JP3082948B2 - 繊維材料、特に木綿の開繊及び除塵装置 - Google Patents
繊維材料、特に木綿の開繊及び除塵装置Info
- Publication number
- JP3082948B2 JP3082948B2 JP03005957A JP595791A JP3082948B2 JP 3082948 B2 JP3082948 B2 JP 3082948B2 JP 03005957 A JP03005957 A JP 03005957A JP 595791 A JP595791 A JP 595791A JP 3082948 B2 JP3082948 B2 JP 3082948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rollers
- clothing
- garment
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 title claims description 20
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 title claims description 5
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 19
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 17
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 241001481760 Erethizon dorsatum Species 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 description 1
- 238000010410 dusting Methods 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G9/00—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
- D01G9/14—Details of machines or apparatus
- D01G9/16—Feeding arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G23/00—Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
- D01G23/02—Hoppers; Delivery shoots
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G9/00—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
- D01G9/06—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton by means of toothed members
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G9/00—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
- D01G9/12—Combinations of opening or cleaning machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維供給装置の後段に
設けられた少なくとも2つの針布ローラを有し、少なく
とも2つの針布ローラに分離開口部を備えた少なくとも
1つの不純物分離用モートナイフが各々設けられ、後段
の針布ローラの周面に働く遠心力が前段の針布ロールの
周面に働く遠心力よりも大きく、針布ローラは互いに前
後して配置されており、かつ後段の針布ローラが前段の
針布ローラと協働してそれぞれ取り出しおよび開繊ロー
ラとして作用する、繊維材料、特に木綿の開繊および除
塵装置に関するものである。
設けられた少なくとも2つの針布ローラを有し、少なく
とも2つの針布ローラに分離開口部を備えた少なくとも
1つの不純物分離用モートナイフが各々設けられ、後段
の針布ローラの周面に働く遠心力が前段の針布ロールの
周面に働く遠心力よりも大きく、針布ローラは互いに前
後して配置されており、かつ後段の針布ローラが前段の
針布ローラと協働してそれぞれ取り出しおよび開繊ロー
ラとして作用する、繊維材料、特に木綿の開繊および除
塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の装置においては、互いに前後して
配置された3つの針布ローラが設けられており、第1の
針布ローラとそれに隣接する針布ローラの直径は異なる
大きさである。中央の針布ローラは分離開口部と分離端
縁のないハウジングによって包囲されている。ローラの
直径が異なるということは、製造コストの増大を招くこ
とになる。
配置された3つの針布ローラが設けられており、第1の
針布ローラとそれに隣接する針布ローラの直径は異なる
大きさである。中央の針布ローラは分離開口部と分離端
縁のないハウジングによって包囲されている。ローラの
直径が異なるということは、製造コストの増大を招くこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に簡単に製造すること
