JP3085064U - 茶温炉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 飲み物（お茶）など冷めると美味しく無くな
る飲み物などを一定の温度で保温する器具。 【解決手段】本考案の茶温炉は１炉の部分と２小鉢とが
一体化した温炉である。キャンドル（ローソク）を燃料
にして炉の上部の小鉢を温め、その余熱で食器を保温す
る器具 素材は陶器製にて上の小鉢の部分はコーヒーカ
ップなどの取手が外に出るようにＵ字形にカットしてあ
る。この茶温炉は温かい飲み物を長時間 保温する器具
である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 この茶温炉は陶器で作って有り 炉の部分と小鉢状の部分とが一体化しており 炉の部分をキヤンドル（小型のローソク）で燃焼させて炉の上部の小鉢状の部分 を温めてその余熱で食器を保温する器具、特に冬場など 温かく入れた飲み物が 短時間で冷めてしまい、美味しく食す事が出来ません、この茶温炉を使う事によ って長時間 飲み物を保温する事が出来ます。本考案は図１・図２の（１）（２ ）（３）（４）（５）から成る茶温炉である（１）と（２）が一体化しており（ ３）を燃焼し（２）を温めその余熱で食器を長時間保温します。前面に火口を設 け 炎の完全燃焼を促す為 左右 後方に空気穴を設けてある。

【考案の属する技術分野】

【０００２】 図１（１）の炉の部分と（２）小鉢の部分とが一体の構造に成っていて（３） のキャンドルで（２）を温め 食器を保温する器具で有るキャンドルの炎の熱で （２）が程良く温まるように炉の大きさも１２〜１５センチ程の大きさに成って いる。

【従来の技術】

【０００３】 この要な茶温炉の構造の器具は過去に無いように思われる、もっと大きな物で お湯を用いた器具は有った要に思われる、

【考案が解決しようとする課題】

【０００４】 特に年配の方は一日の間に水分を少しづつ補給しなければならない時など、又 ゆっくりした時間を過ごす時など、温かく入れた飲み物が冷めてしまいます、そ のため新たに温かい飲み物を入れ替えていました、経済的にも労力も無駄になり ます。

【課題を解決するための手段】

【０００５】 この茶温炉を使用する事によって長時間飲み物を温める事が出来ます、一個の キヤンドルで約３〜４時間、使用可能です。

【考案の実施の形態】

【０００６】 この茶温炉は小型にて（１２〜１５センチ）ほどの大きさなどで取り扱いが簡 単にて持ちはこびも容易 温かい飲み物を長時間、保温できる器具である。

【実施例】

【０００７】 ゆっくり時間をかけて食す時など、この茶温炉を使用する事によって温かい飲 み物を長時間、温かいままで食す事が出来 入れ替えたり人の手をわずらわす事 も無く経済的にも有効です。

【実施の効果】

【０００８】 本考案の茶温炉を使用することで長時間、温かい飲み物を最後の一口まで美味 しく食す事が出来ます。又こま茶温炉を料理店など営業目的に使用する事によっ て商品に付加価値をつけ、お客さまにより親切なお持て成しをする事ができます 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の茶温炉の断面図である。

【図２】茶温炉の側面図である。

【図３】茶温炉の平面図である。

【図４】茶温炉のキャンドル（燃料）

【図５】キャンドルの受け金具

【符号の説明】

１ 炉の部分 ２ 小鉢の部分 ３ キャンドル ４ Ｕ字形切り込み ５ 受け金具 ６ 火口 ７ 空気穴

【手続補正書】

【提出日】平成１３年１０月５日（２００１．１０．
５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（１）飲み物など（お茶・紅茶・コーヒー
   ・スープ・ホットミルク）など冷めると美味しく無くな
   る飲み物などを一定の温度で保温する器具。素材は陶器
   で出来ていて キャンドル（小型のローソク）を燃料と
   して燃焼、陶器で作った炉の上部に設置した（小鉢）を
   温め その余熱で飲み物の器を温める器具。炉と小鉢は
   一体化していて小鉢の一辺がＵ字形に切り込んで有りコ
   ーヒーカップなどの取手が外に出るような構造に成って
   いる、この茶温炉は温かい飲み物を長時間 保温する事
   の出来る器具。