JP3085706B2 - スポット溶接ガン等の電極を整形する方法並びにその装置 - Google Patents

スポット溶接ガン等の電極を整形する方法並びにその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスポット溶接機等の電極上の截頭円錐形チッ
プを整形する方法と装置に係る。この方法においては電
極チップは該チップの加工用工具における腔所内に挿入
されて形が整えられ修正される。この装置においては、
フレーム上に取り付けられ該電極チップを加工する工具
より成り、この工具は電極チップの截頭円錐形側面に対
応する截頭円錐形腔所を少くとも1つ有するモータ駆動
の回転工具より成る。
スポット溶接においては、スポット溶接機の電極チッ
プが正しい形状と寸法をもちそして高品位の溶接部を作
ることが重要である。しかしこの電極チップは溶接中に
消耗したり、異物質が付着したりする。良質なスポット
溶接を維持するには或る所定回数溶接した後に、電極チ
ップを整形したり修正したりしこの形状寸法を保守して
おかねばならない。この保守作業は手作業でヤスリ掛け
とかグラインダ掛けとか或いはモータ駆動の整形装置で
整形している。この様な整形装置は工業用ロボットで作
動されるスポット溶接ガン其の他の機械の電極チップの
整形には有利に用いられる。このロボットは或る決めら
れた回数だけ溶接した後にスポット溶接ガンを整形装置
へと移動して整形作業をそこで開始させる様にプログラ
ム出来る。
自動整形に於いては2つの逆方向を向いた円錐形腔所
をフレーム上に取付け回転ミーリング工具と共に用いる
事が知られている。このミーリング工具は回転する様に
設置され、スポット溶接機の電極が上記腔所内に挿入さ
れ、スポット溶接機はその溶接中に用いられるクランプ
力の数分の1だけの力を与える様に利用される。
整形作業の成果は溶接ガンのこのクランプ力と整形作
業時間によって変わる。満足な最終結果を得るためにこ
れらのパラメータを調節することは難しい。クランプ力
が大きすぎたり整形作業時間が長すぎたりすると必要以
上の材料が電極から削り取られ電極使用量を増大するこ
とになる。電極の形状も不正確になり、溶接品質をおと
すことになる。
電極チップを工具の腔所内へ同時に挿入し、工具を反
対方向へスプリング付勢する事によって釣合いをとり電
極を工具に押し付ける整形方法もある。然しこの整形結
果も工具の作動している時間により左右される。
本発明の目的は本書冒頭に述べた型式の方法と装置を
もたらすものであるが本方法と装置は上記従来方法・装
置の上述欠点を解消し、溶接電極を最大限利用できると
共に高度の溶接品質が維持出来る様にするにある。この
目的は本発明によれば本文冒頭で述べた型式の方法に請
求の範囲第1項記載の特徴をもたせた方法と、同じく本
文冒頭説明の型式の装置に請求の範囲第4項記載の特徴
部分を持たせた装置により達成される。
本発明は、一実施例を示した添付図面を参照にしてよ
り詳細に以下に説明される。
第1図は、本発明に係る装置の幾分概略的な平面図で
あり、第2図は、第1図におけるII−II線に沿った断面
図を示し、第3図は、第1図と第2図に係る装置におけ
る工具の拡大断面図を示し、第4図は、第3図の工具の
平面図であり、第5図は、第1図におけるV−V線に沿
った図を示している。
図面は、スポット溶接ガン又はプレスにおける円錐台
状電極チップを整える為の本発明に係る装置を示してお
り、図面に示された装置は、スポット溶接ガン又はプレ
ス(図示されていない)に搭載され且つそれらの自由端
部のみが第2図に示されている二つの電極1,2の対向チ
ップを同時に整えるように設計されている。電極1は、
円錐台状側面1aとほぼ平坦な又は幾分凸状の端面1bとを
有しており、他方電極2は、対応状態で円錐台状側面2a
とほぼ平坦な又は幾分凸状の端面2bとを有している。
本発明に係る装置は、アーム3によって支持されてい
る。もし、電極1,2が工業ロボット等によって支持され
たスポット溶接ガンに搭載されていると、アーム3は所
定位置に装置を保持するように固定され、また工業ロボ
ットは、整え加工が開始される以前に装置に対して正し
い位置に電極1,2を移動させるようにプログラム制御さ
れる。もし、電極1,2が固定溶接プレスに搭載されてい
れば、アーム3は、整え加工が開始される以前に装置に
対して正しい位置を設置するように揺動又は変位出来る
ように成っている。
アーム3は、アーム3にまたほぼ垂直なシリンダー5
に固定結合された板4を支持している。シリンダー5内
