JP3085831U - ビデオ装置およびff/rew制御装置 - Google Patents

ビデオ装置およびff/rew制御装置

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JP3085831U JP2001007213U JP2001007213U JP3085831U JP 3085831 U JP3085831 U JP 3085831U JP 2001007213 U JP2001007213 U JP 2001007213U JP 2001007213 U JP2001007213 U JP 2001007213U JP 3085831 U JP3085831 U JP 3085831U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護モードへ一旦移行してしまうと、テープ
エンドまでのテープ残量に関係なく低速でテープ送りを
行うため、FF/REWの所要時間が長くなるという課
題があった。 【解決手段】 シスコン20は、フォトトランジスタ3
2a1,32b1から出力されるリールパルスが1秒以
上入力されない場合、保護モードへ移行して低速でテー
プ送りを実行させる(ステップS200〜S230)。
また、保護モードへ移行された後でもリールパルスが入
力されれば、保護モードを解除してビデオテープを再加
速させ、テープ走行位置に対応する高速テープ送りを通
常通りに実行させる(ステップS240〜S260)。
このため、保護モードへ移行した場合であっても、ビデ
オテープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短
縮させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ビデオ装置およびFF/REW制御装置に関し、特に、FFまたは REWを行うことが可能なビデオ装置およびFF/REW制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のビデオ装置では、ビデオテープにおける供給リールおよび巻取りリール の回転周期をそれぞれTsおよびTtとして検知し、N=Ts/TtまたはN= Tt/Tsの演算式で定まるN値を算出することにより、このN値に基づいて上 記ビデオテープの走行位置を検知している。 ここで、ビデオテープの巻かれ具合によりテープが重くなっていると、各リー ルが回転しにくいため、所定時間内に上記回転周期を検知できないことがある。 この場合、保護モードへ移行してテープ送りを一旦停止させた後、低速で同テー プ送りを継続させる。かかる手法により、現在の走行位置がテープエンドから近 いのにもかかわらず、このテープ送りが高速になりすぎないようにし、ビデオテ ープの保護を図っている。 このように、FF/REW時におけるテープ保護を図る手法の一例として、特 開平11−110853号公報に開示された装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のビデオ装置においては、各リールの回転周期を次のような手法 で検知している。 各リール台の底面に回転方向へ所定間隔で反射板を取り付け、この反射板との 対向位置に発光ダイオードとフォトトランジスタとを配置している。かかる構成 により、発光ダイオードが反射板に向けて発光すると、フォトトランジスタでは 、同発光ダイオードから照射された光が反射板により反射されたタイミングでの み受光されることから、各リールの回転周期に応じたタイミングでリールパルス を出力することになる。
【0004】 従って、ビデオテープが重いとき以外にも、上記リールパルスにノイズが混入 した場合であっても、フォトトランジスタから出力されたリールパルスを検出で きない状況が発生し得る。このように、リールパルスにノイズが混入してリール パルスを検出できず、このリールパルスに基づいて回転周期を検知できないとき でも、上述したように保護モードへ移行してしまうため、低速でテープ送りを継 続させなければいけないことになる。すると、テープエンドまでのテープ残量に 対し、必要以上に減速させて低速でテープ送りを行わなければならないことがあ り、FF/REWの所要時間が長くなってしまうという課題があった。 