ができ、かつ除塵効果の大きい冒頭で述べた種類の装置
を提供することである。
課題は、上述の欠点を除去し、特に簡単に製造すること
ができ、かつ除塵効果の大きい冒頭で述べた種類の装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
れば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】すべての針布ローラの直径を等しく、あるいは
ほぼ等しくすることによって、製造が簡単になる。各針
布ローラには分離開口部を有する不純物の分離用のモー
トナイフが設けられているので、それによって装置の除
塵効果が向上する。又針布ローラの前段にポーキュパイ
ンローラ又はピンローラの如き複数ピン付きローラを配
置することによって予備除塵を達成することができる。
ほぼ等しくすることによって、製造が簡単になる。各針
布ローラには分離開口部を有する不純物の分離用のモー
トナイフが設けられているので、それによって装置の除
塵効果が向上する。又針布ローラの前段にポーキュパイ
ンローラ又はピンローラの如き複数ピン付きローラを配
置することによって予備除塵を達成することができる。
【0006】好ましくはそれぞれ後段の針布ローラの回
転方向は前段の針布ローラの回転方向とは反対になる。
好ましくはそれぞれ後段の針布ローラの周速度はそれぞ
れ前段の針布ローラの周速度よりも大きい。好ましくは
それぞれ後段の針布ローラの針布の尖端の数は、それぞ
れ前段の針布ローラの針布のものより多い。好ましくは
各針布ローラには針布を有する少なくとも1つの固定カ
ージング部材が設けられている。好ましくは繊維供給装
置には低速回転する供給ローラと供給槽が設けられてい
る。繊維供給装置と第1の針布ローラとの間には少なく
とも1つのポーキュパインローラ、ピンローラ、の如き
複数ピン付きローラが設けられている。それによって装
置に一次除塵装置が内蔵される。好ましくは第1の針布
ローラには供給筒を有する繊維塊供給装置が設けられて
いる。好ましくはより大きい周速度を有する最後の針布
ローラに空気式の繊維吸引装置が設けられる。
転方向は前段の針布ローラの回転方向とは反対になる。
好ましくはそれぞれ後段の針布ローラの周速度はそれぞ
れ前段の針布ローラの周速度よりも大きい。好ましくは
それぞれ後段の針布ローラの針布の尖端の数は、それぞ
れ前段の針布ローラの針布のものより多い。好ましくは
各針布ローラには針布を有する少なくとも1つの固定カ
ージング部材が設けられている。好ましくは繊維供給装
置には低速回転する供給ローラと供給槽が設けられてい
る。繊維供給装置と第1の針布ローラとの間には少なく
とも1つのポーキュパインローラ、ピンローラ、の如き
複数ピン付きローラが設けられている。それによって装
置に一次除塵装置が内蔵される。好ましくは第1の針布
ローラには供給筒を有する繊維塊供給装置が設けられて
いる。好ましくはより大きい周速度を有する最後の針布
ローラに空気式の繊維吸引装置が設けられる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する。図1に本発明の開繊及び除塵装置の第1実施
例を示す。閉鎖されたハウジング1内に配置された本発
明の開繊及び除塵装置には木綿の如き除塵すべき材料が
繊維塊の形で例えば不図示の充填筒を介して行われる。
すなわち繊維材料は繊維供給装置として作用する2つの
フィードローラ3a、3bによって締め付けられて、ハ
ウジング1内に回転可能に軸承されて時計方向(矢印
I)に回転するピンローラ39に供給されて予備除塵が
行われる。ピンローラ39の下方に格子41が配置され
ており、ピンローラ39上の複数のピン40によって繊
維材料から分離された不純物が前記格子の開口部41a
を通過して排出される。 予備除塵されたピンローラ39
上の繊維材料はハウジング1内に回転可能に軸承され反
時計方向(矢印A)に回転する第1の針布ローラ4に供
給される。針布ローラ4の後段には第2の針布ローラ5
と第3の針布ローラ6が配置されている。針布ローラ
4、5、6は鋸歯針布によって覆われており、約135
〜215mm、例えば175mmの直径を有する。ロー
ラ4は約15〜21m/秒、例えば18m/秒の周速度
を有し、ローラ5は約19〜25m/秒、例えば22m
/秒の周速度を有し、針布ローラ6は約23〜30m/
秒、例えば26.5m/秒の周速度を有する。
詳述する。図1に本発明の開繊及び除塵装置の第1実施
例を示す。閉鎖されたハウジング1内に配置された本発
明の開繊及び除塵装置には木綿の如き除塵すべき材料が
繊維塊の形で例えば不図示の充填筒を介して行われる。
すなわち繊維材料は繊維供給装置として作用する2つの
フィードローラ3a、3bによって締め付けられて、ハ
ウジング1内に回転可能に軸承されて時計方向(矢印
I)に回転するピンローラ39に供給されて予備除塵が
行われる。ピンローラ39の下方に格子41が配置され
ており、ピンローラ39上の複数のピン40によって繊
維材料から分離された不純物が前記格子の開口部41a
を通過して排出される。 予備除塵されたピンローラ39
上の繊維材料はハウジング1内に回転可能に軸承され反
時計方向(矢印A)に回転する第1の針布ローラ4に供
給される。針布ローラ4の後段には第2の針布ローラ5
と第3の針布ローラ6が配置されている。針布ローラ