には、内部シリンダー6が変位可能に搭載されている。
圧力シリンダー7が、内部シリンダー6内に搭載されお
り、またシリンダー5の下方端をシールする端板8に一
端を連結している。ピストンロッド9が、圧力シリンダ
ー7の他方端から延びており、このピストンロッドは、
その自由端に支持手段10を有している。
内部シリンダー6は、その上端に半径方向外側を向い
たフランジ11を有しており、そのフランジ11は、シリン
ダー5の上方に配置されており且つシリンダー5の外側
半径方向に延びている。フランジ11は、例えばネジ13で
搭載される支持板12をその上に有している。支持板12
は、アーム3と板4とにかけて広がっており且つアーム
3を越えて延びたその端に、下方に向けられ且つ板4の
切り欠き15を通って延びたピン14を有している。
支持板12の上方には、保持手段16が、シリンダー5の
上方に配置され且つアーム3から離れるように延びた支
持板12の部分において搭載されている。保持手段16は、
横断面でほぼ方形を成しまた支持板12と共にほぼ逆U形
状を形成した溝17を有している。溝17は、第1図から理
解されるように、アーム3から離れるに従って幾分広く
成っており、その目的は以下により詳細に説明される。
溝17内には、支持板12の自由端から、即ちアーム3か
ら離れたその端から、工具ホルダー19の挿入部分18が挿
入されている。工具ホルダー19は、保持手段16から離れ
たその端に、以下により詳細に説明されるように電極1,
2を整える二つの工具21,22を支持している。
駆動モータ22には、工具21を結合する歯車リング25を
次いで駆動する中間歯車24を駆動する歯車23が設けられ
ている。歯車リング25は、工具20を駆動する為にその工
具に結合される歯車リング26に順に係合している。この
ことは、駆動モーター22が回転されると、工具20,21が
同時に然し反対方向に回転することを意味している。
工具20は、電極1,2の円錐台状側面1a,2aを各々機械加
工する為のもので、また歯車リング26に結合され且つ円
筒体の各端に円錐台状腔所27が設けられたほぼ円筒の形
状体から構成されている。更に工具20は、切断エッジを
腔所27の各々に沿わした切断刃28から構成されており、
それで切断刃28は、腔所27に挿入されると電極1,2上の
円錐台状側面1a,2aを切削することが出来る。腔所27に
は更に、側面1a,2aが所望程度に機械加工されると電極
1,2の端面1b,2bが当接する底が設けられている。それに
よって、各電極のこれらの側面1a,2aの機械加工が終了
され、また腔所27の底と切断刃28の切断エッジを適当に
位置決めすることで各側面1a,2aに十分な機械加工を行
って所望の形を与えることが出来るが、同時にその機械
加工は、電極の寿命を減じることに成りかねない電極か
らの不必要な素材の除去を避けるべく十分に僅かなもの
となっている。この種の工具は良く知られており、また
例えばスエーデン特許出願第8302613−8号に説明され
ており、それはこの種の工具のより詳しい説明の為に参
考にされる。
工具21は、各電極1,2の端面1b,2bを各々フライス切削
加工するものであり、工具21は、第3図と第4図に詳細
に示されている。工具21は、ここで示されている実施例
では、相互に直径方向で対向して配置されている二つの
平坦な部分30が設けられた半径方向に延びたフランジ29
を第3図に見られるようにその上部に有したほぼ円筒の
形状体から構成されていることがこれら図面から明らか
であるが、然しそれらは、更に別な状態で配置され得
る。代わりに、ただ一つの平坦部又は二つ以上の平坦部
分を使用することが出来る。平坦部分30の助けを得て、
工具21の円筒体は、公知の状態で歯車リング25に駆動結
合されている。第3図から特に明らかのように、工具21
の円筒体は、三枚の板31〜33、即ち上部板31、中間板32
及び下部板33から構成されている。板31〜33は、上部板
31と中間板32の余裕孔を通って下部板33のネジ孔に螺入
される幾く本かのネジ34によって共に結合されている。
このように、三枚の板31〜33は、共に円筒体を形成す
る。もしそうすることが必要とされるならば、二本以上
の案内ピン(図示されていない)が、板が相互に整合さ
せる為に板31〜33の孔に挿入される。
上部板31には、上記フランジ29と中央開口35とが設け
られている。中央開口35は、三の円錐台状部分36,37,38
と円筒状部分39とを有している。円錐台状部分36〜38
