JP3083725U - モーター - Google Patents

モーター

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JP3083725U
JP3083725U JP2001004979U JP2001004979U JP3083725U JP 3083725 U JP3083725 U JP 3083725U JP 2001004979 U JP2001004979 U JP 2001004979U JP 2001004979 U JP2001004979 U JP 2001004979U JP 3083725 U JP3083725 U JP 3083725U
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田中 ▲黄▼
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泓記精密股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置決めおよび組み立てが容易なモーターを
提供する。 【解決手段】 殻体台座10は筒体11を有する。第一
位置決め凸体17が軸方向に沿って収容孔13の内縁に
形成される。ワンセットのステーター21および22に
は、巻き線の台座30が配置される。巻き線の台座30
の両端から、半径方向に沿って、止め縁33が延伸して
いる。止め縁33には、第一位置決めノッチ37および
第二位置決めノッチ38が形成されるので、それぞれ対
応して殻体台座10の第一位置決め凸体17および第二
位置決め凸体18に嵌め込まれる。ステーター21およ
び22を殻体台座10の収容孔に13に入れると、位置
決めおよび組み立てが容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、モーターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の第一例のモーターは図1に示すように、殻体台座91を備える。その内 部に、二つのステーター93を設ける。各ステーター93はコイル台座94及び 二つの爪状ポール95から組成される。また、ローター97がステーター93の 内孔に取り付けられ、エンドカバー98が殻体台座91に被せられる。
【0003】 従来の第二例のモーターは図2に示すように、殻体台座91Aにはプラグホー ル92Aがある。二つのステーター93Aは二つの爪状のボールであり、相互に 結合した後に、プラスチックの射出成形方式で被覆される。また、位置決めプラ グ94Aを挿入することにより、殻体台座91Aのプラグホール92Aに結合さ れる。二つのステーター93Aの相対する貼り付け面には、それぞれ位置決めポ スト95A及び位置決め孔96Aが設けられているので、対応するように挿入す ると、位置決めができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の第一例のモーターでは、ステーター93を殻体台座91 に取り付けるとき、位置決め作用がないので組み立て中に誤りが生じやすいばか りでなく、組み立て操作もスムーズにできず、コンポーネントを損壊する。さら に悪いことには、各ステーター93に隣接する爪状ポール95の間に、互いに位 置決めして結合する構造がないので、各ステーター93の間がいつも相互にずれ ている。
【0005】 また、従来の第二例のモーターではステーターをいれた後、位置決めて組み立 てるので、取り付けが不便なだけでなく、位置決めの角度の誤差が生じやすく、 製作に関する生産管理コストも増加する。
【0006】 したがって、本考案の主な目的は、位置決めが容易なモーターを提供すること にある。 本考案のもう一つの目的は、アセンブリの操作が簡易なモーターを提供するこ とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本考案の請求項記載のモーターは主に次の要素を 含む。 殻体台座は筒体を有する。軸方向に沿って収容孔が形成され、少なくとも一つ の位置決め凸体が軸方向に沿って収容孔の内縁に形成される。 少なくとも一対のステーターを備え、ステーターにはそれぞれ巻き線の台座が 配置される。巻き線の台座には内孔が形成される。巻き線の台座の両端から半径 方向に沿って止め縁が延伸して形成され、各止め縁の外周が殻体台座の収容孔に 収容される。各止め縁には少なくとも一つの位置決め用ノッチが形成され相互に 対応して殻体台座の位置決め凸体に嵌め込まれる。各巻き線の台座にはコイルが 巻かれる。 ローターは回転可能にステーターの内孔のそれぞれに取り付けられている。 各巻き線の台座の位置決め用ノッチが殻体台座の位置決め凸体に対応し、各ス テーターを殻体台座の収容孔にいれると、位置決めと組み立て利便とを兼備する 作用が達成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まずは図3および図4を御覧下さい。本考案の一実施例によるモーターのアセ ンブリ構造は次の要素を含む。 殻体台座10は円筒状の筒体11を有し、底板12に接続されることにより、 収容孔13及び軸方向の開口14を形成する。筒体11の上方には、軸方向に沿 って挿入接続ノッチ15を加工する。第一位置決め凸体17と第二位置決め凸体 18とはそれぞれ筒体11のインナーエッジの左右両側に形成される。図面には 示していないがプラグホールも底板12の中間に設けられる。
【0009】 二つのステーター21および22はそれぞれ巻き線台座30と、コイル39と 、第一爪状のポール40および40Aと、第二爪状のポール50および50Aと を持つ。 巻き線台座30には、管状部31があり、内孔32を形成する。管状部31の 両端には、直径の方向に沿って、止め縁33が形成される。止め縁33の外周が 殻体台座10の収容孔13に配置される。止め縁33の上方の接続部35に、二 つの端子36がある。各止め縁33には、第一位置決めノッチ37および第二位 置決めノッチ38が形成され、対応して位置を決め、殻体台座の第一位置決め凸 体17および第二位置決め凸体18に嵌め込まれる。
【0010】 コイル39は巻き縁台座30の管状部31に巻かれ、しかも、接続部35の端 子36に接続される。 第一爪状ポール40および40Aにはそれぞれ環状縁41があり、切り削られ て押し面42が設けられる。その中間から片側へ向かって、若干の間隔の爪部4 3が延伸されるので、巻き縁台座30の内孔32に挿入され、第一位置決めノッ チ47および第二位置決めノッチ48を形成する。第一爪状ポール40の環状縁 41に、二つの位置決めポスト46がある。
