JP2002280535A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JP2002280535A
JP2002280535A JP2001076418A JP2001076418A JP2002280535A JP 2002280535 A JP2002280535 A JP 2002280535A JP 2001076418 A JP2001076418 A JP 2001076418A JP 2001076418 A JP2001076418 A JP 2001076418A JP 2002280535 A JP2002280535 A JP 2002280535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の製品品質を保ちつつ、製造コスト及び
部品コストを従来よりも低減させ、また、固体撮像装置
を従来よりも小型化し、更に固体撮像素子のイメージセ
ンターと、レンズの光学中心との位置合わせを比較的容
易に行うことのできる固体撮像装置及びその製造方法を
提供すること。 【解決手段】 レンズマウント台座7の底面に、直接配
線パターン8を形成し、ボンディングパッド9aが形成
された固体撮像素子9を、フリップチップボンディング
により、前記配線パターン8に接続する。レンズ3は、
レンズマウント台座7のレンズマウント部5bに取り付
け、その後レンズキャップ2とレンズマウント台座7と
を嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用ビデオカメ
ラ等に用いられる固体撮像素子を備えた固体撮像装置及
びその製造方法の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の固体撮像装置においては、セラミ
ックパッケージに収容された固体撮像素子が用いられて
いる。このセラミックパッケージは、その外部にプリン
ト基板との機械的及び電気的接続をとるための端子が設
けられており、その内部に前記端子と電気的に接続され
たワイヤーボンディング用パッドが設けられている。ま
た、固体撮像素子にもワイヤーボンディング用パッドが
設けられており、固体撮像素子をセラミックパッケージ
に取り付けた後、ワイヤーボンディング用パッド同士の
ワイヤーボンディングが行われる。更に、セラミックパ
ッケージの上部にカバーガラスを取り付けることによ
り、セラミックパッケージ収容型の固体撮像素子が完成
する。
【0003】以上のように形成されるセラミックパッケ
ージ収容型の固体撮像素子は、前記端子を用いて、配線
パターンが形成されたプリント基板に取り付けられる。
一方、レンズは、レンズ筒と呼ばれるプラスチック製の
部材に取り付けられる。そして、前記レンズを取り付け
たレンズ筒を、前記プリント基板上の前記セラミックパ
ッケージの上部から被せるようにして配置し、ネジ等の
固定手段で固定する。このネジ等による固定の際に、レ
ンズと固体撮像素子が所定の位置になるように正確に位
置決めされる。このようにして、固体撮像装置が形成さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の固体撮像装置においては、上述したようなセラミッ
クパッケージ収容型の固体撮像素子を用いているため、
このセラミックパッケージ収容型の固体撮像素子自体の
製造に必要な部品点数が多くなり、また製造工程数も多
くなる。従って、固体撮像装置全体の部品コスト及び製
造コストも高いものになってしまう。
【0005】また、従来の固体撮像素子では、セラミッ
クパッケージを用い、更にプリント基板に固体撮像素子
を取り付けていたために、レンズ筒内にセラミックパッ
ケージ固体撮像素子の厚さを考慮したスペースを設ける
必要があり、レンズ筒が大型化してしまう。また、レン
ズ筒の外側にプリント基板を取り付ける必要があるた
め、固体撮像装置全体が大型化してしまう。
【0006】このような問題を解決するため、特開平1
0−41492号公報には、次のような固体撮像装置が
開示されている。この固体撮像装置においては、固体撮
像素子をセラミックパッケージに収容することなく、直
接プリント基板に取り付る。そして、レンズ筒で固体撮
像素子が覆われるように、レンズ筒にプリント基板を取
り付ける。このような構成により、前記セラミックパッ
ケージ、端子、及びカバーガラスを用いなくても済むの
で、部品点数及び製造工程数が削減される。
【0007】しかしながら、特開平10−41492号
公報に記載の固体撮像装置においても、プリント基板の
厚さ分だけ固体撮像装置が大型化してしまう問題は解決
されていない。また、固体撮像素子とプリント基板との
電気的接続は、ワイヤボンディングにより行われている
ため、固体撮像素子の接続箇所が増えれば、その分だけ
ワイヤボンディングに要する工程数が増え、また作業時
間も長くなってしまう。更に、固体撮像装置において
は、固体撮像素子のイメージセンターと、レンズの光学
中心との位置合わせを正確に行うことが必要となるが、
特開平10−41492号公報に記載の固体撮像装置に
おいては、固体撮像素子とプリント基板との取り付け
部、プリント基板とレンズ筒との取り付け部、及びレン
ズとレンズ筒との取り付け部の3つの取り付け部におけ
る位置ズレが、前記固体撮像素子のイメージセンター
と、レンズの光学中心との位置合わせに影響を及ぼすこ
ととなり、正確な位置合わせが困難である。
【0008】そこで、本発明は、前記問題を解決し、従
来の製品品質を保ちつつ、製造コスト及び部品コストを
従来よりも低減させ、また、固体撮像装置を従来よりも
小型化し、更に固体撮像素子のイメージセンターと、レ
ンズの光学中心との位置合わせを比較的容易に行うこと
のできる固体撮像装置及びその製造方法を提供すること
を課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の固体撮像
装置は、前記課題を解決するために、レンズと、ボンデ
ィングパッドが形成された固体撮像素子と、前記レンズ
を支持するレンズ支持部、及び前記固体撮像素子を収容
する固体撮像素子収容部が形成されたレンズ収容台座
と、絞りを有し、前記レンズ収容台座に支持された前記
レンズを覆うように前記レンズ収容台座に取り付けられ
るレンズキャップと、を備え、前記固体撮像素子収容部
には、前記固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿
勢で前記レンズに対向させる前記固体撮像素子の取付面
と、前記固体撮像素子を取り囲む内周面が形成されてお
り、前記固体撮像素子収容部の取付面には、前記固体撮
像素子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面ま
で延びた配線パターンが形成されており、前記固体撮像
素子は、ボンディングパッドにより前記配線パターンに
直接取り付けられていることを特徴とする。
【0010】請求項1記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。また、このように取り付けられた固体撮像素