は、上部板31の上面から下方にテーパを成しており、ま
た円筒状部分39は、上部板31の下面まで下に延びてい
る。円錐台状部分36,37は、電極1を工具21内に案内す
るべく意図されており、また円錐台状部分38と円筒状部
分39とは、電極1の端面1bがどの程度切削されるべきか
を決めるべく意図されている。
下部板23は、円錐台状部分41とそれに連結された円筒
状部分42とから成る中央開口40を有している。円錐台状
部分41は、下部板31の下面から延び且つ上方に向かって
テーパが付されており、他方円筒状部分42は、円錐台状
部分41に連結されると共に下部板33の上面に上方へ延び
ている。円錐台状部分41と円筒状部分42とは、以下によ
り詳細に説明されるように、電極2の端面2bの機械加工
を制限するように設計されている。
中間板34には、切断刃44が内部に搭載される腔所43が
形成されている。切断刃44は、第3図に示されているよ
うに、板31,32,33が組立てられると上部板31と下部板33
の間でクランプされる。腔所43と切断刃44とは、板31〜
33と開口35,40の共通軸線に対してほぼ半径方向に延び
且つその軸線を越えて延びた一つのエッジを有してい
る。切断刃44は、その上側と下側に切断エッジ45,46を
各々有しており、それら切断エッジ45,46は、各電極1,2
の端面1b,2bを機械加工する為に板31,32及び32,33の間
のほぼ境界で半径方向に各々延びている。
上で述べたように、工具ホルダー19の挿入部18が挿入
される溝17は、その工具ホルダー19の延びている部分に
最も近いその端で幾分広くなっている。これは挿入部18
が溝17で幾分側方に旋回できることを意味している。過
度の摩擦無しにそのような運動を行うことが出来るよう
にする為に、薄い中間層47,48が挿入部18と保持手段16
の間と挿入部18と支持板12の間とに配置されている。そ
れら中間層47,48は、例えばポリテトラフルオロエチレ
ンや似た素材等低い摩擦係数を有した素材から造られ
る。
保持手段16と支持板12に対する工具ホルダー19の上記
移動は、支持板12と工具ホルダー19の挿入部18の間に配
置された二つのボール継ぎ手49によって制限される。ボ
ール継ぎ手49の一方は、第5図に断面で示されており、
基本的に挿入部18に組み込まれている上部ホールソケッ
ト50と、支持板12に組み込まれている下部ボールソケッ
ト51とソケット50,51間に配置されたボール52と、下部
ボールソケット51をボール52と上部ボールソケット50と
に押圧する為に下部ボールソケット51と支持板52との間
に保持された圧縮スプリング53とから構成されている。
第5図に見受けられるように、ソケット50,51は、ボー
ル52を向いたそれらの面が芯出し位置を有するように設
計されており、その位置からボール52は比較的大きな側
方力の影響の下でただ押圧されるだけである。芯出し位
置の外側では、ボール52を向いたソケット50,51の面
は、ボール継ぎ手49の長手方向に直交する平面に対して
比較的穏やかな傾斜を有している。このことは、ボール
52がその中心位置に保持されるが、それが挿入部18を各
種方向に若干移動できるようにする為にこの位置から移
動されることを意味している。挿入部18は、その後に、
ボール継ぎ手49の助けでその元の位置に復帰される。図
示の実施例では、二つのボール継ぎ手49が使用されてい
るが、然し勿論ただ一つのボール継ぎ手や二つ以上のそ
のような継ぎ手を、もしそのようなことが必要とされれ
ば使用することも出来る。ソケット50,51の面形状を変
えることで、ボール52と協同してまたスプリング53の特
性を変えることで、もし元の位置から移動されるとボー
ル継ぎ手49によって挿入部18上に加えられる復帰力を適
正化することが出来る。
上で述べたように、ボール継ぎ手49は、工具ホルダー
19の挿入部18と支持板12の間で僅かな移動を許容してい
る。支持板12とかくして工具ホルダー19とは、第2図に
見受けられるようにピストンロッド9を圧力シリンダー
7から延ばしたり又はそれを引っ込めることで更に上下
方向にも調整出来る。圧力シリンダー7はかくして装置
を釣り合わせる為に使われ、その結果支持板12と工具ホ
ルダー19とは所定の中間垂直位置に保たれ、その位置か
らそれは外力の影響の下で、例えば整え作業中は電極1,
2から移動される。
図示された上記の装置によって本発明に係る整え作業
を実施する際には、電極1,2は先ず分離されて工具20の
