JP3082331U - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

Info

Publication number
JP3082331U
JP3082331U JP2001003477U JP2001003477U JP3082331U JP 3082331 U JP3082331 U JP 3082331U JP 2001003477 U JP2001003477 U JP 2001003477U JP 2001003477 U JP2001003477 U JP 2001003477U JP 3082331 U JP3082331 U JP 3082331U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
front member
top plate
leg
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001003477U
Other languages
English (en)
Inventor
一民 安彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP2001003477U priority Critical patent/JP3082331U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082331U publication Critical patent/JP3082331U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なくて値段が安く、しかも形態
変化と走行遊びの両方ができる走行玩具。 【解決手段】以下の要件を備えたこと。前部材1と後部
材2とを連結して自動車の形態を有し、ロボット形態に
可逆的に変化可能に形成されていること 前部材1はロボットの胴体部として形成され、後部材2
は回動可能な箱形に形成され、後部材2の内部には上記
ロボットの腕部材9と足・脚部材10が配置されること 前部材1の下部には走行駆動手段を有すること

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車形態からロボット形態に変化させることができる走行玩具に 関する。
【0002】
【従来技術】
一般に、プルバック式ゼンマイを走行駆動手段とする自動車状の走行玩具は、 多種多様なものが実施に供されている。ところが、最近では単に走らせて遊ぶだ けの玩具だけでは子ども達が満足しなくなってきており、走行だけではなく、形 態も変化するものが提供されている。
【0003】 しかしながら、走行するとともに形態も変化するような走行玩具は、構造が複 雑となり、部品点数が多くなるので、値段も高いものとなり、誰でも手に入れら れるというものではなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点を解消し、部品点数が少なくて値段が安く、しかも形態変 化と走行遊びの両方ができる走行玩具を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案に係る走行玩具は、以下の要件を備えたこと を特徴とする。 (イ)前部材と後部材とを連結して自動車の形態を有し、ロボット形態に可逆的 に変化可能に形成されていること (ロ)前部材はロボットの胴体部として形成され、後部材は回動可能な箱形に形 成され、後部材の内部には上記ロボットの腕部材と足・脚部材が配置されること (ハ)前部材の上部にはロボット頭部が設けられ、前部材の下部には走行駆動手 段を有すること
【0006】 なお、前記前部材の上部にはロボットの頭部が出没自在に取り付けられ、前記 後部材は天板と両側板とを備え、天板は下方に回動可能で、両側板は天板の上に 折りたたみ可能であるとともに、天板の裏面には前記ロボットの足・脚部材が固 定され、両側板の内側には前記ロボットの腕部材が側方に回動自在に取りつけら れ、前記後部材は、下方に回動することによって前記足・脚部材が前記前部材の 下方に移動し、前記両側板を天板の上に折りたたむことによって前記腕部材を前 記前部材の両側方に移動可能とするのが好ましい。
【0007】 さらに、前記走行駆動手段は、プルバック式ゼンマイとするのがよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1において符号Aは走行玩具を示す。この走行玩具Aは前部材11と後部材 2とから構成され、全体としてトラックの形状をなしている。自動車形態のとき 後部材2は荷台、コンテナ等の形状に形成されている。
【0009】 なお、前部材1の内部には空洞が形成され、前面1aはロボットの胴体部の意 匠も兼ねるように形成されている。また、前記前部材1の上部にはロボットの頭 部3が出没自在に取り付けられている。ロボット頭部3の後部には方形の板が固 定され、図2及び図3に示されるように、方形板4の下端部を前部材1に対して 回動自在に取り付け、下方に回動することによって上記方形板4のみが露出し、 頭部3は前部材1の内部に没入する。もちろん、頭部3の出没構成はこれに限定 されるものではない。例えば、頭部3を上下にスライドさせる構成であってもよ い。
【0010】 また、前部材1の内部には走行駆動手段が設けられている。前記走行駆動手段 はプルバック式ゼンマイ(図示せず)で、前車輪5とともにユニット化されて前 部材1の内部に取りつけられている。なお、このようなゼンマイユニットは公知 のものを利用すればよい。
【0011】 次に、後部材2は天板6と両側板7とから荷台の形態を模した箱形に形成され ている。そして、天板6は支軸(図示せず)を介して下方に90度回動可能に形 成されている。両側板7は軸8を介して天板6の上に折り畳み可能に形成されて いる。
【0012】 そして、後部材2の内部には上記ロボットの腕部材9と足・脚部材10が配置 されている。すなわち、天板6の裏面には前記ロボットの足・脚部材10が固定 されている。また、前部材1の後部両側には軸11が設けられ、この軸11には 支持片12が側方に回動可能に取り付けられ、支持片12の裏側にはロボットの 腕部材9が固定されている。支持片12を後方に折り畳むことによって、ロボッ トの腕部材9は後部材2の内部で両側板7の内側に配置される。