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、保護モードへ移行した場合 であっても、ビデオテープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短縮させ ることが可能なビデオ装置およびFF/REW制御装置を提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、ビデオテープを装填して テープ走行速度を変更可能にFF/REWを実行するテープ送り手段と、上記ビ デオテープの供給リールと巻取りリールとの回転周期に応じたタイミングでリー ルパルスを検出し、各リールの回転周期をそれぞれTsおよびTtとして検知す る回転周期検知手段と、N=Ts/TtまたはN=Tt/Tsの演算式で定まる N値を算出することにより、このN値に基づいて上記ビデオテープの走行位置を 判定する走行位置判定手段と、上記回転周期検知手段が所定時間内に上記リール パルスを検出できないとき、保護モードへ移行して上記テープ送り手段にテープ 送りを一旦停止させ、低速で同テープ送りを継続させるテープ送り制御手段とを 具備するビデオ装置において、上記テープ送り制御手段は、上記保護モードに移 行されているとき、上記回転周期検知手段にて上記リールパルスを検出できるか 否か所定時間間隔で監視し、同リールパルスが検出できた場合に、同保護モード を解除して上記テープ送り手段におけるテープ送りを再加速させ、この検出され たリールパルスに基づいて判定される走行位置に対応したテープ走行速度でのテ ープ送りを実行させる構成としてある。
【0006】 上記のように構成した請求項1にかかる考案において、回転周期検知手段は、 装填されたビデオテープの供給リールと巻取りリールが回転する際、各リールの 回転周期に応じたタイミングでリールパルスを検出し、各リールの回転周期をそ れぞれTsおよびTtとして検出する。すると、走行位置判定手段は、N=Ts /TtまたはN=Tt/Tsの演算式で定まるN値を算出し、このN値に基づい て上記ビデオテープの走行位置を判定する。 ここで、ビデオテープの巻かれ具合によりテープが重くなっていると、各リー ルが回転しにくいため、リールパルスの出力状況が不安定になり、所定時間内に 上記リールパルスを検出できないことがある。この場合、テープ送り制御手段は 、保護モードへ移行し、上記テープ送り手段にテープ送りを一旦停止させ、ビデ オテープの保護を図るべく、低速で同テープ送りを継続させる。
【0007】 本考案では、上記保護モードに移行されて低速テープ送りを行っている間でも 、上記テープ送り制御手段は、上記走行位置検知手段にて上記リールパルスが検 出されるか否かを所定時間間隔で監視している。 このため、保護モードへ移行されてからであっても、上記回転周期検知手段が 上記リールパルスを検出して各リールの回転周期を検知すると、上記走行位置判 定手段は、この検知された回転周期に基づいてN値を算出することにより、上記 ビデオテープの走行位置を判定することが可能となる。従って、上記テープ送り 制御手段は、上記保護モードを解除してテープ送り手段におけるテープ送りを再 加速させ、同検知された回転周期に基づいて判定される走行位置に対応したテー プ走行速度でテープ送り手段にFF/REWを実行させることにより、FF/R EWの所要時間を短縮させることが可能となる。 以上の構成より、ビデオテープが重いとき以外に、例えば、上記リールパルス にノイズが混入した場合、リールパルスを検出できない状況が生じて保護モード へ移行したときでも、同リールパルスが検出され次第、テープ送りを再加速させ てテープエンドまでのテープ残量に対応した速度でテープ送りを行うことができ る。従って、FF/REWの所要時間を短縮することが可能となる。
【0008】 上記請求項1では、FF/REW制御装置を具体的な構成により実現させてい るが、保護モードに移行された後にリールパルスが検出されて走行位置が判定可 能となった場合、同保護モードを解除して同走行位置に対応するテープ速度でF F/REWを実行させることができれば良いとの観点から、さらに広い意味合い で本考案にかかるFF/REW制御装置を捉えることも可能である。その一例と して、請求項2にかかる考案は、ビデオテープを装填してテープ走行速度を変更 可能にFF/REWを実行するテープ送り手段と、上記ビデオテープの供給リー ルと巻取りリールとの回転周期に応じたタイミングでリールパルスを検出し、各 リールの回転周期を検知する回転周期検知手段と、上記回転周期検知手段にて検 知される各回転周期に基づいて上記ビデオテープの走行位置を判定する走行位置 判定手段と、上記回転周期検知手段にて上記リールパルスを検出できないとき、 上記テープ送り手段におけるテープ送りを減速させるとともに、同テープ送りが 減速されているとき、同回転周期検知手段にて同リールパルスが検出されると、 同テープ送り手段におけるテープ送りを再加速させ、この検出されたリールパル スに基づいて判定される走行位置に対応したテープ走行速度でのテープ送りを実 行させるテープ送り制御手段とを具備する構成としてある。 上記のように構成した請求項2にかかる考案において、回転周期検知手段は、 装填されたビデオテープの供給リールと巻取りリールが回転する際、各リールの 回転周期に応じたタイミングでリールパルスを検出し、各リールの回転周期を検 知する。すると、走行位置判定手段は、各回転周期に基づいて上記ビデオテープ の走行位置を判定する。
