JP3086632B2 - 低温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置 - Google Patents
低温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置Info
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- JP3086632B2 JP3086632B2 JP07200547A JP20054795A JP3086632B2 JP 3086632 B2 JP3086632 B2 JP 3086632B2 JP 07200547 A JP07200547 A JP 07200547A JP 20054795 A JP20054795 A JP 20054795A JP 3086632 B2 JP3086632 B2 JP 3086632B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、青果物、魚介類等
の生鮮食料品その他の低温保存品を、効率よく輸配送す
るための低温保存品輸配送車や保冷庫へ液化ガスを供給
するための装置に関するものである。
の生鮮食料品その他の低温保存品を、効率よく輸配送す
るための低温保存品輸配送車や保冷庫へ液化ガスを供給
するための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】果実、野菜、乳製品および鮮魚などの近
距離輸送には、主に、アルミニウム製のバントラックの
内側に断熱壁を張り、内部をドライアイスや氷で冷却す
る冷蔵車が用いられている。また、長距離輸送や冷凍
魚、冷凍肉等の輸送には、荷物室内の温度を一定温度に
保つため、運転室の屋根の上や荷物室の前上部に冷凍機
を備えた冷凍車ないし保冷車が用いられる。その場合、
作動動力を自動車の原動機から取る方法と、別の独立し
た原動機から取る方法とがある。機械式冷凍機を用いず
に、荷物室内に液体窒素等の冷却ガスを吹き込むものも
ある。
距離輸送には、主に、アルミニウム製のバントラックの
内側に断熱壁を張り、内部をドライアイスや氷で冷却す
る冷蔵車が用いられている。また、長距離輸送や冷凍
魚、冷凍肉等の輸送には、荷物室内の温度を一定温度に
保つため、運転室の屋根の上や荷物室の前上部に冷凍機
を備えた冷凍車ないし保冷車が用いられる。その場合、
作動動力を自動車の原動機から取る方法と、別の独立し
た原動機から取る方法とがある。機械式冷凍機を用いず
に、荷物室内に液体窒素等の冷却ガスを吹き込むものも
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の内、荷物室内を
ドライアイスや氷で冷却するものは冷却能力及び温度管
理の点で劣り、非常に限られた範囲の商品並びに地域の
輸送にしか利用することができない。また、機械式冷凍
機を備えるもの、並びに、液体窒素等吹込式のもの（高
圧ボンベを搭載することになる）の場合は、それらがか
なりの重量であるだけでなく、それらのためにかなりの
スペ−スを割かなければならず、ランニングコストも嵩
む。更に、荷物積降ろしに際してドアを開閉する機会が
多いと、温度管理が難しく、高圧ボンベを搭載する場合
は取扱いが容易ではなく、安全面での問題も残る。
ドライアイスや氷で冷却するものは冷却能力及び温度管
理の点で劣り、非常に限られた範囲の商品並びに地域の
輸送にしか利用することができない。また、機械式冷凍
機を備えるもの、並びに、液体窒素等吹込式のもの（高
圧ボンベを搭載することになる）の場合は、それらがか
なりの重量であるだけでなく、それらのためにかなりの
スペ−スを割かなければならず、ランニングコストも嵩
む。更に、荷物積降ろしに際してドアを開閉する機会が
多いと、温度管理が難しく、高圧ボンベを搭載する場合
は取扱いが容易ではなく、安全面での問題も残る。
【０００４】このように従来の低温保存品輸配送車には
多くの問題があり、総じて経済効率の悪さを指摘するこ
とができる。そこで本発明者は、取扱いが容易で、重量
及びスペ−スの問題がなく、必要とされる温度管理も可
能で経済的に極めて効率よく低温保存品を輸配送できる
低温保存品輸配送車を提示した（特願平６−１６６３７
０号）。本発明は、その低温保存品輸配送車に液化ガス
を供給する簡易な液化ガス供給装置を提供することを課
題とする。
多くの問題があり、総じて経済効率の悪さを指摘するこ
とができる。そこで本発明者は、取扱いが容易で、重量
及びスペ−スの問題がなく、必要とされる温度管理も可
能で経済的に極めて効率よく低温保存品を輸配送できる
低温保存品輸配送車を提示した（特願平６−１６６３７
