JP3086921U - 一体型イメージセンサー - Google Patents

一体型イメージセンサー

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JP3086921U
JP3086921U JP2001008754U JP2001008754U JP3086921U JP 3086921 U JP3086921 U JP 3086921U JP 2001008754 U JP2001008754 U JP 2001008754U JP 2001008754 U JP2001008754 U JP 2001008754U JP 3086921 U JP3086921 U JP 3086921U
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JP
Japan
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image sensor
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glass
mold case
circuit board
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JP2001008754U
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一男 佐藤
彰 長崎
健一 渡辺
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黒田ハイテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールドケースとガラスが接着剤で接合
してあるので製造工数が掛かる。又、製造ラインで発生
した不具合品の再生や高価な固体撮像素子やガラスの分
解再利用等が出来ず甚だ不経済であった。モールドケー
スや収束レンズの光学系部品を取り付ける際に光学系部
品に悪影響が及ばないように接着剤を使用しないで組立
られる構造を実現する。 【解決手段】ガラス8などの透明部材を固定金具15に
てモールドケース5に接合されることにより、接着方式
に比べて組立工数の低減及び部品歩留りの向上が得られ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本願考案は、携帯電話、デジタルカメラをはじめ としたモバイル機器等やビデオカメラ等に利用される一体型イメージセンサーに 関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の一体型イメージセンサーの一例を図2に示す。 この一体型イメージセンサーは、固体撮像素子4を実装した回路基板2とモール ドケース5が接着にて固定されており、且つガラス8とモールドケース5が接着 にて固定された構成でなされた一体型イメージセンサーである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来の一体型イメージ センサーでは、次のような不具合があった。 上記従来の一体型イメージセンサーにおいては、モールドケースとガラスが接 着剤で接合してあるので製造工数が掛かる。又、製造ラインで発生した不具合品 の再生や高価な固体撮像素子やガラスの分解再利用等が出来ず甚だ不経済であっ た。 その上に周知の如く接着剤の硬化処理は、エージングとバッチ型の乾燥炉での 加熱を必要とし、組立部品等の作業投入後の工程内滞留が長時間になり多量の部 品在庫や大きな作業場(クリーンルーム等)と製品置場を用意する必要が生じて いた。
【0004】 したがって、本考案の目的は、従来の一体型イメージセンサー が持つ機能と特性を毀損せずに、薄型で組立構造や密閉構造に接着剤を使用しな い一体型イメージセンサーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこで、前記目的を達成するために本考案は 次の技術的手段を採用している。本考案の一体型イメージセンサーは、ガラス8 などの透明部材を固定金具15にてモールドケース5に接合されることにより、 接着方式に比べて組立工数の低減及び部品歩留りの向上が得られる。
【0006】
【実施例】 本考案の一体型イメージセンサーの実施例を図面に基づいて説明 する。図1において、回路基板2とモールドケース5の間に弾力性を有するパッ キング10等で空間を密閉する。又、モールドケース5とUVコートを施された ガラス8の間に弾力性を有するパッキング10等で空間を密閉し、バネ性を有す る金属製もしくは樹脂製の固定金具15で基板2とUVコートを施されたガラス 8を固定する。尚、機能と特性は従来の一体型イメージセンサーと同様であるの で説明を省略する。
【0007】 以下、本考案の一体型イメージセンサーを用いた、カメラモジ ュールの実施例を図面に基づいて説明する。図3において回路基板1の所定の位 置に複数の電子部品3と
【0006】が複数の基準穴1a(本考案では四ケ所) を衝に実装してあり内ケース6は回路基板2に設けた複数の位置決めボス6a( 本考案では4ケ所)を契合し、回路基板1の表面と内ケース6の支承面を蜜接さ せ
【0006】の受光面と内ケース6の印籠部の中心位置を合致させる。 次いで、印籠部にスペーサ13と収束レンズ9およびパッキング11を重ねて 装着し、さらにその外側にパッキン12を印籠部に装填した外ケース7を被せ保 持金具17で回路基板1を挟持した形態で固定する。 この時、回路基板1と外ケース7の間でパッキング11とパッキング12が抑 圧変形され内ケース6およびスペーサ13と収束レンズ9は中心を決め乍ら位置 決めと固定が為され、
【0006】の受光面と収束レンズ9の中心と映像の焦点 距離が定まり、内ケース6と収束レンズ9および回路基板1で為した空間に
【0
006】を密封したカメラモジュールを構成する。 尚、本説明では、UVコートが施されたガラスを用いて説明したが、レンズに UVコートを施しガラスにUVコートを施さない場合でプラスチック板状の場合 も考えられる。
【0008】 次に、図4に示すカメラモジュールは、電子部品3等を回路基 板1の下面に実装した他の実施例であり
【0007】に記述したカメラモジュー ルと構造と作用を一にした物である。
【0009】 次に、図5に示すカメラモジュールは、電子部品3を回路基板 1の下面に実装し、凹のスペーサ14で回路基板1を位置決めし、固定金具16 で押し付け固定する、実施例であり
【0007】に記述したカメラモジュールと 構造と作用を一にした物である。
【0010】 いすれにしても上記実施例は、中子の構造は仕様により変化す る、いずれにしても無接着で有りバネで止める事を特徴とする。
【考案の効果】 以上説明したように、請求項1と請求項2及び請求項3に記 載の考案によれば、接着作業がなくなることで作業工数の削減と部品の再利用も 可能になり、接着剤の硬化に係る構成部品の工程内滞留や工程内在庫の縮小も図 ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る、一体型イメージセンサーの実
施例を示した断面図である。
【図2】 一体型イメージセンサーの従来例を示した断
面図である。
【図3】 本考案に係る、一体型イメージセンサーを用
いたカメラモジュールの実施例を示した分解斜視図であ
る。
【図4】 本考案に係る、一体型イメージセンサーを用
いたカメラモジュールの実施例を示した分解斜視図であ
る。
【図5】 本考案に係る、一体型イメージセンサーを用
いたカメラモジュールの実施例を示した分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 回路基板 2 回路基板 3 電子部品 4 固体撮像素子 5 モールドケース 6 内ケース 7 外ケース 8 ガラス 9 収束レンズ 10 パッキング 11 パッキング 12 パッキング 13 スペーサ 14 スペーサ 15 固定カナグ 16 固定カナグ 17 固定カナグ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子を実装した回路基板とガラ
    スが接合されるモールドケースで構成された一体型イメ
    ージセンサーに於いて、モールドケースと透明部材が無
    接着方式にて固定されたことを特徴とする一体型イメー
    ジセンサー。
  2. 【請求項2】 透明部材が弾性を有する部材にてモール
    ドケースと固定されていることを特徴とする請求項1に
    記載の一体型イメージセンサー。
  3. 【請求項3】 透明部材と回路基板の間にパッキングを
    挿入したことを特徴とする請求項1に記載の一体型イメ
    ージセンサー。
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