JP3084360B2 - 地中障害物の撤去方法及びその装置 - Google Patents

地中障害物の撤去方法及びその装置

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JP3084360B2 JP09143568A JP14356897A JP3084360B2 JP 3084360 B2 JP3084360 B2 JP 3084360B2 JP 09143568 A JP09143568 A JP 09143568A JP 14356897 A JP14356897 A JP 14356897A JP 3084360 B2 JP3084360 B2 JP 3084360B2
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康雄 中田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭の構築位置に存
在する既設構造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製
(鉄筋コンクリート製を含む。)の地中障害物の撤去方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄筋コンクリート構造物の老朽化
や都市の再開発事業に伴って、構造物の建て替えが頻繁
に行われるようになってきている。
【0003】ところで、この構造物の建て替えに際して
は、新たに建造する構造物に応じた杭を構築するため
に、通常、既設構造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート
製の地中障害物を撤去するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既設構
造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物の
撤去作業は、きわめて大がかりな工事となることから、
多大の費用を要するだけでなく、大きな騒音や粉塵等が
発生しやすく、また、周辺地盤を弛めるおそれがあり、
さらに、多量の廃土等が発生することから、特に、周囲
に建物が建て込んでいる都市部等においては、その施工
に当たって多くの対策を講じる必要があった。
【0005】本発明は、上記従来の既設構造物の耐圧
盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物の撤去方法の
有する問題点に鑑み、杭の構築位置に存在する既設構造
物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物を簡
易に、かつ、低コストで撤去することができ、施工上、
騒音や粉塵の発生等の問題の少ない、地中障害物の撤去
方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の地中障害物の撤去方法は、杭の構築位置に
存在する既設構造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製
の地中障害物に対して、先端に切削刃を備えたケーシン
グを用いて、その上面から途中まで、円環状の溝を形成
する第1工程と、前記地中障害物に対して、ケーシング
の内周面に沿って配備した、先端に切削刃を備えたコア
バケットを用いて、その上面から途中まで、第1工程に
おいて形成した円環状の溝に連なる円環状の段部を形成
する第2工程と、前記地中障害物を、前記ケーシングを
用いて、円柱形状に切り抜く第3工程と、前記円柱形状
に切り抜いた地中障害物を、その上部外周面に形成され
ている円環状の段部をグラブハンマーにより掴んで、持
ち上げ、ケーシング外に搬出する第4工程とからなるこ
とを特徴とする。
【0007】この地中障害物の撤去方法は、既設構造物
の耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物を、杭
の構築位置の箇所だけ円柱形状に切り抜いた後、グラブ
ハンマーにより掴んで、持ち上げ、ケーシング外に搬出
するものであるため、大きな騒音や粉塵等の発生がな
く、また、周辺地盤を弛めることがなく、さらに、廃土
等の量も少ないものとなり、地中障害物を簡易に、短い
工期で、かつ、コストをかけずに撤去することができ
る。
【0008】また、本発明の地中障害物の撤去装置は、
先端に切削刃を備えたケーシングと、該ケーシングの内
周面に沿う形状をし、先端に切削刃を備えたコアバケッ
トとからなり、前記コアバケットの切削刃をコアバケッ
トの外周方向又は内周方向にそれぞれ所定寸法突出する
ように形成するとともに、コアバケットの外周面に、コ
アバケットとケーシングの軸心を調整するためのスペー
サを配設してなることを特徴とする。