【0009】 ここで、テープ送り制御手段は、上記回転周期検知手段にて上記リールパルス を検出できないと、上記テープ送り手段にテープ送りを減速させ、現在の走行位 置がテープエンドから近いのにもかかわらず、このテープ送りが高速になりすぎ ないようにすることで、ビデオテープの保護を図る。 また、上記テープ送り制御手段は、上記テープ送りが減速された後も上記回転 周期検知手段にて上記リールパルスが検出されるか否か監視する。そして、同回 転周期検知手段にて同リールパルスが検出され、各リールの回転周期が検知され ると、同テープ送り手段におけるテープ送りを再加速させ、同検知された回転周 期に基づいて判定される走行位置に対応したテープ速度でのテープ送りを上記テ ープ送り手段に実行させる。このため、FF/REWの所要時間を短縮させるこ とが可能となる。
【0010】 上記走行位置を判定する手法の一例として、請求項3にかかる考案は、上記請 求項2に記載のFF/REW制御装置において、上記回転周期検知手段は、上記 供給リールおよび巻取りリールの回転周期をそれぞれTsおよびTtとして検知 し、上記走行位置判定手段は、N=Ts/TtまたはN=Tt/Tsの演算式で 定まるN値を算出し、このN値に基づいて上記ビデオテープの走行位置を判定す る構成としてある。 上記のように構成した請求項3にかかる考案において、上記回転周期検知手段 は、上記供給リールおよび巻取りリールの回転周期をそれぞれTsおよびTtと して検知する。すると、上記走行位置判定手段は、N=Ts/TtまたはN=T t/Tsの演算式で定まるN値を算出し、このN値に基づいて上記ビデオテープ の走行位置を判定する。このように、上記走行位置判定手段にて上記走行位置を 判定する際の演算を簡単化すると、当該FF/REW制御装置における演算負荷 を低減させることが可能となる点で当該請求項3にかかる構成は有用なものとな る。
【0011】 上述したように、リールパルスを検出できないために上記走行位置を判定でき ず、上記ビデオテープを減速させる際の態様の具体例として、請求項4にかかる 考案は、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載のFF/REW制御装置 において、上記テープ送り制御手段は、上記回転周期検知手段が所定時間内に上 記リールパルスを検出できないとき、保護モードへ移行して上記テープ送り手段 にテープ送りを一旦停止させ、低速で同テープ送りを継続させるとともに、同保 護モードに移行されているとき、同回転周期検知手段にて同リールパルスが検出 されると、同保護モードを解除して同テープ送り手段におけるテープ送りを再加 速させる構成としてある。 上記のように構成した請求項4にかかる考案において、上記テープ送り制御手 段は、上記走行位置検知手段が所定時間内に上記リールパルスを検出できず、上 記走行位置を判定できないとき、保護モードへ移行する。
【0012】 そして、上記テープ送り手段にテープ送りを一旦停止させ、低速で同テープ送 りを継続させることにより、上記走行位置に対するテープ速度が高速になりすぎ ないようにしてビデオテープの保護を図る。 このように、保護モードに移行されているとき、上記テープ送り制御手段は、 上記回転周期検知手段にて上記リールパルスが検出されるか否かを監視しており 、同リールパルスが検出されると、同保護モードを解除して上記テープ送り手段 にテープ送りを再加速させる。そして、このリールパルスに基づいて検知される 各リールの回転周期を利用して算出されるN値に対応したテープ速度でFF/R EWを実行させることにより、FF/REWの所要時間を効果的に短縮させるこ とが可能となる。
【0013】 上記テープ送り制御手段の具体的な構成例として、請求項5にかかる考案は、 上記請求項4に記載のFF/REW制御装置において、上記テープ送り制御手段 は、上記保護モードに移行されているとき、上記回転周期検知手段にて上記リー ルパルスが検出される否か所定時間間隔で監視する構成としてある。 上記のように構成した請求項5にかかる考案においては、上記保護モードに移 行されているとき、上記テープ送り制御手段が上記回転周期検知手段にて上記リ ールパルスを検出できるか否か所定時間間隔で監視することにより、監視に必要 な負荷を低減させている。
