JP3088417U - ツーウェイコースター - Google Patents

ツーウェイコースター

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JP3088417U
JP3088417U JP2002000779U JP2002000779U JP3088417U JP 3088417 U JP3088417 U JP 3088417U JP 2002000779 U JP2002000779 U JP 2002000779U JP 2002000779 U JP2002000779 U JP 2002000779U JP 3088417 U JP3088417 U JP 3088417U
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JP
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coaster
tea
cold
warm
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省二 小松
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省二 小松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷えたビールを冷えたまま味わえたり、熱い紅
茶やお茶を冷めずに飲める簡便なコースターを同時に実
現すること。 【解決手段】本考案は、コースターを外枠と内枠の二重
構造として、スライド式の中枠に有効設定２時間の市販
のアイスパックを入れて保冷コースターとし、また有効
設定２時間の市販のカイロを入れて保温コースターと
し、いつまでも冷えたビールを味わい、いつまでも温か
な紅茶やお茶を味わえるようになった。特に保冷用のコ
ースター表面にはコットン素材やコルクを貼って水滴防
止を計り、保温用のコースター表面にはカイロが充分な
熱量を得るために必要な空気を取り入れやすくする空気
穴を設け、且つ熱伝導率の良いプラスティック素材を使
用している。この結果、業務用としても家庭用としても
電気を使用しない簡便な保冷、保温コースターが同時に
可能となり、気配りのあるサービスやコミュニケーショ
ンが計られることとなった。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
飲み物を保冷用と保温用としてツーウェイで使用できるコースターに関するもの である。
【０００２】
【従来の技術】
家庭や飲食店において飲み物を簡単に保冷、保温出来るコースターはなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
冷えたビールを冷えたまま味わえたり、熱い紅茶やお茶を冷めずに飲める簡便な コースターを同時に実現すること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、熱伝導率の良いプラスティックコースターの中枠に、高冷化措置を施 した市販のアイスパックや高温化措置を施した市販カイロを差し込むだけで簡便 に飲み物を冷やし続けたり、温め続けたり出来るようにした。 またコースターには表面と裏面を設け、冷やす場合に生ずるグラスや瓶の水滴を 吸収し易くするために表面にはコットン素材やコルクを貼り、冷たい飲み物を快 適にいつまでも冷えたままで味わえるようにしている。熱い飲み物の場合は、カ イロが充分な熱量を得るために必要な空気を取り入れやすくする空気穴を設け、 裏面の熱伝導率の良いプラスティックにカップやポットをのせていつまでも温か いまま紅茶やお茶を味わえるようにした。
【０００５】
【考案の実施の形態】
コースターの中枠をスライド式にし、中枠内に市販のアイスパックや市販のカイ ロを入れて簡便に保冷、保温を可能にし、冷えた飲み物は冷えたまま、熱い飲み 物は熱いまま味わえるツーウェイコースターを実現した。
【０００６】
【実施例】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 図１の１コースター外枠に２コースター中枠がスライド式に格納されている。 引き出した２コースター中枠に、保冷したい場合は市販のアイスパックを入れ、 保温したい場合は市販のカイロを入れて外枠に差し戻す。保冷の時は３コットン 素材やコルクの表面にグラスや瓶を置き、グラスや瓶の外側に生ずる水滴をコー スター自体で吸収出来るようになっている。また保温の場合はカイロが充分な熱 量を得るために必要な空気を取り入れやすくする６空気穴を設け、熱伝導率の良 いプラスティック素材の裏面にポットや茶碗を置き、いつまでも暖かいまま飲み 物を味わえるツーウェイタイプのコースターとなっている。
【０００７】
【考案の効果】
裏表両面で保冷及び保温を同時に可能とすることを特徴とする本コースターは、 飲食店においては、冷たいビールを瓶ごとあるいはジョッキを冷えたまま味わえ たり、熱燗や紅茶やコーヒー等あるいは家庭や事務所においても紅茶やお茶のポ ットを時間が経っても暖かいまま味わえるようになった。しかも、電気を使用す ることなく市販のアイスパックや市販のカイロを入れるだけの簡単な仕組みのコ ースターとなっており、気配りのあるサービスやコミュニケーションの円滑な実 現を図ることができた。
【提出日】平成１４年４月１５日（２００２．４．１５）
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】 本考案は、熱伝導率の良いプラスティックコースターの中 枠に、高冷化措置を施したアイスパックや高温化措置を施した使い捨てカイロを 差し込むだけで簡便に飲み物を冷やし続けたり、温め続けたり出来るようにした 。 またコースターには外枠表面と外枠裏面を設け、冷やす場合に生ずるグラスや瓶 の水滴を吸収し易くするために外枠裏面にはコットン素材やコルクを貼り、冷た い飲み物を快適にいつまでも冷えたままで味わえるようにしている。熱い飲み物 の場合は、外枠表面にカイロが充分な熱量を得るために必要な空気を取り入れや すくする空気穴を設け、且つ熱伝導率の良いプラスティックを素材としているた めにカップやポットをのせていつまでも温かいまま紅茶やお茶を味わえるように した。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】 コースターの中枠をスライド式にし、中枠内にアイスパッ クや使い捨てカイロを入れて簡便に保冷、保温を可能にし、冷えた飲み物は冷え たまま、熱い飲み物は熱いまま味わえるツーウェイコースターを実現した。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 図１の１コースター外枠に２コースター中枠がスライド式に格納されている。 引き出した２コースター中枠に、保冷したい場合はアイスパックを入れ、保温し たい場合は使い捨てカイロを入れて外枠に差し戻す。保冷の時は３コットン素材 やコルクの表面にグラスや瓶を置き、グラスや瓶の外側に生ずる水滴をコースタ ー自体で吸収出来るようになっている。また保温の場合は使い捨てカイロが充分 な熱量を得るために必要な空気を取り入れやすくする６空気穴を設け、熱伝導率 の良い外枠プラスティック素材にポットや茶碗を置き、いつまでも暖かいまま飲 み物を味わえるツーウェイタイプのコースターとなっている。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】 裏表両面で保冷及び保温を同時に可能とすることを特徴と する本コースターは、飲食店においては、冷たいビールを瓶ごとあるいはジョッ キを冷えたまま味わえたり、熱燗や紅茶やコーヒー等あるいは家庭や事務所にお いても紅茶やお茶のポットを時間が経っても暖かいまま味わえるようになった。 しかも、電気を使用することなくアイスパックや使い捨てカイロを入れるだけの 簡単な仕組みのコースターとなっており、気配りのあるサービスやコミュニケー ションの円滑な実現を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図１】コースターの平面図である。
【図２】コースターの斜視図である。
【図３】コースターの片面（保温用）の斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１４年４月１５日（２００２．４．１
５）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正６】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正７】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】簡易保冷と簡易保温を両立させるツーウェ
    ーコースターで、外枠に中枠格納庫がスライド式で収ま
    る構造で、７０〜８０度となる高温化された市販カイロ
    を使用した保温用コースターの表面は熱伝導率のよい素
    材とし、かつ充分な熱量を得るために必要な空気を取り
    入れやすくする空気穴を設けている。この裏面に当たる
    高冷化措置を施した市販のアイスパックを使用する保冷
    用コースターにはグラスや瓶から生ずる水滴を吸収し易
    くするためにコットン素材やコルクを貼っている。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209586A (ja) * 2015-05-06 2016-12-15 ジェンサーム ゲーエムベーハー 飲料容器のための収容装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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