4、5、6は鋸歯針布によって覆われており、約135
〜215mm、例えば175mmの直径を有する。ロー
ラ4は約15〜21m/秒、例えば18m/秒の周速度
を有し、ローラ5は約19〜25m/秒、例えば22m
/秒の周速度を有し、針布ローラ6は約23〜30m/
秒、例えば26.5m/秒の周速度を有する。
【0008】ピンローラ39と針布ローラ4、5、6は
ハウジングによって包囲されている。針布ローラ4に
は、繊維の不純物を分離する分離開口部7が設けられて
おり、その大きさをそれぞれの分離段階に合わせること
ができる。分離開口部7にはモートナイフ8が設けられ
ている。
ハウジングによって包囲されている。針布ローラ4に
は、繊維の不純物を分離する分離開口部7が設けられて
おり、その大きさをそれぞれの分離段階に合わせること
ができる。分離開口部7にはモートナイフ8が設けられ
ている。
【0009】第3の針布ローラ6は針布ローラ4と5よ
り大きな回転数で回転し、図示のようにその針布の尖端
6aは、第2の針布ローラ5の針布尖端5aに対して取
り出し位置に設けられる。従って針布ローラ6は、繊維
材料に及ぼす作用によって取り出し及び開繊ローラと称
される。針布ローラ5の針布尖端5aは、図に示すよう
に、第1の針布ローラ4の針布尖端4aに対して取り出
し位置にある。従って繊維材料に作用する遠心力は、針
布ローラ4から針布ローラ6へ上昇する。針布ローラ6
は繊維移送装置23を介して(不図示の)ケージドラム
に接続されている。繊維材料は空気流によって空気的に
移送される。ケージドラムは内部に負圧を発生させるた
めに吸引装置(不図示)と接続されている。負圧は繊維
移送装置23を介して針布ローラ6に達する。
り大きな回転数で回転し、図示のようにその針布の尖端
6aは、第2の針布ローラ5の針布尖端5aに対して取
り出し位置に設けられる。従って針布ローラ6は、繊維
材料に及ぼす作用によって取り出し及び開繊ローラと称
される。針布ローラ5の針布尖端5aは、図に示すよう
に、第1の針布ローラ4の針布尖端4aに対して取り出
し位置にある。従って繊維材料に作用する遠心力は、針
布ローラ4から針布ローラ6へ上昇する。針布ローラ6
は繊維移送装置23を介して(不図示の)ケージドラム
に接続されている。繊維材料は空気流によって空気的に
移送される。ケージドラムは内部に負圧を発生させるた
めに吸引装置(不図示)と接続されている。負圧は繊維
移送装置23を介して針布ローラ6に達する。
【0010】次に機能を説明する。繊維塊からなるラッ
プはフィードローラ3a、3bによって締め付けられて
ピンローラ39に供給され、ここで予備除塵された繊維
材料は第1の針布ローラ4に供給され、第1の針布ロー
ラは繊維材料を梳いて、繊維房を針布でもって行く。針
布ローラ4がモートナイフ8を有する分離開口部7を通
過するときに、このローラの周速度と曲率及びこの第1
の分離段階に適した大きさの分離開口部7に従って、短
い繊維と粗大な不純物が遠心力によって繊維材料から放
出されて、分離開口部7を通過した後にハウジング1内
のごみ箱に達する。このように予め除塵された繊維材料
は第2の針布ローラ5の針布尖端によって第1の針布ロ
ーラ4から取り出され、その際にさらに開繊される。
プはフィードローラ3a、3bによって締め付けられて
ピンローラ39に供給され、ここで予備除塵された繊維
材料は第1の針布ローラ4に供給され、第1の針布ロー
ラは繊維材料を梳いて、繊維房を針布でもって行く。針
布ローラ4がモートナイフ8を有する分離開口部7を通
過するときに、このローラの周速度と曲率及びこの第1
の分離段階に適した大きさの分離開口部7に従って、短
い繊維と粗大な不純物が遠心力によって繊維材料から放
出されて、分離開口部7を通過した後にハウジング1内
のごみ箱に達する。このように予め除塵された繊維材料
は第2の針布ローラ5の針布尖端によって第1の針布ロ
ーラ4から取り出され、その際にさらに開繊される。
【0011】針布ローラ5がモートナイフ13を有する
分離開口部12を通過する際に他の不純物が遠心力によ
って繊維材料から放出される。次に繊維材料は第3の針
布ローラ6の針布尖端によって第2の針布ローラ5から
取り出され、その際にさらに開繊されてモートナイフ1
8を有する分離開口部17を通過する。上述したよう
に、第3の針布ローラ6においては発生する遠心力が第
1の針布ローラ4の場合よりも大きいので、分離開口部
17においては繊維材料に含まれるより細かいごみやほ
こりの粒子が繊維材料から分離される。針布ローラ6に
よって繊維材料を個々の繊維に開繊し、あるいは少なく
とも非常に細かい繊維塊に開繊することによって、この
細かい不純物を繊維材料から分離することが容易にな
る。分離開口部7、12、17で分離された不純物及び
繊維部分は好ましくはパイプ導管によって吸引される。
これは連続的に行うことも、非連続的に行うこともでき
る。
分離開口部12を通過する際に他の不純物が遠心力によ
って繊維材料から放出される。次に繊維材料は第3の針
布ローラ6の針布尖端によって第2の針布ローラ5から
取り出され、その際にさらに開繊されてモートナイフ1
8を有する分離開口部17を通過する。上述したよう
に、第3の針布ローラ6においては発生する遠心力が第
1の針布ローラ4の場合よりも大きいので、分離開口部
17においては繊維材料に含まれるより細かいごみやほ
こりの粒子が繊維材料から分離される。針布ローラ6に
よって繊維材料を個々の繊維に開繊し、あるいは少なく