【0014】 ところで、上述したFF/REW制御装置を具体的な構成を有する機器に適用 させることも可能である。その一例として、請求項6にかかる考案は、装填され たビデオテープの供給リールと巻取りリールとの回転周期に応じたタイミングで リールパルスを検出し、各リールの回転周期をそれぞれTsおよびTtとして検 知する回転周期センサを有し、同ビデオテープのテープ走行速度を変更可能にF F/REWを実行するビデオメカと、N=Ts/TtまたはN=Tt/Tsの演 算式で定まるN値を算出することにより、このN値に基づいて上記ビデオテープ の走行位置を判定し、上記回転周期センサが上記リールパルスを所定時間内に検 出できないとき、保護モードへ移行して同ビデオテープのテープ送りを一旦停止 させ、低速で同テープ送りを継続させるとともに、同保護モードに移行されてい るとき、同回転周期センサにて同リールパルスが検出されると、同保護モードを 解除して同検出されたリールパルスに基づいて判別される走行位置に対応したテ ープ速度まで同テープ送りを再加速させるマイコンとを具備する構成としてある 。 すなわち、上述したFF/REW制御装置の構成は、具体的な構成を有するビ デオ装置としても実現することが可能である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、保護モードへ移行した場合であっても、ビデオ テープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短縮させることが可能なビデ オ装置を提供することができる。 また、請求項2にかかる考案によれば、リールパルスを検出できない場合であ っても、ビデオテープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短縮させるこ とが可能なFF/REW制御装置を提供することができる。 さらに、請求項3にかかる考案によれば、ビデオテープの走行位置を判定する 際の演算負荷を低減させることができる。
【0016】 さらに、請求項4にかかる考案によれば、保護モードを採用するFF/REW 制御装置において、ビデオテープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短 縮させることができる。 さらに、請求項5にかかる考案によれば、保護モード移行後におけるリールパ ルスの監視負荷を低減させることができる。 さらに、請求項6にかかる考案によれば、保護モードへ移行した場合であって も、ビデオテープの保護を図りつつFF/REWの所要時間を短縮させることが 可能なビデオ装置を具体的な構成により実現することができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
ここでは、下記の順序に従って本考案の実施形態について説明する。 (1)ビデオデッキの概略構成について: (2)高速FF/REWについて: (3)保護モードについて: (4)まとめ:
【0018】 (1)ビデオデッキの概略構成について: 図1は、本考案の一実施形態にかかるFF/REW制御装置を適用したVHS 方式のビデオデッキを概略ブロック図により示している。同図において、信号処 理回路10は、チューナやVIFやRFコンバータなどからなり、これらを適切 な順序で制御することによりビデオ記録のための信号を生成している。また、再 生されるビデオ信号を図示しないテレビジョン等に出力している。本考案にいう ビデオメカ30は、ビデオテープの走行を制御し、ビデオ記録/再生時にビデオ テープにビデオ信号を記録したりビデオテープからビデオ信号を読み出したりす る。
【0019】 このビデオメカ30に備えられるヘッド系回路31は、ドラムヘッドやACヘ ッドなどから構成されている。ビデオ記録時には、信号処理回路10にて生成さ れるビデオ記録信号は、ヘッド系回路31に送出され、ビデオテープに記録され る。一方、ビデオ再生時には、ビデオテープに記録されている情報からビデオ信 号を生成し、上記信号処理回路10に出力するようになっている。 また、ビデオメカ30は、ビデオテープのリールを回転させるためのキャプス タンモータ34や、FF/REW実行時のテープ走行制御のために巻取りリール 35と供給リール36との回転周期を検出する本考案にいう回転周期センサ32 a,32bや、ビデオテープの終端や始端を検出するエンドセンサ33a,33 bを備えている。また、ビデオ記録/再生時のテープ走行を制御するために図示 しないキャプスタンモータやサーボ回路を備えている。そして、これらがビデオ テープの走行を制御する構成となっている。