中央軸線に整合した位置に運ばれる。この工程は、装置
全体をこの整合位置に移動させるか電極を上記整合位置
に移動させるかして達成されるが、その二者択一の前者
は主として所謂固定機械用に使用され、その場合スポッ
ト溶接プレスは機械に組み込まれて移動させられない。
二者択一の後者は、例えば工業ロボット等によって支持
されたような移動可能なスポット溶接ガンに関するもの
である。電極が工具20を整合していると、電極1,2は工
具20に挿入されるように結び合わされる。スポット溶接
機のクランプ力は切断刃28に対して所望の圧力を与える
値に設定される。整え作業中のクランプ力は、例えば、
0.5kNと3kN等の板金をスポット溶接するのに使われる値
の間とすることが出来る。駆動モータ22は、工具20,21
が回転を始めるように回転される。工具20は、かくし
て、電極の端面1b,2bが機械加工が止まるそれら当接面
に対して当るまで電極1,2の円錐台状側面1a,2aを機械加
工する。円錐台状側面1a,2aはかくして各々所望の形状
を有し、スポット溶接ガン又はプレスが開放されて、そ
れで電極1,2は分離される。
円錐台状側面1a,2aの機械加工後、電極1,2は工具21へ
移動される。この工程は、電極を移動させるか装置を移
動させるかして実施される。電極を静止状態にしておい
て装置を移動させるために、支持板12を回すべく圧力シ
リンダー7を使うことが可能であり、この回転運動は、
板4の切り欠き15の一端又は他方端と係合するピン14に
よって制限される。切り欠き15の寸法は、ピン14の端部
位置間での支持板12の揺動運動が工具20,21の中央軸線
間の距離に対応した工具ホルダー19の揺動運動を起こす
ように選択される。
電極1,2が工具21と整合していると、溶接機はスポッ
ト溶接の為に使われるものよりもかなり小さいクランプ
力で共に電極1,2を結び合わせている。端面1b,2bは、か
くして切断刃44の切断エッジ45,46と各々係合される。
端面1b,2bは、電極1の側面1aが腔所35の円錐台状部分3
8と接触するまで且つ電極2の側面2aが腔所40の円錐台
状部分41と接触するまで工具21の回転によって機械加工
される。腔所35,40における各々の円筒部分39,42の高さ
は端面1b,2bがどの程度機械加工で除去されるかを各々
決める。この機械加工後、電極1,2は再び分離され、か
くして電極チップの整えを完了する。
上記方法では、端面1b,2bが機械加工の終了用の当止
体に当接するまで側面1a,2aは先ず機械加工され、その
後に側面1a,2aが各々機械加工の終了用の当止体に当接
するまで端面1b,2bは機械加工される。勿論、逆の順序
で機械加工を、即ち先ず端面を次いで側面を機械加工す
ることも考えられる。然しそのような手順は、仕上げら
れた端面が側面を機械加工する際に当止体として使用さ
れ、これで端面に損傷を与えかねないと言う短所を有す
ることになる。端面の形状と寸法とは溶接結果に対し非
常に重要な為に、端面への損傷は繰り返し整え作業を必
要とする故に電極の寿命を減じることになる。
工具20,21で電極1,2を整える際、ボール継ぎ手49は、
工具20,21に対する電極1,2の整合における誤差を各々補
償する為の工具ホルダー19の調節を可能にする。同時
に、圧力シリンダー7による装置の釣り合わせは、工具
20,21の軸方向に各々装置を移動できるようにしてお
り、それでスポット溶接機のクランプ力は、スポット溶
接用の所謂静止機械では工具に圧力を与える為に使われ
ることになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 11/30 350

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各電極チップが機械加工用の工具(20,2
    1)の腔所内への挿入によって整えられるスポット溶接
    機等の電極(1,2)の円錐台状チップを整える方法にお
    いて、各電極チップが、その円錐台状側面(1a,2a)と
    該側面の直径が小さくなった方の端面(1b,2b)との両
    方が整えられるが第一機械加工工程では上記側面(1a,2
    a)か上記端面(1b,2b)かを機械加工するため上記二つ
    の面の中の1方が機械加工の終了位置を決める当止体と
    接触するまで、電極チップが第一工具(20,21)の腔所
    内に挿入され、その後の第二機械加工工程では上記端面
    (1b,2b)か上記側面(1a,2b)かを機械加工するため上
    記第一機械加工工程で機械加工された面が該第二機械加
    工の終了位置を決める当止体と接触するまで、電極チッ
    プが第二工具(20,21)の腔所内に挿入されることを特
    徴とするスポット溶接機等の電極(1,2)の円錐台状チ
    ップを整える方法。
  2. 【請求項2】第一機械加工工程で、電極チップの円錐台
    状側面(1a,2a)が所定の形状に機械加工され、その後
    の第二機械加工工程で、電極チップの端面(1b,2b)が
    所定の形状と寸法に機械加工されることを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】スポット溶接ガン又はプレス等の二つの対
    向した電極(1,2)の電極チップが、各工具(20,21)の
    互いに向き合った腔所内への挿入によって同時に整えら
    れることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】スポット溶接ガン又はプレス等の電極(1,
    2)の円錐台状チップを整える装置であって、該チップ
    を機械加工する為にフレーム(12,18,19)上に搭載され
    た工具(20)から構成されており、該工具が電極チップ
    の円錐台状側面(1a,2a)の形状に対応した形状を有し
    た少なくても一つの円錐台状腔所を備えたモータ駆動の
    回転工具(20)となっている上記装置において、第二工
    具(21)がフレーム(12,18,19)上に配置されており、
    該工具は少なくても一つの腔所を備えたモータ駆動の回
    転工具(21)であり、上記腔所の底が電極チップの端面
    (1b,2b)の形状に対応した形状を有しており、上記第
    一工具(20)には上記側面(1a,2a)の機械加工の完了
    後に電極チップの端面(1b,2b)が接触するように設け
    られている当止体があり、上記第二工具(21)には端面
    (1b,2b)の機械加工の完了後に電極チップの側面(1a,
    2a)が接触するように設計されている当止体が設けられ
    ていることを特徴とするスポット溶接ガン、プレス等の
    電極(1,2)の円錐台状チップを整える装置。
  5. 【請求項5】駆動モータ(22)は、一方の工具(21)に
    駆動連結され、次いで該工具がもう1方の工具(20)に
    駆動連結されていることを特徴とする請求の範囲第4項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】フレームは、支持板(12)と保持手段(1
    6)との間に変位可能に配置された工具ホルダー(19)
    から構成されており、上記工具ホルダー(19)の移動
    は、少なくても一つのスプリング付勢されたボール継ぎ
    手(49)によって制限されていることを特徴とする請求
    の範囲第4項又は第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】電極(1,2)の端面(1b,2b)を機械加工す
    る工具(21)は、一方で切断刃(44)が挿入された腔所
    (43)を備えた中間板(32)と、他方で中間板(32)の
    両側に配置された二枚の板(31,33)とから構成されて
    おり、上記板の内少なくても一枚には、中間板に挿入さ
    れた切断刃(44)の助けで整え加工を行う為、電極(1,
    2)挿入用の貫通孔(35,40)が設けられており、上記板
    (31,33)は固定子(34)で相互にしっかりと締め付け
    られて保持されており、その結果切断刃(44)は、二枚
    の外側板(31,33)の間にしっかりと保持されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第4項から第6項の内の一つ
    に記載の装置。
  8. 【請求項8】互いにチップが向かい合っている二つの電
    極(1,2)を同時に整え加工する為に、工具(20,21)の
    各々には、該工具の回転軸線と同芯となっている互いに
    逆方向の腔所(27;35,40)が形成されていることを特徴
    とする請求の範囲第4項から第7項の内の一つに記載の
    装置。
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