【0009】この地中障害物の撤去装置は、切削刃をコ
アバケットの外周方向又は内周方向にそれぞれ所定寸法
突出するように形成するとともに、コアバケットの外周
面に、コアバケットとケーシングの軸心を調整するため
のスペーサを配設するようにしているため、地中障害物
の上部外周面に、グラブハンマーにより掴んで、持ち上
げるための所定幅の円環状の段部を精度よく形成するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の地中障害物の撤去
方法及びその装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0011】図1〜図2に、本発明の地中障害物の撤去
装置の一実施例を示す。この地中障害物の撤去装置は、
先端に切削刃11a,11bを備えた円筒形状のケーシ
ング1と、このケーシング1の内周面に沿う形状をし、
先端に切削刃21a,21bを備えた上部を閉鎖した円
筒形状のコアバケット2とからなる。
【0012】このうち、ケーシング1は、任意の回転駆
動機構により回転駆動することにより、既設構造物の耐
圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物に円環状の
溝を形成したり、さらに、この地中障害物を円柱形状に
切り抜くことができるものである。この場合、ケーシン
グ1の先端に備える切削刃11は、耐摩耗性の高硬度材
料から構成するとともに、ケーシング1の外周方向又は
内周方向にそれぞれ突出するように形成し、これによ
り、ケーシング1の周面とコンクリート製の地中障害物
との接触抵抗を低減するようにする。この切削刃11
a,11bは、特に限定されるものではないが、ケーシ
ング1の外周方向に突出する切削刃11aの数2に対し
て、内周方向に突出する切削刃11bの数1の割合と
し、これにより、切削刃11a,11bの摩耗量が均一
化されるようにすることが望ましい。
【0013】また、コアバケット2は、ケリーバー3等
の任意の回転駆動機構により回転駆動することにより、
既設構造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障
害物にケーシング1によって形成された円環状の溝に連
なる円環状の段部を形成することができるものである。
この場合、コアバケット2の先端に備える切削刃21
a,21bは、耐摩耗性の高硬度材料から構成するとと
もに、コアバケット2の外周方向又は内周方向にそれぞ
れ所定寸法突出するように形成し、これにより、地中障
害物の上部外周面に、後述のグラブハンマーにより掴ん
で、持ち上げるための所定幅の円環状の段部を形成する
ことができるようにする。この切削刃21a,21b
は、特に限定されるものではないが、コアバケット2の
外周方向に突出する切削刃21aの数2に対して、内周
方向に突出する切削刃21bの数1の割合とし、これに
より、切削刃21a,21bの摩耗量が均一化されるよ
うにすることが望ましい。また、コアバケット2の外周
面には、略等間隔に、かつ複数段(本実施例において
は、2段)に、コアバケット2を回転駆動するときにコ
アバケット2とその外周に位置するケーシング1の軸心
を調整するためのトルシア型ボルト頭からなるスペーサ
22を配設し、これにより、地中障害物の上部外周面
に、後述のグラブハンマーにより掴んで、持ち上げるた
めの所定幅の円環状の段部を精度よく形成することがで
きるようにする。また、コアバケット2には、ケリーバ
ー3とピン31を介して接続するためのケリーボックス
23を一体に形成するとともに、内部には、コアバケッ
ト2を補強するための補強リブ24を形成するようにす
る。
【0014】ところで、ケーシング1とコアバケット2
の大きさは、構築する杭の直径等に応じて任意に設定す
ることができ、本実施例の寸法に限定されるものではな
いが、例えば、ケーシング1の最大直径D1(外周方向
に突出する切削刃11aの先端径)を1800mm、最
小直径D2(内周方向に突出する切削刃11bの先端
径)を1670mmとし、一方、コアバケット2の最大
直径d1(外周方向に突出する切削刃21aの先端径)
を1630mm、最小直径d2(内周方向に突出する切
削刃21bの先端径)を1510mm、さらに、スペー
サ22を含む直径d3を1640mmに設定し、これに
より、地中障害物の上部外周面に、後述のグラブハンマ
ーにより掴んで、持ち上げるための幅80mm((D2
−d2)/2)の円環状の段部を形成することができる
ようにしている。
【0015】次に、この地中障害物の撤去装置を用いて
行う地中障害物の撤去方法について、図3に基づいて説
明する。 第1工程:場所打ち杭又はコンクリート杭、鋼管杭等の
既成杭の構築位置に存在する、地盤6中の既設構造物の
耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物7に対し
て、先端に切削刃11a,11bを備えたケーシング1
を用いて、その上面から途中まで、円環状の溝7aを形
成するとともに、ケーシング1内の土砂を、ケリーバー
3に取り付けたドリリングバケット4により掘削し、ケ
ーシング1外に排出するようにする。(図3(a)) なお、ここで、ケーシング1により、地中障害物7を円
柱形状に切り抜いてしまうと、切り抜かれた円柱状地中
障害物が回転し、次工程のコアバケット2による円環状
の段部7bの形成を円滑に行うことができなくなるの
で、注意を要する。 第2工程:地中障害物7に対して、ケーシング1の内周
面に沿って配備した、ケリーバー3に取り付け、先端に
切削刃21a,21bを備えたコアバケット2を用い
て、その上面から途中まで、第1工程において形成した
円環状の溝7aに連なる円環状の段部7bを形成する。
(図3(b)) 第3工程:地中障害物7を、ケーシング1を用いて、円
柱形状に切り抜く。(図3(c)) 第4工程:円柱形状に切り抜いた円柱状地中障害物71
を、その上部外周面に形成されている円環状の段部7b
をグラブハンマー5により掴んで、持ち上げ、ケーシン
グ1外に搬出する。(図3(d)) これにより、地中障害物7に対して、所要径の杭孔を形
成することができ、以下、公知の工法により、場所打ち
杭又はコンクリート杭、鋼管杭等の既成杭を構築するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の地中障害物の撤去方法によれ
ば、既設構造物の耐圧盤、基礎等のコンクリート製の地
中障害物を、杭の構築位置の箇所だけ円柱形状に切り抜
いた後、グラブハンマーにより掴んで、持ち上げ、ケー
シング外に搬出するものであるため、杭孔を形成するに
際して、大きな騒音や粉塵等の発生がなく、また、周辺
地盤を弛めることがなく、さらに、廃土等の量も少ない
ものとなり、地中障害物を簡易に、短い工期で、かつ、
コストをかけずに撤去することができる。このため、周
囲に建物が建て込んでいる都市部等においても、杭の施
工に当たっての障害が少なく、円滑に杭の構築を行うこ
とができる。
【0017】また、本発明の地中障害物の撤去装置によ
れば、切削刃をコアバケットの外周方向又は内周方向に
それぞれ所定寸法突出するように形成するとともに、コ
アバケットの外周面に、コアバケットとケーシングの軸
心を調整するためのスペーサを配設するようにしている
ため、地中障害物の上部外周面に、グラブハンマーによ
り掴んで、持ち上げるための所定幅の円環状の段部を精
度よく形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地中障害物の撤去装置の一実施例を示
す正面縦断面図である。
【図2】コアバケットを示し、(a)は正面縦断面図、
(b)は底面図である。
【図3】本発明の地中障害物の撤去方法を示す工程説明
図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 11a 切削刃 11b 切削刃 2 コアバケット 21a 切削刃 21b 切削刃 22 スペーサ 3 ケリーバー 4 ドリリングバケット 5 グラブハンマー 6 地盤 7 地中障害物 7a 溝 7b 段部 71 円柱状地中障害物

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杭の構築位置に存在する既設構造物の耐
    圧盤、基礎等のコンクリート製の地中障害物に対して、
    先端に切削刃を備えたケーシングを用いて、その上面か
    ら途中まで、円環状の溝を形成する第1工程と、 前記地中障害物に対して、ケーシングの内周面に沿って
    配備した、先端に切削刃を備えたコアバケットを用い
    て、その上面から途中まで、第1工程において形成した
    円環状の溝に連なる円環状の段部を形成する第2工程
    と、 前記地中障害物を、前記ケーシングを用いて、円柱形状
    に切り抜く第3工程と、 前記円柱形状に切り抜いた地中障害物を、その上部外周
    面に形成されている円環状の段部をグラブハンマーによ
    り掴んで、持ち上げ、ケーシング外に搬出する第4工程
    とからなることを特徴とする地中障害物の撤去方法。
  2. 【請求項2】 先端に切削刃を備えたケーシングと、該
    ケーシングの内周面に沿う形状をし、先端に切削刃を備
    えたコアバケットとからなり、前記コアバケットの切削
    刃をコアバケットの外周方向又は内周方向にそれぞれ所
    定寸法突出するように形成するとともに、コアバケット
    の外周面に、コアバケットとケーシングの軸心を調整す
    るためのスペーサを配設してなることを特徴とする地中
    障害物の撤去装置。
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