【0013】 上記構成において、前記後部材2の両側板7を天板6の上に折り畳むように回 動させて重合させ、上記軸11を中心に支持片12を側方に回動させて前部材1 の両側に支持片12を重合させることにより前部材1の両側に腕部材9が移動す る。そして、天板6を下方に回動させることによって、足・脚部材10が前部材 1の下方に移動する。さらに、前部材1の上方にはロボットの頭部3を突出させ る。これによって、図3に示されるように、ロボットの形態が構成される。
【0014】 もちろん、上記各部材を反対に動かせば、再び元の走行玩具の形態にすること ができる。
【0015】 次に、図4及び図5は走行玩具の他の例を示すもので、この走行玩具Bも前部 材1と後部材2とから構成され、全体としてトラックの形状をなしている。この とき、後部材2は荷台、コンテナ等の形状に形成されている。
【0016】 なお、前部材1の構造は、上述の例と同じく、内部には空洞が形成され、前部 材1の上部にはロボットの頭部3が出没自在に取り付けられている。ロボット頭 部3の後部には方形の板が固定され、この方形板4の下端部を前部材1に対して 回動自在に取り付け、下方に回動することによって上記方形板4のみが露出し、 頭部3は前部材1の内部に没入する。
【0017】 また、前部材1の内部にはプルバック式ゼンマイ(図示せず)による前車輪5 の走行駆動手段が設けられている。
【0018】 さらに、後部材2は天板6と両側板7とから荷台の形態を模した箱形に形成さ れている。そして、天板6は支軸(図示せず)を介して下方に90度回動可能に 形成されている。両側板7は軸8を介して天板6の上に折り畳み可能に形成され ている。
【0019】 そして、後部材2の内部には上記ロボットの腕部材9と足・脚部材10が配置 されている。すなわち、天板6の裏面には前記ロボットの足・脚部材10が固定 されている。また、前部材1の後部両側には軸11が設けられ、この軸11には 図2と同様に支持片12が側方に回動可能に取り付けられ、支持片12の裏側に はロボットの腕部材9が固定されている。支持片12を後方に折り畳むことによ って、ロボットの腕部材9は後部材2の内部で両側板7の内側に配置される。
【0020】 上記構成において、図1の例の場合と同様、後部材2の両側板7を天板6の上 に折り畳むように回動させて重合させ、上記軸11を中心に支持片12を側方に 回動させて前部材1の両側に支持片12を重合させることにより前部材1の両側 に腕部材9が移動する。そして、天板6を下方に回動させることによって、足・ 脚部材10が前部材1の下方に移動する。さらに、前部材1の上方にはロボット の頭部3を突出させる。これによって、図5に示されるように、ロボットの形態 が構成される。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に係る考案によれば、前部材はロボットの胴体部として形成されてい るが、後部材は回動可能な箱形に形成され、後部材の内部には上記ロボットの腕 部材と足・脚部材が配置されているから、通常は全体的には走行玩具としての形 態を有しているが、後部材とともに腕部材と足・脚部材を所定の位置に回動させ ることにより、ロボット状の形態が得られる。
【0022】 また、走行駆動手段を備えているので、走行遊びができる。
【0023】 請求項2に係る考案によれば、後部材の両側板を天板の上に折りたたみ、両側 板の内側にあった腕部材を側方に回動させて前部材の両側に移動させる。そして 、天板を下方に回動させることによって、足・脚部材が前部材1の下方に移動す る。さらに、前部材の上方にはロボットの頭部を突出させる。そして、前記後部 材は下方に回動することによって前記足・脚部材が前記前部材の下方に移動させ る。これによって、ロボットの形態に変化させることができる。
【0024】 請求項3に係る考案によれば、走行駆動手段はプルバックゼンマイなので、安 価であり、全体を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る走行玩具の斜視図
【図2】上記走行玩具の形態変化の途中を示す斜視図
【図3】上記走行玩具が形態変化した状態の斜視図
【図4】走行玩具の他の例の斜視図
【図5】上記走行玩具が形態変化した状態の斜視図
【符号の説明】
1 前部材 2 後部材 6 天板 7 側板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする走
    行玩具。前部材と後部材とを連結して自動車の形態を有
    し、ロボット形態に可逆的に変化可能に形成されている
    こと前部材はロボットの胴体部として形成され、後部材
    は回動可能な箱形に形成され、後部材の内部には上記ロ
    ボットの腕部材と足・脚部材が配置されること前部材の
    上部にはロボット頭部が設けられ、前部材の下部には走
    行駆動手段を有すること
  2. 【請求項2】 前記前部材の上部にはロボットの頭部が
    出没自在に取り付けられ、前記後部材は天板と両側板と
    を備え、天板は下方に回動可能で、両側板は天板の上に
    折りたたみ可能であるとともに、天板の裏面には前記ロ
    ボットの足・脚部材が固定され、両側板の内側には前記
    ロボットの腕部材が側方に回動自在に取りつけられ、前
    記後部材は、下方に回動することによって前記足・脚部
    材が前記前部材の下方に移動し、前記両側板を天板の上
    に折りたたむことによって前記腕部材を前記前部材の両
    側方に移動可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    走行玩具。
  3. 【請求項3】 前記走行駆動手段は、プルバック式ゼン
    マイであることを特徴とする請求項1又は2に記載の走
    行玩具。
JP2001003477U 2001-05-31 2001-05-31 走行玩具 Expired - Fee Related JP3082331U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003477U JP3082331U (ja) 2001-05-31 2001-05-31 走行玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003477U JP3082331U (ja) 2001-05-31 2001-05-31 走行玩具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3082331U true JP3082331U (ja) 2001-12-07

Family

ID=43215047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001003477U Expired - Fee Related JP3082331U (ja) 2001-05-31 2001-05-31 走行玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082331U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4578046A (en) Reversibly transformable toy block assembly
JP3082331U (ja) 走行玩具
JPH0241193A (ja) 形状をかえることができる玩具
JP3152591B2 (ja) 形態変化玩具
JPH0717359Y2 (ja) 車両おもちゃ
JPH02238Y2 (ja)
JPH0341745Y2 (ja)
JPH0111275Y2 (ja)
JPH08336671A (ja) 走行模型体
JPS6341029Y2 (ja)
JPH048952Y2 (ja)
JPS601757Y2 (ja) 車輛玩具
JPS6013192U (ja) 自動車ロボツト玩具
JPH0543825Y2 (ja)
JPH0344230Y2 (ja)
JPS6341028Y2 (ja)
KR20100024712A (ko) 변신 가능한 종이로봇 완구
US1827774A (en) Mechanical figure wheeled toy
JPS646877Y2 (ja)
JPH0235339Y2 (ja)
JPS6024399Y2 (ja) 自動車玩具のアクシヨン装置
JPH0611792U (ja) 走行玩具用スターター
JPH0315102Y2 (ja)
JPH0225434Y2 (ja)
JPH0216790Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees