JP3083395B2 - 往復型圧縮機 - Google Patents

往復型圧縮機

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JP3083395B2
JP3083395B2 JP04054950A JP5495092A JP3083395B2 JP 3083395 B2 JP3083395 B2 JP 3083395B2 JP 04054950 A JP04054950 A JP 04054950A JP 5495092 A JP5495092 A JP 5495092A JP 3083395 B2 JP3083395 B2 JP 3083395B2
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sleeve
suction
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多佳雄 吉村
隆 小山
浩業 明石
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵装置等に用い
られる往復型圧縮機の密閉ケース内の吸入パイプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より往復型圧縮機においては、冷却
システムより圧縮機に流入する冷媒ガスは、過熱するこ
となく圧縮要素に吸入するほうが効率が良好であるため
に、吸入マフラーを介して、密閉ケースの吸入管と圧縮
要素の吸入通路を連通していた。この従来技術として
は、例えば、特公昭64−1498号公報に示される吸
入マフラーがある。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の吸入マフラーの一例について説明する。
【0004】図5は従来の往復型圧縮機の断面図であ
り、図6は上面図である。図において、1は往復型圧縮
機、2は密閉ケースである。3は電動機であり、ステー
タ3a及びロータ3bにより構成されている。4は圧縮
要素で、ピストン5,コンロッド6,シャフト7,シリ
ンダ8等により構成されている。又、前記圧縮要素4は
前記ステータ3aにねじにて固定されていることにより
電動圧縮要素9を構成している。
【0005】10a、10b、10c、10dはスプリ
ングで、密閉ケース2に前記電動圧縮要素9を弾性支持
している。11は吐出管で、圧縮要素4から密閉ケース
2に固定した出口管12までを弾性的に連結している。
13は内部に空間を有する膨張型または干渉型の吸入マ
フラーであり、吸入パイプ14a、14bと吸入スプリ
ング14cにより、圧縮要素4の吸入通路4aと吸入管
15にそれぞれ連結されている。吸入パイプ14は、吸
入マフラー13の中に一部挿入されており、また吸入マ
フラーはプラスチックの様な熱伝導度の低い材料で構成
されている。
【0006】以上のように構成された往復型圧縮機のに
ついて、以下その動作を説明する。電動機3のロータ3
aの回転による、コンロッド6とピストン5の往復運動
に伴い、冷凍冷蔵装置等のシステム配管(図示せず)よ
り吸入管15、吸入パイプ14a、14b吸入スプリン
グ14c、吸入マフラー13、吸入通路4aを介して圧
縮要素4に冷媒ガスが吸入される。このとき、吸入され
た冷媒ガスの一部は、吸入スプリング14cの僅かな隙
間を介して密閉ケース2内に流出し、密閉ケース2内を
低圧圧力に保つ。
【0007】そのため、吸入マフラー13の作用により
吸入ガスの脈動による騒音の発生を抑えることができ、
また吸入マフラーがプラスチック製であることにより、
吸入ガスの過熱を抑えることができる。また、ピストン
5の往復運動により圧縮された冷媒ガスは、吐出管1
1、出口管12を介してシステム配管に吐出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、吸入ガスの脈動を伴う流れによる騒音の
低減効果を十分引き出すためには、吸入マフラーのボリ
ュームを十分大きくする必要があり、吸入マフラーがプ
ラスチック製であっても、圧縮要素からの熱伝導により
吸入ガスがマフラー内に吸入された際の過熱はまだかな
り大きいとの問題を有していた。
【0009】本発明は従来の課題を解決するもので、吸
入ガスの過熱を最小限に抑え、かつ騒音の低減効果を最
大限に発揮することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の往復型圧縮機は、密閉ケースと、密閉ケース内
に収納され圧縮要素部及び電動機部により構成される電
動圧縮要素部と、圧縮要素部の吸入通路と密閉ケースの
吸入管を連結しかつ内外面を連通する連通孔を有する吸
入パイプと、吸入パイプの連通孔を覆いかつ複数の空孔
