JP3087431B2 - 靭性のすぐれた酸化アルミニウム−酸化ジルコニウム系セラミックス製切削工具の製造法 - Google Patents

靭性のすぐれた酸化アルミニウム−酸化ジルコニウム系セラミックス製切削工具の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、すぐれた靭性を有
し、鋼の連続切削は勿論のこと、特に高靭性が要求され
る鋼の断続切削に用いた場合にも切刃に欠損やチッピン
グなどの発生なく、すぐれた切削性能を発揮する酸化ア
ルミニウム(以下、Al2 3 で示す)−酸化ジルコニ
ウム(以下、ZrO2 で示す)系セラミックス製切削工
具の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特公昭59−6274号公
報に記載される通り、原料粉末として、Al2 3
末、ZrO2 粉末、さらにMgO、Y2 3 、およびC
eO2 などのうちの1種以上からなる安定化助剤を1〜
12モル%の割合で含有させてなる安定化ZrO2 粉末
を用い、これらの原料粉末を、重量%で(以下、%は重
量%を示す)、 ZrO2 および安定化ZrO2 のうちの1種以上:5〜
30%、 Al2 3 :残り、 の配合組成に配合し、混合した後、所定形状の圧粉体に
プレス成形し、この成形体を、酸化性雰囲気中、140
0〜1800℃の温度に所定時間保持の条件で焼結し、
さらに必要に応じて熱間静水圧プレス(HIP)処理を
施すことにより、ZrO2 によるAl2 3 結晶の粒成
長抑制効果で微細組織とし、これによって高強度を具備
せしめたAl2 3 −ZrO2 系セラミックスで構成さ
れた切削工具を製造する方法が知られており、かつこの
方法によって製造されたAl2 3−ZrO2 系セラミ
ックス製切削工具が鋼などの連続切削に用いられている
ことも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来A
2 3 −ZrO2 系セラミックス製切削工具を、例え
ば鋼の断続切削などに用いた場合、靭性不足が原因で切
刃に欠損やチッピングが発生し易く、実用に供すること
ができないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、靭性のすぐれたAl2 3 −Z
rO2 系セラミックス製切削工具を開発すべく研究を行
なった結果、Al2 3 −ZrO2 系セラミックス製切
削工具を製造するに際して、原料粉末として用いられる
Al2 3 粉末に、あらかじめCa,Ba,およびSr
の炭酸塩、硝酸塩、塩化物、および酸化物(以下、それ
ぞれCaCO3 、BaCO3、SrCO3 、Ca(NO
3 2 、Ba(NO3 2 、Sr(NO3 2 、CaC
2 、BaCl2 、SrCl2 、CaO、BaO、およ
びSrOで示す)のうちの1種以上の粉末と、酸化けい
素(以下、SiO2 で示す)粉末およびSiアルコキシ
ドのうちの1種以上を、全体に占める割合で、それぞれ
0.02〜2%および0.02〜1%配合し、混合した
後、酸化性雰囲気中、600〜1050℃の温度に所定
時間保持の加熱処理を施した状態で(この場合、前記炭
酸塩、硝酸塩、および塩化物はいずれも酸化物となり、
またSiアルコキシドもSiO2となる)、これに同じ
く原料粉末としてのZrO2 粉末および安定化ZrO2
粉末のうちのいずれか、または両方を、同じく全体に占
める割合で5〜30%配合し、混合し、プレス成形など
により圧粉体などの成形体とし、この成形体を焼結する
と、焼結時に上記Ca、Ba、およびSrの酸化物とS
iO2 の共存作用でAl2 3 結晶が板状に成長し、こ
の結果得られたAl2 3 −ZrO2 系セラミックス製
切削工具は、細長Al2 3 結晶と塊状ZrO2 結晶を
主体とした混合組織をもつようになることから、前記塊
状ZrO2 結晶によって高強度が保持され、かつ前記細
長Al2 3 結晶によってすぐれた靭性を具備するよう
になり、したがってこれを高靭性が要求される例えば鋼
の断続切削に用いても、切刃における欠損やチッピング
などの発生が著しく抑制されるようになり、長期に亘っ
てすぐれた切削性能を発揮するという研究結果を得たの
である。
【0005】この発明は、上記の研究結果にもとづいて
なされたものであって、(a) Al2 3 粉末に、以
下いずれも全体に占める割合で、焼結時のAl2 3
晶の板状成長促進助剤として、CaCO3 、BaC
3 、SrCO3 、Ca(NO3 2 、Ba(NO3
2、Sr(NO3 2 、CaCl2 、BaCl2 、Sr
Cl2 、CaO、BaO、およびSrO(これらのうち
の炭酸塩、硝酸塩、および塩化物は後工程の加熱処理で
酸化物となるので、以下前記酸化物を含め、これらを総
称して金属酸化物系化合物という)のうちの1種以上の
粉末:0.02〜2%と、SiO2 粉末およびSiアル
コキシド(このSiアルコキシドは同じく加熱処理でS
iO2 となるので、以下SiO2 を含め、これらを総称
してSiO2 系化合物という)のうちの1種以上:0.