子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収容部に形成
された内周面によって覆われるので、従来用いられてい
たセラミックパッケージ等の部品が不要となる。更に、
レンズは、レンズ収容台座のレンズ支持部に支持され、
固体撮像素子は、このレンズ収容台座に形成された前記
取付面に取り付けられるので、固体撮像素子のイメージ
センターと、レンズの光学中心との位置合わせに影響を
与える箇所が従来よりも少なくなる。
【0011】請求項2記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の固体撮像装置におい
て、前記レンズキャップの内壁には、前記レンズを収容
する凹部が形成されており、前記レンズキャップは、前
記レンズ収容台座に支持された前記レンズを挟み込むよ
うに、前記レンズマウント台座に嵌合取り付けされるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズは、前記レンズキャップの内壁に形成された凹部
と、前記レンズ収容台座のレンズ支持部との間で挟み込
まれ、更に、前記レンズキャップは、前記レンズマウン
ト台座に嵌合取り付けされるので、レンズの取り付けが
従来よりも簡単になり、且つ精度良くレンズの位置決め
が行われることになる。
【0013】請求項3記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、レンズと、ボンディングパッドが形
成された固体撮像素子と、前記レンズを支持するレンズ
支持部、絞り、及び前記固体撮像素子を収容する固体撮
像素子収容部が一体に形成されたレンズ収容台座と、を
備え、前記固体撮像素子収容部には、前記固体撮像素子
の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢で前記レンズに対向さ
せる前記固体撮像素子の取付面と、前記固体撮像素子を
取り囲む内周面が形成されており、前記固体撮像素子収
容部の取付面には、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びた配線パターンが
形成されており、前記固体撮像素子は、ボンディングパ
ッドにより前記配線パターンに直接取り付けられている
ことを特徴とする。
【0014】請求項3記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。また、このように取り付けられた固体撮像素
子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収容部に形成
された内周面によって覆われるので、従来用いられてい
たセラミックパッケージ等の部品が不要となる。また、
前記レンズ収容台座は、レンズ支持部、絞り、及び前記
固体撮像素子収容部が一体に形成されているので、更に
部品点数が少なくなる。更に、レンズは、レンズ収容台
座のレンズ支持部に支持され、固体撮像素子は、このレ
ンズ収容台座に形成された前記取付面に取り付けられる
ので、固体撮像素子のイメージセンターと、レンズの光
学中心との位置合わせに影響を与える箇所が従来よりも
少なくなる。
【0015】請求項4記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、ボンディングパッドが形成された固
体撮像素子と、レンズを収容するレンズ収容部、及び前
記固体撮像素子を収容する固体撮像素子収容部が形成さ
れたレンズ収容台座と、絞りを有し、前記レンズ収容台
座のレンズ収容部を覆うように、且つ、前記レンズ収容
台座に対する取り付け位置が調節自在に取り付けられた
レンズキャップと、前記レンズキャップに取り付けられ
たレンズと、を備え、前記固体撮像素子収容部には、前
記固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢で前記
レンズに対向させる前記固体撮像素子の取付面と、前記
固体撮像素子を取り囲む内周面が形成されており、前記
固体撮像素子収容部の取付面には、前記固体撮像素子収
容部の内周面及び前記レンズマウント台座の底面まで延
びた配線パターンが形成されており、前記固体撮像素子
は、ボンディングパッドにより前記配線パターンに直接
取り付けられていることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを収容するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。また、このように取り付けられた固体撮像素
子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収容部に形成
された内周面によって覆われるので、従来用いられてい
たセラミックパッケージ等の部品が不要となる。更に、
レンズは、レンズキャップに取り付けられ、このレンズ
キャップのレンズ収容台座に対する取り付け位置は調節
自在なので、フォーカス調整が従来よりも容易に行われ
る。
【0017】請求項5記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、請求項4記載の固体撮像装置におい
て、前記レンズキャップは、前記レンズ収容部に対して
ネジ止めされていることを特徴とする。
【0018】請求項5記載の固体撮像装置によれば、前
記レンズキャップは、前記レンズ収容部に対してネジ止
めされているので、レンズキャップのレンズ収容台座に
対する取り付け位置が容易に調節され、その結果、フォ
ーカス調整が従来よりも容易に行われる。
【0019】請求項6記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、請求項1ないし5のいずれか1記載
の固体撮像装置において、前記配線パターンは、前記レ
ンズ収容台座の外周面にまで延びて形成されていること
を特徴とする。
【0020】請求項6記載の固体撮像装置によれば、前
記配線パターンは、前記レンズ収容台座の外周面にまで
延びて形成されているので、前記レンズ収容台座が直接
プリント基板上の配線パターンに取り付けられることに
なり、プリント基板上において固体撮像装置が占める面
積、高さ等が従来よりも減少する。
【0021】請求項7記載の固体撮像装置は、前記課題
を解決するために、請求項1ないし6のいずれか1記載
の固体撮像装置において、前記レンズ収容台座には、前
記レンズと前記固体撮像素子との間の位置にてフィルタ
ーを支持するフィルター支持部が形成されている。
【0022】請求項7記載の固体撮像装置によれば、前
記フィルター支持部にフィルターを支持させることによ
り、前記レンズと前記固体撮像素子との間の位置にフィ
ルターが設けられることになり、前記固体撮像素子に対
する所望の光学的調整が行われることになる。
【0023】請求項8記載の固体撮像装置の製造方法
は、前記課題を解決するために、固体撮像素子の撮像面
を光軸に略垂直な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素
子の取付面及び前記固体撮像素子を取り囲む内周面を有
する固体撮像素子収容部と、レンズを収容するレンズ収
容部とを備えたレンズ収容台座を形成する工程と、前記
固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体撮像素子収
容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面にかけて、
配線パターンを形成する工程と、撮像面側にボンディン
グパッドが形成された固体撮像素子を、前記ボンディン
グパッドが前記配線パターンに接触するように、前記レ
ンズ収容台座の取付面に取り付ける工程と、前記レンズ
収容台座にレンズを取り付ける工程と、絞りを有するレ
ンズキャップを、前記レンズ収容台座に取り付けられた
レンズを覆うように、前記レンズ収容台座に取り付ける
工程とを備えたことを特徴とする。
【0024】請求項8記載の固体撮像装置の製造方法に
よれば、レンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素
子収容部に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な
姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成
し、更に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内
周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パタ
ーンを直接形成して、この配線パターンにボンディング
パッドにより固体撮像素子を直接接続する。従って、従
来用いられていた固体撮像素子取り付け用のプリント基
板が不要になると共に、従来よりも少ない工程数で固体
撮像装置に対する固体撮像素子の取り付けが行われるこ
とになる。また、このように取り付けられた固体撮像素
子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収容部に形成
された内周面によって覆われるので、従来用いられてい
たセラミックパッケージ等の部品が不要になり、従来よ
りも少ない工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素子
の取り付けが行われることになる。更に、レンズは、レ
ンズ収容台座のレンズ支持部に支持され、固体撮像素子
は、このレンズ収容台座に形成された前記取付面に取り
付けられるので、固体撮像素子のイメージセンターと、
レンズの光学中心との位置合わせに影響を与える箇所が
従来よりも少なくなる。
【0025】請求項9記載の固体撮像装置の製造方法
は、前記課題を解決するために、固体撮像素子の撮像面
を光軸に略垂直な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素
子の取付面及び前記固体撮像素子を取り囲む内周面を有
する固体撮像素子収容部と、レンズを収容するレンズ収
容部と、絞りとを一体に備えたレンズ収容台座を形成す
る工程と、前記レンズ収容台座にレンズを取り付ける工
程と、前記固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体
撮像素子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面
にかけて、配線パターンを形成する工程と、撮像面側に
ボンディングパッドが形成された固体撮像素子を、前記
ボンディングパッドが前記配線パターンに接触するよう
に、前記レンズ収容台座の取付面に取り付ける工程とを
備えたことを特徴とする。
【0026】請求項9記載の固体撮像装置の製造方法に
よれば、まず、固体撮像素子の撮像面を光軸に略垂直な
姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面と、前
記固体撮像素子を取り囲む内周面を有する固体撮像素子
収容部と、レンズを収容するレンズ収容部と、絞りとを
一体に備えたレンズ収容台座を形成する。次に、前記レ
ンズ収容台座にレンズを取り付ける。また、このレンズ
収容台座の固体撮像素子収容部に、固体撮像素子の撮像
面を、光軸に略垂直な姿勢でレンズに対向させる固体撮
像素子の取付面を形成し、更に、この取付面に、前記固
体撮像素子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底
面まで延びる配線パターンを直接形成して、この配線パ
ターンにボンディングパッドにより固体撮像素子を直接
接続する。従って、従来用いられていた固体撮像素子取
り付け用のプリント基板が不要になると共に、従来より
も少ない工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素子の
取り付けが行われることになる。また、このように取り
付けられた固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体
撮像素子収容部に形成された内周面によって覆われるの
で、従来用いられていたセラミックパッケージ等の部品
が不要になり、従来よりも少ない工程数で固体撮像装置
に対する固体撮像素子の取り付けが行われることにな
る。更に、レンズは、レンズ収容台座のレンズ支持部に
支持され、固体撮像素子は、このレンズ収容台座に形成
された前記取付面に取り付けられるので、固体撮像素子
のイメージセンターと、レンズの光学中心との位置合わ
せに影響を与える箇所が従来よりも少なくなる。
【0027】請求項10記載の固体撮像装置の製造方法
は、前記課題を解決するために、固体撮像素子の撮像面
を光軸に略垂直な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素
子の取付面及び前記固体撮像素子を取り囲む内周面を有
する固体撮像素子収容部と、レンズを収容するレンズ収
容部とを備えたレンズ収容台座を形成する工程と、前記
固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体撮像素子収
容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面にかけて、
配線パターンを形成する工程と、撮像面側にボンディン
グパッドが形成された固体撮像素子を、前記ボンディン
グパッドが前記配線パターンに接触するように、前記レ
ンズ収容台座の取付面に取り付ける工程と、絞りを有す
るレンズキャップにレンズを取り付ける工程と、前記レ
ンズキャップを、前記レンズ収容台座に取り付ける工程
とを備えたことを特徴とする。
【0028】請求項10記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、レンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直
な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形
成し、更に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の
内周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パ
ターンを直接形成して、この配線パターンにボンディン
グパッドにより固体撮像素子を直接接続する。従って、
従来用いられていた固体撮像素子取り付け用のプリント
基板が不要になると共に、従来よりも少ない工程数で固
体撮像装置に対する固体撮像素子の取り付けが行われる
ことになる。また、このように取り付けられた固体撮像
素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収容部に形
成された内周面によって覆われるので、従来用いられて
いたセラミックパッケージ等の部品が不要になり、従来
よりも少ない工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素
子の取り付けが行われることになる。更に、レンズキャ
ップに取り付けられ、このレンズキャップのレンズ収容
台座に対する取り付け位置は調節自在なので、フォーカ
ス調整が従来よりも容易に行われる。
【0029】請求項11記載の固体撮像装置の製造方法
は、前記課題を解決するために、請求項8ないし10の
いずれか1記載の固体撮像装置の製造方法において、前
記固体撮像素子を取り付ける工程は、フリップチップボ
ンディングにより前記配線パターンと前記固体撮像素子
とを接続する工程であることを特徴とする。
【0030】請求項11記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、フリップチップボンディングにより前記配線
パターンと前記固体撮像素子とを接続するので、従来よ
りも少ない作業時間で接続が行われる。また、従来のよ
うなワイヤーの引き回し部分が無くなるため、前記固体
撮像素子の小型化が図られる。
【0031】請求項12記載の固体撮像装置の製造方法
は、前記課題を解決するために、請求項7ないし10の
いずれか1記載の固体撮像装置の製造方法において、前
記レンズ収容台座内の前記レンズと前記固体撮像素子と
の間の位置にフィルターを取り付ける工程を更に備えた
ことを特徴とする。
【0032】請求項12記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、前記レンズ収容台座内の前記レンズと前記固
体撮像素子との間の位置にフィルターを取り付けるの
で、固体撮像素子に対する所望の光学的調整が可能な固
体撮像装置が簡単に製造される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0034】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
【0035】図1は本実施形態の固体撮像装置の概略構
成を示す分解斜視図、図2は図1に対応する断面図、図
3は本実施形態の固体撮像装置の外観を示す斜視図、図
4は図3に対応する断面図、図5は本実施形態の固体撮
像装置におけるレンズマウント台座の底面図、図6は本
実施形態の固体撮像装置の製造工程を示すフローチャー
トである。
【0036】図1に示すように、本実施形態の固体撮像
装置1は、レンズキャップ2と、レンズ3と、フィルタ
ー4と、レンズマウント台座7と、固体撮像素子9とを
備えている。
【0037】レンズキャップ2は、耐熱プラスチック製
の部材であり、図1及び図2に示すように、その上部中
央には、絞り2aが形成されている。また、レンズキャ
ップ2の内部には、図2に示すように、レンズ3が嵌め
込まれる第1嵌合凹部2bと、レンズマウント台座7の
レンズ筒部5の上部が嵌め込まれる第2嵌合凹部2cが
形成されている。
【0038】レンズ3は、図2に示すように、前記第1
嵌合凹部2bとの嵌合側が平面状に形成され、固体撮像
素子9と対向する側の一部が凸状に形成されたレンズで
ある。但し、図2に示すレンズ3の形状は一例であり、
前記第1嵌合凹部2b等の形状を変更することにより、
その他の種々の形状を採用することができる。
【0039】フィルター4は、図1に示すように矩形状
のフィルターであり、図2に示すレンズマウント台座7
のフィルター支持部としてのフィルターマウント部5c
に接着取り付けされる。なお、フィルター4の形状はは
矩形に限定されるものではなく、適宜の形状を採用でき
る。
【0040】レンズ収容台座としてのレンズマウント台
座7は、レンズキャップ2と同様に耐熱プラスチック製
の部材であり、レンズ筒部5と台座6とが一体に形成さ
れている。レンズ筒部の上部5aは、前記レンズキャッ
プ2の第2嵌合凹部2cと嵌合する形状及び大きさに形
成されている。レンズ筒部5の内側上部には、前記レン
ズ3が嵌合されるレンズ支持部としてのレンズマウント
部5bが形成されている。また、レンズ筒部5の内側下
部には、上述したように、フィルターマウント部5cが
形成されている。更に、レンズ筒部5の内側底部には、
台座部6の固体撮像素子収容部6aと連通する連通孔5
dが設けられている。
【0041】一方、レンズマウント台座7の台座部6に
は、図2に示すように、固体撮像素子収容部6aが形成
されている。この固体撮像素子収容部6aには、固体撮
像素子9の撮像面9aを、レンズ3の光学中心に対して
略垂直な姿勢で対向させる固体撮像素子取付面6bと、
この固体撮像素子取付面6bに取り付けられた固体撮像
素子9を取り囲む内周面6cとが形成されている。前記
固体撮像素子取付面6bには、図5に示すような複数の
配線パターン8がメッキまたは蒸着等により形成されて
いる。なお、図5は図2に示す矢印A方向から固体撮像
素子収容部6aを見た底面図である。また、配線パター
ン8は、図5に示すように、固体撮像素子取付面6bだ
けではなく、前記内周面6c及び台座部6の底面6dに
まで延びて形成されている。特に、台座部6の底面6d
においては、コンタクト部8aとして幅が広くなるよう
に形成されている。更に、コンタクト部8aは、図1に
示すように、台座部6の外周面にまで延びて形成されて
いる。
【0042】固体撮像素子9は、図1に示すように、ほ
ぼ中央部に撮像面9aが形成された素子であり、撮像面
が形成された表面の端部付近には、通常バンプと呼ばれ
る導電性部材で形成された複数のボンディング用パッド
(以下、ボンディングパッド)9bが形成されている。
ボンディングパッド9bは、前記配線パターン8と接触
する位置に形成されている。
【0043】以上が本実施形態の固体撮像装置1の概略
構成である。次に、本実施形態の固体撮像装置1の製造
方法を図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0044】まず、図2に示すように、固体撮像素子取
付面6bと内周面6cが形成された固体撮像素子収容部
6a、及びレンズマウント部5b等を備えたレンズマウ
ント台座7を金型成型等により製造する(ステップS
1)。
【0045】次に、前記取付面6b及び内周面6c並び
に台座部6の底面6dに、メッキまたは蒸着等により複
数の配線パターン8を形成する(ステップS2)。この
とき、台座部6の底面6dにおいては幅の広いコンタク
ト部8aを形成する。
【0046】次に、固体撮像素子9の撮像面9aのイメ
ージセンターが、図5に示す光学中心OCと一致するよ
うに固体撮像素子9の位置決めを行い、フリップチップ
ボンディングと呼ばれる方式によりボンディングを行う
(ステップS3)。
【0047】この方式においては、まず、固体撮像素子
9の各ボンディングパッド9bを、各配線パターン8と
接触させ、次に、固体撮像素子9と各配線パターン8と
の間に異方導電ペースト等の封止樹脂を流し込む。そし
て、加熱を行うことにより、この封止樹脂が硬化する際
に収縮し、固体撮像素子9は各配線パターン8に物理的
に固定される。
【0048】また、異方導電ペーストの代わりに、異方
導電フィルムを各配線パターン8に貼り付け、固体撮像
素子9を各配線パターン8上の異方導電フィルムに押し
当て、加熱を行うようにしても良い。この場合でも、異
方導電フィルムが硬化する際に収縮し、固体撮像素子9
は各配線パターン8に物理的に固定される。
【0049】このように、本実施形態では、ワイヤーボ
ンディングを用いずに、フリップチップボンディングを
用いたので、固体撮像素子9のレンズマウント台座7へ
の取り付けを自動化することが可能である。
【0050】次に、レンズマウント台座7のフィルター
マウント部5cに、フィルター4を接着取り付けする
(ステップS4)。
【0051】次に、レンズマウント台座7のレンズマウ
ント部5bに、レンズ3を嵌合させ、レンズキャップ2
をレンズマウント台座7と嵌合させるように取り付ける
(ステップS5)。
【0052】このようにして組み立てられた固体撮像装
置1を図3及び図4に示す。図4から明らかなように、
本実施形態の固体撮像装置1は、レンズ3を支持するレ
ンズ筒部5と、固体撮像素子9のカバー及びレンズ筒部
5の台座としての機能を有する台座部6とを、一体に形
成したので、従来用いられていたセラミックパッケージ
等のパッケージが不要となり、部品点数及び製造工程数
を減少させることができる。
【0053】また、固体撮像素子9をプリント基板に取
り付けるのではなく、前記台座部6の底面部に直接配線
パターン8を設け、この配線パターン8に、ボンディン
グパッド9bにより固体撮像素子9を取り付けたので、
従来のようなプリント基板が不要となり、固体撮像装置
1の小型化を図ることができる。特に、図3からも明ら
かなように、コンタクト部8aがレンズマウント台座7
の外周面に形成されるので、従来のように固体撮像装置
用のプリント基板をレンズマウント台座から張り出すよ
うに構成する必要がなく、固体撮像装置1の著しい小型
化を図ることができる。
【0054】また、固体撮像装置1との配線パターン8
との接続には、フリップチップボンディングを用いたの
で、工程の自動化及び簡易化を図ることができる。
【0055】更に、固体撮像素子9のイメージセンター
と、光学中心との位置合わせの精度は、固体撮像素子9
と台座部6との取り付け部、及びレンズマウント台座7
とレンズキャップ2によるレンズ3の取り付け部の2カ
所のみの位置決めによって決まるので、従来よりも高い
精度でイメージセンターと光学中心との位置合わせを行
うことができる。
【0056】本実施形態では、図5に示すように、レン
ズマウント台座7の中心MCと光学中心OCが一致して
いないが、このズレの量は予め分かっているので、固体
撮像素子9をレンズマウント台座7の中心MCに正確に
位置決めすることにより、固体撮像素子9のイメージセ
ンターと、光学中心OCを一致させることができる。な
お、レンズマウント台座7の中心MCと光学中心OCを
最初から一致するように設計しても良い。
【0057】また、本実施形態では、レンズキャップ2
とレンズマウント台座7を別体として形成する例につい
て説明したが、本発明はこのような例に限定されるもの
ではなく、レンズキャップ2とレンズマウント台座7を
一体に形成しても良い。この場合には、まず一体型のレ
ンズマウント台座にレンズを取り付け、その後にレンズ
マウント台座に配線パターンを形成すれば良い。
【0058】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図7に基づいて説明する。なお、第1の実施
形態との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0059】本実施形態は、レンズマウント台座7のレ
ンズ筒部5の内周に、レンズマウント部を設けず、レン
ズ3をレンズキャップ2に接着等により取り付ける。ま
た、レンズ筒部5の外周にネジ部20を取り付け、レン
ズキャップ2をレンズマウント台座7に対してネジ止め
するように構成する。また、前記ネジ部20またはレン
ズキャップ2のネジ孔は長孔に形成されており、レンズ
マウント台座7に対するレンズキャップ2の位置を調整
可能に構成する。
【0060】このように構成することにより、第1の実
施形態と同様の効果に加えて、容易にフォーカス調整を
行うことができるという効果を奏する。
【0061】以上、それぞれ説明したように、本発明の
固体撮像装置によれば、レンズマウント台座の底面部に
直線配線パターンを設けて固体撮像素子を取り付けるよ
うに構成したので、固体撮像装置の著しい小型化を図る
ことができる。
【0062】また、従来用いられていたセラミックパッ
ケージ、カバーガラス、端子、プリント基板を必要とし
ないので、部品点数の削減により部品コストを著しく低
減することが可能である。更に、固体撮像素子のパッケ
ージ化、及びワイヤボンディングが不要となるので、製
造コストを著しく低減することができる。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の固体撮像装置によれば、
レンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。また、このように取り付け
られた固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に形成された内周面によって覆われるので、
従来用いられていたセラミックパッケージ等の部品が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。更に、レンズは、レンズ収
容台座のレンズ支持部に支持され、固体撮像素子は、こ
のレンズ収容台座に形成された前記取付面に取り付けら
れるので、固体撮像素子のイメージセンターと、レンズ
の光学中心との位置合わせに影響を与える箇所を従来よ
りも少なくすることができ、精度良く位置合わせを行う
ことができる。以上のように、本発明によれば、従来の
製品品質を保ちつつ、製造コスト及び部品コストを従来
よりも著しく低減させ、また、固体撮像装置を従来より
も著しく小型化することができる。
【0064】請求項2記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを、前記レンズキャップの内壁に形成された凹部
と、前記レンズ収容台座のレンズ支持部との間で挟み込
み、更に、前記レンズキャップを、前記レンズマウント
台座に嵌合取り付けたので、レンズの取り付けを従来よ
りも簡単に行うことができ、且つ精度良くレンズの位置
決めを行うことができる。
【0065】請求項3記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。また、このように取り付け
られた固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に形成された内周面によって覆われるので、
従来用いられていたセラミックパッケージ等の部品が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。また、前記レンズ収容台座
は、レンズ支持部、絞り、及び前記固体撮像素子収容部
が一体に形成されているので、更に部品点数を少なくす
ることができる。更に、レンズは、レンズ収容台座のレ
ンズ支持部に支持され、固体撮像素子は、このレンズ収
容台座に形成された前記取付面に取り付けられるので、
固体撮像素子のイメージセンターと、レンズの光学中心
との位置合わせに影響を与える箇所が従来よりも少なく
することができ、精度良く位置あわせを行うことができ
る。以上のように、本発明によれば、従来の製品品質を
保ちつつ、製造コスト及び部品コストを従来よりも著し
く低減させ、また、固体撮像装置を従来よりも著しく小
型化することができる。
【0066】請求項4記載の固体撮像装置によれば、レ
ンズを収容するレンズ収容台座の固体撮像素子収容部
に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な姿勢でレ
ンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成し、更
に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内周面及
び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パターンを
直接形成して、この配線パターンにボンディングパッド
により固体撮像素子を直接接続する。従って、従来用い
られていた固体撮像素子取り付け用のプリント基板が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。また、このように取り付け
られた固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に形成された内周面によって覆われるので、
従来用いられていたセラミックパッケージ等の部品が不
要となる。その結果、部品点数を削減すると共に、装置
を小型化することができる。更に、レンズは、レンズキ
ャップに取り付けられ、このレンズキャップのレンズ収
容台座に対する取り付け位置は調節自在なので、フォー
カス調整が従来よりも容易に行うことができる。以上の
ように、本発明によれば、従来の製品品質を保ちつつ、
製造コスト及び部品コストを従来よりも著しく低減さ
せ、また、固体撮像装置を従来よりも著しく小型化する
ことができ、更にフォーカス調整が容易な固体撮像装置
を提供できる。
【0067】請求項5記載の固体撮像装置によれば、前
記レンズキャップを、前記レンズ収容部に対してネジ止
めしたので、レンズキャップのレンズ収容台座に対する
取り付け位置を容易に調節でき、その結果、フォーカス
調整を従来よりも容易に行うことができる。
【0068】請求項6記載の固体撮像装置によれば、前
記配線パターンを、前記レンズ収容台座の外周面にまで
延びるように形成したので、前記レンズ収容台座が直接
プリント基板上の配線パターンに取り付けられることに
なり、プリント基板上において固体撮像装置が占める面
積、高さ等を従来よりも減少させることができる。
【0069】請求項7記載の固体撮像装置によれば、前
記フィルター支持部にフィルターを支持させることによ
り、前記レンズと前記固体撮像素子との間の位置にフィ
ルターが設けられるので、前記固体撮像素子に対する所
望の光学的調整を行うことができる。
【0070】請求項8記載の固体撮像装置の製造方法に
よれば、レンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像素
子収容部に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直な
姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形成
し、更に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の内
周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パタ
ーンを直接形成して、この配線パターンにボンディング
パッドにより固体撮像素子を直接接続する。従って、従
来用いられていた固体撮像素子取り付け用のプリント基
板が不要になる。その結果、部品点数の削減と装置の小
型化を実現することができると共に、従来よりも少ない
工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素子の取り付け
を行うことができる。また、このように取り付けられた
固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子収
容部に形成された内周面によって覆われるので、従来用
いられていたセラミックパッケージ等の部品が不要にな
る。その結果、部品点数の削減と装置の小型化を実現す
ることができると共に、従来よりも少ない工程数で固体
撮像装置に対する固体撮像素子の取り付けを行うことが
できる。更に、レンズは、レンズ収容台座のレンズ支持
部に支持され、固体撮像素子は、このレンズ収容台座に
形成された前記取付面に取り付けられるので、固体撮像
素子のイメージセンターと、レンズの光学中心との位置
合わせに影響を与える箇所を従来よりも少なくすること
ができ、精度良く位置合わせを行うことができる。以上
のように、本発明によれば、従来の製品品質を保ちつ
つ、製造コスト及び部品コストを従来よりも著しく低減
させ、また、固体撮像装置を従来よりも著しく小型化す
ることができる。
【0071】請求項9記載の固体撮像装置の製造方法に
よれば、まず、固体撮像素子の撮像面を光軸に略垂直な
姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面と、前
記固体撮像素子を取り囲む内周面を有する固体撮像素子
収容部と、レンズを収容するレンズ収容部と、絞りとを
一体に備えたレンズ収容台座を形成する。従って、部品
点数の削減が可能となる。次に、前記レンズ収容台座に
レンズを取り付ける。また、このレンズ収容台座の固体
撮像素子収容部に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略
垂直な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面
を形成し、更に、この取付面に、前記固体撮像素子収容
部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配
線パターンを直接形成して、この配線パターンにボンデ
ィングパッドにより固体撮像素子を直接接続する。従っ
て、従来用いられていた固体撮像素子取り付け用のプリ
ント基板が不要になる。その結果、部品点数の削減と装
置の小型化を実現することができると共に、従来よりも
少ない工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素子の取
り付けを行うことができる。また、このように取り付け
られた固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に形成された内周面によって覆われるので、
従来用いられていたセラミックパッケージ等の部品が不
要になる。その結果、部品点数の削減と装置の小型化を
実現することができると共に、従来よりも少ない工程数
で固体撮像装置に対する固体撮像素子の取り付けを行う
ことができる。更に、レンズは、レンズ収容台座のレン
ズ支持部に支持され、固体撮像素子は、このレンズ収容
台座に形成された前記取付面に取り付けられるので、固
体撮像素子のイメージセンターと、レンズの光学中心と
の位置合わせに影響を与える箇所を従来よりも少なくす
ることができ、精度良く位置合わせを行うことができ
る。以上のように、本発明によれば、従来の製品品質を
保ちつつ、製造コスト及び部品コストを従来よりも著し
く低減させ、また、固体撮像装置を従来よりも著しく小
型化することができる。
【0072】請求項10記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、レンズを支持するレンズ収容台座の固体撮像
素子収容部に、固体撮像素子の撮像面を、光軸に略垂直
な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面を形
成し、更に、この取付面に、前記固体撮像素子収容部の
内周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延びる配線パ
ターンを直接形成して、この配線パターンにボンディン
グパッドにより固体撮像素子を直接接続する。従って、
従来用いられていた固体撮像素子取り付け用のプリント
基板が不要になる。その結果、部品点数の削減と装置の
小型化を実現することができると共に、従来よりも少な
い工程数で固体撮像装置に対する固体撮像素子の取り付
けを行うことができる。また、このように取り付けられ
た固体撮像素子は、前記レンズ収容台座の固体撮像素子
収容部に形成された内周面によって覆われるので、従来
用いられていたセラミックパッケージ等の部品が不要に
なる。その結果、部品点数の削減と装置の小型化を実現
することができると共に、従来よりも少ない工程数で固
体撮像装置に対する固体撮像素子の取り付けを行うこと
ができる。更に、レンズキャップに取り付けられ、この
レンズキャップのレンズ収容台座に対する取り付け位置
は調節自在なので、フォーカス調整を従来よりも容易に
行うことができる。以上のように、本発明によれば、従
来の製品品質を保ちつつ、製造コスト及び部品コストを
従来よりも著しく低減させ、また、固体撮像装置を従来
よりも著しく小型化することができ、更にフォーカス調
整が容易な固体撮像装置を提供できる。
【0073】請求項11記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、フリップチップボンディングにより前記配線
パターンと前記固体撮像素子とを接続するので、従来よ
りも少ない作業時間で接続を行うことができる。
【0074】請求項12記載の固体撮像装置の製造方法
によれば、前記レンズ収容台座内の前記レンズと前記固
体撮像素子との間の位置にフィルターを取り付けた後、
前記レンズを取り付けるので、固体撮像素子に対する所
望の光学的調整が可能な固体撮像装置が簡単に製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における固体撮像装置
の概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1に対応する断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における固体撮像装置
の外観を示す斜視図である。
【図4】図3に対応する断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の固体撮像装置におけ
るレンズマウント台座の底面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における固体撮像装置
の製造方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態における固体撮像装置
の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 固体撮像装置 2 レンズキャップ 2a 絞り 3 レンズ 4 フィルター 5 レンズ筒部 5b レンズマウント部 5c フィルター支持部 6 台座部 6a 固体撮像素子収容部 6b 固体撮像素子取付面 6c 内周面 6d 台座部底面 7 レンズマウント台座 8 配線パターン 9 固体撮像素子 9a ボンディングパッド 20 ネジ部 OC 光学中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/02 G03B 17/02 G03B 17/02 19/02 19/02 H04N 5/335 V H04N 5/335 H01L 27/14 D Fターム(参考) 2H044 AA04 AA16 AC01 AE01 AE06 AE10 AG01 AJ04 2H054 AA01 2H100 BB06 BB11 4M118 AA10 AB01 GC02 GC20 GD03 GD07 HA03 HA05 HA27 HA30 HA31 5C024 CY47 CY49 EX22 EX25 EX34 EX42 EX51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズと、 ボンディングパッドが形成された固体撮像素子と、 前記レンズを支持するレンズ支持部、及び前記固体撮像
    素子を収容する固体撮像素子収容部が形成されたレンズ
    収容台座と、 絞りを有し、前記レンズ収容台座に支持された前記レン
    ズを覆うように前記レンズ収容台座に取り付けられるレ
    ンズキャップと、を備え、 前記固体撮像素子収容部には、前記固体撮像素子の撮像
    面を、光軸に略垂直な姿勢で前記レンズに対向させる前
    記固体撮像素子の取付面と、前記固体撮像素子を取り囲
    む内周面が形成されており、 前記固体撮像素子収容部の取付面には、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延
    びた配線パターンが形成されており、 前記固体撮像素子は、ボンディングパッドにより前記配
    線パターンに直接取り付けられている、 ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズキャップの内壁には、前記レ
    ンズを収容する凹部が形成されており、前記レンズキャ