により密閉ケース内の空間と連通孔を連通するスリーブ
とから構成したものである。
【0011】また、密閉ケースと、密閉ケース内に収納
され圧縮要素部及び電動機部により構成される電動圧縮
要素部と、圧縮要素部の吸入通路と密閉ケースの吸入管
を不連続部を介して略連結する吸入パイプと、吸入パイ
プの不連続部を覆い複数の空孔により密閉ケース内の空
間と不連続部を連通するスリーブとから構成するもので
ある。
【0012】また、吸入パイプの不連続部を覆い複数の
空孔により密閉ケース内の空間と不連続部を連通するス
リーブと、スリーブの内径側一部に設けられ吸入パイプ
の内径断面積より大きな断面積を有する空間室とから構
成するものである。
【0013】また、スリーブが銅よりも熱伝導度の小さ
い発泡金属、または多孔質焼結体等の多孔質金属、また
は発泡プラスチック等の多孔質有機材料により形成した
ものである。
【0014】
【作用】本発明の往復型圧縮機は上記した構成によっ
て、吸入ガスの脈動に伴う騒音は、吸入パイプに設けら
れた、連通孔、不連続部、スリーブの空孔でのガスの密
閉ケース内との最小限の流出入により抑えられると共
に、スリーブの内容積が従来の吸入マフラーよりも小さ
いことにより、吸入ガスの過熱が防止でき、効率が向上
する。更に、スリーブを銅よりも熱伝導度の小さい発泡
金属または発泡プラスチックにより形成することによ
り、更に吸入ガスの過熱が減少し、効率が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明による往復型圧縮機の第1の実
施例について図面を参照しながら説明する。尚、従来と
同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例による往復型
圧縮機の圧縮要素部を示す上面図である。図2は同実施
例の吸入部の断面図である。
【0017】図1、図2において、16は吸入パイプで
あり、パイプの内外面を連通する連通孔16a、16
b、16cを有する。17はスリーブであり、多くの微
細な空孔18を有している。空孔18は、スリーブ17
の内外面を確実に連通している。
【0018】以上のように構成された往復型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。冷媒は、ピストン5の
往復運動により、冷凍冷蔵装置等のシステム配管(図示
せず)から吸込管15を介して吸入パイプ16に間欠的
に流入する。このとき、シリンダ8内が吸入行程中の場
合、そのまま吸入ガスは吸入通路4aを介してシリンダ
8内に流入するが、吸入行程が終了し圧縮行程に移行す
ると、吸入ガスはその慣性力のために直ぐには、流入が
止まらず吸入パイプ16に流入し続ける。
【0019】その結果吸入パイプ16の連通孔16a、
16b、16cより密閉ケース内に一部が流出する。連
通孔16a、16b、16cは、開孔位置、開孔数、開
孔径が、低減したい騒音の周波数に合わせて開孔できる
ので、効果的に低減したい周波数を低減できる。また、
空孔18を有するスリーブの効果により、連通孔16
a、16b、16cでの騒音低減周波数の帯域を広くす
ることができ、更に連通孔16a、16b、16cから
密閉ケースに流出する冷媒ガスの量を最低限に抑えなが
ら脈動を低減することができ、冷媒ガスの過熱も最低限
にでき、騒音を低減でき、効率が向上する。
【0020】以上のように本実施例の往復型圧縮機は、
圧縮要素部4の吸入通路4aと密閉ケース2の吸入管1
5を連結しかつ内外面を連通する連通孔16a、16
b、16cを有する吸入パイプ16と、吸入パイプ16
の連通孔16a、16b、16cを覆いかつ複数の空孔
18により密閉ケース2内の空間と連通孔16a、16
b、16cを連通するスリーブとから構成されているの
で、連通孔16a、16b、16cは、開孔位置、開孔
数、開孔径が、低減したい騒音の周波数に合わせて開孔
できるので、効果的に低減したい周波数を低減できる。
また、空孔18を有するスリーブの効果により、連通孔
16a、16b、16cでの騒音低減周波数の帯域を広
くすることができ、更に連通孔16a、16b、16c
から密閉ケースに流出する冷媒ガスの量を最低限に抑え
ながら脈動を低減することができ、冷媒ガスの過熱も最
低限にでき、騒音を低減できると共に、効率が向上す
る。
【0021】次に、本発明の往復型圧縮機の第2の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0022】図3は本発明の第2の実施例による往復型
圧縮機の吸入部の断面図である。図3において、19
a、19bは吸入パイプであり、不連続部19cを有す
る。20はスリーブであり、多くの微細な空孔21を有
している。空孔21は、スリーブ20の内外面を確実に
連通している。