とも非常に細かい繊維塊に開繊することによって、この
細かい不純物を繊維材料から分離することが容易にな
る。分離開口部7、12、17で分離された不純物及び
繊維部分は好ましくはパイプ導管によって吸引される。
これは連続的に行うことも、非連続的に行うこともでき
る。
【0012】繊維材料は、分離開口部17を通過した後
に、吸引スリット22を介して流入する空気25と遠心
力によって第3の針布ローラ6から離されて、繊維移送
通路23を通してケージローラ(あるいは除塵機、例え
ばツリュツラー社のダステックスDX)に達する。ほこ
りや繊維の断片など細かい不純物及び最も細かい不純物
は回転するケージローラの多孔の表面を通り抜けて吸引
空気流に吸引され、繊維はケージローラ上に載置され
て、そこで繊維フリースを形成し、繊維フリースはケー
ジドラムから剥されて、その後の加工に回される。
に、吸引スリット22を介して流入する空気25と遠心
力によって第3の針布ローラ6から離されて、繊維移送
通路23を通してケージローラ(あるいは除塵機、例え
ばツリュツラー社のダステックスDX)に達する。ほこ
りや繊維の断片など細かい不純物及び最も細かい不純物
は回転するケージローラの多孔の表面を通り抜けて吸引
空気流に吸引され、繊維はケージローラ上に載置され
て、そこで繊維フリースを形成し、繊維フリースはケー
ジドラムから剥されて、その後の加工に回される。
【0013】矢印Bで示すものは針布ローラ5の回転方
向であって、矢印Cで示すのは針布ローラ6の回転方向
である。符号9、14、19で示すのは、分離開口部
7、12ないし17から出て来る不純物の吸引装置であ
る。モートナイフ8、13および18の後段にはそれぞ
れ針布を有するそれぞれ2つの固定カージング部材10
と11、15と16ないし20と21が配置されてい
る。符号E、Fで示すものはフィードローラ3aないし
3bの回転方向である。
向であって、矢印Cで示すのは針布ローラ6の回転方向
である。符号9、14、19で示すのは、分離開口部
7、12ないし17から出て来る不純物の吸引装置であ
る。モートナイフ8、13および18の後段にはそれぞ
れ針布を有するそれぞれ2つの固定カージング部材10
と11、15と16ないし20と21が配置されてい
る。符号E、Fで示すものはフィードローラ3aないし
3bの回転方向である。
【0014】図2に本発明の開繊及び除塵装置の第2実
施例を示す。図1に示す第1実施例と異る点はピンロー
ラ39にモートナイフが配置されていることと、ピンロ
ーラ39の後段に配置される針布ローラの数が2個であ
ることである。 すなわち図2に示すように、ピンローラ
39(但し回転方向I’は第1実施例の時とは反対の反
時計方向)のピン40にはモートナイフ8が設けられて
おり、モートナイフ8にはピンローラ39の回転方向
I’に対向する方向に向けられた切断エッジ8’が設け
られている。回転方向I’に見てモートナイフ8の前に
は分離開口部7が設けられている。ピンローラ39の後
段には2つのソーチスロー ラ(針布ローラ)4と5がそ
れぞれ前後して配置されている。 この実施例の装置では
ピンローラ39にモートナイフ8が設けられているの
で、より完全な予備除塵を行うことができる。
施例を示す。図1に示す第1実施例と異る点はピンロー
ラ39にモートナイフが配置されていることと、ピンロ
ーラ39の後段に配置される針布ローラの数が2個であ
ることである。 すなわち図2に示すように、ピンローラ
39(但し回転方向I’は第1実施例の時とは反対の反
時計方向)のピン40にはモートナイフ8が設けられて
おり、モートナイフ8にはピンローラ39の回転方向
I’に対向する方向に向けられた切断エッジ8’が設け
られている。回転方向I’に見てモートナイフ8の前に
は分離開口部7が設けられている。ピンローラ39の後
段には2つのソーチスロー ラ(針布ローラ)4と5がそ
れぞれ前後して配置されている。 この実施例の装置では
ピンローラ39にモートナイフ8が設けられているの
で、より完全な予備除塵を行うことができる。
【0015】図3に本発明の開繊及び除塵装置の第3実
施例を示す。この実施例は第1実施例と第2実施例の組
合せに相当し(たゞし針布ローラ4、5、6の回転方向
は図3参照)、モートナイフを具備したピンローラ39
の後段に針布ローラ4、5、6が順次配置されている。
施例を示す。この実施例は第1実施例と第2実施例の組
合せに相当し(たゞし針布ローラ4、5、6の回転方向
は図3参照)、モートナイフを具備したピンローラ39
の後段に針布ローラ4、5、6が順次配置されている。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば除塵効果の良好な開繊除塵装置を安価に提供す
ることができる。
によれば除塵効果の良好な開繊除塵装置を安価に提供す
ることができる。
【図1】図1は、1個のピンローラと3個の針布ローラ
を有する本発明装置の側面図である。
を有する本発明装置の側面図である。
【図2】モートナイフを具備したピンローラと2個の針
布ローラを有する本発明装置の側面図である。
布ローラを有する本発明装置の側面図である。
【図3】図3はモートナイフを具備したピンローラと3
個の針布ローラを有する本発明装置の側面図である。
個の針布ローラを有する本発明装置の側面図である。