０号）。本発明は、その低温保存品輸配送車に液化ガス
を供給する簡易な液化ガス供給装置を提供することを課
題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、液化ガス注入
口を設けた断熱性を有する箱型荷物室を備えた低温保存
品輸配送車等の前記液化ガス注入口に液化ガスを供給す
るための装置であって、ケースと当該ケースから突出し
ていて前記液化ガス注入口内に進入する挿入部とから成
り、前記ケース内に、流出側に分岐ノズルを備えた電磁
弁を設置してそこに液化ガスボンベから伸びるガスチュ
ーブを接続し、前記挿入部に前記分岐ノズルに連通する
噴射路を設置し、前記噴射路を前記挿入部から突出させ
たことを特徴とする低温保存品輸配送車等への液化ガス
供給装置、を以て上記課題を解決した。上記ノズルは、
分岐しない単一のものの場合もある。
口を設けた断熱性を有する箱型荷物室を備えた低温保存
品輸配送車等の前記液化ガス注入口に液化ガスを供給す
るための装置であって、ケースと当該ケースから突出し
ていて前記液化ガス注入口内に進入する挿入部とから成
り、前記ケース内に、流出側に分岐ノズルを備えた電磁
弁を設置してそこに液化ガスボンベから伸びるガスチュ
ーブを接続し、前記挿入部に前記分岐ノズルに連通する
噴射路を設置し、前記噴射路を前記挿入部から突出させ
たことを特徴とする低温保存品輸配送車等への液化ガス
供給装置、を以て上記課題を解決した。上記ノズルは、
分岐しない単一のものの場合もある。
【０００６】出荷に際し、液化ガス注入口に液化ガス供
給用挿入体を差込むことによって液化炭酸、液化窒素等
を供給し、以て冷却板上にスノ−ドライアイス等の層を
形成し、短時間の内に急速冷却することにより、荷物室
内において約１日低温保存品の鮮度保持が可能となる。
また、配送センタ−及び店舗等に液化ガス供給装置を用
意しておき、適時液化ガスを供給することにより、輸送
中荷物室内を低温に維持することができる。
給用挿入体を差込むことによって液化炭酸、液化窒素等
を供給し、以て冷却板上にスノ−ドライアイス等の層を
形成し、短時間の内に急速冷却することにより、荷物室
内において約１日低温保存品の鮮度保持が可能となる。
また、配送センタ−及び店舗等に液化ガス供給装置を用
意しておき、適時液化ガスを供給することにより、輸送
中荷物室内を低温に維持することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面に依拠して説明する。図中１は本発明に係る装置
により液化ガスを供給される低温保存品輸配送車で（後
面開扉式）、内壁に断熱材を張った通例アルミニウム製
の箱型の荷物室２を有するが、一般の保冷車のように冷
凍機を備えたり、高圧ボンベを搭載したりする必要はな
い。荷物室２の天井には、周囲を囲まれた多孔状、ネッ
ト状、メッシュ状等の、通例ステンレス製冷却板３が、
天井から適宜間隔を置いて設置される。冷凍魚、冷凍肉
等の冷凍物専用輸送車の場合には、液化ガスを直接商品
に吹き掛けて差し支えないので、冷却板３はなくてもよ
い。
付図面に依拠して説明する。図中１は本発明に係る装置
により液化ガスを供給される低温保存品輸配送車で（後
面開扉式）、内壁に断熱材を張った通例アルミニウム製
の箱型の荷物室２を有するが、一般の保冷車のように冷
凍機を備えたり、高圧ボンベを搭載したりする必要はな
い。荷物室２の天井には、周囲を囲まれた多孔状、ネッ
ト状、メッシュ状等の、通例ステンレス製冷却板３が、
天井から適宜間隔を置いて設置される。冷凍魚、冷凍肉
等の冷凍物専用輸送車の場合には、液化ガスを直接商品
に吹き掛けて差し支えないので、冷却板３はなくてもよ
い。
【０００８】また、荷物室２の側面上部に、冷却板３よ
りも上に開口するようにして液化ガス注入口４が形成さ
れる。液化ガス注入口４は、外部から押すことによって
開口され、その押圧力を除去するに伴い、バネ、磁石等
の作用により密閉されるように構成される。
りも上に開口するようにして液化ガス注入口４が形成さ
れる。液化ガス注入口４は、外部から押すことによって
開口され、その押圧力を除去するに伴い、バネ、磁石等
の作用により密閉されるように構成される。
【０００９】５は産地工場、配送センタ−等に設置され
る本発明に係る液化ガス供給装置で、液化炭酸、液化窒
素等の液化ガスボンベ６と液化ガス供給用挿入体７を備
える。挿入体７は、液化ガス注入口４に差込まれること
になるので、両者は対応する形状とされる。挿入体７の
断面形状は円形、四角形等任意であるが、図示したもの
は偏平な横長の箱状としてある。供給された液化ガスは
冷却板３上において固化し、液化炭酸の場合はスノ−ド
ライアイスとなって、室内を冷却する。