【0023】以上のように構成された往復型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。冷媒は、ピストン5の
往復運動により、冷凍冷蔵装置等のシステム配管(図示
せず)から吸込管15を介して吸入パイプ19aに間欠
的に流入する。このとき、シリンダ8内が吸入行程中の
場合そのまま吸入ガスは、不連続部19c、吸入パイプ
19b、吸入通路4aを介してシリンダ8内に流入する
が、吸入行程が終了し圧縮行程に移行すると、吸入ガス
はその慣性力のために直ぐには、流入が止まらず吸入パ
イプ19aに流入し続ける。
【0024】その結果、不連続部19cより密閉ケース
内に一部が流出する。このとき、空孔18を有するスリ
ーブ20の効果により、脈動を低減できると共に、不連
続部19cでの騒音低減周波数の帯域を広くすることが
でき、更に不連続部19cから密閉ケース2に流出する
冷媒ガスの量を最低限に抑えために、冷媒ガスの過熱も
最低限にでき、騒音を低減でき、効率が向上する。
【0025】以上のように本実施例の往復型圧縮機は、
圧縮要素部4の吸入通路4aと密閉ケース2の吸入管1
5を不連続部19cを介して略連結する吸入パイプ19
a、19bと、吸入パイプの不連続部19cを覆い複数
の空孔21により密閉ケース2内の空間と不連続部19
cを連通するスリーブ20とから構成するものであり、
空孔18を有するスリーブ20の効果により、脈動を低
減できると共に、不連続部19cでの騒音低減周波数の
帯域を広くすることができ、更に不連続部19cから密
閉ケース2に流出する冷媒ガスの量を最低限に抑えため
に、冷媒ガスの過熱も最低限にでき、騒音を低減でき、
効率が向上する。
【0026】次に、本発明の往復型圧縮機の第3の実施
例について、図面を参照しながら説明する。尚、第2の
実施例と同一構成については、同一符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0027】図4は本発明の第3の実施例による往復型
圧縮機の吸入部の断面図である。図4において、22は
スリーブであり、多くの微細な空孔23を有している。
空孔23は、スリーブ22の内外面を確実に連通してい
る。また、スリーブ22の内径側には、吸入パイプ19
a、19bの内径断面積より大きな断面積を有する空間
室22aを有する。
【0028】以上のように構成された往復型圧縮機は、
第2の実施例に加えて、空間室22aにより一部膨張型
マフラーの効果が付加され、更に騒音を低減できる。
【0029】以上のように本実施例の往復型圧縮機は、
吸入パイプの不連続部19cを覆い複数の空孔23によ
り密閉ケース2内の空間と不連続部19cを連通するス
リーブ22と、スリーブ22の内径側一部に設けられ吸
入パイプ19a、19bの内径断面積より大きな断面積
を有するの空間室22aとから構成するものであり、実
施例2の効果に加えて、空間室22aにより一部膨張型
マフラーの効果が付加され、更に騒音を低減できる。
【0030】次に、本発明の往復型圧縮機の第4の実施
例について、図面を参照しながら説明する。尚、第1、
第2、第3の実施例と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明は省略する。
【0031】本実施例は、第1、第2、第3の実施例に
おいて、スリーブ17、20、22の材料を銅よりも熱
伝導度の小さい発泡金属、または多孔質焼結体等の多孔
質金属、または発泡プラスチック等の多孔質有機材料に
より形成するものである。
【0032】以上のように構成された往復型圧縮機は、
第1、第2、第3の実施例での効果に加えて、スリーブ
自体を断熱性の高い材料にて構成し、密閉ケース2内冷
媒ガスや、吸入管16、19a、19bからの熱伝導を
抑え、更に効率を向上することができる。
【0033】以上のように本実施例の往復型圧縮機は、
スリーブ17、20、22の材料を銅よりも熱伝導度の
小さい発泡金属、多孔質金属、多孔質有機材料により形
成するものであり、第1、第2、第3の実施例での効果
に加えて、密閉ケース2内冷媒ガスや、吸入管16、1
9a、19bからの熱伝導を抑え、更に効率を向上する
ことができる。
【0034】尚、本実施例では、従来のマフラーの代わ
りに、吸入パイプの連通孔や不連続部とスリーブを利用
して、効率向上や騒音低減を図るものについて説明した
が、スリーブの周りに従来の様にマフラーを設ければ更
に効率向上と騒音低減を図ることができることは言うま
でもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、圧縮要素
部の吸入通路と密閉ケースの吸入管を連結しかつ内外面
を連通する連通孔を有する吸入パイプと、吸入パイプの
連通孔を覆いかつ複数の空孔により密閉ケース内の空間