4、5、6…針布ローラ 7、12、17…分離開口部 8、13、18…モートナイフ 39…ピンローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−160926(JP,A) 特開 昭60−65118(JP,A) 特公 昭61−58570(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01G 9/00
Claims (3)
- 【請求項1】 繊維供給装置の後段に設けられた少なく
とも2つの針布ローラを有し、少なくとも2つの針布ロ
ーラに分離開口部を備えた少なくとも1つの不純物分離
用モートナイフが各々設けられ、後段の針布ローラの周
面に働く遠心力が前段の針布ロールの周面に働く遠心力
よりも大きく、針布ローラは互いに前後して配置されて
おり、かつ後段の針布ローラが前段の針布ローラと協働
してそれぞれ取り出しおよび開繊ローラとして作用す
る、繊維材料、特に木綿の開繊および除塵装置におい
て、各針布ローラ(4、5)の直径が実質的に等しく、
各針布ローラ(4、5)に分離開口部(7、12、1
7)を備えた少なくとも1つの不純物分離用モートナイ
フ(8、13、18)が設けられており、繊維供給装置
(2、3;3a、3b)と第1の針布ローラ(4)との
間に少なくとも1つのポーキュパインローラまたはピン
ローラの如き複数ピン付きローラ(39)が設けられて
おり、かつ該複数ピン付きローラ(39)の後段の針布
ローラ(4、5)がソーチスローラであることを特徴と
する繊維材料、特に木綿の開繊及び除塵装置。 - 【請求項2】 前記複数ピン付きローラ(39)の後段
に2つのソーチスローラ(4、5)が設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記複数ピン付きローラ(39)の後段
に3つのソーチスローラ(4、5、6)が設けられてい
ることを特徴とする請求項1記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4001816 | 1990-01-23 | ||
DE40018164 | 1990-01-23 | ||
DE4039773A DE4039773C2 (de) | 1990-01-23 | 1990-12-13 | Vorrichtung zum Öffnen und Reinigen von Fasergut, insbesondere Baumwolle |
DE40397734 | 1990-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04214417A JPH04214417A (ja) | 1992-08-05 |
JP3082948B2 true JP3082948B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=25889309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03005957A Expired - Fee Related JP3082948B2 (ja) | 1990-01-23 | 1991-01-22 | 繊維材料、特に木綿の開繊及び除塵装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082948B2 (ja) |
BR (1) | BR9100256A (ja) |
CH (1) | CH682672A5 (ja) |
ES (1) | ES2027895A6 (ja) |
FR (1) | FR2657360B1 (ja) |
GB (1) | GB2240995B (ja) |
IT (1) | IT1245662B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4018311C2 (de) * | 1990-06-08 | 1999-05-20 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum Reinigen und Öffnen von Textilfasermaterial, insbesondere Baumwolle, mit einer einer Zuführeinrichtung nachgeordneten rotierenden Stift- oder Nadelwalze |
DE4130147B4 (de) * | 1990-09-17 | 2005-08-11 | Trützschler GmbH & Co KG | Vorrichtung an einer Karde, Reinigungsmaschine o. dgl. für Baumwollfasern |
GB2285637B (en) * | 1991-03-28 | 1995-10-11 | Truetzschler & Co | Apparatus for cleaning and opening fibre material |
EP3276055A1 (en) * | 2016-07-29 | 2018-01-31 | Tma-Sd, Llc. | Textile apparatus for opening and cleaning textile fiber material and method for opening and cleaning textile fiber material |