02〜1%、を配合し、混合した後、(b) 上記混合
粉末に、酸化性雰囲気中、600〜1050℃の温度に
所定時間加熱保持の加熱処理を施し、(c) ついで、
上記加熱処理後の混合粉末に、ZrO2 粉末および安定
化ZrO2 粉末のうちの1種以上:5〜30%、を配合
し、混合した後、プレス成形などにより所定形状を有す
る圧粉体などの成形体とし、(d) 上記成形体を焼結
して、細長Al2 3 結晶と塊状ZrO2 結晶を主体と
した混合組織をもったAl2 3 −ZrO2 系セラミッ
クスで構成された切削工具を製造する方法に特徴を有す
るものである。
【0006】つぎに、この発明の方法において、配合割
合および加熱処理温度を上記の通りに限定した理由を説
明する。 (a) Al2 3 結晶の細長成長促進助剤の配合割合 上記の通り、金属酸化物系化合物粉末とSiO2 系化合
物には、共存した状態で焼結時にAl2 3 結晶を細長
に成長させ、もって靭性を向上させる作用があり、した
がって金属酸化物系化合物粉末およびSiO2 系化合物
のいずれかでも、その配合割合が0.02%未満になる
と、Al2 3 結晶に所望の細長成長促進効果が得られ
ず、一方その配合割合が、それぞれ2%および1%を越
えるとAl2 3 結晶に全方位型成長が起るようになっ
て細長Al2 3 結晶の形成が困難になり、所望のすぐ
れた靭性を確保することができなくなることから、その
配合割合をそれぞれ0.02〜2%および0.02〜1
%と定めた。
【0007】(b) ZrO2 および安定化ZrO2
配合割合 ZrO2 および安定化ZrO2 粉末には、強度を向上さ
せる作用があるが、その配合割合が5%未満では所望の
高強度を確保することができず、一方その配合割合が3
0%を越えると硬さが急激に低下するようになることか
ら、その配合割合を5〜30%と定めた。
【0008】(c) 加熱処理温度 その温度が600℃未満では、細長成長促進剤の分解反
応が不十分であるばかりでなく、焼結時におけるAl2
3 結晶の細長成長が十分に行なわれず、一方その温度
が1050℃を越えると、Al2 3 粉末間に強固な凝
集が起るようになることから、その温度を600〜10
50℃と定めた。
【0009】
【実施例】つぎに、この発明の方法を実施例により具体
的に説明する。原料粉末として、いずれも0.1〜5μ
mの範囲の平均粒径を有する、各種の金属酸化物系化合
物粉末並びにSiO2 系化合物、ZrO2 粉末、Ca
O、Y23 、またはCeO2 含有の安定化ZrO2
末、およびAl2 3 粉末を用意し、まず、これらの原
料粉末のうちの金属酸化物系化合物粉末とSiO2 系化
合物とを、Al2 3 粉末に表1〜3に示される割合
(全体に占める割合で示す)で配合し、ボールミルで7
2時間混合した後、大気中、同じく表1〜3に示される
条件で加熱処理を施し、ついでこれに同じく表1〜3に
示される割合(これも全体に占める割合)でZrO2
末および安定化ZrO2 粉末を配合し、ボールミルで7
2時間湿式混合し、Siアルコキシドを用いた場合には
これの水添加による加水分解を行ない、乾燥した後、1
ton /cm2 の圧力で所定形成の圧粉体にプレス成形し、
この圧粉体を大気中、表1〜3に示される温度に1時間
保持の条件で焼結することにより本発明法1〜23を実
施し、JIS・SNGN120408のスローアウェイ
チップ形状をもったAl2 3 −ZrO2 系セラミック
ス製切削工具を製造した。また、曲げ強度および破壊靭
性値測定用試験片も合せて製造した。
【0010】さらに、比較の目的で、原料粉末として、
上記のAl2 3 粉末、ZrO2 粉末、および安定化Z
rO2 粉末を用い、加熱処理を行なわず、これらの原料
粉末を直接表3に示される配合組成に配合し、かつ表3