    ップは、前記レンズ収容台座に支持された前記レンズを
    挟み込むように、前記レンズマウント台座に嵌合取り付
    けされることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 レンズと、 ボンディングパッドが形成された固体撮像素子と、 前記レンズを支持するレンズ支持部、絞り、及び前記固
    体撮像素子を収容する固体撮像素子収容部が一体に形成
    されたレンズ収容台座と、を備え、 前記固体撮像素子収容部には、前記固体撮像素子の撮像
    面を、光軸に略垂直な姿勢で前記レンズに対向させる前
    記固体撮像素子の取付面と、前記固体撮像素子を取り囲
    む内周面が形成されており、 前記固体撮像素子収容部の取付面には、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面まで延
    びた配線パターンが形成されており、 前記固体撮像素子は、ボンディングパッドにより前記配
    線パターンに直接取り付けられている、 ことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 ボンディングパッドが形成された固体撮
    像素子と、 レンズを収容するレンズ収容部、及び前記固体撮像素子
    を収容する固体撮像素子収容部が形成されたレンズ収容
    台座と、 絞りを有し、前記レンズ収容台座のレンズ収容部を覆う
    ように、且つ、前記レンズ収容台座に対する取り付け位
    置が調節自在に取り付けられたレンズキャップと、 前記レンズキャップに取り付けられたレンズと、を備
    え、 前記固体撮像素子収容部には、前記固体撮像素子の撮像
    面を、光軸に略垂直な姿勢で前記レンズに対向させる前
    記固体撮像素子の取付面と、前記固体撮像素子を取り囲
    む内周面が形成されており、 前記固体撮像素子収容部の取付面には、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズマウント台座の底面ま
    で延びた配線パターンが形成されており、 前記固体撮像素子は、ボンディングパッドにより前記配
    線パターンに直接取り付けられている、 ことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記レンズキャップは、前記レンズ収容
    部に対してネジ止めされていることを特徴とする請求項
    4記載の固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記配線パターンは、前記レンズ収容台
    座の外周面にまで延びて形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれか1記載の固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記レンズ収容台座には、前記レンズと
    前記固体撮像素子との間の位置にてフィルターを支持す
    るフィルター支持部が形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし6のいずれか1記載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 固体撮像素子の撮像面を光軸に略垂直な
    姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面及び前
    記固体撮像素子を取り囲む内周面を有する固体撮像素子
    収容部と、レンズを収容するレンズ収容部とを備えたレ
    ンズ収容台座を形成する工程と、 前記固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面にかけ
    て、配線パターンを形成する工程と、 撮像面側にボンディングパッドが形成された固体撮像素
    子を、前記ボンディングパッドが前記配線パターンに接
    触するように、前記レンズ収容台座の取付面に取り付け
    る工程と、 前記レンズ収容台座にレンズを取り付ける工程と、 絞りを有するレンズキャップを、前記レンズ収容台座に
    取り付けられたレンズを覆うように、前記レンズ収容台
    座に取り付ける工程と、 を備えたことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 固体撮像素子の撮像面を光軸に略垂直な
    姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面及び前
    記固体撮像素子を取り囲む内周面を有する固体撮像素子
    収容部と、レンズを収容するレンズ収容部と、絞りとを
    一体に備えたレンズ収容台座を形成する工程と、 前記レンズ収容台座にレンズを取り付ける工程と、 前記固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面にかけ
    て、配線パターンを形成する工程と、 撮像面側にボンディングパッドが形成された固体撮像素
    子を、前記ボンディングパッドが前記配線パターンに接
    触するように、前記レンズ収容台座の取付面に取り付け
    る工程と、 を備えたことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 固体撮像素子の撮像面を光軸に略垂直
    な姿勢でレンズに対向させる固体撮像素子の取付面及び
    前記固体撮像素子を取り囲む内周面を有する固体撮像素
    子収容部と、レンズを収容するレンズ収容部とを備えた
    レンズ収容台座を形成する工程と、 前記固体撮像素子収容部の取付面から、前記固体撮像素
    子収容部の内周面及び前記レンズ収容台座の底面にかけ
    て、配線パターンを形成する工程と、 撮像面側にボンディングパッドが形成された固体撮像素
    子を、前記ボンディングパッドが前記配線パターンに接
    触するように、前記レンズ収容台座の取付面に取り付け
    る工程と、 絞りを有するレンズキャップにレンズを取り付ける工程
    と、 前記レンズキャップを、前記レンズ収容台座に取り付け
    る工程と、 を備えたことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記固体撮像素子を取り付ける工程
    は、フリップチップボンディングにより前記配線パター
    ンと前記固体撮像素子とを接続する工程であることを特
    徴とする請求項8ないし10のいずれか1記載の固体撮
    像装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記レンズ収容台座内の前記レンズと
    前記固体撮像素子との間の位置にフィルターを取り付け
    る工程を更に備えたことを特徴とする請求項8ないし1
    1のいずれか1記載の固体撮像装置の製造方法。
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