【0011】 第二爪状ポール50および50Aはほぼ第一爪状ポール40および40Aと同 じであり、若干の爪部53、第一位置決めノッチ57、第二位置決めノッチ58 も設置される。その相違点は、第二爪状ポール50の環状縁51に、二つの位置 決め孔56を設ける。それで、第一爪状ポール40の位置決めポスト46を挿入 し接合する。
【0012】 ローター60は回転体61を持ち、それをステーター21および22の各爪状 ポール40、40A、50、50Aの形成した収容孔に配置する。回転体61に は内孔62がある。シャフト63を回転体61の内孔62に挿入し結合される。 また、若干のワッシャー65をシャフト63の両端にはめる。
【0013】 カバー70は殻体台座10の開口14に取り付けられる。しかも、加工接合に より、殻体台座10に結合される。また、プレート71、接合部73、二つ取り 付け孔77を持つ二つ締め付け耳75、プラグホール79はその中間部位に設け られる。
【0014】 二つのシールリング80は別々のプラグ部81を有するので、それぞれ殻体台 座10のプラグホール及びカバー70のプラグホール79に挿入される。ロッド ホール85がプラグ部81から、シールリング80を貫通するので、ローター6 0のシャフト63の両端を挿入することができる。
【0015】 本考案の一実施例の組み立てについて説明する。 図3に示すように、組み立てた各ステーター21、22の巻き線台座30にお ける第一、第二位置決めノッチ37、38を殻体台座10の第一、第二位置決め 凸体17、18に対応して合わせながら、ステーター21、22の全体を殻体台 座10の収容孔13にいれる。しかも、ローター60をステーター21、22の 収容孔に入れて組み立てる。のちに、カバー70を殻体台座10の開口14にか ぶせて、接合部73をスポット溶接により、殻体台座10に結合する。よって、 組み立ては極めて簡単だと分かる。
【0016】 本考案の構造を組み立てた後、巻き線台座30の第一、第二位置決めノッチ3 7、38と殻体台座10の第一、第二位置決め凸体17、18との間に、位置決 めの作用が形成されるので、円周方向のずれが生じず、位置決め効果がある。 また、第一爪状ポール40の位置決めポスト46を隣接の第二爪状ポール50 の位置決め孔56に挿入するので、各爪状ポール40および50の間にずれや位 置移動の現象も生じない。
【0017】 以上の説明をまとめると、本考案の実施例の特色は次のようになる。 1.本考案の実施例によるモーターのアセンブリ構造は、殻体台座における位 置決め凸体を経由して巻き線台座の位置決めノッチに対応し、快速に位置決めし 、組み立てできる効果を遂げる。 2.本考案の実施例によるモーターのアセンブリ構造は、位置決めアセンブリ の作用を利用するので、各コンポーネントのセット効果を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のモーターを示す分解図である。
【図2】従来のモーターを示す分解図である。
【図3】本考案の一実施例によるモーターを示す概略斜
視図である。
【図4】本考案の一実施例によるモーターを示す分解図
である。
【符号の説明】
1 モーター 10 殻体台座 11 筒体 13 収容孔 17 第一位置決め凸体 18 第二位置決め凸体 21、22 ステーター 30 巻き線台座 32 内孔 33 止め縁 37、47,57 第一位置決めノッチ 38、48,58 第二位置決めノッチ 39 コイル 60 ローター 62 内孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体を有し、軸方向に沿って収容孔が形
    成され、少なくとも一つの位置決め凸体が軸方向に沿っ
    て前記収容孔の内縁に形成されている殻体台座と、 巻き線の台座が配置され、前記巻き線の台座には内孔が
    形成され、前記巻き線の台座の両端から半径方向に沿っ
    て止め縁が延伸して形成され、前記止め縁の外周は前記
    殻体台座の前記収容孔に収容され、前記止め縁にはそれ
    ぞれ少なくとも一つの位置決め用ノッチが形成され相互
    に対応して前記殻体台座の前記位置決め凸体に嵌め込ま
    れ、前記巻き線の台座にはコイルが巻かれている少なく
    とも一対のステーターと、 前記ステーターの内孔にそれぞれに回転可能に取り付け
    られているローターとを備え、 前記巻き線の台座の前記位置決め用ノッチが前記殻体台
    座の前記位置決め凸体に対応し、前記ステーターが前記
    殻体台座の前記収容孔に収容されると、位置決めされつ
    つ組み立てられることを特徴とするモーター。
  2. 【請求項2】 前記ステーターにはそれぞれ第一爪状の
    ポールおよび第二爪状のポールがあり、前記第一爪状の
    ポールおよび前記第二爪状のポールは別々に前記巻き線
    台座の前記内孔の両側に挿入されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のモーター。
  3. 【請求項3】 前記第一爪状のポールおよび前記第二爪
    状のポールには、それぞれ少なくとも一つの位置決めノ
    ッチが設置され、相互に対応して前記殻体台座の前記位
    置決め凸体に嵌め込まれていることを特徴とする請求項
    2記載のモーター。
  4. 【請求項4】 隣接する前記ステーターの前記第一爪状
    のポールおよび第二爪状のポールにはそれぞれ位置決め
    部が設けられ、結合すると隣接する前記第一爪状のポー
    ルおよび前記第二爪状のポールを位置決めすることを特
    徴とする請求項2または請求項3記載のモーター。
  5. 【請求項5】 前記第一爪状のポールの位置決め部には
    位置決めポストがあり、前記第二爪状のポールの位置決
    め部には位置決め孔が設けられ、前記第一爪状のポール
    の前記位置決めポストは前記位置決め孔に挿入されるこ
    とを特徴とする請求項4記載のモーター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041911A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Xiamen Dazhen Motor Co Ltd 二相型のクロー式の永久磁石ステッピングモータ
JP2011087436A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Yamada Seisakusho Co Ltd 流量制御バルブの防水構造

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