【0020】 本実施形態では、太ハブ(ハブ径62mm)のビデオテープと、細ハブ(ハブ 径26mm)のビデオテープのビデオテープについて、高速FF/REWを実行 することが好適な構成となっている。むろん、規格外のビデオテープについても 高速FF/REWを実行することは可能である。 本考案にいうマイコンであるシスコン20は、図示しないCPU,ROM,R AM等を備えている。ROM内には所定のプログラムが保持されており、CPU はROMからこのプログラムを読み出しながら信号処理回路10やビデオメカ3 0の内部機器を制御する構成となっている。すなわち、ビデオ記録時には、シス コン20の制御によって所定の速度でビデオテープが送られ、信号処理回路10 の出力する所望のチャンネルの信号がヘッド系回路31によってビデオテープに 記録される。また、再生時には、ビデオテープに記録されたビデオ信号がヘッド 系回路31で検出され、信号処理回路10にて所定の処理がなされた後にテレビ ジョンに送出される。その結果、利用者は、再生映像を視聴することが可能であ る。
【0021】 また、シスコン20は、ビデオメカ30内のキャプスタンモータ34等を制御 することにより速度を変化させながらFF/REW制御を行うようになっている 。すなわち、シスコン20は、キャプスタンモータ34の回転速度および回転方 向を制御することが可能である。 図2の平面図に示すように、FF実行時には、キャプスタンモータ34を駆動 してクラッチプーリ34aを矢印方向に回転させる(図2では右回り)。すると 、クラッチプーリ34aの周縁に当接するFF/REWアイドラ34bが巻取り リール台35a側に振り子移動してその回転軸に圧着し、矢印方向(図2では左 回り)に回転することにより同回転軸が矢印方向(図2では右回り)に回転され てテープ送りされる。
【0022】 他方、図3の平面図に示すように、REW実行時には、キャプスタンモータ3 4を逆方向に駆動してクラッチプーリ34aを矢印方向に回転させる(図3では 左回り)。すると、FF/REWアイドラ34bが供給リール台36a側に振り 子移動してその回転軸に圧着し、矢印方向(図3では右回り)に回転することに より同回転軸が矢印方向(図3では左回り)に回転されてテープ送りされる。本 実施形態におけるビデオデッキは、いわゆる高速FFや高速REWを行うことが 可能である。これらの高速FFや高速REWは、それぞれ通常のFFおよびRE Wと比べてテープ走行速度が異なるが、基本的な動作は上述したものと同様であ る。次に、この高速FF/REW実行時のテープ走行速度の制御について詳述す る。
【0023】 上述した巻取りリール台35aや供給リール台36aは、図4に示すように、 回転軸35b,36bの底面側に略扇形の反射板35c,36cが周縁方向に等 間隔に四枚配設されている。また、それぞれの反射板35c,36cの下方には 、フォトトランジスタ32a1,32b1と発光ダイオード32a2,32b2 とからなる回転周期センサ32a,32bが配設されている。同発光ダイオード 32a2,32b2の発光面は反射板35c,36c方向に向けられており、フ ォトトランジスタ32a1,32b1は反射板35c,36cからの反射光を検 出するようになっている。この結果、回転軸35b,36bが一回転する毎にフ ォトトランジスタ32a1,32b1から四つのパルスが出力されることになる 。
【0024】 フォトトランジスタ32a1,32b1から出力されるリールパルスは、図5 に示すように、シスコン20に入力される。そして、シスコン20が、巻取りリ ール台35aと供給リール台36aの回転周期を検出し、回転周期の二乗和A値 や回転周期比Nを算出している。ここで、回転周期の二乗和A値は、供給リール 36の回転周期をTs、巻取りリール35の回転周期をTtとして式A=Ts** 2+Tt**2(**;べき乗)にて定義される。なお、回転周期Ts,Ttは、フ ォトトランジスタ32a1,32b1から出力されるリールパルスのパルス周期 を「4」で除算して求められる。また、回転周期比Nは、FF実行時には式N= Ts/Ttとして定義され、REW実行時には式N=Tt/Tsとして定義され る。
【0025】 (2)高速FF/REWについて: また、ビデオメカ30には、テープ端を検出するためのエンドセンサ33a, 33bが備えられており、これらのセンサ出力もシスコン20に入力される。そ して、高速FFまたは高速REWが指示されると、シスコン20はこの指示を検 知して図6のフローチャートに従って高速FFまたは高速REW処理を実行する 。 同図において、まず、キューレビュー動作を実行し、上記A値を算出する(ス テップS100)。次に、算出したA値に基づいて処理を分岐する(ステップS 110)。このA値は、ビデオテープのリールのハブ径とテープ長に依存する正 の値であり、予め調査したところ、図7の対応関係に従って分類されることが判 明した。すなわち、1.8<A≦2.2ならば細ハブタイプでテープ長が90分 のビデオテープであり、3.5<Aならば太ハブcタイプのビデオテープである 。
【0026】 なお、A値の範囲には、上限値が含まれ、下限値が含まれないようになってい るが、あくまでも便宜上のためである。したがって、細ハブタイプでテープ長が 90分のビデオテープと判別するA値を、1.8≦A<2.2のように設定して もよいし、1.8≦A≦2.2のように設定してもよい。 図8を参照すると、N値が大きいほど倍速比が小さいという対応関係になって いることが分かるが、これは次のような事由による。例えば、高速FFを実行す る場合、N値はN=Ts/Ttの関係式で表される。テープ送り方向のテープ残 量が多い場合には供給リール36の回転周期Tsよりも巻取りリール35の回転 周期Ttのほうが大きくなるため、N値は小さい。そして、FFの進行に応じて N値は増加していく。一方、高速REW実行時にはテープ送り方向が逆転するが 、N値の算出式の分子と分母を逆転させているため、REWの進行に応じてN値 は同様の傾向を示す。すなわち、N値が大きいほどテープ送り方向のテープ残量 が少ないことになるため、このテープ残量が多い場合には高速でテープ送りさせ 、テープ残量が少ない場合には比較的低速でテープ送りさせる制御を行う。
【0027】 ここで、細ハブのビデオテープや太ハブのビデオテープがビデオデッキに装填 されている場合、図9に示すように、テープ位置が中間(テープ残量がテープ長 に対して半分)となったところでN値は「1」となる。 すなわち、このN値の意味するところは、テープ中央を基準とした相対的なテ ープ走行位置である。したがって、従来より、高速FF実行時と高速REW実行 時とで共通の基準値を設け、N値がこの基準値よりも大きくなったときに高速テ ープ送りを減速する制御を行っている。
【0028】 例えば、ステップS110にて1.8<A≦2.2であることが判明した場合 、ビデオテープの種類は細ハブ90分と判別している。この場合、キューレビュ ー動作から高速FF/REW動作に移行して細ハブ90分用の高速テープ送りを 実行する(ステップS120)。ステップS120では、図8の高速FF用と同 様の対応関係に従って倍速比を決定し、その倍速比となるようにテープ走行速度 を制御する。ここで、N値はテープ中央を基準とした相対的なテープ走行位置と なっているので、高速FF実行時と高速REW実行時とで共通の対応関係に従っ て倍速比を決定している。また、ステップS110にて3.5<Aであることが 判明した場合は、キューレビュー動作から高速FF/REW動作に移行して太ハ ブcタイプ用の高速テープ送りを実行する(ステップS130)。かかる場合も 、高速FF実行時と高速REW実行時とで共通の対応関係を用いている。
【0029】 (3)保護モードについて: ところで、シスコン20は、フォトトランジスタ32a1,32b1から出力 されるリールパルスに基づいて回転周期を検出しているが、ビデオテープの巻か れ具合によりテープが重くなっていると、リール台35a,36aが回転しにく いため、シスコン20では、リールパルスが所定期間にわたって得られず、N値 を算出できない状況が生じ得る。すると、上述したような手法でテープ走行位置 を判定できないため、テープエンドに近いにもかかわらず高速テープ送りが実行 されることがないように保護モードへ移行する。 具体的には、図10に示すように、上記リールパルスが1秒以上入力されない 場合に保護モードへ移行する(ステップS200,S210)。保護モードへの 移行が実行されると、シスコン20は、ビデオメカ30に対してテープ送りを停 止させる旨の制御指示を与え、一旦ビデオテープを停止させる(ステップS22 0)。
【0030】 そして、通常、テープエンド付近で最終減速時に実行される低速のテープ送り でビデオテープを走行させる(ステップS230)。このため、仮に、テープ走 行位置がテープエンド付近であったとしても、高速テープ送りが実行されずに済 むため、ビデオテープの保護を図ることか可能となる。 しかし、保護モードへの移行は、パルス検出の有無に基づいて実行されるため 、例えば、リールパルスにノイズが混入した場合であっても、シスコン20にて リールパルスが検出されず、同様に保護モードへ移行してしまうことがあり、こ の際にも低速テープ送りが行われてしまう。 このようにノイズの混入が原因となった場合でも、N値を算出できなかったと きのテープ走行位置がテープエンドから離れていれば、保護モードへの移行が実 行された後、このテープエンドに達するまで低速でテープ送りされ続けるため、 高速FF/REWの所要時間が長くなる。
【0031】 そこで、本実施形態にかかるシスコン20では、保護モードへ移行された後で もN値を算出してテープ走行位置を判定する機会があれば、この判定されたテー プ走行位置に対応する高速テープ送りを通常通りに実行できるようにしている。 すなわち、保護モードへ移行して、テープメカ30に低速でのテープ送りを実 行させているとき、シスコン20は、フォトトランジスタ32a1,32b1か ら出力されるリールパルスの入力状況を所定時間間隔で監視し続ける。 シスコンは、上記リールパルスを入力しようとしたタイミングで同リールパル スの入力が1秒以内になければ、そのまま保護モードを継続させ、同リールパル スの入力があれば、保護モードを解除するとともに、この入力されたリールパル スに基づいてN値の算出を行う(ステップS240,S250)。
【0032】 そして、このN値に基づいてテープ走行位置を判定し、テープ走行位置とハブ 径とに対応する速度で高速テープ送りを実行させるために、ビデオメカ30に対 してビデオテープを再加速させるための制御指示を与える(ステップS260) 。このため、リールパルスにノイズが混入したことにより、シスコン20にリー ルパルスが入力されず、N値の算出ができなくて保護モードへの移行が実行され てしまった場合であっても、リールパルスの入力状況を再確認することで、保護 モードを解除させて通常の高速テープ送りを実行させることが可能となる。 なお、上記説明では、保護モードへ移行した後、所定時間間隔でリールパルス の入力状況を再確認しているが、かかる手法は一例にすぎず、保護モードへの移 行後にリールパルスの入力状況を再確認することができれば良いとの観点から、 常時リールパルスの入力状況を監視させておくことも同様に可能である。また、 所定時間間隔で監視を行う場合の時間間隔や監視時間を適宜変更することも可能 である。
【0033】 (4)まとめ: 以上のように、シスコン20は、フォトトランジスタ32a1,32b1から 出力されるリールパルスが1秒以上入力されない場合、保護モードへ移行して低 速でテープ送りを実行させる(ステップS200〜S230)。また、保護モー ドへ移行された後でもリールパルスが入力されれば、保護モードを解除してビデ オテープを再加速させ、テープ走行位置に対応する高速テープ送りを通常通りに 実行させる(ステップS240〜S260)。 このため、保護モードへ移行した場合であっても、ビデオテープの保護を図り つつFF/REWの所要時間を短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態にかかるFF/REW制御
装置を適用したVHS方式のビデオデッキを示す概略ブ
ロック図である。
【図2】FF実行時の動作を説明するための平面図であ
る。
【図3】REW実行時の動作を説明するための平面図で
ある。
【図4】巻取りリール台および供給リール台の底面側の
斜視図である。
【図5】各種センサの出力がシスコンに入力されている
ことを示す概略ブロック図である。
【図6】高速FF/REW実行時にシスコンが行う処理
の概略を示すフローチャートである。
【図7】A値とビデオテープの種類との対応関係を示す
表形式の図である。
【図8】Cカセットタイプ用のN値とテープ走行速度の
倍速比との対応関係を示す表形式の図である。
【図9】細ハブあるいは太ハブのビデオテープのテープ
位置とN値との関係を示す関係図である。
【図10】保護モードに関してシスコンが実行する処理
の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…信号処理回路 20…シスコン 30…ビデオメカ 31…ヘッド系回路 32a,32b…回転周期センサ 32a1,32b1…フォトトランジスタ 32a2,32b2…発光ダイオード 33a,33b…エンドセンサ 34…キャプスタンモータ 35…巻取りリール 35a…巻取りリール台 36…供給リール 36a…供給リール台 35b,36b…回転軸 35c,36c…反射板

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオテープを装填してテープ走行速度
    を変更可能にFF/REWを実行するテープ送り手段
    と、 上記ビデオテープの供給リールと巻取りリールとの回転
    周期に応じたタイミングでリールパルスを検出し、各リ
    ールの回転周期をそれぞれTsおよびTtとして検知す