る本発明に係る液化ガス供給装置で、液化炭酸、液化窒
素等の液化ガスボンベ６と液化ガス供給用挿入体７を備
える。挿入体７は、液化ガス注入口４に差込まれること
になるので、両者は対応する形状とされる。挿入体７の
断面形状は円形、四角形等任意であるが、図示したもの
は偏平な横長の箱状としてある。供給された液化ガスは
冷却板３上において固化し、液化炭酸の場合はスノ−ド
ライアイスとなって、室内を冷却する。
【００１０】次に、図３乃至図５に拠り、挿入体７の構
成をより詳細に説明する。挿入体７は箱状のケ−ス８
と、ケ−ス８から突出する挿入部９とから成る。ケ−ス
８の下面中央部には握持部１０が設置され、普通握持部
１０の前面側にスイッチ１１が配置される。ケ−ス８内
には液化ガスボンベ６から伸びるガスチュ−ブ１２が引
き込まれ、その先端に安全弁（圧力調整弁）１３を介し
て電磁弁１４が取り付けられる。
成をより詳細に説明する。挿入体７は箱状のケ−ス８
と、ケ−ス８から突出する挿入部９とから成る。ケ−ス
８の下面中央部には握持部１０が設置され、普通握持部
１０の前面側にスイッチ１１が配置される。ケ−ス８内
には液化ガスボンベ６から伸びるガスチュ−ブ１２が引
き込まれ、その先端に安全弁（圧力調整弁）１３を介し
て電磁弁１４が取り付けられる。
【００１１】電磁弁１４には分岐ノズル１５が接続され
る。分岐ノズル１５は複数（図では３）に分岐し、それ
ぞれの先端は挿入部９内に設けられる噴射路１６に接続
される。噴射路１６は、真中のものは挿入体７の液化ガ
ス注入口４内進入方向に向けられるが、両側のものは、
それぞれ外方に向けられる。これは、冷却板３が複数
（図では３）に分割される場合に、液化ガス注入口４か
ら各冷却板３に向かうガス通路１７に対応するためであ
る（図５参照）。
る。分岐ノズル１５は複数（図では３）に分岐し、それ
ぞれの先端は挿入部９内に設けられる噴射路１６に接続
される。噴射路１６は、真中のものは挿入体７の液化ガ
ス注入口４内進入方向に向けられるが、両側のものは、
それぞれ外方に向けられる。これは、冷却板３が複数
（図では３）に分割される場合に、液化ガス注入口４か
ら各冷却板３に向かうガス通路１７に対応するためであ
る（図５参照）。
【００１２】挿入部９の各噴射路１６間は、前面のみ開
口した空洞のマフラ−になっていて、必要に応じてガス
抜き孔１８が形成される。この挿入部９のマフラ−は、
高圧ガス噴射に伴うガス圧を吸収、排出するためのもの
である。なお、図示してないが、マフラ−内に温度セン
サ−が設置される場合がある。このセンサ−は電磁弁１
４を制御する。
口した空洞のマフラ−になっていて、必要に応じてガス
抜き孔１８が形成される。この挿入部９のマフラ−は、
高圧ガス噴射に伴うガス圧を吸収、排出するためのもの
である。なお、図示してないが、マフラ−内に温度セン
サ−が設置される場合がある。このセンサ−は電磁弁１
４を制御する。
【００１３】２０は温調計、２１はタイマ−で、共にケ
−ス８の後面に設置される。本発明の実施例として、タ
イマ−２１を設置してセンサ−及び温調計２０を設置し
ないもの、センサ−及び温調計２０を設置してタイマ−
２１を設置しないもの、並びに、両者を設置するものの
３つの態様が考えられる。
−ス８の後面に設置される。本発明の実施例として、タ
イマ−２１を設置してセンサ−及び温調計２０を設置し
ないもの、センサ−及び温調計２０を設置してタイマ−
２１を設置しないもの、並びに、両者を設置するものの
３つの態様が考えられる。
【００１４】荷物室２内への液化ガスの供給に際して
は、握持部１０を握持して挿入体７を持ち、挿入部９を
液化ガス注入口４内に進入させる。各噴射路１６は、そ
れぞれガス通路１７内に開口する。そこでスイッチ１１
を入れると電磁弁１４が開き、液化ガスボンベ６から液
化ガスが分岐ノズル１５を通って各噴射路１６に導か
れ、ガス通路１７内に噴射される。噴射された液化ガス
は、冷却板３がある場合はその上に至ってスノ−ドライ
アイス等の層を形成し、室内を短時間の内に冷却する。
冷却板を設置しない場合は、噴射された液化ガスは直接
商品上に降りかかり、商品は急速冷凍される。
は、握持部１０を握持して挿入体７を持ち、挿入部９を
液化ガス注入口４内に進入させる。各噴射路１６は、そ
れぞれガス通路１７内に開口する。そこでスイッチ１１
を入れると電磁弁１４が開き、液化ガスボンベ６から液
化ガスが分岐ノズル１５を通って各噴射路１６に導か
れ、ガス通路１７内に噴射される。噴射された液化ガス
は、冷却板３がある場合はその上に至ってスノ−ドライ
アイス等の層を形成し、室内を短時間の内に冷却する。
冷却板を設置しない場合は、噴射された液化ガスは直接
商品上に降りかかり、商品は急速冷凍される。