CH719003A1 (de) | 2021-09-28 | 2023-03-31 | Rieter Ag Maschf | Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung von Fasergut. |
CH719002A1 (de) | 2021-09-28 | 2023-03-31 | Rieter Ag Maschf | Reinigungsvorrichtung für Fasergut. |
CN114959955B (zh) * | 2022-01-25 | 2023-08-04 | 东华大学 | 一种用于分散超细纤维的精细开松装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB256639A (en) * | 1925-08-06 | 1927-03-24 | Carlo Schleifer | Improvements in and relating to carding and similar machines |
DE514565C (de) * | 1929-04-19 | 1930-12-13 | Max Oscar Schroeder | Reinigungsmaschine fuer Fasergut |
DE602808C (de) * | 1932-11-04 | 1934-09-17 | Technik & Invest Akt Ges | Nadelwalzenpaar zum Aufloesen von Fasergut |
DE1135345B (de) * | 1956-08-16 | 1962-08-23 | Hergeth Kg Masch Apparate | Saegezahnoeffner zum OEffnen von Fasergut, insbesondere von Baumwolle |
GB849548A (en) * | 1956-08-16 | 1960-09-28 | Dodd Invest Ltd | An improved fibre cleaner |
FR1235211A (fr) * | 1958-09-19 | 1960-07-01 | Rieter Joh Jacob & Cie Ag | Nettoyeuse à cascades pour matières fibreuses |
GB1014898A (en) * | 1964-04-20 | 1965-12-31 | August Louis Miller | Apparatus for cleaning textile fibres |
GB1350770A (en) * | 1970-11-10 | 1974-04-24 | Mackie & Sons Ltd J | Textile carding machines |
DE2245943B2 (de) * | 1972-09-19 | 1975-01-23 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Vorrichtung zum Offen-End-Spinnen |
SU588267A1 (ru) * | 1976-01-12 | 1978-01-15 | Alekhin Aleksandr P | Трепальна машина |
US4115903A (en) * | 1977-02-10 | 1978-09-26 | Garnett-Bywater Limited | Processing of fibrous materials to reduce same to a generally homogeneous mass of fibers |
US4219908A (en) * | 1978-05-15 | 1980-09-02 | Cotton, Incorporated | Process and apparatus for treating fibrous materials for subsequent processing |
ES516338A0 (es) * | 1982-10-07 | 1983-08-16 | Estruch Portell Jose | "mejoras en cardas". |
US4524492A (en) * | 1982-12-23 | 1985-06-25 | Elliott Olin S | Carding apparatus and method |
DE3711640A1 (de) * | 1987-04-07 | 1988-10-27 | Hollingsworth Gmbh | Vorrichtung zum reinigen und oeffnen von textil-fasergut |
DE3744096A1 (de) * | 1988-02-12 | 1989-07-06 | Truetzschler & Co | Vorrichtung an einer karde |
-
1991
- 1991-01-18 IT ITMI910103A patent/IT1245662B/it active IP Right Grant
- 1991-01-22 BR BR919100256A patent/BR9100256A/pt not_active IP Right Cessation
- 1991-01-22 CH CH179/91A patent/CH682672A5/de not_active IP Right Cessation