    る回転周期検知手段と、 N=Ts/TtまたはN=Tt/Tsの演算式で定まる
    N値を算出することにより、このN値に基づいて上記ビ
    デオテープの走行位置を判定する走行位置判定手段と、 上記回転周期検知手段が所定時間内に上記リールパルス
    を検出できないとき、保護モードへ移行して上記テープ
    送り手段にテープ送りを一旦停止させ、低速で同テープ
    送りを継続させるテープ送り制御手段とを具備するビデ
    オ装置において、 上記テープ送り制御手段は、上記保護モードに移行され
    ているとき、上記回転周期検知手段にて上記リールパル
    スを検出できるか否か所定時間間隔で監視し、同リール
    パルスが検出できた場合に、同保護モードを解除して上
    記テープ送り手段におけるテープ送りを再加速させ、こ
    の検出されたリールパルスに基づいて判定される走行位
    置に対応したテープ走行速度でのテープ送りを実行させ
    ることを特徴とするビデオ装置。
  2. 【請求項2】 ビデオテープを装填してテープ走行速度
    を変更可能にFF/REWを実行するテープ送り手段
    と、 上記ビデオテープの供給リールと巻取りリールとの回転
    周期に応じたタイミングでリールパルスを検出し、各リ
    ールの回転周期を検知する回転周期検知手段と、 上記回転周期検知手段にて検知される各回転周期に基づ
    いて上記ビデオテープの走行位置を判定する走行位置判
    定手段と、 上記回転周期検知手段にて上記リールパルスを検出でき
    ないとき、上記テープ送り手段におけるテープ送りを減
    速させるとともに、同テープ送りが減速されていると
    き、同回転周期検知手段にて同リールパルスが検出され
    ると、同テープ送り手段におけるテープ送りを再加速さ
    せ、この検出されたリールパルスに基づいて判定される
    走行位置に対応したテープ走行速度でのテープ送りを実
    行させるテープ送り制御手段とを具備することを特徴と
    するFF/REW制御装置。
  3. 【請求項3】 上記回転周期検知手段は、上記供給リー
    ルおよび巻取りリールの回転周期をそれぞれTsおよび
    Ttとして検知し、 上記走行位置判定手段は、N=Ts/TtまたはN=T
    t/Tsの演算式で定まるN値を算出し、このN値に基
    づいて上記ビデオテープの走行位置を判定することを特
    徴とする上記請求項2に記載のFF/REW制御装置。
  4. 【請求項4】 上記テープ送り制御手段は、上記回転周
    期検知手段が所定時間内に上記リールパルスを検出でき
    ないとき、保護モードへ移行して上記テープ送り手段に
    テープ送りを一旦停止させ、低速で同テープ送りを継続
    させるとともに、同保護モードに移行されているとき、
    同回転周期検知手段にて同リールパルスが検出される
    と、同保護モードを解除して同テープ送り手段における
    テープ送りを再加速させることを特徴とする上記請求項
    2または請求項3のいずれかに記載のFF/REW制御
    装置。
  5. 【請求項5】 上記テープ送り制御手段は、上記保護モ
    ードに移行されているとき、上記回転周期検知手段にて
    上記リールパルスが検出される否か所定時間間隔で監視
    することを特徴とする上記請求項4に記載のFF/RE
    W制御装置。
  6. 【請求項6】 装填されたビデオテープの供給リールと
    巻取りリールとの回転周期に応じたタイミングでリール
    パルスを検出し、各リールの回転周期をそれぞれTsお
    よびTtとして検知する回転周期センサを有し、同ビデ
    オテープのテープ走行速度を変更可能にFF/REWを
    実行するビデオメカと、 N=Ts/TtまたはN=Tt/Tsの演算式で定まる
    N値を算出することにより、このN値に基づいて上記ビ
    デオテープの走行位置を判定し、上記回転周期センサが
    上記リールパルスを所定時間内に検出できないとき、保
    護モードへ移行して同ビデオテープのテープ送りを一旦
    停止させ、低速で同テープ送りを継続させるとともに、
    同保護モードに移行されているとき、同回転周期センサ
    にて同リールパルスが検出されると、同保護モードを解
    除して同検出されたリールパルスに基づいて判別される
    走行位置に対応したテープ速度まで同テープ送りを再加
    速させるマイコンとを具備することを特徴とするビデオ
    装置。
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