JP3082456U - 手押し車の車輪首振りロック機構 - Google Patents

手押し車の車輪首振りロック機構

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JP3082456U
JP3082456U JP2001003641U JP2001003641U JP3082456U JP 3082456 U JP3082456 U JP 3082456U JP 2001003641 U JP2001003641 U JP 2001003641U JP 2001003641 U JP2001003641 U JP 2001003641U JP 3082456 U JP3082456 U JP 3082456U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車輪を特定方向に向けた状態に強固に固定する
ことができ、所望する方向に対して略真っ直ぐに走行移
動することができる手押し車の車輪首振りロック機構を
提供する。 【解決手段】手押し車1の枠本体2に設けた操作部20
の操作レバー21を押下げ操作して、ワイヤー22の牽
引状態を解除する。首振りロック機構10のロック部材
14を、コイルスプリング17の復元力により前側斜め
下方に押下げる。同時に、左右の前側車輪6を略正面向
けた状態に回動して、ロック部材14の突起14aを、
上下に連続された下側支持部材11の溝部11cと上側
支持部材12の溝部12cとに係止し、左右の前側車輪
6を略正面向けた状態にロック固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えばベビーカーやショッピングカー、荷物運搬用台車、車いす 等の手押し車に取付けられた首振り可能な車輪(キャスター)を、首振り不能と なる状態にロックする機能を備えた手押し車の車輪首振りロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例のキャスターを首振り不能にロック固定する装置としては、例え ば手押し車を構成する脚部下端の下側支持部材に取付けられたキャスターを略正 面向けて、脚部の上側支持部材に取付けたロック板を、キャスターが取付けられ た下側支持部材の開口部に対して略垂直に係止し、キャスターを略正面向けた状 態にロック固定する。一方、脚部に取付けたワイヤー巻取り具のレバーを操作し て、ワイヤーを介してロック板を上方に牽引し、ロック板を支持部材の開口部か ら抜取り、キャスターのロック固定を解除するキャスター装置(特開昭63−2 22902号公報)がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の装置は、ロック板を、下側支持部材の開口部に対して略垂直に 係止する構造であるので、相互の係止量が浅いと、走行時に付与される上下方向 の振動により係止が解除されることがある。また、下側支持部材の開口部を深く して、ロック板と開口部との係止量を大きくすると、ロック板が開口部から抜け 落ちるのを防止することができるが、開口部の深さに比例して、ロック板の移動 量(ストローク)が長くなり、そのロック板を支持する部分が大きくなる。且つ 、ワイヤーの巻取り量が長くなるため、レバーの回動量を大きくしなければなら ず、装置全体の構造が複雑となるだけでなく、操作性が悪くなるという問題点を 有している。
【0004】 この考案は上記問題に鑑み、車輪を特定方向に回動して、ロック部材を、上下 に連続する上下支持部材の係止部に対して係止することにより、車輪を特定方向 に向けた状態に強固に固定することができ、所望する方向に対して略真っ直ぐに 走行移動することができる手押し車の車輪首振りロック機構の提供を目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、手押し車を構成する枠本体に取付けられた操作部を操作して、該 枠本体に対して首振り自在に取付けられた車輪を特定方向に向けた状態にロック 固定する手押し車の車輪首振りロック機構であって、上記枠本体の下端部に取付 けられた上側支持部材と、上記車輪が取付けられた下側支持部材とを水平回動自 在に連結し、上記車輪を特定方向に回動したときに連続する係止部を、上記各支 持部材の対向部分に形成し、上記連続する係止部に対して係止されるロック部材 を、上記上側支持部材又は下側支持部材に設けると共に、上記ロック部材を、上 記操作部の操作により上記連続する係止部に対して係止される位置と、該係止部 に対する係止が解除される位置とに移動可能に設けた手押し車の車輪首振りロッ ク機構であることを特徴とする。
【0006】 上述の係止部は、例えば溝部や突起等の上下に連続される形状に構成すること ができる。また、ロック部材は、上下に連続される係止部と対応して、例えば突 形状や溝形状等の形状に構成することができる。また、操作部は、例えば操作レ バーや操作ツマミ等で構成することができる。
【0007】 実施の態様として、支持部材又はロック部材の何れか一方の部材に形成される 凹部を、例えば溝部や孔部等で構成し、他方の部材に形成される凸部を、例えば 突起や爪状部、板状部、棒状部等で構成することができる。また、部材付勢手段 を、例えばスプリングや合成ゴム等の弾性体で構成することができる。また、操 作レバーの溝部に係止される線条牽引体の端部に、例えば係止部材を固定したり 、抜止め加工を施す等して抜け止めすることができる。
【0008】
【作用及び効果】
この考案によれば、手押し車を構成する車輪を特定方向に回動して、上下支持 部材の係止部を上下に連続させた後、ロック部材を、上下に連続する係止部に対 して係止するので、車輪を特定方向に向けた状態に強固に固定することができる 。
【0009】 しかも、上下支持部材をロック部材により一体的に連結固定して、車輪を特定 方向に向けた状態に維持するので、車輪の方向性が一定となり、手押し車を所望 する方向に対して略真っ直ぐに走行移動することができる。
【0010】 さらに、上下支持部材に形成した係止部を上下に連続させると、部材付勢手段 の付勢力によりロック部材が係止部に対して積極的に係止されるので、ロック部 材を係止方向に操作する必要がなく、車輪を特定方向に向けた状態に簡単且つ容 易に回動固定することができる。
【0011】 さらにまた、線条牽引体の端部を、操作レバー端部に形成した溝部に沿って差 込み、その端部に形成した孔部に対して係止するので、線条牽引体を操作レバー に係止したり、その線条牽引体を交換する等の作業が簡単且つ容易に行え、組立 て作業の向上及び製造コストの低減を図ることができる。
【0012】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は手押し車の車輪首振りロック機構を示し、図1に於いて、この手押し車 は1、枠本体2を構成する前部枠体3,3と、後部枠体4,4と、背部枠体5, 5とを連結して、前部車輪6を、前部枠体3の下端部に枢着し、後部車輪7を、 後部枠体4の後方側斜め下方に延出した下端部に枢着して、枠本体2全体を走行 形態と折畳み形態とに変形可能に設けている。
【0013】 上述の前部枠体3下端部に設けた首振りロック機構10は、図2、図3に示す ように、車輪6(キャスター)が枢着された下側支持部材11を、前部枠体3下 端部に固定した上側支持部材12に対して水平回転可能に取付け、左右車輪6の 下側支持部材11を連結杆13で首振り可能に連結している。
【0014】 且つ、ロック部材14を、上側支持部材12の後面側に形成した突出部12a に対して斜め上下方向に向けてスライド可能に取付け、スライド部材15を、突 出部12aに形成したガイド孔12bに対してスライド可能に収容保持し、ロッ ク部材14とスライド部材15とを連結ピン16により連結(例えばカシメ加工 により遊びがある状態に連結)して、ガイド孔12bとスライド部材15との間 に圧縮装填したコイルスプリング17の復元力により、ロック部材14の前側下 端部に形成した突起14aを、下側支持部材11の上端側後縁部に形成した溝部 11cと、上側支持部材12の下端側後援部に形成した溝部12cとに対して係 止される方向に付勢している。
【0015】 且つ、上側支持部材12に取付けたロック部材14と、背部枠体5の上端側把 持部5aに設けた操作部20の操作レバー21とを、枠本体2に沿って配線した ワイヤー22で連結して、その操作レバー21の回動操作により、ロック部材1 4の係止爪14aを、下側支持部材11の溝部11cと、上側支持部材12の溝 部12cとに対して係止される前側斜め下方と、その溝部11c,12cに対す る係止が解除される後側斜め上方とに上下動する。
【0016】 左右の車輪6を略正面向けた状態に回動して、下側支持部材11の溝部11c と、上側支持部材12の溝部12cとを略一致させると、コイルスプリング17 の復元力により、ロック部材14の突起14aが、下側支持部材11の溝部11 cと、上側支持部材12の溝部12cとに対して係止され、左右の前側車輪6が 略正面向けた状態にロック固定される。
【0017】 一方、操作レバー21の押し部24を押下げ操作して、ワイヤー22を介して ロック部材14を後側斜め上方に牽引し、突起14aを下側支持部材11の溝部 11cと上側支持部材12の溝部12cとから抜取ると、左右の前側車輪6が所 望する方向に対して首振り可能となる。
【0018】 前述の操作部20は、図4、図5に示すように、ロック固定位置とロック解除 位置との2位置に回動操作される操作レバー21と、その操作レバー21の押下 げ操作により牽引されるワイヤー22と、上述の操作レバー21を回動可能に収 容保持するケース23とで構成される。
【0019】 上述のケース23は、分割可能に形成したケース部材23aとカバー部材23 bとを互いに嵌着固定して、ケース部材23aとカバー部材23bとの対向面間 に対して上述の操作レバー21を回動操作可能に収容保持し、ケース部材23a 内部に固定又は形成した掴持部23eの係止爪23f,23fを、枠体5の把持 部5aに形成した固定部5bに係止して、所定位置に固定する。
【0020】 前述の操作レバー21は、図6にも示すように、レバー本体21aの後端側に 形成した押し部24を、ケース部材23aとカバー部材23bとの後側対向縁部 に形成した開口部23cよりも後方(操作側)に突出すると共に、その開口部2 3cを、レバー本体21aと押し部24とを連結する連結部25よりも幅広に形 成して、押し部24を上下方向に対して回動ガイドする。
【0021】 且つ、ケース部材23a内部の略中心部に軸支した支軸27を、カム部26の 両側壁部に形成した長孔26b(ガイド孔)に挿通して、レバー本体21aを、 図4の実線で示すロック固定角度と、図中仮想線で示すロック解除角度とに回動 操作可能に枢支している。
【0022】 且つ、レバー本体21aの中央部に形成したカム部26を、上述の連結部25 よりも幅広に形成し、そのカム部26の後端側に形成した滑らかな曲面を有する 当接部26aを、開口部23cの両側内壁面に形成した滑らかな曲面を有する段 部23dに当接する。
【0023】 つまり、レバー本体21aをロック解除角度(図4中仮想線で示す)に回動操 作し、当接部26aを段部23dの下側に係止して回動規制することにより、上 下支持部材11,12の溝部11c,12cからロック部材14が抜取られるス トローク(長さ)だけ、ワイヤー22の引上げが許容される。
【0024】 一方、レバー本体21aをロック固定角度(図4実線で示す)に回動操作し、 当接部26aを段部23dの上側に係止して回動規制することにより、上下支持 部材11,12の溝部11c,12cに対してロック部材14が係止されるスト ローク(長さ)だけ、ワイヤー22の引下げが許容される。且つ、当接部26a を段部23dが乗り越えるとき、支軸27が長孔26dに沿ってスライド移動す るので、操作レバー21の上下回動操作が許容される。
【0025】 且つ、レバー本体21aの前端側に形成したワイヤー係止部28を、その内側 底面を、側面から見て滑らかな曲面となる断面形状(例えば略弧形状)に形成す ると共に、その底面中央部に、ワイヤー22が挿通許容されるワイヤー係止孔2 8aを形成し、そのワイヤー係止部28の前端側中央部に、ワイヤー22が差込 み許容されるワイヤー差込み溝28bをワイヤー係止孔28aと連続して切欠き 形成している。
【0026】 上述の操作レバー21とワイヤー22とを連結する場合、図6の仮想線で示す ワイヤー22を、ワイヤー係止部28のワイヤー差込み溝28bに沿って前方か ら図6の実線で示す状態に差込むと共に、そのワイヤー22の上端部に固定した 側面から見て略円柱状の係止部材22aを、ワイヤー係止部28のワイヤー係止 孔28aに係止(図4に示す状態)して抜け止めするので、相互の連結作業が簡 単且つ容易に行える。また、ワイヤー係止部28の内側底面を滑らかな曲面形状 に設定しているので、操作レバー21を図4の仮想線で示す角度に回動操作した とき、ワイヤー係止部28に負荷が掛りにくく、回動操作時に発生する応力が分 散されるため、構造的強度及び耐久性が向上する。