と連通孔を連通するスリーブとから構成されているの
で、連通孔は、開孔位置、開孔数、開孔径が、低減した
い騒音の周波数に合わせて開孔できるので、効果的に低
減したい周波数を低減できる。また、空孔を有するスリ
ーブの効果により、脈動を低減できると共に、連通孔で
の騒音低減周波数の帯域を広くすることができ、更に連
通孔から密閉ケースに流出する冷媒ガスの量を最低限に
抑えながら脈動を低減することができ、冷媒ガスの過熱
も最低限にでき、騒音を低減できると共に、効率が向上
する。
【0036】また、本発明は、圧縮要素部の吸入通路と
密閉ケースの吸入管を不連続部を介して略連結する吸入
パイプと、吸入パイプの不連続部を覆い複数の空孔によ
り密閉ケース内の空間と不連続部を連通するスリーブと
から構成するものであり、空孔を有するスリーブの効果
により、脈動を低減できると共に、不連続部での騒音低
減周波数の帯域を広くすることができ、更に不連続部か
ら密閉ケースに流出する冷媒ガスの量を最低限に抑えた
めに、冷媒ガスの過熱も最低限にでき、騒音を低減で
き、効率が向上する。
【0037】また、本発明は、吸入パイプの不連続部を
覆い複数の空孔により密閉ケース内の空間と不連続部を
連通するスリーブと、スリーブの内径側一部に設けられ
吸入パイプの内径断面積より大きな断面積を有する空間
室とから構成するものであり、実施例2の効果に加え
て、空間室により一部膨張型マフラーの効果が付加さ
れ、更に騒音を低減できる。
【0038】また、本発明は、スリーブの材料を銅より
も熱伝導度の小さい発泡金属、多孔質金属、多孔質有機
材料より形成するものであり、第1、第2、第3の実施
例に加えて、密閉ケース内冷媒ガスや、吸入管からの熱
伝導を抑え、更に効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す往復型圧縮機の圧縮要
素部を示す上面図
【図2】同実施例の往復型圧縮機の吸入部の断面図
【図3】本発明による第2及び第5の実施例を示す往復
型圧縮機の吸入部の断面図
【図4】本発明による第3及び第5の実施例の往復型圧
縮機の吸入部の断面図
【図5】従来の往復型圧縮機の縦断面図
【図6】従来の往復型圧縮機の圧縮要素部を示す上面図
【符号の説明】
2 密閉ケース 3 電動機 4 圧縮要素 4a 吸入通路 9 電動圧縮要素 16 吸入パイプ 16a、16b、16c 連通孔 17 スリーブ 18 空孔 19a、19b 吸入パイプ 19c 吸入パイプの不連続部 20 スリーブ 21 空孔 22 スリーブ 22a 空間室 23 空孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−32812(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 39/00 101

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケースと、密閉ケース内に収納され
    圧縮要素部及び電動機部により構成される電動圧縮要素
    部と、圧縮要素部の吸入通路と密閉ケースの吸入管を連
    結しかつ内外面を連通する連通孔を有する吸入パイプ
    と、吸入パイプの連通孔を覆いかつ複数の空孔により密
    閉ケース内の空間と連通孔を連通するスリーブとからな
    る往復型圧縮機。
  2. 【請求項2】 密閉ケースと、密閉ケース内に収納され
    圧縮要素部及び電動機部により構成される電動圧縮要素
    部と、圧縮要素部の吸入通路と密閉ケースの吸入管を不
    連続部を介して略連結する吸入パイプと、吸入パイプの
    不連続部を覆い複数の空孔により密閉ケース内の空間と
    不連続部を連通するスリーブとからなる往復型圧縮機。
  3. 【請求項3】 吸入パイプの不連続部を覆い複数の空孔
    により密閉ケース内の空間と不連続部を連通するスリー
    ブと、スリーブの内径側一部に設けられ吸入パイプの内
    径断面積より大きな断面積を有する空間室とからなる請
    求項2記載の往復型圧縮機。
  4. 【請求項4】 スリーブが銅よりも熱伝導度の小さい発
    泡金属により形成されている請求項1または請求項2ま
    たは請求項3記載の往復型圧縮機。
  5. 【請求項5】 スリーブが銅よりも熱伝導度の小さい多
    孔質焼結体等の多孔質金属により形成されている請求項
    1または請求項2または請求項3記載の往復型圧縮機。
  6. 【請求項6】 スリーブが銅よりも熱伝導度の小さい発
    泡プラスチック等の多孔質有機材料により形成されてい
    る請求項1または請求項2または請求項3記載の往復型
    圧縮機。
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