【００１５】液化ガスの供給終了は、タイマ−制御又は
センサ−による自動制御により行われる。即ち、タイマ
−制御の場合は、冷凍すべき荷物室の容積に対応する液
化ガスの供給量の目安を予め知ることができるので、そ
の供給量に見合う時間をタイマ−セットすればよい。ま
た、センサ−制御の場合は、温調計２０にて所望温度を
設定しておくと、センサ−がその所望温度を検出したと
きに、センサ−からの信号に基いて電磁弁１４が閉じ
る。
センサ−による自動制御により行われる。即ち、タイマ
−制御の場合は、冷凍すべき荷物室の容積に対応する液
化ガスの供給量の目安を予め知ることができるので、そ
の供給量に見合う時間をタイマ−セットすればよい。ま
た、センサ−制御の場合は、温調計２０にて所望温度を
設定しておくと、センサ−がその所望温度を検出したと
きに、センサ−からの信号に基いて電磁弁１４が閉じ
る。
【００１６】図６に示す実施例は噴射路１６を単一にし
たもので、この場合液化ガス注入口４は、噴射路１６が
進入し得る単なる円形孔であってもよい。他の部分の構
成は上記実施例に準ずるが、挿入部９はなくてもよい。
なお、図示した例では、握持部１０の代わりにケ−ス８
の上面に吊持部２２を取り付けてある。
たもので、この場合液化ガス注入口４は、噴射路１６が
進入し得る単なる円形孔であってもよい。他の部分の構
成は上記実施例に準ずるが、挿入部９はなくてもよい。
なお、図示した例では、握持部１０の代わりにケ−ス８
の上面に吊持部２２を取り付けてある。
【００１７】本発明に係る装置によって液化ガスを供給
される輸配送車１は、主として１回輸送、即ち、出荷地
から目的地までダイレクトに輸送することを企図してい
るもので、普通、その途中での荷物の積降ろしは行なわ
ない。従って荷物室２内の十分な温度管理が可能とな
る。中長距離輸送に用いる場合は、途中液化ガス供給装
置設置場所に立寄ればよい。
される輸配送車１は、主として１回輸送、即ち、出荷地
から目的地までダイレクトに輸送することを企図してい
るもので、普通、その途中での荷物の積降ろしは行なわ
ない。従って荷物室２内の十分な温度管理が可能とな
る。中長距離輸送に用いる場合は、途中液化ガス供給装
置設置場所に立寄ればよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、輸配送
に当り、冷凍機や高圧ボンベを搭載する必要がなく、そ
のためのコスト及びスペ−スを節約でき、荷物室、保冷
庫等内を適正温度に維持しつつ低温保存品を輸配送及び
管理でき、構成簡易で廉価にて供給でき、取扱いが容易
で非常に経済効率がよく、低温保存品の流通促進に多い
に寄与し得るものである。
に当り、冷凍機や高圧ボンベを搭載する必要がなく、そ
のためのコスト及びスペ−スを節約でき、荷物室、保冷
庫等内を適正温度に維持しつつ低温保存品を輸配送及び
管理でき、構成簡易で廉価にて供給でき、取扱いが容易
で非常に経済効率がよく、低温保存品の流通促進に多い
に寄与し得るものである。
【図１】 本発明に係る装置を使用する低温保存品輸配
送車の構成例を示す側面図である。
送車の構成例を示す側面図である。
【図２】 本発明に係る装置の使用例を示す図である。
【図３】 本発明の実施例を示す平面図である。
【図４】 本発明の実施例を示す側面図である。
【図５】 本発明の実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】 本発明の他の実施例の平面図である。
【図７】 図６に示す実施例の側面図である。
１ 低温保存品輸配送車 ２ 荷物室 ３ 冷却板 ４ 液化ガス注入口 ５ 液化ガス供給装置 ６ 液化ガスボンベ ７ 挿入体 ８ ケ−ス ９ 挿入部 10 握持部 11 スイッチ 12 ガスチュ−ブ 13 安全弁 14 電磁弁 15 分岐ノズル 16 噴射路 17 ガス通路 18 ガス抜き孔 20 温調計 21 タイマ− 22 吊持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 3/10
Claims (3)
- 【請求項１】 液化ガス注入口を設けた断熱性を有する
箱型荷物室を備えた低温保存品輸配送車等の前記液化ガ
ス注入口に液化ガスを供給するための装置であって、ケ
ースと当該ケースから突出していて前記液化ガス注入口
内に進入する挿入部とから成り、前記ケース内に、流出
側に分岐ノズルを備えた電磁弁を設置してそこに液化ガ
スボンベから伸びるガスチューブを接続し、前記挿入部
に前記分岐ノズルに連通する噴射路を設置し、前記噴射
路を前記挿入部から突出させたことを特徴とする低温保
存品輸配送車等への液化ガス供給装置。 - 【請求項２】 前記挿入部前面の前記噴射路設置部以外
の部分を開口状態にすると共に、前記挿入部に、前記液
化ガス注入口への挿入時に外部に通ずるガス抜き孔を形
成した請求項１に記載の低温保存品輸配送車等への液化
ガス供給装置。 - 【請求項３】 液化ガス注入口を設けた断熱性を有する
箱型荷物室を備えた低温保存品輸配送車等の前記液化ガ
ス注入口に液化ガスを供給するための装置であって、ケ
ースと当該ケースから突出していて前記液化ガス注入口
内に進入する挿入部とから成り、前記ケース内に電磁弁
を設置してそこに液化ガスボンベから伸びるガスチュー
ブを接続し、前記挿入部に前記電磁弁に連通する噴射路
を設置してこれを前記挿入部から突出させ、前記挿入部
前面の前記噴射路設置部以外の部分を開口状態にすると
共に、前記挿入部に、前記液化ガス注入口への挿入時に
外部に通ずるガス抜き孔を形成したことを特徴とする低
温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07200547A JP3086632B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 低温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07200547A JP3086632B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 低温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926244A JPH0926244A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3086632B2 true JP3086632B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16426129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07200547A Expired - Fee Related JP3086632B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 低温保存品輸配送車等への液化ガス供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086632B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11248838B2 (en) | 2016-07-11 | 2022-02-15 | Praxair Technology, Inc. | Transportable container, charger system, method and kit for generation of carbon dioxide snow block in-situ within the transportable container for preservation of items stored there within |
| US10712072B2 (en) * | 2016-07-11 | 2020-07-14 | Praxair Technology, Inc. | Transportable container, charger system, method and kit for generation of carbon dioxide snow block in-situ within the transportable container for preservation of items stored therewithin |
| TW201832036A (zh) * | 2017-02-24 | 2018-09-01 | 進得展有限公司 | 致冷方法及其裝置 |
| JP6754082B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2020-09-09 | 株式会社椿本チエイン | 冷凍保存方法 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP07200547A patent/JP3086632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0926244A (ja) | 1997-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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