【0027】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、手押し車1に備えられた 首振りロック機構10の操作方法を説明する。
【0028】 先ず、例えば凸凹道や坂道等を走行する場合、手押し車1を構成する左右の前 側車輪6が首振り可能な状態にあると、方向性が定まらず、所望する方向に走行 移動することが困難であるため、左右の前側車輪6を首振り不能状態にロック固 定する必要がある。
【0029】 つまり、操作部20の操作レバー21を図4の実線で示す状態に押上げ操作す ると、コイルスプリング17の復元力によりロック部材14が上側支持部材12 の突出部12aに形成したガイド孔12bに沿って前側斜め下方に押下げられる 。
【0030】 同時に、左右の車輪6を略正面向けた状態に回動して、下側支持部材11の溝 部11cと、上側支持部材12の溝部12cとを上下に連続させると、図2に示 すように、ロック部材14の突起14aが、下側支持部材11の溝部11cと、 上側支持部材12の溝部12cとに対して係止され、左右の前側車輪6が略正面 向けた状態にロック固定されるため、前側車輪6の方向性が一定となり、所望す る方向に対して略真っ直ぐに走行移動することができる。
【0031】 一方、左右の前側車輪6の首振り不能状態をロック解除する場合、操作部20 の操作レバー21を図4の仮想線で示す状態に押下げ操作して、ワイヤー22を 所定量だけ牽引すると、その牽引操作に比例してロック部材14が後側斜め上方 に引き上げられる。
【0032】 同時に、図3に示すように、ロック部材14の突起14aが、下側支持部材1 1の溝部11cと、上側支持部材12の溝部12cとから略同時に抜取られるた め、左右の前側車輪6が首振り可能な状態となり、キャスターとしての首振り機 能が得られる。且つ、操作レバー21を牽引状態に固定して、ロック部材14を 係止解除状態に維持するので、所望する向きに走行変更することができる。
【0033】 以上のように、手押し車1を構成する左右の前側車輪6を略正面向きとなる状 態に水平回動して、上下支持部材11,12の溝部11c,12cを上下に連続 させた後、ロック部材14の突起14aを、上下に連続する溝部11c,12c に対して係止するので、車輪6を特定方向に向けた状態に強固に固定することが できる。しかも、上下支持部材11,12をロック部材14により一体的に連結 固定して、左右の前側車輪6を略正面向けた状態に維持するので、車輪6の方向 性が一定となり、手押し車1を所望する方向に対して略真っ直ぐに走行移動する ことができる。
【0034】 さらに、ロック部材14を、上側支持部材12のガイド孔12bに沿って斜め 上下方向にスライド移動するので、従来例のようにロック板を上下動するよりも 、ロック部材14の移動量が少なくて済み、操作性が向上する。
【0035】 さらにまた、車輪6を略正面向きに回動して、上下支持部材11,12の溝部 11c,12cを上下に連続させると、コイルスプリング17の復元力によりロ ック部材14が上下に連続する溝部11c,12cに対して積極的に係止される ので、ロック部材14を係止方向に操作する必要がなく、車輪6を特定方向に向 けた状態に簡単且つ容易に回動固定することができる。
【0036】 さらにまた、ワイヤー22の上端側を、操作レバー21のワイヤー係止部28 に形成した溝部28bに沿って差込み、その上端部に固定した係止部材22aを 、ワイヤー係止部28に形成したワイヤー係止孔28aに対して係止するので、 ワイヤー22を操作レバー21に係止したり、そのワイヤー22を交換する等の 作業が簡単且つ容易に行え、組立て作業の向上及び製造コストの低減を図ること ができる。
【0037】 図7は、前部車輪6を特定方向に向けた状態にロック固定する首振りロック機 構10の他の例を示し、手押し車1を構成する左右の前側車輪6を略正面向きと なる状態に回動して、上下支持部材11,12の突起11d,12dを上下に連 続させた後、ロック部材14の下端部に形成した凹状の溝部14bを、上下に連 続する突起11d,12dに係止するので、左右の前側車輪6が略正面向けた状 態に強固にロック固定され、上述の実施例と略同等の作用及び効果を奏すること ができる。
