2)よりも書込み/読出しを優先して行なうことによ
り、外力の作用による危険性が低くなって、装置及びS
Mカード(3)の安全が保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子アルバム装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】該電子アルバム装置の機器構成を示すブロック
図である。
【図3】カードメディアからディスクメディアへのコピ
ー処理の手続きを表わすフローチャートである。
【図4】コピー処理の具体的手続きを表わすフローチャ
ートである。
【図5】SMカードのセット状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 筐体 (11) 蓋 (12) CFカード挿入口 (13) SMカード挿入口 (14) ディスプレイ (15) 保存釦 (4) 光磁気ディスク (2) CFカード (3) SMカード (5) マイクロコンピュータ (51) ASIC (7) カード検出器 (71) カード検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三尾母 貴弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 畑 和昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA02 CA23 KA02 KA04 KA24 YA20 5C052 AA03 AA17 AB04 DD10 EE02 5D044 AB08 BC05 GK11 HL08 5D077 AA29 BA26 FA10 HC09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体を筐体の内部に取り込んだセット位
    置でデータの読出し/書込みが行なわれる第1のカード
    メディアと、一部を筐体の外部に突出したセット位置で
    データの読出し/書込みが行なわれる第2のカードメデ
    ィアと、光学的にデータの記録/再生が行なわれるディ
    スクメディアとを対象として、メディア間でデータの処
    理を行なうことが可能なデータ処理装置において、 第1のカードメディアが前記セット位置にセットされて
    いることを検出する第1のカード検出手段と、 第2のカードメディアが前記セット位置にセットされて
    いることを検出する第2のカード検出手段と、 カードメディアとディスクメディアの間でデータのコピ
    ーを行なう際に操作すべき保存釦と、 保存釦の操作に応じて、コピー元のメディアとコピー先
    のメディアの間でデータのコピーを行なうコピー制御手
    段とを具え、コピー制御手段は、第1及び第2のカード
    検出手段によって第1及び第2のカードメディアがそれ
    ぞれのセット位置に同時にセットされていることが検出
    されたとき、第2のカードメディアを優先して、データ
    のコピーを実行することを特徴とする複数メディアを対
    象とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 コピー制御手段は、第1のカード検出手
    段によって第1のカードメディアのみがセット位置にセ
    ットされていることが検出されたときは、第1のカード
    メディアとディスクメディアの間でデータのコピーを実
    行し、第2のカード検出手段によって第2のカードメデ
    ィアのみがセット位置にセットされていることが検出さ
    れたときは、第2のカードメディアとディスクメディア
    の間でデータのコピーを実行する請求項1に記載のデー
    タ処理装置。
  3. 【請求項3】 保存釦によってカードメディアからディ
    スクメディアへのデータのコピーが指令されたとき、コ
    ピー制御手段は、コピー元となるカードメディアの容量
    とコピー先となるディスクメディアの残容量とを比較し
    て、ディスクメディアの残容量がカードメディアの容量
    に満たないと判断したとき、容量不足の警告を表示せし
    める請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 コピー制御手段は、第2のカードメディ
    アを対象とするデータのコピーが終了した後、該カード
    メディアが筐体から抜き出された状態で、第1のカード
    メディアを対象とするコピーを実行する請求項1乃至請
    求項3の何れかに記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309896A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toshiba Corp 一回操作による複製・移動機能を有するカメラから画像データ群が転送可能な情報記録装置およびその情報記録装置による転送制御方法
US8047437B2 (en) 2004-04-30 2011-11-01 Ricoh Company, Ltd. Card access apparatus and electronic apparatus implementing the same

Cited By (2)

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US8047437B2 (en) 2004-04-30 2011-11-01 Ricoh Company, Ltd. Card access apparatus and electronic apparatus implementing the same
JP2006309896A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toshiba Corp 一回操作による複製・移動機能を有するカメラから画像データ群が転送可能な情報記録装置およびその情報記録装置による転送制御方法

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