に示される温度で焼結する以外は同一の条件で従来法1
〜4を行ない、Al2 3 −ZrO2 系セラミックス製
切削工具と、同じく強度および靭性を評価するための曲
げ強度および破壊靭性値測定用試験片をそれぞれ製造し
た。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
【0014】
【表4】
【0015】ついで、この結果得られた各種の切削工具
について、 被削材:SCM440(硬さ:HR B180)の2本縦
溝付丸棒、 切削速度:400m/min.、 切込み:0.15mm、 送り:1mm/rev.、 切削時間:15min.、 の条件で鋼の湿式断続切削試験を行ない、切刃の逃げ面
摩耗幅を測定した。この測定結果を表4に示した。な
お、表4には曲げ強度および破壊靭性値の測定結果も合
せて示した。
【0016】さらに図1および図2には、それぞれ本発
明法3および従来法4で製造されたAl2 3 −ZrO
2 系セラミックス製切削工具の走査型電子顕微鏡による
組織写真(5000倍)を示した。
【0017】
【発明の効果】表1〜4および図1,2に示される結果
から、本発明法1〜23より製造されたAl2 3 −Z
rO2 系セラミックス製切削工具は、細長Al2 3
晶と塊状ZrO2 結晶を主体とした混合組織を有し、一
方従来法1〜4によって製造されたAl2 3 −ZrO
2 系セラミックス製切削工具は、塊状Al2 3 結晶と
塊状ZrO2 結晶の混合組織を有し、したがって前者は
後者と同等の高強度を具備した上で、さらにこれより一
段とすぐれた靭性を有し、鋼の断続切削でも切刃に欠損
やチッピングの発生なく、すぐれた耐摩耗性を長期に亘
って発揮することが明らかである。
【0018】上述のように、この発明の方法によれば、
鋼の連続切削は勿論のこと、高靭性が要求される鋼の断
続切削にも切刃に欠損やチッピングの発生なく、長期に
亘ってすぐれた切削性能を発揮するAl2 3 −ZrO
2 系セラミックス製切削工具を製造することができるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法3で製造されたAl2 3 −ZrO3
系セラミックス製切削工具の走査型電子顕微鏡による組
織写真である。
【図2】従来法4で製造されたAl2 3 −ZrO2
セラミックス製切削工具の走査型電子顕微鏡による組織
写真である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 酸化アルミニウム粉末に、以下
    いずれも全体に占める重量割合で、焼結時の酸化アルミ
    ニウム結晶の細長成長促進助剤として、 Ca,Ba,およびSrの炭酸塩粉末、硝酸塩粉末、塩
    化物粉末、および酸化物粉末のうちの1種以上:0.0
    2〜2%と、 酸化けい素粉末およびSiアルコキシドのうちの1種以
    上:0.02〜1%、を配合し、混合した後、 (b) 上記混合粉末に、酸化性雰囲気中、600〜1
    050℃に加熱保持の加熱処理を施し、 (c) ついで、上記加熱処理後の混合粉末に、 酸化ジルコニウム粉末および安定化酸化ジルコニウム粉
    末のうちの1種以上:5〜30%、を配合し、混合した
    後、成形体とし、 (d) 上記成形体を焼結して、細長酸化アルミニウム
    結晶と塊状酸化ジルコニウム結晶を主体とする混合組織
    を有するセラミックスで構成された切削工具を形成す
    る、 以上(a)〜(d)の基本工程からなることを特徴とす
    る靭性のすぐれた酸化アルミニウム−酸化ジルコニウム
    系セラミックス製切削工具の製造法。
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