【0038】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の係止部は、実施例の溝部11c,12c(凹部)と、突起11d, 12d(凸部)とに対応し、 以下同様に、 ロック部材の凸部は、ロック部材14の突起14aに対応し、 ロック部材の凹部は、ロック部材14の溝部14bに対応し、 部材付勢手段は、コイルスプリング17に対応し、 線条牽引体は、ワイヤー22に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0039】 また、上述の上側支持部材12に対して上下回動可能に枢着したロック部材1 4を、上下支持部材11,12の溝部11c,12cに係止して、左右の前側車 輪6を略正面向けた状態にロック固定してもよく、上述の実施例と略同等の作用 及び効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 走行形態の手押し車を示す側面図。
【図2】 首振りロック機構による前部車輪のロック固
定状態を示す側面図。
【図3】 首振りロック機構による前部車輪のロック解
除状態を示す側面図。
【図4】 操作部のカバー部材を取除いた内部構造を示
す側面図。
【図5】 操作部の内部構造を示す横断平面図。
【図6】 操作レバーとワイヤーとの取付け構造を示す
斜視図。
【図7】 首振りロック機構による前部車輪の他のロッ
ク方法を示す側面図。
【符号の説明】
1…手押し車 2…枠本体 3…前部枠体 6…車輪 10…首振りロック機構 11…下側支持部材 12…上側支持部材 11c,12c…溝部 11d,12d…突起 14…ロック部材 14a…突起 14b…溝部 17…コイルスプリング 20…操作部 21…操作レバー 22…ワイヤー 22a…係止部材 28…ワイヤー係止部 28a…ワイヤー係止孔 28b…ワイヤー差込み溝

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手押し車を構成する枠本体に取付けられた
    操作部を操作して、該枠本体に対して首振り自在に取付
    けられた車輪を特定方向に向けた状態にロック固定する
    手押し車の車輪首振りロック機構であって、上記枠本体
    の下端部に取付けられた上側支持部材と、上記車輪が取
    付けられた下側支持部材とを水平回動自在に連結し、上
    記車輪を特定方向に回動したときに連続する係止部を、
    上記各支持部材の対向部分に形成し、上記連続する係止
    部に対して係止されるロック部材を、上記上側支持部材
    又は下側支持部材に設けると共に、上記ロック部材を、
    上記操作部の操作により上記連続する係止部に対して係
    止される位置と、該係止部に対する係止が解除される位
    置とに移動可能に設けた手押し車の車輪首振りロック機
    構。
  2. 【請求項2】上記係止部を、上記車輪を特定方向に回動
    したときに連続する縦長の凹部で構成し、上記ロック部
    材に、上記連続する凹部と対向して該凹部に対して係止
    される縦長の凸部を形成した請求項1記載の手押し車の
    車輪首振りロック機構。
  3. 【請求項3】上記係止部を、上記車輪を特定方向に回動
    したときに連続する縦長の凸部で構成し、上記ロック部
    材に、上記連続する凸部に対して係止される縦長の凹部
    を形成した請求項1記載の手押し車の車輪首振りロック
    機構。
  4. 【請求項4】上記ロック部材を、上記係止部に対して係
    止される方向に付勢する部材付勢手段を設けた請求項
    1,2又は3記載の手押し車の車輪首振りロック機構。
  5. 【請求項5】上記操作部に、上記ロック部材に連結され
    た線条牽引体を牽引操作する操作レバーを設け、上記操
    作レバーの端部に、上記線条牽引体の端部が差込み許容
    される溝部を切欠き形成すると共に、該端部に、上記線
    条牽引体の端部が係止される孔部を上記溝部と連続して
    形成した請求項1記載の手押し車の車輪首振りロック機
    構。
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