- 1991-01-22 GB GB9101356A patent/GB2240995B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-22 JP JP03005957A patent/JP3082948B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-23 FR FR9100762A patent/FR2657360B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-23 ES ES9100177A patent/ES2027895A6/es not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2027895A6 (es) | 1992-06-16 |
GB9101356D0 (en) | 1991-03-06 |
GB2240995A (en) | 1991-08-21 |
JPH04214417A (ja) | 1992-08-05 |
BR9100256A (pt) | 1991-10-22 |
CH682672A5 (de) | 1993-10-29 |
FR2657360A1 (fr) | 1991-07-26 |
FR2657360B1 (fr) | 1995-05-19 |
ITMI910103A1 (it) | 1992-07-18 |
GB2240995B (en) | 1994-08-17 |
IT1245662B (it) | 1994-10-06 |
ITMI910103A0 (it) | 1991-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4135276A (en) | Apparatus for removing impurities from fibrous material | |
US4300267A (en) | Total fiber recovery method and apparatus | |
US4126914A (en) | Process and apparatus for treating fibrous materials for subsequent processing | |
JP3126760B2 (ja) | 木綿繊維用のカード、クリアラ機械などに設ける装置 | |
US5146652A (en) | Apparatus for opening and cleaning fiber material | |
US4219908A (en) | Process and apparatus for treating fibrous materials for subsequent processing | |
US5655262A (en) | Apparatus for cleaning fibers | |
JPH02229223A (ja) | 繊維ウェブを製造する不織カードおよび繊維ウェブを形成する方法 | |
JP2766519B2 (ja) | 繊維材料,特に綿花を開繊して除塵する装置 | |
JPH05500540A (ja) | 繊維材料を開繊及び洗浄する方法及び装置 | |
JPS6047364B2 (ja) | 紡糸原料から塵を除去する装置 | |
US4527307A (en) | Waste collector for a card | |
US4700431A (en) | Process and apparatus for eliminating dust from fiber material | |
JPS5819771B2 (ja) | くず綿の開綿及び除塵装置 | |
JP3082948B2 (ja) | 繊維材料、特に木綿の開繊及び除塵装置 | |
US4040948A (en) | Device for cleaning flock formed by natural fibers, especially cotton flock, of dirt particles | |
US4479286A (en) | Apparatus to extract fine trash and dust during high-velocity discharging of cotton from opener cleaner | |
JPS6123286B2 (ja) | ||
JPS63264920A (ja) | 織物の繊維材料をきれいにしかつ広げる装置 | |
US4486922A (en) | Apparatus for separating impurities from fiber material | |
CN1436254A (zh) | 生产有类似环锭纱特性的纱线的方法和装置 | |
JPH04228620A (ja) | 繊維材料をオープニングしクリーニングするプロセス | |
JPH05125621A (ja) | 供給装置の後段に接続された回転するピンローラあるいはニードルローラを有し、繊維材料、特に木綿を浄化し開繊する装置 | |
JPH07145518A (ja) | カードまたはクリーナ用の分離装置 | |
US6539586B2 (en) | Trash removal assembly in a fiber processing machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |