JP2003044790A - データ保存装置 - Google Patents
データ保存装置Info
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- JP2003044790A JP2003044790A JP2001231378A JP2001231378A JP2003044790A JP 2003044790 A JP2003044790 A JP 2003044790A JP 2001231378 A JP2001231378 A JP 2001231378A JP 2001231378 A JP2001231378 A JP 2001231378A JP 2003044790 A JP2003044790 A JP 2003044790A
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Abstract
ィスク4へデータの保存を行なうことが可能なデータ保
存装置において、光磁気ディスク4の容量の浪費を防止
する。 【解決手段】 本発明に係るデータ保存装置は、カード
が装着されているか否かを検出するカード検出器と、カ
ードからディスクへデータの保存を行なう際に操作すべ
き保存釦15と、保存釦15の操作に応じてデータの保存を
制御するASICとを具え、ASICは、カード検出器
によってカードの装着が検出されたとき、保存釦15の操
作に応じて、カードに書き込まれているデータを読み出
して、ディスクに記録する。又、ASICは、データの
保存が終了した後に、カード検出器によってカードの抜
き取りが検出されたときに限り、次の保存釦15の操作を
有効とする。
Description
シュ(Compact Flash(登録商標);以下、CFカードとい
う)や、スマートメディア(Smart Media(登録商標);以
下、SMカードという)等の比較的小容量のカードメデ
ィアと、光磁気ディスク等の比較的大容量のディスクメ
ディアとを対象として、カードメディアに書き込まれて
いるデータをディスクメディアに保存することが可能な
データ保存装置に関するものである。
によって得られた画像データを記録するために、数十M
B程度の容量を有する小型のメモリカードが用いられて
おり、カメラ本体に設けられたメモリカードコネクター
にメモリカードを差し込んだ状態で、該メモリカードに
複数枚の静止画や動画のデータを記録することが可能で
ある。
出来る画像の枚数は限られており、多量の静止画を保存
するには、多数枚のメモリカードが必要であるため、メ
モリカードの管理が煩雑となるばかりでなく、多量の静
止画の中から所望の静止画を検索する場合、メモリカー
ドを頻繁に差し替える必要があり、操作が煩雑である問
題があった。
可能であって、ユーザによる保存釦の操作に応じて、該
メモリカードに記録されている全ての画像データを読み
出して、内蔵せるCD−R(Compact Disc-recordable)
に記録することが出来る電子アルバム装置を開発した
(特開2000-311106号[G06F12/00]参照)。該電子アルバム
装置においては、デジタルカメラの記録メディアがCF
カードである場合とSMカードである場合を考慮して、
CFカードとSMカードの2種類のカードメディアをセ
ットすることが可能であり、任意の何れか一方のカード
メディアとCD−Rの間でデータのコピーを行なうこと
が出来る。該電子アルバム装置によれば、例えば640
MBの容量を有するCD−Rに対して、メモリカード約
10枚分の静止画を書き込むことが出来るので、多量の
静止画を対象とする一括管理が可能となる。
ジタルカメラを用いた撮影によって1枚のカードメディ
アが画像データで満杯となった場合に、該カードメディ
アの画像データを上述の如き電子アルバム装置によって
CD−R等の大容量ディスクメディアにコピーすること
が出来れば、複数枚のカードメディアを持ち歩く必要が
なく、便利である。そこで、電子アルバム装置を携帯可
能に小型化することが検討されている。
簡易化を目的として、筐体の表面に配備されている保存
釦を押下するだけで、カードメディアからディスクメデ
ィアへ自動的にデータのコピーが行なわれる構成が検討
されている。
ム装置においては、ユーザが保存釦を誤って操作するこ
とや、鞄の中に収容して携帯しているときに保存釦が鞄
の中の物品によって押下されることがあり、この様な場
合、同じカードメディアのデータがディスクメディアに
重複して保存されることとなり、ディスクメディアの容
量が浪費される問題がある。
して同じカードメディアのデータがディスクメディアに
重複して保存されることを防止することが可能なデータ
保存装置を提供することである。
置は、カードメディアが装着されているか否かを検出す
るカード検出手段と、カードメディアからディスクメデ
ィアへのデータの保存を行なう際に操作すべき保存釦
と、カード検出手段によってカードメディアの装着が検
出されたとき、保存釦の操作に応じて、カードメディア
に書き込まれているデータを読み出して、ディスクメデ
ィアに記録する保存制御手段と、カードメディアからデ
ィスクメディアへのデータの保存が終了した後に、カー
ド検出手段によってカードメディアの抜き取りが検出さ
れたときに限り、次の保存釦の操作を有効とする保存操
作有効化手段とを具えている。
カードメディアからディスクメディアへのデータの保存
を行なう場合、カードメディア及びディスクメディアを
所定位置にセットした状態で、保存釦を操作する。これ
によって、カードメディアの装着が検出されると共に、
保存釦の操作が検知されて、カードメディアに書き込ま
れているデータが読み出され、該データがディスクメデ
ィアに記録されることになる。その後、カードメディア
を抜き取ることなく、保存釦を操作した場合、カードメ
ディアの抜き取りが検出されていないために、該保存釦
の操作は有効なものとならず、カードメディアからディ
スクメディアへのデータ保存が開始されることはない。
これに対し、カードメディアを一旦、抜き取った上で、
再度カードメディアを装着し、保存釦を操作した場合
は、カードメディアの抜き取りによって該保存釦の操作
が有効なものとなり、カードメディアからディスクメデ
ィアへのデータ保存が開始される。
メディアからディスクメディアへのデータの保存が終了
した後に、カード検出手段によってカードメディアの抜
き取りが検出されないときは、次の保存釦の操作を無効
とする保存操作無効化手段を装備することも可能であ
り、保存操作有効化手段と保存操作無効化手段とは等価
な手段となる。
ードメディアからディスクメディアへのデータの保存に
際して、保存条件が成立しているか否かをチェックし、
保存条件が成立している場合に限り、データの保存を実
行する。保存条件としては、例えば、ディスクメディア
の残容量がカードメディアのデータ量を越えているかど
うか、カードメディアのデータが所定のデータ形式に則
っているかどうか等がチェックされる。これによって、
常に正常なデータ保存動作が実行され、データの保存に
失敗することはない。
表面に配備されており、保存制御手段は、該保存釦の押
下によって、カードメディアからディスクメディアへの
データの保存を自動的に開始する。該具体的構成によれ
ば、保存釦を押下するだけでカードメディアからディス
クメディアへのデータの保存が開始されるので、操作が
簡易となる。又、該具体的構成のデータ保存装置を鞄等
に収容して携帯する場合に、保存釦が鞄の中の物品によ
って押下されたとしても、カードメディアを装着した状
態での保存釦の押下となるため、データ保存動作が開始
されることはない。
ユーザの意思に反して同じカードメディアのデータがデ
ィスクメディアに重複して保存されることはなく、これ
によってディスクメディアの容量の浪費が防止される。
に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明す
る。本発明に係る電子アルバム装置は、図1に示す如
く、携帯可能な小型の筐体(1)を具え、該筐体(1)の前
面には、CFカード挿入口(12)とSMカード挿入口(13)
が開設されており、それぞれCFカード(2)とSMカー
ド(3)を挿入することが出来る。CFカード(2)は、C
Fカード挿入口(12)へ挿入することによって、筐体(1)
内にカード全体が収容されて、所定のデータ書込み/読
出し位置(図示省略)にセットされる。SMカード(3)
は、SMカード挿入口(13)へ挿入することによって、そ
の一部が筐体(1)から外部へ突出した状態で、所定のデ
ータ書込み/読出し位置(図示省略)にセットされる。
出しレバー(20)の操作によって鎖線で示す如く開くカン
ガルーポケット式の蓋(11)が配備され、蓋(11)を開いた
状態で、蓋(11)の裏側に設けられたホルダー(図示省略)
へ光磁気ディスク(4)を装填した後、蓋(11)を閉じるこ
とによって、該光磁気ディスク(4)を所定の記録/再生
位置にセットすることが出来る。
表示するためのディスプレイ(14)と、カードメディアと
ディスクメディアの間でデータのコピーを行なう際に操
作すべき保存釦(15)と、ディスプレイ(14)に表示された
複数の動作の中から1つの動作を設定する際に操作すべ
きセット釦(16)と、複数の動作の中から1つの動作を選
択する際に操作すべき選択釦(19)と、選択した動作を取
り消す際に操作すべき取消し釦(17)とが配備されてい
る。又、筐体(1)の側面には、電源スイッチ(18)が配備
されている。
ード(2)やSMカード(3)に、予めデジタルカメラで撮
影した静止画や動画のデータが書き込まれており、これ
らの画像データを光磁気ディスク(4)にコピーして蓄積
することが出来る。
を表わしており、主要回路として、所定の制御動作を実
行するマイクロコンピュータ(5)と、マイクロコンピュ
ータ(5)との間で通信を行ないつつ所定の信号処理を実
行するASIC(51)とが装備されている。ASIC(51)
には、光磁気ディスク(4)を駆動するディスクドライブ
装置(62)と、CFカード(2)が差し込まれるCFカード
コネクター(6)と、SMカード(3)が差し込まれるSM
カードコネクター(61)が接続されると共に、パーソナル
コンピュータ等の外部機器を接続するためのUSBコネ
クター(63)やIEEE1394コネクター(64)が接続さ
れている。又、ASIC(51)には、種々のデータ処理に
利用されるメモリ(52)が接続されている。
ド(2)を検出するためのカード検出器(7)と、SMカー
ド(3)を検出するためのカード検出器(71)と、前述の各
種操作釦からなるキー入力装置(10)と、前述のディスプ
レイ(14)とが接続されている。又、電源となる電池(54)
の電力を各回路ブロックへ供給するための電源回路(53)
が装備され、マイクロコンピュータ(5)によって電力供
給動作が制御されている。
(1)内に光磁気ディスク(4)がセットされている状態
で、ユーザが、画像データの書き込まれているCFカー
ド(2)を筐体(1)のCFカード挿入口(12)へ挿入し、保
存釦(15)を操作すると、CFカード(2)から光磁気ディ
スク(4)へデータのコピーが行なわれる。又、画像デー
タの書き込まれているSMカード(3)を筐体(1)のSM
カード挿入口(13)に挿入し、保存釦(15)を操作すると、
SMカード(3)から光磁気ディスク(4)へデータのコピ
ーが行なわれる。
(3)から光磁気ディスク(4)へデータをコピーするため
の制御手続きを表わしている。先ずステップS1にて、
何れか一方のカード検出器の出力がLoとなって、カー
ドの装着が検出されたかどうかを判断し、ここで何れか
一方のカードが装着されて、イエスと判断されると、ス
テップS2に移行して、保存釦が押下されたかどうかを
判断する。
エスと判断されると、ステップS3では、ディスクの残
容量がカードのデータ量を越えているかどうか、カード
のデータが所定のデータ形式に則っているかどうか等、
所定の保存条件が成立しているかどうかがチェックされ
る。そして、ステップS4にてチェックの結果が異常
(ノー)と判断されたときは、必要に応じてエラー表示を
行なった後、ステップS1に戻る。これに対し、ステッ
プS4にてチェックの結果が正常(イエス)と判断された
ときは、ステップS5に移行して、カードからデータを
読み出し、該データをディスクに記録する(セーブ処
理)。
終了したかどうかを判断し、ここでイエスと判断された
ときは、ステップS7に移行して、前記カード検出器の
出力がLoからHiとなって、カードの抜き取りが検出
されたかどうかを判断する。ここでカードが抜き取られ
て、イエスと判断されたときは、ステップS8に移行し
てセーブモードをクリアした後、ステップS1に戻る。
磁気ディスク(4)へのデータの保存を行なう場合、上記
手続きにおいては、電子アルバム装置にカード及びディ
スクを装着して、保存釦を操作することにより、ステッ
プS5にてデータのセーブ処理が実行される。その後、
カードを抜き取れば、ステップS7にてイエスと判断さ
れるが、カードを抜き取らない場合は、ステップS7に
てノーと判断され、その後のステップへ移行することは
ない。従って、カードを抜き取らずに保存釦を押下した
としても、ステップS2の判断が実行されることはな
く、その後のステップS5によるセーブ処理も実行され
ることがない。これに対し、カードメディアを一旦、抜
き取った上で、再度カードメディアを装着し、保存釦を
操作した場合は、ステップS7にてイエスと判断された
後、ステップS2にてイエスと判断され、ステップS5
によるセーブ処理が実行される。
置によれば、例えば鞄に収容して携帯する場合に保存釦
が鞄の中の物品によって押下され、或いはユーザが誤っ
て保存釦を押下したとしても、カードを装着した状態で
の保存釦の押下となるため、同じカードのデータがディ
スクに重複して保存されることはなく、これによってデ
ィスク容量の浪費が防止される。
視図である。
図である。
ー処理の手続きを表わすフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 脱着操作可能に装着されてデータの読出
し/書込みが行なわれるカードメディアと、光学的にデ
ータの記録/再生が行なわれるディスクメディアとを対
象として、カードメディアに書き込まれているデータを
ディスクメディアに保存することが可能なデータ保存装
置において、 カードメディアが装着されているか否かを検出するカー
ド検出手段と、 カードメディアからディスクメディアへのデータの保存
を行なう際に操作すべき保存釦と、 カード検出手段によってカードメディアの装着が検出さ
れたとき、保存釦の操作に応じて、カードメディアに書
き込まれているデータを読み出して、ディスクメディア
に記録する保存制御手段と、 カードメディアからディスクメディアへのデータの保存
が終了した後に、カード検出手段によってカードメディ
アの抜き取りが検出されたときに限り、次の保存釦の操
作を有効とする保存操作有効化手段とを具えていること
を特徴とするデータ保存装置。 - 【請求項2】 保存制御手段は、カードメディアからデ
ィスクメディアへのデータの保存に際して、保存条件が
成立しているか否かをチェックし、保存条件が成立して
いる場合に限り、データの保存を実行する請求項1に記
載のデータ保存装置。 - 【請求項3】 保存釦は筐体の表面に配備されており、
保存制御手段は、該保存釦の押下によって、カードメデ
ィアからディスクメディアへのデータの保存を自動的に
開始する請求項1又は請求項2に記載のデータ保存装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001231378A JP2003044790A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | データ保存装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001231378A JP2003044790A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | データ保存装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003044790A true JP2003044790A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19063438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001231378A Pending JP2003044790A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | データ保存装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003044790A (ja) |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001231378A patent/JP2003044790A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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